2017年03月26日

アサド大統領「オスカーを授与されたホワイト・ヘルメットはアルカイダの一味だ」

SOTT パペットマスター


アサド大統領「オスカーを授与されたホワイト・ヘルメットはアルカイダの一味だ」
https://sott.net/en345832


RT
2017年3月20日

(写真)
c SANA / Reuters
シリア大統領バッシャール・アサド

シリア大統領バッシャール・アサドは、賛否の分かれる非営利チームのホワイト・ヘルメットを、イスラム・テロのフロントと呼んで酷評し、彼らこそ、シリアでの闘争に関する真実をグロテスクに歪める西洋の物語の1例だと語った。

「ホワイト・ヘルメットはアルカイダのメンバーであり、そのことはネット上で証明されています」と、ダマスカスで行われたロシア人ジャーナリストとのインタビューで、アサドはRTに語った。
「同じメンバーが殺人や処刑を行ったり、死体の上で祝ったりしているのであり、その一方で彼らは人道主義的なヒーロー扱いされ、今度はオスカーを授けられたのです」

民間防衛隊を自称するホワイト・ヘルメットは、シリア国内の反乱が抑えられた地域で活動しているが、彼らは爆撃後の市民の救出のような平和活動にのみ従事していると述べている。彼らは活動資金の一部を寄付や西洋政府からの支援でまかなっている。

彼らの名を冠し、彼らの働きを描いた、あるイギリス映画
http://eiga.com/movie/86378/
が、先月のアカデミー賞授賞式でベスト短編ドキュメンタリーとしてオスカー像を授与された。

ダマスカスとモスクワは繰り返し、プロパガンダ工作を働いているとして彼らを非難してきた。彼らは反抗の理由となるようにビデオを演出し、海外の同情を買うべく報道を操作しているのであり、ジハーディストでありながら救助活動を行っているのは、アルヌスラ戦線をはじめとするシリア国内の過激派グループと連携しての工作なのである。

シリア大統領アサド氏は、無条件でホワイト・ヘルメットをもてはやす動きは、西洋の「ダブル・スタンダード」の兆候であり、英雄か悪党かは「物語」を基に決められるのだと述べた。

「例えば、イラクのモスルで彼らがISISを襲撃したのは良い事であり、言わばポジティブな行動とされますが、他方、シリアとロシアの軍隊や航空機がアレッポの人々を解放しようとして、アレッポの地で同じような襲撃を行うと、これは人権に反する行為だと西洋の政治家たちは言うのです」とアサド氏。

シリア国内での戦闘は6年目に入っており、西洋の「大衆ですら、もはや自分達の政府の言う事は信じていません」とアサド氏は述べる。

「人々は嘘が存在しているのは知っているのですが、何が真実なのか知らないのです。だからこそ彼らは例えばRTを受け入れがたく思うのです」とアサド氏は語った。

(※RTのビデオ「アサド大統領、RTに語る:オスカーを授与されたホワイト・ヘルメットはアルカイダだ」)


---
SOTT編集部コメント:これが証拠だ:

https://www.youtube.com/watch?v=-DhrywKG7JY
(※ビデオタイトル:「ホワイト・ヘルメットはアルヌスラ戦線の救助隊だ」)
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2017年03月25日

ティエリー・メイサンへのインタビュー 新著『我々が見ている中で:911からドナルド・トランプまで』について

SOTT パペットマスター


ティエリー・メイサンへのインタビュー 新著『我々が見ている中で:911からドナルド・トランプまで』について
https://sott.net/en345813


ティエリー・メイサン
[英訳:ロジャー・ラガッセ]
ヴォルテール・ネットワーク
2017年3月20日

(写真1)
c voltaire.net
著者のティエリー・メイサン

著書『我々が見ている中で:911からドナルド・トランプまで』の刊行にあたって、ティエリー・メイサンはネット経由でのインタビューに応じてくれた。

ヴォルテール・ネットワーク:ティエリー・メイサン、あなたの新著『我々が見ている中で』
http://www.librairie-voltairenet.org/fr/home/85-sous-nos-yeux.html
が刊行されたところですが、前著から10年経っていますね。新著のテーマは何で、どうしてあなたはこれほど長い間待っていたのですか?

ティエリー・メイサン:16年前、私は911の告発本『真っ赤な嘘』を出しました。
https://www.amazon.com/9-11-Big-Thierry-Meyssan/dp/1592090265/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1490020071&sr=8-1&keywords=thierry+meyssan
この時、私が起きるだろうと予期したのは:この作戦の張本人である連中は、アメリカを永続的な非常事態に置いて、一連の帝国主義戦争に着手するだろうということでした。あの本の中で、多くの人々が心に留めたのは、ペンタゴン爆破に関する短い1節だけでしたが、あれはもっと真剣に読まれるべき政治学書なのです。

2002年に書いたことを今でも「信じているか」と訊かれたら、私は分からないと答えるでしょう:あのテーマについて、私は毎日考えています。政治学は経験科学です;それに携わる私に出来るのは、起きた結果によって、正しい仮説と誤りの仮説を区別することだけです。時間は私が正しかったことを証明しました。

フランスでは1年以上も非常事態が続いていますが、この間、「拡大された中東」は戦争により荒廃し、既に3百万以上の死者を出しました。連中は、流入する移民とテロリストによる攻撃をヨーロッパに溢れかえさせている最中です。

『我々が見ている中で』で私は、連中の計画に立ち戻ってみたかったのです。誰が、なぜ、どんな風にして決定を行ったかの説明にです。西洋人はこの現象に対し、時間順でアプローチします。西洋人にとっては、アフガニスタン、イラク、チュニジア、エジプト、リビア、シリアで起きた事の間には、概して何のつながりもありません。これらの国々の人々は民主主義を望みましたが、いずれもそれを樹立することができませんでした。

不連続な見かけの裏には、まず拡大された中東を攻撃し、今度は攻撃を西洋へと広げて行くという基本計画があるのです。

ヴォルテール・ネットワーク:実際、あなたの本は、「ポスト真実」という表現が
https://www.ei-navi.jp/news/983/
マスメディアで特に流行している時に登場しました(偽のプロパガンダでもって、プーチンのロシアとトランプがついたという嘘だけを糾弾するための表現です)。しかも、「汎大西洋主義崇拝ジャーナル」が言語に絶するデコデックス(=オンラインにおけるフェイクニュース拡散を抑制するプロダクト群)
http://digiday.jp/publishers/le-monde-identifies-600-unreliable-websites-fake-news-crackdown-1/
をリリースして、一種の「真理省」を自認しているフランスの地においてです。。。あなたの著作は、いかに価値が逆転しているか、私たちの住む世界がこれまでにないくらいオーウェル的になっているかを示しています。まだ望みはあるのでしょうか?

ティエリー・メイサン:反トランプ・キャンペーンが繰り広げられている西洋では、プロパガンダの第1段階に入りつつあるところです。というのも、体制が至高の権力を持つと一般に言われる大統領職を攻撃するのはこれが初めてだからです。今回は、「PR」の手法と「プロパガンダ」の手法とが一致していません。実際、ドナルド・トランプは前者の専門家ですが、後者の犠牲になっているのです。

プロパガンダの特徴の1つは、批判精神に取って替わることです。学校時代、私たちは文章の価値が中身よりも書き手次第で決まるとは考えませんでした。私たちは文章を批判的に読む術を学んだのです。民主主義はこの原理の上に打ち建てられました:すなわち、私たちはどの市民の言葉にも同様の注意を払わねばならないというものです。ところが、旧体制は貴族や聖職者(こんにちのジャーナリストや政治家です)の言葉だけを正当だとしたのです。

デコデックスは全く反対のことを行います。
https://addons.mozilla.org/en/firefox/addon/lemonde-decodex/
それは記事が正しいか間違っているかをアプリオリに、書き手次第で決めるのです。それは知性的にも愚かであり、大いに反民主主義的です。

デコデックスが同時に、謎めいたNGOである「ファースト・ドラフト」がとりまとめたメディアによる合意やEU軍司令部に関係しているのは、記憶に新しいことでしょう。実際、この施策を主導するル・モンドは、単なる出版組織とはほど遠い存在です。あなたの質問にお答えすれば、第2次世界大戦期同様、メディア全般には希望はありませんが、私たちが抵抗できる限り、望みはあります。

ヴォルテール・ネットワーク:戦争を受け入れさせようとしてプロパガンダを徹底的に活用するというのは、確かに目新しい策ではありませんが、リビアとシリアに関しては、特にパトリック・コックバーンが最近、「カウンターパンチ」で指摘していたように、第1次世界大戦の最中にのみ達したような、ピーク・レベルとなっているような印象があります。

ティエリー・メイサン:確かにそうですが、そのような比較が妥当性を持つのは、自国の領土が戦争の影響を受けておらず、現代のプロパガンダを管理していたイギリス連合王国(より正確には、その本国)とアメリカにおいてだけでしょう。当時は、ロシアもドイツもフランスも、そのような手法を知りませんでした。

一番目新しいのは、こんにちの音響産業が加担して、信頼できる報告だとしてテレビのニュース放送で流している虚構の画像です。これは想像以上に頻繁に行われています。例えば、イランにおける偽の「緑の革命」の顛末や、いわゆる、リビアのトリポリにある緑の広場に到着した勝利を祝う叛徒がそうでしょう。こうしてフィクションと真実をブレンドするやり方は、ハリウッドで大成功をおさめています。アレッポのテロリストを英雄として描いた、アルカイダによるホワイト・ヘルメット・プロパガンダ映画がアカデミー賞短編ドキュメンタリーに選ばれたのです。

2番目に目新しいのは、プロパガンダに信用性をもたせるために、同盟国政府が国際的な協調行動をとることです。嚆矢となったのは、ホワイトハウスの「グローバル・コミュニケーション局」(=ブッシュ政権がホワイトハウス内に設置した対外宣伝戦略を統括するための部局)とダウニング街の同様の組織でした。こんにちでは、EUとNATOの戦略的コミュニケーションセンターによるスタートコム・タスクフォースがあります。

ヴォルテール・ネットワーク:誰でも、「戦時においては、真実が最初に犠牲になる」ことは知っていますし、かつてマスコミが何の異論もなく、操作と嘘の中継役を果たしたことを、少なくとも記憶しています。それなのに、誰もが繰り返しこれに騙されるのです!「大きな嘘ほど信用される」という印象を受けることもしばしばです:メディアの殆どがそれを報じている限りは。ですが全てのジャーナリストが(そして政治家も)愚かで裏切り者という訳ではありません:メディアと政治家の、このような集合的盲目状態、合意の上での昏睡状態はどう説明したらいいのでしょうか?

ティエリー・メイサン:マスコミは近年ドラマチックに変化しました。アメリカのジャーナリストの数は911以降、3分の2に減っています。実際、ジャーナリストは殆ど居ないのですが、政府機関による報告に順応した数多くの編集者が様々な聴衆を相手にしています。全く変わってしまったのです。

その上、報道しようという配慮よりも、商業主義がずっと優先されます。ジャーナリストの権利と義務を定めた「ミュンヘン憲章」
http://ameblo.jp/atelier-myriad-happiness/entry-11763173088.html
を、かろうじて同業者や公衆の非難を誘わない程度に犯すことが、彼らの殆どにとって日常茶飯事となっています。例えば、マスコミが詐欺を暴くように見える銀行や法律事務所の決算を公表しても、誰も抗議しません。あるいは、ある新聞が、裁判所が公表した禁止命令を逐語的に写して、被告人の卑劣さを暴露すると思われるような記事を載せる場合、専門職としての守秘義務はどうなるのでしょうか?マスコミに銀行との取引内容や離婚記録を暴露されたいと思う人が居ますか?予審判事の尋問を受けたばかりで有罪扱いされたいものでしょうか?こうしたことが人々の知るところとなったのに、どうして受け入れてしまうのでしょうか?

最後に、マスコミと一般読者は、もはや世界を理解しようとしなくなり、意地悪くなってしまいました。20年前、私の読者は、私がメリットに言及することなしに、これこれを批判したからと言って非難の手紙を寄越したものです。こんにちでは反対で、読者は私が欠点に言及することなしに誰かを讃えたからと言って非難するのです。

これはなぜかと言うと、私たちが、騙されやすくなるという流れを受け入れたからで、その逆ではありません。政治家が、私たちの集合的な振る舞いを身に着けたのです。例えばオランド大統領は、ある外交政策を決定した理由を問われて、マスコミの期待に対してうまく対応する必要があったからだと答えました。つまり彼は、政権内から情報提供を受けて、顧問と議論してからではなく、新聞を読んで政策を定めたのです。

私たちは堂々巡りにおちいってしまったのです:ジャーナリストは政治家をフォローし、政治家はジャーナリストをフォローします。誰も現実を把握していないのです。

ヴォルテール・ネットワーク:「アラブの春」を扱った著作は数多くありますが、その殆どは、ロマンチックなフランス革命のビジョンを彷彿させるような出来事が自然発生的に繰り広げられた(有名な「自由の風」が独裁者を権力の座から一掃した)という単純すぎる観方を述べたものです。このような状況において、あなたの本は控えめに言っても驚くべきものです!あなたの分析はどうしたら正当化できるのでしょう?別の言い方をすれば、あなたの分析はなぜ純然たる「陰謀論」ではないのでしょうか?

ティエリー・メイサン:第1に、フランス革命の際の国王の裏切りとは、自国民を鎮圧してくれる他国軍を探したことでした。だから彼は、解任されたのです。ですが、アラブの春が起こった7か国のいずれにおいても、国家元首が国民によって解任されていません。何とも奇妙ではないですか?

第2に、2004年以来、これらの出来事がアングロサクソン人によって準備されたという証言や文書が数多く存在しています。意思決定の行われる時期と、必要不可欠なチームが配置につく時期、プロジェクトが具体化する時期との間には常にズレがあるし、記憶もないものですから、以前そんなことが宣言されていたのかと、私たちは驚いたのです。

誤解しないでください:これらの国々でも、抵抗運動はありました。ですが、それらの一つとして、国家元首を倒し、社会を民主化することを狙った革命とはなりませんでした。私たちが空想するのとは別の性質の出来事です。

「アラブの春」というのは、「1916年のアラブ反乱」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%96%E5%8F%8D%E4%B9%B1
の焼き直しにすぎません:1916年当時、誰もが同時に起きたと信じた運動のことです。こんにちの歴史家はいずれも、それが完全にイギリスの思い通りに操作されていたと認めています。今回は、ロンドンに居る上司との約束を信じているアラビアのロレンスのようなロマンチックな人物が登場しなかった点が違うだけです。
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/672.html
http://www.asyura2.com/0505/cult2/msg/329.html
これらは全て完璧な皮肉を込めて行われたのです。

ヴォルテール・ネットワーク:ティエリー・メイサン、あなたをフォローし、読んでいる人たちは一様に、あなたが平和を愛する人間だと知っています。あなたは戦闘の続く地に6年以上も留まっていますし、あなたの視点と分析は価値が高く、少なくとも傾聴に値します。ですがあなたは、あなたがシリアやリビア、イラン、ロシアでの出来事において、どんな役割を果たしてきたかについても述べています。そこで質問ですが:あなたが「イスラム教の指導者や、もっと悪い独裁者の友人」であると非難するのではなく ― それは全く愚かな考えでしょう ―、あなたは帝国主義との戦いのせいで目が曇ってしまったと考えることはできませんか?あなたが「客観的」でないということは?あるいは、向こうサイドのプロパガンダが染み付いてしまったということは?すなわち、あなたは媒介役なのでしょう!

ティエリー・メイサン:私は毎日そのことを自問していますし、国境の向こうに住んでいるあなたも自問してくれたらと思います。どこに住んで居ようと、人は自分の環境に影響されるものです。ヨーロッパに居るあなたの状況も、ここに居る私と変わりはありません。

私たちはそれぞれが客観的であるように努めねばなりません。それは自然に達成できるものではないのです。私たちは戦いながら、敵方が状況をどう分析しているのか理解しようとしなくてはなりません。彼らとうまく戦おうとするのではなく、ゆくゆくは彼らに近づけるようにです。

とは言うものの、政治的な責任とは、常に一番ましな状況を選ぶことだと知っていますので、聖人に仕えてきたとは言いませんが、私はベストな相手に仕えてきました。だからこそ私は、拡大された中東を滅ぼしたジョージ・W・ブッシュやバラク・オバマには仕えませんでしたし、リビアを滅ぼしたニコラ・サルコジにも、シリアを滅ぼしたフランソワ・オランドにも仕えませんでした。そうではなく私は、国民を文盲状態から救い出したベネズエラのウゴ・チャベスや、イラン産業の振興に尽力したマフムード・アフマディーネジャード、リビアの奴隷制度を終わらせたムアンマル・カダフィ、シリアアラブ共和国をジハーディストの群れから救ったバッシャール・アル=アサドに仕えてきました。私は困惑させられるような事をするように頼まれたことはありませんし、もし頼まれたとしても、行いはしなかったでしょう。

ヴォルテール・ネットワーク:あなたの本を読んでいると、本当にめまいがしてきます。あなたの書いている内容の多くは、西洋で流布されている物語と根本的に異なっているのです。どうしてそんなことがあり得るのですか?

ティエリー・メイサン:西洋には独裁政権はありませんが、プロパガンダは日常的に存在しています。それは上の方(当局)から押し付けられるのではなく、下から期待されています。私たちが真実を知りたいと思っていないので、プロパガンダが成功しているのです。というのも、私たちは自分達のために犯されている犯罪を知りたくないからです。私たちは、砂に頭を埋めるダチョウのように現実から目をそむけているのです。

そのうってつけの証拠が、フランスでの大統領選挙活動です。これまでのところ、有力候補の誰一人として、大統領になったら何を行うかの概要を説明していません。彼らは皆、経済問題に関して首相が行うべきことについては説明していますが、彼らがなりたがっている大統領が負う責任については誰も語ろうとしないのです:外交政策と祖国の防衛についてです。グローバリゼーションの時代、まずは自国を国際ステージ上にポジショニングし直さなくては、経済的な成果をあげる事はできません。それなのに、国際関係をあえて分析しようとする候補は殆ど居ません。それはタブーとなったのです。

ヴォルテール・ネットワーク:この2年以上に亘ってフランスで行われたISとアルカイダによるテロ攻撃の結果、メディアの言説は変わりました。特に、大虐殺(=パリ同時多発テロ事件)のあった2015年11月13日以降はそうです。突如としてあちこちのメディアが、耳障りな ― これまでは聞こえなかった ― 声をほぼ繰り返すようになったのです。それは、リビアとシリアにおけるフランスの政策や、そしてまた、私たちの指導者がカタールとサウジアラビアに対して持っていた特権のメリットに疑問を呈するものでした。すると私たちはすぐに以前の状態に逆戻りしたのです。「殺し屋の『バッシャール』は退陣せよ。。。

ティエリー・メイサン:またしてもあなたは、逆に考えています。国土安全保障省長官のパトリック・カルバーは、国会の委員会に対して、テロ攻撃のスポンサーが誰か知っているけれど、話す気はないと言いました。確かにこれを話すのは彼の仕事ではありません。共和国大統領であるフランソワ・オランドの仕事です。

(写真2)

『我々が見ている中で』でも説明しましたが、フランスの元首相であるアラン・ジュペとフランソワ・オランドは秘密の国際的な誓約を行いましたが、彼らはそれを守ることができませんでした。トルコ大統領のレジェップ・タイイップ・エルドアンは、騙されて、本件テロおよびブリュッセルのテロ攻撃を資金援助しましたが、これに関して、彼はテロが起きる前から一人で得意がっていました。これら2つの作戦は別々の特殊部隊によって実行されましたが、イギリスMI6のモハメド・アブリニだけは例外で、彼は両方に参加しました。

我が国の一連の政府は、あまりに惨めな決定を行ったために、それらを思い切って認める勇気がありませんでした。私はこの状況について、幾つかの記事の中で触れましたが、暗示的な述べ方しかしませんでした。このような状況が続くことはもはやあり得ません。私は同胞たちがバタクラン劇場やカフェテラスで死んで行くのをもはや見て居られません。私がこの本を書いたのは、汚い秘密を洗いざらい暴露して、私たちが変わるためです。

ヴォルテール・ネットワーク:この本であなたは、私たちに過去を振り返るように言いますが、とは言っても、それは最近の事でしかも既に終わった事のようなのです:私が特に想起したのは、2005年から2007年までフランス首相だったドミニク・ド・ビルパンが2003年に国連で行った派手な平和演説と、2011年にリビアに対して行った不法な軍事介入です。どうしてフランスの「エリート」は、これほどの短期間(8年間)で、アメリカのネオコンのテーゼや彼らの「文明の衝突」、あるいは「テロとの終わりなき戦争」という自己達成的予言に対して完全な勝利をおさめることができたのでしょうか?

ティエリー・メイサン:まず第一に、私見では、予言はありませんでした:「文明の衝突」や「対テロ戦争」など存在しなかったのです。1つの帝国とその同盟国が、拡大版の中東やドンバスの人々に対して行った戦争があるだけです。目新しいのは、この帝国を統治しているのがもはやホワイトハウスではなくて、ディープステートであることで、私たちはディープステートの構成員として、何人かの指導者を識別してきました。

次に、ヨーロッパのエリートがオバマ政権と連携したのは、最強の存在とは協調するという古典的な現象です。それはこんにちでも、トランプ政権への反抗というかたちで続いています。それで、ヨーロッパ人はアメリカの対抗勢力に雇われたのです。

ヴォルテール・ネットワーク:このテーマに関してあなたは、サルコジ大統領とオランド大統領とを明確に区別していますね。オランドが再開したシリアでの戦争を始めたのは確かにサルコジだが、実用主義の見地から、サルコジは撤退を準備していた。。。

ティエリー・メイサン:確かに、サルコジ大統領がシリア戦争から撤退したのは賢明なことでしたが、彼はそれ以前にも、コートジボワールとリビアに侵攻し、戦争になるところでした。でも、最も重要な点は違う所にあります。サルコジ政権は、フランスがイギリスによる「アラブの春」計画に参加するかをめぐって分裂していたのです。

ですから私たちは、サルコジ大統領に講和するよう説得した人々に敬意を表するべきなのです。ここで話は複雑になります:この人々のほぼ全員が、体制によって罰せられてきたのです。アラン・ジュペがメディアによって称賛される一方で、エドゥアール・ラクロワ知事は物理的に排除され、クロード・ゲアンは懲役刑に処せられ、ベルナール・スクワルチーニとフランソワ・フィヨンは起訴されました。ジェラール・ロンゲだけが無罪になりました。こんにち、戦争を終わらせるのに成功した人々はみな、このような目に遭うという例ですが、そう分かるとゾッとします。

ヴォルテール・ネットワーク:あなたの本は、国連の「友好関係原則宣言」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8B%E5%A5%BD%E9%96%A2%E4%BF%82%E5%8E%9F%E5%89%87%E5%AE%A3%E8%A8%80
からの以下の引用で始まります:「いかなる国も、他国の政体の暴力的転覆に向けられる破壊活動、テロ活動又は武力行動を組織し、援助し、助長し、資金を与え、扇動し又は、黙認してはならず、また、他国の内戦に介入してはならない」
(※邦訳出所:三省堂 解説条約集2005)
http://hrlibrary.umn.edu/japanese/Jprinciples1970.html
国際法の基礎を思い出させる、この的を得た宣言文は、私たちの政治的指導者やジャーナリスト、そしてメディアの殆どから全く無視されていると思います。彼らは中身を問うことなしに、言葉のリレーを行っているのです。

ティエリー・メイサン:この引用は、国際連合憲章の言わんとするところを詳述した宣言からのものです。これはもちろんながら、外交官や専門のジャーナリストなら学んでいる筈の参考文献です。

これを忘れているということは、国際法の原則を擁護する意志がもはや存在しないことを示しています。私たちは今、政治的指導者や国連の職員が、国連憲章を自分のものであると主張していながら、絶えずそれを破っているという、偽善的な世界に住んでいるのです。私がこの本の中で詳しく示したように、現在中東やドンバスで起きている戦争は、政治的にも兵站的にも国連によって行われているものであり、指図しているのは、国連ナンバー2のジェフリー・フェルトマンです。

ヴォルテール・ネットワーク:この本では、以前の著書と異なり、あなたは、参照文献を示したり、注を付けたりしないことにしたんですね。どうしてそんな選択をしたのですか?でっち上げだという非難に身を曝し、してやられることにはなりませんか?読者の知性に賭けたんですか?

ティエリー・メイサン:2002年に出した『真っ赤な嘘(911がテーマ)』では、
https://www.amazon.com/9-11-Big-Thierry-Meyssan/dp/1592090265/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1490020071&sr=8-1&keywords=thierry+meyssan
私はネット上の公式情報から引用しました。当時、それは流行のやり方ではありませんでした。その上、既にネットにアクセスしていた人々は少数でした。私は、唯一の重要なソースである紙文献に依拠しなかったといって批判されました。2007年に出した『真っ赤な嘘2(レバノンに対して起こったところだった戦争がテーマ)』では、
http://www.librairie-voltairenet.org/fr/livres-en-francais/24-l-effroyable-imposture-2.html
私は政府機関等による、数百の公式報告書から引用しました。今度は、誰も私を非難できませんでした。この本は出版界から無視されたのです。今回、私は全く参照文献を示しませんでした。私が問題にしている人々はおそらく内容を否定し、話をでっち上げたといって私を非難するでしょう。彼らが公の場で明らかにしたいのなら、私はそれに答える用意があります。

ご存知の通り、2002年、2007年、2017年と私は人生を生き、多くを学び、大いに成長しました。フランスの誰も、私のようには出来事に関与していません。

ヴォルテール・ネットワーク:10年前にあなたが出した『真っ赤な嘘2:操作と誤報』は、
http://www.librairie-voltairenet.org/fr/livres-en-francais/24-l-effroyable-imposture-2.html
メディアでの書評のテーマとして取り上げられてきませんでした。実際、あなたのイメージは相当に中傷されていたので、書店主たち ― 彼らもプロパガンダの犠牲者です ― は入荷をしぶり、(成功した著者の新作のように)目につく場所に展示せず、一般に棚からも隠し、あるいは人目に触れぬよう倉庫に隠しさえしました。しかし、この本は自ずとよく売れたのです。「バッシャール」やプーチン、そしてトランプをめぐってのヒステリー同然の雰囲気を前提とすれば、今回の本が、さらに良く受け止められないのは明らかです:今回の暴露が成功する見込みについて、楽観視できるでしょうか?

ティエリー・メイサン:時代が違います。数年前には、私たちの殆どは、ル・モンドが取り上げるような内容なら信じたものです。こんにち、大多数の人々は「公正な発言」の抱える矛盾を疑問に思っています。

例えば、アルカイダが、911の攻撃を行った、反西洋の過激派集団だと仮定すると、カーター・ハム陸軍大将(アメリカアフリカ軍の司令官)がリビアでアルカイダに頼るよう強いられたのはどうなるのでしょう ― このために彼は抗議して解任されたのでしょうか?どうしてフランスの元首相であるローラン・ファビウスは、アラブ諸国を支援したのでしょうか?これらの国々に言わせれば、アルカイダはシリアで「よい働きをした」のです。どうしてフランスは、シリアのアルカイダに武器を送ったのでしょうか?

だから私たちは、フランス人一般は、個人的には、次々に ― つまり、書店主たちも ― 事件が始まって以来、自分が知っていたと思っていた事を考え直すだろうと期待できるのです。もし外見上、事実が矛盾していたら、彼らの論理のどのレベルが嘘なのでしょうか?

ヴォルテール・ネットワーク:ティエリー・メイサン、時間をとってくれてありがとうございます。さらに感謝したいのが、この非凡なあなたの新著です。当サイトの読者は是非手に取って、できるだけ多くの知人にも教えてあげてください。
http://www.librairie-voltairenet.org/fr/home/85-sous-nos-yeux.html
結論として、一言ありますか?

ティエリー・メイサン:今や誰もが、拡大された中東で始まったことに向き合わねばなりません。それは、遠く離れた国々で始まりましたが、今や自分の国で起こりつつあるのです。一方ではテロ攻撃が、もう一方では戦争プロパガンダが既に存在しています。私たちがもし、真実に面と向き合うのを拒むならば、私たちは同盟を結んできた国々の軍隊によって壊滅させられることでしょう。待っている時間が長くなるほど、この自国で、私たちの自由を守るのがより難しくなるのです。


---
著者について
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/367.html

ティエリー・メイサンはフランスの知識人で、ヴォルテール・ネットワークおよび、平和への軸協議会の創設者/会長である。国際関係を専門に扱う彼のコラムは、アラビア語、スペイン語、ロシア語の日刊新聞紙や週刊誌で呼び物になっている。英語で出版された彼の最近の2つの著作は:『911 真っ赤な嘘』と
http://www.amazon.co.uk/11-Big-Lie-Thierry-Meyssan/dp/1592090265/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1305273321&sr=1-1
『ペンタゲート』である。
http://www.amazon.co.uk/Pentagate-Thierry-Meyssan/dp/1592090281/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1305273388&sr=1-1
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2017年03月20日

リンダ・モールトン・ハウがUFOの内部告発者にインタビュー:元米海軍士官は語る「我々は南極にある秘密のエイリアン基地を見た」

SOTT ハイストレンジネス


リンダ・モールトン・ハウがUFOの内部告発者にインタビュー:元米海軍士官は語る「我々は南極にある秘密のエイリアン基地を見た」
https://sott.net/en345600


ジョン・オースチン
エクスプレス
2017年3月16日

(写真)
c Getty/YouTube
この内部告発者によれば、南極にはエイリアンの基地があるという

20年間軍務に就いていたという元軍人が、アメリカの陰謀論者で調査ジャーナリストのリンダ・モールトン・ハウに対して、驚くべき物語を暴露したという。

アースファイルズ・ドットコムによる超常現象の研究によって受賞歴のあるニューメキシコ州アルバカーキ在住のハウ女史(75)は、ある内部告発者と数回コンタクトしたという。彼女はこの告発者の名前をブライアンとだけ呼んでいる。

ユーチューブにアップされた一連のビデオの中でハウは、ブライアンが見たものについてインタビューしている。

自称、元米海軍下士官で「第6南極開発飛行隊」
http://www.top-gun.jp/TI0148188/
という飛行隊の一級航空技師だったというブライアン(59)は、南極の「飛行禁止区域」上空を飛行する飛行機に乗り組んだことがあり、UFOやエイリアン、エイリアン基地の巨大な入口を見たと主張している。
http://www.express.co.uk/latest/ufo


---
編集部コメント:リンダ・モールトン・ハウは
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=67048373
ホイットリー・ストリーバー
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=79799253
― 彼の情報は時々正確なこともあるが ― と交流があることに留意されたい。実のところ彼女は、極めていかがわしい相手に対して「忠誠を誓った」のかも知れない。
https://www.amazon.com/High-Strangeness-Hyperdimensions-Process-Abduction-ebook/dp/B004NNVWBG/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1489855960&sr=8-1&keywords=high+strangeness+jadczyk
As always, it behooves us to use our thinking caps here in any case.
いつもながら、どんな場合でもじっくりと考える必要がある。
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https://www.youtube.com/watch?v=GMybJ-HGUOo


彼は1983年から、退役する1997年まで南極に駐留し、その間に何度か、「銀色の空飛ぶ円盤」が、南極横断山脈の上空を飛んで行くのを見たという。

ビデオの中で彼は、人類とエイリアンとの間で極秘の共同研究が進められており、南極は、それらプロジェクトの一大研究領域なのだと主張している。

この巨大な入口は、南極点から8-16キロ離れており、飛行禁止区域の中にあるという。

科学者の一団が1週間行方不明になった後、おびえた様子で戻って来て、何が起きたのか語るのを拒絶したことがあった、とも彼は語っている。

その後、マリーバードランド
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89
近くのキャンプに居た数十名の科学者が2週間に亘って姿を消したこともあった。科学者たちが再び姿を現わした時、ブライアンの飛行隊が彼らを迎えに行くよう命じられた。ブライアンが言うには、彼らは何も語ろうとせず、「おびえた表情をしていた」。

ハウに宛てたメールで彼は次のように述べたという:「南極基地にはもう1つ特有の問題があった。我々の飛行隊にも、基地から8キロ離れた辺りに飛行禁止区域があったんだ。

「その地域には、空気をサンプリングするためのキャンプがある、というのがその理由だと言われた。

「これは我々の飛行隊の誰にも意味が分からなかった。というのも、我々はこの区域の上空を飛ばなくてはならないことが2度あったからだ。

「その2度の任務で、我々は南極大陸の反対側に行かねばならず、南極点で給油を受けねばならなかったのだが、目的地のデイビス・キャンプへの直進コースは、空気サンプリング基地の真上を通っていたんだ。

「サンプリング基地と言われた場所の上空を飛んだ時、我々には氷の中へと向かう巨大な穴しか見えなかった。その気になれば、LC130で
http://www.top-gun.jp/TI0148188/
その中へと飛んで行くこともできた。

「飛行隊のメンバーの間で言われていたのが、南極点にはUFO基地があるということだった。空気サンプリング・キャンプ/巨大な氷の穴に居た科学者たちと話したメンバーも居たんでね」。

アースファイルズは、一部をマスキングしたブライアンの除隊証明書と、1984年11月20日に彼に与えられた身分証明用の南極勤務章を公開した。

この内部告発はUFOコミュニティーにおいて反響を巻き起こした。

アンサイレントマジョリティ(=声ある大衆)・ドットコムの記事は次のように述べる:「長年の間、ネット上では、南極に関する謎や異常を扱った記事が大量に公開されてきた。

「それらの多くは、偽りであることが明らかになるか、あるいは少なくとも、その記事の筆者が他に様々な偽りの物語を書いていることが明らかになっているのである。私個人もまた、この氷の大陸で起こったとされる謎めいた活動について書いてきたのであるが、卑見では、今回紹介する物語は他のどれよりも信ぴょう性が高いと思う。なぜか?

「この物語が他のものに比べて信ぴょう性が高い理由は、これを紹介している研究者にある。

「リンダ・モールトン・ハウはネット専門のライターではない;彼女はエミー賞を受賞したTVプロデューサーであり、ラジオやインターネットでレポートを行う調査ジャーナリストであり、科学や環境問題における大発見の最前線に居る人々や、ハイストレンジネス現象の直接の目撃者を直に取材して記事を執筆しているのだ」。

だが、『UFO調査マニュアル』の著者であるUFO研究家ナイジェル・ワトソンはこう語る:「南極は、UFOが活動する基地だとしばしば言われるが、この物語もそうであるように、示されている証拠は、匿名の人物か信頼できないソースが出所の噂や情報に基づいている。だから、私はこれもあまり信用する気はない」


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SOTT編集部コメント:この記事も参照のこと:『ナチス、ET、ディープステート − バード少将の探検/南極の秘密領域暴露で明らかになったものとは』
https://www.sott.net/article/339039-Nazis-E-Ts-Deep-States-the-Admiral-Byrd-Expedition-and-the-Exposure-of-Antarcticas-Hidden-Realms
posted by たカシー at 13:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする