2017年07月15日

西側諸国はサイコパスどもによって支配されている

SOTT パペットマスター


西側諸国はサイコパスどもによって支配されている
https://sott.net/en355852


ペーター・ケーニッヒ
グローバル・リサーチ
2017年7月8日

(※写真)
c Prensa Latina

「地獄にようこそ!」。2017年7月7日-8日にドイツのハンブルクで開かれたG20サミットの抗議者たちは、同地に集まった、自称「世界の指導者たち」を、このスローガンで出迎えた。このサミットはマダム・メルケルの主導の下、地球上の災難とその解決策について議論しようというのである。母なる地球の苦悩は、今、西側諸国の代表として地球を修復する風を装っている彼女たちによって専ら惹き起こされていることなどお構いなしだ。

何と思いあがった − そして、偽善的な連中だろう!

このサミットに合わせて大部分は穏やかで、武器も持っていない抗議者たちがデモを行ったのだが、中には暴力的でありながら、昔からの伝統の命じるままに覆面をし、警察側とも、警察のカモとも認められない者たちが居たので、警察は彼らに襲いかかり攻撃した。多くの人々が負傷し、うち何人かは病院に運ばれた。そして、会合が始まった。

サミットの冒頭では、サイコパスのボスである、あのドナルド・トランプが、「アメリカ・ファースト、アメリカ・ファースト」と見境なく繰り返し宣言して、気候変動に関するパリ協定から離脱した自らの決定を正当化しようとした。安易にロシアを出し抜こうとしたトランプは、東欧諸国が今後はロシアに「弱み」を握られない様、東欧諸国に対してアメリカ産のガスを購入するよう働きかけた。これまた、何と傲慢な態度だろう。あのドナルドは世界を自分の意のままに操れるとしか考えられず、自分のしていることなどまるで分かっていないらしい。これまで東欧諸国の殆どは、アメリカや、アメリカの背後から糸を引く闇の勢力の血なまぐさい、容赦ない爪にかかるよりはと、天然ガスをロシアから購入してきたのだ。

このサイコパスの最高司令官が、ヨーロッパやオーストラリア、カナダの首脳=臣下のサイコパスたちをどの程度巧みに組織し、言いなりにできるかはまだ分からない。

サミットに先立ち、ドナルド・トランプとアンゲラ・メルケルという、おかしな2人の間で、「非公式な」協議が行われた。議論の中心テーマはどうやら、北朝鮮、シリア、ウクライナ ― いずれも、アメリカが政情不安定化に余念がなく、「政権交代」を達成しようと努力している国々である ― だったようだ。こうした他の主権国家への干渉を、選挙運動中のトランプは行わないと公約していたものだが、大統領になると断念してしまったのだ。闇の、片目のご主人様がたはそれを許さなかった。そして、彼には公約実現のために立ち上がるだけの力量が欠けていた。まあ、率直に言えば − 彼は大統領職を失うか、あるいはもっと悪い事になっていたかも知れなかったのだ。

G20もG7も、構成国は公選によるものではない。“G”とは「主要な(Grand)」、あるいは「偉大な(Great)」の略である。彼らは自分達のことをそういう風に理解しているのだ。誰もが、これらの自称大国なら当然だと思っている。誰も正当性を疑わないようだ。人々が異議を唱えるのは”G”が何の略かについてだけである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/G7
G20が公的機関である国連を脇に追いやっていることには無関心なのだ。なぜかと言えばおそらく、国連自身が、裏で糸を引く者たち=死刑執行人=アメリカの意のままになっているからだろう。でなければG20を構成する国々がこの1世紀、あるいはそれ以上に亘って犯し続けてきた犯罪について、有罪を宣告できた筈の、全ての国際裁判所もまた然りだ。G20の一部の国々から構成されるG7は、戦争や破壊、無慈悲な殺戮、絶え間ないカオス的攻撃の推進力となっている。

G7諸国 ― カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ ― はいずれも西側諸国であり(日本は西側諸国の行動方針に従っている)、テロの主な仕掛け人でもある。これら諸国は、ISIS/IS、アルカイダ、アル=ヌスラ戦線のような、世に言うイスラム・テロリスト集団、あるいは、その時々における彼らの戦争戦略モデル(原文のママ)に合うグループに対して、資金や食料、軍事訓練、そして武器を提供する。

それなのに、ハンブルクでのG20サミットでの最重要な議題が ― 信じ難いことに ― 世界規模でのテロとの戦いというかなり曖昧なものだったことが明らかとなった。何という偽善だ:テロ組織を誕生させ、資金提供しておいて、それと戦おうというのだ。人々には嘘をついておきながら。人々にいつまで嘘を信じさせておくつもりだろうか?

ここで思い出されるのが、2007年8月30日、ヘルムート・シュミットの死の直前に、ドイツの新聞「ツァイト」が行ったインタビューで、この傑出した元首相がテロについて語った言葉である。
 

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「ドイツ赤軍であれ、イタリアの赤い旅団であれ、フランスの、アイルランドの、あるいはスペインやアラブ人であれ、全てのテロリストというものは、人命の軽視という点においては、比較的謙虚ではないだろうか。国家が行うテロの方が遥かに上を行っている」。記者は訊き返した。
「本当ですか?どの国のことですか?」
シュミット「ここまでにしておこう。でも、これは真面目な話だ」
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http://www.zeit.de/2007/36/Interview-Helmut-Schmidt/seite-7
原文はドイツ語。


テロリストを「誕生させ」、同盟相手に指名しようなどとは、西側の大国のサイコパスでなければ思い付くまい。この同盟の究極の目的はニューワールドオーダー(NWO)の構築である。このNWOはワンワールドオーダーと呼ばれることもあるが、単一のアングロ-シオニスト政府を指すというのが暗黙の了解となっている。世界はその実現に向かっている;シオニストに率いられた財界と軍部の少数のエリートたちが、軍事的にも金融的にも世界を支配・征服するのだ。

今ならまだ我々が目覚めて、自分達の生活を取り戻し、主流派のプロパガンダと血に飢えた嘘つきメディアをお払い箱にして無視するだけの時間がある;詐欺師が個人的に所有する、偽のドルによる金融制度の支配を脱するのだ。

利用可能な代替策が存在している。我々はそれに注目して、選択しなくてはならない。常に圧迫されている西側諸国を解放するのは我々の責任なのだ。だがそのためには我々1人1人が、我々の人生には徹底的におかしな点があると語り掛けて来る光を、小さな火花を見出さねばならない。父祖の代からのこの数百年間、我々の人生は、平和が間近に迫ったかと思うと、その都度またもや騙されて血なまぐさい戦争の日々に逆戻りというものだった。我々は、衝突と侵略は「他者」 ― 大抵は東洋諸国 ― によって常にインスパイアされ惹き起こされるのだから、日常茶飯事であると考えながらまどろんでいる。そう、そんな風に信じているのだ。そう信じるのは気持ちいいことであり、自分達の生活の殆ど全てが真っ赤な嘘だらけであると認めねばならないのは、厄介である。だが、それを認め、正義のために立ち上がることこそが、我々自身や文明を ー そしておそらくは人類さえも ー 救うことになるのだ。


G20の正体

G20とは、しばしば「先進国一歩手前の国々」とも称される、G7以外の陰の実力者たちが邪悪な意図を偽って作り出したG7の拡大版であり、ロシア、中国、ブラジル、インド、インドネシア、アルゼンチン、メキシコ、南アフリカ、オーストラリア、韓国、トルコ、EUが含まれる(※これにサウジアラビアを加えた20か国)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/G20
スペインは恒久的なオブザーバーである。当然ながら、国際通貨基金(IMF)、世界銀行、連邦準備銀行、国連といった西側諸国の重要な金融/政治機関と、その下請けの地域的ハブ組織もハンブルクの会合に参加していた。

G20各国は世界人口の2/3を占め、世界の経済生産の90%、世界貿易の80%を支配している。彼らのハンブルクでの議題はテロとの戦いのような、一般庶民が関心を寄せるようなものを除いて公表されていない。だが、「安全保障とテロ」という名の下、彼らがトランプ・チームに導かれて、イランやベネズエラ、ボリビア、そしてもちろんのこと、東洋最大の新たな悪の枢軸である北朝鮮といった反逆者たちをいかに抑え込むかについても議論するのは確実だろう。幸いロシアと中国もその場に居るので、傲慢なトランプといえども、サミットにおける物笑いの種にならないよう用心しなくてはならない。

NATOと経済とテロは手に手を取って進んで行く。テロが無ければ戦争はない。戦争が無ければ、兵器の生産も無く、軍産複合体が無ければ、西洋諸国の経済は立ち行かなくなっていただろう。アメリカは経済生産の50%以上を、戦争/安全保障マシン製造業とその関連サービスに依存している。ヨーロッパがアメリカの臣下としての地位を保ち続ければ、たちまち同じ道を辿ることになろう。だから、テロは無くてはならないのだ。平和は無理な相談である。

じきにNATO軍が朝鮮半島に向かうだろう ― そうならない筈があろうか?NATOと言うと聞こえがいいが;その実は、NATOという紋章の陰に隠れた、アメリカ主導の有志同盟軍である。無法者たちの免責には国境が無い。

ご存知だろうか。地球の反対側、南米コロンビアの大統領はアメリカ・ネオコンの最も重要な家臣なのだが、そんなコロンビアのサントス大統領が、「反乱軍」すなわちコロンビア革命軍(FARC)との戦いで、NATOの支援を要請していたのである。コロンビア政府はFARCと、「世界を信じさせるための」偽りの(=FARCメンバーを免責する)和平合意に署名し、彼らをほぼ武装解除させたが、実はFARCも騙されていた。サントス大統領(ノーベル平和賞を受賞した − オバマやキッシンジャーみたいだ!)とワシントンのご主人様がたはこの重要な農民運動=アメリカによる農地支配および、麻薬カルテルへの継続的支援に対する唯一の抵抗を完全に一掃したいのだ。

NATOが南米はもちろん、ましてやアジアや中東と無関係であることなどお構いなしだ。NATOという名の極悪な殺人マシンは、世界征服に向けて、世界のどこでも仕事をこなすが、殆どの人々は見ざる聞かざる言わざるを決め込んでいる。正規に選ばれたのでないG20・G7同様に、NATOの存在も当然視されている。だが注意して欲しい。これは、社会や配下の主権国家を葬り去るために作られた犯罪機関である。アメリカの目下の計画は、NATOによる東欧国境侵略によってロシアをコントロールすることであり、また、北朝鮮を絶えず刺激し、その主権を脅かすことによって中国をコントロールすることである。

そういう次第なので、G20が戦争/紛争解決や、当然のことながらテロとの戦いにおけるNATOの特権について議論しない訳がない。ロシアと中国が騙されることはよもやあるまいが。

戦争や嘘のプロパガンダ ― ゲッベルスも誇らしく思うだろう ― のような、支援メカニズムについて議論した後は、経済と財政問題が中心テーマとなろう。最も短期間で「財政による全方位支配」を達成するには、金融のグローバル化をどうやってスピードアップすればいいだろうか?西側経済は空腹状態で走っている。経済的な繁栄の主な原動力は、僅かな人々だけが貪欲かつ即座に儲けを得るという仕組みである。全国有資産の民営化が最終局面で進行する。人々は置き去りにされるのだ。大衆は、ずっと少数のエリートたちの「もっともっと」という貪欲さ=ものすごい食欲の悲惨なターゲットとなり、それを満たすために消費しなくてはならない。人々はじきに、社会インフラも福祉も奪い取られて、干上がった土地に生えた植物のようになるだろう。

後に残るのは、借金による奴隷化である。生き残るため、人々は借金のかたに「家財道具を手放す」だろうが、これは徐々に「命を手放す」行為となって行く。債務不履行国が強いられるように、生き残るための最低限の糧食を得るため、負債を受け入れるのだ。ギリシャはまさしく、喉元や生き残るためのライフラインの最後の1片も、鋭いナイフで切り裂かれるという悲惨な状態となっている。連帯はどこにもない。

死に行く獣は、上下左右に向かって食らいつく。これは捨て鉢の、命を捨てる行動だが、この獣が死なねばならないとすれば、我々全員も死につつあるに違いない。狂犬病に罹って死に行く犬は噛んだ相手を放しはしない。放さないのだ。最後の瞬間まで放さない ― 死が我々全員を支配するまでは。これが私たちの冒しているリスクである。プーチン氏が既に多くの機会で述べているように、核のホロコーストを生き残れる者は居ない。G20はそれを知っているのだ。

だが、忘れてはならない。G20が何をし、何を決めようと、彼らが正規に選ばれていない以上、その活動も合法ではないのだ。ハンブルクの警察には、狂気の独裁者たちが行使する不法な権力に反対する運動を鎮圧する権利はない。相手は不法なギャングの集まりなのだから。

反対派を鎮圧するようメルケルに命じられた、ハンブルクの抑圧的な警察は、ヨーロッパが完全に軍国制となった際に来たるべきものに対する警告に過ぎない。気付いて居ない読者のために言っておこう。目下、ハンブルクから遠くないザクセン=アンハルト州にある、ドイツの最新鋭の軍事訓練所の1つの中に、何億ユーロもかけて、ドイツ国防軍はNATOと共同で「ゴーストタウン」を構築中なのだ。この人工都市は、ネオ・ファシズム的経済措置 ― ギリシャ流の ― がヨーロッパじゅうで強制される結果起こるであろう抵抗と動乱を鎮圧するために、NATOとEU軍が2018年から市街戦訓練を行う演習場となる。メルケルやNATOの「指導者たち」(原文のママ)は、人々がそのような経済措置を受け入れないだろうと予測しているのだ。

かくして、ヨーロッパの諸都市で起こるであろう反対派の抵抗を鎮圧する準備が進められているのである。警察も軍も、同胞を殺すのを嫌がらないだろう。我々が目にしているこのような鎮圧の仕方は、かの国 ― 美しきギリシャ、我々に恩恵を与えてきた、今でも称賛に値する哲学者や数学者、科学者を数多く輩出した国 ― の全土で、この7年間行われてきたものである。かつて西洋が享受していた真の民主主義は、策略とダマシによって濫用されたのだ。こんにち残されたのは、その幻想だけである;この強力なスローガンは、最も民主的でない専制国家とその臣下の国々によって、命令に従わない人々を糾弾するのに用いられている。

G20は、許されている間はゲームを続けるだろう。だが彼らの殆どは、ゲームが終盤戦であることに、未来は東洋の手中にあることに、西洋は盛りを過ぎたことに、西洋が貪欲さと侵略と嘘で自滅するのは時間の問題であることに、気づいている。
posted by たカシー at 10:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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