2017年03月05日

世界の悪の中心はイギリスのディープステートに存在している

SOTT パペットマスター


世界の悪の中心はイギリスのディープステートに存在している
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ハルン・ヤフヤ
ケイトホーン
2017年3月2日

(写真)
c Pixabay

歴史を通じて悪は常に、ある1つのセンターからコントロールされてきた。戦火や大虐殺を広める人たちは、ある指揮命令系統の下で活動し、ある1つのセンターを出所とする計画に従っているのだ。20世紀の大戦争、植民地支配、大虐殺、中東とアフリカの分割、そして経済危機を惹き起こした、ただ1つの中心(ハブ)が存在している。悪は沢山の触手を持ったタコのようなものだ;我々は、最も活発な触手に目を向けがちである。しかし、これら触手の全てに指図している1つの脳が存在しているのだ。それぞれの触手は完璧に連携しながら、脳の指令に従って1つの目標に向けて進んで行く。触手が独立して動いているように見えても、それは幻想に過ぎない ― それらの触手はいずれも、1つの脳によってコントロールされているのだ。しかも、悪はピラミッド状のヒエラルキー構造をしている。底辺がいかに広大で、また、どれほど多くの階層から成っていようと、頂点はただ1つであり、この点はその下にあるものに対して、絶対的な権力を持っている。

悪との戦いにおいては、タコの触手やピラミッドの低階層に照準を合わせるだけでは、成果を収めることができない。我々はシステムをコントロールし、運用し、指揮をとって、最終決定を行っているトップに対して知的な戦いを挑むべきなのだ。上述の中心(ハブ)の暴露を、この知的な戦いの中核に据えるべきである。というのも、それが持つ権力は、それが秘密の存在であるがゆえに持つ怪しからぬ優位性を活用して他者を混乱させ、身を潜めている限りにおいてしか効果を持たないからだ。

こんにちの世界における悪のリーダーとして、数多くの名前が取り沙汰される:よく名前が挙がるのは、アメリカとイスラエルのディープステート(=国家の内部における国家)、国連やNATO、EUのような機関、CIAやモサド、グラディオ(=イタリアに於けるNATOの秘密戦闘組織)のような組織、イルミナティ、フリーメーソンリー、スカル・アンド・ボーンズ、薔薇十字、テンプル騎士団のような秘密結社、ウォール街の財界の有力者や、石油トラスト、多国籍企業のような世界経済を牛耳る者たちである。だが、これらはいずれも、このシステムの歯車である。これらはタコの触手、ピラミッドの低階層なのである。

これにひきかえ、イギリスのディープステートは、何世紀にも亘って、このヒエラルキーのトップに位置してきた。イギリスのディープステートは、植民地支配と奴隷制の中心でもある。中国、インド、インドネシア、マレーシアは何世紀もの間、イギリスの支配下にあった。中国にアヘンを持ち込み、飢えさせることでインドを従わせ、東インド会社によって東南アジア諸国の殆どを恐れさせたのも、イギリスのディープステートだった。こんにち、イギリスの植民地であったインドで行われた大量虐殺が思い出されることはないだろう。150年前、イギリスは3億3千万人のインド人を飢餓状態に陥らせ、百万人以上を餓死させたのである。

オスマン=トルコ帝国を滅ぼし、アナトリアを占領したのも、イギリスのディープステートだった。共産主義を創設した幹部が集められたのもイギリスだった。共産主義の根本原理である、マルクスとエンゲルスの『共産党宣言(初版原題:共産主義者宣言)』の初版もイギリスで刊行された。『資本論』を始めとする共産主義の基礎理論的文献の全ても、イギリスで執筆された。自由主義の始祖であるアダム・スミスとデヴィッド・リカードもイギリス人だった。20世紀に世界を震撼させた社会ダーウィニズムの理論的基礎を築いたチャールズ・ダーウィンもイギリス人だった。

中東の人々を大量死に追いやった政策もイギリスのディープステートの仕業だった。中東国家の殆どを創設したのもイギリスだった。中東諸国の国境を定めたカイロ会談を主宰したのはウィンストン・チャーチルだった。これらの諸国の政権の殆どを選んだのも、イギリスのディープステートだった。イギリスのディープステートを構成した面々― トーマス・エドワード・ロレンス、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9
ガートルード・ベル、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB
アレンビー将軍、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%AE%E3%83%83%E3%83%89%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
オード・ウィンゲート、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88
ヒューバート・ヤング、パーシー・コックス卿、ハーバート・サミュエル等々 − が、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB_(%E5%88%9D%E4%BB%A3%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E5%AD%90%E7%88%B5)
彼らを見出し、養成し、任命したのである。

20世紀に中東を支配した幹部たちの圧倒的多数は、サンドハースト王立陸軍士官学校や、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)、エクセター大学、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学といった、イギリスの学校で養成され、イギリスのディープステートの計画のために働くよう雇い入れられた。これらの学校で養成された人々の中に、誠実で善良な人が数えきれないほど居るのは確かだが、これらの学校がイギリスのディープステートによって養成所として用いられていたことも明らかである。

こんにちの過激派テロ組織の創設者の殆どは、アル=アズハル大学(=本部はカイロ)で養成された。アングロサクソンの人種差別主義者で、進化論者であり、エジプト植民地の総督だったクローマー卿が、アル=アズハル大学をそのような場としたのである。アル=アズハル大学と、そこで学びクローマー卿によって資金等を援助されていたムハンマド・アブドゥフが、イスラム世界における社会ダーウィニズムの中心となった。これらの幹部たちは過激派イスラム教のイデオロギーを抱いている。クローマー卿によって打ち建てられたシステムは、30年以内に全イスラム世界に影響を与えるようになった。これによるマイナスの効果が、現在の戦争が続く環境の主たる原因である。

国際連盟は1919年のパリ講和会議によって設立されたが、この会議をコントロールしていたのもイギリスである。この会議は、イギリスの計画をかなりの程度まで実現するものだった。イギリスのディープステートはまた、国連の決議や決定の殆どの陰で動いている。NATOやグラディオ、そしてEU(ママ)創設計画の主たる立案者もイギリス首相チャーチルだった。これらの創設者と最初の長官たちは常にイギリス人だった。こうした歴史的事実があるからといって、これらの機関・組織が全く偏った活動を行っていたという証明にはならない。疑いなく国連は、数多くの有益なサービスを提供しているし、各情報機関も自国にとって重要なサービスを提供している。しかし、だからといって、イギリスのディープステートの闇の影響が、このような機関や組織の構造や決定の幾つかの中に存在しているという事実は変わらない。

イランのモサッデクによるクーデターや、1960、1971、1980、2016年にトルコで起きたクーデター、エジプト・シリア・イラクで歴史上繰り返し起きているクーデターを陰で操ってきたのもイギリスのディープステートだ。

こんにちの世界を支配していると言われるCIAとモサドを創設し訓練したのも、イギリスの諜報機関であるMI6の情報部員だった。

アメリカの連邦準備銀行(FRB)を創設したのも、イングランド銀行だった。世界経済のリーダーの一角であるロスチャイルド家もイギリスに本拠を置いている。ジョージ・ソロスが教育を受けたのもイギリスだった。

エドワード・スノーデンが暴露した世界最大の監視システムである「The Five Eyes(5ヵ国の目)」を創設したのも、イギリスのコントロール下にあるオーストラリアだった。ファイブアイズに参加しているのは、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、イギリス、オーストラリアの諜報機関 ― いずれも英連邦の国々である。

ソロスによるオープン・ソサエティ運動の創始者であるカール・ポパーもイギリス人である。21世紀における無神論の旗手であるリチャード・ドーキンスもイギリス人だ。ここで大急ぎで述べておかねばならない重要な事実がある:イギリス人は愛すべき、友好的で、美しい、上品な国民なのだ。イギリスがディープステートを持っているという構造を暴露することは、数世紀に亘って同国民を傷つけてきた苦悩から救うことにもなろう。

イギリスは歴史上いずれかの時点で、世界の全ての国々を侵略してきたのであり、例外は22か国だけである。
http://maash.jp/archives/16865
侵略された国々をざっと見てみることにしよう:アンティグア、バービュダ、オーストラリア、バハマ、バングラデシュ、バルバドス、ベリーズ、ボツワナ、イギリス領インド洋地域、英領バージン諸島、ブルネイ。。。ケイマン諸島、ジブラルタル、クリスマス島、ココス諸島、クック諸島、ドミニカ、フォークランド諸島、ガンビア、ウェールズ、ガーナ、グレナダ、ガイアナ、南アフリカ、インド、スコットランド、ジャマイカ、カメルーン、カナダ、ケニア、北アイルランド、レソト王国。。。これだけではない。まだある:マラウイ共和国、モルディブ、マレーシア、マルタ、モーリシャス、コーラル島、モンセラト、モザンビーク;ナミビア、ナウル、ナイジェリア、ノーフォーク島。これだけではない。まだある:パプアニューギニア、ピトケアン諸島、ロス海属領、セントキッツ・ネイビス連邦、セントルシア、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、サモア、セントヘレナ、セーシェル、シエラレオネ、シンガポール、ソロモン諸島、スリランカ、スワジランド。まだある:タンザニア、トンガ、トリニダード・トバゴ、トケラウ、タークス・カイコス諸島、ツバル、ウガンダ、バヌアツ、ニュージーランド、ザンビア。これらの52か国はいずれも英連邦のメンバーである。これらの国々の幾つかでは当然選挙が行われ、首相が公選されるのだが、そうして選ばれた政権の他に、これらの国々には、ロンドンが任命した総督も居るのだ。つまり、イギリスはこれらの国々が属領であるかのように支配する「総督」を送り込んでいるのである。公選された政府は政策を決定するが、そうした決定はイギリス総督に提出される。任命された総督は、それらを女王に示す。女王が「イエス」か「ノー」と言うのである。

アメリカ自体、かつてのイギリス植民地である。イギリスのディープステートの陰謀によって、1812年、米英戦争が起きた。この際には短期間ながらイギリス軍がワシントンDCを占拠し、ホワイトハウスを全焼させた。第1次および第2次世界大戦後の和平交渉はイギリスの主導の下で進められた。トランプ大統領を陥れるための「疑惑文書」を準備していたのが、イギリスの元情報部員だったことも注目に値する。

アフガニスタンとイラクの占領、イラン・イラク戦争、イラン革命、赤新月社(◆国際赤十字・赤新月社連盟のイスラム教国の組織)
プロジェクト、そして、中東分裂の黒幕であり、ハンティントンの『文明の衝突』や『イスラム戦争の時代』に影響を与えたバーナード・ルイスは、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9
イギリス軍の情報部員である。彼はSOASで30年間教鞭をとった。1974年(=58歳)に思い立ってアメリカにやって来たルイスは、それ以降の殆どの歴代アメリカ大統領の中東政策に関する主席相談役を務めてきた。彼が教育したのが、キッシンッジャーであり、ブレジンスキー(ズビグニュー◆政治学者◆ポーランド1928-◆米コロンビア大学教授からカーター政権の国家安全保障担当大統領補佐官となった)
であり、ハンティントンであり、近時有名なネオコンの人々である。彼こそ、真の意味でのアメリカの政策立案者だった。

こんにち、パキスタン、アフガニスタン、イラク、ナイジェリア、シリア、イエメンでは、テロによって多くの犠牲者が出ているが、これらはイギリスの占領下にあった国々である。オサマ・ビン・ラディンもイギリスで教育を受けた。アルジェリアで残虐行為を行った武装イスラム集団(GIA)の幹部もイギリスで集められた。最も重要な武装集団であるISISもイギリス出身の兵隊で組織された。

ISIS、アルカイダ、ボコハラム、アル・シャバブ、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%90%E3%83%96_(%E3%82%BD%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2)
FETO, ヒズボラ、クルド労働者党(PKK)、クルド民主統一党(PYD)、アルメニア秘密解放軍(ASALA)、革命的人民解放党・戦線(DHKP-C)、赤い旅団、その他同様のテロリスト組織は、いずれもイギリスのディープステートの歩兵として働いている。このような構造/仕組みは、展開先に殺戮をもたらし、人々は悲嘆の涙にくれることになる。このリストはまだ続く。要約すれば、人類にとって、この300年は、イギリスのディープステートの陰謀によって血塗られた歴史なのである。イギリス国民を含む、何億という無辜の人々が、これらの人種差別主義的で、植民支配を行う、身勝手で、野蛮で、無慈悲な殺人者たちの手にかかって殺されてきたのだ。人類史上最大の大量虐殺を実行してきたのが、イギリスのディープステートである。イギリスのディープステートは、イギリス国民に対しても、同様に非常な苦しみを与えてきた。

2016年7月15日にトルコでクーデター未遂事件が起きた時、イギリスの仮面は剥がれ、その本性が明らかになった。イギリスは、5万人のイギリス人を危険から守るためと称して、トルコから160km離れたキプロスの南西岸にある英国空軍基地に数千人を派兵し、地中海に英国海軍の戦艦を出動させ、数百のジェット機・ヘリコプターを展開した。兵士たちは、この作戦を妨害しようとする「現地の反乱者」を自由に撃つことができた。イギリスがとったこれらの準備的行動は、単にイギリス人を救出しようとするものに留まらず、計算された計画によるものだと思われる。

トルコとロシアの関係が急速に改善すると ― この時期、トルコに対して支援を提供した唯一の国がロシアだった ―、イギリスのディープステートは、シリアでの紛争解決に向けた3国合同軍によって当該地域に平和と統一をもたらすのは困難であると悟った。そこでイギリスは、トルコ・クーデター未遂事件の間、同国を侵略しようとスタンバイしていたのであるが、トルコに対して、「友好的」かつ「腹蔵ない」態度を取り始めた。もちろん、トルコにとっても、イギリスと良好な関係を持つのは重要なことである。だが、イギリスのディープステートの企みは、トルコの利益のためではあり得ないし、これまでもそうではなかった。

これほどの規模で組織されてきた構造=他国の毛細血管にまで浸透した構造による陰謀を前にしては、どんな国も、その指導者も、一国でこれに立ち向かえるものではない。このような悪の計画を阻めるのは、善の同盟である。昨年、プーチン大統領とエルドアン大統領の陣頭指揮の下、ロシアとトルコの間に、強力かつ揺るぎない同盟の基礎が据えられた。この同盟を守り支援することこそが、イギリスのディープステートによる災難から世界を救いたいと願う、良心ある全ての人々にとっての責務である。
posted by たカシー at 11:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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