2016年11月09日

わすれないでおくれ。。。どうして私たちには連中が必要でないかを!

SOTTフォーカス

わすれないでおくれ。。。どうして私たちには連中が必要でないかを!
https://sott.net/en253172
http://d.hatena.ne.jp/kuuki_otoko/20101028/p1


ニオール・ブラッドレー
ソット・ドットネット
2016年11月5日

あなたは、「カトリック・テロリスト」グイド(ガイ)・フォークスとイギリス国会議事堂の物語について聞いたことがあるだろう。密告者に裏切られた時、連中がフォークスに何をしたかも知っているだろう。
http://en.wikipedia.org/wiki/Guy_Fawkes
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9
あなたがこの数年、世の中の動きを知らずに暮らしてきたのでもない限り、アラン・ムーアによるコミック本が注目を集め、ウォシャウスキー兄弟の脚本で映画化された『Vフォー・ヴェンデッタ』について聞いたことがあるだろう。たとえ映画はまだ観ていないとしても、近年、世界じゅうの首都で行われているデモのビデオや画像で、映画の主人公である「V」に由来するマスク(仮面)はほぼ間違いなく目にしていると思う:

(写真)

この革命的な映画によって、ある世代の人々は「立ち上がる」ようインスパイアされたのだと言っても誇張ではないだろう。それは確かにうってつけの原動力となってきたのだ!イギリスでは本日この日に、フォークスの死と体制が維持されたことを記念して、かがり火を焚いて祝う習わしとなっている。彼らの殆どは、エリートによる国民に対する犯罪を自分達が祝っていることに気づいていないのだ。


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女王エリザベス1世の治下で迫害されていたイングランドのカトリック教徒たちは、1603年に女王が崩御した後、王位を継承したジェームズ1世がカトリックに対して寛大さを示すものと期待していた。だが、悲しいかなそうではないことが分かると、数多くの若者たちはこれに怒り、暴力で解決しようと決意したのだった。

中でもロバート・ケイツビーという若者は、親しい友人たちに、国会議事堂を爆破しようともちかけた。そうすることで、カトリック教徒を迫害している国王や皇太子、国会議員たちを殺そうというのである。

この計画を実行するため、陰謀の実行者たちは36樽もの火薬を手に入れ ― 王宮=国会議事堂の真下にある地下貯蔵庫に運び入れたのである。

しかし、一味が陰謀計画を進めていくうち、この攻撃によって、無辜の人々もまた傷つき、死ぬであろうことが明らかとなった。共謀者の何人かは考え直し始めた。一味のある者は、友人であるモンティーグル男爵に対して、11月5日の上院開院式への出席を取りやめるよう警告する匿名の手紙を送りさえした。

警告の手紙は国王の知るところとなり、国王軍が陰謀を阻止することになった。11月5日の未明に当局が議事堂地下室に突入した時、36樽の火薬の前に居たガイ・フォークスは捕えられ、拷問の上、処刑されたのである。。。
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http://www.bonefire.org/guy/gunpowder.php


火薬による陰謀というストーリーは面白いものだ。陰謀の実行者たちが36樽もの火薬を集めて、当時の警備隊に疑われることもなく、王宮=国会議事堂の真下にある地下室に仕掛けることなど無理だったろうと一般に考えられている。しかも、上述の手紙が本物だったかは大いに疑問である。実はこんにちでは、これは王の手下の役人たちによってねつ造されたものと信じられているのだ。この手紙は、共謀者の密告によって陰謀を既に知っていた王の手下の役人たちが道具として使ったものに過ぎないというのが、歴史家の観方なのである。

王の手下の役人たちの道具として、この手紙は理想的だった。手紙があれば、王がどうやって陰謀を解明し、早死にさせられそうになる寸前でそれを阻止できたかの説明は容易になる。加えてこの手紙は、王の手下の役人たちが告白を偽造して、反カトリックという目的を恣に達成可能とするような、とても漠然とした内容だった。実際、一歩を進めて、本件陰謀全体が自作自演だった、17世紀の「偽旗攻撃」だったとの立論もその気になれば可能だろう。

と言う訳で、こんにちのイギリス人たちは見当はずれにも、不当な扱いからの解放を主な目的としていた1人の男が処刑されたことを祝っているのであるが、その一方で、『Vフォー・ヴェンデッタ』という映画で、この男を表すのに使われたこのマスクはこんにち、現代文明という、人間を容赦なくすり潰す殺人マシンから一般市民を解放しようという、同様の願いのシンボルとなったのである。

こんにちのエリートは私たちに、反抗的な野蛮人(ロシア、シリア、イラン、北朝鮮その他)の住む辺境の地は、もはやわずかしか残っていない、「平和な時代」なのだと信じさせ、文明の大いなる偉業へと向かう行進に参加することを拒み、その代わりに、イスラム共産主義派の暴力的・世界的カリフが最後まで抵抗しているという虚像を押し付けたいのだ。「どうして彼らは我々を憎むのだろうか?」と私たちの偉大なリーダーたちは嘆く。「どうして彼らは、我々の慈悲深い申し出に抵抗するのか?我々の圧倒的に優位な軍事力を、技術革新による空前の偉業を、そして、恵まれない人々に対して我々が示す稀有な寛大さを見たまえ」


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民衆は政府を恐れてはならない。政府こそ民衆を恐れるべきなのだ。

V
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http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2006-04-30


その間もずっと、彼らの熱心な信者たちや権威主義の信奉者たちは、私たちの頭を警棒で叩き、私たちを空港で身体検査し、私たちを辱めることができて楽しいから、私たちを裸にして検査し、テーザー銃で撃ち、私たちを金融引締め策によってだまし、私たちを連中の戦争で戦わせるために戦場に送り込み、殺人ドローンを使ってリストに名前のある人々を処刑し、諸国民を「解放する」と称して高度4万フィートから国土を爆撃するのだ。私たちは世界帝国に住んでいる。この帝国は、エリート階級の利益のために、苦難を味わう人類を培養し利用するという、真の機能をうまいこと偽装し隠しているので、殆どの人々は苦難の原因をすっかり忘れてしまっている:すなわち、権力の座に着いているサイコパスどもの計算された作戦をだ。数千人そこそこの独裁者アダム・サトラーや秘密警察長官ピーター・クリーディー ― 様々なタイプのサイコパスに生まれたお蔭で資格を認められた、卑しむべき独裁党のメンバーたち ― が総動員された結果、世界じゅうの人々は真相を完全に忘れ去ってしまったのである。


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クリーディー長官 「死ね!死ね!死ね!なぜ死なない?なぜお前は死なんのだ?」

V 「仮面の下にあるのは肉体ではない。そこにあるのは理念だ。ミスター・クリーディ。理念は決して死なない」
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http://ameblo.jp/mistereverfree/entry-12093256081.html


こんにち私たちは、過去の圧政/暴虐行為を思い出しながら、昨今の私たちを取り巻いている圧政/暴虐行為を思い出す。私たちは無辜の人々が虐殺され、反乱が鎮圧され、金儲けのために戦争が行われたことを思い出す。私たちはリビアのカダフィ大佐による緑色レジスタンス運動を思い出す。欧米企業によって資源を食い物にされぬよう、国民を根強い貧困から救い出そうとした彼の努力は、「独裁党」によって食い物にされるためだけに存在するアフリカ大陸にとっては危険すぎると見なされた。私たちは、西欧諸国の資金援助によってシリアで自爆した何千というテロリストたちの犠牲となった人々を思い出す。彼らの恐ろしい死は、アメリカやイギリス、フランス、イスラエル、湾岸アラブ君主諸国かどこかの戦争挑発者グループによって武装され、訓練され、資金援助された暗殺者集団の略奪から国民を守ろうとした、一匹オオカミの、普通のシリア人たちのせいにされてきたのである。


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なぜそうなったのか、誰のせいでしょう?誰にもまして責任があり、これからもその責任を負うべき者がいます。ところがどうでしょう、その犯人を知りたいなら、鏡を見るだけでいいのです。なぜ過ちを犯したか?怖かったからです。誰だってそうです。戦争・テロ・疫病、あなたの理性をむしばんで、あなたから良識を奪い取る問題はいくらでもあります。

V

https://www.youtube.com/watch?v=KKvvOFIHs4k
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http://ameblo.jp/yapobook/entry-11125101641.html


私たちは、CIAその他の「独裁党」の処刑人たちによって、真昼間に街角で誘拐されたり、不法な家宅捜索を受けて姿を消した、無数の犠牲者たちを思い出す。私たちは自分たち自身が、1つの経済体制の下で無数に居る無期限の奴隷として仕え、用済みになったら使い古しの電池のように捨てられることを思い出す。私たちは、トップに居る僅かな連中から無駄飯食いの烙印を押されたせいで、地球上の無数の人々が今も不必要な飢えに苦しんでいることを思い出す。

私たちは、911のような偽旗テロ攻撃の犠牲者たちを思い出す。ある人々にとっては古代史となっていようが、最近テレビで放送された、このトラウマとなる事件が、私たちが自らディストピア的未来を創造する上での触媒として機能していることを忘れないようにしよう。私たちは、経済というクモの巣の中核にある銀行システムが嘘であり、カネのために働かねばならないのは私たちの方で、カネが私たちのために働く訳ではないことを思い出す。

私たちは、忘れないことを選ぶが故に思い出す。私たちは忘れないことを選ぶ。というのも、「独裁党」がいかに懸命に私たちに対して、連中の観方で世界を見るよう納得させようとしても、人は、男も女も孤立して生きている訳ではないからだ。


世界革命を始めるのはあなただ

抵抗によって何かが変わるのだろうか?大挙して行えばおそらく変わるだろう。だが、近年世界じゅうの首都デモで見られた大群衆ですら、「独裁党」の警備隊の手に負えないものではない。あなたは「平和的に抵抗」したいと思うだろうが、連中は抵抗者たちを、そしてあなたを、暴力的にさせたいのだ。そうすれば連中はあなたを好きな所に連れて行けるのだから。革命とは一般的に流血の惨事だったのであり、食品価格の突然の高騰や失業率の急上昇、地球環境に起因した飢餓といった状況が重なる結果、同胞に対する抑えきれない暴力に発展するのだ。


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銃を持っていない人々が、銃を持った人々に抵抗したらどうなると思う?

『Vフォー・ヴェンデッタ』のフィンチ警視
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http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=75828727


私たちは、選挙では何も変わらないのを知っている。というのも、結果は予め決まっているか、あるいは、変化を及ぼすには不十分なものに終わるからだ:「独裁党」が常に勝つのである。イギリスのEU離脱に賛成票を投じても、EUは元の状態のままであり、おそらくイギリスは依然としてその圏内に居り、きっと、「大西洋同盟」の「東半分」における重要な前哨基地のままだろう。トランプないし第3の候補に投票しても、アメリカ政府(本物の、「継続する」政府)は元の状態のままであり、もしかすると、さらに悪質にさえなるかも知れない。

国会で騒動を起こそうとしても、火を以て火を制するとはいかない。というのも、歴史(例えば、ユーロマイダン=2013年から2014年にかけて、ウクライナの首都キエフを中心に発生した、大規模な反政府デモ=のように、ごく最近もそうだった)が教えてくれるように、そんなことをしても革命のエネルギーを巧みに横取りするような新政体が導入されるだけのことだからだ。

だが、私たちがそのエネルギーを他の何かに使うことができたらどうだろうか:日々、セルフワークに取り組み、連中に真正面から対峙することによって、自分達の恐怖を克服したらどうだろうか?今日もあなたのToDoリストに載っていながら、「なぜ自分にはできないのか」について、あなたが自分に対してついている嘘を信じているせいで、あなたが躊躇を感じ実行を先延ばしにし続けている1つの事とは何だろうか?

いかにありきたりに思われる事でも、恐怖心から立ち向かえないせいで先延ばしにしている1つの事を成し遂げ、さらに次の1つ、もう1つと続けて行くならば、それはあなた自身にとっても、他の人々にとっても、最も革命的な行為なのだ。

あなたにとって「独裁党」の犯罪が許されるのであれば11月5日を忘れていただいて結構だ。だがもし、あなたが私と同じように感じ、立ち上がるというなら、映画『Vフォー・ヴェンデッタ』を観て欲しい。世界じゅうで何が起こりつつあるのか、よく見て欲しい。そして、さらに一歩を進め、この、闇に包まれていながらも興味深い時代に、創造的にエネルギーを解き放つため、あなたの本分を尽くして欲しい。


(顔写真)
ニオール・ブラッドレー(プロフィール)

ニオール・ブラッドレーは、政治科学およびメディア・コンサルティングの経歴を持ち、ソット・ドットネットでは7年に亘って編集者、寄稿ライターとして活動してきた。彼の記事は、彼の個人ブログhttp://www.niallbradley.net/
にもクロスポストされている。ニオールはソット・ラジオネットワーク
https://radio.sott.net/
のラジオショー『重大ニュースの裏側を読む』で共同司会を務めるほか、『でっち上げられたテロ:ボストンマラソン爆弾テロ事件、サンディフック小学校銃乱射事件、オーロラ銃乱射事件その他の偽旗テロ攻撃』の共著書がある(いずれも、ジョー・クインと)。
posted by たカシー at 11:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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