2016年06月22日

セント・ピート・タイムズの記事『愛のエクソシスト』への補足

セント・ピート・タイムズの記事『愛のエクソシスト』への補足
セント・ピート・タイムズの記事の裏話。。。
http://cassiopaea.org/2010/09/14/a-case-suggestive-of-reincarnation/

この文章が最初に公表されたのは2000年3月である。
http://www.cassiopaea.org/cass/george_ray_kidd.htm
(※セント・ピート・タイムズの元記事
http://www.sptimes.com/News/webspecials/exorcist/exorcist5.html
を読まなくても、経緯は以下から十分読み取れます)


拙著『アメイジング・グレイス』に詳しく書いた通り、うちの息子(当年17歳)は幼い頃から、数多くの事に対して、妙に「大人びた」恐怖/反応を示した。全ては述べきれないが、大人としての時間の大部分をこのワークに費やした私にしてみれば、まことに必死になってしがみついてくるこの子の様子から、彼が何か奇妙な経験をしてきたことは分かった。

彼が大きくなって話が出来るようになると彼には秘密の友達である「ジェニー」と黒色の飼い犬「サム」、そして4人の兄弟が居るのだと話すようになった。彼には4人の姉妹しか居なかったので、これは何とも奇妙だった。

まだ彼のおむつが取れる前のある日、軍の大型輸送機が頭上をかなり低空で飛んできたことがあったのだが、彼は興奮して飛んだり跳ねたりし始め、それを指さすと、自分はあんな飛行機を飛ばすことができたのだと私に教えてくれたのだ!「戦争の時によく飛ばしたんだよ!」というのである。

イアン・スティーヴンソンの『前世を記憶する20人の子供』(原題“Twenty cases suggestive of reincarnation”、叢文社、絶版)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=293654
という著作に慣れ親しんでいた私は、「そんな馬鹿げた嘘を言って」とは言わずに、彼に質問したのだった。

スティーヴンソンの上掲書を読まれた方はどうしてスティーヴンソンが、慎重至極にも「転生を示唆する」という表現に留めたのだろう、と思われたことだろう。だが、彼がそうしたのは正しいのである。このような現象には他の説明が可能だからだ。遠回りも甚だしいような、歪んだ心の産物が殆どではあるけれども。そのような例は多分、「オッカムの剃刀」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=69777372
を適応するに相応しいものではないだろうか?

一度など私は、「転生を示唆する事例」に関する全く馬鹿げた説明を読んだことがある。こういうものだ:


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各人の一生は痕跡を残す − 感情と思考は池に立つさざ波のようなものだ。並外れて敏感な人々は、あたかも感度の良いラジオが電波状態の良いときに遠隔地からの信号を受信するようにして、このような感情・思考を拾い上げることができる。子どもたちは心が柔軟なので、このようなメッセージを拾うのだ。子どもたちは故人の残した「痕跡」を自分の記憶であるかのようにして話すのである。だがこのような「記憶」は名残りであって、本物ではない。故人は完全に死んでおり、生き返ることはない。自分の思考・感情が後まで残って、敏感な子供に拾い上げられることなど知る由もないのだ。
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この「説」がいかに馬鹿げたものかは説明する必要もあるまい。既に述べたように、我が子には誕生時から、現在の環境とは何の関係もないような問題があったのである。スティーヴンソン博士の本の、別の書評者は書いている:


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スティーヴンソン博士は、転生の研究において、古典的な科学アプローチを採用する。彼こそ彼自身の仕事に対する最も手厳しい批評者であり、科学的な精密さでもって、転生以外に筋の通った説明がつかない事例をはねつけるのだ。それから彼は、こうして選別したリストの事例を取り上げて、客観的に分析するのである。彼の研究の殆どは、自然発生的であり(人工的に発生させたものでなく)、少なくとも外部からの影響によって汚染されていないと思われる、過去生の記憶を持つ子供たちに関するものである。彼はまた、アザが過去生で身体に負った外傷に関係あるという研究のパイオニアでもある。

スティーヴンソン博士は慎重に「転生を示唆する」という言い回しを採用しているが、私に言わせれば、彼ほど多数の転生の証拠を持たぬ私としては、彼の研究の前に居住まいを正さずには居られない(博士の研究成果を直視できない)という風に、最近では思えてきた。他人の批評など本気にせずに、あなた自身でオリジナルの研究を読んでみられたい。というのも、懐疑的な批評の殆どは、不正確な詭弁だらけだからだ。
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確かにそうなのだ。スティーヴンソンの挙げる証拠は説得力がある ― 子どもたちが過去生を思い出し、過去生における縁者の名前を語り、昔住んで居た家や近所の風景に気付くケースでは殊にそうだ。

スティーブンソンが、アザと過去生での出来事との関連性についても研究を行っていたことに注意されたい。私は転生を証明済みの事実として受け入れていないけれども、過去生セラピーを行ったクライアントの抱えていた身体の問題の多くは過去生での経験に関係があるように思われた。死の瞬間に現れていた症状が「スナップ写真的なテンプレート」のようになって、それに続く生の始まりにおいて、強力な影響を及ぼすのだとすら思うのである。同時転生や人工的構造物としての時間という問題等は措くとしてもだ。

いずれにしても、ごく幼い頃から息子はひどい喘息を患っていた ― 殆ど毎週のように病院に行っては薬と酸素、吸入器等をあてがわれていたのだ。彼はまたひどい悪夢に悩まされるようになった。そして五体に何不自由なく生まれてきた我が子は、程なく、走るのが不自由になってきた ― 左足を引きずるようになったのだ。医者は「オスグッド・シュラッター病」だと言う。
http://www.sportsinjuryclinic.net/cybertherapist/front/knee/osgood.htm
見ていると、他の子供たちが日なたで遊んでいるのに、息子は日陰で地面に座っている。それで私が、どうして遊ばないのかと訊くと、彼は「背中が痛いんだ」と答えた。当然ながら、私は何人もの専門医に連れて行ったのだが、彼らは異口同音に、例の「オスグッド何とか」と喘息以外は全く正常だと言うのである。

悪夢にも益々ひどくうなされるようになってきて、私は途方に暮れてしまった。息子が9歳になった時、私はセッションを行うべき時が来たと思った。私は「一般に受け入れられている」全ての方法をできる限り行ったが;機甲部隊の出動が必要だと思った。そこで私は、「過去生セラピー」セッションを行うことにした。

このテーマに関する他の多くの記事でも既に述べた通り、私はヒプノセラピストではあるけれども、転生を本当に「信じている」とは言えない。私は人々に、「信じてはいないのよ。あり得ると思うだけ」と言ってきたものだ。私が施術の際に過去生セラピーを行ってきたのは、それが効くからであって、信じているからではなかった。クライアントが、感情的な拷問という迷宮から脱出するために、潜在意識の中に込み入った過去生のシナリオをこしらえる必要があろうと、別に私は構わない!というのが、私の考え方だった。

息子は夜ごとの拷問から逃れようと死に物狂いで、何でも試してみる覚悟だった。私は催眠ワークを行う時には、「誘導的でない」質問となるよう、かなりこだわる方だった。過去生の話が出て来ると(そうなることはしばしばだった)、それに取り組んだのだが、あらかじめそのようなモードを「しつらえる」ことはしなかった。私は通常こんな風に始めた。「問題が始まった時間的/空間的な点まで行って、あなたの周りに何が見えるか教えて頂戴」。これを足掛かりに、クライアントの過去生での体験を発見して行くのだ。

ところが息子の場合は、何の指示をしなくても、いきなり飛行機の中での恐ろしい状況を話し出したのだった ― 彼がパイロットなのかどうかは定かでなかったが、そうらしかった ― のであり、彼の注意は突然に、1発のミサイルが彼の機体に命中しようとしていることに向けられた。ミサイルが命中・爆発すると、彼は脚が吹っ飛び、炎を吸い込んだと言って悲鳴を上げた。これは実にトラウマ的だったので、私はすぐに彼を直接的な体験から連れ戻し、離れた所にある「画面」上の映像に映った光景だと思うようにさせた。(画面=スクリーンを用いるやり方は、感情的に昂っている場面で詳細を聞き出すのに役立つ。)

このトラウマは極めて強烈だったので、これについては一度に少しずつ取り組むのがベターだ、そうしようと思った私は、この体験のほんの一部についてだけ扱った後、「気分が良くなる」「癒しの」暗示を与えて、おしまいにしたのだった。

これはカシオペアンとの交信が始まる約3年前のことであり、催眠セラピーの結果、息子の喘息と悪夢はかなり良くなったので、症状がぶり返して手に余るようになるまでは、私たちはとりあえず放っておくことにした。

やがてカシオペアンとのコンタクトの「テスト」フェーズにおいて、私は息子の過去生について尋ねようと決めたのだったが、これには「抜け目なく」取り組もうと思った。私は、息子が催眠状態で何を話したか知っているただ1人のカシオペアンセッション参加者であり、セッションルームに居る誰に対しても、息子の幼児期のことは話していなかったので、これはカシオペアンというソースに関する良いテストになると思ったのだ。もし交信で得られる情報が、私か息子の考えていたことだけを含んでいるならば、少なくともテレパシーの1形態の実証になるだろう。その一方で、おそらく息子が語ったのは、彼の「過去生」の「ドラマ」の単なる1面に過ぎなく、私が知らない=彼がまだ話していない様な問題が何かあるのかも知れなかった。だから私は、情報を手に入れる上で細心の注意を払おうとした。

そしてまた私は、子どもというものはとても想像力豊かなので、彼が脚がどうかしたと言ったのは、単に、いつかの時点で怪我をしたか、あるいはある種の先天的奇形のことかも知れないと思っていた。あり得る答えは数多く存在していたので、私はカシオペアンの答えを聞きたかった。かくして、非常に曖昧模糊とした質問を行うという「間接的」アプローチを採用することとなったのである:


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Frank and Laura
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=28840512
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Q: (L) どうして、うちの息子は、3歳ぐらいのときから、突然脚の具合が悪くなったの?

A: 過去生の反映。 死んだ時に脚が吹っ飛んだ。北ベトナム軍の地対空ミサイル(SAM)が命中した。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E5%AF%BE%E7%A9%BA%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB
彼はジェット機を操縦していた。1969年のことだ。そのときの名前はジョージ・レイこと、レイモンドと言った。ファンビエン上空で撃墜された。

Q: (L) この問題から彼を解放してあげられる手だてはないの?

A: 難しいだろう。

Q: (L) 彼の過去生が強く影響してるのね?

A: Yes.

Q: (L) 他の子より、過去生の影響が強いのかしら?

A: Yes.

Q: (L) 催眠術をかけたら、これを解放する助けになる?

A: Yes.

Q: (L) 撃墜されたとき、彼は何歳だったの?

A: 25.

Q: (L) 結婚は?

A: No.

Q: (L) どうして息子は、私を母親に選んだの?

A: 前の人生でのつながり。

Q: (L) 撃墜されたとき、彼はどの国に住んでたの?

A: USA

Q: (L) 彼の脚は痛くなるの?

A: 非業の死を遂げると、必ず次の転生時に障害となって出てくるものだ。
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この回答は、「魂に負った傷」が、ある生から次の生へと、身体的/精神的/感情的障害を引き継ぐ源なのか、という一連の疑問へとつながる。

そして、私が放置しておいた、このやり取りは1人のグループメンバー、テリー・ローデマークの知るところとなり(1994年12月頃)、彼は私に、この回答内容についてチェックしたのかと尋ねた。

私「いいえ」
テリー「僕がやろうか?」
私「いいわ」
私は彼が何かを見付けるとは思っていなかった。というのも、私の経験からして、このような事実の確証が見付かる望みはかなり薄いと知っていたからだ。私は数多くの事例でチェックを行っていたのだが、多くの場合、確証は見つからなかったので、「確証探し」には取り組む気が無かったのだ。自分の息子のことなのだから、尚更そんな事よりも、彼の具合が良くなるような道具やアイディアが欲しかった。テリーがどうやってジョージ・レイこと、レイモンドの詳細を調べるつもりなのか、私には分からなかった。

1、2週間経った頃、テリーは何かを書いたメモを作成した。彼はこれが「当たり」だろうと思ったのだ。しかし、シーズの回答にあった年に、空軍大尉の「ジョージ・R・K***」という人物が亡くなったというのが、彼の集めた情報の全てだった。きっと『ベトナム戦争戦没者名簿』
https://www.amazon.co.jp/Vietnam-War-Memorial-Memorials/dp/160694424X?ie=UTF8&*Version*=1&*entries*=0
で調べたのだろうが、あの名簿には、氏名、生没年月日、所属部隊、階級等しか載っていない。。。だが、どういう訳か、テリーはこの人物が住んで居た町も調べていた。それが、戦没者名簿に載っているのかは分からない。多分、別のリストにあったのだろう。

意外にもそれは我が家から南に240キロほどしか離れていないプンタ・ゴーダという町だった。私はそのメモを机の上に置いたままで、その晩のセッションでも話題にしなかった。名簿上には「ジョージ・R・K***」としかなかったので、これが正解だとは思えなかったのだ。私たちが教えられた名前は、ジョージ・レイこと、レイモンドなのだ。

それから程なくして、私はこの文章の元記事を執筆中だったトム・フレンチに会ったのだが、そんなインタビューの1つで、私は本件を彼に話した。私は彼から、「確認する気はないのか、是非やりなさい」と勧められたので、「どうにでもなれ!」と思った。
トム・フレンチ「この人物のミドルネームがレイこと、レイモンドかどうか、そして、彼がどんな風に死んだのか調べた方がいいよ。。。多分、地対空ミサイル(SAM)だろう。もしそうだったら、これはまず『ヒット(チャネリング的中)』に間違いない」
この人物が住んで居た町が分かっているのだから、プンタ・ゴーダの新聞社に電話して、死亡記事があるか調べれば、フルネームが載っているだろうし、どんな死に方をしたのかについても、多分もっと詳しい事が分かるだろうと私は思った。大した手間ではないだろう ― 電話してちょっと調べるだけのことだ。

私は番号案内に電話して、地元の新聞社の番号を聞き出し、ダイアルした。
新聞社の女性「これぐらい古い記録になると、倉庫にあるわ。調べるのに費用がかかりますよ」
これはお金をかけて確認する値打ちのある「ヒット」だとも思えなかったので、私は調べる気が失せた。だが、電話の相手はこちらから尋ねていないのに、「地元の図書館の書庫を調べれば、このような情報も保存してあるでしょうね」と言うと、番号を教えてくれたのだった。

そんなのはどうってことなかった。簡単な電話をもう1本かければいいだけだ。どうして思いとどまる手があるだろう?私は図書館に電話し、何を探しているのか説明した:「ジョージ・R・K***という人物の死亡広告を探してもらって、彼がどんな死に方をしたか、彼のミドルネームが何か知りたいの」。図書館の女性は「見てみるわね」と言った後、数分後に電話口に戻って来てこう言った。「確かに、系図コーナーにはその人の名前があったわ」(私が後に、家系図プロジェクトを始めたことを考えると面白い!)「だけど、記録には彼のミドルネームも死因も載ってないの。墓地名だけなのよ」それから、新聞社の女性と同じように、この女性も、こちらから尋ねていないのにこう言ったのである。「葬儀社の名前が『何某』であると載っていたわ。この葬儀社はまだあった筈よ。多分そこになら死亡広告がとってあるでしょう!」さらに親切にも、葬儀社の番号を調べてくれたのだった。

これで30分かそこらの間に3本目の電話をかけることになったのだが、こうなったら行ける所まで行かねばならないような気がしたので、葬儀社に電話することにした。この頃には私も、ジョージ・R・K***のミドルネームと死因を知りたいと思うようになっていたのだった!

私「ジョージ・R・K***の死亡広告を探してるの」
葬儀社の女店員「ファイルしてあると思うわ」
私が彼女を待っていると、1分後には男性が電話に出てこう言ったのである。「ジョージ・K***大尉についての情報をお探しとのことですが、理由をお聞かせいただけませんか?」

私はこの質問には心の準備が出来て居なかった。随分と昔のことだから、私がこれを知りたい理由を気にする人がいようとは思わなかったのだ。新聞社の人には、ベトナム戦争について調べていると言ったのだが、「核心に迫った」ここでの質問の理由としては、この説明はいかにも不適当だった。

探り合うような沈黙が続く間、このような事をあまりオープンにしたがらない相手に対して、どこまで話していいだろうかと咄嗟に考えた末、私はこの情報をチャネリングで知ったというのは省き、「催眠術をかけて知った過去生に関する情報」なのだという筋で通そうと決めた。そこで私は彼にこう言ったのである。「うちの息子は小さい頃から、自分には男の兄弟とサムという名の犬がいて、戦争の時はパイロットだったと言ってたんだけど、最近になって、幾つか身体の異常を訴えるようになったのよ。それで、気が休まるようにと催眠術を受けたんだけど、そしたらさらに、彼の名前と、地対空ミサイルで撃ち落とされたということが分かったの。それで、彼のミドルネームと、本当の死因を何としても確認したいのよ!」

男の人はびっくり仰天した。「これは驚いた!」と繰り返すのである。やがて彼はこう言った。「確かに死亡広告はとってあるよ。ジョージのミドルネームはレイに違いない。実は、彼とは友達だったんだ。彼の家族とは今でも付き合いがあるんだよ。死亡広告はFAXする」

続けて、彼はこう言った。「彼の家族にコンタクトして、この事を話しても構わないかな?」

これはだんだん手に負えなくなってきた!彼の言うのはいい考えとは思えなかった。これはおそらく「ヒット」だろうと、私の好奇心は十分満たされたのだが、このような事で、他の誰かの人生に干渉することはしたくなかったのだ。2つの事実を解明しようとして、私が無邪気に行ったささやかな冒険の結果、危険発生のおそれが出て来たのだ!

ある日電話がかかってきて、死んだ類縁の人が生まれ変わったと思しき奇妙な子供の話を聞かされたらどんな風に感じるかは想像できたが、葬儀社の男性は続けてこう言った。「K***大尉には2人の女きょうだいがいるんだけど、彼女たちは近所に住んでいて、とても『偏見の無い』人達なんだ。これは彼女たちに黙って居られないよ」。それで、私はしぶしぶ同意したのだった。姉妹の名前はアンとルースだった。

電話を切った直後に、死亡広告がFAXで送られてきたが、それに載っていた大尉の死因は「離陸時に墜落」となっていた。私はがっかりした。というのも、FAXは名前については部分的に「確証」となったものの、地対空ミサイルだとは書かれてなかったからだ。葬儀社氏のFAX送信状には、「K***大尉の妹のルースに電話したよ。近々昼食を共にすることになった」と書かれていた。

机を片づけながら、私はナーバスになった。この人は、プンタ・ゴーダの見知らぬ女性に会って、私の息子が、彼女の亡くなったお兄さんの生まれ変わりかも知れないと話そうとしているのだ。そう思うと不安は深刻になって、吐き気がしてきた。しかも、まさか彼がこれをこんなに素早く実行に移すとは、思いもよらなかった!

1時間後、ジョージ・レイの妹が私に電話してきたのだが、こんな奇妙な会話は初めてだった。彼女は殆ど憐れなくらいに、この話が本当であって欲しいと切望していると言ってよかった。彼女の事を思うと、私は心が痛んだ。私はこの話が全くの気紛れで異常な偶然の一致であって、本当である見込みはごく小さいように見せかけようとしたのだが、息子に関して次々と質問をされ、私がそれに答えるうちに、彼女は益々興奮してきて、息子に会いたいと言い続けた。

長年に亘って兄のことで嘆き悲しんできた、この女性にはとても申し訳ないことではあるが、息子のためを思うと、私はそれがグッドアイディアだとは思わなかった。「考えてみるわ」とは言ったものの、私たちが近いうちに出かけて行くのは無理だった。

1週間くらい経った頃、ルース・デイから手紙が届いたのだが、中には彼女の家への道順が添えられており、できるだけ早く尋ねて来て欲しいという依頼が繰り返し述べられていた。その依頼を私は8か月間放置した。既に述べたように、本件に関して私はあまり行動を起こしたくなかったのだ。

そんなことをするのが名案でない理由は、かなり明らかだと思われた。私は息子が注力のしようがない過去生を発見するというリスクを犯したくなかったし、放っておいた方がいいような記憶を呼び起こして、彼にこれ以上トラウマを負わせるのは何としても避けたかった。それでも私たちはまたセッションを行ってさらに幾つか質問したのだった:


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Frank and Laura
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=35669119
---
Q: (L) あなたたち、きっと私が昨日興奮していたのに気付いたでしょうね。息子のJの過去生は、ベトナムでのパイロットだったという、あなたたちから以前に受け取った情報が確認できたのよ。。。

A: Yes.

Q: (L) このベトナムで戦死したジョージ・レイ・K***について、もう少し詳しく教えて頂戴。これって本当に私の息子に生まれ変わった人なの?

A: おそらくは。だが、学びのために発見するのはあなただ。いいかな、これも全て学びだ。

Q: (L) あなたたちから情報を得てから、Jも交えたセッションもやり、それから両方の情報を比べてみて、転生の真正を判定する方針なんかを固めたいと思うんだけど、オーライかしら?

A: Okay.

Q: (L) 最初に聞きたいのは:Jの過去生だったと思われるジョージ・レイ・K***は、墜落して死んだんだけど、どの機種で飛んでたのかしら?

A: EC 121.
http://military.sakura.ne.jp/aircraft/3_ec-121.htm

Q: (L) 他に何人が、その飛行機に乗ってたの?

A: 15.

Q: (L) で、その機は撃ち落とされたの?

A: Yes.

Q: (L) 死亡広告で述べられているような、ただの墜落ではなかったのよね、合ってる?

A: Yes.

Q: (L) 撃墜されたとき、その機は何をしてたの?

A: 偵察兼爆撃。

Q: (L) 機のパイロットは誰だったの?

A: 2人居た。

Q: (L) 誰と誰?

A: ジョージとグレン。「2人G」だ。

Q: (L) ジョージ・レイの妹が電話してきたんだけど、この情報に対する彼女の反応は何かしら?

A: 期待。

Q: (L) 彼女は何を期待してるの?

A: 再会。Jの話はもういいかな?

Q: (L) もうちょっと、Jについて訊いてもいいかしら。他に何を教えてくれるの?

A: 炎で肺が焼け焦げた。

Q: (L) 飛行機が墜落したときのこと?

A: ミサイルが当たった直後だ。

Q: (L) いまあなた達に見えている様子を、もっと話して。

A: 炎の中で呼吸している。

Q: (L) それが死因だったの?

A: Yes.

Q: (L) そのせいで、Jは喘息を患ったのね?

A: Yes.

Q: (L) あと、前にあなた達、Jはミサイルが当たったせいで足が吹っ飛んだと言ってけど、正しいの?

A: Yes.

Q: (L) このとき彼が経験した衝撃のせいでの怪我は他にもあったの?

A: 背骨が17箇所切断。

Q: (L) だから彼は背痛持ちなの?

A: Yes.

Q: (L) 他の身体症状や体験はある?

A: 精神的なもの。

Q: (L) この体験で、ミサイルが当たってからどのくらい経って、彼は物理体を離れたの?

A: 14秒。

Q: (L) ほとんど瞬間的だったのね。

A: Close.

Q: (L) とは言っても、このような状況での 14秒は永遠にも感じられたでしょうね。

(F) 全くだ。停まったように時間の経つのが遅くなるんだ。

(L) 物理体を離れる前、最後にジョージ・レイが考えたのは、どんなことだったのかしら?

A: 彼は、家族や自分の子供の頃の家のことを考えた。

Q: (L) もしJを、ジョージ・レイが育った家に連れて行ったら、彼はそこを覚えてるかしら?

A: そこは彼の住んだ家のうちの1つに過ぎない。

Q: (L) 彼は、最初に生まれた家を思い出したのね?

A: Yes!
[姉妹を訪ねた時、これの正しいことが証明された。一家は、ジョージ・レイが子どもだった時分に、ジョージアからプンタ・ゴーダに引っ越してきていたのだ]

Q: (L) いま、知っておく必要のあることは他にある?

A: 遺された死体は、疑わしかった。

Q: (L) ジョージ・レイの墓には、違う死体が埋められたのかも知れないってこと?

A: Open.

Q: (L) じゃあ、「死体は疑わしかった」って、どういう意味?

A: 言うことはこれで全部。

Q: (L) これについて教えてくれることはこれで全て?

A: Yes.
---


そう言えば、私たちがついに姉妹を訪ねた時、彼の妹が遺体について質問をしたのは実に奇妙だった。だが、これはどうも先走り過ぎたようだ。

この時点で確認できていたのは、まだ名前と階級だけだった。確かに、息子が幼かった頃の言葉やカシオペアンの情報から多少の詳細は分かったのだが、全てが記録と合致している訳ではなかった。だが、全体的に見れば、重要な点の幾つかは合っていたので、さらに調べる価値はあると思われた。カシオペアンも姉妹を訪ねるのが有用だと思っているようだったので、いずれは出向くということも考えてはいた。だが、それはリスクを取る心の準備が出来てからの話だった。それは息子のみならず、私にとってもトラウマとなることが予想されたのである。

それからそう経たないうち、トム・フレンチは、もし私が姉妹を訪問することに決めたら、何としても取材したいので、どうか知らせて欲しい、と言ってきた。私としてはまだ何としても行きたいとまでは思わないものの、少し訪問の優先度を上げたのだった。実際には、私は時間稼ぎをしていたのだ。

だがしばらくするうち、行かないと言い訳もできなくなってきたので、私はルースに電話して、車で会いに行くと言ったのである。彼女はしきりに会いたがって、丁寧に道順を指示してくれた。道順を確認し、私たちは出かけた。

私たちが姉妹の居間に到着し、他の親類たちも揃うと、妹のルースはジェイソンに幾つか質問をした。彼は彼女に、「秘密の友ジェニー」のことや、男の兄弟が居た記憶、そして犬のサムの話をした。ルースは形見入れからグリーティングカードを取り出すと、それを彼に手渡した。それは「親愛なるジェニー」に宛てたもので、「ジェニー」というのは、故人が内緒で妹のルースのことを呼んでいた愛称なのだということが分かった。彼女たちは、家族以外にこれを知っている人は居る筈がないと主張した。

次に彼女は、故人が4人の男きょうだいと一緒に写っている写真を取り出した。故人は、大きな黒い犬「サム」ことサンボを抱いていた。

だが、本当に驚いたのはその少し後、うちの息子に会いにやって来た葬儀社の重役の話を聞いた時だった。私たち全員の前で、彼はこう言ったのである:
(表現は少々違うかも知れないが、この話はしっかり私の記憶に焼き付いているので、かなり正確に再現できている筈である)

「25年間秘密にしてきたんだが、今、皆さんにお話ししようと思う。もう問題ないだろう。軍の護衛部隊がレイの遺体をこの町に運んで来た時、私は受け取りに車で空港に行ったんだ。棺桶が密封されているのに気付いた私は、護衛部隊の人間に遺族に見せるための準備をしたいので、開けてもいいかと尋ねた。するとその男は、やめた方がいいと言ったんだ。
『発見されるまでしばらくジャングルで晒されていたので、状態がよくないんだ』
『報告では、離陸に失敗して墜落したということだったじゃないか。それなのにどうして探すのにそんなに時間がかかったんだい?』
『これから言うことは、ここだけの話にしてくれ。あなたが口外しても、私はあなたが嘘をついていると言うだろう。大尉はタイを偵察飛行している時に、地対空ミサイルで撃墜されたんだ。それで、遺体を探すのに2週間かかった。棺桶を開けてみたいとは思わないだろう?』」

この打ち明け話を聞いた私たちが、数分間言葉を失ったのは言うまでもない。やがて妹のルースが泣き出しながらこう言った:「長年に亘って、パイロットのミスだ、レイは離陸に失敗して墜落したんだと責められてきたけど、彼のミスじゃなかったんだわ!彼の過ちじゃなかったのよ」

私の理解では、アメリカ政府はタイの領空を侵犯すべきではなかったのだ。実際、K***大尉が最後のミッションで飛んだのは、軍務期間が明ける直前のことだったので、政府が彼の死に関して大がかりな隠蔽を行っていることが交信で示唆されたのだ。

この一連の出来事の結果、統計データは増え、個人的にも体験をして、私は転生に関する考えを改めた。私は今では、これは単なる仮説ではなく、ずっとあり得ることだと思っている。

だが、これは明らかに、葬儀屋氏の考えていることとは違っていた。彼がやって来た時に、トム・フレンチは彼に、この全く奇妙な状況についてどう思うか尋ねたのだ。彼は質問されて明らかに困惑しながら、転生などあり得ないというキリスト教原理主義の信仰を語り始めた。彼の意見では、K***大尉は悪霊に憑依されていたに違いなく、それが、彼が墜落して死んだ時に解放され、その同じ悪霊が地球を回ってやって来て、幼かったわが子に取り憑いたというのだ!自らの信仰を守ろうとして、彼がこんな状況を思い付いたのは理解できたが、こんな言い方が、友人であるK***大尉の思い出に対してどれだけ侮辱的か、彼は気付いているのだろうか。それだけでなく、息子についてこんな事を言われたのだから、私は彼に対してかなり腹が立った。

そして、2月13日にトム・フレンチが公表した元記事にある通り、K***大尉の家族は、この物語が全くのデタラメだという、先の面談時とは大違いの事を言い出したのである!

記事が印刷される直前、トムは大尉一家に電話して、何か記事に最終的に付け加えたいことはないか、試し刷りをじっくり読んでみて、説明に不正確なところはなかったか確認しようとした。トムが話すことが出来たのは、姉妹のもう1人、アンだけだったが、トム・フレンチとシェリー・ディーツがその場に居て一切を目撃していたにも拘わらず、彼女は何も証明されず、確認されていないと激しく否定したのである!

彼女は、こちらが言った名前も全く正しい訳ではなく、K***大尉の死に関し、姉妹で政府に対して情報公開法に基づく開示請求を行ったところ、公文書には、地対空ミサイルで撃ち落とされたとは書かれて居なかったと言ったのである(家族ぐるみの友人である葬儀屋氏が嘘つきになってしまうことなど全く意に介していないのだ)。

トムが彼女に対して、うちの子が「家族だけしか知りえない」詳細事項の数々を知っていたことはどう説明したらいいのかと尋ねると、彼女は、私ローラがプンタ・ゴーダにやって来て、そうした事情をこそこそかぎ回り、騙そうとしてそれを息子に吹き込んで話させたのに違いない、と悪しざまに言い切ったというのだ!姉妹は、この物語と関わりになりたくないので、セント・ピート・タイムズ紙に名前を出さないことを望んだ。姉妹は、以前、この話が真実だと信じて居た時には、あれだけ積極的に提供したがっていたK***大尉の写真をタイムズ紙に載せるのを断った。

このように姉妹がすっかり態度を急変させたため、トムとシェリーの2人は茫然としていたし、私が驚いたのは言うまでもない。つまり、どうやら誰かが彼女たちに「悪影響を与え」、関わり合いにならない様警告したようなのである。

さらに追い打ちをかけるようにアンは、私ローラが煽り立てて面談を実施するよう要求し、勝手に乗りこんで来ると主張した云々とさえ言ったのである。状況をお分かりいただけただろうか。

姉妹のこうした発言は、記事が書きあがって、印刷所に送る準備が整ってからなされたのだ。だから、この時点になってから、この人達の言うことに合わせようと、トムがごく短時間で記事を書き直さねばならなかったのは言うまでもない。

だが、この物語に関しては、おかしな事がまだ幾つか起こった。面談の時、アンとルースは、トム・フレンチに対し、記事に載せてくれるようにと、何枚もK***大尉の写真を渡していた。私も何度か写真提供を依頼されたことがあるが、記者諸氏はいつも、1日か2日のうちに写真をコピーしてFedExで送り返してくれたものだった。本件の場合、記事が出た後しばらくして、トムが私に打ち明けたのだが、ジョージ・レイ・K***大尉の写真はどういう訳か消え失せてしまったのだという。彼にはどうしてそんなことになったか説明できなかった。他人から預かった写真を失くしたことなど初めてだというのである。それなのに写真は消えてしまい、いくら探しても見つからなかったのだ。後でこれを聞かされた私は、姉妹がさぞや怒ったことだろうと思ったが、これは、このようなテーマの研究者にはお馴染みの「他の何者かによる活動」の類があったことの変則的な手掛かりなのだろうかとも思った。

何があったと考えるべきだろうか?陰謀論は魅力的だが、姉妹が単に信仰から否定に走ったという、ずっとありふれた理由の可能性もある。だが、それはおかしい。もし姉妹が、自分達の兄弟が生まれ変わったなどありえない、転生などということは信じない、と最初から言っていたのであればともかく、面談で一旦は真実と認めた事に関して、見え透いた露骨な嘘を並べ立て、悪意を持って私を攻撃し、私の動機に関して中傷するようなことを言い(息子に対してもそうだった)、詐欺が狙いだとまで言ったのである(どんな理由があって、私たちが姉妹を騙すというのだ。私にはとても思いつかない!) ― これはもう常識的な配慮を越えていて、もし、姉妹が本件に関わり合いたくないというのが、姉妹の信仰の問題だというのであれば、キリスト教徒であるということは、嘘を信じることであるばかりか、他人を嘘つき呼ばわりすることなのだと、完全に実証するものだろう ― いや、これは「キリスト教徒」的な振る舞いではあり得ない。最悪なのは、姉妹が自分達に対しても嘘をついていることなのだ。

印刷間際になって、記事の中のこの姉妹を扱った部分を大幅削除するために大忙しとなったトムに私は同情したし、「元の家族」が態度を変えたことを息子に言わなくてはならなくて、悲しい思いもしたが、彼はそれを達観して受けとめ、ただ姉妹の無知と狭量を憐れむだけだった。彼は子供ながら偉大な人間であるという。。。結局、そういうことなのだ。。。本件は彼が今生に順応する上で役に立ち、彼は前世を忘れることができたのだ!そしてまた私は、この姉妹が私たちの生活に入り込んで来るかも知れないという懸念も払しょくできた。という訳で、後味の悪い思いをしたものの、万事うまい結果に終わったのである。ただ1つ悲しかったのは、この人達が人間の魂とは実は永遠不滅であって、死がやって来ても、「信仰」だけが選ぶよう迫られる唯一の道ではないと知る安らぎを自ら捨ててしまったことだった。以下は1998年に行ったトム・フレンチとのメールのやり取りである。「姉妹による攻撃」の前のものではあるけれども、本件全体に対する私の見解をほぼまとめたものになっている:


---
宛先:トーマス・フレンチ
件名:Re[2]: こんにちは!
送信日時:1998年12月21日月曜日13:06

98年12月21日9:38に、トーマス・フレンチさんは書きました:
>ローラ、あなたの物語のようにユニークなものは、新聞では
>読んだことがないよ。こんな視点とバランスを兼ね備えたもの
>はね。時間と空間に疑問を抱き、科学の通説とは違った答えを
>探しているような人について書くと、普通は狂人の話になるのが
>関の山だ。中には愛すべき狂人として描かれているケースも
>あるにはあるけど、それでも狂人には違いない。僕は、
>そんなステレオタイプを打ち破り、新聞で読んだことがないような
>人が現れるのを待っていたんだ。

>あなたはとても複雑で、面白く、超知性的で、勇敢で、驚くべき
>人だよ、ローラ。あなたが考える大問題に対する質問の物語
>は実に説得力がある。どういうことかと言うと、未知なるもの
>を探究しつつも、普通の生活を送り、家族を育てながら、あなた
>は、このような革命的な考えを追究している − 僕にとっては、
>おそらくこれこそが最も重要な点なんだ − 社会が決めたルール
>に従うのではなく、あなた自身の心の命ずるままに、興奮あり、
>苦難あり、可能性ありの生活を送っているところがね。
>あなたは探検家だよ、ローラ。僕は、あなたが行った旅の幾つか
>に読者を誘うのが本当に楽しみだよ。

>もちろん、当の探検家が偶然にも遊び心いっぱいのユーモアのセンス
>の持ち主で、子どもたちを育てている最中であり、どこの親も抱えて
>いるような「誰を前の席に乗せるか」タイプの問題にも対処しなくて
>はならず、最終的にはとても感激的なラブストーリー(僕にとっては)
>になっているというのは、大助かりだ。銀河の向こう側から第6密度の
>存在があなたを導いてアークに会わせたことや、カシオペアンが実在
>することなど僕には証明できない。でも、それは証明の必要がないんだ。
>というのも、あなたが発する問いがリアルで、あなたの生活がリアルで、
>例のボードを囲んでの土曜の夜のセッションでは間違いなく何かが起きて
>いるんだからね。どんな風にして出会おうが − 僕個人は、カシオペアン
>の見解に傾いてるけど − アークは実在し、あなた方の愛はリアル
>かつ実に美しいものだ。あなた方は一か八か賭けに出て、大いに信頼し
>合った結果、2人はここに居る。これが人々にシェアすべき重要な学び
>でないなんてことがあるだろうか。。。

(以下は私の返事:)
あなたがどう書こうが、私は依然として「変人」だと思われ続けるでしょうね。でも私としては、このような贈り物を他の人たちに与えられさえすればいいの。。。ワーク。。。それと犠牲によってもたらされる「信念」というものと、そして、それがいかに驚くべきものか知ってもらえさえすればね。

アークは最近セーガンの本を買ったの。というのも、彼の絶筆となったこの本を読むと、彼の生涯における業績の中には、彼が実際には一般に考えられているような、持論に頑迷に固執する騙されたカモではないことを示す何かが明かされているかも知れないと、アークは考えたからよ。この本には、以下のような記述があるわ:

「できることなら私が死んでも、私の思考や感情や記憶をなにがしか引き継いでもう一度生まれ変われれば良いのにと思う。けれども、私がどんなにそう信じたくても、また来世があるという慣習的な考えが昔から世界中に広まっていても、これがそうであって欲しいという願いから出た思想であるという以上のことを示すものは何もない」
(カール・セーガン/[著] 滋賀 陽子/訳 松田 良一/訳 『百億の星と千億の生命』、276ページ)

[…]

(同288ページ)
「キリスト教根本主義者の幻想とは考えが違うので、臨終だからといって改宗もせず、いまわの際に天国や来世があるというような気休めの思想に逃げ込むこともなかった。カールにとって最も大切なことは、何が真実かということであって、何が私達の気持ちを楽にさせるかではなかった。この期に及んでも、厳しい状況から顔をそむけたとしても許されるであろう時期になっても、カールはひるまなかった。私達がお互いの目を深く見詰め合ったとき、一緒に過ごしたこの上なく素晴らしい人生は永久に終わってしまうことを認め合った」
(アン・ドルーヤン・セーガン)

こんな悲しい話は読んだ事がないわ。。。人は天国か地獄に行くことになってて、愛する人には、最後の審判の日まで二度と会えないなどという馬鹿げた話くらい悲しい話はね。

もし私が確かだと言えそうな何かを知っているとしたら(私が可能性にうるさいのを思い出して)、それは転生はリアル、愛はリアルであって、永遠であり得るということだわ。文字通りの意味でね。以上!

この道を歩き始めた時点では、私はそれを信じてなかったと言えるでしょうね。。。だけど、私たちがみんなでプンタ・ゴーダに行った日は、私にとって重大な転換点だったのよ。その後も長い間私、ショック状態だったわ。

確かに本当なのよ。状況証拠しかないけどね。。。人の手の指が現れて、壁に文字を書いた訳ではないけど。。。
(※ダニエル書/ 05章 05節
その時、人の手の指が現れて、ともし火に照らされている王宮の白い壁に文字を書き始めた。王は書き進むその手先を見た。)

だけど、長い年月に亘って積み上げられてきた、数多くの状況証拠があるの。。。そしたら、私自身が経験した訳でしょ。「真実」と呼べるもの以外の、あらゆる未知なる事の探究に捧げた、この人生における、あらゆる夢や体験の欠片が、全部『納まるべきところに納まった』のよ。アークが私にメールを寄越した時にね。。。私にとってだけじゃないわ。彼にとってもそうだったの。。。まともじゃないシンクロね。。。もし、これが私の右脳が左脳に話しかけている言葉であるか、その反対だったら。。。放っておいてね。
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この物語には、まだ続きがある。姉妹のもとも訪問し、カシオペアンからの手掛かりも手に入れてからしばらく経った後、私たちはそろそろ息子が先の体験を解放できるよう、この出来事を「処理する」プロセスに取り掛かかることに決めたのだった。

そのプロセスは、彼を催眠下での光景に連れ戻し、彼の「感覚を鈍らせる」ため、離れた場所からの眺めをしばらく再体験させるというものだった。万事うまく行ったのだが、ただ、彼は何かの場面を「スキップ」し続けるのだった。彼は、飛行を続けて行き、風景として見えるものや、聞こえる音、考えている事等々を語るのである。やがて、彼はミサイルが接近してきたと言うのだが、その次をスキップして、物理体の外に出て、自分の死体を含む光景につき述べながら、希望と展望に満ちた若い自分の命が、突然に断たれてしまったことについて、嘆きかつ怒るのである。

この「スキップ」について、私は思い悩んだ。そこで私たちは、彼が幾分距離を取って状況を見、テレビのリモコンのような心の道具を使ってスピードをコントロールできるよう、スクリーン(画面)に光景を投影した状態で初めからまた繰り返した。こうして今度は、1コマごとに進めて行くと、彼は「この臭いはなんだろう?」とおかしなことを言ったのだった。

私「何の臭い?」

J「ゴミか下水みたいなものだよ」

私「どこから匂ってくるの?」

J「箱だよ。貨物室に箱があるんだ」

彼は眼下の眺めを述べ続けていたが、やがて自分から「臭いがしなくなった」と言った。

何かが起こっているのが分かったので、私はすぐに場面を戻してやり直すよう彼に言った。私たちは再び1コマずつ進めて行った。

今回の彼は、何か奇妙な事に気付いた:どうやら彼らは、注目に値する眺めをした、同じ場所の上空を2度繰り返して通過したようなのだ!

1度目の時には、臭いがしているのだが、2度目には消えているのである。もう1か所スキップしていたのだ!

スキップが繰り返し行われている状況について、何が起こっているのか考えた挙句、私が唯一思い付いた方法は、彼にこの光景の中から、「生と生との間」の状態へと出て来てもらい、何が起こったと感じたか、分析して述べてもらうというものだった。この状態で彼が述べたのは、倉庫にあった奇妙な臭い箱は、「エイリアンの存在」と関係のある何かだということであり、彼はそれらの箱を輸送して来ていたのだが、そのうち機体ごと「アブダクトされ」て、積荷はエイリアンの宇宙船の中へと降ろされ、それが済むと彼らはわざとミサイルが命中するようなタイムラインに「戻された」ということだった。この秘密のやり取りが、スキップを起こさせるような大きな苦悩の原因だったのである!

こんな話を聞かされた私が、どう判断していいか分からなかったのは言うまでもない。想像を絶する奇妙さである。だが、そう言われたのだ。そこで私は、このことをシーズに尋ねることに決めたのだった:


950418
Frank and Laura
---
Q: (L) 2、3週間前に私、息子と催眠セッションを行ったのよ。この催眠セッションで、彼はEC135という飛行機で飛んでる時の記憶に戻ったの。どうやら墜落等を体験したようだったわ。これはかなり正確に思い出したと言えるかしら?

A: Yes.

Q: (L) このセッションで最も興味深かったのは、この飛行機の倉庫室には臭い奇妙な積荷があったと彼が言ったことだったのよ。これは正確な記憶かしら?

A: Yes.

Q: (L) 私がどんな臭いなのかと訊いたら、彼はゴミか下水のような臭いだと言ったの。正しい記憶かしら?

A: Close.

Q: (L) 私が、より高いレベルから見て、それが何だったか分かるかと訊いたら、彼は、エイリアンに関係がある何かだと言ったの。これは正しいのかしら?

A: Yes.

Q: (L) 本当に彼は、エイリアンと人類とのやり取りに関係ある何かを運んでいたの?

A: Yes.

Q: (L) その後、彼がフライトを続けて行くうちに何かが起こって、彼はどうも同じ場所の上空を2回通過したようで、驚いてたわ。これは本当に起きたの?

A: Yes.

Q: (L) そして、同じ場所を2度目に通過したら、彼が言うにはどうやら臭いが消えて、積荷も無くなってたみたいなの。これは本当に起こったの?

A: Yes.

Q: (L) 彼の飛行機と、彼自身、副操縦士、それに乗組員がフライト中にエイリアンによってアブダクトされたの?

A: Yes.

Q: (L) その後彼らは、アメリカ政府によってわざと撃ち落とされたの?

A: Open.

[以前のセッションでは、飛行機は北ベトナム軍によって撃墜されたと述べられていたが、今回追加の情報によればどうやら、飛行機は何者かの「意図」により、撃墜されるような特定の時空上の点に戻されたということのようである]

Q: (L) 実際に撃ち落とされた時の状況に関する彼の記憶はかなり正確なの?

A: Yes.
---


という訳で実際のところ、この物語が正確だと姉妹が認めても、きっと更なる審問調査の扉を開くことになっていたのであろうと思われるし、本当だと認める結果行われる暴露は、今のところ正体不明の誰か、あるいはグループにとって、きっと望ましいものではなかっただろう。だから、私たちとしてはこの情報を、どうしてK***大尉の家族が元々の発言を撤回したか推測する上で役立てればいいのだろう。1つだけ疑問なのは:姉妹は人間の工作員に威圧されたから発言を撤回したのか、それとも彼女たちは、今言っていることを本当に信じるように、他密度/次元から「手出しされ」たのだろうか?

何とも致し方ないが、2歩前進、1歩後退である。

(終わり)
posted by たカシー at 14:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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