2016年01月03日

ザ・ウェイブ56章: 不寛容と残酷さ、諜報の経済学

ザ・ウェイブ56章: 不寛容と残酷さ、諜報の経済学
http://cassiopaea.org/2012/01/28/the-wave-chapter-56%E2%80%A8-intolerance-cruelty-and-the-economics-of-intelligence/


前章では奇妙な問題が幾つか提起されていたので、おさらいしておきたい。そのうちの1つは、ステファン・マリノフがプログラミングされていて、このマインドコトロール・プログラムのスイッチが入ったために、彼はグラーツ大学図書館の非常階段から飛び降りたのだというカシオペアンによる奇妙な言明である。興味深いのは、このプログラミングを行った人間のエージェントが、イギリス諜報部門の『M1』というセクションの所属だと言われたことだ。

MI5とMI6は、世界で最も古い秘密諜報機関である。これらは1909年に陸軍セクション(MOT、後にMI5となった)および、海軍セクション(M1-1C、後のMI6)として組織された。

1942年7月にアメリカ戦略諜報局(OSS)が結成された際、MI5は重要な役割を果たした。OSSはMI6/SOE(特殊作戦執行部、Special Operations Executive、第二次世界大戦中のイギリスに設置されていた組織)をモデルにした;アメリカ人はイギリス諜報部員から訓練と教育を受けたのである。OSSは後に、専ら武装破壊活動およびゲリラ戦に特化するようになり、後の中央情報局(CIA)の前身となった。

ステファン・マリノフは長年に亘る反乱分子だった。私の目の前には、彼の『真実へと向かう茨の道』の第2巻が置いてある。すなわち、「永久機関の発明、人類無知の世紀とそれに死に物狂いで耐えることについての書」と称するものである。その中の1章には「ゴルゴタ」というタイトルが付けられており、これはマリノフの自伝的スケッチとなっている。そこにはレナート・センニの絵が12枚掲げられているのだが、これらについてマリノフは序章の中で「唯一正確に実社会と政治的現実を反映するもの」だと宣言している。これらの何とも心をかき乱す図像は、明らかにファシスト軍の囚人を描いたものであり、教会の牧師による最後の祈りも断られ、十字架の道行き(◆イエス・キリストが十字架に掛けられる受難の道を14の十字架や像で表したもので、受難節(Lent)に祈りと瞑想がささげられる。アッシジの聖フランシスコによって始められるようになった)
を進んで行く様子は、言ってみれば、磔刑にかけられる最期のイメージなのだ。

私達はマリノフの精神状態についてはコメントできない。彼は明らかに、極限まで疎外されていた。私達としては、彼の観方が、誰も受け入れたくもなければ、対処したくもないようなリアリティを反映しているのだと指摘しうるのみである。これは精神医学者のヴィルヘルム・ライヒが「数千年に亘り科学の、哲学の、あるいは宗教の体系を構築するうち、どうして人間はこうも頑なに道を踏み外し、破滅的な結末へと向かって来たのだろう?」と述べているのと同じリアリティである。ライヒはさらにこう問い続ける:


---
人間が過ちを犯すのは必然なのだろうか?それは合理的なのか?全ての過ちは合理的に説明可能な、必然的なものなのか?人間の過ちのもとを調べてみると、いくつかのグループに分けられることが分かる:

自然に関する知識におけるギャップは人間の過ちの中でも広い領域を占める。解剖や伝染病に関する知識が知られる以前の医療過誤は必然的な過ちだった。だが我々は、解剖の対象を、動物から初めて人間に広げた探究者達に対して行われた、生命に危害を加えるという脅迫もまた必然的な過ちであったかと問わねばならない。

地球が宇宙に固定されているという信仰は、自然法則に関する無知に根差した必然的な誤りだった。しかし、ジョルダーノ・ブルーノを火あぶりにして、ガリレオを投獄したのは同様に必然的な過ちだったであろうか?。。。ある時点における人間の思考が一定の限界に達しうるのみであるのは理解できる。我々が理解できないのは、どうして人間の知性がそこで立ち止まって、こう言わないのかということだ:「これが私の理解の現時点での限界だ。新しい眺めが開けるまで待つとしよう」。これは理性的で、理解可能な、意図的な考え方であろう。驚かされるのは、最初の合理的な立場から不合理な幻想への突然の転換である。不合理さと幻想は、それらを表現する態度である、不寛容と残酷さによって明らかとなる。我々の観察では、人間の思考システムは現実に拘る限りは寛容さを示すものである。思考プロセスが現実離れして行けば行くほど、そのような考えを存続させるには、より多くの不寛容と残酷さが必要となるのだ。。。

真実の探究は人間という動物の持って生まれた有機体と密接な関係がある。故に、真実を避け、現象の表面に拘る傾向は、人間という動物の身体構造にも関係があるに違いないと結論できよう。明白な事実を避けようとする傾向がこれほど強力だとすると、自然をリサーチする機能は何らかのかたちで埋もれてしまうに違いない。

こう考えてくると、なぜ人間がこうも変わることなく過ちを犯し、こうも長きに亘って残酷であり続ける不利に甘んじているのかという謎を解くカギが見つかる:人間が不必要な過ちを犯すのは、人間の特質に含まれる病的性格のせいなのである。。。

私も経験的に、人間の犯す過ちについて知っている。私もまた、「有罪だ!有罪だ!」という叫びに加わったことがあるのだ。。。人間の苦難の責任を宗教だけのせいにした時、私の過ちは始まった。私は宗教が人間の生得的な病変の示す症状であって、原因ではないと知らなかったのだ。社会集団 ― 両親や教育者たち ― には人間の性生活を抑圧している責任があると思って個人的に関心を寄せたのだが、これは過ちに固執することになった。私は、性生活の抑圧とは1つのメカニズムに他ならないということが分からなかったのだ。。。

壮大な社会主義運動に魅せられ、恵まれない階層の人々の中で多年に亘って、医者として働いていた時、私は、「資本家は人類の窮状について責任がある」と考えるというひどい過ちを犯してしまったのである。私がこの過ちから解放されるには、堕落したロシア革命という粗暴な経験を経る必要があった。彼らは資本家たちを殺したのだが、困窮の度は深まるばかりだった;外交上の陰謀事件、政治的駆け引き、スパイ工作や密告といった、彼らが根絶に着手した、こうした事の全てが、それまでよりもずっとパワフルに展開されるようになったのだ。。。

多年に亘って自分の考えをフロイトの学説と調和させようとしたために、私は、無意識は「悪」であり、「全ての苦難はそのせいである」と考える過ちを犯してしまった。感情障害患者に対する懸命な臨床研究をまる10年行った末、私はようやくこの過ちから抜け出すことが出来た。この経験は私に、精神医療に従事する数多くの「ビジネスマン」が患者たちの感情的苦難という犠牲のもとに、私腹を肥やしていることに対する敵意を抱かせた。。。

答えは、組織化された宗教によって深く覆い隠された、我々の手の届かない存在領域のどこかにある。すなわち、それはおそらく、人間を支配する宇宙エネルギーと我々との関係の中にあるのだ。
---
(Reich, 1949)
ヴィルヘルム・ライヒ『エーテル、神、悪魔』


ライヒは超次元のリアリティについて述べるという危険な方向に接近していった。彼は観察と実験を行い、実用性が客観的に認められるか賛否が分かれるような装置を考案した。私達はライヒが、名誉あるリスペクトされた科学者であり、奇妙な迫害と中傷のドラマの中で命を落としたと知っているので、彼の著作として遺されたものが、彼の記し、考えた全てではないのは明らかだと考える。というのも、アメリカ政府の命令によって、彼の著作を焚書しようとする並々ならぬ取組みが行われたからである。

ここで実に興味深いのが、不寛容と残酷さに関するライヒのコメントである。彼はこう述べていた。「不合理さと幻想は、それらを表現する態度である、不寛容と残酷さによって明らかとなる。。。思考プロセスが現実離れして行けば行くほど、そのような考えを存続させるには、より多くの不寛容と残酷さが必要となるのだ」

私達は確かにこのような不寛容で残酷な仕打ちを受けてきた。このような行動は公的/私的の両面で数多くのかたちをとるものであり、いずれのケースでも、私達は、残酷な嘘・ツイスト・歪曲や、不寛容な誹謗・中傷にさらされ、多大な時間をかけてそれらを乗り越えてきた。目下、これらを広めているのは、ヴィンセント・ブリッジス、ジェフ・ウィリアムズ等であるが、彼らの理解力や、彼らと頭の構造が似ていて、噂が嘘だという動かぬ証拠を目の当たりにしても嘘を信じる方を選ぶ付和雷同者たちの理解力を考えると、この人々が理解してくれるよう説得しても無駄な努力だろう。ライヒが主張するように:「真実を避け、現象の表面に拘る傾向は、人間という動物の身体構造にも関係があるに違いないと結論できよう。明白な事実を避けようとする傾向がこれほど強力だとすると、自然をリサーチする機能は何らかのかたちで埋もれてしまうに違いない」

そして、ライヒが主張するように、彼らが多くの時間をかけて、他人の業績を破壊しようとしていること ― 不寛容と残酷さというスタンスから活動を営んでいること ― こそが、彼らの行動が不合理であり、彼らの抱いているのが幻想であること;彼らが現実から乖離しているという事の明らかな証拠である。ライヒが言う通り、「人間が不必要な過ちを犯すのは、人間の特質に含まれる病的性格のせいなのである」。

社会、宗教、そして科学自体に存在している残酷さと不寛容を暴いて行くうち、おそらくステファン・マリノフは、私達が思っていたよりも、現実に近づいていたのだろうと思われてくる。マリノフと、例えば、悟りの道を進む思想家や師匠たちとの間で唯一違うのは、彼が科学者であって、論じることも、知ることも禁じられている、より深いリアリティの証拠をおそらくは生み出していただろうということだけである。同じ事は、ライヒや、おそらくはジェサップ;そしてまたその他の、真実を探求して、そのあまりに近くまで迫り、その方向で研究し続けられるだけの才能に恵まれながらも、詩歌に歌われることのなかった知られざるヒーローたちにも当てはまるであろう。というのも、カシオペアンが指摘したように、マリノフの着想は、権力構造および、その権力構造が人類をコントロールする能力を不安定に導いたであろうからだ。


971115
---
Q: (A) 彼を殺した一番の理由は何だろう?

A: あまりに「センシティブな」ことを暴露したので、「不安定」となることが懸念された。

Q: 何の不安定?

A: 権力構造/コントロール。

Q: どんな種類の暴露?

A: 理論物理学。

Q: 特にどの分野?

A: 「統一場理論(UFT)」。
---


このやり取りが示唆しているのは、マリノフが遺した文書=彼の死によって私達が注目するよう仕向けられた文書は、実際には、彼の死を招いたものではないということである。

既に明らかにした通り、優れたディスインフォメーションとは、沢山の真実を含みつつも、決定的なポイントにツイストが加えられているものだ。カルロス・アレンデのレターは、今ではディスインフォメーション・サークルがでっち上げたものであり、モーリス・ジェサップの死によって広められたものでないかと疑われるのだが、このレターについて考えると分かるのは、フィラデルフィア実験(PE)がほぼ間違いなく実際の出来事だったのだろうということであり、リークがあったために、ダメージコントロールを行う唯一の方法が、真実に基づきつつも、決定的な要素が差し替えられた物語のバージョンをでっち上げることだったのだろうということである。そして、その決定的な要素とは、アインシュタインによるUFT定式化の試みだったのだろう。カルロス・アレンデのレターに関して、私は次のように質問した:


970531
Frank, Laura, Alice.
---
Q: ここにあるのは、カルロス・アレンデなる人物がジェサップ博士に送ったとされるレターよ。さて、カルロスが実在しようがしまいが、私が知りたいのは、この情報が幾分でも正確なのかということだわ。これは信頼できる情報ソースかしら?

A: それは明らかではないかな?

Q: 明らかだと思うわ。彼が言うには、アインシュタインは、人間一般の形質の成長・発達と対比するかたちで、人類文明のサイクルと進歩について計算を行ったんだけど、その結果に震え上がったそうよ。ところで、あなたたちが私に見付けるよう勧めた手掛かりって、まさにこれよね。で、私はそれに取り組んでる訳だけど、ここでは、アインシュタインも同じ事をしていたと書かれてるわ。これって正しい?

A: Yes.

Q: どうして彼は震え上がったの?

A: 物質性が可変的であることを発見したからだ。その時までにアインシュタインが知っていた全ての事を加味した結果、それが意味する事の全てを彼は悟った。

Q: それじゃあ、第4密度の在り様を知って、彼は圧倒されちゃったのね!

A: および、他の密度レベルについてだ。物質的領域こそが「全て」だという前提から始めたのに、そうではないことを発見したため、全てを考え直さねばならなくなった。

Q: それじゃあ、アインシュタインは、猛烈な衝撃を受けたのね。
---


上に掲げたライヒのコメントから、彼もまた人類史の周期に関して何か気付いていたことがあり、彼がそれを大いに懸念していたことが分かる。マリノフもまた、このような事を懸念していた。1941年にライヒがアルバート・アインシュタインに会い、2人は5時間に亘って話し合ったことが知られている。しかし、これはアインシュタインが数学的な意味での5次元を真実と受け取るよう提言している、1938年論文より後の事である。アインシュタインはライヒの研究に関わるのを断ったので、ライヒは希望を打ち砕かれた。アインシュタインがUFTの探究に関して公然と行っていた他の努力を考えると、これは実に奇妙な事だった。しかしながら、シーズが言うように、アインシュタインがこの時、既に「取り込まれていた」というのが本当ならば、これも理解できる。これまた本当だと思われるのは、数多くの物理学者や数学者たちが、歴史的/文化的観点から人間動学の全体像を作り出すことに数学を利用しようとする試みに関与しながら、奇妙な結果に終わっているということだ(例えば、モロゾフやフォメンコ。彼らについては、『世界秘史』で論じた)。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=43260595


000817
---
Q: (A) アインシュタインはUFTに、30年か、多分それ以上の間、取り組んでいたんだ。彼はいろいろと方法を変えていった。ある時点で、彼は解決できたと思ったんだろうか?30年の間に、彼が正しい答えを思い付いた時期があったんだろうか?

A: Yes, だが悲しい事に、彼の見つけたUFTの答えは、殆ど相対性理論(Theory of Relativity 、TOR)を否定するものだった。

Q: (A) 一旦は答えを見つけておきながら、TORを否定することになるので捨てたのか?

A: No. 彼の祖先が封印した。現体制を維持するためだ。

Q: (L) 彼の祖先ですって?それって、あなたたちの親じゃないの?

A: 他の定義が当てはまる。
---


これよりも先、ロジャー・サンティリ教授がセッションに参加した際に、シーズは彼に対してこうコメントしていた:


950527
---
A: あなた方は以下に関してどの程度知っているというんだ:電磁気学、アインンシュタインの「統一場理論」。そして彼は、上述の理論を完成させたのだろうか、それとも、共同体の監督および抑圧の下での完成だったのか。もしそうなら、それはどんな波及効果を持つだろう!!! それに、ロジャー、キミは「空欄を埋められる」と、私たちはそう思っている!
---


交信文を浄書のために読み返した時、私は本文に次のようなメモを残していた。「この『空欄を埋められる』という言明は、UFT自体に関してではなく、むしろ、その波及効果に関して言っているのだろう」 そこで、疑問はこうなる:この方向でリサーチを行うことの波及効果とは一体何なのだろうか?シーズがステファン・マリノフについての議論で指摘している通りだ:


---
Q: (T) 亡くなったこの紳士は、UFTの融合について何か知っていたんだろうか?

(L) あるいは、要素の融合ね。。。

A: 問題なのは、このような科学者がしばしば、シェアして暴露する気満々なことだ。いいかな:墓に入ってしまうと、ノーベル賞を獲るのは相当難しい。
---


マリノフの死に関して、再び注意しておきたいのが、ローマクラブのお気に入り学者であるポール・ラバイオレットがパッパスによる死因調査の場に居合わせたことだ。彼はパッパス、マリノフその他と交流があったのである。ここでまた問題になるのが、前章で述べた、無辜の人々を利用するコントロールシステムの能力である。これは対象とする人々の潜在意識に向けて電子信号を放送して暗号を教え込む結果、この人々は潜在意識の中でこのような信号を絶えず拾い上げて解読し、自分自身の考えのように意識に上らせるというものだ。

読者が映画『上海から来た女』をご覧になっていれば、ここで論じている事が、この映画のラストに出て来る、鏡張りの部屋の場面にそっくりであることに気付かれるだろう。
http://movie.walkerplus.com/mv3892/
リタ・ヘイワースは、彼女を撃とうとする男と共に、鏡張りの家に居る。彼女には彼の姿が見え、彼にも彼女が見えるのだが、どちらも鏡に映ったものにすぎない。どれが本物で、どれが鏡に映っているだけの姿なのか、誰にも分からないのだ。これが、私達のリアリティの真相をリサーチする科学者の世界である。映画『JFK』でジム・ギャリソンを演じたケビン・コスナーのセリフ通りなのだ。
http://park12.wakwak.com/~eslab/books/jfk.html
「万事が、自分の考えているのと真逆なのだ。黒は白で、上下は逆さまだ。私が調べているのは、鏡に映っているだけの姿なのか?それとも、本物だろうか?」

どうやらポール・ラバイオレットは、私達の銀河系が高次元体であるということを本能的に理解しているらしい。彼の専門領域の学者たちは、彼が研究し著述した事に関して、彼を第一人者扱いしていないようだが、彼はどうやら、私達のリアリティが持つ超次元的側面について考えて来た極く僅かな専門家の1人のようだ。ラバイオレット、マリノフその他について見ているとどうやら、コントロールシステムに仕える人間のエージェントはこのような科学者たちを見出し、彼らからアイディアを手に入れられるよう、彼らに十分資金提供して、やがて、搾り取れるだけ搾り取ると、これらの科学者たちに徹底的にマインドプログライングを施すようである。これが連中のやり口なのだ。研究者には研究の資金が必要である。資金を提供し、リサーチ環境を作り出す際には、科学者たちを完全に支配できるような、リンクを築き上げておき、最終的に彼らの考えは改竄され歪められる結果となるのだ。

ここで思い出されるのが、私が4歳の時に誘拐された事件に関してカシオペアンが述べた実に奇妙な発言である:


960424
---
Q: (L) 3歳か4歳の頃、私がジャクソンビルで誘拐された時、私は何日間行方不明だったのかしら。母は、その間の記憶が全くなくて、驚いてるわ。

A: 12日間。

Q: (L) 私を誘拐したのは誰?

A: ジャン。 […] 部隊の一員。 […] G5の管理下にある経済的な軍隊の精鋭部隊。 […] 諜報機関。

Q: (L) 何のために誘拐したの?

A: 自滅プログラムをインストールするため。
---


経済?経済が一体、何とどう関係するというのだろうか?

この言葉に、私は長い間戸惑いを感じていた事を読者には言わねばなるまい。実際、前章を書いている最中までは、ここで述べている事の舞台裏での関係など、私には分からなかった。先の方で、もっときちんと論じるつもりだが、2000年の夏の終わりに私達は、ある有名大学の経済学名誉教授である高名な経済学者の訪問を受けた。彼はシーズ文書で述べられている、ある観方に、並外れた興味を抱いていた。この訪問はどうやら、これに続く沢山の奇妙な出来事の発端となったようである。じじつ、紛れもないスター達が総出で、このドラマにおいて、余人をもっては替えがたい場面を演じたのである;そうした場面の全てが、この訪問の直後から始まったのだ。これは実に驚くべき事で、私達は当初、これらが互いに関係しているとは分からなかった。ということで、このことを後の物語のために覚えておいて欲しいのだが、さしあたり今のところは、沢山の人々が殺され、あるいは、精神病院送りとなった、これら事件の全体シナリオと、各所でシーズが語った事のおさらいを続けるとしよう。

ようやく本当に、第4密度のリアリティの本質をつかんだこの時、私は殆ど死にかけていた。本ウェブサイトでのワークから、人々が恐怖のあまり逃げ出したのも不思議はない。この時の私はあまりに具合が悪かったので、死ななかったのは本当に奇跡である。私の耳と目と肺が同時にひどい感染症に冒され、私はほぼ1か月間、見ることも、聞くことも、話すこともできなかったのである。そういう訳で、1996年3月末から4月の終わり近くまで、セッションが無いのだ。そしてついに、私は助けを求めた。もう長くないことは分かっていた。私が分かっていなかったのは、この時答えが与えられていたら、私はたちまち殺されていただろうということだった。


960424
Frank, Laura
---
A:ローラ、あなたは強力で熟練した、能力のあるヒプノセラピストに診てもらって、あなたの疑問を解いてもらう必要がある。。。このロックのかけられ方では、あなたがそれらを解くのは文字通り不可能だ。それらは現在の状況についての完全な知識を用いて仕掛けられたのだから。

Q: (L)それらのロックを仕掛けたのは誰?

A: 最高に強力なSTS共同体だ!!

Q: (L)これらのロックを仕掛けた時、連中は、あなたたちが言っていた、どんな状況について気付いてたの?

A: 全てに。 […] あなたには解けないから、私達も事と次第の詳細を話すことはできない。

Q: (L)どうして教えられないの?

A:そんなことをしたら、自由意志の侵害になるし、あなたを死の危険にさらすことになる。

Q: (L)危険な目に遭わずにそれを行う方法はないの?

A:どうすべきかは既に話した。

Q: (L)これらのプログラミングを解かずにおくのは、私にとって危険なの?

A: ある意味では。
---


もちろん私はこの時、その場に他に居るのがフランクだけなのに、どうしてこれを知る結果、私に死の危険が及ぶのか?と不思議だった。

だが、さらに差し迫った疑問は、どうして私の超意識の中にある何かにカギがかけられたのか?そして、どうしてそれが「最高に強力なSTS共同体」にとっての脅威だったのか?ということだった。というのも連中は、これらのカギがちゃんと掛かるよう徹底を期して、子どもだった私を物理的に誘拐するリスクまで冒したのだから。実際には標準的なエイリアン・アブダクションも試みられていたのだが、シーズが言ったように私が「それと戦った」ために、それが奏功しなかったことも、私達は既に知っている。それでどうやら、物理的な誘拐と心理的プログラミングによる直接的な働きかけが必要だったようなのだ。となればもちろん、もう1つ疑問が湧く:連中にとって将来的にそれほど脅威となるのなら、どうして連中は私を殺してしまわなかったのだろうか?ということだ。


980801
---
Q: (L) そうした本を読む他に、出版準備のために交信文をざっと見ていて、それらも何ページか読んだんだけど、そしたら、あなたたち、以前、私を誘拐してプログラミングした張本人は、「最高に強力な」STS勢力だと言ってたわ。質問だけど:連中が私を捕まえたのなら、どうして返して寄越したの?

A: でなければ、どうされたかったかな?

Q: (L) あなたたち、連中は何らかのプログラミングを行おうとしたんだけど、STO勢力が介入したので奏功しなかったと言ってたわ。だから、ちょっと混乱しちゃったのよ。私が連中にとってそれほどの脅威だったのなら、どうして私を返して寄越したのかしらってね。このような状況ならば、私は永久に行方不明になって、はいそれまで、となりそうなもんじゃない!

A: No.

Q: (L) 何がそれを阻んだの?

A: 閉塞(Occlusion)。

Q: (L) 何が閉塞したの?

A: 瞑想と催眠によって、調べるのがベストだ。
---


閉塞というのは明らかに、シールドされること、そしてまた、STSのアキレス腱であるウィッシュフルシンキングの働きと関係がある。STSとは常に、最も抵抗が少ない道を選択するものであり、連中が何らかのプログラミングを為し得、それによって問題全体を解決できるという自信が、どうやら、このような閉塞が起こる一因となったのだろう。これはまた、密度間を跨った自由意志の侵害に関する、ある種のルールが存在していることをも示唆する。たとえ、潜在意識下の深いレベルにおけるものだろうと、ある種の合意がなくては、アブダクションや身体への危害、暴行のようなことを行い続けることはできないようなのだ。私の意識および、超意識という上位レベルにおいて、それに対する同意が為されていない場合、私にアクセスする唯一の方法は、完全に物心つく前の子どものうちに、物理的に誘拐することなのである。

実際、実に数多くのアブダクション/誘拐がごく幼い子供に対して行われる理由とは、おそらくこれなのだろう:これは、対象となる人たちが自由意志による選択を完全に発動し、侵害を拒絶できるような、魂と意志からの表現が行われるのを防ぐために、高次の意識が定着するのに抵抗するよう、物理体の脳を条件付ける行為なのだ。そして、このような条件付けは、ごく普通のソーシャル/ファミリー・プログラミングによっても起こりうる。高次の意識を完全に起動させ、自由意志を授かる大きな可能性を秘めた人たちが、幼児誘拐/アブダクションの主なターゲットであるというのは、全くあり得ることなのだ。そして文献を読む限りどうやら、これはとても効き目のあるプログラムであるらしい。

カシオペアンが私達のリアリティに関する基本的な手引きだとして読むように勧めた『ラー文書』には、これらの事柄に関して、触れておくべき興味深い記述が幾つかある。ラーは私達のリアリティに影響を及ぼすような超次元からのマインドコントロール行為は、まずは特定の人間たちを連中のためのエージェントとしてコントロールすることから始まると述べている。ラーによると、このような人たちには2つのタイプがあるという:すなわち、この地球上からネガティブな情報/パワーのソースとコンタクトするために、修練(すなわち儀式)を執り行う人々と、持ち前の周波数共鳴振動(FRV)ゆえに、何のトレーニングも行わず、全くコントロールを受けなくても、完全にネガティブなエネルギーとの直接的なコンタクトが達成できる人々である。

大抵の場合、他人を操作するという哲学はテレパシーによって流布される。この情報を受け入れやすい人々は、やがて、権力(パワー)とコントロール(支配)を行うポジションに就くのを支援される。これは、以前述べたストックホルム症候群と関係がある。監禁という状況に置かれた被害者たちは、監禁を行う犯人たちを愛し、やがて、協調的な行動をとるようになり、犯人たちのため、さらにまた他の人々を操るようになるのだ。ラーは、こう指摘する。「あなたがたの内なる世界にも否定的な方向性をもち、よろこんで内なる教師や案内役になるような存在たちが大勢います。また、[他者をコントロールないし操作しようと]求める特定の魂をもつ者も少なくありません」(紫上訳、244ページ)

操作の哲学に加えて、超次元のネガティブなコントローラーどもは、配下の第3密度のエージェントたちに対して、テクニカルな情報をももたらす。このようなテクノロジーとしては、他人をコントロール/操作するための様々な方法が含まれる。このテクノロジーによって、マトリックスのコントローラーどもは、大衆が自らの自由意志によって奴隷化されるような状況を、この世界に作り出すのである。

これは重要なポイントである。高次密度において最も重要なのは意識だ。これの意味合いは単純であって、高次密度の存在はいずれも、ポジティブ志向であれ、ネガティブ志向であれ全て、あらゆる存在 − 居場所を問わない − の本質が意識であるということを分かっているのだ。高次の存在ほど、より気付いている。

ポジティブな存在は、ネットワーキング、相互依存、シェア、与える事によって、気付きを高めようとする。これは、創造性と共感が本来的に持つ機能である。共感とは、他者の思考や感情、経験等々が、恰も自分自身のものであるかのように感じて、他者とつながることを可能にする、存在の特質である。この特質あればこそ、私達は他人が味わっている、痛みや苦難を深く気に掛けることができるのだ。というのも、私達がそれを意識している時には、私達もまた痛みを感じるからである。

これに対して、ネガティブな存在は、他者が被っている痛みや苦難には全く関心を払わずに、他者を支配し、服従させ、その意識を吸収するという事を行う。実際、連中は、支配され、痛みと苦難によってとどめをさされる道を選ばせるために、故意に他者を誘導して、痛みと苦難を味わわせるのだ。ここでまたしても思い出されるのが、ストックホルム症候群である。超次元の存在レベルに居るネガティブな実体どもは、連中が真の支配を成し遂げるためには、相手が自ら支配されることを選ばなくてはならないというルールを理解しているのだ。ストックホルム症候群に見られるように、監禁の被害者が、協力するよう説得に応じ、監禁される手伝いさえするということがある。それが被害者の選択によるものであり、犯人としては被害者を監視して、ドアにカギが掛かっているかチェックし、被害者を拷問し等々といったことに、際限なくエネルギーを消費する必要がないのであれば、エネルギー効率的にも優れているのだ。これは単に経済性の問題なのである。

ラーはこれに関連するようなことを述べている。彼は隔離状態と呼ばれるものについて述べる。私は、ここで述べられているような、地球が隔離されているという考え方には同意していいものか、確信が持てない。というのも、エイリアン現象の歴史をリサーチすると、得られる結果はむしろこれと反対だからだ。これはむしろウィッシュフルシンキングであるように感じられる:地球の守護者が居て欲しいという願望ではないか。だが、これが示唆するのは、自由意志の守護者としての、超次元的な「未来の自己」の存在である。ラーは述べる。「そうした守護者たちは地球のエネルギー場の領域を見回って、接近してくる存在たちがいればそれを察知します。接近してくる存在は、だれもが『一なる創造主』の名のもとに迎えられます。このようにして迎えられる存在はいずれも愛/光に浴しており、『一なるものの法則』のパワーゆえに、みずからの自由意志において隔離状態を尊重して行動します」(同242ページ)


---
質問者 迎えられたあとになって隔離状況を尊重しなかった存在はどうなるのですか。

ラー 問題の波動レベルにおいて、迎えられたあとに隔離状況に従わないような行為は、あなたがたの波動レベルで言えば、みずから固いブロック塀にぶつかっていくようなものです。
---
(同上)


私の推測では、この考え方はかなり正しいのだろう。けれども、これはおそらく、地球全体に当てはまるのではなく、言ってみれば個人に対して当てはまるのだろう。私がここで考えているのは、「知識が守る」および、「知識とは愛、すなわち光である」というシーズの言葉である。だから、過去の自分が意識および潜在意識において受け入れる程度において、ポジティブな種類の未来の自分は、このようにして過去の自分を守る可能性がある、というのは理に適っているだろう。ここでまた思い出されるのが、シーズが述べた、思考センター、およびリアリティーの消失という考えである:


950723
---
2つの対立するリアリティのユニットが交差する時にはいつでも、摩擦と呼びうるものが起きる。これは、あなた方が呼ぶ時間で測りきれないぐらいの短い間だ。もちろんこれは、無であり、生みだされるものも無、すなわち、全ての機能の動きの停止である。これが戦いとして知られるものだ。この間、すなわち、対立する実体が交差する間は常に、時間も無ければ、動きも、転移も、やり取りも見出すことができない。。。それとも、それは、あなたの思考プロセスの一部である、一方のエネルギーの思考センターと、あなたの思考プロセスの他の一部である、もう一方の思考センターとが戦ったせいで起きたのだろうか?

[…]

このアブダクション・シナリオが、あなたが知覚する「未来」への魂の投射が、あなたが知覚する「現在」への魂の投射のもとに戻って来て、アブダクトするというものだったらどうだろう?。。。あるいは、あれはありうる未来の1つだが、ありうる未来の全てではないのでは?そして、自由意志による道はこれら全てにはつながっていないのでは?
---


こうした全ての事から導かれるのは、どうやら、超次元の領域には、いわばある種の重力の法則が存在していて、この法則は自由意志と関係があるらしい、ということである。この考えを論理的に推し進めるとこうなるだろう。すなわち、このような重力の法則に支配されている、あちらの領域の連中が、私達のリアリティを支配するために採用できる、まことにネガティブなアジェンダとして唯一あり得るのは、地球の大衆の意識を操作して、ストックホルム症候群式の支配を選ばせることなのだ。これはまた、どうしてこれまでのところ、公然たる乗っ取りや侵略がなかったか ― そして、私達が考えるような類のものが、今後も起こらないであろう事 ― の理由も、明らかに説明する。地球人が、文字通り、物理的な意味合いの侵略や乗っ取りがあったと十分気付いていたら、それは、ヴェールが持ち上げられ、皆が「カーテンの陰の男」を見ることを意味するから、皆が即座に支配を拒絶するという結果になったことだろう!つまり、『オズの魔法使い』でそうだったように、ルビーのスリッパを手に入れるのは注意深く行わねばならないのだ!

さて、こうして分かってきたのは、超次元に居るマトリックスのコントローラーのアジェンダであり、そのやり口である。それは、完全にコントロールされ、十分に予測可能な人間の行動から構成される人工的な環境をつくり出すことである ― この結果、行動は予測可能となる。というのも、人間は条件付けられた合図に反応するようにプログラミングされてきたからであり、それは何世紀にも亘って、宗教の形で示されてきた嘘とぼかしによって、繰り返し説かれたものだ。こうした一切を中心に展開される「物語」は、実際にはネガティブな目的のための偽りで、全くの誤りである。

何世紀もの間、― タイムトラベル能力、あるいは、実際に歴史上の一時期に居合わせることで − このプログラミング信号は仕組まれてきた。様々な予言者や宗教上の指導者たちが、その影響のもとに、後の ― おそらくは私達の時代の ― 乗っ取りの基礎を据えることを狙いとした思想を説教し、教え、あるいは予言してきた。人々が賢くなり始めると、ネガティブ領域の連中は過去へと戻って行き、新たな気付きを隠ぺいすべく、スープに何かを加えるのだ。するとこれがドミノ効果を生んで、私達の現在に影響を及ぼす − タイムループとかそういったことをだ。多くの人々は、エイリアンによる侵略というシナリオは、政府がでっち上げた策略であって、脅威が生まれつつあるという印象を作り出すことで、ニュー・ワールド・オーダー(NWO)体制を可能にするためのものだと思っている。しかし、このような考えは、今し方述べたプロセスについての誤認に基づくものだ。

記憶に留めるべき重要な事はこれだ:公然と目に見える諸政府の、ヒエラルキーの中で進行している統一的な陰謀活動など存在しないのである。「分断して征服せよ」という戦略の効果は、このレベルにおいても表れており、エイリアンの目的にぴったり適っている。全てのレベルにおける、このような活動は、連中のストーキング・プログラムとは整合するものの、ストーキングされる犠牲者の側では混乱と相矛盾する目的のせいで、はっきりと知覚できないのだ。

しかし、幾らか深いレベルでは、シークレット・ガバメントとネガティブなエイリアンとの間で、直接に陰謀に関わるやり取りが行われているかも知れない;だが、これに関与している人々の名前は誰にも分からないだろう。このテーマに関する、どれほどの「事情通」でもだ。これらの秘密の上位者たちは:秘密なのである。どんな組織名を挙げ、あるいは、その関与に気づいても、それは単なる取り巻き集団に過ぎないのだ。

この乗っ取りのプロセスとはどうやら、ストックホルム症候群そのもののようである。様々な集団が、少しずつ、表面的には実にポジティブな、STOのように見え(すなわち、「世界は『間違っている』、すなわち、欠陥がある、ないしは、原罪か何かによって荒廃しているから、世界を救え」と唱え)ながらも、実際にはナガティブなモードに統合されていくのだ。しかし、これが「外部」からの救済と知覚される、支配者モードの中で形成されて行くという事実こそが、目に見えず、感知できないレベルで、身も心も魂も簡単に乗っ取られることを意味している。つまり:サタンは光の天使に扮することができるし、殆どの場合そうするのである!

多くの人々が未だに自分たちは基本的に「対抗」し、「自衛」する役割を演じているものと信じているが、これは権力構造の下位レベルにおいてだけなのである。彼らは、「必要としている」人々に対して、愛と光を送るのが適切だと信じているが、彼らはこのような行動が、何か間違ったもの、誤った、反抗するものが存在していて、その結果、「我ら対彼ら」の図式となるのは当然だ、という深い信念に基礎を置くものであると分かっていない。

影響による服従を確実にするために、大掛かりなインプラント・テクノロジーが使われているという証拠がある;しかし、自由さの度合いは、「身近ながらも貴重な物が意識である」という基本的事実の故に、意識によって保たれねばならない。完全に薬漬けの、外科手術で変性し、徹底的にプログラミングされた魂には、ロボットのような奴隷的奉仕のみがふさわしい(ところで、これもまた進行中であろう)。このようなことが理解できてこそ、私達は罠から抜け出す道を見つけられるのである。それは容易なことではない。だが、これも1つの方法なのだ。

ストックホルム症候群へと誘導する主要なモードとは明らかに、行動パターンに強い影響を与えながらもロボットにはならないように注意しつつ、ターゲットとなった意識が自由意志でもって、超次元のネガティブな存在と手を組むよう説得することである。というのも長い目で見れば、ネガティブなヒエラルキーによって、意識の機能ユニットを支配する場合の経済性こそが主な関心事だからである。なぜなら、真の意識の持つ決定的な要素とは、自由意志という代えられない価値にあるからだ。自由意志こそが、意識の意識たるゆえんである。こう考えれば簡単だろう:動物と人間とでは、どちらに対する支配とコントロールが、より価値あるものだろうか?乞食と王様では?かくしてこれまた明らかなのは、犠牲者の自由意志の意識レベルもまた重要であるということだ。超次元の存在にとって、より大いなる意志を持ち、ポジティブな可能性を秘めた者を取り込む方が、弱い者をそうするよりも、ずっと満足なのである。

ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』に出て来たレンフィールドを思い出して欲しい。
http://www.eonet.ne.jp/~satan/white_hell/1890_b_dracula.htm
彼はいともたやすく支配されてしまったので、ドラキュラ伯爵の目には軽蔑すべき者と映った。しかし、高貴なミナは大層望ましいターゲットと目されたのだ。だから、このような操作にた易く屈する者は、レンフィールドの運命に注目すべきである ― 彼は手先に使えると大いに有望視されたが、結局は使用済みのティッシュのように捨てられたのだ。

超次元の領域においては、支配に従う意識は、取り込まれることに同意している。これはつまり、事実上、ネガティブなヒエラルキーにとっての食料であるということだ。合意が虚言の結果であろうが、約束の時期が来ていようが、全く問題ない。というのも、展開されているのは、大いなるダマシなのだから。例えば、このようなネガティブな存在は聖母マリアの恰好で現れて、祭壇を築いたり、苦行を行うよう要求したり、あるいは、ダマシ手として復讐の女神セクメトが選ばれたりするのだ。崇拝者が従順を誓った瞬間に、彼らの意識は「食べられる」のだ。それだけのことである。同じことは人間同士の関係にも当てはまる。どんな巧言のせいであれ、ダマされた他人に対して、操作や支配を許すとき、私達は支配の連鎖の一部として列に加わるのである。

説得の仕方は多種多様である。選択するよう誘導することが目的であり、ダマそうと、巧言で誤認させようと、あるいはその他の条件付けによろうと、手段は重要ではない。混乱、肉体的/感情的/精神的苦痛、極度の疲労、脅迫、さらには拷問的なやり方までもが説得の正規のやり方として認められている。疲れ果てさせたり、怖れさせた結果、相手が叫びながら、例の昔ながらの宗教に駆け込んで身を委ねるよう仕向けるというのが策略として好まれる。もちろん、用いられる手段が巧妙である程、自由意志の価値がより良く保たれるのだ。 拷問にあった意識は煮過ぎた料理のようなものである。上位レベルに居る闇の存在の多くは、紛れもない食通なのだ!連中はとりわけ、巧妙に偉大な真理を持ち出しておきながら、決定的な要素に関する小さな嘘を紛れ込ませるという、殆どの宗教で見られる手口によって、真に純粋で意志強固な人々を変節させることを好む。

ラーが述べ、シーズが繰り返し請け合うように、チャネリング情報の多くは、まさしくこのやり方で歪められている。これが起こるのは、チャネラーが心でSTOを志向していても、証拠欲しさに混乱し、自滅するからなのだ。証拠を求める結果、人は嘘の情報を受け入れやすくなる。そして、一たび、この方向に向かったが最後、ポジティブなチャネルとしての有効性は失われてしまうのだ。


960224
Frank, Laura, SV, PZ, SZ, MM, W
---
Q: (L) マイク・リンデマンったら私達に、チャネリングの「綿密なテスト」を受けるよう提案してきたのよ。

A: マイク・リンデマンはチャネリングはしないんじゃなかったかな?どういう綿密なテストを彼は提案してるのかな?

Q: (L) それは言わなかったわ。近い将来の予言とか、諸々のちょっとしたテストじゃないかしら。。。

A: 正確には何と彼は言ったのかな?

Q: (L) 彼は証拠が欲しいと言ってるわ。

A: 私達が繰り返し説明してきたように、第3密度の「証拠」は通用しない。さて、注意して聞きなさい:もしその類の証明が可能だとしたら、自由意志、ひいては学び、「カルマの第1級指令」はどうなると思う?

Q: (L) もし証明されたら、人々は証拠の方を信じてしまって、その精神は理解しないでしょうね。人々は物質的な物を信頼するでしょう。人は自由意志を失っているのよ。証明するという行為によって、誰かが人々の自由意志を侵害してきたんだわ。

A: もし誰かが信じることを選んでも、それは彼らの特権だ!

Q: (PZ) [何か理解できない言葉を呟く]

A: 前問の回答を完全には理解していないようだね、パット。それで、証拠にはどういったものがあるかな?

Q: (L) 実現した予言、沢山の事に関して検証された答え。

A: それでも、これらを多くの人々は単なる偶然として片付けるだろう。私達は既に予言してきたし、これからもそうする。だが、いいかな。「時間」は存在しない。それは第3密度の幻想だ。私達は砂場で遊んでいる訳ではない。できないし、することもない。この交信を行う一番の理由は、あなた方に自分達で学ぶ方法を教えることで、あなた方が学ぶのを手伝い、その結果、あなた方の魂のエネルギーを強化し、あなた方の進歩を援助することだ。

Q: (L) 私達に教えるのがあなた達の一番の理由だと言うの?この小さなグループに?

A: あなた方が助けるよう求めた(ask)からだ。

Q: (L) それじゃあ、私達が頼んだから、あなた達は交信してきたのね。この交信内容は他の人々にも与えてるの?それとも、他の人々にシェアするようにという意図なの?

A: 彼らがやむを得ず頼んで来たら。でなければ、あなた方が与えられたメッセージをシェアすれば他の何百万もの人々に教えられるだろう。
---


超次元のコントローラーどもは、生来の心的性向がSTSである人々に対して、自分たちのネガティブな哲学を流布するのみならず、もっと大きな、ポジティブな情報を歪め、改竄するという活動にも勤しんでいるようだ。この活動は数多くの形を取るが、最も一般的なのは、意識に混乱を生じさせたり、心理的要因を使って、ある情報が正しい ― あるいは、そうに違いない ― という「証拠」を作り出すというものだ。

ラーは、自由意思を犯すことなしに人類を支援する目的で転生して来ている「ワンダラー」すなわち、上位密度の存在について述べている。この「他者への奉仕」は「この情報がどれだけ多くの人にどれだけ速いスピードで広まったかに気を取られることなく、情報(を)冷静に分かち合うよう努め」(紫上訳319ページ)ることだと言われている。情報を入手可能にする試みは奉仕である。悟りへの近道は存在しない。それは教えられるものではないのだ。それは儀式や式文によって達成できるものではない。分かち合うことができるのは、情報やインスピレーションの物語、愛や神秘、そして体験だけである。シェアしたこれらが火付け役となって、相手の人は手を伸ばし、自分で探り始めるようになるかも知れない。

ラーは、ワンダラーが直面しうる難題と危険について警告している。すなわち、ワンダラーは彼/彼女のミッションを忘れて、カルマ的な関係に巻き込まれることがあり、その結果、自分が転生してそれによる破壊を防ぐはずだった大混乱のなかに押し流されてしまうのだという。もちろん、ここで疑問なのは、人はどんな風にしてカルマに巻き込まれるのか?ということだ。
ラー「自分以外の存在に対して、意識的に愛のない不誠実な行いをしたワンダラーはカルマ的な関係に巻き込まれていきます」(同249ページ)

読者は既にお分かりのように、何が「愛」であって、何がそうでないのかというのは大問題である。そして、このテーマについては、最も強力なディスインフォメーションが広められていると、私は思う。

ラーによれば、ワンダラーは知覚する者の志向/見解次第ではあるが、向こう見ずさや勇敢さと見做し得る特質を持っているという。ラーはまた、ワンダラーが純粋な思考の持ち主であるとも付け加えている。思考の純粋さゆえに直面する一連の問題がどういうものかは、私達の経験に照らして明らかであり、本シリーズの連載を進めるうちにメールをやり取りするようになった読者の多数が味わった経験に照らしても明らかである。鈍感さのゆえに、ネガティブなアジェンダを抱く者たちによるゲームと操作を見抜くのに苦労しているのは、私達だけではないのだ。

ウィリアム・マーチは『悪い種子』の中でこう書いている:
http://d.hatena.ne.jp/eigaman/20121031


---
善良な人々が疑うことはまれである:彼らは、自分にはできないような事を他人が行っているとは想像できないのだ。。。そしてまた、正常な人々は、(サイコパス)を見ても、その姿が怪物とはほど遠いと感じられるのと同じように、その心も人間の理解を超えているなどとは考えないきらいがある。。。

実生活の中に居る怪物は、見かけも行動も、正常な彼らの兄弟姉妹より、ずっと正常そうに見える;彼らが美徳を発揮する様子は、一般的な美徳発現の場面よりもずっと分かりやすい ― ロウ製の薔薇のつぼみやプラスチックの桃が、そのモデルとなったオリジナルの不完全な姿よりも、頭で考える薔薇のつぼみや桃のあるべき姿に、より近くて、見た目、完璧であるのと全く同じである。
---


ということで、本シリーズ ― 実際これは、私の人生全てである ― は、私が鈍感で、少々愚鈍であるとすら感じられる、紛れもない昼メロ的事件の連続である。というのも、実際、私は未だに誰かが悪意を抱いているだろうと考えるのが苦手だからだ。私は、自分がやらないような事を誰かがやるなどと想像できない。私は、邪悪な人々の行動を予測できないのである。確かに私は、自分や他人を守る術を見つけるために、邪悪な人の行動について書き、リサーチし、調べて理解しようとはしている。というのも、これは、私達全員が得るべき重大な情報だと思うからだ。しかし、いくら一生懸命試みても、私は未だに他人の気持ちを故意にダマシたり、操作し、残酷にもてあそんでも無神経で居られるような連中の心中を推し量ることはできないし、そんなことができてたまるものかと思うのだ。

ラーによると、ワンダラーは身も心も完全に第3密度のクリーチャーのそれとなっているために弱く、また、生まれつき悪質な行為や操作を行う傾向が少ない。このため、彼らは、ネガティブな他の存在や思考と関わり合いになる前に、連中の本性に簡単には気付けないことが往々にしてあるのだ。ネガティブさを知覚する能力が欠如しているせいで、彼らはネガティブな人間関係に拘ることもしばしばである。というのも、彼らは他人に対して、自分と同じような情け深い動機があるものと繰り返し思ってしまうからだ。

加えて、超次元のネガティブな存在が、ワンダラーに対して、テレパシーによって、マインドコントロールによる影響を及ぼす機会は、他の人々と同様に存在している。ラーが呼ぶところの「霊複合体」にだけ起こる、唯一の違いは、もしそのワンダラーが望めば、光の鎧をまとうことができ、それが、本来の自分に属する願望ではないものごとをよりはっきり識別させてくれることだ。(紫上訳、314ページ) しかしこれは心理的傾向以上のものではなく、英知と呼ぶことはできない、という。つまり、正しくない事が本能的に分かるのだ。とはいうものの、私達には皆、「素敵な人で居なさい」というプログラミングが施されているため、私達は概して本能的判断を覆してしまい、そんなシグナルには耳を貸さないか、あるいは、そんな悪い事をするからには何か訳があるのだろうと、理由を際限なく探し続けるのである。

読者のご想像通り、ラーもシーズも、定義はどうであれワンダラーは、マトリックスのコントローラーどもにとって、絶対にプライオリティーの高いターゲットであると確証している。『グレイス』で述べた、私が4歳の時に物理的に誘拐された事件も、このせいだろう。ラーは、ワンダラーがかつて、超次元のコントローラーと「接近遭遇」したことがあるのかと質問されている。これは、アブダクションのことを尋ねたものだろうと思う。

ラーの答えは興味深いものだ。彼は、このようなアブダクションはそもそもまれなことだと述べる。だが、これが起きるのは、概ね2つの理由のいずれかのせいだという:すなわち、アブダクションを行った実体が、アブダクティーのポジティブな性質の奥深さを知覚し損なった場合というのが1つ。この場合、アブダクティーのポジティブな極性を失わせることができないと、アブダクトした側がネガティブな極性を失う。2つ目は、アブダクティーがポジティブな性質であることに十分に気付いていながら、この存在レベルからそうしたポジティブな性質を取り除くために、あえてリスクを冒そうとする場合だという。

もちろん、ここで思い出されるのは、このような人々がプライオリティーの高いターゲットだということである。連中としても、やりたいように自由にアブダクトすることができないのは明らかであり、それ故、極性が失われるのを防ぐために、作業を下請けに出す合意を行う等、目的を達成できるような他の方法を探さねばならず、さもないと、先にラーが述べていたように、守護者すなわち、超意識の強力な意志を犯そうとする結果、「固いブロック塀にぶち当たり行き詰る」ことになるのだ。ということで、どうやら、このようなケースでは、人間のエージェントを利用する必要があるようだ。というのも、ネガティブな超次元の存在がこのような遭遇を行ってまずい結果に終わることがしばしばあるようだからだ。

「どうして私が、数回しかアブダクトされなかったのか?」と尋ねた時に、「あなたはそれと戦った」とシーズがコメントしたのが、これなのだろう。そして、このような戦いの本質については、リアリティの消失に関するコメントで見た通りである。「守護者」についても、それが「未来の自分」であることについて一瞥した。

次の話題に移る前に、ラーが行った、次の指摘を見ておこう。すなわち、ワンダラーは、第3密度の波動と、彼らが元々居た上位密度の波動のあいだの極端な相違のせいで、しばしば、ある種のハンディキャップや難題あるいは深刻な疎外感を抱えるのだという。彼が言うには、そうした難題のなかでもっともよく見られるのは、地球の波動に対する反応で、人格障害として知られ、一般に「疎外感」と呼ばれるものである。ラーは、ワンダラー共通の難題としてアレルギーも加えて挙げており、シーズは、摂食障害と栄養不足をリストに追加している。私の推測では、第3密度に転生して来る、上位密度の存在の魂複合体は、あらゆる類の奇妙な誤作動を起こすのだろう。ワンダラーの多くは、恰も彼らの物理体が、より強烈な魂の顕現に必要な場所を提供しようとするかのように、太りすぎる傾向がある。彼らはまた、栄養のバランスや血糖値に異常をきたすようだが、これは彼らの物理体が、エネルギー・ニーズの増大を見込んだために、より多くのエネルギー・アウトプットに適応しようとするからだろう。

ということで、どうして私が、人間のエージェントか超次元のエージェントによって単刀直入に殺されなかったのかと尋ねた際に、シーズが答えた「閉塞状況」の幾つかの側面について、今や私達は、理解を深めることができた。その上、この議論は、この先で見ることになる、他の人々/状況が絡む、他の数多くの操作の本質を理解する上でも助けになるだろう。上の議論はまた、物質的リアリティにおけるゲームのルール・ロジックには必ずしも従わないものの、アブダクションにもルールがあると気付かせるものだ。そしてまたどうやら、私達のリアリティが映し出される元であり、私達のリアリティが、その中に組み込まれてもいる超次元の持つ構造ルールについて学ぶ事は、鏡屋敷の迷路を進んで行く上でも非常に重要だと思われる。

さて、ここで少し方向を変えて、どうして私が物理的に誘拐されたのかについて、何か分からないか、別の角度から見てみるとしよう。もちろん、他の多くの人々もシェアしているような情報をシェアするだけなら、特別な注意も必要ない筈だ。そうだろう?ここで思い出されるのが、答えは私の中にしまい込まれているとシーズが繰り返し言っていたことである。おさらいだが、そのような秘密の1つとしてシーズは、実際にPEで用いられたテクノロジーを挙げていた。


950318
---
A: Yes, だけど、そのテクノロジーは極秘となっている。

Q: (L) あなた達はその秘密を知ってるの?

A: Yes, だけど、あなたもだ!

Q: (L) 私もですって?[…]

A: フィラデルフィア実験。
---


本件および、STSが利用できるように情報を転送するために、フランクがセッションに参加していた事の本質に関する、もう1つ別の手掛かりが、以下の引用の中でもたらされたのだったが、この時は、他の誰かのことで質問したのに、答えは私に向けられたものだった:


960224
---
Q: (L) リリー
http://takapachi1962.seesaa.net/article/319861327.html
の家に出現する光の柱=導管をSTSが利用する機会を最小限にして、STOの臨在を最大限にするには、彼女はどうしたらいいの?

A: おお、ローラよ、あなたは交信文の補習コースが必要みたいだ。多分、それらを読んでリラックスし、テープ起こしできていないセッションをもう少し個人的に聴くのがいいだろう。これは「ネット」によるコミュニケーションをどんどん増やすのと同じく、極めて役に立つだろう。いいかな、私達はあなたが生まれる前の「時」期から物理体の中にあった超意識ファイルの中に書いてある答えのカギを開くのを手伝っているんだ。それと、誤った情報は、何の情報も無いよりなお悪い。
---


カシオペアンとのコミュニケーション・プロセスを含む、この情報が、現在の状況を十分知り抜いているSTS共同体によってしまい込まれたことを思い出すならば、カシオペアンがこれはフランク抜きで個人的に行うべきだと仄めかしたのはまさに的を射た言葉だった。

だが、これは興味深い難問を孕んでいる。もしフランクが、私から情報を吸い出す(vacuum)ために遣わされたスパイであって、彼のコントローラーが、情報にカギをかけたのと同じ存在だとしたら、どうしてフランクにも入手できないようにカギをかけたのだろうか?

フランクとの関係および、チャネリングに関して私達が行った数多くの議論を振り返ってみると、彼の主なアジェンダが、彼が「メイン・チャネラー」の役割を担っているのだと私に同意させ、そして、彼がこの情報にアクセスできるような催眠状態において、私とやり取りするように私を仕向けることだったのはかなり明らかである。私はもうすぐ、これとよく似たもう1人の人物および、そのバキューム工作、そして、彼がどうやって望み通りに貴重な情報を手に入れたかに関する、実に興味深い例を挙げるつもりだ!

つまり、フランクが繰り返し行っていた操作に私が屈服していて、幾らか深いレベルで、ストックホルム症候群の症状を呈して居たら、フランクは、カギの掛けられた情報にアクセスすることができたかも知れないのだ。

実際、フランクの計画の一部には、トランス・チャネリングによって、シーズが提供したのとは全く違った情報を得ようというのもあったようである。改竄のために静電気源を用いることで得た、小さな手掛かりを根拠にフランクは、後程ヴィンセント・ブリッジスによる同様の線での操作について述べる際、もっと十分に説明することになる、ある特定の観点からしての「世界救済」アジェンダを抱いていたのだ(このような操作は、付録Cに出て来る『ミラー・セッション』および、その後の議論の中で明らかになった)。(※またしてもネット版には付録が付いていませんが、ネット初版には補論ページがあって、そこにミラー・セッションが収録されています。)
http://www.cassiopaea.org/cass/mirror.htm
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=62542269
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=62591960

私の中に埋められた情報に対して私がアクセスできなくするために、カギがかけられたのは明らかである。しかし当然ながら、フランクのチャネリングによって改竄された、「世界を救うために私が何かをしなくてはならない」という情報を私が信じれば、魂と潜在意識を操作されるよう許す可能性はずっと高くなるのだ。フランクが、空のパイプ=一種のブラックホール的意識の状態となることを前提とすれば、彼が催眠状態で、私にそれと気づかせることすら無しに、私の潜在意識の深いところにある情報にアクセスしていたということだってあり得る ― このようなトランス・チャネリングというコミュニケーション・モードは、結びつくための時間を与えるのだ。

ということで、こういう結論になるだろう。
1) 操作されてフランクが主要なチャネラーであるという策にはまるのを拒絶することで、私は、彼をコントロールしている勢力に操作されるのを回避した;
2) 意識の深いレベルにアクセスする道具として、ウィジャボードを使用するように主張することで、私は自分の潜在意識の第1層を通るチャネルをグルーヴした ― シーズが言う「自己認識の目覚め」である;
3) カシオペアンは、フランク参加のもと、このようにコミュニケーションを行うのは、より深い情報へと至る道ではないことを明らかにしようと試みていた のである。
彼らは繰り返し手掛かりを与え、指示することなく、勧めてくれていたのだが、それには以下の、正面切っての発言も含まれる:


960424
---
Q: (L) 少し方向性を示して欲しいわ。

A: 解決することに集中しなさい。これは賢明に対処すれば、問題解決策となるかも知れない。そうしなければ、不幸の元凶となろう!資金を使って、「スーパー・ヒプノセラピスト」を捜し出しなさい。
---


こう言われて即座に私が考えたのはもちろん、本物の誰か、ヒプノセラピストのことだった!振り子のように懐中時計を揺らして、太い声で「あなたはもっと深い眠りに入る!」と唱える人である。だが、シーズが考えていたのが、全く違うことだったのは明らかである。「ネット」という追加の手掛かりもあった。私の超意識ファイルの中から、そこに置かれた答えを検索するように、という上で引用した言明から、きっかり72日後に、アークがネットで私を見つけることになるとカシオペアンが知っていたことを、これは明らかに示すものである。また、資金の必要性というのは、ネットにちゃんと接続するには、コンピュータを相当アップグレードする必要があるということに直接関係していたのである。


960527
---
A: 金の延べ棒は1本よりも3本の方がいいだろう?ローラ!石をひっくり返し、リンゴを売り、その他、あなたのコンピュータを大至急インターネット向けにグレードアップするのに必要なことは、オンラインの市場取引システムだろうと、何でもやりなさい!!!!!!

Q: (L) そんなにすぐお金を使うなんてできないわ!あと、「石をひっくり返し、リンゴを売る」というのは、どういう意味?

A: 単なる喩えだ!やるべきことはやりなさい。。。技術的な事は注意深くやりなさいよ。残りの事は納まるべきところに納まるだろう。。。
---


彼らが「石」および
http://takapachi1962.seesaa.net/article/431165979.html
「りんご」
http://takapachi1962.seesaa.net/article/430775936.html
という単語を使っているのは、それらがレンヌ・ル・シャトー事件や、そしてまた、神秘主義や錬金術で果たす役割を考えるとユーモラスである。この時点で重要だったのは、夫のアークがネットで私を見つけるまで、あとわずか29日だったということだ。結合点は容赦なく移動し続けており、シーズとしては、私がランデブーの機会を逸しないことを切に願っていたのである!

全く奇妙なことに、シーズがスーパー・ヒプノセラピストについて語るわずか2日前に、フィレンツェに居るアークの同僚が、彼にメールを送っていたのだが、その中にも「スピン」および「石」という言葉が出て来ていた。


---
送信日時:1996年4月22日月曜日 15:54
差出人:M.M.
件名:スピン スピン
宛先:アーク

親愛なるアルカジス、

私が送った新住所の回答用紙は届いただろうか?キミはサインして返送してくれたのか?キミは大学に通勤しているのか?それとも未だ非通勤派かな?キミの調和的な態度はどうしたんだ?ポジティブなエネルギーに満ち、足元には宝石がちりばめられた新生活に関するグッド・ニュースをキミから受け取るのを楽しみに待っているよ。
(※出エジプト記/ 24章 10節
彼らがイスラエルの神を見ると、その御足の下にはサファイアの敷石のような物があり、それはまさに大空のように澄んでいた。 ※※)

[…]
---


上で述べたセッション当日のうちには、アークはメールの返事を出したのだが、そこには彼が絶望状態にあることを示す、以下のような冗談が書かれていた:


---
差出人:アーク
宛先:M.M.
件名:Re:スピン スピン
送信日時:1996年4月25日木曜日 11:06

親愛なるM、

キミの回答用紙は受け取ったよ。サインはしたし、返送するつもりだ。私は自分がまだフェルミ粒子のようでないか心配だ。反通勤派の冪零(べきれい)という訳だ。この場合、一人っきりであるのは、リニアであることを意味する。リニアであるとは、フラットだということだ。フラットであるからには、シャープ(鋭敏)ではあり得ない。私の世界は壊れやすいんだ。

さよなら

アーク
---


19日後の6月15日には、重力波の問題が持ち出されたが、これは私の知識欲にリサーチを勧めようと鼻先にぶら下げられたニンジンみたいなものだった。もちろん彼らは、手元の資料では私が何も見つけられず、ネットで答えを探すのが理に適っていると気付くことを知っていたのである。

私がこの、重力波およびUFTに関する知識にアクセスするのを手伝ってくれる筈の「スーパー・ヒプノセラピスト」の正体に関する、もう1つの示唆/手掛かりがさらに7日後に与えられたのだが、その時の私は、答えを見つけよう、あるいは、答えにアクセスする方法を見つけようと悪戦苦闘を続けていた。


960622
---
Q: (L) 身体の中には、潜在意識への扉を開く助けに使えるツボもあるの?

A: そのような助けは不要だ。それよりも、私達としては、「スピン」ドクターを探すことを勧めたい!!
---


ということで、一連の非常に沢山の手掛かりが積み重ねられた末、ついにシ−ズはほとんど全貌を明かしたのである!「スピン」という風に引用符が使われているのは、実に特別な意味合いであることを示すものだ。この後彼らは、「ヒリアード。リーズカルニン。コーラルキャッスル。」と付け加えたのである。これらは彼らが「スピン」ドクターという言葉で言いたかった事に関する、追加の手掛かりだったし、この3人はいずれも、重力や反重力、音で石を動かすことに関係があり、これらの事は物理学と関係があった。これらの追加の手掛かりからすれば、「スピン」とはもちろん、物理学者 − すなわち、「重力の博士(ドクター)」を示していた。そして後から分かったのだが、アークのルーツと先祖は、ヒリアードおよびエドワード・リーズカルニンと一緒だったのである。

ということで、至高のSTS共同体が私の超意識にある知識ファイルにカギをかけた時、連中は物理学者のアークがこの状況に関係していることに気付いていたのだろうと、私達は思い至るのだ。ここで極めて重要な疑問が湧く:こんなに精を出してまで、出会いを阻まなくてはならない、チャネラーと物理学者との関係には何があるのだろうか?そして、この関わりから自ずと得られるものとは何なのだろうか?

それが情報をシェアすることだとは、私にはなぜか思えなかった。

ついにアークが私を見つけて、このスピン・ドクターとのつながりがついに出来上がった時、私は何が起ころうとしているのか、事前に発見しようと試みた。例によってシーズは、答えを与えてはくれなかった。というのも、私の選択がSTOの動学の維持から完全に自由であり続けることが、絶対に欠かせなかったからだ。しかし、彼らは私の超意識の中の知識にかけられたカギに関する大きな手掛かりとなるような、実に奇妙なことを言ったのである。今やアークとの結びつきが出来上がっていたので、彼らはカギについて語り始めたのだ:


960727
Frank, Laura
---
Q: (L) あなたたち、以前はこの種の質問に答えてくれたわ!他の実に多くの人々について話してたでしょ!一体どうして彼(=アーク)については答えてくれないの?

A: 適切でない。

Q: (L) どうして適切じゃないの?私は理解しようとしてるだけよ!激情が身体の中で渦を巻いてるわ。。。お願いよーーー。。。

A: 静観しなさい。

Q: (L) それはいい意味?それとも悪い意味?

A: このカギに関してアンナが行っている事を意味するのでは?

Q: (L) 何の事を言ってるの?アンナはカギなんて持ってないでしょ!? あまりに漠然とした言い方で、疲れたわ。
---


さて、この発言で奇妙なのは、アークの前妻の名前がアンナであることだ。これはまた、うちの娘の1人のニックネームでもあったので、この時の「カギ」の話にこの名前が出て来たのは、実に漠然としていて、混乱を生むばかりだった。私の娘は「カギ」など持って居ないし、これはアークについての質問だったから、導き得る唯一の結論は、カシオペアンが言っている「カギ」とは、アークその人である、というものだった。彼の前妻が「このカギに関して行っている事」とは何だろう?これはかなり簡単だった:彼女は彼を滅ぼそうとしていたのである。30年に亘って、彼はこの戦いを日記に記録していた。戦いが最高潮に達しようとしていた1989年に、彼は以下のように絶望感を綴っている:


---
1989年4月10日

私は命を落とそうとしている。。。
---


1年後、徹底的に自省した後の言葉:


---
1990年3月15日、マルセイユにて

神よ、どうか私を救い給え。私はただのチャネルに過ぎない。どうしてなのかも、どれくらい長くここに遣わされているのかも分からないのだ。あなたに仕える以外に、どうすればいいのだ、神よ。。。
---

---
1990年4月1日、マルセイユにて

私の人生計画。まず、太陽のもとでなら、私はよく見えることが分かる。リラックスしていれば、実によく分かる。素晴らしい事だ。どんなに小さな文字で書いてあっても問題ない。

ゆえに − 太陽を覗き込むんだ。ゆえに − 適切な照明に気を付けよう。

その一方で − これはサインなのだ!

太陽のもとでなら見えるということは、私が自分のしている事をはっきりと理解するには、太陽が必要だということである。

この「太陽」とは何だろう?

太陽とは、私から発するのではない光だ。私は太陽をここに持って来ることはできない。私はそれに向かって行かなくてはならないのである。私は光源を見つけなくてはならない。。。

この光とは何だろう?信仰だろうか?それは、神よ、あなたなのだろうか?。。。
---


アークは、私と会うとすぐに、日記のこれらのページを見せてくれたのだが、これらの言葉は、私が生涯かけて探究してきた光についての意味合いそっくりだった。それはどういうことかというと、光とは、私の中にある何かを解き放つ「カギ」のように働くものなのである。このような光が見付かったとしても、私の家族や友人以上に何かを照らすことが無いとは分かっていた;しかし、このような小さな効果も、壮大な構想の中では、長い年月を経るうち、長期的な結果をもたらすのである。アークと私は2人ともこのことを理解していたが、私達は、発見を行い、その結果をシェアしてこそ、人類に対して真に価値ある貢献ができるかも知れないことも理解していた。このような事を考えながら、私は質問を続けたのだが、私達のプライベートな議論に関してはあまり明かさないよう努めた:


---
Q: 私がどう行動したらいいかについて、何か手がかりはないの?彼がここにやって来ると話すと、彼は危険な目に遭うの?

A: いつもと同じくらいだ。

Q: (L) 彼は、私達ができる限りのことをすれば、ポジティブな効果を生みだせると信じてるわ。

A: それでは、それに注力しなさい!。。。

Q: (L) 彼を危険な目に遭わせたくないわ。

A: その方法はある。

Q: (L) この重力波という代物について、何か出来ることは無いの?彼もこれにとても興味があるのよ。

A: それなら、彼と一緒にそれに取り組みなさい!交信文と、テープ起こしできていない録音をおさらいしなさい。
---


カシオペアンは答える毎に、私たちが何か世界にポジティブな違いを生み出すような財産を遺せるだろうと夢を語った、プライベートな議論に確証を与えてくれた。

『グレイス』で語った私自身に関する物語および、アークが科学に対する統制と抑圧、そしてまた、家庭での支配狂ドラマの女王だった妻に協力するのを拒んだために、キャリアを脅かされたり、抑圧的な政治体制のもとで育つという戦いに明け暮れた物語をよく知っている読者ならおそらく、ついに私達が自分たちの半身のもう一方と出会えたことが、如何に驚くべきことか、そしてまた、共に迎える未来をしっかりしたものとすべく行われた準備が、用意周到かつゆっくりとしたものであると気付くのが、如何に難しく、また、痛みを伴うものだったか、幾らか分かっていただけるだろう。2人とも、飛行機に飛び乗って、相手に会いに飛んで行った訳ではなかった。2人とも、自分らの責任を放棄したり、考えやしかるべき注意もなしに大事を感情に委ねるような性分ではなかった。

私達が主としてコンタクトしていたのは、アークのオフィスにあるコンピュータ経由だったので、彼が夜帰宅する9時=私の時間では午後3時頃になると、コミュニケーションをもう止めなくてはならず、私達は2人とも、瞬間的に平衡を失うような気分を味わったものだ。あまりに長い間孤独で苦痛な年月を送ってきたせいで、私達は「おやすみなさい」の数語を打つ気になかなかなれず、それは容易なことでなかった。私達は離れていても、一緒に居るための戦略をあみだした。例えば、他人の目が相手の行動を見ているところを想像して、一日中一緒に居る気になった。彼が夜帰宅する際に瞬間的に味わうパニックを和らげるため、2人とも、手に手を取って一緒に家に帰るフリをした。

ある日、私達は、疑問の数々の答えが出て、リサーチが完了し、私たち2人ともが夢見た人類への貢献を為し得る可能性について議論した。私達は、2人ともが、為し得る最高のレベルで他者に奉仕したいという、同じ夢/理想/動機を持って居るのだと議論した。私達は、どうしてこうした事がこれまではどれも十分にできなかったのか分析を行い、私達がいずれも一人だったからだと気付いた;私達の基本的な性分からして、完全に機能するには、全てをシェアする必要があるのだ。私達は2人とも、希望を諦めたことがあるが、今や希望は新たになり、私達のこれまでの人生は、2人でエネルギーを合せ、重荷をシェアするための準備期間だったに違いないと考え、その象徴が「手に手を取る」ことだと話し合った。

その晩のセッションでカシオペアンは、またしても、私達のプライベートな議論を確証するかのように、「秘密の握手」と共に、「カギ」の問題を持ち出した:


960831
Frank, Laura, Terry & Jan, V
---
A: こうした痛みを全て終わらせるカギを既に与えてあるのを分かって欲しい。

Q: (L) あなたたちが「こうした痛みを全て終わらせる」と言うのは、私の肩の痛みより、もう少し包括的な意味合いのような気がするわ!て言うか、むしろ暗示的な感じね。

A: Yes.

Q: (L) こうした痛みを全て終わらせるには。。。

A: 全ては手に手を取って同一歩調で進む。
---


こうした事に私が気付くまでには、随分と時間を要した。アークはスピン・ドクターであるばかりか、カギを握るスーパー・ヒプノセラピストでもあったのだ:


970607
Frank, Laura, Alice
---
Q: あなたたち以前、私が超意識の中に置かれた知識に掛かってるカギを壊せるよう、「スーパーヒプノセラピスト」を見つける必要があるって言ってたけど、その後、「スピン」ドクターを勧めたわ。そして今では、私が眠っている間のアークの行動が、大きなパズルのピースや繋がりをもたらす上でのカギだと言うのね。このようなパズルのピースを探し出して、組み合わせるように行動するのは、正しい方向で、それを進めて行くうちに起こる驚くべき発見こそが、そのようなカギを「壊す」行動なの?

A: おそらく。
---


こうなると思い出される疑問とはもちろん、そもそもどうしてカギがかけられたのか、そして、連中がそれを行った時、具体的にどんな状況に気付いていたのか、ということだ。

タイムトラベルを行い、心を奪う、私達のリアリティのコントローラーが、私たちが波動を読み取る能力、すなわち、脳の機能に対して行った遺伝子操作によって、私達の知覚からブロックした周波数上に存在し、ある「時」点になったら、一定の結果を生みだそうというアジェンダを持って居る一方、何か/誰かがそんな結果を妨げるべく、非線形的(ノンリニア)に活動しているのだということに思いを致せば、連中が過去にタイムトラベルすることによって出来事を操作し、連中の思い通りに、イカサマなトランプの切り方をして何かを変えるのは当然至極である。

だが、ラーによれば、タイムトラベルというのは、不確実な代物だという。このゲームにはルールがあるのだ。

私が過去数年来の出来事の証拠 ― すなわち、eメール等の、時間順に起きた事を思い出すヒントとなるもの ― をひとまとめにする作業をしていて、1つ、目についたことがあった。沢山の奇妙な人々が専らタイムトラベルに関する情報を得ようという理由から、私達を狙っていた ― 繰り返しコンタクトしてきていたのである。

これは殆ど、私達がシーズ・サイトを立ち上げて運営を始めた途端に始まった。これらは、本件について興味本位で少々かじったことのある人々からのメールだろうと、私たちは大して気に留めていなかったのである;タイムマシンを発明したと主張して、実際に造るための資金が得られるような科学的な支援が欲しいというメールもあれば;自分が全貌を明らかにしたと証明できるよう、真昼の決闘をしたいという有能な物理学徒も居たのだが。。。そうして現れた1人が「グレッグ」だった。

グレッグはそんなメールを寄越した後、どうして私達が彼と共にタイムトラベルに取り組むべきか論証しようと懸命に取り組んだ。私は同情して心を痛めたが、それもアークが彼の使っているIPアドレスをトレースして、(CIAのある=)バージニア州ラングレーからだと割り出すまでのことだった。この物語の中には数多く異常な点が見受けられたので、私達は彼が小物のスパイだと考えた。私達はまた、これは一種の警告だとも思った。それでも私は、彼のメールに対して辛抱強く返事を出し続けた。それらは、本ウェブサイトの中の初期のディスカッション・ページの一部としてアーカイブされていた。

グレッグ対応が一段落するや否や、似たような物語を持った「南米」のカップルが登場した。この物語も、私達の同情スイッチの全てを押して、私達をタイムトラベル問題に取り組ませるように仕組まれていた。私たちが、彼らの悲惨な物語について議論していると(この女性が自動車事故で2人の子どもを失ったと言った時には、本当に気の毒に思った)、異常な点がいくつか浮かび上がって来て、このような混乱させる要素について私達が質問したところ、突然、やり取りが止まったのである。私達は彼らに弄ばれていたことに気付いた − この物語は餌だった。

このことがあって間もなく、グレッグが別の名前で、再度挑んで来た。だが、投稿元のIPアドレスは一緒だった。物語は若干違っていたが、基本的には、私達の同情を買って情報を引き出すためのワナだったのだ。ほら、「ああ、もし僕があのときああしておけば、最愛の誰それ(ガールフレンド/妻/わが子/愛犬のシュナウツァー)は今日ここに居たんだ!どうか僕が時間を遡って、1つの命を救うのを手伝って欲しい!」という具合のヤツだ。

続いて登場したのが、上述の経済学者で、彼は私達を訪ねて来て、2日ばかし話して居るうち、彼の抱くアジェンダがタイムトラベルだと明かしたのだった。彼はまた、実に興味深い別のコネクションも明かしたのだが、これはさらに先の方で見ることになる。代わる代わる、殆ど際限なしに人々が現れては、騙したり、威圧したり、操作したり、果ては無理やり力づくで私達からタイムトラベルの「秘密」を引き出そうと、あの手この手で迫ってきたのだ。そんな秘密を私たちは持って居なかった − 少なくとも意識的には。

だから私達は、一体何が進行中なのか、解明しようとしていた。どうして、この人々はみな、タイムトラベルに興味があるのだろう?どうして彼らは、どうしたものか、私達に注目するのだろう?

これらのピースを合せてパズルを解くには長い時間が掛った。結局彼らには皆、切り札があるのだろうと私達は仮定した。だが、どうやらそういう訳でもなさそうなのだ。彼らは皆、何かを探しているようなのである。

ということで浮かび上がる疑問はこうだ:タイムトラベル出来たとして、彼らは何を探しているのだろうか?彼らは何かを失くしたのだろうか?

次に私達が議論したのは、4歳の私を敢えて物理的に誘拐した連中は、どうしてあれほど死に物狂いだったのか?という問題だった。確かに、巷にはあらゆる類の誘拐(アブダクション)物語が見受けられるのだが、どうも本件の場合、これは無茶な選択だったのだろう。どうやら、何かとても重要な事があるので、連中はこうすることで、文字通り、露見のリスクを犯したようなのだ。

そこで私達は、STS勢がウィッシュフルシンキングに耽った挙句、何やら混乱してしまい、道具を失くしたのだろう:それは、連中の計画に重要な何か ― 連中が取り戻そうと死に物狂いになっている何か ― であり、多分私なら連中のためにそれを見付けられるものと確信しているのだろう、と思い付いたのだ。

たまたま最近のセッションでシーズが、諸々の領域とは「周波数共鳴エンベロープ(FRE)」だと言ったのだが、
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=29753264
私達のリサーチ・チームが行ったコンピュータ・シミュレーションからも、これは全く頷ける話だった。それで思ったのは:「どうして私なのか?」ということだった。

1つ成り立ち得る仮定は、STSの周波数エンベロープにどっぷりはまっているコントローラーどもには、周波数共鳴問題のせいで、文字通り、ある道具が見えないのだろう、ということだ。リサーチ・チームがアークのEEQT (イベント拡張量子論)に基づいて行ったシミュレーションから、この事は明らかである。というのも、1つの波動は、幾つかの部分に分解できるのだが、それらには、位相が同じものも、違うものもあるようだからだ(だが、これが明らかになるのは、その波動に関して入手可能な全ての情報を用いて、その波動を見たときに限られ、アークが言うには、それは誰にもまずできない)。それらの部分の位相が異なる場合、共鳴現象が起こって、各部分の位相を強いて同じにするのだが、これはどうやら、それが系にとって唯一安定した状態だかららしい。定常波
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=69424399
とは、安定的に回転する螺旋を2次元に投影した波動、すなわち、回転という動きしかしない(=波形が進行せずその場に止まって振動しているようにみえる)のである。

これが意味するのは、波動に共鳴している(文字通りの意味であって、ニューエイジの言うものではない)人にしか、それは見えないということである。こうしてようやく、辻褄があってきた。連中にはそれが見えないので、私に見付けさせる必要があるのだ。

だが注意すべきなのが、リサーチ・チームのあるメンバーの言葉だ:「いずれにしても、これは今考えているアイディアの1つに過ぎないんだ。これが当たっているかは時間が経ってみないと分からないだろう」

ということで私達は、現在の状況を十分知り抜いている「最高に強力なSTS共同体」が「私の超意識にある知識にかけた」カギをめぐる、当の状況というテーマに戻って来たのである。これで分かってきた。私が開けて見れないようカギをかけておいて、ある時期が来たら、その情報を取り戻すことが、連中にとって重要だったのである。フランクは失敗した。それは、シーズがあまりに抜け目なかったからであり、この失敗のせいで彼はプロジェクトから外されたのである。ヴィンセント・ブリッジスはこの情報を取り戻そうという、より直接的な試みのために遣わされたのであり、私を興奮の坩堝 ― 彼こそがミッションの一翼を担っていると信じ切った状態 ― へと誘って、この対象に関する情報を彼が取り戻そうと試みるのを認めても安全であると思わせるために、まるごと1つのドラマが仕立て上げられたのだ。彼はすんでのところで、それを手にしそうになったのだが、またしてもシーズが、うまいこと事態を一押ししたので、この試みも失敗に終わった。(完全な説明としては付録Cを参照のこと。)

ここで思い出されるのはもちろん、STSは常に、最も抵抗の少ない道を選ぶということであり、完璧に優れたエージェントを2人も無駄にするくらいならむしろ、プログラムの方を変えてしまうということだ。すると、ほら!エナジャイザー・バニー・攻撃ボットの出来上がりだ。
(◆電池のイメージキャラクターとして使われたウサギの人形=疲れ知らず)


020110
---
A: フランクは、あなたが生まれる前に、現在の物理体内に暗号化された秘密を「ダウンロードする」という特殊な目的のプログラミングを施されていた。彼はあなたを堕落させられなかったので失敗した。彼は現在、ヴィンセント・ブリッジスと協力して、あなたが持っているミッション遂行能力を破壊するというミッションを帯びている。
---


となると、再び考え込んでしまうのは、誘拐を行ったのが「G5の管理下にある経済的な軍隊の精鋭部隊」だったということだ。これと経済がどう関係するのだろうか?

ある実に特殊な「経済性」が、世界支配のための鋳型を求めるのだと知れば、読者は大層驚かれることだろう。だが、この一大テーマの話は、次巻のお楽しみとしよう。。。

(『第6巻 未知なるものとの遭遇』終わり)
posted by たカシー at 15:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。