2015年12月14日

ザ・ウェイブ54章: 垣間見える他リアリティの存在

ザ・ウェイブ54章: 垣間見える他リアリティの存在
http://cassiopaea.org/2012/01/24/the-wave-chapter-54-glimpses-of-other-realities/


さて、前章で述べた出来事の流れを振り返っておこう。私が初めてヴィンセント・ブリッジスからメールを受け取ったのが1999年5月で、それは、サングラール・ドット・コムというサイトのレイ・フラワーズなる人物が、古代の智慧MLに出した私のメールの1つを彼に転送した後のことだった。このウェブサイトは、アクシオム客員教授会に関係しており、この教授会に名を連ねていたドランヴァロ・メルキゼデクをはじめとするメンバーたちは、漠然とではあるが、鳥類飼育場とつながっていた。鳥類飼育場はブルーの調査テーマであり、彼が参加していたのがサーファッティeメールグループで、ブルーがサーファッティに私達を紹介してくれたのが、1988年の暮れ、アークがそこでの議論に加わったのが、1999年2月のことだった。さて、前の方の章で述べた、アークが中央ヨーロッパ大学(CEU)ブダペスト校に招待されたという奇妙な1件を覚えておられるだろうか?
http://takapachi1962.seesaa.net/article/423273060.html
このカンファレンスがあったのが1997年1月だった。そこで述べたように、アークは携行していた論文を盗まれ、それがかなりおかしな状況で戻って来たのだ。思い出されただろうか?

読者は、宗教連合イニシアティブ(URI)
https://www.uri.org/files/resource_files/URI%20Charter%20Japanese.pdf
という名の組織について幾らかリサーチされるといいだろう。これは、中央ヨーロッパ大学(CEU)ブダペスト校に資金提供しているのと同じ基金が出資しているプロジェクトだ。「未来学者」のバーバラ・マークス・ハバードは彼らのスポークスマンの1人で、ニューエイジ・タイプのイベントに数多く登場している。後で分かったのだが、彼女はアクシオム客員教授会の一員だった上に、他にも数多くのコネクションを持っていた。先月来、私達のeグループのメンバー数名がこの領域に関してかなり詳しいリサーチを行った結果、いずれ是非お示ししたいような事が明らかになったのだが、今はかなり重苦しい雰囲気になっており、敵対的な人々が動き出しそうな兆しが見られる。

このページを書いて、これらのコネクションを暴くという行為の結果、私たちのワーク、ウェブサイト、私達の生活さえも、重大な危険にさらされることになるだろう。目下のところ、サイキックな領域からの攻撃も、金融機関を含む様々な手段を通じたマトリックスのエージェントからの攻撃も、エスカレートしてきているのだ。

私達が直面している状況についてご理解いただくため、ブルーに何が起こったかお話ししよう。ブルーは本当にタフな懐疑派で、殆ど何でも/誰をも愉快そうにこき下ろしていたのだが、どういう訳かシーズが大好きで、セッションの最中に時折、質問の電話をかけてくるのだった。彼は懐疑的なあまり、シーズから2つばかし受けた鋭い忠告に従うことを避け、ついにはすっかりやられてしまった。私は文字通りの意味で言っているのだ。彼が結婚を解消し、愛おしく思っていたもの全てを失ったのは、今にして思えば、お膳立てされていたことのようであり、惨めさへの反動から、彼は仕組まれたラブバイト的状況のワナにおちたのだろう。辛い時期の「彼に、お茶と安らぎを与えてくれた」という、この女性は、彼にヘロインも与えたのだった。

2002年6月に彼がくれたメールには写真が添付されていたのだが、そこに写っていた彼の姿は、全くショッキングなものだった。彼はすっかり骨と皮だけになっていたのだ。この時の彼はきっと更生施設に居たと思うのだが、その後、閉鎖病棟に移され、彼は偉業を成し遂げることができなかったのである。

本題に戻るが、前章から本章にかけて述べているこの時期には、今では明らかになっていることも、私達はまるで意識していなかった。第4密度による操作や、エージェントが起動され、利用される方法について、ぼんやりとは分かっていたものの、まるで無警戒だったのである。改めて思い出していただきたいのが、当時メンバーが10人ほどしかおらず、通常のMLほどの大きさも無かった私達自身のささやかなディスカッショングループである。中でも強調したいのが、そこでのメールに私が、リンダ・モールトン・ハウの『垣間見える他のリアリティ』
http://oriharu.net/jufoprop_1.htm
から引用した一節だ。


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古代文明や、それらがエイリアンと行ってきたコンタクトに関する、あなたのコメントや考察は、人類全体が騙されてきたという、より大きな全体的構図に照らして考える必要がある。このような壮大な騙しが想定されるコースを辿ったとしたら、古代文明に出て来る邪神を現時点における騙しのレベルに照らして分析するのも理に適うように思われるだろう。エイリアンは、古代という霧に包まれ、文化的特異性が忘れ去られることで、僅かに歪めうるような基礎的事実を打ち立てる必要性を予見し、人類に対してあらゆる善きものをもたらしたかのように見せかけることが可能だった。これは、彼らが人間ではなく、他次元の存在であると考えなくては、論理的に無理である。

エイリアンの「妖精のような」現れ方と昨今の出来事との類似点を知るには、絶版となっているジャック・ヴァレーの『マゴニアへのパスポート』を今一度探し出して読むとよい。そして、『騙しのメッセンジャーたち』を仔細に読んでみると、ヴァレー博士は状況の真相に極めて迫っているのだが、ただし、一点だけ違っていて、究極の操作を行っているのは人間ではない。
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これはまさにカシオペアンが私たちに言っていた通りなのだが、彼らが詳細を教えてくれた、他のリアリティの存在というものに、私達は未だ遭遇したことがなかった。後から見るように、世の中にはもちろん、これとそっくりの結論に達している研究者たちも存在して居た。だが、どういう訳か彼らは、物質的であると同時にエーテル的に意識を操ることも可能な、超物質的な存在の領域という考え方には辿りつくことができなかったのである。これこそが本当のスターゲートの陰謀である。

リジー、すなわち爬虫類人についてはどうだろうか?交信文を調べてみて分かったのだが、この言葉が最初に現れるのは、私たちがバーバラ・マーシニアックの『プレアデス+ かく語りき<地球30万年の夜明け>』を読み終えた後の、940930においてだった。私はテスト的な質問で、この言葉を使ったのである。シーズがそれを現実のものとして認めるか、それとも否定するか、見たくて使うことにしたのだ。だが、実は、私はそれ以前 ― 『地球30万年の夜明け』を読むよりも前 ― に、爬虫類人に出会っていたのである。

1994年8月3日に、あるアブダクティーに対して行った催眠セッションで、クライアントはアブダクション体験について述べていた。最初のうち彼女は、スタンダードなグレイ・エイリアンについて話していたのだが、そのうち彼女が実験場に連れて行かれたと言い出してから、事態は少々奇妙な展開になってきた:


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Q: あなたの傍に、誰か居るの?

A: ええ。

Q: 何人?

A: あらまあ。これは気味が悪い。[ため息] これって恐竜か何かみたい。腕が短くて。。。奇妙な皮膚をしてるわ。。。茶色がかってて、すべすべした感じ。。。変な顔してるし。。。まるでドクロみたいなんだけど、前面が飛び出してるのよ。。。

Q: 鼻が尖がってるような感じ?

A: Yeah. […] もう行っちゃったわ。。。

Q: 背の高さはどれぐらいだった?

A: えーと。。。

Q: あなたよりも高い?

A: Oh yeah, 私よりも大きく見えたわ。おかしな感じ。

Q: 何がおかしいの?

A: 何でもないわ。行っちゃったわ。

Q: それはどこに行ったの。

A: 分からないわ。消えたの。

Q: 消えたってどういう意味?

A: 分からない。殆どイメージみたいなの。そしたら消えたのよ。

Q: あなたの傍に、他に何体居るの?

A: えー。。。彼ら、みんな一様に忙しくしてるわ。

Q: 大体何体居るの?

A: ええと。。。5、6体よ。

Q: どんな格好してるの?みんな同じ格好なの?

A: Oh, 彼らおかしな恰好してるわ。。。どんな風かと言うと、殆ど。。。恐竜の赤ん坊みたい。。。何とも腫れぼったい顔で、目は小さくて。。。恐竜みたいに大きくなくて。。。細目にしてるみたいな感じ。。。

Q: 何色の目?

A: えーと。。。分からないわ。。。目を覗いて見たら、緑色の環が渦巻いてるのよ。。。
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背後に恐竜のような、爬虫類人のような生き物の姿が垣間見えつつも、明らかに何とかして存在を隠そうとしているという事は、アブダクションのシナリオでは他の機会にも数多くあった。私はグレイの背後に、権限のレベルがずっと高くて、何とか身を隠そうとしている何かが居るのに気付いていた。この件に関する情報を求めて、私はUFOやアブダクションについてリサーチしている人々全員に電話して、恐竜タイプのクリーチャーに関する情報がないか問い合わせた。するとどうやら、彼らの存在に関する手掛かりを持って居るのは私だけではなかったようで、このようなクリッターについて述べられた手掛かりは、バーバラ・マーシニアックがプレアデス人からのメッセージ本を書くずっと以前から、他にもあちこちに存在していたらしかった。

という訳で、マーシニアックを読んだ後の私は、そこに書いてあるようにして爬虫類人が存在していると確信した訳ではないにせよ、「リジー」というのはきっと、恐ろしいクリーチャーに対する手ごろな呼び名なんだろうと考えたのだった。

だが、既に述べたように、爬虫類人タイプのクリーチャーはエーテル的存在が私達に押し付けた知覚の産物であって、いわゆるエイリアンとは、厳密には悪魔がエーテル的に姿を顕わしたものだと説く文献を、私はずっと読んできていた。数多くの研究者たちがこのように書いていたし、彼らによれば、祈りや儀式を行うことで、こうした存在を追い払ったり消し去ったりすることが可能で、生物理学的に実在するなどと考えるのは無意味なのだった。シーズが指摘したように、私はこのようなエーテル的側面からのみの理解に流されていたのであり、私がようやく急停止できたのは、シーズが本件には実際的な側面が確かに存在すると宣言した時だった。


981219
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Q: (L) もし、第4密度に物質的な多様性があって、あなた方が前に言ったようにリジーが、今度の領域境界のクロスのときに大量移住するべく、連中のための新たな身体を作っているのなら、物質的多様性の状態にありながら、どうして連中は自分達のための新しい身体なんて必要なのかしら?実際のところ、どうしてリジーはリジーなの?

A: 質問が多すぎる。

Q: なぜ連中はリジーみたいに見えるの?

A: そうは見えない。

Q: (L) あら、じゃあどうして、トカゲ生命体なんて呼ぶの?あなた達が連中をそう名付けたんじゃないの?

A: あなた方にとって親しみのある名前を付けた。もし、私達が彼らを「ドラコモノイド」と呼んでいたら、あなた方はどう評価していただろうか??

Q: 連中の本当の姿はどんな風なの?

A: 必要なら想像すればいい。

Q: (L) あなた達は連中がヒューマノイド型の直立したワニみたいな格好で、身長6〜8フィート(180〜245cm)だって言ったじゃないの...

A: Yes.

Q: (L) じゃあ、連中はなんでそんな姿になったの?

A: 彼ら特有の生態。

Q: (L) 第4密度にも生態があるの?

A: Yes.

Q: (L) だけど、多様な物質性の密度なんでしょう?

A: Yes, だけど、どんな様子を想定するかな?

Q: (L) 想定なんて分からないわ。そこが多様性の状態なら、連中にとっては違った生態をとることはごくた易いだろうということぐらいよ。そうじゃないの?

A: そうではない。

Q: (L) 連中は何か別の姿になれないの?物質性を変えられないの?

A: 一時的には可能。

Q: (L) 「一時的」とはどういう意味?一時は時間に関係するわ。

A: 以前も説明したが、密度に関係する最大の一要因は気づきのレベルだ。

Q: 気づきのレベルね。オーケー。一時的にしか姿を変えられないというのは、連中にとってどういうことなの?連中が私達の気づきをコントロールできるから?

A: 近くなったけど、あなたは、私達が繰り返し言ってきたことがまだ全部は分かっていない:全ては幻想なんだとね?!?

Q: あるレベルではそうね。じゃあ、訊くけど、私たちが存在し、連中が存在している幻想においては、どうして。。。

Q: (A) 彼らは、今度は全てが幻想だと言っている。別の時には、意識と物質は存在すると言っていたのに。それでも、全ては幻想なんだね?

A: Yes.

Q: (A) 神も幻想かな?

A: Yes.

Q: (A) 誰にとっての幻想なんだい?

A: レベル7に居ない者たちにとっての。あなたの学びが、自ずとあなたの経験を左右する。もはや何かを求めないようになれば、自ずとあなた方は幻想を超えて行く。だが、あなた方はそれを理解力として取っておこうとする。

Q: (A) 私もまた幻想だ!理解もまた幻想だ!

(L) 私の質問に戻るけど:誰がリジーをリジーとして創造したの?

(A) 我々の幻想だろ。。。

A: 全てはリアル(※リアリティを持つ)だ;ゆえに、幻想とは現実(リアリティ)だ。
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という訳でこの通り、連中は存在していた:ドラコモノイド生命体であり、アーサー・クラークの『幼年期の終り』に出て来るクリーチャーにそっくりなのだ。連中は存在していた:古代文明に出て来る鱗に覆われた魚の神である。そして、「インサイダー」も存在していて、リンダ・モールトン・ハウに対して、「古代文明や、それらがエイリアンと行ってきたコンタクトは、人類全体が騙されてきたという、より大きな全体的構図に照らして考える必要がある」と言ったのだった。この男が彼女に言ったのは、シーズが私達に告げたのと殆ど全く同じことだった:すなわち、古代文明に出て来るのは邪神であって、このエイリアン、ないし、より正確には地球外生命体はタイムトラベル能力を持って居て、大いなる騙しの基礎として、私達の宗教を打ち立てたのであり、その結果起こる人間社会の乗っ取り、全面的支配は、遠くない将来に仕上げの局面を迎えるスケジュールになっているのだ。リンダ・ハウは書いている。「ある政府の特務機関員から聞いたのだが、彼の上司は『真相』が露見する前には死んで居たいと願っているという」

その一方で、リンダ・ハウに対する情報提供者は彼女に、私達の指導者たちの中には身勝手なグループが存在していて、この連中は、いわゆるエイリアンをコントロール/操作できるという風なウィッシュフルシンキングを続けているのだが、実際に起きて居るのは反対の事なのだと言っている。シーズが言っているのも、全く同じだ。シーズは、私達が全く気付いていない力が存在していて、この「力は、我々の目をそちらに惹きつけ、彼らの行動の本当の目的 ― 操作と騙し ― から我々の注意を逸らすために、奇妙で混乱させる具合に」使われているとすっかりあかしたのである。そればかりかシーズは、ヴィンセント・ブリッジスに関する言明の中で、故意にであれ、あるいは単に彼がこの現象の本質を完全に理解していないせいであれ ― 彼が広めている説は騙しの一環であることもすっかり明らかにした。このこともまた、リンダ・ハウの情報提供者が言った「人々は今、『シークレットガバメント』プロジェクトや、悪魔主義カルト、そしてUFOを追いかけるのに大忙しだが、実際に犯行を行っているエージェント[すなわち、他密度からの存在]が疑われることはない」という言葉によって裏付けられる。

もちろん現時点では、ウィリアムズ/ブリッジス一味および、ディスインフォメーションを推進していることで知られる、この一味の不透明なコネクションを含む、あれほど数多くのソースから、どうして私達が沢山のダマシを味わわされ、攻撃を受けたのかという理由ははっきりと分かっている。それはなぜかと言えば、私達が常日頃から繰り返し、エイリアンは通常理解されているような意味での地球外生命体ではなく、私達が焦点を当てているのは、エーテル的な意味合いの悪魔とは何の関わりも無い、ET現象の超次元的性質であり、次元を超えた真実在なのだと指摘し続けているからなのである。私達は繰り返し、このような事柄についてリサーチを行う際の主要な問題とは、政府のヒエラルキーの中に、誤ったETシナリオをもっともらしく広めている人々が居ることであると指摘している。ヴィンセント・ブリッジス他によって、活発かつ声高に推進されている悪魔的カルトや政府のマインドコントロール・プロジェクトのバリエーションに加えて、実行犯であるエージェントを隠して公衆を騙すよう仕組まれたものが数多く存在しているのだ。そして、既に述べたように、究極の陽動作戦がUFOアブダクション・シナリオなのはもちろんである。

アブダクションは実際に起きており、そうした事件についてカシオペアンが与えてくれた沢山の情報によると、それら全ては、地球外生命体としてのエイリアンという考え方が極めて誤解を招くものであることを示唆しているという。

という次第であるから、私たちの宗教が本質的に騙しであって、未来のある時点で何らかの乗っ取りが行われる基礎としてでっち上げられたのだという思いが、私の中で募ると同時に、レンヌ・ル・シャトーのいわゆる「血脈と聖杯」の秘密のようなものも、まさにこのディスインフォメーション・プロセスの一環なのだと、私には分かってきたのである。このような物語が、世界じゅうを同時に席巻したことについて、他にどんな説明があり得るだろうか?この小さなフランスの村に焦点を当てた、明らかにでっち上げられた、契約の箱(アーク)や聖杯探究のシナリオが、熱狂的な推測を呼んでいることを、他にどう説明すればいいのだろうか?これが何か他のことの基礎作りのために仕組まれたプロジェクトの一環であるのは明らかだった。。。

ヴィンセント・ブリッジスが、このテーマに関する権威と称してメールを寄越した当時、レンヌ・ル・シャトーについて誰かと話せるということで、私はすっかり舞い上がってしまった;この人は本件に学問的にアプローチしている、ちゃんとした学者でありながら、頭が柔軟で、このテーマについての本も近々出す予定であり、私が古代の智慧MLに投稿したささやかな手掛かりに対しても、実に肯定的な反応を示したのだ。私はその後数か月の間に、関心を持った読者が精読できるよう、彼とのやり取りを集めて、特集ページを作った。

私に初めてレンヌ・ル・シャトーというテーマを教えてくれたのは、ロクサーヌ・C
http://takapachi1962.seesaa.net/article/319607191.html
で、それは1995年秋のことだった ― 自分でかなり調べたのはもっと後になってからだ ― が、この時には、これが私の人生にどれほどのインパクトを与えることになるか分かって居なかった。だが、1996年に一連の奇妙な出来事が起こると、私は居住まいを正して、これに注意を払った。すなわち、以下のことで頭が一杯になったのである。
・ピレネー山脈に住む錬金術師の一団
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=72702128
・錬金術師がオーク・アイランドの謎に関係していること
http://takapachi1962.seesaa.net/article/341873155.html
・タイムトラベル
・反重力
・『アルカディア(Arcadia)の牧童』
・アークが私を見つけたこと(彼が自分のサイトにマグリットの『ピレネーの城』の画像を掲げていたこと、名前がアルカジス(Arkadiusz)であること、重力波を研究していたことに留意されたい)
私はこのテーマに関して、見つけられる限りの本を注文した。

その後、ヘール・ボップ彗星出現の際の集団自殺事件があった頃、奇妙な事実がいくつか浮上した。すなわち:
・私達のささやかなウェブページへの訪問者数の増加
・ブラナとブランと聖杯との結びつき
・DNA問題や遺伝子をリサーチする組織やボーイング社員が私達のサイトを繰り返し訪れた事と何かとの奇妙な結びつき
これらの事があった後にも、私は聖杯をテーマにした本を手に入る限り注文して読み始めたのだった。

どこかにも書いたが、ずっと若かった頃の私は、誰でもそうであるように、鎧きららかな騎士が助けを求める乙女を救う物語であるとか、アーサー王物語、そういった類の話を楽しく読んだものである。だが、大人になった私は、こうした事をみな、神話やおとぎ話の領域へと移してしまい、それからはこの時に至るまで、殆ど考えることもなかった。

私は錬金術についても幾らかリサーチを行い、文献を丹念に読んだのだが、この人々は鉛を金に変えることを夢見、彼らの不思議な指示に、皆を取り組み続けさせようとしていたのだが、これは狂気の沙汰に他ならないという結論に至った。

さて、何らかの理由から、私はカシオペアンに、こうした点と点の全てを結ぶよう勧められ、導かれ、煽られたりしていた。そのため、1996年の初頭から、文字通り今に至るまで、私は膨大な量の学術研究を調べ上げ、終生かけて研究している学者たちにかなり早く追いついた上、さらにはシーズが与えてくれる手掛かりのお蔭で、圧倒的に差をつけるということを行ってきた。

こうしたテーマに馴染みのない読者にとっては、カシオペアン文書の多くはまるで意味を成さないだろう。というのも、私の質問の多くは、このような謎に関係しているからだ。錬金術に馴染みのある読者は、私達のミッション ― 結局、それがどんなものと判明しようが ― との関係で、錬金術的な忠告を心に受け止めることに関心を抱かれるだろう。


960831
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私達はあなたがいちどきに1段ずつ階段を上るのを手伝ってきた。それと言うのも、あなたがそれを求めたからだ。そして、そうするよう求めたのは、それがあなたの運命だったからだ。私達が取り計らって、あなたが類まれな能力を持つ人たちとコンタクトするようにしたのは、あなたが私達とコミュニケートできるようにだ。繰り返すが、自分の道に気付けるよう、あなたがそれを望んだのだ。今では、あなたはサインに気付かねばならない。。。彼らは、普通考えられるよりも多くの点で逸脱した思考パターンを示す。普通でない人ほど、考えをよく語るものだ。彼らは第3密度の地球で幾度か過去生を過ごしたが、最近はそうではなかった。だが、今生はそうである。しかも、彼らは地球の振動周波数に向いていない。
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階段は錬金術に出て来るシンボルである。これは何度か繰り返し持ち出され、ジャックと豆の木のシンボリズムの形を取ることすらあった。それだって確かに天国へのはしごには違いない!

シーズが「私達が取り計らって、あなたが類まれな能力を持つ人たちとコンタクトするようにしたのは、あなたが私達とコミュニケートできるようにだ」と言った時、私としてはもちろん、彼らがフランクのことを言っているのだと思った。ところがシーズは、そんな思い込みを正しいと認めなかったばかりか、全く違うことを言ったのである。


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Q: (L) 私があなたたちとコミュニケートできるように誰かとのコンタクトを可能にしたって、フランクのことを言ってるの?じゃあ、あなた達が私の道を定めたから、私は階段を築く等々することになったの?そういう事なの?

A: 彼もそのような一人だが、唯一の人間ではなく、あなたの認識感覚を目覚めさせた一人に過ぎない。
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ここで実際に彼らが言いたかったのはほぼ、テリーの方がずっと重要だということだったようである。というのも、テリーの参加が無かったら、私はフランクにエネルギーを吸い取られて、とっとと殺されていただろうと、その後シーズが明かしたからだ。このセッションのもっと先の方で、アークと「手に手を取って」という言葉が出て来ること、および、この時はアークが私を見つけてから1か月ほどしか経っていなかったことを考えると、シーズがまたアークのことも言っていたのはかなり明らかである。つまり、完全なコミュニケーションは、私とアークがボードに着かないと実現しないのだ。本シリーズでは、もっと最近のセッションを示すことになるが、その時にはこの事が驚くほど正しいと読者に証明できるだろう。

レンヌ・ル・シャトーというテーマに関して、どんな情報の欠片でも手に入れようと、図書館や書店、ネットを探し回るうち私は、レンヌ・ル・シャトーの謎解きに専念しているベルギー在住のマーサ・ニーマンという女性が書いた『神の馬』という本に出くわした。謎解きに没頭するあまり彼女は、現地でバケーションの全てを過ごしさえし、住人達と親交を結んだので、彼らの方でも彼女には、他の研究者には明かさないようなことも話したというのである。当然ながら私はかなりエキサイトし、彼女の本について早速問い合わせた。すると分かったのだが、これはCDのみでリリースされていて、紙で読むには自分で印刷しなければならないのだった。代金をベルギーに送ると、しばらくしてCDが届いた。その一方で、私達はメールを通じオンラインで話をしていたのだが、この本を読むまでは、その中身に触れるような質問はしないよう注意していた。

こうした事があったのは1998年の晩秋だったが、ようやく今お話ししているのである。というのも、ヴィンセント・ブリッジスがメールを寄越した直後に、私はレンヌ・ル・シャトーというテーマに関する、私見の到達点を最も明らかに説明するには、私が「ニーマン・レター」と呼ぶ、これらのメールを、彼に転送する以上に良い方法はない、そうしようと決めたからだ。こうするのがお互いにとって時間の節約になると分かっていたのだ。もし彼が、マーサ・ニーマン同様に、私の考えが馬鹿げていると思うのなら、本件について、これ以上議論する理由はなくなる。だが、逆にもし彼が、ニーマン・レターを読んで、私の書いている内容につき議論する価値があると考えるのであれば、ショーは続くのだ!

という訳で、以下にはニーマン・レターを、やり取りした順に掲げる:

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宛先:マーサ・ニーマン
送信日時:1998年11月3日火曜日 12:43

親愛なるマーサ、

CDは昨日配達されてたんだけど、今朝ようやく受け取って、今は未だ印刷している最中よ。印刷できる端から読んでるんだけど、最初の節に満足したので、他の節も全部印刷範囲に指定したわ。

私も長年、神話学、シンボリズム、比較宗教学、古代史(特にケルト人とアラブ人の歴史ね。というのも、これら、「ハガルの子ら」と「トロイからの難民」との間には確かにつながりがあるもの)、言語学、記号学を勉強してきたけど、あなたの作品は称賛に値するわ。

でも、私にとって最も重要なのは、あなたが現地を歩き回って、物事を観察し、思いを書き留めたことよ。知っての通り、これは大事なことだわ。だって、肌で感じるには「現地」に出向かなくてはならないものね。

随分と前に気付いたんだけど、このレンヌ・ル・シャトーという「代物」は「仕組まれた」元型ね。この中で役割を演じている人たちは理由があってそうしてるんだけど、ほとんどの場合、彼らの言うこと為すこと「隠れた上位者」によって操作されていることに気付いてさえ居ないわ。そして、間違いなく、このような存在は実在していて、私達の人生や世界におけるあらゆる出来事は、連中によって舞台裏から「管理されてる」のよ。連中は「秘密結社」を意のままに作ったり壊したりするんだけど、そのようなものとしては、テンプル騎士団、シオン修道会、メーソン、薔薇十字等々があるわ。これらはどれも「カバー」であり、「カモフラージュ」なのよ。こういう秘密結社が連綿と何千年も前から存在してるの。

そういう訳で、あなたが「ドラマ」の主なプレイヤーについて、実に理性的に綴っている一連の出来事が、私にとっては非常に大事なのよ。それはソニエールや、ブデ、ビグーについて既に行っていた私自身の評価の幾つかとも合致していたわ。

スパイ活動の「掟」に曰く:事実だけを観察し、その状況で得をするのは誰か遡って推察して発見せよ。そうすれば裏に潜む真実への鍵が手に入るだろう、ってね。

大人になってすぐ私は、歴史上のできごとや地理に関してこれを行ってきたわ。最も広い意味では、世界とは投影なの。言うならば、プラトンの洞窟の比喩における影みたいなものね。私達はこのような「影」のイメージを作っている元の物が何か完全には分からない。動きのパターンの魅力に打ち克って、洞窟から脱け出さない限りはね。だけどそうするにはまず、洞窟から出られるんだということに気付かなくてはならない。。。

初めに言ったように、本件は「仕組まれた元型」なのよ。正確には、ずっと大きなドラマのホログラフィー投射ね。でも、小規模の謎を解明することが、ずっと大きな背景に対して行われているテンプレート投射を解明する手掛かりよ。それは南フランスでまだ終わっていない、いや、始まってもいないわ。

さて、この地球上にはいくつかの「キーポイント」があるのを私は見付けたわ。。。それは奇妙な名前や数字。。。それに「神殿」の特徴(そのままの意味でね)を備えていて、これまではどうやら、他の人々から隠され、気付かれなかったのよ。「出来事」の基層には象徴的、記号論的、言語学的つながりがあって、それが心を揺さぶるんだわ。

これについて、僅かながら、「こうしたこと全てを行っているのは誰なのか?」と考える人々が居るわ。あと、これに関連して:連中はどんな能力を持っているのか?ということをね。これが一番大事よ。もし、例えば私が、「連中」の能力をみくびったら、きっと貪り食われてしまうわ。

秘密を握り、その背後に居る知性の持ち主が誰か気付かないために、殆どの人々は分析につまずき、失敗するのよ。

これが人類の歴史の一部であり、地球上のエネルギーの大きな塊を動かして変えるような、前代未聞の秘密だと確信しているので、私はこのような事を背後から動かしている「面々」について考えない訳にはいかないのよ。

1例を挙げれば。。。あなた、アントニオ祭。。。1月17日と、数字の9。。。といったことを書いたのを覚えてるでしょ。これは手元にある材料に基けば妥当な考えだわ。。。だけどそれよりもっと古い意味があって。。。これはマヤの建造物にも出て来るのよ。。。私、去年メキシコに行ったんだけど、元々はマヤの神殿の浮き彫りの一部だったという人物像に出くわしたの。。。この像の男は、太腿と頭の肉を剥がれていて。。。でも、身体の残りの部分は無傷。。。両脚は組んでるのよ。。。うまく写真に撮れたけど数人にしかシェアしてないの。これがシンボルだとあなたならきっと分かるでしょう。。。

そして、古代ヤヌス ― 門の守護神 ― のカルトというのがあるんだけど、彼らにとって1月17日は聖なる日なのよ。。。同じ日に行われるのがアントニオ祭で。。。聖杯物語にも隠者が出て来るわ。。。聖杯物語の英雄と言えばパーシヴァルね。。。「彼は谷を貫く者」、あるいは「長い男根をしたミイラ」、あるいは「狩人(Pour suivant)」等々と呼ばれるわね;好きなのを選んで。

さて、本件に関するあなたの本に戻って、読むとするわね。

ローラ
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マーサの本を読み終えたのだが、それが期待を抱かせる始まり方だっただけに、彼女もまた他の研究者全てと同じワナにかかっていると分かってがっかりだった。彼女は、自分が新しい何かを発見したと確信していたのだが、それは、このテーマに関して本を書いた他の研究者たち全員にしても同じだった。彼らは現地に駆けつけ、書き物を集めて、そこに満載されている情報から説を立てる。そして、そう、 ― 案の定 ― 彼らの説は、驚くべき新発見によって、裏付けられるのである。出る本、出る本で繰り返しこのシナリオが演じられるものだから、どの研究者も、自分の出した答えこそが、最終決着だと確信するのである。私は即座に、UFO/エイリアン現象的なハイストレンジネスの要素があることに気付いた。ここでは間違いなく、超次元的操作が行われているのだ。ヘンリー・リンカーンの『聖なるパターンを解くカギ』という本を注意深く読んでみれば、このことがはっきりと明らかになるだろう。

マーサが同じことを行い、同じタイプのソースを利用し、超次元の輪くぐりの輪が並んでいる中をくぐり抜けてきたのを見た私は、彼女がこのような、タイムトラベル能力を持った、人の心を略奪する、私達のリアリティのコントローラーによって操作されていたとたちまち分かったことを、どう話していいものか分からなかった。彼女の楽しみに水を差したくはないし、これについて彼女と議論するのはほぼ不可能だろうということは分かっていたのだ。というのも、大量のシンクロを追いかけ追い詰めた他の著者たちの場合と同じで、超次元の勢力に操作されているのだと説得することなど無理だからである。誰だって、そんな忌々しく不愉快なことは考えたくないし、窮地に追い込まれたことのない人であればなおさらである。

しかしマーサはまたメールを寄越し、いろいろ訊いてきたので、私は良くない知らせをうまく伝えようとやってみた:


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宛先:マーサ・ニーマン

98年11月24日17:33にマーサ・ニーマンさんが書きました:

>連絡くれないけど、全て順調だといいわね。。。?

Yes. 訊いてくれてありがとう。私達、ビッグな祭日である「感謝祭」の準備をしてるところよ。。。クリスマスの次に、カロリーと脂肪を取り過ぎる日だわ!冷蔵庫の中には、重さ10kgの七面鳥と、パイやケーキのための大量の具材が。。。明日焼かれるのを待ってるわ。今年こそは止めようと誓ってたんだけど、やらないと子供たちがショックから立ち直れなくなっちゃうのでね。アークはヨーグルトさえ食べられればハッピーで他には何も要らないし。。。私はこの先1年ぐらい食べるのをやめるだけのことよ。。。

>あなた、今頃は私の本を読み終わったでしょうね。。。

Yes. 余白はメモだらけよ。。。

>シンボリズムというテーマについて、あなたは私よりずっと経験も知識もあるようだから、
>あなたの意見を是非聞かせてもらいたいわ。。。

あなたが、ほとんど真っ白な画面に向かって書き始めて、これだけのことをしたのには感銘を受けたわ。あなたには私と違って、「その場に居た」という比べようのない強みがあるんだもの。。。でもそうね、私も議論したいことは沢山あるし、このテーマに関して「2人の知恵を集める」ことに、あなたが心を開いてくれるよう念じながら、議論してきたわ。私はまるで母親のような言い方をしてたわね。「批判」とみなされるようなものに神経質なの。だから攻撃的なことを言いたくなかったのよ。だけど、その一方で、あなたはそこに居たんだから、私の疑問に答えられるんだし、さらに調査が必要な事があると思うのよ。

>あなたの国の気候はどうかしら。。。?
>ここベルギーの気温は摂氏マイナス13℃よ。。。
>でも、これはまあ、いい方だわ。
>太陽は照ってるし、寒い事自体は不愉快じゃないから。。。
>だけど、明日は天気が変わって、雨の予報だから、
>通りはスケートリンクになっちゃうでしょうね。。。
>家の中に居たほうがずっと安全だと思うわ。
>いずれにしても、1日中執筆に専念できるんだからいいことよ。。。

私の夫は、ブリュッセルに招待されてるの。NATOにコネがあると思われる、ある会社によってね。。。旅費等全て出すと言うんだけど、どう返事するか、まだ分からないわ。たとえ「筋書き」に従わなくても、人生ドラマが少々面白くなるだろうなんて、彼が言ってるのでね。

「レンヌ云々」の件について、対話する準備ができたのなら、そう言ってね。私がやりたいのは、(科学者である=)夫がやっているようなことなのよ。。。仮説を立て、骨組みを考えて、「作業仮説」としてうまい具合に働くか確認し、問題があれば、丸めて捨てちゃって、初めからやり直すの。そういうことを彼はやってるのよ。アイディアが浮かぶと、何週間もの間、何ページも数式の計算をして行って、やがて壁にぶつかると、また最初からやり直さなくてはならないのよ。

眠れなかったある晩に、私達はレンヌ「現象」の証拠を、「自然科学」的に分析してみたんだけど。。。これは面白いエクササイズで、面白い「結論」になったわ。その時私は、あなたが一緒に居なくて残念に思ったのよ。答が分からない疑問が沢山出てきたのでね。だって私達は自分で調べたり観察する機会がなかったから。

あなたが見付けた事の幾つかには興味をそそられるし、そこには何らかの目的と理由があると確信してるわ。そして多分あなたの最終的な結論は正しい − そうでなくてもかなり真相に近いと言えるでしょうね。。。だけど、シンボルの評価と、シンボルの歴史的背景の間に、大きなギャップが幾つかあるわ。これは私の得意分野なのよ。私は長い事「古代」の研究に取り組んできたから、彼らの中に「シフト」して、彼らのように考えられるの。

あと、私が「聖杯ファイル」と呼んでるものもあるんだけど、この特定のテーマに関してチャネリングによってもたらされた言明と手掛かりが全部入ってるの。あなたのCDが届く、ほんの数日前に、このテーマに関して教えてくれるようせがんでたら、幾つかの情報が得られたんだけど、それと同じことが、あなたの電子ブックに書かれていたのには、かなり驚いたわ。ホント、魂消たわよ!でも、あなたは自分が見付けた、ある事の重要性に気付いてないと思う。。。違う方向にフォーカスしてるのでね!

だから、結論的には、私もあなたと同じように、解決すべき何らかの大いなる謎が存在すると確信してるけど。。。でも、あなたと違って、あなたの答えが「正しい」とは確信してないのよ。「冷静」かつ分析的なやり方で実地に調べるべき事が多くあるのよ ― 本件に関して私達2人とも経験している、「シンクロ」というやつも含めてね。

「手掛かりと遺物」が「驚くほど」重なり合っているために、私達は自分の考えが正しいと信じがちだわ。。。だけど、しばしば物事はもっとずっと込み入ってると分かったのよ ― チェスの試合みたいにね。こうした「シンクロした」出来事は、チェス盤上でこうした「見知のもの」が駒を動かして、私達に策略が見抜けるか待ち構えているようなものなのよ。。。2人とも、「捨て駒」に手を出すという「ワナ」にかかる過ちを犯して、驚くべき速さで詰まれるように仕組まれているかも知れないわ。

敵の賢さと抜け目なさを決して見くびってはいけないの。

あなたが考えた説は 『レンヌ・ル・シャトーの謎』シリーズや『イエスの墓』を書いた人たちと殆ど同じような観方によるもので、どういう意味かと言うと、この人達皆が考えた説に呼応するようにして、あらゆる類の「シンクロ」や「驚くべき」偶然の一致が見つかってるのよね。このようなことが殆ど誰にだって起こり得るという警告として受けとめるべきなのよ。あなた方は皆、あれだけシンクロがあったもんだから、「正しい方向に向かっている」と確信したの。。。忘れないでね。あなたと同じくらい誠実な彼らは、同じタイプの、目を見張るようなシンクロがあったために、彼らの考えた「筋道」や結論が「正しい」と確信してしまったのよ!!!!

でも、現地に行っていない「アウトサイダー」にとっては。。。「混乱し」矛盾した考えの寄せ集めだという印象は否めないわ。

そんな訳で、この時点でこそ、全ての仮説を壊してしまって、それらとは幾らか異なる、もっと「遊び心のある」考えに注目すべきだわ。決して忘れないで欲しいのは、敵は私達に結論を誤らせたいってことよ。。。そして、彼(ら)が、遥かにずっと賢くて私たちには想像もつかないような騙しに熟達していることを忘れないで。これはたかだか数百年間の秘密じゃないの。数千年来行われていることなのよ。。。

いずれにしても、こんな取り留めのない話はもう沢山でしょう。もしあなたにその気があり、仮説をいじって、解決する可能性に賭けて、私と一緒に仮説をバラバラにする覚悟があるなら。。。最初に、あなたの解決策が正しいかどうか分かるだろうことを認めた上でね。。。だけど、正しいとしても、多分理由は別でしょうけど。。。その覚悟があるなら、多分解決できる望みは幾らかあるでしょうね。形のある結論でもってよ。

始めてみたい?

ローラ
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上のメールを送った後で、私は自分が考えている事をもっと率直に話す必要があることに気付いた。私は、この気の毒な女性に、私が彼女の書いたものを批判していると思って欲しくなかった。そんな気はなかったのだ。


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宛先:マーサ・ニーマン
送信日時:1998年11月24日火曜日 22:03

親愛なるマーサ、

あなたが「議論」しようかどうか決める前に、どれくらい本気で私があなたの本を読んだか、考えを述べた方がおそらくいいでしょうね。

いいかしら、これはみな、いわば「口に出しながら(あるいは紙に書きながら)考えてるような」ものなのよ。これは単なる、検証すべき「シナリオ」なの。「結論」だなんて言う気はないわ。じゃあ始めるわよ:

4ページであなたは、BBCドキュメンタリーについて、メディアは一旦「謎」を「宣伝して」おきながら、今ではむしろ黙らせようとしていると言ってるわ。「どうして面白い物語をぶち壊しにするのか?」というのはとてもいい疑問ね。

まあおそらく今となっては、彼らは面白い物語をぶち壊しにしようとはしていないでしょうね。だって、既にとても多くの人たちがこれを支持してるので、それは不可能でしょう。。。物議を醸すだけでは済まないわ。実際、このような動きは、人々に、あなたがしたのと同じ疑問を抱かせようとしたものだったのかも知れないわ。。。政府が一貫してUFOを嘲笑しているようなものね。。。彼らがそうすればするほど、益々多くの人々が、政府は何か隠してると信じるのよ。

だから、メディアであれ誰であれ、「2重、3重の逆心理」を普通に用いていることを考えると、これは良い所をついてたのよ。

だから、あなたの疑問は、あなたが思う以上に深く切り込んでたのよね。

だけど、これはまた別の一面にも光を投じてたのよ。。。この商売で一儲けしていた人たちは、最初から最後まで、操作されてたと思うの。どうやら金儲けが目的じゃなかったようだけど ― おとりに釣られてたのかも知れないわね。あるいは、最初はおとりか茶番だったかも知れないけど、後からとても真剣になったのよ。

でもやはり、BBCが事実を公表した目的は、正反対の事。。。逆心理によって、このテーマに新風を吹き込もうというものだったと言えるでしょう。

だから、これに関する疑問は今や:どうして、彼らはこの分野に注意を惹き付けたかったのか?ということになるわ。そもそもどうしてここに注意を惹き付けたかったのかしら?

さて、17ページに飛ぶんだけど、あなたは立証可能なことやそこから少々遡って考えられるような「事実」を一覧表にしてるわ。

3つの「事実」をね。1つ目:文書が1886年に見つかった。

これは事実として受け入れることはできないわ。ただの噂よ。信用に欠ける人々は勿論除くとして、どれだけ議論したところで、誰一人として実際に古代に書かれた、あるいは「かなり古い」羊皮紙を見てはいないのよ。それらはどんな種類の専門家による分析も受けてないの。だって、そんな文書、作成されてないんだから。「これらの羊皮紙の発見はレンヌ・ル・シャトーの謎を解く鍵である」と言っても、それは大きな仮定に過ぎないわ。

だから、差し当たりこれはのけておきましょう。(情け容赦ないとがっかりしないでね。こうすることがどんな役に立つかは、今に分かるわ。)

3つ目(2つ目の事実は最後にとっておきましょう。一番興味深いものなのでね):ソニエールが夜中に、はっきりした目的も無いまま、召使に手伝ってもらいながら墓地を掘り返した。

さて、これにはどんな証拠があるのかしら?私は異説を知り尽くしている訳じゃないんだけど。。。どうやらこの情報の一次資料は、ずっと後になって「思い出した」という老人の言葉で。。。その他の状況を考えると、これは噂ね。事実として受け入れることはできないわ。

さて、2つ目の事実:ソニエールは村の司祭としての収入で許される以上のお金を使った。

ついに安定地盤の上に立ったわ。あなたが言うように、そのような情報が記録された勘定台帳があって、これは「確かな証拠」と考えられるわ。それに、建築プロジェクト等々の証拠もあって、これは、この人が持ってそうな以上に費用が掛かるものだった。これは事実ね。今のところ1つだけだけど。いいかしら、ここでは私達の信念は大事じゃないのよ。。。驚くべき「シンクロ」に対する私達の感情や反応、等々もね。感情という靄を晴らさなくてはならないのよ。

さて、他にどんな「事実」がありそうか知るために、以下の質問に答えてもらえるかしら?

あなたはこう書いてるわ:1982年、ソニエールは許可も得ぬまま不在がちにしていた。彼が何をしにどこへ行っていたのかは、秘密のままである。。。

誰が言ってるの?

あなたはこう書いてるわ:1984年、マリーと共に、彼は遠出をした。彼らは石を集めて、それで庭を飾るための岩屋を作った。

誰が言ってるの?

あなたはこう書いてるわ:これまた1984年、信頼できる協力者マリーの手を借りながら、彼は墓地を掘り始めた!夜の闇に乗じてである。。。

誰が言ってるの?

さて、彼はオープール伯爵夫人マリー・ド・ネグル・ダブレの墓を壊した筈なのに、素晴らしいことに、碑文は偶然にもそれ以前に「書き写され」ていた。。。あなた、碑文の複製を載せたという協会誌が行った調査の「背景」に気付いた?これはおそらく、『秘密文書』等々を国立図書館に寄贈したのと同じ人々の仕業じゃないかしら?

これはかなり危なっかしいわね。

ソニエール司祭が「何かを探していた」という説自体、噂かも知れないわ。

だけど、どうして?一体どこからそんな噂が出て来たのかしら?

老齢になってからのマリー・デナルノー(ソニエール司祭の家政婦)の物語もとても役に立つわ:きっとお宅にも「老人」が居ると思うけど、歳を取るに連れて、少々の「ごまかし」や「無力」感に慣れっこになってくるのよね。

さて、司祭に何らかの秘密があったとして。。。でも、「財宝」とは全く無関係のものよ。。。それが何であれ、収入源である司祭が死ぬと、他に誰もそれを知る者は居なくなった。

だけど老齢となったマリーは安楽な暮らしを確保しようと必死だった。残された家屋敷を維持するのが難しく、もはや現金収入もないことを悟った彼女は、自分の面倒を見ることを約束してくれた人々に対して、実は「秘密」があって死ぬ前に話すと仄めかした。。。明らかにこれは彼女が自分に出来る限り、自分の生活の「コントロール」を保とうとしたのよ。これは老人が、「親切にしてくれたら、遺言を書くときに思い出すわ」と言うようなもので、老人にはよくあることよ。。。あなたの本では、彼女の面倒を見ていた人たちは収支が合わなくて苦労したと書いてあったわね。自分では手が出せないけど、それによって老後の生活の糧となるような、財政的支援を手に入れられるような、何らかの秘密を彼女が持っていたとしたらどうかしら?秘密を明かすと約束して他人を操り、彼らに頼る他にしようがある?

これは老婦人がやりそうなことの典型だから、全くありそうなことだという強い印象を受けたのよ。

でも、それからどうなったかしら?彼女は何も言わないで死んでしまったのよ!おそらくはね。残されたこの人は、そこにあるとばかり思っていた財宝をしばらく探したわ。だって、老婦人が彼にそう言ったんだもの。。。だけど、幸運は訪れなかった。。。多分、彼は騙されたと気付いたでしょうね。。。そして、あなたの本に書いてあったように、財宝に関する文書にヒントを得て、ホテル業を興した。。。この人は配られたカードで勝負に出たのよ。思うに、これが「トレジャー・ハンティング」業者のための「レンヌ・ル・シャトー」コテージが今や爆発的人気となった起こりなのよ。

だけど、それでも司祭のお金については説明がつかないわ!

確かにこの人はいくらかお金を持っていたわ。それだけじゃなく、彼の司教もお金を持っていた。。。どちらも、もう1人の司祭ブデが払ったのよ。。。それだけじゃなく、第3の司祭も居て、殺されてるの。これらの事実は極めて興味深いわ!その他はただの噂、カモフラージュの類よ。

さて、あなたが書いていた、言語に関する奇妙な本を書いたアンリ・ブデがお金の出所だったというのが正しいとすると。。。(何とかしてその本が1冊欲しいもんだわ!きっとその本には暗号が含まれている筈よ。。。でも、そんなことを考える人は居ないでしょうけど。。。)

さて、19、20、21ページで、あなたはいくつかとても興味深い事実を述べてるけど、順番がバラバラだわ。無意識に見落としたの?だって、これらを年代順に並べると、とても面白い読み物になるのよ:ほら、こんな具合よ:

1852年、ソニエール生まれる。

1878年、レンヌのポン司祭、死ぬ。

1881年、シャルル・モケン司祭が叙任されるが、数か月で村を去る。(どんな理由で彼は去ったのかしら???)

1885年5月5日、アントワーヌ・クロック司祭がレンヌ。。。を去る(彼はどのくらい居たのかしら?これは気になるわ。どんな理由で去ったのかしら?) 2人の司祭が、短期間のうちに叙任されては去ってるのよね??? 誰も不思議に思わないのかしら???

1885年7月1日、ソニエールがレンヌ。。。の司祭に叙任される。

1886年、ソニエールが「シャンボール伯爵夫人から現金を授与」される。(それとも、実際にはブデからの「1回目の支払い」かしら?ソニエールは数か月でレンヌを立ち去ろうとしなかったのね。。。なぜかしら?前の2人はかなり早々に立ち去ってるのに。)

1886年、あなたが引用している勘定台帳の記録によれば、この頃、ブデ司祭がソニエールに対してお金を払い始める。彼がカルカッソンヌのビラード夫人にお金を払い始めたのもこの頃かしら?日付はいつ?あなたの示した数字だと、司教はソニエールの倍もらってるわ。期間は同じかしら?司教は自分が受け取った分を殆ど施しに回したのね。(これは罪悪感から?)

1887年7月、レンヌの教会に新しい祭壇が設置される。これは興味深いわ。この祭壇は全くの新設かしら?それとも古いのと交換したのかしら?後者だとしたら、古いのはどうなったのかしら?

1889年、フェリックス・ビラード司教が初めてレンヌを訪れる。。。(この人たちは何らかの「会合」を持ったんでしょうね。誰が何を手に入れ、誰が何をするとか話し合ったんでしょう。。。)

1891年、教会の大規模な改修が始まる。。。(これはあまり奇妙な感じはしないわね。だって、明らかに何がしかのお金の出所があったんだから ― ソニエールは教会を好きに変えるだけのお金を手に入れようと掛け合ったでしょうし。もし彼がこの風変わりな場所にかじりつくのなら、それを楽しもうとしたでしょうから!)

1891年9月21日のソニエールの日記 ― 「グランエスから手紙 − 地下納骨所を発見。宵に雨」(何か異常があったようには思えないわ。彼は教会の大規模改修を行っているんだもの。それに、彼は大してこのことに関心がありそうに思えないわ。だって、彼は一番にこれを記してないものね。)

1892年、ソニエールは許可を得ずに不在にしているとの噂。(ただし、これを確証する文書は無いわ。)

1894年、文書はないが、岩屋のための石を集めているとの噂。

1894年、文書はないが、墓地を掘り返しているとの噂。

1896年、教会の修復がほぼ完了。ソニエールは土地を買い増す。

1897年6月6日、ビラード僧正が来訪し、庭を公開した。(おそらく、またもや「この人たち」による「会合」が行われたんでしょう。)

1897年、ジェリス司祭殺される。伝えられるところでは、彼は死ぬ前に拷問されていたのよ。翌日引退することになっていたらしいわね。予審判事は牧師館のいろいろな所にお金が隠されていたのを見付けた。。。だから、彼もまた「支払い」を受けていたのかも知れない。あるいは。。。彼はソニエールやブデと親しい仲で、1857年からそこに居た。ブデはこの地方にどのくらい居たのかしら?ジェリスはブデに対するお金の「出所」だったのかしら?彼は長い事そこに住んでいた。。。彼は引退するところだった。。。おそらく、彼の収入源に関する秘密の口封じのためかしら。あるいは、会合の際に何か他の事をするよう脅されていたか。。。あるいは、引退すると何らかの脅威になるからかも。もっと説明が必要ね。

1898年、ジェリス司祭の死から1年後、ソニエールは屋敷を建てるために土地を購入した。誰もこれが奇妙だと思わないのかしら?

1902年、司教が死去。

1902年、新しい司教が任命され、彼はソニエールに対して、築いた富の出所を説明するよう求めた。。。前司教が他の「仲間たち」を何らかの方法で「守って」いたようね。だから、それは「教会」が隠したかった「秘密」ではないんでしょうね。。。

1902年、ソニエールが友人であるアンリ・ブデと口論した。ソニエールとブデの友人関係が途絶えた。。。これが司教の亡くなった直後に起ったのと、新司教がお金についてソニエールに説明を求めたのは、おかしいわね。2つのうちでも、こっちの方が奇妙だわ。もし2人の間に秘密があって、ソニエールがそれを明かすよう圧力を受けたのなら、ブデがソニエールとの仲を解消したのは、あまり賢明とは思われないわ。ソニエールがブデに関して、何か明かすべき事を知っていたのならね。この点については考察の余地ありね。ここには何かおかしな事がありそう。

1910年7月23日、ソニエールが公職を解かれた。もしブデが、ソニエールが何かを明かすんじゃないかと心配していたら、救いの手を差し伸べたでしょう。この時、ブデに何が起きていたのかしら?無事にやっていたのかしら?それとも、彼もまた尋問されていたのかしら?

1915年、ブデがソニエールに、会って仲直りしたいとメッセージを送る。。。仲直りの直後に、ブデが死ぬ。ブデがメッセージを送ったというのは妙ね。。。文書があるのかしら?それとも、ソニエールがそう書いているの?彼は招かれていないのにブデを尋ねたのかしら?5年もコンタクトしてなかったのに、ブデはソニエールに会って、その直後に死んだの????

1916年、ソニエールはかなり大規模な建築計画を決定する。。。ブデが死んだ丁度1年後よ。彼がこのような事を2度もやってるのは奇妙ね。。。他の司祭が死んだ1年後に、ソニエールは更なる建設プロジェクトに着手するわ。

1917年1月22日、ソニエールが急死。

さて、上の興味深い事実の中で、最も強烈な印象を受けた事が2つあって、1つは、ジェリスが殺された翌年に、ソニエールが土地を買って、屋敷を建てる計画を立てたこと ― だけど、建築は3年間遅らせてるのよね;もう1つは、ブデの亡くなった翌年にソニエールが建築プロジェクトを「全面的に」進めようと決めたことよ。

だから、羊皮紙や財宝、その他一切のごたごたを除いて考えても。。。これはとても奇妙な物語なのよ。。。

どうも、(1946年にマリーの住むベタニア荘を取得した=)コルブ氏一家の財政事情が悪化したために、この地域に注目が集まってしまい、苦し紛れに問題を混乱させる必要が生じたみたいね ― 司祭たちをめぐる状況や、彼らの交友関係、資金関係から注意を逸らすためにね。

で、疑問なのは、こんなにも時間が経ってるのに、どうしてこれがそんなに重要だったのか?ということ。証拠から分かる通り、それは教会の秘密ではなかったのよ;私の理解では「財宝」のアイディアも望みを絶たれてるし;この地域に関連付けられた『アルカディアの牧童』の絵のあらゆる要素が「でっち上げ」であることは、かなり暴かれてる。だけど、何かが進行中なのよ!!!

ジェリス司祭が殺された事と、その直後にソニエールが屋敷を建てる土地を買った事との間には繋がりがあるのかしら?

ブデが「急死」した事とその直後にソニエールが大建築計画を立てた事との間には繋がりがあるのかしら?

この人達の間で山分けされたお金の本当の出所はどこだったの?2人、おそらくは3人の司祭と司教ね。。。

他の2人の死をめぐる奇妙な出来事を考えると、ソニエールの急死は自然死だったのかしら?

お金を支給してたのは何、あるいは誰だったのかしら?明らかにソニエールがブデの死後もそれを利用できたんだけど、彼とブデが仲違いしている時はそうじゃなかったのよね。。。うーん?変ね?ジェリスとお金との繋がりは何だったのかしら ― そのために彼は死ななくてはならなかったようだけど?

でも出所が何であれ、マリーは利用できなかったのよ;「秘密」をエサにして死ぬまでの暮らしを確保した彼女にはね。。。

という訳で、カモフラージュを全部取ってしまうと、本当の謎が残るのよ。でも、「研究者たち」が言っているようなものではないわ。

でも、だからと言って、カモフラージュに何らかの目的が無かったことにはならないわ。これはまた全く別のテーマね。『アルカディアの牧童』に関しては、何か大きな謎があるけど、それはレンヌ・ル・シャトーにまつわる謎よりもずっと広くて深いものね。

でも、今のところはここまでにしておきましょうね。

ローラ
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最後のニーマン・レターをヴィンセント・ブリッジスに転送する際に、私は幾らかコメントを書き添えた:


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宛先:ヴィンセント・ブリッジス
送信日時:1999年5月7日金曜日 17:01

これが最後のニーマン・レターよ。。。この後寄越した手紙で彼女は、自分は真実を知っているので、これ以上「議論」しても無意味だ。というのも、彼女は「驚くべきシンクロ」によって「導かれ」てきたのだから、等々と書いてたわ。歌詞が違っても、演じられているのは同じ曲ね。

私が言いたいのは:ここでは大掛かりな事が進行中であるのが分かるということよ。。。そして、どうやら、私自身も含めた全員に、考えてることを「裏付けるような」驚くべき一連の出来事が起こるらしいということ。。。1つ起きるとそれがまた1つを導くという具合にね。。。だから、リサーチをどんどんとして、調べに調べて。。。となるの。それなのに、1人1人が幾らか違う結論に至って、辿る経路も幾分違ってるの。

この忌々しい事態の真相を何としても探りたいもんだわ!

私はこのパイの欠片を幾つか思ってると思うし。。。マーサも幾つか面白い事を見つけたのよ。。。あなたがどんな欠片を見付けたか、ゆっくり落ち着いて読んで探せるように、あなたのサイトの印刷が済むのを今も待ってるところよ。。。

いずれにしても、今回のメールで、私が本件をどう見ているか、あなたは幾らか分かるでしょう。「直観的」な観方と容赦なく科学的な観方が奇妙に入り混じってるの − 自分自身に対してさえもね。でも、私が自分の考えに対して感情的にこだわったりすると、夫が、たちまち正してくれるわ!

どうやら私には人生訓と呼べそうなものが2つあるの:1つは「結果を出すこと」。もう1つは:「全ての嘘がはぎ取られた後に残ったのが真実だ」よ。
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(※以下がブリッジスに転送された、ローラからニーマンへの返答メール)
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宛先:マーサ・ニーマン
送信日時:1998年11月25日水曜日 13:23

98年11月25日16:26にマーサ・ニーマンさんが書きました:

>あなたは忙しい人ね。。。
>ビッグな「感謝祭」の日って何日なの?
>11月14日だと思うけど、
>よく分からないわ。教えて!

アメリカでは、11月の最後の木曜なのよ − 何が起ころうとね。どうして木曜(Thursday)が選ばれたかは知らないわ。。。トール神(Thor)にまつわる象徴的な事だろうとは思うんだけど。。。

>自分で七面鳥を焼くなんて凄いわね。指までしゃぶりたくなるでしょうね。。。

今日の私達は;キャベツの千切りが少々でいいわ。食事に気を付けないとね。。。

ここが厄介なのよ。。。食べちゃいけないものを食べると、具合が悪くなる性質なのでね!

>もちろん、あなたの質問には答えるつもりだけど、私の作品が批判されてるとは思ってないわ。
>だって、私が行ったのは良い事であり、以前は誰も行ってなかった事なんだから。。。
>『イエスの墓』の著者達ですらね。。。
>彼らの書いた本は、一見したところ「ある種」私の作品に似ているけど、全く別物だし、
>『神の馬』が鉄道じゃないのは確かだわ!
(※ http://www.voynich.com/rennes/
『The Tomb of God(邦題イエスの墓)』の著者であるリチャード・アンドルーズとポール・シェレンバーガーは多くの単語がレンヌ・ル・シャトー地域の目印になっていて、彼らはその目印の場所を特定することができたと述べた。例えばLA CROIXはアレ・レ・バン北部で交差する鉄道である。)

その通りよ。これだけ大きなテーマだと、大量に書かないと真相に迫るのは難しいわ。あなたが行った大事な事は、オープンな心で取材して、事実関係をチェックしたことよ。

確かに鉄道のくだりは、私も可笑しくて椅子から転げ落ちそうになったわ。あの気の毒な人たちは、最も驚くべき手掛かりを幾つか見失ってるわね。。。

>ねえ、ローラ、怒らないで頂戴。
>というのも、私は正直な人間だから単刀直入に言うけど。。。
>ある意味、私もあなたと同じ方向で考えてるのよ。。。

全てを解決できる唯一の道ね。。。

>どうしてBBCがレンヌ・ル・シャトーの物語を「ぶち壊そう」としているのか
>ということについて、あなた、勘ぐり過ぎでしょう。
>アメリカ政府がUFOに関する真実を人々から隠してるというのは容易に想像できるけど、
>品のいいイギリスのBBCが一種の2重心理ゲームを用いて、
>レンヌ・ル・シャトーの真実を秘匿する陰謀に加担しているだなんて、
>ちょっと考え過ぎだわ。

おそらくはね。陰謀論で片づけるのは簡単よ。でも、疑問を持ったのは、あなたなんだし、私には、あの人たちみたいに全てを台無しにしてしまう以外の答えがあると分かったからよ。

>沢山質問してくれたわね。。。
>だけど。。。あなたは「前書き」や「序文」の内容から質問を始めてるわ。

Yes. そこには、必要不可欠だと考えられる基本的な事が書いてあるからよ。あなたは、他の人の本では読み取れないような事も相当沢山書いてるのよ。。。それで、「基本的な物語」について、さらに訊いた訳。

>お願いだから、「こうした」情報は「文字通りの意味に」受け取って頂戴!
>この部分はこの本の残りの展開にとっては何ら重要じゃないのよ。
>序文に書いてある情報は周知の事実で、殆どは地元の人々が出所なんだし、
>どの著者も書いてるわ。。。

ええ、それは分かるわ ― でも私は、なぜ、どのようにしてこのような話が生まれたのか知りたいのよ。誰かが実際にこれらの事を書いた文書があるか知りたいの。どうしたものか、これらが本当に疑問に感じられるのよ。もし唯一の答えが、「地元の人たちがそう言ってる。。。」ということなら、それも答えよ。もし古い日記があって、そこで誰かがこのようなことを書いていれば、それもまた違う類の答だわ。

要するに:どうしたものか、何らかの理由で、何らかの「理由(raison)」に刺激されて、これらの、いわゆるシオン修道会の連中は、この物語を利用し、例の絵(プッサンの生涯に関する事実からして、重要だと思うわ)をこの地域に結び付たのよ。。。エソテリックなサークルの中で何かの「噂」が流れているために、この絵がこの場所に結び付られたのかしら?最初にこの考えを思い付いたのは誰なの?

>何かの本を書き始めるときには、どこかから始めなくてはならないわ。。。

確かにそうね。そして、A地点からB地点にたどり着くのはとても難しいわ。だって、経由する必要があるかも知れない推論の道筋は数多くあるし、何を取り込んで、何を無視するか選ぶのは苦しい作業だわ ― あんまり長々しく書くと混乱したものになって、誰も理解できなくなるし!ホントにね、分かるわ。

>私が答える必要はないわ。。。
>私は概要から書き始めただけよ。
>レンヌ・ル・シャトーについて、
>まだあまりよく知らないけど物語全体をもっと知りたい
>という読者が概要をつかめるようにね。

Yes, でも、あなただって自分で幾らかは「調べ」たんでしょ。観察したのよね。あなたの、例の発見以外にも、他の著者達が書いてないようなことまで、あなたは沢山書いてるじゃない。

>だからこそ私、「序文」にこう書いたのよ:


>------
>このレンヌ・ル・シャトーおよび頑固な司祭たちの物語の経緯全体について
>ご存知の読者を退屈させるのは承知の上で、
>この物語を初めて読まれる読者のために、
>「オリジナルの」バージョンを手短に繰り返しておきたい。。。
>------


Yes, でも、できればそうして欲しかったんだけど、これらの内容を幾らかはチェックした???? 何しろ、これまでの著者たちはアジェンダを持っていたようだし。。。望ましい程度に全面的なチェックは行ってないみたいなのでね。

>ねえ、ローラ、「オリジナルの」という風に引用符を付けたのは意図してなのよ。。。
>本物のイニシエーションを受けた人々にとって、序文の物語は、
>できるだけ謎めいた、異様なものに感じられるよう、一般に語られているもので、
>誰が、何を、なぜ行って、誰がそれを目撃したかなんて、実際には
>誰も完全に調べてなどいないという意味なのよ。。。
>これは単なる「一般的な」レンヌ・ル・シャトーの物語で、
>単に、何か奇妙なことがこの村では起こっていて、
>司祭が奇妙な行動をしていたという「証拠」にしようというだけなのよ。。。

Yes, だけどもし、これらの事がどれも真実ではなくて。。。もし、最初に財宝の「噂」が出始めてから事後的に「作り上げられた」だけだとしたら、というのは、あなたがマリーの世話をした人々に関して指摘しているようなことを言ってるんだけど、そうなれば、「財宝」仮説を裏付けるものは何も無くなるのよ。もはや探すべきものは無くなるの。。。少なくともそのような意味ではね。

だからもし、財宝や、財宝に関する噂から生まれたと思しき絵との繋がりに関する物語が全て「でっち上げ」だとすると、違った観方をしなくてはならなくなるわ。

>後の方にならないと分からないけど、読み進めて行けば、
>ソニエールの行動が私の見付けた答に殆ど(全く)影響しないと分かるわ。。。

でも、どうやらソニエールの行動こそが、「物語」の隠蔽に他ならないようなの。。。私が言いたいのは、この物語は、司祭たちに何が起こっていたかのカモフラージュだろうということよ。

これからあなたに言わなきゃならないのは、私が発見した事の幾つかは、あなたが発見した事と似たり寄ったりだということなのよ。。。でも、あえて話すことであなたも、大掛かりな何かがここでは進行中なんだと分かってくれるでしょう。というのも、私が発見した事はあなたの「見つけた事」にぴったりと一致してるんだけど、ただし、もっと大きな全体像を浮き上がらせるような含意と符合を含んでいるの。

>心配しないで。そこまで単刀直入じゃないでしょ。。。?
No. 徹底的に分析しなくてはならないでしょうね。

>私があなたにコメントして欲しかったのは、
>あなたがシンボリズムに造詣が深くて、多くの情報を持ってるからよ。。。

後の方で話すわ。データ無しではきちんと言えないの。あなたが書いてたよりも、さらにもっと古い時代の、「思いがけない」、重要でシンボリックなイメージが、あの絵にはいくつかあるわ。何事にも複数の層があるものよ。。。問題は:どの層から意味を取り出すか?ね。

1つの例は、数字の中から「7」を選ぶ手段としてあなたが「膝」を用いたことよ。膝には幾つか、とても深い意味があって、沢山のソースで幾分違ったシンボルとして用いられてるわ。私が見付けた中で最も古いのが、エジプトのピラミッド・テキストね。。。そして、Knee(膝)がKnead(揉む)と同じ語根から成り立ってるのは、偶然じゃないのよ。bread(パン)(とbreed(血統))、knight(騎士)(とnight(夜))、juga(大年)とyogi(ヨギ)とconjugal(結婚の)、genes(遺伝子)とgenetic(遺伝子的)とgonads(生殖腺)等々のようにね。

あと、手の位置ね。。。絵を描くときに使われるのが「指文字(hand alphabet)」で、文字や数字、あるいはその両方を示すことができたのよ。。。それはまた、数学的な「演算」のシンボルでもあったわ。

>私は知覚できることの説明や、シンボリズムの目に見えない言葉で真理を探究することの例を
>「第1章」で述べ始めてるわ。。。
>だから、この最初の部分から始めましょう。。。
>それと。。。私は、キリスト教会のシンボリズムを説明のために少しだけしか用いないこと、
>どうやって結論に達したのか論理的にはっきりさせる上で
>「過不足ない程度に」、時々しか用いてないことを忘れないで!
>そうしないと、このテーマについて「全く知らない」人々の多くにとっては、
>あまりに込み入っていて、冗長な、退屈な話になってしまうのでね。

分かったわ。でも、私、まだこの絵をこの地域に「結び付け」ようとしてるんだけど、難しいわ。

>だからねえ、あなたがそうする気になったら。。。
>でも、急がなくていいのよ。じっくりね!

幾らか時間が掛りそうだわ。だって、「物語の残りの部分」はまだ語られてないもの。どういう意味かというと、他にも幾つかある符合点については、私以外誰も知らないのよ。

>簡単にしかお返事できないのは、1日じゅう2冊目の本を書いていたい
>という思いで一杯だからなの。。。
>今度の本はシンボリズムとは関係ないわ。。。
>これは本物の羊飼い(shepherds):教会の羊飼いの物語なのよ。。。!
(※ヨハネによる福音書 / 10章7・11節
イエスはまた言われた。「はっきり言っておく。わたしは羊の門である。。。
わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。 ※※)
>それはプッサンが描いた絵の物語なの。。。
>「教皇/十字軍/テンプル騎士団」は東西教会の分裂した1054年に始まったのよ。。。
>「ローマカトリック教会」にとって、これは大きな喪失だったわ。
>それは2つ目の莫大な喪失=宗教改革によって、1618年に終焉を迎えたの。

もし、まだならば。。。『イエスの墓』に載っているルネ王の絵(※邦訳書口絵7 「『宝の湧水』、ルネ・ダンジュー作『愛に奪われし心の書』の挿絵のひとつ」)
http://www.guice.org/bklvf-15.html
を『牧童』と並べて見てごらんなさい。。。軽い気持ちで見比べて、一致する点を探すのよ。。。槍と馬の頭に注目して、あなたの「馬の頭」や『牧童』の中のものと比べてご覧なさい。。。それぞれの絵の中の太陽と山頂の位置に注目して。。。『牧童』とルネ王の絵とで人物のポーズはどうかしら。。。2枚の絵の石から出ている水路と水の流れはどうかしら。。。レンヌの絵の奇妙に傾いた木や。。。おかしな手の仕草はどうかしら。。。

そしたら次に、テニエの絵
(※ 
http://cassiopaea.org/2011/02/12/the-wave-chapter-31-the-priory-of-sion-and-the-shepherds-of-arcadia/ に写真があります)
を見て、「窓」の形に注目してから、それを『牧童』の絵の中の墓の「割れ目」と比べてみて。。。

次にティツィアーノの『バッカスとアリアドネ』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%8D
を見て。半分目を閉じると、何が見えるかしら。。。布の上の奇妙にひっくり返った壺や。。。犬に注目して。。。テニエの絵に戻って、窓辺の壺や。。。鳥に注目して。。。

『牧童』の絵の人物の衣装のひだや。。。組んだ脛、人物の裸の胸に注目して。。。描かれている膝と腕の数はどうかしら。。。それらの位置はどうかしら。。。「ジュピターの指(=人差し指)」や「ヴィーナスの丘(=親指の付け根)」等々ほど分かりやすくはないけど。。。

手信号によって暗号体系を伝えることは、オリエントでも西洋でも広く行われていたわ。ギリシャ、ローマの文筆家の何人かもこれに言及していて、例えばプルタルコスが、ペルシャ王アルタクセルクセスの娘婿であったオロンテスの言葉として記しているものに曰く、「計算するときと同様、指は1000という値を表わすこともあれば、ただの1のこともある。王たちが好むのは、『全て』か『殆ど何も無い』かのどちらかなのだろう」(うーん、本件もまたペルシャにつながってるのかしら?)

アプレイウスはエミリア・プデンティラという名前の裕福な寡婦と結婚した時、彼女の好意を得るために魔術を使ったとして訴えられたの。彼は植民地総督クラウディウス・マクシムスに向かって、主な告発者であるエミリアヌスも居る前で自分を弁護したのよ。エミリアヌスは意地悪にも、実際にはまだ40歳だったエミリアのことを60歳だと述べたんだけど、アプレイウスは告発者に対して次のように述べたと記録されてるわ:

「エミリアヌス、よくもエミリア・プデンティラの歳を実際より多く言ってくれたな?本当はその半分、あるいは1/3じゃないか?もし『10』と言うべきところを『30』と言ったのだとすると、あなたの間違いの原因は、曲げておくべき指を開いたせいではないかな。だが、40は一番簡単な数字だろう。というのも、手を開くだけでいいのだから」

聖ヒエロニムスは書いているわ:

「30のサインは結婚のようだ。というのも、指の繋がり方が、まるで甘いキスをしている夫婦みたいだからだ。。。そして、夫を表わす、この左手の指の恰好を右手の同じ指に持って行けば、聖母の王冠になる」

尊敬すべきベーダ(※AD672年頃生まれ―735年没の歴史家、教会博士。『イングランド教会史』を著した)は、この体系を使って、声を出さずに会話する方法を数多く例示しているのよ。

イスラム教では、指で数えたり歌ったりというのは、頻繁に行われるわ(テンプル騎士団の思想にスーフィズムが「コンタミ」していることを思い出してね。。。スーフィズムはカタリ派の思想ともよく似ていて、両者の間には繋がりがあるとしか思えないわね。。。そしてまた、ドルイド教ともね。。。)

この「指と手」による信号体系については、まだ沢山例を挙げられるけど。。。退屈でしょうね。

こうしたことの意味は、当時の人々には明らかであり(だから、絵が隠されたんでしょうね)、古い写本からの引用もごく普通だったわ。これは、このような隠喩が絵画でも書物でも用いられていたことを物語るものね。。。でなければ、読者が理解してるとは期待できないもの。ところが、20世紀の私たちには、こういう方法は馴染みがなくて、このような引用がされてても、「取るに足りないこと」だと、平気で見過ごしちゃうわ。

だから、色々な絵に隠されたメッセージを見出す上で、これは重要な考えね。

数学的な見地は全く別物ね。当時、「黄金比率」は芸術の標準で。。。美術学校では、この比率に基づいた構図が美学的に見て、より美しいと教えられてたのよ。。。だから学生が教わったのも、巨匠たちがマスターしたのも、ピタゴラスの原理に従った構成だった。でもこれには本質的に何の意味も無かったの。何千もの絵画に使われてるけど、美術において、一般にそれは無意味なのよ。

だけど、あなたは黄金比で人物が彫られた石を見付けたのよね。。。これには幾らか説明が必要でしょうけど、必ずしも厳密なものは必要ないわ。他方、厳密には。。。

ええと、私、夫のために、幾らかテープ起こしをしなくちゃならないの。彼ったら、イライラして歩き回ってるわ ― それに今日の午後は、お菓子も焼かなきゃならないし。そうしないでは、子どもたちが許してくれないでしょうからね!

全部を話すにはしばらく時間が掛りそうね。重要な関連のある事を他にも幾つか書いてみるつもりよ。。。

ローラ
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既に述べたように、マーサ・ニーマンはこれ以上議論しようとしなかった。というのも彼女は、着目すべきテーマに関して仮定を置き始めていた ― キリスト教のシンボリズム ― し、その仮定に基づいて「答え」を見つけていたのであり、他の著者たちの場合にそうであったのと同様、背景的な事情も彼女に同調する動きをみせていたので、この変わりつつある背景的事情 ― 他の何かを隠ぺいし、あるいは、研究者の注意を逸らす手段としての、宝探しの物語 − の中で何かが進行中なのかも知れないなどという考えは、彼女にとっては全く歓迎すべきものでなかったのだ。

その上、BBCが操作されてきたかも知れないという考え方自体に、彼女は苛立っていたし、リアリティが操作されているという考え方が彼女の理解を超えていたのも分かった。彼女は私に意見を求めてなどいなかった。というのも、彼女が確認を求めていたのは、彼女自身が既に固く真実だと信じていたことに対してだったからだ。

ブリッジス氏が意見を表明するのを待ちわびるあまり、私は興奮しすぎと言える状態だった。私は、本件を深く探究していて、現地に行っていながらも、明らかに行われているディスインフォメーション・プログラムによる操作に罹って居ない人と、本件に関して議論できるものと期待していた。そしてついに、私の投稿に対する返事を受け取った時は、神に感謝したものだ!ヴィンセント・ブリッジスは励ますような内容を書いて寄越した:


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私達は似た方向でワークをしているようだ。我々のウェブにアップしてある記事は、実はまやかしだ。我々もまだ本当の事は公表していない。私達が発見したことを殆どウェブに載せていないのは、明らかな理由があってのことだ。あなたのニーマン・レターをとても興味深く読んだよ。確かにEVBはまだ生きており、RLCの隣町に住んでいるんだが、彼女の物語は実に奇想天外なものだ。彼女は60年代にカンスリエの恋人だったと認めているし、彼が彼女に語った物語の全てが『避難』になったんだ。そこから、物語は奇妙さを増して行く。あなたの考えを知らせて欲しい。もっと話そうじゃないか。フルカネリの本は希少品だが、今は、光の兄弟団から、『大聖堂の秘密』と『賢者の住み処』両方の英語版が出ているよ。
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このメールで何より驚いたのは、フルカネリが『賢者の住み処』という2冊目の本を書いていたことだった。私はシーズの言葉を思い出した:


961224
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Q: (L) Okay, 別のテーマ、数字の33と11の問題に移るわよ。95年11月11日に与えてくれた以上の何かを今回は教えて頂戴?数学についてとか、これらの数字の使用についてね。

A: 素数は神秘の住み処だ。
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明らかにブリッジス氏は、話をするのにふさわしい人物だった。というのも、彼は秘密の言葉を言ったからだ!彼ならきっと、シーズがこれらのテーマに関して語った数多くの事に関して、私が詳細を解明するのを手伝ってくれることだろう。私は既に、錬金術にいわゆる変容、すなわち「偉業」とは、人間を第4密度へと上昇させるようなDNAの活性化に過ぎないと理解していた。だが、その正確なプロセスについては、まだあまりよく分からなかった。私は、彼に対して、このような謎の事柄に関係する交信文からの引用を送りさえすれば、彼は空欄の幾つかを埋めることができるだろうと考えた。それで、そうした。私は彼から講評をもらうために、交信文の断片を大量に送付した。すると、この調子でいけばいいとの確認が得られたので、私は嬉しかった。彼は、このような返事を寄越した。「あなたの注記を、時間をかけてもっと注意深く読んでみたんだが、確かに正解に極めて近いよ!実際、あまりに正解に近いので、あなたには、『身内の』連中にも明かしていない事をいくつか教えるとしよう」

彼はまた、物事に対しては、容赦なく科学的にアプローチしなくてはならないという私の宣言に関して、元気づけるような事を繰り返し書いて寄越した。


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私の観方そのものだ。私がどれぐらいの数の、信仰篤き人々を激怒させているか、あなたに分かればなあ。スーフィーでは、400人の賢者に非難されるまでは聖者になどなれない!と言うのでね。私は、自分が宇宙の中心だと「信じている」。しかし、それを証明しようとしてこそ、本物になれるんだ。直観は、厳密な分析によって裏付けられねばならない。さもなければそれは、自分が宇宙の中心だと信じるようなウィッシュフルシンキングに過ぎないんだよ。
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という訳で、5月の終わりから6月の始めまでかけて、私は嬉々として自分が調査した事の全てをヴィンセント・ブリッジスに書き送ったので、私達は素晴らしい時間を過ごした。議論を重ねるほどに、得られた彼のコメントから、彼こそまさに、これらの事を議論するのに相応しい人物であり、彼はパズルの他のピースを持って居るのだろうという確信は益々深まった。ヴィンセントはシーズ文書に関して、例えば以下のような感想を書いて寄越した:


---
シンボルとしてのカシオペアは、とても重要なエネルギーを担っている;それは空に浮かぶMないしWの字であるが故に、全ての謎を意味する、宇宙的アイコンの一種だ。あろうことかあなたは、ここ地球に居ながら、最高のマスターたちと話して居るんだね?

私は正しいチャネリングのチェックリストを考案した。11点満点のテストで、ベストとされるチャネラーたちでも、殆どが3から4点だ。あなたの交信文を見たところからすると、あなたは大体8か9点だよ。

バフォメットについて;あなたはシーズのこの言葉を心底理解しているだろうか?
「推移を見る者だ!」(※980620)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=33254179

ワォ、シーズはあなたに大いなる秘密を明かし、RLCで見付かることになるメインの「財宝」を指摘してるんだ。

読んでいて信じられないよ!シーズはあなたに秘密を明かしている!共同執筆者のジェイにも読んで聞かせたんだが、彼は震え上がったよ。この秘密を我々以外に誰か知っているとは思えない。だからこれをサイキックたちに広めてしまうのは、少々不安だ。初期に与えられたアルファルファの手掛かりも相俟って、あなたは波頭の上に居る。これはあなたへの言葉なのか、それとも我々に対してなのかと、つい疑問に思ってしまうよ。

(※970726)
Q: テンプル騎士団は暗殺者イシュマエルの秘密を発見し、これをヨーロッパに持ち込んで、それから地下に埋めたの?

A: ゴールに埋まっている。

これを読んで身の毛がよだった。ゴールというのは、グラヌム周辺、すなわちプロバンス地方全体を指した古い呼び名だ。我々はグラヌムに埋められたものを見つけたと思っていたが、それはテンプル騎士団よりも古かったんだ。

(※970726)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=33416057
Q: その人も、この秘密を追い求めてるのね?

A: 狩人(Pour suivant)だ。

やれやれ。秘密結社の本当の名前だ。聖杯は誰の役に立つだろうか?それは追い求める者たちの役に立つ;というのも、追い求めるというのは、探究の本質についての知恵を分ち合うことだからだ。

ああ、ローラ、あなたが送って来る、こうした内容には、そろそろついて行けなくなってきたよ!あなたの交信文の内容を熟考していて、今週は商売にならない。でも、これは実に興味深いものだ!

私に分かる限りでは、シーズはあなたを、我々が到達したのと全く同じ結論へと導いているんだ。これは何とも不気味だ。光に関するセッションでは、平易な言葉で述べられているものの、その中には、神経化学の見解が含まれている。これがあなたに向けられたものかどうかは確信できないが、多分、ゆっくりと時間をかけて、これらの手掛かりが広がって行く効果を狙っているのだろう。
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関心を抱かれた読者は、交信文に関する、私達のやり取り
http://cassiopaea-cult.com/the-bridges-%E2%80%93-jadczyk-correspondence-part-1
を読まれたい。この時には、他のテーマについても、もっと沢山のやり取りがあったのだ。私は気付いていなかったのだが、私は鍋の中でゆっくりと煮られる茹でガエル状態だったのであり、ヴィンセント・ブリッジスは、知ってか知らずか、当時もそれからも、手先の1人だったのである。

(本章終わり)
posted by たカシー at 16:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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