2015年09月08日

ザ・ウェイブ45章: ガルフブリーズ

ザ・ウェイブ45章: ガルフブリーズ
http://cassiopaea.org/2011/12/02/the-wave-chapter-45-the-gulf-breeze/


フランクときたら、ガルフブリーズ旅行のことばかり話していた。私は、みんなで私のバンに乗って行き、費用は3人で割り勘にし、バンは大きなビーチに停めて、寝袋で野宿すればいいだろうと思っていた。だが、フランクはそんなことは認めなかった!彼はホテルに泊まるか、行かないかどちらかだと言う。

OK. いいだろう。でも私にはホテル代を払う金銭的余裕はなかった。だが、フランクはS**なら払えるだろうと指摘した。彼女には父親からの巨額の遺産があるので、この旅行費用は彼女が負担すべきだとフランクは思い込んでいた。彼が指摘する通り、確かにS**はプリンタのインクも用紙も、セッションで私が使うテープも提供していたし、交信文やそこからの引用も印刷していた。「どうして彼女がガルフブリーズへの旅費だけは払わなくていいなんてことがあるんだい?」

私は気が進まなかったが、フランクは「颯爽と出向くのでなければ、僕は行かないよ!」と言うのだった。でも私は何としてもフランクを行かせたかった!「S**との話は僕に任せなよ」と彼は私に請け合った。

私はS**独りではフランクと議論させたくなかった。というのも、私は既に彼女には、彼が行うちょっとした操作を見抜けないと確信していたからだ。私なら、彼がそんなことを試みても、大抵知らん顔をして、他の人々を守ることに最大限の努力を払うのだが。(繰り返すが、私はフランクが本領を発揮するのを待っていて、最後はそうなるものと確信していたので、それまではと思って、彼の欠点にも耐えていたのだ!)

フランクは彼女に、殆ど単刀直入に提案を行った。正直なのは非難のしようがなかったのだが、私は「私としては、ドライブして野宿すれば出費を抑えられると思うんだけど」と付け加えた。
S**「あら楽しそうね」
フランク「ホテルに泊まらないなら、僕は行かないよ」

S**「分かったわ!それも楽しいでしょうね!ツインの部屋にみんなで泊まればいいんですものね!」

フランク「ダメだ!僕は一人部屋でなければ行かないよ」
私には、カンファレンスに行って、機関紙を配るチャンスがしぼんで行くのが目に見えるようだった。だが、S**は同意したのだ。
「それであなたが満足するのなら、2部屋分出すわ」

だが、フランクが望んだのはこれだけではなかった。
「飛行機で行った方が、遠路はるばるクルマで行くより安上がりだよね」
私には、カンファレンスに行って、機関紙を配るチャンスがしぼんで行くのが目に見えるようだった。だが、S**は同意した。
「分かったわ。3人分の往復チケット代を払うわね」

フランクは嬉しそうに微笑んだ。

S**が、儀式魔術やその他のいかがわしい行為に深く関わっている人たちと交流があるのだとぶっきらぼうに認めたのは、機関紙を準備していた、この時期のことだった。私は驚いた。何といっても、私たちはこれまでの経験で学んでいたではないか。
「あの人たちと一緒に居るのが危険だと思わないの?」
「ただ一緒に居る訳じゃないわ。セラピーをして、おカネを受け取ってるのよ。単なる純粋なビジネス上の関係だわ」

だが彼女は、この人々が、前に私を傷つけようとしたのと同じグループのメンバーであると知っていたのだ。私は甚だしい裏切りだと感じた。私としては彼女に、仲間である私への配慮から、そんな人にマッサージするのをやめて欲しかったのだが、そう頼む訳にもいかなかった。

突然明らかになったこの事実のせいで、まじかに迫った旅行が楽しいものになるという期待は水を差されたが、私は機関紙の発行を公約していたので、このことについては考えないようにした。

S**のことで一波乱ありそうだったのに加えて、私たちのパムとの関わりが思っていたよりずっと複雑で問題含みであることが、次第に明らかになってきた。印刷プロジェクトは年初には始めていたので、私は既に、パムが子供たちや死期の迫った夫に対して行っていた支配ゲームに巻き込まれていた。この家族全体の動学は、当初、実に魅力的で愛に満ちたものに見えた。だが、機関紙プロジェクトのために、彼女たちと一緒に働くうち、段々と多くの秘密が ― 醜い秘密だった ―  水面に泡が浮かぶように姿を現した。

まず明らかになったのは、パムがプリントショップ事業を手に入れたのは、子どもたちを完全に支配するためだということだった。そして、20歳と17歳になる彼女の子どもたちが、責任感の欠片もないこと、支配されるのを嫌っていたことも明らかになった。死の迫った夫を抱え、医療費の請求書が山のようになっても、パムは子供たちそれぞれに高価な新車を買い与えて、支配力を行使しようとし、自分用にも500万するスポーツカーを買って、「ビジネス・オーナー」としてのイメージを保とうとした。2人はパトリックとシャイナという名前だったが、いずれもプリントショップを、何か欲しくなったらそのためのおカネを出してくれる、個人銀行だと考えていた ― 顧客からの注文の多くを完成出来なかろうが構わなかったのである。ビジネス用の大口の注文で手付を受け取ると、彼らは店を閉めて食事やパーティーに出かけてしまい、何日か店に戻らないことも時々あった。

パムは暫くの間、これを寛大に笑って見ていた。だがそのうち、資材の未払請求書が山のようになり始め、他の投資からの収入も枯渇し、夫の年金や相続した信託基金からの収入では、クルマの月賦や保険金を払えなくなってきた。

怒鳴り込んでくるお客もどんどん増え、パムは、自分が目を光らせていないと子供たちが何をしているかに気付き、すっかりあきれてしまったのだ。

パムは途方に暮れてしまった。彼女が家に居て、夫の看護をしながら、子どもたちがちゃんと仕事をしているか確かめようと店に電話すると、店が閉まっていて、二人とも出かけていたりするのだから。彼女は私に、パトリックについて抱いている心配を、少しずつ打ち明けるようになったのだが、どうやら彼は薬物乱用の問題を抱えているようであり、娘のシャイナもまた、気紛れで乱交気味の、精神障害の境界例だと彼女は感じていた。パムはしょっちゅうパトリックを医者に引っ張って行き、プロザックその他の抗鬱剤をはじめとする向精神剤をもらっていた。彼が薬を飲み損なうと、モンスターに変わってしまうのであり、母親である彼女が始終ついていないと、きっと薬を飲み損なうものと確信していた。

パムはいつ頃、そう感じたのだろうか。パトリックにはDVの気があり、それまでも時折両親に暴行を加えていたらしい。パムが「息子が父親の酸素ボンベをプールに投げ込むなんてこともあったのよ」と私に打ち明けるまで、彼女がそのように感じたことがなかったかどうかは定かでない。パムは何度か警察を呼ばざるを得なかったが、警察が戸口に現れる度、すぐさまパトリックが彼女に許しを請うたので、彼女は告訴を拒んだ。ある時など、怒って家を飛び出した彼は母親のクレジットカードを持ったまま、彼女のクルマに乗って2週間行方をくらました。後で分かったのだが、彼は友人とニューオリンズでパーティーを行ったり、売春宿に行ったり、高級レストランで食事したりしていたのだ。彼女はこのような行動は全て彼が薬を飲み損なったせいだと考え、彼を監視下に置くことに決めた;だから、彼女がプリントショプを買い取ったのも、息子が印刷業に興味を示したからだった。

人並み外れて頭が空っぽな少女だったシャイナは、10代にして一級のふしだら女であることを証明しつつあった。彼女は、ナイトクラブで品のないボーイフレンドをナンパしたのだが、男の方では、彼女が高級車を乗り回し、家が近くて、金回りがいいので彼女につかまったのだった。私は彼がずうずうしくも店のレジスターを開けて、シャイナとのディナー&映画代を持ち出すところを一度ならずみかけたが、彼女はこんなしゃれた男が自分にこうも親切にしてくれると考えるようないかれた娘で;それがお客のおカネであり、支払いに応じた仕事をしていなくてもお構いなしなのだった!

パムはこうした全てをコントロールし、プリントショップを経営して行こうとしたが、これは勝ち目のない戦いだった。私は機関紙を完成させようと死に物狂いだったが、パムはその目的のために私を操り始めた。彼女は他の、もっと前からの滞留受注残をこなすまでは、私の(代金支払い済みの)雑誌に取り掛かることができなかったので、私は何晩も店に行って、彼女がそれらの受注残を消化するのを手伝う始末だった。だが私達がそれをできるのも、パトリックが姿を現わして、印刷機を動かせる状態の時だけであり、しかもそれがいつまで続くかは疑わしかった。彼は一度姿を消すと数日は戻らず、やがて、ぼんやりとした目で憂鬱そうな姿を現すのだが、どこに居て何をしていたかは説明しないのだ。

さらに悪い事に、彼は私の娘の後を追い回していたのであり、彼女は私が「あなたはブラックホールに吸い込まれようとしてるのよ!」と警告しても全く訊く耳を持たなかった。

まさに悪夢のような状況だった!機関紙を作ってガルフブリーズ・カンファレンスに持って行こうという私の夢は急速に消えて行き、私の娘は、『タバコ・ロード』に登場する人々の生まれ変わりのように思われてきた、この一家の手中に引きずり込まれようとしていて、一方、S**と意地悪な魔女のような彼女の母親は、背後の方に蜘蛛のように身を潜めていたのだ。私はこの危険地帯を可能な限り冷静に舵を取って、地雷原から最小のダメージで脱出しようと決心した。

その一方で、まだまだ異常さが足りないかのように、この状況の中に、もう1つ奇妙な要素が加わって来た。あらゆる予想と反対意見を覆して、ついに私は全てのレイアウトを終え、コンピューターでの版下作成を完了していたので(そのために、専用ソフトを試行錯誤で学ばねばならなかったと付け加えるべきだろう)、印刷の準備が整っていた。この時、1人の男がプリントショップに入って来て、大きな印刷の仕事を発注したいと言い出したのである。彼は2m以上ある巨人で、プカプカと葉巻を吹かしたので、口にする発注額は煙の輪で桁に区切られた。パムと子供たちはもっとお金が欲しくてたまらなかったので、彼がいかに祈りに応えてくれるかと、お告げの一言一句に耳を傾けた;彼女たちはプリントショップで宝の山を掘り当てたのであり、彼が印刷用紙の山を富に変えてくれるのだ。私は、自分の機関紙が、印刷部屋の奥へと押し込まれるのが見えるようだった。

果たして、パムと子どもたちは突然、私の機関紙その他にはもはや目もくれなくなり、この「不思議なよそ者(mysterious stranger)」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AA%E5%B0%91%E5%B9%B4_(%E5%B0%8F%E8%AA%AC)
がしてくれた富と栄光の約束しか頭になくなってしまった。プリントショップに電話しても、パムの自宅に電話しても、誰も出なくなり、あれだけ重労働の末に作った版下が手の届かない所にしまい込まれたかと思うと、私はまたしても絶望を感じた。少なくとも家の娘は、パトリックたちの真の姿を悟ったようで、彼と距離を置くようになっていたが、これだけは不幸中の幸いだった。

やがてパムが電話してきた。「不思議なよそ者」には何かおかしな点があるという。彼女の生活もまたすっかりおかしなことになっていたのだ!「話を訊きに来てくれない?カシオペアンに質問しなくてはと思うのよ」 やっと来た!光が差し込み、みんな問題の全貌が分かってきて、再び人間らしい振る舞いを取り戻したのだ!

パムが語った非常に混乱した物語をなるべく整理し直すとこういうことだった。この不思議な男は、パトリックに大金を支払うと約束して彼を虜にしておきながら、それを裏付けるお金を持ってこないのである。それだけではない。この男はこの親子全員の前で秘密工作員としての体験を語ったのだが、これが聞けば聞くほど奇妙なものだった。彼は第2次大戦期にナチスに潜伏したスパイだったと言い、また、「アウトロー・モーターサイクルギャング」
http://gigazine.net/news/20090920_mc_gangs/
壊滅に向けて孤軍奮闘してきたとも主張した!(このような「アウトロー・モーターサイクルギャング」についての言及にはゾッとさせられるが、これは繰り返し出て来る、このドラマ全体を貫く、数多いイカレたつながりの1つに過ぎない。)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=69894412
この戦いのため、彼は妻と離婚し家族を捨てることを余儀なくされた。これは彼が払った重大かつ尊い犠牲なのだったが、どうしてそうしなければならなかったかという理由は述べないのだった。さらには、これらが全て片付いた後(全てはタラハシーで起こったらしい)、彼は別れた奥さんと再婚し、子供が出来たのだが、子どものためを思った彼はスパイ人生に見切りをつける覚悟を決めたのだ。それで彼は今有望な事業を探していて、巨額の投資をしようとしているのだ。唯一問題なのは、まだ実際に収益が上がっていないらしいことだった。

彼はパトリックに対して、大仕事の頭金にするための、巨額の小切手を持って来ると約束した。将来、大きな収益をもたらす事業が始まるのだ;だが、この約束は何度も先延ばしされた。それでパムはペテン師に騙されているのではないかと疑い始めた。彼女が息子のパトリックにこの考えを述べると、彼は件の男にすっかり騙されていたので、母親と仲違いし、ますます店をさぼる時間が長くなったのだが、それは、行われる作業がどんどん少なくなることを意味した!

私は何とかしてこの窮地を逃れたかったのだが、どうしていいか分からなかった。私は印刷用紙を仕入れるために私が支払ったお金を、パムが払い戻せないと知っていた。それはまだ使われないまま店内にあったのだ。私の印刷用紙を別の店に持って行って、費用を抑えるために類似の契約を結ぶ訳にもいかない。別のプリントショップに行って、一からやり直すお金もなかった。その上、残された時間は少なくなってきていた。機関紙を1000部カンファレンスに持って行くには、そろそろ完成させなくてはならなかった!

後で分かったのだが、パムが電話して来たちょうどその日、彼女が電話を切った直後に例の不思議なよそ者が店に入って来て、彼女に対して数日中には大金を払うつもりだと請け合ったようなのだ。この時、彼は妻子を伴っていた。パムが後で電話してきたところによれば、唯一問題だったのは、子どもはわずか8、9歳だったのに、夫人は明らかに70歳ぐらいであり、しかも件の男はと言えば、40以上には見えず、彼らの歳の計算が合わないことだった。

パムは当惑していた。

私は何もかもうんざりだった。どうしてパムは初めからこの男がペテン師だと見抜けなかったのか、1文たりとも払っていないこの男の後をどうして追い回すのか、私には分からなかった。

彼女は、この男が彼女に話した事および彼女の息子に話した事の全てや、話に出て来た日時、全体シナリオのあらゆる詳細について議論したいと言って、私の元にやって来たが、これらは世界で一番の賢者でも困惑するぐらい奇妙だった。この男は言っていた全ての事を行える程の歳ではなかったし、細君は思春期前の子どもの母親という程には若くなかった!全く奇妙なのだ!

私達はこの男が完全な詐欺師でありペテン師だと断定した。私は彼に居なくなってもらい、機関紙の印刷を済ませたかった。どうやらパムは、既に仕上がっている筈のものを納められないくせにアドバイスを求めてやって来るのが恥ずかしかったとみえて、本文ページを印刷するようにパトリックを説き伏せたらしい。それでフランクと私は翌日、店に招かれて、機関紙の本文ページを製本したのだった。これで、あとは表紙を印刷するだけとなった。

それで翌晩、私達は営業終了後のプリントショップに居た。裏の部屋では印刷機が稼働し、パトリックはいつもよりしっかりしているようだった。彼は賢明に働き、いい仕事をした。私はこれで何とかなるだろうと思っていた。

この時、ドアのベルが鳴った。

それは「不思議なよそ者」が、翌朝には「巨額の小切手」を持ってくると言うために、ひょっこり立ち寄ったのだった。彼はあらゆる詫びの言葉を述べた。「緊急で特殊任務が入ったので町を離れねばならなかったんだ」 スパイ稼業から引退したことなどどうでもいいらしかった。「私にしか対応できない緊急事態だったんだ!」 今や彼は戻ってきたのであり、万事オーケーだった!すると、いきなり彼は、質問されてもいないのに、私達が彼の物語に関して理解しがたいと思った部分について逐一説明を始めた。その中には、彼は優に60を超えているが、そんな歳には見えないような若々しい家系の出であることも含まれていた。それなら彼がナチスに対してスパイを行なった経験を持ちながら、アウトロー・モーターサイクルギャングの覆面調査ができるぐらい若く見えても当然だった!他方、細君の方は、何らかの「諜報任務」のせいで、ひどい怪我を負っていた。道理で、彼は彼女と離婚しなくてはならなかった訳だ。彼女の身の安全のためだったのだから。そして、2人が再婚した時、彼女はまだ整形手術を受けていたのだが、それが「うまく行かなかった」ために、彼女はあんなに老けて見えたのだった。だが、彼女は実際にはずっと若いのだという!しかし、見た目より若いとはいえ、子供を産める歳ではなかった。それでも、彼らは普通の家族を持つのが夢だったので、体外受精によって今の子どもを得たのだ、等々。

何の問題も無かった。全て説明がついたのだ。全ては、こうした事を少なくとも彼に向かって誰一人尋ねなかったせいだった!

だが彼はそこに立ったまま、前の晩に私たちだけの会話で重要な問題だと判断した点について、いちいち私達が議論したのと同じ順番で、疑問に答えたのだ。私は、印刷結果をチェックしながら、彼に背を向けて聞いていたのだが、正直な話、彼がこのテーマで話し始めた時には、口が開くほど驚いた。首の後ろの髪が逆立ち、身の毛がよだつくらいゾッとした!時間が止まるようなとても奇妙な感じがし、リズミカルに紙を積み上げながらも、殆ど固まってしまった;私は強いて作業し続け、驚きや好奇心を感じているのだとさとられないよう努めた。

やがて、やりに来たことが終わったかのように、彼は皆に対して元気におやすみとさよならを言うと立ち去った!私達はみな向き直ると、口をあんぐり開け、目を皿のように開いたまま、お互いの顔を見て、「一体今のは何だったんだ?!」と言い合った。3人とも殆ど口がきけなかった。私達はせいぜい互いに顔を見合わせることしかできず、宇宙の法則がどこかしら蹂躙されたように感じていた。

数分経ってから、パムが小声で言った。「おやまあ!まるで彼ったら、昨夜の私たちの話を聞いていたみたいね!」 彼女の言う通りだった。私達は印刷室からパトリックを呼んできて、この物語をしたのだが、彼は嫌悪の表情で私達を見て、私達は誇大妄想にかかっていると宣言した。多分、そうだったのかも知れない。

だが、多分私達がそこに居たのにも理由があったらしい。次の晩、フランクは机に座って作業をしている時、水飲み場に行こうと立ち上がった。彼がイスから立ち上がって振り返り、作業していた建物の窓を見ると、そこに立って中を凝視していたのは、例の不思議なよそ者だった。フランクが立ち上がるや、あたかも「通りかかった」風を装って、彼は立ち去ろうとし始めたが、時既に遅く、フランクは見られていたのに気付いていた。

彼は家に戻ってから電話してきた。私達に分からなかった重要な点は、フランクがどんなスケジュールでどこで働くことになっていたかを、この男がどうやって知ったのか?ということだった。私はパムに電話した。「あなた、あの男に何か話した?」
パム「実は、フランクがどこで働いてたのか、私も知らなかったのよ!」
この男はどうやって知ったのだろうか?どうしてフランクを監視していたのだろうか?彼は一体何者で、何が望みだったのだろうか?どうやって彼は、私達が家で話して居た身内の会話について知ったのだろうか?これはアウトローとどう関係するのだろうか?

パムはこの事件があまりにも恐ろしかったので、地元の警察に電話で問い合わせて、苦情を言った。彼女が警察に電話したあくる日、例の男が姿を現し、「裏切り者は永久にどんな扱いを受けると思う?警察の連中はいつだって互いに情報交換してるんだ」と曖昧な、脅すような事を言った。彼が言ったのは何ら具体的でなく、概して曖昧で間接的な話に終始した。にもかかわらず、パムはあやうく心臓発作を起こすところだった!

という訳で、幾つか質問を行うのにふさわしい状況になったのだった。次のセッションには沢山のゲストが参加していて、その中には、リリーが連れてきた友人も1人含まれていた。カシオペアンはいつになくS**に厳しく、私はあらゆる類のエネルギーの乱流が部屋中に漂っているのに気付いた。少し前から、S**はノートを取る担当だったのだが、私は彼女のノートにはいつも手を焼いていた。というのも、彼女は全く注意散漫だったからだ。どうやらカシオペアンもこのような状態にはあまり満足していないか、あるいは、彼女に対する言葉を通じて私に何か伝えようとしているらしかった:


960203
Frank, Laura, SV, PZ, SZ, MM, Sandra, Tom F., Cherie D., PkZ
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Q: (L) 今夜は幾つか質問があるわ。まず、あなたたちからここに居る誰かに特に何かメッセージはある?

A: メッセージは自然に流れるよう伝える必要があるから、筆記手順のための「時間」を乞うて、「演出」していてはダメだ。どうかS**に言って欲しいのだが、私達が言葉を引用符で括ったときには、その通り記録してもらいたい!!!!! 各人にとって、メッセージの細部まで意図された通りに吸収するのが重要なのだから、メッセージを正しく伝えないのは迷惑だ。私達はこれまで、彼女が自分でこのことを学ぶのを期待して、これについては何も言わなかったが、悲しいかな彼女は学ばなかった。だから、残念だが、必要な叱責を行う。S**よ、すまないが、言われたことに気付いて、この過ちを繰り返さないで欲しい!

Q: (L) おやまあ!私は誰かにメッセージがあるかと訊いただけよ!

A: だが、あなたにとっては、同じ一定のペースで続けるのが重要だ。

Q: (L) もう質問を続けていいの?

A: あなたがいつでもしてみたいと思うことができるのは明らかだ。
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この次の週、私はゲスト参加の依頼を全て断った。私はチャネルが改変されたと感じていたので、その問題に対処したかったのだ:


960208
Frank, Laura, SV
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Q: (L) 先週の土曜の晩は、沢山の人がここに居たんだけど、とても不愉快な感じがしたのよ。これの出所は何だったの?チャネルが改変されたの?

A: 改変ではなく、薄められた。2つの実体セクターからEM静電放電があった。

Q: (L) それは部屋の中に居た誰かあるいは何かのせい?

A: 1人の人だが2つの実体。

Q: (L) あなたたち、あの時、リリーは憑依されていて、霊解放が必要だと言ってたけど、それと同じ人?

A: あなた方は、自分が学んだ事を利用して答えることで、さらに学ぶのであり、私達が絶えず確認することによってではない。

Q: (L) たとえあなたたちが私の「驚くべき能力」について語ってきたにしても、私は明らかにあまり良く学んでいないので、最近はあまり驚くべきものとも思えないわ!

A: 驚くべき能力を持って居る全ての人が先入観や仮定、パターン化による憶測を含む、予想的願望と関係した、内外からの堕落させる力を防がなければならない訳ではない。すなわち、常に偏見のない心を保つことだ!!!

[…]

A: 重要なことが先だ!どうか、S**よ、正確にやるよう努めなさい!あなたに警告しているのだ、S**よ!どうかどうか、どうかどうか、あなたが私達を呼び、救いや導きを求めるときには、私達が常に常に常に答えると知ってもらいたい。気付きを持って、信頼し従うのはあなた次第だ。あなたに染み付いた頑固さがこれを妨げるのなら、結果的にあなたは完全な破滅を免れないと言わざるを得ない!それは私達が生命にかかわるくらい(Vitally)欠かせない時以外はこのような警告を行わないからだ!これは他の出席者全員にも等しく当てはまる!!
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私は未だに木に竹を接ごうと無理していたのだ!シーズは手掛かりを与えてくれたのであり、それは以下の言明に暗号化されていた:「気付きを持って、信頼し従うのはあなた次第だ。あなたに染み付いた頑固さがこれを妨げるのなら、結果的にあなたは完全な破滅を免れないと言わざるを得ない!それは私達が生命にかかわるくらい(Vitally)欠かせない時以外はこのような警告を行わないからだ!これは他の出席者全員にも等しく当てはまる!!」

S**の苗字が「ビターレ(Vitale)」であることに注意されたい。

さて、読者はここでの問題を理解しなくてはならない。確かにシーズは私たちに対して、エージェントや両勢力間の神学的な戦いや、これらの勢力が人間を通じて作用すること、そして、人々はエージェントとして配置されうること、誰もが一種の邪悪な魔術師複合体が営んでいる巨大で奇怪なシステムによって、程度の差こそあれコントロールされていることを語っていた;だが彼らがこれを私達に語ったことと、それに基づいて私たちが人生に関わる決断を行えるように、それを人生に適用することとは全く別物だった。

しかし、私達がガルフブリーズに旅行した時、状況は耐え難いものになろうとしていた。私は日夜一緒に居ることになるこの期間、じっくりとS**を観察し、実際何が問題なのか見極めることに決めた。私としては、それがパーソナリティーの問題であっても、即断して彼女を締め出したりしたくなかった。私はたとえ人々のパーソナリティーが様々であっても、彼らが共通の何か、少なくとも共通のゴールを持っているならば、うまくやって行けると常々信じていた。ただ問題なのは:S**のゴールが何か?ということだった。彼女は何を意図していたのだろうか?どうして彼女はあれほど熱心に私たちのグループに参加しようとしたのか?もちろん、彼女が主張していたように、彼女が交信文にとてもエキサイトしていて;参加することが真に彼女の役に立ち;彼女が最も誠実な参加者だと考えるのは楽しかった!だが、その陰には、あまり慈愛に満ちていない動機があったのだろうか?

旅行直前のある日、フランクは私に尋ねた。「S**がかつてアウトロー・モーターサイクルギャングに関係していて、パムを狙ったエージェントもまたアウトロー・モーターサイクルギャングと関係していたのは奇妙だと思わないか?」

私はその点についてそこまで考えたことはなかった。S**は養女に出されていて、実の家族については何も知らなかったのだが、それは問題ではなかった。若い頃彼女はグレた。これは一般には普通の事と考えられるだろうが、彼女のグレ方は少々極端だった:彼女は悪名高いモーターサイクルギャングのメンバーの1人と深い仲になったのだ!

もちろん、私が彼女と出会った時には、全て過去の事だった。彼女は長い事彼らと遠ざかっていたし、マッサージ・セラピストになるための学校にも行っていたし、地元の神秘主義者コミュニティの活発なメンバーにもなっていた。彼女は「目覚め」と「改心」を経験し、私たちのグループの一員になることが奉仕だと宣言していた。

だがそれでも、フランクが指摘したように、彼女は想像しうる最も支離滅裂な態度で、暴力や殺人についてすら語っていたのかも知れなかった。恰も何の感情も持たないかのようにだ!! これは実に気掛かりだった。フランクは指摘した。「僕は何度か、彼女がどんな経験をしたのかと尋ねたことがあるんだ。すると恐ろしいことだと言うどころか、彼女はそれらについて笑いながら話したんだよ。話すのになんのためらいもなかったんだからね!!」 フランクの話は、彼女の態度が人格的に改心したこととそぐわないと納得させるものだった。「ゴキブリを殺すのも非難するような人が、どうして殺人を何事でもないように言い繕うことができると思う?」

私は答えられなかったが、フランクにはできた。彼はこれがグループの抱える全ての問題の根源だと確信していた。態度、雰囲気、奇妙なつながりと、S**を咎めるべき点は、数え切れないほどあった。だが中でも、カシオペアンが彼女の前ではかつてのように前向きな姿勢を取らないのがこのせいなのは今や明らかだった。それはまた、私がコーラルキャッスルの話をしていた時に、彼らが話題を変えて、その代わりにS**の生い立ちが普通でないという事実を持ち出した理由も説明していた。。。全ては私の自由意思を侵害しないようにしつつ、手掛かりに気付かせようとしてのことだったのだ。

私達がこのことについて議論するや否や、まさにパムの店に来た男と同様に、私達が考え、話していた事を説明し、あるいはこのような考えに対処するような事態が顕現した。ガルフブリーズ旅行の間、突然S**は文字通り感情の塊となった。彼女はその3日間で、これまで見せなかった感情の全てを穴埋めしたにとどまらなかった。恰も彼女には私たちの考えていたことが聞こえたかのように、今やそれらに対抗していた。この時の私には思いもつかなかったのだが、どの会話の際にも物理的にその場に居たのはフランクだけだったのであり、この後マトリックスはちょっとした2段階シフトを行ったのである。

トム・フレンチとシェリー・ディーツは私達とガルフブリーズ・カンファレンスで落ち合った。おそらく、バンでのドライブよりもヘトヘトになりながら、空路ガルフブルーズに到着した後、私達はホテルの部屋で一服し、それからトムとシェリーを探しに行った。ホテルのロビーには連絡板があって、トムが待ち合わせのためのメッセージを残していたので、私達は機関紙を配ってくれると約束してくれた友人たちの分を受け取ろうと、荷物預かり業者の方へと向かった。

それを済ませた後、私達は2、3の講演を聞き、それからトムとシェリーに会って昼食を共にし、さらに彼らと一緒に2つ講演を聞いた後、その日の終りに、みんなでビーチにUFOを観に出かけた。

私は、世界中の有名なビーチを訪れた人々がいずれも、フロリダ・パンハンドルのこのビーチは世界最高だと言っているのを読んだ事があったが、これには同意する他なかった。そこは断然ゴージャスだった。

だが、UFOは1機も現れず、私達はとうとうこの晩は引き上げることにし、フランクは彼のシングルルームへ、S**と私はツインルームへと引き上げた。私はすぐに寝入った。すると、あの夢が始まったのだった。

夢の中では、部屋の遠くの方に誰かが居て、これに対して部屋の中一杯の人々は、彼に危害を加えようと何かを計画していたのだが、彼だけはそれを知らなかった。私は彼の注意を惹こうとし、隣の部屋で会おうと合図した。彼は私に従ってそこに入って来たので、私は彼に「あなたの身が心配だわ」と言った。
彼「心配には及ばない。私は大丈夫だ。君は家に帰って、私が戻るのを待ちなさい。協定を結び、この危険を脱したら、私は君のもとに行くからね」
それから彼は私にキスした。彼の顔ははっきり見えなかったが、間違いなくキスされた感覚があった。

確かに言えるのは、これは眠れる美女が王子にキスされたようなものだったということだ。というのも、これで私は目覚めたからだ。比喩的にだけでなく、文字通り目覚めもしたのだ。私は目覚めて、しゃちこばってベッドに座っていたが、まだ唇にキスされた感覚が残っていた。私は当惑しながら、見慣れぬホテルの部屋を見回した。すると、S**が軽くいびきをかく音が聞こえた。私は指を唇へ伸ばし、キスした人の痕跡を見付けられるかのように、それに触れた。だが、何の手掛かりも無かった。驚くべき何かが起こったという信じられない感覚だけだった。私は仰向けに横になると、再び眠りに就いた。するとまた夢を見た。今回も、さっきキスした男と一緒だったが、またしても彼の顔は見えなかった。今度の夢では、当時の夫が私のところにやって来て、「俺の元に戻って来てくれよ」と頼んだが、このもう1人の男は守るように腕を私の身体に回して言った。「彼女は私のものだ。彼女は常に私のものだった。キミは私が来るまで、彼女を守ることになっていたのだが、キミときたら、彼女を傷つけてばかりだった。さあ、立ち去りなさい!」

朝食の際に、私はS**とフランクにこの夢の話をし、後からトムとシェリーにも話した。キスされた感覚は、まだ唇に残って居た。今では、何年も経ったが、それに連れて、この意味合いもよく分かってきた ― 「私たちは未来のあなた方だ」ということの本当の意味が分かった今でも ― 私はこの夢やこの時のキスが、このUFOカンファレンスに現れたシーズだったと分かるのだ!

帰りの飛行機はすごかった。私達は巨大な雷雲に出くわし、その中を通過した。その下や、上を飛ぶことも、周囲を迂回することもできなかった。私達は身構える他なく、飛行機は野生の仔馬のように翻弄された。私は笑うしかなかった。というのも、人生で飛行機に乗るのはまだたったの3度目だったからであり、フランクは旅に出る前、何時間もこれまでの忘れられないフライトについて、彼がどれだけ飛行機が好きかについて詳しく語っていたからだ。今の彼は、乗り物酔い薬を手放せず、アマガエルのように真っ青で、私はと言えば、一生の思い出になるような楽しい経験をしていた。

奇妙なことに、あれだけガルフブリーズに飛行機で来るのを怖がっていたS**は、この間じゅうぐっすり眠っていた。私が大袈裟に言っていると思われないよう、付け加えておくと、フライトの終わった時、搭乗口に立って皆と握手していた機長も真っ青だった。みんな口々に、「まだ生きてるのはあなたのお蔭だ!」と彼に感謝していた。

私たちが旅から戻った後、V**がやって来て、ノートを取ってくれると言うので、私たちはこの時の状況について質問することに決めたのだった。


960323
Laura, Frank, V
---
Q: (L) 最初に訊きたいのは、SVとの関係で私たちが置かれている状況についてよ。私達はそれぞれ違う様々な手掛かりを受けとっているし、私自身の観察結果も違うし、このテーマで議論やネットワークでのやり取りもしたのよ。一般的に言えることは何かある?それとも、このテーマについて、何か具体的な質問をしなくてはならないかしら?

A: SVは極めて重要な情報の宝庫で、あなた方にとっての手掛かりは、その名前にあるのだが、あなた方は気付けないでいる!

Q: (L) OK, でもSVは。。。

A: そういう風だから、あなたは不満が募るのだ;価値あるものはタダでは得られない!!

Q: (L) 1つ。SVは私達に嘘をついてたわ。2つ。あなたたち、ロボット人間は、多くの時間を一人で過ごすと言ってたけど、私達が彼女には感情というものが深刻に欠けてると議論してたら、彼女、感情を見せ始めたのよ。。。

A: 代償は、続けることなんだ。。。

Q: (V) 関係を続けることなのかしら?

A: 『ノルディック同盟』とは二重性のことだ。

Q: (L) SVはノルディック同盟の地出身なの?つまり、ミネソタ?Oh, そのように結び付けて考えたことはないわ!何てことかしら!「ノルディック同盟とは二重性のことだ」ですって。。。それじゃあ、あなたたちがノルディック同盟や銀行スキャンダルと言ったのには、二重の意味があったの?

A: 多分。だが、あなたは重要な点を見落としている!ノルディックの伝統を継ぐ人々は皆、秘密のパワーセンターを持っており、それは闇のものであることも、光のものであることもあり得る。。。SVはこのようなスーパーパワーソースに直結している、トゥーレ協会その他のようなチュートン族の血統を引いており、彼女は自分のパワーとミッションに気付いている。それはポジティブ志向のものだ。しかし、あなたは第4から第6密度の勢力によって、続けるだけの強さと賢さを持っているかどうか判定すべく試されているところだ!

Q: (L) まるで意味が分からないわ。。。て言うか、彼女、嫌らしい、赤色のオーラを出してるのよ。。。

A: 赤色のオーラについては、あなたの方でさらに勉強が必要だ。あなたはこのような情報に関するソースに、騙されているかも知れない。

Q: (L) それじゃあ。。。

A: 私達はカシオペアンだが、欲するままに生きるのはあなたの意志次第だ。

Q: (L) それじゃあ、彼女はどうしてあんたたちから、ある事をしないなら、完全な破滅を免れないと言われたの?

A: テープも補助的に聞き、全ての方向に心を開いて、もう1度あのメッセージを復習しなさい。真意をチェックすること。悪意はない。違いに注意しなさい。同盟の二重性だ!!!

Q: (L) フランクもノルディックの血統よ。彼もこの同盟のメンバーなの?

A: 多分。

Q: (F) だとしたら、僕は初耳だw

(L) あなたたち、彼女は自分のミッションに気付いてると言うの?

A: 何人かは。

Q: (L) 彼女の母親は、彼女がミッションを遂行する上で何か障害になってるの?

A: 母親は重要ではない。

Q: (V) 彼女の養母は。。。重要じゃないのね。OK, それじゃあ。。。

A: 経歴がどのように秘密にされているのかは、確かに興味深い!

Q: (L) Yes, それは好奇心をそそるわ。

(V) さらに深い事情があるような気がするのよ。。。

(L) Well, yes, でも彼らは、彼女の出自や、養女であるといった類のことを、別のセッションでも話してたわ。はっきりしない事情について、彼女は何も知らないと言ってるのよ。実に奇妙ね。。。SVは「ウォークイン」なの?

A: 不正確な用語法。

Q: (L) それじゃあ、正しい用語法だとどうなるの?SVは何なの?

A: 生得の長所。
http://konayuki-dorama.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/laworderu61-bir.html

Q: (L) どういう意味?

A: 見付けなさい。

Q: (L) ノルディック同盟やトゥーレ協会の話が出たということは、SVはプログラムされてるか、何層かのプログラムを持ってる可能性があって、彼女のプログラムの幾つかは、彼女のやってる事を知ってるけど、他の部分は多分知らないって言いたいの?

A: Yes, だがこれはネガティブな事ではない。

Q: (L) OK, じゃあ、もう少し突っ込んで訊くわよ。SVはもしかしたらあなた達の言うロボット人間なんだけど、ポジティブな目的のためにプログラミングされてるのかしら?

A: No, ロボット「人間」には血統はない。

Q: (L) それじゃあ、これはある血統の中に遺伝子的にプログラミングされた何かなの?

A: ちょっと違う。この血統の人々は、それに相応する魂のつながりがある。

Q: (L) この遺伝的血統は相応する魂と結びついた特定の能力と遺伝子を活性化させるもので、そのような遺伝子がこの血統の発現を準備するの?

A: Yes.

Q: (L) SVがかつてアウトロー・モーターサイクルギャングと共に暮らしていたことや、この同盟のメンバーであることは重要なの?

A: Yes, そのことが第4密度STSと直接関連する「アウトロー」グループに破滅をもたらしてきたし、今もそうだ。

Q: (V) 彼女が参加したせいで、それらが崩壊することになるんですって?それはいいことね。そういうことが言いたいの?それとも、彼女が参加することで、彼らの気持ちが昂揚するの?

(L) 昂揚させるんじゃなくて、破滅させるのよ;彼らはみんな牢獄行きなのよ!

A: Yes それは「エージェントSV」が醸成した環境のせいだ。だから、全体的な状況と結びつけると、感覚が欠如しているように感じられるのだ。ビターレはあなたがこれまで知っている中で最も勇敢な人間だ!それと反対の証拠はいずれもヴェールだ;テストするプロセスの一部なのだ。

Q: (L) 私達がテストされてるんだったら、どうしてあなた達そのことを私達に教えるの?

(V) あなたが失敗しないようにかしら?

A: Yes.

Q: (L) SVはこれが進行中だと気付いてるの?

A: あなた方が失敗しないのが肝心(Vital)だ。

Q: (V) SVはそれに気づいてるのかしら。。。

A: Yes.

Q: (V) 明確な理解に通じる扉をこじ開けるような重要な言葉があるのかしら?

A: 見付けなさい。

Q: (L) さて、私達が飛行機で帰って来た時、嵐の中を通り抜けたんだけど、私達が向こうを飛び立つ前に始まって、帰路その中を飛んで来た、あの嵐は、両勢力間の戦いの副産物ないしブリードスルーかしら?

A: Yes.

Q: (L) あれは何らかの方法で私達に危害を加えようとしていたのかしら?だって、私達、あの中を通って飛ばねばならなくて、上を飛び越えられなかったんだもの。て言うか、何年も飛行経験を積んだパイロットでさえ、困惑してたのよ!

A: Yes.

Q: (L) あの戦いを終わらせたのは何?

A: ビターレ。彼女が「動じなかった」のに気付いたかな?!?

Q: (L) 私達を怖がらせようとしてた事は全部偽物だって言ったでしょ!

(F) Yes, 彼女、行きの飛行機では、何も怖い事が無かったにもかかわらず怖がってたくせに、帰りは、機体がピンボールマシンのボールみたいに跳ね回ってたというのに、彼女は寝てたんだ。僕は気分が悪くなったし、ローラは「カウボーイみたいに乗りこなすのよ!!」と言ってたんだぜ。[一同w]

(L) OK, それじゃあ、この状況への反応として、私達はどうすべきなの?

A: あなた方次第。

Q: (L) OK, そう言うと思ったわ。これが分からないと今夜はよく眠れそうにないわ!

(V) 世の中には、いくら働きかけても変わらないこともあるじゃない?

(L) フランクは、彼女が明かした以上にもっと背景的な事情があるんじゃないかと考えてるんだけど、正しいの?

A: 多分。

Q: (L) Well, OK, 私、あんたたちを信用するわ。大勢に従って、あんたたちが正しいと思い、これが最善なのだと思って、条件反射的に動くのは止め、この事を心配するのは止めるわ。

A: よく考えて行動するよう勧める。結果を受け入れるか、拒絶するかの判断を急ぐ人は皆、間違えることになる。何事も見かけ通りではない。。。いいかな、あなたのグループや、あなたの影響圏に入って来る人たちは、あなたが考えているのとは違うかも知れない。

Q: (L) あなたたち、私達がテストされてるって言ったわね。何のテスト?

A: 継続性。

Q: (L) 何の継続性?

A: 全て。

Q: (L) 全ての継続性ですって。OK, で、私たちはSVを通してテストされてるの?

A: 目下のところは。

Q: (L) つまり、私達が攻撃だと考えてきたのはテストだってこと?

A: ビターレと関わる人々にとっては。確かに、この名前の人が全てこのような志向の持ち主だという訳ではないが、この手掛かりは、あなた方のために導入された。

Q: (L) SVが私たちにとっての第4密度ノルディックだってこと?

A: ?

Q: (V) 多分、彼女が存在する目的からして、彼女はあなたにとって重要(vital)なのよ!
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セッション終了後、ノートをざっと読んでみると、S**は確かにシーズの言う通り、ポジティブな存在だろうと私が同意したのに答えて、シーズがこう言っているのに気付いた:「よく考えて行動するよう勧める。結果を受け入れるか、拒絶するかの判断を急ぐ人は皆、間違えることになる。何事も見かけ通りではない。。。いいかな、あなたのグループや、あなたの影響圏に入って来る人たちは、あなたが考えているのとは違うことがあり得るのだ」

シーズがあまり大袈裟にS**を称賛するので、真実は彼らが言っていることとは真逆だと理解すべきなのだろうという気に突然なったのである。この時の状況に困惑するあまり、醜い口論をすることなしに、私たちの関係を穏便に終わらせる方法を探ろうとしている事は、自分でも分かっていた。こうした事を十分認識した上で、私はシーズに、戻って来てコメントしてくれるよう頼んだ。


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Q: Hello. もしもし、あなたたち、まだ居る?私、SVについてのこの情報には満足してないの。私が気付いたり感じてる事と、全部矛盾してるように思うのよ。

A: カシオペアのヒクルだ。これ以上心配しないことだ!不安を感じても必ずしも危険とは限らないし、それは成長と学びを示すものだ。だから、前向きに祝いなさい!!
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どうやら、私はテストに合格したらしい。しかし、行く手にはまだ、もっと多くの事が待ち構えていたのだ!

勉強し熟考する必要があると言われることが多くなってきていた。マトリックス越しに真相を掴むのが簡単でないのは明らかだった。私は二重三重に暗号化されたメッセージを解読する必要がある敵地に潜入したスパイになったような気がしてきた。

成功することが重要(Vital)だった。

(本章終わり)
posted by たカシー at 15:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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