2015年08月07日

ザ・ウェイブ41章: 元型の領域

ザ・ウェイブ41章: 元型の領域
http://cassiopaea.org/2011/11/20/the-wave-chapter-41-the-realm-of-archetypes/


「反復」というプロセスや、マトリックスの暴露を行う上で重要な背景的問題の幾つかについて議論するために、ここで再び少々前の時点に戻って考えてみたい。

この数日、私達のグループの現メンバーと旧メンバーとが集まって、映画『マトリックス』におけるサイファーの役どころであるフランクについて議論を行った。数多くの議題の中には、フランクによるダイレクトチャネリング、そしてまたグループメンバーが強く、かつ本能的にネガティブな反応を示す、今もって意味が分からない幾つかの交信内容の問題があった。実のところフランクは、真のアジェンダや志向を曝け出すことで、私達みんなの役に立ったのだ。この結果、フランクのコントローラーやフランクの感情が動き出し、交信内容を歪めた時点を見分けるのはごく簡単になった。

もちろん誰だって思いもよらない事態の展開に、最初は面食らったものだ。だが、フランクは実にうまいこと私達を騙し続けた。彼は以前、おそらく今の仲間たちには分からないぐらい遥かにうまく騙しを行っていた。何と言っても彼は、業界でも最高のやり手の1人と言われた人のお金を何年も横領していたのだ。

既に述べたように、ダイレクトチャネリングを行う時、フランクは何とも不快な気を発するのだった。これを経験したことのあるメンバーが、経験のないメンバーに言葉で説明しようとして、私達は長い事議論を行った。2人のメンバーは、全く改変されているものと見做して、ダイレクトチャネリングセッションの結果は完全に無視すべきだと提案した。私は、公平な見地から、たとえ交信がフランクの感情やプログラミングされたアジェンダによって歪められようとした場合でも、彼を単なる井戸管(well-pipe)だと見れば、交信内容はかなり正確と見做し得ると指摘した。質問を行う人が物理的に目の前に居る限り、彼はその人の心にある程度同調することができるのであり、それが個人的な質問である場合にはとりわけそうなのだった。このような具合なので、催眠状態にあるとき、彼は一種のテレパシーによって極めてうまくチャネリングでき、それは手相を正確に読めるのと同様なのだった。質問を行う人が物理的に目の前に居る限り、フランクは単純にその人につながり、情報を吸い出して(vacuumed)、言葉で表すのだ。一方、いくらフランクが「始終」チャネリングしていると主張しようと、少なくとも私達が目の前に居らず、彼が単独でチャネリングしている場合には、せいぜい第4密度STSからの衛星放送を受信している、すなわち、ダウンロードを受けているに過ぎないのはほぼ間違いない。

もう1点、私達が議論したのは、ある観点から見てネガティブな事も、視点を変えれば、まことにポジティブになり得るということだった。私達は既に、STS志向の人々が1種の語義失語に罹っていることに気付いていた ― おそらくは、ウィッシュフルシンキングを行い続けるせいで、明らかな真実を目の当たりにしていても、その適用範囲も、深さも、関連属性も彼らには見えないのである。フランクが極めてSTO志向の高い交信内容のチャネリングに参加可能なのも、こういうことなのだ。自分で言っている事の意味が理解できないからである。

この点を踏まえれば、フランクがSTS勢力との連携を公言した現時点においては、かつての幾つかのセッションに、全くシーズのキャラでない困惑させられる要素が見受けられた事に関しても、ずっとよく理解できるのである。フランクに関して暴かれたアジェンダおよび、ダウンロードし・窃取し・エネルギーを吸い取って破滅させるという彼の役割を念頭に置いて、それらの交信文に立ち返れば、フランクのSTSエージェント・モードが活性化している時点での活動を見分けることが可能なのだ!幸いにもシーズ自身が認めた通り、改変されているのはわずか30パーセントなのである。

フランクが操作した結果であれ、あるいは、フランクが操作された結果であれ、改変されているのはダイレクトチャネリングによるものだけではない。テリーがボードに着いている時でも、何かがブリードスルー(=介入)している例はあった ― 高次密度のSTSソースか、フランクの心理的アジェンダのいずれかがである。既に推測したように、後者は前者のツールなので、2つを区別するのは難しい。

本章ではいくつかのセッションから引用しつつ論じてみたい。1つ目の引用では、セッションの冒頭でテリーが、自分のエネルギーが低下していると宣言していて、今にして思えば、この結果、シールド効果が減少していたのだろう。テリーのエネルギーが低下しているということは、フランクのネガティブなアジェンダがより明らかになることを意味するが、確かにそうだった。このセッションをさらに問題含みにしたのは。ゲストが居たことだった ― これはトム・フレンチが最初に出席したセッションである。

トムがセッションに参加する決心をしてくれて、私はかなりハッピーだった。これで彼も、私よりもグループの方がずっと興味深いと分かってくれるものと、私はすっかり確信していた。この結果、彼が他のメンバーにもインタビューしたいと思ってくれ、焦点が私からグループへとシフトしてくれたらという風に、私個人としては、はっきりと願っていた。

このセッションへの参加をスケジューリングするに当たり、トムは、他のセッションと違った趣向を凝らしたりしないようにと特に依頼してきた ― いわば、壁にとまっているハエのようにこっそり観察したいというのである。私は万事「いつも通りに」することを約束した。私は、トムがセッションに参加することをグループメンバーの誰にも予め知らせないことにした。彼ら全員が既に、近々トムがセッションに参加することを望むと言っていたので、不慮の事態が突発的に起きたから矢張り彼の参加には同意できないなどと誰かが言い出すような失礼な事をしたくなかったのだ。私が見る限り、トムの参加に皆驚いたものの、気に入ったようだった。一方私は、いつもと違うような事はしないという約束を守っていた。さて、そのセッションからいくつかの発言を具体的に見てみよう:


950603
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Q: (L) Hello.

A: Hello.

Q: (T) 僕は目下エネルギー低下中だ。

[…]

(L) 今夜のゲスト:トムとシェリーよ。

A: Hello Tom and Cherie.
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セッションは思いのほかいつも通りに進行し、普段から訊いているような標準的な質問を行って、いつもと違う事は、とりたてて起きて居なかった。セッションの記録を読まれれば、誰でもそう判断されるだろうから、やがて出て来た次の言葉には尚更驚かれるだろう。


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A: これは、あなたの質問とは不釣り合いな程複雑な問題だ。

Q: (L) つまり、私たちの質問の複雑さが不十分だから答えられないと言うの?

A: ゲストが居るせいで、あなたは「焦って」いる。さあ、どうかリラックスして、いつも通りにやりなさい。

Q: (J) 彼女、カッコつけようとしてるのよ!

(L) そんなことないわよ!

(SV) 彼らもそう言ってたじゃないの!

(L) 彼らそんな事は言ってないし、私1人が質問してる訳じゃないでしょ。

(T) 簡単な質問からやり直そうじゃないか。僕らが話してたのは、オーラか何かそれに似た物のことだった。地球のオーラだ。

A: Yes.
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彼らにあんな事を言われ、続けてジャンからはカッコつけてると断言されて、私は傷ついたどころではなかった。それに、この時も指摘したように、私だけが質問をしていたのでもないし、私は何も焦ってなど居なかった。少し後で、シーズはこうコメントした:「話題が飛んでいる。今夜は思考が相当に断片化している」

今では分かるのだが、ボードチャネリングでは複雑すぎるテーマだというのは、フランクによるダイレクトチャネリングを勧めようとしての発言なのである。トム・フレンチをシーズとのボードチャネリングにうんざりさせるような事なら、何でもよかったのだ。だから、ジャンがからかうようなことを言った結果、彼女に注意が向けられることになったのも、それがフランクのアジェンダによる、気を逸らすための陽動作戦だと今では分かるのだ。「今夜は思考が相当に断片化している」というのは、何かが起こっているというシーズからの警告であり、今にして思えば、それは一種の「両勢力の戦い」だったのだろう。セッションの終り頃にも、相当奇妙な事が起きた。


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Q: (L) 何か他のもっと簡単な事から始めましょう。こないだの晩、子供たちが空に幾つかの光を見たの。彼女たちが何の事を言ってるのか見ようと、私も外に出たんだけど、その場所に動く光は無くて、木星の右10度辺りに1つ、明滅する赤い光が見えたのよ。最初に見て感じたのは、赤く光る巨大な星、すなわち火星が大気のせいで揺らめいているみたいだってことだったわ。翌晩その場所には何も無かったのよ。子どもたちが見たのは何だったの?

A: 子どもたちが観たのは、飛行機とヘリコプターだった。

Q: (L) 私が見た、じっと見てても動かなかった、赤い明滅する光は何だったの?

A: 火星。

Q: (L) あれは火星じゃないわ。だって、翌晩には無かったもの。

A: 雲。

Q: (T) Yeah, あの晩は、火星に雲がかかってたんだ。

(J) 次に行きましょう。

(L) あれは火星だと思ったのよ。

(J) あなたが思った通りだったのよ。

A: あなたの思った通りだった。
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ただ1つ問題なのは、あれが火星だというのはあり得なかったことだ。あの時だって、私はあれが火星である筈がないと分かっていた。だが、議論するよりも、この話はもうやめようと思ったのだ。この日のセッションが他の多くの場合のように、楽しくて生き生きとしたやり取りや正確な情報に溢れたものでなかったことに、私は大いに失望した。もちろん、そうなった理由の1つは、グループが「際立って見え」、私の事だけを書くよりも、私達全員を扱った方がトムにとってずっと興味深いと示そうという私の願望にあった。だが、この時、はっきりとした不快感がその場に漂っていたのであり、私はその理由が知りたかった。ジャンが「彼女、カッコつけようとしてるのよ!」と言って注意を引いたが、それが正しくなかっただけに、私はとても傷ついた。実際はその反対だったのだ。私は何が起こったのか、どうしてああも不快なエネルギーが支配していたのか知りたかった。そこでフランクと私は、このことを尋ねようと、数日後にセッションを行った。今にして思えば、これはあまり良い考えではなかった。というのも、これはフランクに、他の多くの場合と同様、注意と疑惑を彼から逸らし、他の人に向けさせるチャンスを与えたからだ。


920606
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Q: (L) Hello.

A: 止めなさい。

Q: (L) どういう意味かしら?

(F) 僕に訊かないでくれよ!

(L) Hello!

A: Hello. カシオペアのアゾレフだ。

Q: (L) 誰が止めろと言ったの?

A: 静電気。

Q: (L) 静電気が起きてたの?

A: Yes.

Q: (L) 静電気の出所は何だったの?

A: 重要ではない。静電気は、ある程度常に存在している。

Q: (L) 幾つかかなり早く済む質問をしたいんだけど。

A: Okay.

Q: (L) 土曜の晩に私達がコミュニケートしてたのは誰?

A: カシオペア。

Q: (L) 土曜の晩のセッションでは何か改変があったの?

A: 多分。

Q: (L) 多分なんて答えは聞きたくないわ。何か気分を害するようなことが行われてた気がするのよ。ゲストが居たし、大事な事に。。。

A: 改変があったとすれば、第3レベルからもたらされた。

Q: (L) あなたたちのレベルから来た改変は見当たらないの?

A: No.

Q: (L) 何らかの要素があって。。。誘導はしたくないんだけど。。。私の印象だと、グループは緊張状態だったんでしょ?

A: Yes.

Q: (L) どうして?

A: ジャンがゲストを快く思っていなかった。

Q: (L) どうして?

A: 事前に知らされてなかった。
[…]
レベル3のチャネリング参加メンバーが強い先入観を抱いていると、受信時にメッセージが改変されることがある。

Q: (L) […]
質問は私が随分と時間を掛けて用意したものだったから、「偏見を抱いたチャネリングメンバー」は、過去に訊いたことのある多くの質問にそっくりな質問は御免だと思ったんでしょうね ― ということは、どうやらその偏見は、特に私に対して抱いたものだったんでしょうね。

A: Yes.

Q: (L) 人がそんなに簡単に先入観や感情的思考にとらわれてしまうのは、サイキック攻撃のせいじゃないかしら?

A: その結果だ。本質からして一時的な出来事に基づいて、早まった事をしないよう気を付けなさい。

Q: (L) 私達は全員攻撃を受けてるみたいね。。。

A: 攻撃はテリーとジャンから発したものではない。

Q: (L) セッション全体が台無しにされてるみたいね。空に見えた光に関する回答でさえ、検証可能なくらい間違ってるもの。あなたたち、このチャネルはグルーヴしていて、改変はあり得ないと言ってたけど、明らかに間違った答えが返って来てるわ。どうやら攻撃はテリーとジャンを「経由して」いて、彼らが歪んだ感情を持ってたから起こったと言ってるみたいね?

A: Yes.

Q: (L) 空に見えた光についての答えだって、ねえ。火星は木星から120度離れてるんだから。。。
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上の発言では、とても奇妙な事が言われているのに気付く:1つ目は、ジャンが感情的な先入観を抱いていて、それがセッションの雰囲気が害された理由だとされていることだ。一方、攻撃はテリーとジャン「から」発せられたのではなく、彼らを「経由した」のだと言われている。

私は手掛かりを見落としていた。私にはフランクが攻撃の媒介であり、彼の発したエネルギーがジャンに影響を与え、部屋に居た私達にも影響したかも知れないという考えは浮かばなかったのだ。

それにもかかわらず、この一件の後、フランクがダイレクトチャネリング運動を再開したので、グループは議論の末に、もう一遍やってみようと決めたのだった。私は件のセッションに関する質問から始めた。「改変されていて」、その結果間違った答えを返されたと私が述べ、シーズも私の分析が正しいと同意していたセッションについてである。


950610
Frank Direct Channeling,
フランクによるダイレクトチャネリング
Laura, SV, Terry and Jan
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Q: (L) 私の最初の質問は、どうやら誰も楽しくなかったと思われる、先週土曜の晩のセッションに関してよ。どうして情報が歪められ、有り体に言って不正確になったのか知りたいのよ。

A: どうして不正確だと感じるのかな?

Q: (L) だって、答えの1つでは、私が外で見たのが火星だと言われたんだもの。あれが火星だなんてあり得ないわ。だって、火星は木星から120度離れてるんだもの。

A: おそらくそういう答えになるような質問だったのでは。交信文をもっと詳しくチェックするよう勧める。
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読者もご覧いただいて分かる通り、あれはこのような答えを「導く」ような質問ではなかった。私が次の晩にはそこになかったのだから、あの光が火星だということはあり得ないと指摘すると、実際に返って来た答えは、私に見えなかったのは雲のせいだというものだったが、これまた不正確だった。翌晩私にあれが見えなかったのは、それがそこに無かったからなのだ。覆い隠す雲は無かった。


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Q: (L) 子どもたちが飛行機とヘリコプターを見たともあなたたち言ってたわ。私が外に出た時見えたのは、絶対にヘリコプターでも飛行機でもなく、それは木星から10度ばかし離れた赤くて明滅する光だったのよ。私が見たのは何だったか教えて?

A: あなたが、私達の回答以外の何かを見たと信じたいのなら、それは全く結構だ。だが、見た物について尋ねる以上は、どんな答えも受け入れる覚悟が必要だ。

Q: (L) かなり言い逃れみたいに聞こえるわ。

A: 言い逃れという受け取り方もまた、質問者とその環境について学ぶのを手伝って欲しいという願望を示している。

Q: (L) 外で私が見たのは飛行機でもヘリコプターでもなければ、火星でもなかったわ。あれが何だったにせよ、翌晩はそこに無かったし、その後もずっとよ。だから、あれは私達が普通見る類の物体じゃないのよ。だから、あれを見たのは私にとって何を学ぶためだったのかと困惑してるのよ。。。

A: 質問してもいいかな?

Q: (L) いいわよ。

A: 見えた物を識別しようとするとき、分析の結果に我慢するのは賢明でないだろうか?

Q: (L) 賢明でしょうね。

A: あなたは自分が見たのは飛行機でもヘリコプターでもないと言った。どうしてそう確信が持てるのか興味があるんだが?

Q: (L) だって、かなり長い間じっと立って見てたけど、あれは動かなかったんだもの。

A: ヘリコプターでないと言えるのかな?

Q: (L) 言えるわ。ヘリコプターがホバリングするときだって、幾らか横、すなわち水平に動くもんだし、ヘリなら他の種類のライトもついてるわ。私が見たのはそこにじっとしていて、1つの、大きな、赤みがかったオレンジ色に明滅する光なのよ。
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こう答えた後、すぐに話題が変わってしまった。続けて何を訊くべきか、誰にも分からなかったからだ。これらの言葉がフランクから出てきている間じゅう、私達は皆互いに顔を見合わせて、これは絶対にシーズが言っているのではないと、互いに黙って合図し合った。私はフランクのせいで、きまり悪く感じていた。彼は、自分の話がいかに横柄で上から目線に聞こえるか、すなわち、グループの他のメンバーから、どれだけ気取り屋に見られているのか分かっていなかった。私は依然として彼の「能力」を向上させられると信じていたが、再びトランスチャネリングを試す前に、グループチャネリングによって、もっとシーズに対して彼自身の考えを明かす必要があるのは分かっていた。その上、彼を擁護していた私としては、ダイレクトチャネリングを行う彼を皆が不快に感じているなどと告げて彼の自信を傷つけたくなかった。何と言っても彼は、自分にはチャネリングしかできることがないと主張していたのだ。それを彼から奪うなど、どうして私にできようか?

ボードチャネリングをフランクによるダイレクトチャネリングに堕落させようとする、彼のコントローラーの努力は、95年11月からの以下の引用のように、時々顔を出した。この時、私は、自分がチャネルであるという信念から、フランクが感情的に反応するように刺激することなく、トランスチャネリングの問題をフランクのために検討するためには、トランスチャネリングの持つ臭みという問題にも優しいアプローチが必要であると考え、そうすることに決めたのだった。私としては、ダイレクトチャネリングが推奨されている事自体、既にしてコントローラーによる歪曲を示しているのだと知るべきだったのである。


951104
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Q: (L) このエイリアン基地というテーマについて、今回これ以上教えたいことはある?

A: このテーマでダイレクトチャネリングを行うことを勧める。

Q: (L) 知っての通り、私達はダイレクトチャネリングにはあまりに個人的なフィルターがかかってると感じてるのよ。そのやり方について、私達は誰も何も知らないので。。。

A: 落伍しないためには、どこかで信じるという事を始めなくてはならない。幾つかのテーマは、この媒体で適切に論じるにはあまりに複雑だ。

Q: (L) OK, 本件の議論は、ダイレクトチャネリング・セッションにとっておきましょう。ダイレクトチャネリング・セッションで1つ問題なのは。。。不安な要素が幾つかある事なのよ。何週も連続してやっていると、尊大な調子になりだす傾向があるの。

(SV) それを訊きましょう。

(L) あれを数週間続けてやるうちに、尊大な調子になってきて、情報が歪み始めるのはどうしてなの?

A: 知覚というものは楽しくも挑み甲斐がある。

Q: (L) あなた達にとっては簡単でしょうね。だって、答えが返ってくるとき。。。

(J) あなた達は「知覚が変わる」ことがないのよ!

A: あれこれ言うのは簡単だ。

Q: (L) 要するに、全く不正確な情報がもたらされると、私はどう解釈したものかと、苦しい思いをすることになるのよ。

A: あなたはどうやって正確さを判定するのかな?

Q: (L) あるダイレクトチャネリング・セッションで、私が見たのは火星だと言われたんだけど、火星は空のその位置からはずっと離れているので、これは絶対正しくないのよ。つまり、火星は木星から120度離れてるの。それなのにあなた達はこれらが10度しか離れてなくて、木星から10度の所に私が見たのは火星だって言ったのよ。火星が1日で空を110度動かない限り、これは不正確な情報だわ。どう見ても結論は一つ、議論の余地なしよ!

A: そんなことはない!!!

Q: (L) No, 議論の余地なしよ!

A: あるとも!!!

Q: (L) どこがまずいの?火星は110度も動かないでしょ?だって確かにあなた達、あれが火星だって言ったんだもの。私はセッション記録を読み返してみたのよ!

A: あなたは第4密度の騒動の中に居た。

Q: (L) まあ、結構だこと!私が第4密度の騒動の中に居たというのは、簡単な答えね。。。ここで起こってるのと一致しない、どんな答えでもありでしょうからね。て言うか、あんたたち、私の言ってることが分かってるの?

A: Yes. だが、それでもあなたは間違っている。

Q: (L) どうして私の方が間違ってることになるのよ?どうしてあんたたちは間違わないの?

A: 私達も間違うことはある。だが、本件ではそうではない!思い出してみなさい。あなたはこの経験の間奇妙な感じがしていた。その上、あなたが情報を尋ねた以上、私達としてはありのままに提供しなくてはならない。

Q: (L) あの時私が、不気味か奇妙か普通でないように感じたというのね。私は奇妙だとか普通でない感じがしたと言った覚えはないわ。私が言いもしないことを言ったことにしようとしてるでしょ?

A: あれは誰の言葉かな?あなたの言葉だ。

Q: (L) OK, 私がそんな事を言ったなんて、あんたたち前は言ってなかったわよ。それなのに、私が奇妙か普通でない感じがしたと言ったと言うのね。そんなことを言った覚えはないわ。奇妙だとか普通でないと感じた覚えはないのよ。

A: OK.
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読者には、あのセッションからの引用をもう1度見ていただきたいのだが、光が見えた時、私はその体験の間、普通でない感じがしたとも言っていないし、何と言っても、その体験の間、普通でない感じなどしなかったのは間違いないのだ。私は単に説明のつかない何かを見ただけなのである。私はそれが飛行機でもヘリコプターでもないと確かめられるぐらい長く、それを見ていたのであり、簡単な質問には、簡単に答えて欲しかっただけなのだ。それなのに、どうしてこんな厄介な問題になったのだろう?どうして私が決して率直な回答を得られないようブロックされているのだろうか?これがフランクの感情的な問題になっていて、原因はそれだけのことなのはかなり明らかだった。

私達が彼をチャネルとして受け入れず、その名誉を与えないことが、ある時点からフランクを苦しめていたようだ。ダイレクトチャネリングに移行しようという試みに対して、私達は毎度拒絶反応を示したのだが、何度かはそれに応じつつも、間違いなく一ひねりを加えてきた。彼がダイレクトチャネリングを行っている間でさえ、私達が警戒していたので、交信内容の大部分は改変されることがなかった。ただ1つ問題だったのは、フランクを通じて現れる人格が不快に感じられることだった。まるでフランク自身が指数関数的なパワーを持つかのようだった。優越的な、人間の知性に対する軽蔑さえ窺われる態度は、親切で辛抱強いシーズの回答とは全く調和せず、比べ物にならなかった。


このようなもう1つの例を次に引用するが、これはフランクが主役でないことに関する彼の恨みを直接に扱ったものだ。彼がまたもや「何て哀れな僕」という大言壮語を始めたので、私達は議論になり、私は彼に冗談めかして、「今度それを言い出したら、何か投げつけるわよ」と言ったのである。私が暴力に訴えるという肉体的行動を言葉で述べたため、彼はすっかり動揺した。私は、「暴力といっても、これはあなたの言葉から自分の身を守るための言葉の暴力に過ぎないわ。あなたのも言葉の暴力だけど、私からエネルギーを吸い取るんだから、実際には暴力を振るうのと同じよ」と指摘した。しかもこれは単なる喩えであって、私が彼に何かを投げつけたりしないと彼は分かっていたのだ。それでも彼が議論したがったので、私は「時に何かを主張するには、やるか言うかしなくちゃならないのよ」と言った。このセッションで面白いのは、以下に引用する内容が概ね、フランクが散々大言壮語するのは彼流の「反撃」なのだという、別のセッションで与えられた情報と食い違っている点だ。もちろん、既に述べた通り、その時も真実が送信されて来ていたのだが、フランクのアジェンダによって歪められたのだ。同じことは以下のやり取りにも当てはまった:


960601
Frank, Laura, SV
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Q: (L) フランクと私は、私たちの論争に関してコメントが欲しいの。

A: 尋ねなさい。

Q: (F) どう訊いたらいいか分からないよ。

(L) フランクは、言葉に対して暴力で返すのは適切でないと言うのよ。

A: Okay.

Q: (L) 私に言わせれば、ある状況においては、暴力が唯一の返答かも知れないのよ。

A: どうしてそう言えるのかな?

Q: (L) だって、言葉が繰り返し使われて、他人を傷つけるような状況は確かに存在するもの。1つの例が、ナチスの宣伝組織よ。もし誰かがゲッベルスを撃ち殺していたら、沢山の人が死を免れたかも知れないわ。

A: そんなことはない。

Q: (L) もちろんそうね。誰か他の人がその役目になったでしょうからね。だけど肝心なのは、言葉が破壊に利用可能で、言葉の力で殺人だってできるってことよ。時として言葉は、相手の人にとって、肉体的行動よりずっと有害にもなり得るわ。

A: 直接にではない。

Q: (L) 直接でも間接でも、同じことよ。

A: No.

Q: (L) 私に賛成でないのは分かったわ。

A: これは最終的な回答を出す前に、もっと調査が必要なテーマだ。

Q: (L) さあどうぞ。説明して頂戴。

A: 言葉が力を持つのは、聞き手がそう信じている限りにおいてだ。

Q: (L) でも多くの場合、そう信じられてるでしょ。

A: 信念をコントロールする力は、聞き手の側にのみある。
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このやり取りは、もちろん、フランクが言葉で反撃するのはOKなのに、私がやるのはOKではないという問題を巧みに避けるものだった!だが別の意味では、もしフランクが既に、STSの人間と目されていたのなら、この時、このセッションでの答えは、全く正しいのであって、単に私がフランクは他者に奉仕する道を追求しているという観点で見ていただけなのだった。


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Q: (L) こういうことかしら:フランクはしばしば、控えめに言っても、他人の慰めにならないような事を口にするのよ。殆どの場合、私は無視するけどね。でも時々私は無視できない気分のことがあって、私も受け答えをするんだけど、それは彼のもの同様、暴力的じゃないわ。私は単に比ゆ的に話すだけ、「そんな事を言うのはやめて!」という内容を比ゆを使って言うだけなのよ。でも、彼の言葉が私の癪に障るのと同様、私の言葉も彼の癪に障ることに彼、気付いたそうなのよ。。。

A: それで。。。

Q: (L) これが一部始終よ。最近私は、数えきれないくらい多くの人たちから言葉で攻撃されてるので。。。周囲の人から同様の事をされるのも、あまり大目に見れない気分なのよ。

A: あなたの癪に障ると言うが、あなたが許すからそうなる。

Q: (L) 誠に結構だわ。その通りよ。それは分かってるわ。そういう訳で私は、自分が何もすべきでないと考えるようになったの。私が感情的に敏感すぎるからよ。

A: この状況を本当に変えられないと思っているのかな?

Q: (L) どうして私の方は鈍感になるべきで、他の人々は彼らの発言について、もっと思慮深くならなくてもいいの?

A: あなたは他人をコントロールできない。

Q: (L) 私は誰もコントロールしたくないわ。私が言ってるのは単に、私が明らかに、読書と思索と執筆という私の小さな世界に引き籠もるべきであって、そうしたことから何ももたらされなくても、それは私にとって、全く重要ではないということよ。
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そして、ここで私達が目の当たりにしたのが、フランクの強力な感情的反応だった。今しがた私は、プロジェクト全体を諦め、シーズのことを忘れ、フランクをスターにするのも忘れ、昔楽しくやっていた頃に戻って、それらをまた始めようと言った。そうすれば私はフランクにも、ネット等で出くわしたり、フランクからされたりする様々なタイプの意地悪にも、我慢しなくてもいいのだ。


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A: それはあなたの選択だが、賢明ではない!!!

Q: (L) そうは言うけど、何人かの人からも指摘された通り、私の人生にこんな恐ろしいことがあれこれ起こり始めたのは、チャネリング・プロジェクトを始めてからなのよ。私の人生は修羅場だわ!

A: 「恐ろしいというのは主観的な観方だ」

Q: (L) 言わせてもらえば、身体の不調や病気、怪我、結婚生活の崩壊、子どもたちに起こった事は、主観的に見ても、あるいはどう見ても、かなり恐ろしいことだわ!

A: これらの変化が顕われ始める前、あなたは今よりもっと「命取りになる幻想」にどっぷりと浸かっていた。緊急事態は、本性上、居心地の悪いものだ。だが、その結果あなたは力を得てきた/得るだろうことを、約束する!!!!!!!!

Q: (L) 今は相当な試練の時だわ。立ち向かうのが困難な時なのよ。

A: 他にもいろいろあったし、これからもいろいろあるだろう。だが、だからといって、見返りが僅かだということにはならない。

Q: (L) あのねえ。。。

A: あなたは運命で定められた途上にあり、今や引き返すことはできない。

Q: (S) 具体的には、どんな事が起こったの?

(L) 何人かの人々に、交信文の幾つかを説明しようとしたんだけど、その結果彼らは、私が憑依されていて、シーズは邪悪だと判断したのよ。というのも、シーズが、次のレベルに卒業するためには、物事を私たち自身で解明しなくてはならないと言ったからなの。そんな人々には、私の夫も含まれるわ。

A: どうしてそんなことで悩むのかな?私達は悩まない。そう思いたければ、私達が「魔界の女王」だと決めるのは勝手だ。それは自由意思だ。

Q: (L) 私はその結果もたらされるであろう厳しい事態が好きじゃないわ。。。私は頑健な人間じゃないもの。

A: それは厳しさではない。あなたが述べた「感覚」はエゴに関係があり、それに関連するプライドとの2つは、あなた方の時間で309,000年前に第4密度STSによって、第3密度人類の心の中に故意に埋め込まれた。DNAの変性と外後頭隆起に関する交信文を参照の事。信じられないかも知れないが、ローラ、あなたは最終的には、これらをとり除くことだろう。何人かがあなたに答えた事など重要ではない。重要なのは情報をシェアすることだ。そしてまた、いいかな、あなたの感覚や感受性をあなたほど鋭く感じない人々については、あなたも同様に彼らの感覚を感じないだろう。
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何とも結構な事で、確かに原理的には反論できなかった。しかし、シーズ文書をシェアしたために攻撃されて負った心の傷が、エゴやプライドとどう関係するのかは幾分理解が難しかった。さらに言えば、これは私が慣れ親しんできたシーズのようではなかった。確かに人にはいつか強くなるべき時がやって来るのだろう。だが、これだけ長い間打ちのめされ続けてきたことを考えれば、これらの言葉は際立って冷淡なものだった。

確かに彼らは、「あなたは運命で定められた途上にある」とか、僅かでない「見返り」だとか、誘惑するようなことを言ってきた。だが、概して私はこのような罠はエゴ・フックだと考えて、警戒することにしている。今にして思えば確かに、何らかの運命づけられた活動があるというのは本当なのだろう。だが、フランクとのやり取りの全ては、何らかの運命があるとして、そんな運命を何やら他のアジェンダへと逸らし、真の運命を妨げるよう企図されていたのである。だが、全く不正確な事を言われてショックだったのは、この次の部分だった。(たとえフランクによって歪められているにしても)シーズはもうダメで、他の誰かに質問を始めようかと思ったくらいだ。シーズは冷たいだけでなく、全く不正確で、真実でない仮定を行っているのを見抜いてしまったかと思ったのだ!


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Q: (L) 幾つか質問したいという人が居るんだけど。。。

A: このテーマはまだ終わっていない。ネット上の人々からあなたが「攻撃」された殆どのケースで、あなたは、私達が与えた情報を直接伝えていないことに気付くのもまた重要だ。あなたは、自分のものだと言って考えを提示したり、自分自身の努力のみによって集めたものだと言って知識を提示しているので、そのような反応を招いている。あなたの名義を大々的に表示するのなら、直接的な批判も受け入れる覚悟をしなくてはならない。ネガティブな反応を覚悟しないのは賢明ではない。第3密度の存在というものは常に、「説教」される心の準備ができる前に情報を与えられるのを嫌がるものだ。これは、まさしく先に論じたエゴに関係した問題のせいなのだ。だから以下を勧める:「これは私が与えられた知識で、これを満足して受け入れるかどうかは、あなた自身が決めて下さい」という風に前置きしてから知識を伝えた方が良い。
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上の言明で何ともショッキングだったのは、これが全く不正確だったことである。実際、私が攻撃されるのは、ナマの交信原文を提示したことの直接的な結果であるのが常だった!私は必ず、直接に原文で情報を伝えるようにしていたし、断じて私自身の考えだなどと言ったりしなかった!!!私はこの時期のメールや掲示板での議論をまだとってあるので、これは厳然たる事実である。フランクがボードを使って、彼が信じている真実を表明したことに疑いの余地はない。彼は自分がチャネルとして十分に尊敬されていないと感じており、その結果心中では、誰もが彼に対してチャネルとしての名誉も含めた何かを「取り上げようと」陰謀を企んでいるというとっぴな理論をこしらえていたのだ。その上私は、長きに亘って全ての交信文を、誰の名義にもせず、単にグループによるものとして提示していた。私はシーズからのこの攻撃にすっかり唖然としてしまい、これは彼らではあり得ないと分かったので、セッションを打ち切ったのだった。


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Q: (L) これは、いくら想像を逞しくしても、真実じゃないわ。これについて、あなたたちともう話したくないのよ。あなたたちは全く間違ってるわ!仮定とはまさにこのことよ!

[End of Session]
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だが、ここでも、洞察力ある読者には指摘しておこう。例え、これまた歪められたセッションであるとしても、全く正しいことも述べられていて、特にDNAが変性されたこと、および、私達が攻撃にさらされている戦士であるという意味において、自尊心を捨て去るスキルに磨きをかける必要があることについてのコメントは正しいのである。確かに私が気分を害する時は、自尊心のせいなのだ。だが上のケースでは、私は咎められているようなことなどしていなかった。

今では読者も、交信とは時として、誰かが掃除機(vacuum cleaner)をかけている最中にテレビを見ようとするようなものだ(シャレを言うつもりはない!)ということが分かってきたのではないだろうか。干渉の程度は、テレビのどれだけ近くに掃除機があるか、そしてまた、放送電波の強さといった要因に左右される。だから、たとえ画面が、雪が降っているように乱れ、歪んでも、本当の画像は依然解釈可能なのだ。掃除機を消すと最高の画像が見えてくるが、実際フランクも飽きてしまってボード上で居眠りすることがある。私が興味を持つ宇宙や、歴史、リアリティの本性についての質問へと話題が逸れて行くうち、彼は本当に眠ってしまうのだった。

トランス状態でフランクがもたらした交信内容であるというだけの理由で、捨て去らねばならないという仮定は取り消さねばならないと思わせるような、別の検討材料も存在する。それについては、かつて私達が似た状況で質問を行った時に、シーズ自身も語った通りだ:


000318
Laura, Ark, Frank
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Q: ホイットリー・ストリーバーは、アート・ベルとの共著『グローバル・スーパーストーム(邦訳書名:デイ・アフター・トゥモロー』を出してるんだけど、この本に書いてある情報ってかなり正確なの?

A: 都合のいいときだけは全く正確なことで知られる、人間ではないソースからのもの。

Q: どうして彼らにとって今、「全く正確」なことを書くと都合がいいの?

A: 計画に合う。
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さて、もう1つのセッションを見てみよう。これはグループ全員の前で行われたフランクによるダイレクトチャネリング・セッションだった。このセッションが、優越的で上から目線の態度を実にはっきりと示しているのは、文章だけ見ても明らかである。沢山の人が、本当にこの時の相手はシーズだと思うかと私にメールしてきた。だが、多言を弄しての不快な不明瞭化と問題回避のために、明らかにされたことは少なくても、このセッションでは注目に値する、とても重要なメッセージが伝えられているのだ。本件の場合、私はそれがシーズからもたらされたとも、STSのコントローラーどもからもたらされたとも思わない;これはフランクが持ち前のテレパシーで私に同調して、すなわち、井戸管の役目を果たして、私の無意識から直接に情報がもたらされたのだろう。振り返ってみて、1つだけ分かるのは、私が情報を受け取り、最終的にはそれに従って行動したことが、運命のカギを開き、私のリアリティを完全に変えるきっかけになったということである。

7か月ほど前に自動車事故で負った怪我を治すため、私はセラピーを受けていたのだが、一言で言って、あまり効き目が無かった。そこである時、カイロプラクターがもう1度X線写真を撮った。彼が言うには、金属のピンのようなものが、第5頸椎と第6頸椎を繋いでいるような奇妙な影が見えるとのことだった。彼はMRIを撮る必要を認め、私を神経外科に回した。

MRI撮影予定日の前夜、崖から突き落とされるような気がして、私は突然目を覚ました。心臓がドキドキし、何か厚みのあるものが喉に詰まっていて、私は吐き気を催した。口と喉全体が、奥の方までひどく痛んだ。まるで舌が付け根から引き裂け、それが詰まって窒息しそうな感じだった。

私はトイレに走って行き、喉に詰まっていたものを吐き出してみると、それは大きな血の塊だった。私に思いついた唯一の説明は、眠っている間に舌を噛んだのだろうということだった。よく見てみると、歯の裏側の奥の方、扁桃腺の片側辺りで喉が裂けて赤く腫れていた。真っ赤な血が、見える限り、喉の奥の方まで滲み出している。そんな所まで自分で噛める筈はない!助けてもらおうと、夫を起こそうとしたのだが、いつもなら眠りが浅い性質の彼を起こすことができなかった。私はすっかり動揺してしまった。私の喉と顔の片側が腫れあがり、1週間以上腫れていたので、食べたり話したりが難しい状態で、ましてや飲み込むのは大変だった。

結局:カイロプラクターがX線写真で何か見たにせよ、それはもうそこには無かったのである。だが、頸椎の椎間板が膨らんで脊髄を圧迫しており、神経外科医はこれが痛みの主原因だと感じた。彼は私を外科に回した。X線写真が受け渡され、受診日時が決められた。

私の脊柱管が生まれつき細かったので、外科手術は最良の選択肢ではなかった。だが、この細い脊柱管のせいで、残りの人生、絶えず痛みを感じ、時々麻痺する可能性があった。さらには、脊髄圧迫部位の変化によって、日ごとにどこが痛みあるいは麻痺するか予想できないというのである。

これまでも長い間患ってきているだけに、こう聞かされて私はすっかり落ち込んでしまった。て言うか、これ以上に悪い事があるのだろうか?

追突して来た男の弁護士が、セカンド・オピニオンを得るために、私のMRIの提供を求めてきたが、それらは「消えて無くなって」いた。2人の医師のスタッフ全員に加えて、MRIを撮ったセンターのスタッフも総出で探したが、画像を提出できなかったのだ。これは大きな謎だった。MRI課のスタッフは、冷静さを失い、交代で徹底的に探していた。彼らは見つけ出さなければと相当追い詰められていた。というのも、出て来なければ、彼らはタダでもう1度撮影しなければならないのだが、フィルム代がとても高額なのだ。約2週間探した後、MRIスタッフはついに降参した。私をもう1度撮影するための日程が決められた。

MRIを撮り直す前の晩、フィルム紛失という奇妙な出来事等があれこれと気になって、私は眠れるか心配だった。横になった後、痛みが鎮まるように私はじっとしていたのだが、眠れそうにないのは分かっていた。跡形もなく消えたMRIのことですっかり悩んでいたのだが、そのうち、瞬間的に頭の中が真っ白になって、ふと我に返ると、自分が3、4匹の蜘蛛のようなクリーチャーどもに足首をつかまれ、身体を浮き上がらせるようにして足の方からベッドの外に「引っ張り出され」ようとしているのに気付いた。

私はそうはされまいと必死に抵抗しているのだが、どうやら眠っている間もそうしていたようだ。というのも、気付いてみると、麻痺している方の腕が頭の上の方まで伸びていて、ベッドの真鍮の頭板を死にもの狂いで掴んでおり、私が抵抗する結果、ベッドが上下左右に揺れていたからだ。ほとんど綱引きのような感じで、私は手を離すまいとしていた!

不気味なクモ男たちを見てみると、私が目覚めたのに気付いたようだった。連中の1人が、私の頭に手を置くと、私は痺れに襲われるのを感じた。私は無性に腹が立った。連中に呪いの言葉を浴びせたかった。だが、この麻痺状態に抵抗するのは不可能で、私は尚更腹が立った!たとえ連中のテクノロジーが抵抗しようとする私の全ての努力に勝ろうとも、少なくともこの思いだけは伝えようと私は決心した!言いたいことは言ってやるのだ!

大いに精神を集中した結果、私は喉から詰まったような音を絞り出すことができた。それは私がセリフを考えていた、挑むような呪いの言葉ではなかった。だが、「何か」が凍りついたように動かなかった私の全身に作用し始めた。それは驚くべき効き目だった!私がこの理解不能な、洞窟人のような音を発するや否や、連中は手におえないという感じで私をベッドに落とし、ネコが木の上まで登って来たときの巣の中の鳥のように、バタバタ手足を動かし、キーキーと泣き叫び始めたのだ。連中は1つに固まると、ユラユラした光のカーテンのように、ベッド脇で溶けて行った。暑い日にハイウェイをドライブしていると、遠くに見える陽炎(かげろう)そっくりだった。

精神力を本気で使ったため、私の心臓はバクバクいっていた。これは怖かったなどというものではない。恐怖を超えていた。だが私は危機的な状況でも手際よく、効果的に行動できる性質であり、今回もその点は変わらなかった。一番役に立ったのは、カシオペアンがもたらした情報だった。というのも、それは確かに、未知のものに対して往々取られるリアクションである恐怖を感じないことに大いに関係していたからだ。あれが入眠時の悪夢だと信じたかったものの、私は自分が相手にしていたものが何なのか、少なくともある程度は分かっていた。

私が連中と戦い、ベッドがバンバン揺れ動いていたと思われる時点で、私は、それでも夫が目を覚まさないことにはっきり気付いていた。そして、クリーチャーが溶け出した後、私が頭板から麻痺した手を引き離そうと目をそちらに向けた時、はっきり3つと分かる、波のような振動が、彼の頭から始まって、下の方へと身体を通って行くのが見えて、私は驚いてしまった。3つ目の波が通り過ぎた後、彼は深く息をすると、突然大きないびきをかき始めた。それはまるでいびきの往復が途中から始まったみたいだった。

それから彼はピクリとも動かず、息も止めてしまったので、私は心配になった。彼は恰も介入を阻止するために、自分の「スイッチを切った」ように思えて、私はゾッとしてしまった。彼が死んだかと思うと、私も死ぬほど恐ろしくなった!私には何の守りもなくなるのだ!そればかりか、何が起こったのかを私が彼に話そうとした時、彼はこれを私の想像だと思ったのだ。これは実際には超次元のリアリティで起こったのであり、普通に理解可能な物質的な出来事ではなかったかも知れないが、私の想像の産物でないことは確かなのだ。それは請け合う。

私は横になって、この出来事は本当に起きたのか、それとも、私の頭の中だけだったのか、考えていたのだが、何かが起こった証拠は、部分的に麻痺している左手がベッドの頭板を掴んでいたことだと気付いた。そもそも左手は上げることさえできず、ましてや何かを掴むことなどできなかったのだ。しかも、しばらくの間、私が死に物狂いで左手を握っていたのはまず間違いなかった。というのも、握った手は容易に開こうとしなかったからだ。私は横になったまま、一体何が起こったのか答を見付けようとして、その間未だに痛みに叫び声を上げるように発作的にビクついている腕をあやしていた。さらに分からなかったのは、あれだけ激しい戦いの間中、どうして前夫が眠っていられたのかということだ!部屋の中で物質的には何も姿を顕わしていなかったにせよ、少なくとも私が戦っていたのは間違いなかった。

私はベッドから起きて、揺り椅子に座り、夜が明けるまで、タバコを吸いながら考えていた。朝早く、テストセンターの女の子が電話して来て、震える声でこう言った。「今朝、出勤してみると、あなたのフィルムが無傷で、受付の上にあったんです。それを見付けたという者も、そこに置いたという者も居ないのにですよ。前の晩最後まで残って居たのも私ですし、今朝一番に来て、ドアのカギを開けたのも私なんです」 これは未だに説明がつかない謎となった。

本件について考えるべきことはまだあるが、推理は読者に任せたい。私には起きたことを物語ることしかできない。以下のセッションは、疲れさせられる、明瞭さを欠くものだったので、本件に関しては、簡単な質問を幾つか訊く気にしかなれず、フィルムについては質問できないまま、このテーマに戻って来ることはなかった。もう1つ重要なのは:質問をする前、本件に関してグループでは話し合っていないことだ。読者は気付かれるだろうが、回答を誘導しないよう、私は質問の冒頭で事件について述べたり、事件名を付けて呼んだりしていない。また、私はフランクによる冗漫な語りの部分を編集して、この出来事自体に関係ある問答部分だけを残した。興味を持たれた読者は、セッションページに行って、「冗漫」とはどういうことか、セッション全文を読まれたい。


950723
Frank Direct channeling, Laura, SV, Terry and Jan
フランクによるダイレクトチャネリング
---
Q: (L) トーレン、最初に思い浮かぶ質問は、数日前の晩の体験についてよ。どうやら、私自身と何か「他の存在」との間で、何らかのやり取りのようなものがあったみたいね。この体験は何だったのか教えて頂戴?

A: リアリティが消失した。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=78516822

Q: (L) リアリティの消失って何?

A: エネルギーセンター同士が戦う時に起こる。

Q: (L) どれどれのエネルギーセンターが戦ってるの?

A: 思考のエネルギーセンター同士。
[…]
(※どのぐらいノラクラしてるか、この[…]の中身を確認します。
------
Q: (L) 誰々の思考?

A: ああ、ちょっと先走り過ぎたかな?思考とは全創造の基礎にあるものだ。結局、思考が無くては、何も存在しないだろう。さあ、どうだろうか?

Q: (L) その通りね。
------ )
それ故、エネルギーセンターの戦いという中には、思考パターンも含まれる。思考パターンエネルギーの交差と呼んでもいいだろう。
[…]

Q: (L) どうやら、何かが私に起こったせいで、私の経験のうちのある期間が空白になったみたいね。これをあなたたちは、思考センターが交差した結果起こったエネルギーの消失だと言うのね。それじゃあ、この思考センターの交差だけど、私の体内か、あるいは身の回りで起こったの?

A: それらは同じものだ。
[…]

Q: (L) Alright. 私はベッドに横になって、眠れるだろうかと心配してたのよ。次に分かってるのは、自分がベッドから浮き上がってる気がして我に返ったことよ。あれは私だったの?

A: No. 「私」というのはあなたの全人格のことだ。人を如何ようにか定義するときには、複数の要素がある。

Q: (L) 私という存在の一部が、他の部分から分離したの?

A: Yes.

Q: (L) 魂かアストラル体を引き出そうと試みてのこと?

A: 試みるというのはおそらく適切な言葉ではない。

Q: (L) 言い換えれば。。。

A: 単なる行動以上のものが起こったということだ。試みるというのは、エネルギーセンターや思考センターの戦いが帯びる性質というよりは、努力という意味だ。

Q: (L) 暗い色の、蜘蛛みたいな姿をしたものが、ベッドの脇に並んでるのにも気づいたのよ。これは印象を正確に述べてるかしら。

A: それは特定の思考センターが投射されたものと言えるだろう。

Q: (L) 私はこの活動に戦い、抵抗したみたいね。

A: それがあなたの選択だった。

Q: (L) 私は成功したの?

A: さて、もう1度最初から見てみよう。

Q: (L) Alright, これは既に行われていたアブダクションの最後の部分だったの?

A: 適切な用語法ではない。ある出来事の結末ではあったが、これは必ずしもアブダクションとは呼べず、やり取りと言った方が適切だ。

Q: (L) それはどういう性質のやり取りだったの?

A: 思考センターのインパルスに関係した、エネルギー同士の戦い。

Q: (L) その思考センターはどこにあるの?

A: それは答えるのが難しい。というのも、そうすると思考センターがどこかの場所に位置すると仮定することになるからだ。もちろん、これはあなたにとってまだあまり馴染みのない概念エリアだ。だから、あなたに意味が通じるように回答を試みてもおそらく実りは少ないだろう。ゆっくりでいいから、慎重に質問の言葉を考えることを勧める。

Q: (L) それらの思考センターが専らフォーカスしているのは、どの密度レベルなの?

A: 思考センターはどの密度レベルにも専らフォーカスすることはない。そこがポイントだ。あなたは思考の正体の真実に、まだ十分精通していない。私達はあなたに、多くのレベルについて話し、密度レベルを含む多くの領域を詳しく説いてきたが、思考は全く別の物だ。というのも、それは全ての密度レベルを同時に通り抜けるからだ。それではこちらから尋ねよう。それがどうしたら可能かまだ分からないかな?

Q: (L) 分かるわ。でも私はそれらの戦っていた思考センターを特定したいのよ。もし、2つか、それ以上の思考センターが戦ったら、私もそれらが対立していることを思い浮かべるの?

A: その通り。
[…]

Q: (L) OK, あなたたち、私はアブダクトされてなくて、ある種の出来事が起きたんだって言ってたわね。どんな出来事だったの?

A: 私達は既に、それについて述べた。だが、問題はあなたが、私達がもっと複雑な事を述べるだろうと想定していることだ。そうではないのだ。
[…]

Q: (L) OK, 私が身体の痺れを感じた経験で、痺れの原因は何だったの?

A: Yes. 気付きの分離だ。これは人の気付きが完全に1つの思考セクターにフォーカスしてしまう過程と定義される。その結果、他の全てのレベルの気付きが一時的に薄れ、その人の心のリアリティにも、身体のリアリティにも気づくことができなくなるのだ。それで麻痺と呼ばれる印象を受ける。分かったかな?

Q: (L) Yes. どんな刺激を受ける結果、このように全ての気付きが1つにフォーカスするの?

A: 心の働きを一時的に横道にそらす出来事。

Q: (L) 心の働きをここまで横道に逸らすなんて、どんな出来事?

A: いくらでもある。

Q: (L) 本件の場合は何だったの?

A: 思考センターの戦いによって起こったエネルギーの消失。

Q: (L) どんなエネルギーが消失したの?

A: 2つの対立するリアリティのユニットが交差する時にはいつでも、摩擦と呼びうるものが起きる。これは、あなた方が呼ぶ時間で測りきれないぐらいの間だ。もちろんこれは、無であり、生みだされるものも無、すなわち、全ての機能の動きの停止である。これが戦いとして知られるものだ。この間、すなわち、対立する実体が交差する間は常に、時間も無ければ、動きも、転移も、やり取りも見出すことができない。このことを考えてみなさい。注意深く考えなさい。

Q: (L) ということは、私は本質的に無の状態だったの?

A: 無というのは、必ずしも適切な言い方ではない。非流動的存在と言った方がより適切だろう。分かったかな?

Q: (L) Yes. いわば、凍りついたのね?

A: いわば凍りついた状態だ。

Q: (L) この体験から私が得ることはあるの?

A: 全ての体験は利益になる可能性がある。

Q: (L) この体験のせいで害になることはあるの?

A: 全ての体験は害になる可能性がある。さて、類似点が分かるかな?本性上対立するいかなる力も、合わさるときには、結果はずっと極端に一方に振れることも、他方の極端に振れることもあり得ると言っているのだ。あるいは、完ぺきにバランスが対称で中間になったり、部分的にのみバランスが取れて、どちらかの側になることもある。故に、リアリティの交差する点ではあらゆる可能性が実現しうる。
[…]

Q: (L) 思考センターの1つが私だったの?

A: それはあなた=あなたとして定義されるもの、あるいは、あなたが「私」をどう定義するか自体が思考センターだということを前提としている。

Q: (L) それを解明するために質問してるのよ。前提はしてないわ。何が起こっているのか解明しようとしてるだけよ!

A: あなたというものの一部は思考センターだが、あなたの全てが思考センターである訳ではない。だから、次のように言うのは正しくない:「これらの相反するエネルギーないし思考センターの1つは私だったのだろうか?」

Q: (L) これらの相反する思考センターないしエネルギーの1つは私の一部だったの?

A: Yes.

Q: (L) それが、何か、あるいは他の誰かの一部あるいは全てである思考センターエネルギーとやり取りしたことで消失したの?

A: それとも、それは、あなたの思考プロセスの一部である、一方のエネルギーの思考センターと、あなたの思考プロセスの他の一部である、もう一方の思考センターとが戦ったせいで起きたのだろうか?あなたが考えられるように質問しよう。

Q: (L) そうだったの?

A: あなたが考えられるように質問している。

Q: (L) アブダクションを体験したと感じ、あるいは考えている人が、実際には自分の一部とやり取りしていたということは、起きたことがあるの?

A: それは大いにあり得る。さて、次の質問をする前に、ちょっと立ち止まって考えてみなさい:これが開く可能性とはどんなものだろうか?限界はあるだろうか?あるとすれば、それは何だろうか?探検するに値する領域じゃないだろうか?

Q: (L) OK, ここから抜け出せるように手伝って頂戴。。。

A: 例えば、会得すべき例を挙げよう。このアブダクションシナリオが、あなたが知覚する「未来」への魂の投射が、あなたが知覚する「現在」への魂の投射のもとに戻って来て、アブダクトするというものだったらどうだろう?

Q: (L) あら、まあ!それが起きたの?

A: これはあなたがあなた自身に問いかけ考えるための質問だ。

Q: (L) どうして私が私自身にそんなことをするの?

(J) 未来の知識を得るためよ。

A: 随分沢山の答えがあり得るのではないかな?

Q: (L) これはどうやら、実に恐ろしいネガティブな体験だったようね。もしそれが本当だとすると、
A:多分あれは単なる私の知覚だったか、あるいは、B:未来の私はあまり素敵な人間じゃないのね!

(J) それか多分、未来は大して楽しくないんだわ。だから、あなたが得た未来の知識も楽しくないのよ。

A: あるいは、あれはありうる未来の1つだが、ありうる未来の全てではないのでは?そして、自由意思による道はこれら全てにはつながっていないのでは?

Q: (L) やれやれ!そうであって欲しいものだわ。
[…]

Q: (L) OK, この体験が起こったということは、私自身の一部=もちろん、おそらくは未来の自分=彼女たちが皆同時に、だけどあくまで参考にするために戻って来て、現在の自分と、何らかの交流が目的でやり取りしたと思うべきかしら?

A: ここでの問答で答えを求めるよりも、あなた自身で考えた方がより多くの知識が得られるので、この質問はあなた自身が探査できるよう取って置くのがベストだ。だが、助言しておこう。あなたがそれを行い、あなた自身で、そして他の人とネットワーキングしてこれらの質問を考えれば、多くの知識を得られるだろう。不満に思ってはならない。というのも、あなた自身が熟考の末に得ることになる答えはあなたにとって真に啓発的であり、積むことになる体験は喜びや満足に満ちた数千回の生と同じ価値があるからだ。
---


穏当な言い方をしても、私は困惑し混乱してしまった。だが、この出来事には、私を悩ませる事がまだ他にもあった:私の夫の「スイッチが切れた」ことである。どういう訳か、これはその数日前に起きて居た別の出来事に関係があるように思えた。それで、目立たないように私は尋ねた:


---
Q: (L) OK, これを体験する数日前、夫婦の営みをしたら、何度か頭痛がしたのよ。この突然の強烈な痛みの元は何だったのかしら。

A: 自分ではまだ答えを出してないのかな?

Q: (L) 満足いくものはね。

A: No. 満足いかないというのは、あなたの感覚だ。

Q: (L) 選択肢はあるんだけど、選んだのは満足できるものじゃなかったのよ。

A: じゃあ、1つを選びなさい。

Q: (L) 間違った方を選んだらどうなるの?

A: 間違えはしない。
---


こうして私達は問題の核心へとやって来た。まさにずっと論じてきた事:神学的リアリティおよび高次レベルの勢力同士の戦いという観点で見た私達の人間関係である。

もし存在する全てとは意識であり、もし代替的宇宙が様々な人たちの、すなわち、集合意識の軌跡だとしたら、それは木そっくりであるに違いない。

木を見ていると気付くのだが、伸び始めていながら、どういう訳か成長が止まり、枯れて、落ちて来る枝があるのだ。そうならずに少々伸びそうな枝もある。さらに他には、力強く育って、「樹液」を全て独り占めしつつ、そこから更に枝分かれしながら、伸びている枝もある。

代替的次元という観方は、嘘を真実として受け入れるための言い訳に使われ易いものであり、だからこそ私は、この考え方に安易に飛びつかずに慎重な姿勢を保つことにしている。

物理学における多世界解釈
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%A4%9A%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A7%A3%E9%87%88
が一般の関心を集めるや、ニューエイジ思想はすぐさまこれを取り入れ、この解釈はあらゆる奇妙な現象を説明するのに用いられる新たな道具となった。あるソースの嘘がばれた場合、それは「別の次元で起こったのだ」と容易に説明できるのだった。

第3密度/次元の現実世界とは、波動関数の収縮(波束の収束)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E8%A7%A3%E9%87%88
によるものだろう。木の枝のようなものなのだ。分節点からは、「全ての樹液を独り占め」して支配的になる可能性を持った他の枝が出ているのだが、どれがそうなるかは多くの要因によって決まるのである。

だが、一度1つの芽が支配的になり始めると、他は段々小さくなり、ついには「樹液」が足りなくなって、痩せ衰えて行く。「真の」リアリティはただ1つしかない。他は幽霊のような、潜在的なリアリティに過ぎないのだ。私達1人1人のリアリティも、何億兆個もの枝を持った木のように育って行く。ある点をとってみれば、代替的なリアリティが幾つもある。しかし、選択や注意その他の要因次第で、望ましくないリアリティは「刈り取られ」、あるいは樹液を奪われる結果、枯れてしまうのである。

その一方で個々の人間もまた「枝」なのであり、各人ごとに僅かに違ったリアリティを持ち、枝振りに見合った責任を負っているのだ。それでいて全ての枝は同じ木から伸びており、それゆえ、大体において単一のリアリティを持って居る。彼らの選択が「病的」だと、おそらくは他の枝によって、刈り取られ、枯れさせられ、邪魔されるような育ち方になる。

だから、ある意味、結節点においては、枝の末端で芽が吹くように、沢山の可能性が存在するかも知れないが、それら全てが分岐を続ける訳ではない。という訳で、このような分節点で私達は、個人的/集合的に選択する自由を持つのだが、それも枝の性質次第なのだ。

私の考えでは、このリアリティの喪失の時、実に興味深いことが起こったのである:交信開始からおよそ1年かけて私が得てきた気づきのエネルギーが、どちらも生まれたばかりで、支配的な枝になる確率が等しいSTOとSTSの各思考センターが交差する場所へと私を連れてきたのである。もしカシオペアンが他のリアリティの思考センターであって − それは、いわば未来の私なのだが、その未来がまだ「固まって」いないとすれば、それは木の上で芽吹きつつある枝に過ぎず、アブダクトをしかけてきたクリッターどもは、別の枝の、別の「未来の私」から生じたのだろう。この時点で、両者のエネルギーは等しく、途方もないものが私の選択にかかっていた。この選択が私の結婚に影響を及ぼしたのだ。

私達のリアリティは成長の培地としては覆い隠されているということが私には分かってきた。私達の育む意志は、所与の思考センターと連携する結果、そうして連携し増幅させられる程度に応じて、私たちのリアリティの中でその思考センターが意志を顕わすことを可能にするのだ!STOの思考センターと連携する結果、霊的意識が増大し、「眠れる」物質の意識が減少する。STSの思考センターと連携する結果(それは私達のありのままの状態なのだが)、眠れる意識、すなわち、物質的なウィッシュフルシンキングが増大し、霊的意識が減少するのである。

私達が置かれた全ての状況ないし動学は反応を要求する。反応しないということは、もちろん、ありのままの動学に従うという選択を意味する。つまり、私達が行える唯一正しい反応は、より完全に・強く、私達が選んだものになることなのだ。意識的にである。こうすることによってのみ、私達は次のレベルに進むことができる。

私達が次に直面するのは、これをどう行うかという問題だが、私はこれが、極性/志向という点で強くなるという問題だと分かった。第3密度レベルでは、野蛮な人間の方が霊的な人間より遥かに強い。第3密度とは、人々の分離が進行する場である。すなわち、「新たに」始原物質へと下降して行くワンネスへの統合の道に従う人々と、創造と学びと経験の喜びのために、我を忘れて粘土「遊び」を行う意識となるワンネスへの統合の道に従う人々との分離だ。

ここまで分かると、小暴君の原理と目的も分かって来た。この時点で私はまだカスタネダを読んでいなかったが、私の前夫が、私が死ぬまでエネルギーを吸い尽くすだろうという警告を受信した瞬間、私はそれと気付いた。彼が実は、そのエネルギーを使って私とやり取りするための存在 ― やり取りはポータルとしての彼を通して行われ、蜘蛛男のような存在が私のリアリティに入るのを可能にした ― であると気付いた2度の体験の後、この小暴君と向かい合うのはつらい事だった。神学的リアリティや、リアリティの消失とは、何らかの高次領域の存在を反映した、実生活における実在の人物に関する選択だと分かってきたのだ。この世界の素敵な事を全部考えても、小暴君問題を忘れ去るには十分でなかった。

小暴君としての前夫に向き合ううち、未知のものに直面しても屈しないで居られる、あるレベルの変容を私は達成した。調査で得た知識とシーズからの情報とを結びつけた結果、私は恐怖の叫びをあげながら走り回ることがなかった;恐怖にへたり込むことがなかった;犠牲者になるのを許すことがなかった。このような存在が自分より強力だろうと分かっていたが、犠牲者になるのを許すのを拒んだ。もし連中がそうしようとして、私が蹴ることも叫ぶこともできなかった時でも、私は連中が想像できる限りやかましい叫び声を頭の中で叫んだろう。連中はどうにかしてそれが分かるのだ。ドン・ファンの言葉を覚えておられるだろうか?


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(邦訳31ページ)
彼はこう説明した。。。(征服された見る者たちが)小暴君と向かい合ったときに自分というものを守ることができれば、未知のものにも無事に向き合えるし、不可知の存在にも耐えることができるのだ。

「ふつうの人間は、それは順序が逆だと思うだろう」 彼は説明をつづけた。「つまり、未知のものに向き合ったときに自分が守れる見る者が、小暴君にも向かい合えると考えるだろうということだ。だがそうじゃないんだ。古代の優秀な見る者を破滅させたのは、この逆の考え方なんだ。いまのわしらにはよくわかっている。力をもった並外れた人間を相手にする難行くらい、戦士の精神を強くするものはないということがな。そういう状態でこそ、戦士は不可知のものの重圧に耐えるだけの平静さと落ち着きが得られるんだ。

私は、大声で異を唱えた。私の意見では、暴君というのは相手を無力化するか、自分と同じように狂暴にすることしかできないのだ。私は、そうした犠牲者への肉体的、心理的責苦の効果については数えきれないほどの研究がなされている、と指摘した。

「いまおまえがいったことばのなかに、ちがいがちゃんと表れているよ。おまえがいったのは犠牲者だ、戦士じゃない」
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カスタネダ『内からの炎(意識への回帰)』、真崎訳。


ここが重要である。私は木の枝を育て始め、枝は別の方向=別の未来へと伸びて行った;私がもう犠牲者にはなりたくないと思う未来へと。

もちろん、枝の成長は遅かった。不可知のもののプレッシャーに耐えられるぐらいに育つには8か月を要した ― そのぐらいかかって、ようやくある程度耐えられるようになったのである。しかし、全ては私がエネルギーを取り戻すことにかかっており、全てをこの作業に集中しなければならないのは分かっていた。

特定の未来への途上にある人物と密接な関係を築くこと=一方の思考センターの枝を育む人と夫婦として結ばれるという考え/原理が神学的リアリティの重要な要素なのである。2人は長い間同じ枝の上に居るかも知れない。だが、新芽が芽吹き始めるとき、選択を行うべきなのだ。この事実は、マトリックスのコントロールシステムが推進する心理学理論が生み出し支持する様々な手段によって隠蔽されている。

同じことは、私たちの対人関係全般に当てはまる。小暴君と出会うたび、私達には選択を行うことが出来るリアリティ消失の瞬間がもたらされるのだ。数多くの未来が存在するが、それらは幽霊のような、潜在的な未来であり;あなたはエネルギーを蓄えて、どの枝を育むか選べるのである。だがそれは、あなたが新しい枝の「種を蒔く」ことに匹敵するくらいの量のワークを終えてからである。その準備が出来た時には、知らせがあるものだ。

そのような選択によって、全宇宙が変わり得るのである。

(本章終わり)
posted by たカシー at 06:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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