2015年06月30日

ザ・ウェイブ35章: 奇妙な幕間狂言

ザ・ウェイブ35章: 奇妙な幕間狂言
http://cassiopaea.org/2011/11/19/the-wave-chapter-35-a-strange-interlude/


『マトリックス』の比喩は、グローバルなリアリティを描く上で有益なだけではない;マトリックスを出し抜き、人々を目覚めさせようと努力しているグループの物語は、1人1人のキャラクターに至るまで、私達自身の経験とすっかりシンクロしているのだ!フランクの場合は、サイファー
http://ja.matrix.wikia.com/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC
という懐かしい役所だろう。フランクが、「僕が生まれてきたのは間違いだった」と繰り返すのを聞いていると、サイファーのこんなセリフを聞いているような気がしてくるのだ:「俺にはな、アンタが何を考えてるか分かるんだ。だって、たった今、俺も同じことを考えてたからだ。実をいうとな、俺はここに来てからというもの、ずっと同じことばかり考えてるのさ。『ああ、なんで俺はブルーピルを飲まなかったんだろう?』ってね」

高級レストランでステーキを切り分けるサイファーに、エージェント・スミスが尋ねた:「ミスター・レーガン、取引成立だな?」 サイファーのセリフはこうだ:


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俺はな、このステーキが存在しないことは知ってるんだよ。口に入れると、マトリックスが俺の脳味噌に、これが肉汁たっぷりで最高に美味いと教えてくれるんだってこともな。9年かかって俺が何を理解したか、アンタ分かるか?何も知らない方が幸せだってことさ。俺は全部忘れるぞ。全部だ!いいな?それから俺は金持ちになりたいんだ、誰か重要な人間にな。俳優とかよ。できるんだろう、えっ?
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エージェント・スミス:「何なりと君の望むままだとも、ミスター・レーガン」
http://ameblo.jp/kuni-isle/entry-11538493464.html

私の観るところ、フランクは、全能でありたい、全てをコントロールせねばならないと死に物狂いだった。この9年というもの私は、彼のこと、および彼が言い放題の嫌味とを受け入れて耐えれば、いずれは彼も、コントロールしたいとも、されたいとも思わない、親しいソウルグループの一員なのだと徐々に学んで行くことを願ってきた。私はまた、彼は幻想に生きたいと願う以上に、真実を知りたいのだろうとも思った。結局何が真実であり、それに直面するのがどれほど苦痛だろうと、さらには、それが私たちの個人的な欲求や欲望を抹殺することを意味しようとも、真実に対する愛が最後は勝つと信じ;フランクも私と同じことに気付くに至るような動機を抱いていると信じていた。

フランクが殆ど始終自分を責めていることを知っていたので、私は彼を守ってあげたくなり、彼が現実世界で新しい事に少々手を出し、何かに挑戦するよう勇気づける手立てはないものかと始終探していた。私は彼がポジティブな体験をして、他の人々のことを、それぞれの途上にある同じ様な探究者であると見做せるような新たな思考回路を育み、ああも自己を防御したいと感じるのを止めて欲しかった。彼が、あの人やこの人から恐ろしい扱いを受けたと何時間も際限なく愚痴る原因は、この被害妄想的防御心だった。殆どの問題は、深刻なホモ嫌悪としか言いようのないものに関係していた。人々は彼がゲイだと考えているものと、フランクはすっかり信じ込んでおり、それが腹立たしくも恐ろしくもあったのだ。

確かにこの考え方には幾分かの真実があるものの、『アメイジンググレイス』の読者はご存知の通り私は、もしフランクがこれを怖れ、内心に問題を抱えているのなら、きっと効果的に対処する方法が見つかるだろうと考えた。私達は随分とこれについて議論したが、それは、フランクが自分の姿の写っているビデオを見たところ、彼の身のこなしの多くが明らかに女性的であると分かってショックを受けたことに集中した。一旦こう結論付けると、彼はさらに自意識過剰になり、それを補正しようと試みる結果、問題は悪化するばかりだった。というのも、彼の身のこなしは却って不自然な位こわばってぎくしゃくしたものとなり、彼を知らない人には不快に見えたからだ。こうした結果、彼の孤独癖にはさらに拍車がかかり、彼は何時間も一人で居たり、フットボールやビデオを見て過ごし、その間じゅう、「自分という存在に対して世の中は何と不公平なのか」と、くよくよと悩むのだった。

私は当惑した。私は彼を助けたかった。

繰り返し私は、フランクが「僕の人生はなんと辛いんだろう。僕はなんてひどい扱いを受けるんだろう」と、延々と自分の運命を呪うのを聞かされたものだ。だが実際には、彼がそんな仕打ちを受けたという物的証拠は大して存在しなかった。彼は上位中流階級の有利な待遇を全て享受していたし、私には恵まれなかった機会を与えられてきた;彼は飢えや寒さ、棲む家に困ることは無かったし、彼の愛する人が苦痛を味わい、病気の子どもを寝ずに看病し、愛する人が癌で死にかけているのをあやし宥めて無力感に責め苛まれることもなかった。だが、私はそういう考えを払いのけ、彼が苦しんでいるという言葉を信じて、際限なく支え、同情し、忠告し続けた。

フランクが「なんとまあ、世の中の人々は、僕のような高度の霊性を持った人間を受け入れる準備ができていないものだ。こんな不快な世の中でこうも霊的であるのはなんと不愉快なことだろう」と不平を言い、こちらも散々くたびれたセッションの次の回で、私はカシオペアンにこのことを尋ねることにした:


941102
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Q: (L) 昨夜のフランクはどうしてあんな状態だったの?

A: 彼の人生が困難だから。

Q: (L) 彼の人生が困難なのは何のせい?

A: 運命。

Q: (L) 運命のせいで彼は一生困難な人生を送るの?

A: Open.

Q: (L) それは彼が行った選択のせい?

A: No.

Q: (L) それじゃあ、どうして「未定(open)」なの?

A: 闇と光とどちらの勢力が勝つだろうか?

Q: (L) 何に勝つの?

A: 戦い。

Q: (L) どこでの戦い?

A: 全て。

Q: (L) 光の勢力が必ず勝つんだって言ってたでしょ?正しくないの?

A: 単純化しすぎ。

Q: (L) その戦いにおいて、フランクが何かをすれば、彼の問題を克服する役に立つというようなものはあるの?

A: 戦うこと。
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だが、既にご承知の通り、フランクは戦っていなかった。

にもかかわらず、私は少々やけになって、彼が戦うのを助け、ないしは戦う意志を育めるよう、より多くの時間と援助を彼に与えた。フランクの場合は闇の勢力が勝利する可能性が高い、とカシオペアンが明言しようと、私には通じなかった。私は何としてもそんなことになって欲しくなかった。

私は彼がトライする助けになりそうな、様々なセラピーの本を次々に読み始めた。そうして思い至ったのは、彼が言う、幼児の頃に受けた虐待のせいで、彼の体内の自然なエネルギーの流れ(=気)がロックされてしまったのだろうということだった。もし彼が幾らかボディーワークさえすれば、このエネルギーも解き放たれ、気分もずっと楽になって、結果、現実世界とのやり取りに必要な機能も身に付き、彼という人間に本来値すること明らかな成功をおさめられるだろう。彼は天賦の才に多く恵まれており、彼がそれらを育むことができず、他人から評価を得られず、他人に恩恵を与えられないのは、極めて不公正なことだと私には思われた。こうして読書を続けた結果、知り得た様々な理論を、ある晩私はフランクに説明し、彼がこのような問題にうまく対処できるのは間違いないと請け合った。私は、フランクが解決策など望んでいないことに気付かなかったのである;世界の不公平さについて不平を言い大言壮語することこそ、彼のやりたいことだった。というのも、そうすることで私を聞き手かつ同情者として虜にできるのであり、同情こそが彼の欲しいエネルギーだったのである。

こうした努力の結果がどうなったかと言えば、私が彼の問題に対する解決策を提案したものだから、フランクは「僕の問題は僕のせいじゃない」と宣言した。「問題は僕以外の世界にある。僕が進んだ霊的存在であることを理解できるまでに霊的に進歩している人が少なすぎるんだ。僕の身体モードは未来を先取りしてるんだよ」

私が行った提案がどれも彼のためにならないと反論された後、私はシーズに訊いてみることを主張した。このやり取りがフランク当人の先入観の仕業で幾分歪められているのは確かであろう:


941106
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Q: (L) あなたたち、私達の議論を聞いてた?

A: いつも通りに。

Q: (L) さっきの議論で私は、感情的なトラウマ等々によってブロックされた「気」を解放することが可能だと言ったのよ。私が読んだ、この本によれば、「気」は身体の保ち方動かし方によってブロックされることがあると言うの。このような情報から、私はフランクの「気」がブロックされてると考えたんだけど、正しいかしら?

A: No.

Q: (L) それじゃあ、どうしてフランクはこうも身体に違和感があるの?

A: 本に書いてあったことが全部間違いではない。だが、何事も額面通りに受け取らないようにしなさい。

Q: (L) あの理論の中には、フランクのためになり気が楽になるような部分もあるの?

A: フランクが身体に違和感を感じるのは、大抵の人が彼に違和感を抱くからだ。

Q: (L) じゃあ、最初に違和感を感じたのは、彼の方、それとも他の人々の方?

A: 他の人々。

Q: (L) どうして彼らはフランクに違和感を感じるの?

A: 感覚が違う。

Q: (L) もしフランクが幾らかボディーワークに励んで、彼のエネルギーを肉体的な感覚に関係ある場所に集中させれば、彼がこの難儀や状況を克服する上で何かの役に立つの?

A: うまく行かない。

Q: (L) フランクがエネルギーを解放し、楽な気持ちになる方法はないの?

A: 彼は今、以前よりずっと気分的に楽だ。というのも、彼はもはや、批判に耳を貸していないからだ。

Q: (L) フランクが「僕の身体モードは未来を先取りしてるんだよ」と言ってるのは正しいの?

A: より正しい見解。だが、まだそうはなっていない。
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私はこの答えにすっかり満足した訳ではなかった。だがシーズは私達一般が理解していないような多くの事を言っていて、それを掘り下げて調べてみると正しかったりするので、もしかしたら、これもまたきちんと扱うべき未知の要素なのだろうか?とも思われた。もしかしてフランクが正しいのだろうか?もしや両性具有が未来のモードなのだろうか?確かにそのような事を仄めかすソースもたまに目にする。そうは言うものの、ここでの言明に立ち返ってよく見ると、意味を歪めようとする意図をフランクが抱いていたにも拘わらず、それでもシーズが、見る目を持ち、聞く耳を持っている人々になんとかメッセージを伝え得ているのは明らかだ。

ここで私は話題を変え、セッション941019でなされたコメントを取り上げた。このセッションで私たちは、生活する上で厳しいストレスを感じていた一連の金銭的な大損害を耐え抜くよう励まされた。シーズは、私達が最善の努力を続けて、「互いの投入が等しくなるように調整すれば」うまくいくだろうと言っていた。

これが訊きたかった理由は、極めて単純だった:ワークの全ては私がしているのに、フランクが全ての功績を主張していたからだ。私はこれが「等しい投入なのか?」知りたかった。もしかして、チャネルであるという彼の主張が正しくて、私の肩にのしかかってきている他の全てのワークが「等しい投入」ということなのだろうか。ある意味、これは突然行ったひっかけ質問だった。


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Q: (L) 初期のリーディングで、このプロジェクトへの投入を均等にする必要があると言われたわ。投入を等しくするとは正確にはどういう意味かしら?ボードを使えということ?

A: 沢山の意味がある。1人が意思決定を独占してはいけない。全ての考えや投入に対してオープンでありなさい。私達は資金を手当て済みだから、あなたが専心努力する番だ。
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私の生活における金銭的なプレッシャーがいくらかおさまるかも知れないと思うと励みになったが、そんなことは到底信じられなかった!

シーズとのチャットを続けるうち、私はどんな動きや感覚にも鋭い注意を払うようになった。私はプランシェットが動いている時、フランクがしばしばボード上で居眠りしているらしいこと、そしてそのような時には、情報をもたらすエネルギーが安定していることに気付いた。この気付きは徐々にのみ得られたものだったが、気付くやすぐさま私は、交信を歪曲から保護するのにこの知識を採用した。私はフランクが偏見的な感情を持って居ないような一連の質問を始め、彼が私の質問に全く飽き飽きしてから(大抵そうなった)、一番関心のある質問をするようにした。


941109
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Q: (L) あなたたちと交信してると、地上の亡者たちの霊の侵入から守ってくれるの?

A: 亡者の霊についてはそうだが、それ以外についてはそうはいかない。

Q: (L) それ以外とは何の事?

A: エイリアン。

Q: (L) それじゃあ、あなたたちが参加してると、私たちは地上の亡者の霊からは守られるけど、他のエイリアンは望めば入って来れるの?

A: この接続が確立されている間、入っては来れないが、周りに居る。

Q: (L) エイリアンが周りに居るの?

A: 今は居ない。

Q: (L) 他の交信時には周りに居たことがあるの?

A: Yes.

Q: (L) いずれかの時に、チャネルがコンタミしたり損なわれたことはある?

A: 彼らは一度試みたが、あなたが気付いたので失敗した。

Q: (L) その一度って何時?

A: 数セッション前。

Q: (L) それってテープに録音したセッション?その時、誰かの名前が出た?

A: 出ていない。
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私がどうして「他の交信時」について訊いたかというと、ボードではない、トランスチャネリングの問題に直接関係しているからだった。私はその正体をはっきり知りたかったのだが、ダメだった。それでも私はトランスセッションに関する質問と気づきは大規模な劣化を防ぐのに大いに役立つことを何とか確認できた。重要なポイントは、ボードで交信しているときは他の存在が「入って」来ることはできないものの、確かに周りに居て、情報を歪めることができるということである。上のやり取りで「この接続」にシーズが言及した理由は明らかである:フランクが私に「接続」している限り、真実を受信しようという私の意図によって、最悪でも歪めることしかできないのだ。彼単独だと、STSへのダイレクトチャネリングになりがちである。私がトランスチャネリングの問題点に迫った時、フランクが居眠りから起きて「ブロック」したのは明らかだった。私は再び話題を変えた。


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Q: (L) 今読んでる本に、選ばれた人々にだけ授けられる知識があって、秘密組織によって伝えられていると書いてあるわ。殆どの論者が、この組織こそイルミナティであり、イルミナティは数多くの、深い、闇の秘密を持って居ると考えてるんだけど、そうなの?

A: Close. だが、今や「知識の爆発」の時代だ。イルミナティはもはや独占的立場にはない;だが、彼らは未だに自分たちがそうだと思っている。

Q: (L) イルミナティの高位階者と比べた時、フランクと私の持っている知識は何%?

A: 2 per cent.

Q: (L) つまり、連中は私達より98%も多く知ってるのね?ガッカリだわ!イルミナティと比べて、平均的な大卒者の知識はどれくらい?

A: 0.02 per cent.

Q: (L) 地球上には、物凄い量の知識を一人で持ってる人は居るの?

A: 来年の今頃には、あなたのも35%になるだろう。

Q: (L) つまり、私は猛勉強しなくちゃならないのね!

A: No. 知識があなたに流れ込む。ブロックする者たちの声に耳を傾けるのを止めなさい。

Q: (L) ブロックしてるのは誰?

A: それを言う訳にはいかない。自分で解明しなさい。

Q: (L) 私自身?

A: 他人によってのみ。
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「物凄い量の知識を一人で持ってる人は居るの?」という質問に対する彼らの答えは奇妙な事に、私達2人に向けられたものでなく、1人だけを前提とする予言で、ブロックする者たちの声に耳を傾けるのを止めれば、この知識は私に流れ込むというものだった。ただ1つ問題なのは:人生のこの時期、私が耳を傾けて話を聞いていたのがフランクただ1人だったということだ!もちろん、この時点では、私はフランクがそういう意味でのブロックだとは思っていなかった。彼は猛烈なプログラミングと酷い苦難を克服しようと死に物狂いで戦っている善なる魂の持ち主であり、たとえ彼の心理的な問題や強い偏見的感情には対処が必要だとしても、彼が知識の流入をブロックしているかも知れないだなんて馬鹿げた考えだと私は内心思っていた。だから、私が「ブロックしてるのは誰?」と尋ねた時、彼らは、「自分で解明しなさい」という、自由意思を侵害しない、古典的な答え方をしたのである。何ともおかしかったのは、自ずと私が自分で責任を引き受け、交信文に欠点があることについて自分を責め、私が自分でブロックしているのかと尋ねたのに対し、「他人によってのみ」だとシーズが明言したことだった。そして、この時点で「他人」だった可能性があるのは、またしてもフランクだけだった。

それからそう時を経ずに、このブロックの存在を示す、非常に奇妙な出来事が起こった。かねてより私は、アブダクションの事例を読みながら、疑問点を整理していたのだが、私がアブダクションという相互作用の本質に関して抱いた疑問は、「アブダクティーに対するコントロールはどうやって実施され、どう使われるのか?」ということと、「感情の食餌あるいは、アブダクティーへの情報のアップロード/アブダクティーからの情報のダウンロードは、どのようにして行われるのか?」ということだった。私は、インプラントによって行われるのだから、これはかなり技術的なものだと考えていたが、何人かのアブダクティーに関する記述から、この問題には、見かけ以上の深い何かがあることにも気づいていた。こうしたことを少しばかし質問するうち、とても奇妙な事が起こったのだった。


941203
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Q: (L) アブダクティーとアブダクターとの間の継続的な繋がりを築くためには、どんな方法ないしテクニックが用いられるの?それは霊的な絆なの?

A: Close.

Q: (L) テクノロジーによって築かれるの?

A: 部分的には。

Q: (L) 凝視のプロセスについて書いている本は数多くあるんだけど、このプロセスで、エイリアンはアブダクティーの目を視凝めることによって彼らを支配し、アブダクティーは愛と調和に満たされるように感じる結果、それが有益な経験だと考えるというのよ。で、質問だけど、この凝視の目的は一体何なの?

A: 催眠的。

Q: (L) それによって絆も築かれるの?

A: Yes.

Q: (L) この絆を構成する物質は何?霊的なコードか結び付きがあって、本当に。。。

A: チャネルが揺らいでいる。。。
[プランシェットがボードじゅうを回転する]

Q: (L) 本件については、これだけしか教えてくれないの?

A: どうか、お休みと言ってもらいたい。
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どうやら私はSTSのコントローラーどもが議論したくないような領域に入り込んだらしく、連中は、答えを受け取るのを止めさせるために、特別なブロック・エネルギーを使ったようだ。シーズは「チャネルが揺らいでいる。。。」と言っていた。同様の出来事は、アークが、自由意思の侵害とは恐らく解釈できないものの、明らかにコントロールシステムの本質および、それが人間に及ぼす直接的影響を解明することになる情報を強く求めた時にも起こった。連中としても嘘を送信することはできなかったが、連中はフランクを通して静電磁波を発射することにより交信をブロックすることができたのである。明らかにPTBは、このプロセスがどのように作用するのか私達に知らせたくなかったのであり、あのセッションで私達がそれを知っていたら、フランクが私たちの思考の媒介として機能する方法や、時々シーズからの交信をブロックする方法も分かったのだろうと思われた。

その2日後、友人の1人がセッションに参加した。彼女の個人的な事情を話すと長くなるし、本件のテーマからも外れるので割愛するが、これだけは言っておく。フランクは彼女の参加について、たちまち嫌悪感を募らせ、生来の寛大さも含めた彼女の人生観が「単純(simple)」だといって何時間も嘲笑したのだった(注意しておきたいのだが、V**の場合、彼女が知性において「単純」だというよりはむしろ感情的に敏感で、思ったことを「気取らずに(simple)」ずけずけ言うことに関係している。)他ならぬこの晩、彼女と私はフランクが到着する前に、シーズが彼の事を何か言わないかと数分間ボードをいじって待っていたのだった。彼がノックもせずに家に入って来た時(いつものことだった)、大急ぎでやって来たかのように殆ど喘いでおり、彼はそのまま部屋に入って来た。表情から、彼が怒っているのは明らかだった。彼が急いで落ち着きを取り戻し、ボードの前に座ると、以下のようなメッセージがもたらされた:


941205
– Frank, Laura, V**
---
Q: (L) Hello.

A: Hello.

Q: (L) 天上のあなたたち!
[ローラとV**はフランクがやって来る前にコンタクトしようと試みており、プランシェットがピクリとも動かないとコメントしていた]

A: これをサインと見做しなさい。

Q: (L) 何のサイン?

A: ボードの折り目を優しく移動させて。
[調整を行う]
ボードをテーブルの中央からずらして。
[さらに調整を実施]

Q: (L) 良くなった?

A: Okay.

Q: (L) さて、何をサインと見做すの?

A: チャネル。

Q: (L) チャネルですって?どうしてそれがチャネルというサインなの?わからないわよ?

A: 誰?
[大きなクエスチョンマークが描かれる]

Q: (L) 誰なの?

A: かな。

Q: (L) OK, 誰がチャネルかと言いたいのね?

A: Yes.

Q: (L) 彼ら、フランクがチャネルだと言いたいのよ。今夜のお相手は?

A: ウルア。
---


フランクが感情の状態でもって交信内容をた易く歪められるとは思っていなかったし、フランクが、彼こそがチャネルだとしょっちゅう言って、確信しているようだったので、私は、おそらくそうなのであり、これはちょっとした確認なのだろうか?と思った。いずれにせよ、私たちはいくつか個人的な問題を質問し、そのことに対して、シーズは予想以上にいらだっているように感じられた。少なくともインスパイアするようなやり取りではなかった。だが、とうとうフランクは怒りのエネルギーを使い果たしたと見え、ついに飽き飽きしたらしく、居眠りを始めた。私がネットを始めるよう言われたのは、このセッションだった。このセッションで奇妙だったのは、カシオペアンが、個人的な問題は議論したくないと繰り返し言っていたにも拘わらず、私が見た夢に関する質問が「個人的」とされなかったことだ!この時、受信内容が歪められ、基準が緩和されて、夢の話を促されたのである。今にして思えば、コントローラーどもは、私が何か重要な夢を見たか知りたかったのだと丸わかりだが、この結果、連中がブロックしようとした努力は無に帰し、シーズはとても重要な事を私に告げることができたのである:すなわち、ネットにログインすれば、私の人生が突如としてドラマチックに変わるだろう!ということだった。


---
Q: (L) ああ、良かった!許しが出たわ!OK, 昨夜夢を見たんだけど、大きな機械仕掛けの空飛ぶVの字が、まるで金属製のコウモリの巣箱
http://www.sdrp.org/resources/Did%20You%20Know/Batboxes.htm
みたいな羽をばたつかせてるのよ。怖かったわ。それから私は家族と一緒に、いとこの最期を看取りに行ったんだけど、彼女、赤ちゃんを産んだばかりだったのよ。赤ちゃんが歩き回りながら、シェイクスピアを引用してお話ししてるの。おばさんはすっかり動転して、「なんて無作法な。シングルマザーの子だものね」と言って出て行ったわ。赤ん坊は生後たった10日なのよ。「邪悪だわ」と言いながら、おばさんは戸口を出て行ったっけ。

A: コンピューター・ネットワークに可及的速やかにログインするよう勧める。

Q: (L) つまり、私はコンピューターを出して来て、Aドライブを修理等して、ネットワークにログインしなくてはならないの?

A: Yes.

Q: (V) それが夢とどう関係するのかしら?

(L) きっと、あのことと関係あるんだわ。こないだテリーとジャンが居た時に、夢の話をしたんだけど、ネットにつないで、見た夢をシェアし合って議論するよう勧められたのよ。一種の夢フォーラムね。夢で見た赤ちゃんが生後10日だったことには、重要な意味があるの?

A: ネットワークを行うと、あなたの生活の全てがあっという間にドラマチックに良くなる!ほら、私たちは時々ふさわしい場合にアドバイスをするんだ。
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皆さんご想像の通り、私のコンピューターは全くネットにつながっていなかった。マシンは買って既に数年経っていた。これは1994年の話だ。いいだろうか?パッカードベルの386マシンで、40MBのHDDを2基内臓していた。だがFDDが動かなかったので、ソフトはインストールできなかった。シーズのアドバイスに従って、私は修理技術者に電話して出張してもらった。翌日やってきた彼は、一番下の娘がFDDに名刺を突っ込んだのだと診断した。結局こういうことだ。素敵な溝があって、私がいつも何かを突っ込んでいるのを彼女は知っていたのだ。彼女が真似しない訳があろうか?深刻な障害でないと分かって安堵の笑みを浮かべつつ、私は彼に言った。「あの娘ったら、こないだもビデオデッキにピ−ナッツ・バター・サンドイッチを突っ込んだばかりなの。名刺にピ−ナッツ・バターを塗らないでくれて助かったわ!」

という訳で、ついにクリスマスの2日前、私はコンピューターでネットの旅に出たのである!AOLのフリー・トライアル・ディスクを持った私は、準備バッチリだった!私の人生が突然ドラマチックに変わろうとしていた!準備OK!もうこんなナンセンスな世界は沢山!サイバーランドとはどんなところか、じっくり見てやるとしよう!

指示通りに行うと(この時の私のコンピューターがせいぜいワープロに毛の生えたようなものだったことに留意されたい)、すぐに私は自分が『アメリカ・オンライン』の世界に居ることに気付いた。1つだけやり方が分かったのは、チャネリングや超常現象について人々が議論しているチャットルームとかいうものの調べ方だった。あまり期待できそうな感じでもなかったし、時間も無かったので、自己紹介だけすると、私は早々にログオフした。クリスマスの準備があったのだ。その上、一番の親友が入院中で、ホリデーの準備が整い次第、彼女を見舞いたかったのだ。

その翌日はクリスマス・イブで、クッキーを焼いたり掃除したりと、1日中慌ただしく過ごした後、私は前夫のトラックを借りておもちゃ屋へと向かい、クリスマスイブまで取り置きしてもらっていた自転車を受け取った。それらを家に運んで来ると、裏庭にカバーをかけて置き、それから病気のサンドラを元気づけるような物を持って病院に行ってきた。

うちの前の通りへと左折しようとして交差点で待っている時、私は1人の男が運転するクルマに猛スピードで追突されたのだが、彼は警察官に対して、「そんな車、居なかったんですよ」と供述したという。率直なところ、私が見ていたのはクルマの後ろが全部映る、トラックの大型バックミラーだったにも拘わらず、彼の姿は見えなかった。彼にも私は「見え」なかったので、彼は全くスピードを落とさなかったという。あまりの衝撃に、彼のクルマは目茶目茶だった。

私がこの事故で負った怪我から回復するのに、3年掛った。だが、ある意味、これは生涯起こったうちでも最良の出来事だった。

確かに私の人生は、突然ドラマチックに変わったのである。

(本章終わり)
posted by たカシー at 06:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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