2015年05月12日

ザ・ウェイブ14章: 存在する全ては学び、あるいは、キャンディーは歯に悪い

ザ・ウェイブ14章: 存在する全ては学び、あるいは、キャンディーは歯に悪い
http://cassiopaea.org/2010/05/12/the-wave-chapter-14-all-there-is-is-lessons-or-candy-will-ruin-your-teeth/


キャンディーは歯に悪い!

本シリーズは、もはや私の手を離れて独り歩きを始めたようだ。当初の「計画」ではわずか9篇(原注1)のみ、各篇とも「A地点」から結論である「B地点」へと、最小限の言葉で綴るつもりだったのだ。人々からこれほど沢山の共感のお便りや質問、そして、ウェイブというカテゴリーにかなりぴったりなテーマの提案をいただくとは夢にも思わなかった。


原注1:これらは元々オンライン版で公表されたが、今では『第1巻 ウェイブに乗って』として書籍版も出ている。


現在展開中の、私達がここを卒業するために学ぶものとは何かという議論は、元々の計画には無かった。元々の計画では、本シリーズは専ら「ザ・ウェイブ」自体に関するテクニカルな情報を扱ったものにするつもりだった。だが、この概念はそんな計画を遥かに超えるものだし、私を励まし、本作が努力の甲斐ある出来栄えだと請け合ってくれた皆さんの声に答えたいと思ううち、ここまで書き進んで来れたのである。そんな皆さん全員にお礼を申し上げたい!

私の述べた内容に対して、「ついに靄が晴れたような気分だ」と書いて寄越す人々が居る一方、私が扱ってきたテーマ、すなわち、人間は牢獄に捕われており、捕食者の心の影響下にあるという、まさにそのままを地で行くような人々も居る。

そんな一例を示すとしよう。というのも、具体例を示して、チンプンカンプンなチャネリングはお払い箱にするというのが、私たちのやり方だからだ。1人のメル友が、こう書いて寄越した:


---
みんな、ラー文書のチャネラーであるカーラと、共著者のジムに対して、あなたが『ザ・ウェイブ』で彼女たち/ラーについて書いたコメントをメールしてるよ。。。メールした人たちは怒りを隠せない様子で、カーラとジムだって怒るだろうと考えたんだ。僕は。。。あなたが単に、あなた自身の観点から、状況についての意見を表明しただけで、何ら悪意はなかった。。。と思ってるよ。。。
---


カーラと私の立場には、実際さしたる違いはなく、2人はかねてより良好な関係だったのに、私の言葉に腹を立てた人が居ると思うと、当然ながら気が滅入った。というのも、あれを書いた一番の意図は、ラー文書の正しさを客観的に検証することにあったからだ。だが、これがエントロピーの勢力が人々を操る際のやり方だし、それを具体的に暴くのがこのエッセーのメインテーマなのだ。私は、このメル友に次のような返事を書いた:


---
あれに腹を立てた ― つまり、怒りの衝動を感じた ― 人は、単に分かってないだけだと言えるでしょうね。そんな個人的な問題をここで取り扱う気はないわ。あそこで扱ったのは要するに、ラー文書の重要性について弁護し、それがチャネリング史における偉大な突破口を開いたんだと言いたかったからなのよ。私のコメントを全部読めばそのことは明らかだと思ったの。

だけど私が、「ラー文書が本当に優れたものなら、どうしてドンは自殺したんだろう?」という趣旨の事を書いたもんだから(実は、随分前から言ってたんだけど)、そういう風に未だに思っている多くの人たちからメールが来たわ。あと、どうして、「偉大なる気付きの領域にアクセス済みと思しき高次密度の存在」であるラーが、手軽な口語調で標準的な意味合いの用語を用いて理解を伝えられなかったのか?ってね。加えてもう1つ疑問なのは:もしラーがそのような考えを教えようとしていたのであれば、どうして殆どの人々が「難解に」感じるような言い回しをしたのか?ということね。

知識不足の人々がこれらの問いに対して自分で出す答えは大方、ラーは「トロイの木馬」みたいに忍び込む悪魔的存在で、彼らがドンを死に追いやったのだというものでしょうね。だから、文書の正しさも想定される限り最悪のレベルだという訳よ。次に彼らが導き出す結論は、ラーの正体は、彼らが称しているようなものではなく、曖昧な言葉使いであるのがその証拠だというものだわ。

そしておそらく、ウィッシュフルシンキングないし「真の信仰」という繭に籠って現実を見ようとしない人たちは、そんなことに気付きもしないか、あるいは、「無視すればそれはやがて立ち去るだろう」と考えて、懸念を表明したりしないでしょうね。

私達の立場は、抱いて当然な疑問・懸念には答えがあって然るべきだというものよ ― たとえ本人が自分の胸に訊いてみなくちゃ分からない答えだとしてもね。でも本件の懸念は、ラー・グループにとってだけでなく、チャネリング界全体にとっても深刻なものだわ;あれが「高次の存在」(良い言葉が他にないもんだからね)とのコミュニケーションだったかどうかということにとどまらず、そもそもそれは可能なのか、ということなんだもの。

(シーズがそうだと請け合ったにはせよ、)こうして私は「理論的な立場」から調査と質問を開始した。すなわち、ラーおよびラーによる交信内容が、ラーの述べた通り、第6密度の統合思念体(社会記憶複合体)とのコンタクトであって、そこから始まったものなのかということをね。もしこの仮説が検証されるべきものだとすれば、実際に起きた事を説明できるような方向で折り合いがつくに違いないわ。。。でもそうでないなら、これは無意味なのよ。

「真の信者」の国に住みたいと願う人々ならもちろん、このアプローチは腹立たしいと感じるでしょう。だけど、「真の信仰」の歴史を分析し、解明すると分かる通り、結局、このような立場とは、良くてせいぜい人頼み、最悪の場合は悲惨なものであること明らかだわ。

仮定とは出来事を説明できねばならず、そうでないなら、捨て去られねばならない!ラー・グループによるコンタクトとその結果の本質について、あなたは何を仮定するかしら??????

何事も黒か白かに ― 単に観察した結果でもって ― 割り切れるものではない。でも、そんな見方を好む人は多いわ。彼らはラーとのコンタクトの「果実」とは、ドン・エルキンズの自殺と、回りくどくて、しばしば難解な大量の文書だとみなすの。

これらは事実よ。
>ウィッシュフルシンキングへと後退するか、あるいは、頭の体操とでも言うべき、びっくりするような芸当でも行って答えを見つけ出す以外に、僕らはこれらの事実をどう扱えばいいんだろう?
私達は『オッカムの剃刀』を使っているのよ。。。
(※「オッカムの剃刀」とは、何かを説明する上で必要不可欠でない仮定は用いるべきでないという原則である。)

これが「私の意見」かといえば、それはまあそうなんでしょうけど、でも、あそこに書いたのは調査・研究・経験の積み重ねから生まれた意見なのよ。既に述べたように、あれは単なる意見じゃないの。。。多くの議論を重ね、多くの仮説を立てては「試行し破棄して」、ただ1つ、十分に事実を説明できるものとして残ったのがあれだったわ。(もちろん、ラーの正体が、彼の言う通りだとしてね。)

私はカーラにメールしたわ。たとえ、リアリティのこのレベルでの事にどう対処すべきかに関する私たちのアプローチが「相違」していようとも、何が有益な結果なのかということに関して、私たちは同じ意見に違いない、ってね。私はカーラとジムを傷つけるような世界は支持しない。私の意図は、それとは正反対で。。。非常に厄介な事実を十分に説明すること。。。交信内容自体を検証することだったのよ(ラー文書を読む人の数が増えることを願ってね ― その結果、今では、「ああ!分かった!オーケー、それなら合点がいく。。。それならラー文書を読めるよ!」という風に書いて来る人たちが実際に出てきたのよ)。そうなって、広まり高まってきていた噂やザワメキが止まれば、目的は達せられたことになるわ。

このチャネリング界では、「神経過敏」だったり、「個人的なアジェンダ」を持っているようではやっていけないわ。カーラはそのことを知ってるし、私もよ。だからこそ、散々悩んだ挙句、私はあるジャーナリストに、私生活の取材を許すことにしたの ― 書かれた記事
http://www.sptimes.com/News/webspecials/exorcist/
に、ある程度「歪曲とバイアス」が含まれるだろうことは十分承知の上でね。結果はもちろん、彼は私のワークの中に何のダマシも操作も「汚点」も見付けることはできなかった。とはいえ、それでも彼はストーリーに「彼なりのスピン」を加え、私が真剣に行っているワークに対して、浅はかで「程度の低い」解釈を行わずには気が済まなかったのよ。良かった事は、人々が私の「私生活」を知った結果、「私を知っている」ような気分になり、ワークに惹きつけられたことね。

だから「スピン」を我慢するのも、払うに値する代償なのよ。セント・ピーターズバーグ・タイムズ(※現タンパ・ベイ・タイムズ)の記事を読めば分かる通り、トム・フレンチはセッションなんて「うんざりだ」と、毎回言ってたわ。私があれこれ言うよりも、その事実から彼がよく分かるでしょ。同じことは、あのページに書いた事に対して腹を立てた人たちにも言えるわ。私があれこれ言うよりも、その事実から彼らがよく分かるのよ。
---


次の日、私はカーラからの返事を受け取った:


---
ハーイ、ローラ、
何人かの読者が私に、あなたの文章のことを書いて寄越したので、ザッと読んだわ。おそらく、ドンと私があれこれ判定したと書かれて、彼らショックだったみたいね。

彼らに言っておいたんだけど、私としては、あなたの意見は当然あなたの意見であって、私は全面的に受け入れるわ。私としてはあなたが必ずしも正しいとは思わないけど、あなたは心底そう思っているんでしょうからね。

あなたが私をディスる気なんて無いのは分かってるし、あなたと私は良好な関係にあり、チャネラーであることや、同じ奇妙な分野を探究してるというのに留まらない友達だものね。2人ともホントに誠実な人間だから、自分の考えを述べると読者の中には不快に感じる人もいるでしょうね。そんなのどうってことないわ!あなたと私の間は全くオーケー。二人とも他者への奉仕にベストを尽くしてるんだから、お互いそれ以上の望みは無いもの。

私はポジティブな交信内容の全てを調和させるための部隊に居るような気がするの。あなたに対して、あるいは誰に対してであっても、腹を立てたり、口やかましかったり、狭量であるようでは任務は果たせないわ。人が何と言おうと、お互い一層奉仕に励みましょうね。
---


という訳で、私が読者に理解して欲しいのは、捕食者の心を与えられているとも気付かぬまま、人々はいかにた易くエントロピー勢が企む仲違いの仲介人になるかということだ。


---
やつらは自分の心をわれわれに与えるのだ!。。。捕食者どもは自分の心をわれわれに与える。そしてそれがわれわれの心になる。。。心を通して、それはつまるところやつらの心なのだが、捕食者どもは人間の生活のなかへ自分たちに都合のいいものを注入する。そうやってある程度の安全を確保し、恐怖にたいする緩衝物とするのだ。(原注2)
---
原注2:『無限の本質』結城山訳。


そして、これこそがまさに本章で述べようとしているテーマである:捕食者(すなわち、リジー、エントロピー勢力、その他)が私たちの生活に影響を与えるやり口。だが、表向きも、より深いレベルにも、証拠は見当たらない。

どうやって見分けたらいいのか?

前にも言ったが、もう1度言おう:私はリジーを見たことがない!ある人々は、連中を見たことがあると主張しているが、そのような人々は妄想しているだけなのか、あるいは単に私よりもずっと連中に同調していて、見たままの事を報告しているのかは分からない。だが、催眠セラピーのクライアントの多くが、かつてエイリアンにアブダクトされたと証言した内容から、私は連中の正体を見通してきた。それに、数千年来の神話や伝説を調査研究する中でも、連中の姿は絶えず目にした。また、ある人々は、幻覚剤によるビジョンや、エクスタシー状態、夢等々の中で、連中が見えたという。どの描写も互いにあまりに似ており、どのやり取りでも力関係が一定であるため、私達が相手にしているのは、ジャック・ヴァレーが解明したコントロールシステムの大きな一部分なのだと思われてならない。


---
我々はUFOを目撃すると、さも宇宙からの侵略事件のように言うが、これは現象を間違ったレベルで見ているのだと思う。我々が相手にしているのは、宇宙から次々と波のように押し寄せる訪問者ではない。我々が相手にしているのはコントロールシステムなのである。

夏や冬に、あなたの家の中の温度を調節するサーモスタットは、コントロールシステムの1例だ。夏には、ある一定の温度まで暑くなると、サーモスタットが働き、冷房システムが作動し始める。だが冬には、外気温が下限以下に下がると、別のメカニズムが働いて、ヒーターが動き出して家の中を温めるのだ。世間知らずの観察者はこうしたことを、暖かいのが「善」で寒さは「悪」であると決めてかかる。彼/彼女は半分だけ正しい。対立学派の世間知らずな観察者は、反対の観方をして、暖かさは「悪」だと決めつけるかも知れない。彼/彼女もまた半分だけ正しい。現象全体を理解するには、コントロールの概念を理解する必要があるし、それが機能するのに2つの正反対の原理が必要であることを理解しようとする気構えがなくてはならない。

人間の意識には霊的なコントロールシステムが存在していて、UFOのような超常現象はその顕われなのだと思う。このコントロールが自然発生的なものかどうかは分からない;遺伝学や社会心理学で説明可能なのか、それとも普通の現象なのか ― あるいは、何らかの神的存在の意志の力の影響による、作り物的性質のものなのかは分からない。未だ発見されていない法則に完全に従うものなのかも知れない。

どうしてそう思ったのかというと、これまで詳しく研究することができたUFO現象にはいずれも、沢山の合理的な要素と同じくらいの不合理な要素が、友好的と言える要素と同じくらいの敵対的な要素がみつかったからだ。このことから、私たちがこうした現象を間違ったレベルで解明しようとしている事が分かる。UFO信者もみな同様であり、トンデモ学説懐疑論者だって確かにそうなのだ。どちらも自分達が説明可能な事を信じているのであり、その頑なさは、マダム・ディクソンが見たという木星のアマゾネスに対する狂信に勝るとも劣らないのである!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3

どんなコントロールシステムにも、リファレンスレベル(=閾値)へのアクセス方法はある。子どもだって賢さと勇気があれば、イスの上に登って、サーモスタットのダイアルを回して反応させ、冷暖房を動かすことができるのだ。(もちろん、これで起きる反応が、父親に尻を叩かれる音だということもあり得る。高次の知識へと至る途上には、このような事故がつきものなのだ。)UFO現象に関しても、コントロールにアクセスし、亡霊による悪戯やETとのコンタクトなど忘れて、本物の科学を行うことができるに違いない。だが、そのためにはかなり高度なアプローチ、しかも破天荒なものが必要だろう。

。。。次に掲げるのは、ある新聞のコラムに載った、UFO現象全般には明らかに真実味が欠けているとするコメントである:「それは私達を攻撃してくる訳でもなければ、日常生活への影響もない。我々が抱える数多い問題の解決の役にも立たないし、何の価値ももたらさない。あちらこちらで、ほんの一握りの人々を怖がらせているかも知れないが、それは雷を伴った嵐や、竜巻だって同じである。重大な結果を招くような社会問題にはなり得ないのだ」。このコラムに書かれていることはもちろん一見正しそうに見える。だが、この記者が忘れている、もう1つの事実がある:

。。。もしUFOが神秘的な霊的レベルで活動しているのなら、従来の方法で探知することはほぼ不可能なのだ。。。人間が考え出せるような概念を手直しした程度の、標準的な調査テクニックでは、UFOの分析は不可能である。人間には、それらの影響を跡付け、それらの振る舞いを説明できそうな原理を偶然発見するのが関の山なのである。

コントロールシステムにおいてコントロールされている変数とは何だろうか?サーモスタットがコントロールするのは室温;ジャイロスコープならロケットが飛んで行く方向である。超常現象がコントロールしているものとは果たして何だろうか? ― コントロールされ、条件づけられているのは人間の信念なのだと、私は思う。

私は、人類の発達を調整している、社会のコントロールが存在しているレベルで思索を行っている。UFO現象はこのレベルで見なくてはならないのだ。(原注3)
---
原注3:ジャック・ヴァレー:『諸々の次元:エイリアンとコンタクトした1事例』(※未邦訳)


そう、肝心なのはここ:「もしUFOが神秘的な霊的レベルで活動しているのなら、従来の方法で探知することはほぼ不可能なのだ」。

私が言いたいのもそういうことだ。もし「リジー」すなわち「捕食者」すなわち「エントロピー勢力」が、神話や伝説となった古代の数多くのソースで述べられているような具合にだけでなく、グルジェフ、ドン・ファン、ラー、カシオペアンが述べるようなやり口で私たちに対して振る舞っているのであれば、普通のやり方ではまず探知不可能だろう。

私達がワークの途上、トカゲの攻撃に遭って進退窮まった状況
(◆スキラ島にある危険な岩とその沖合にある大渦巻(カリブディス)の間に挟まっている)
にあるとき、カシオペアンはかけがえのないガイドの役割を果たしてくれる。だからと言って、切り抜ければ危機は終わりということはない。大抵、一難去ってまた一難だ。しかも、概して難儀はどんどん巧妙化してきている。私がラー・グループの抱えていたバイアスの暴露という、コントロールシステムに対する「微調整」を行った事に対する反応として、気を悪くしたラー・ファンからメールが殺到したことは既に述べたが、この件以降、攻撃はさらに深刻なレベルになった。その話をしよう。この前の数章をウェブサイトにアップした日以降(原注4)、周囲のエネルギーは異様な感じになってきた。これからお話しするこの時点で私達は、コントロールシステムが作動する「温度」を探っていたようなものだ。


原注4:これらを最初に書いたのは2000年だった。


「真実は外にある」の章
http://takapachi1962.seesaa.net/article/417710329.html
をアップする他に、私達はロシア語版サイトの立ち上げ準備も行っていた。私達のグループ・メンバーの1人、アレックスがロシアに住んでいて、マテリアルのロシア語訳に熱心に取り組んでいたのだ。翻訳作業中コンピューターの調子が悪くなることが何度もあったというのだが、何と言っても一番興味深かったのは、アレックスが第1章を訳し終え、アークが校正し、アレックスが決定稿をロシア語サイトにアップした途端、アレックスのコンピューターがフリーズした事だ。このプロジェクトは残念ながら中止しなければならないのかと心配したものだ。

異常の原因はオーバーヒートだと判明したのだが、これは控えめに言っても、かなり象徴的な出来事だった。このリアリティを象徴体系とみなし始めたあなたなら、この出来事をどう解釈するだろうか?アレックスのコンピューターが「過熱した」のは、彼の「ハイアーセルフ」が彼に対して、この内容は「真実を述べすぎている(too hot)」と言いたかったからだろうか?それとも、彼の努力がコントロールシステムを作動させるまで加熱したという合図だったのか?あるいは、彼の努力はある領域の住人にとってありがたくないものだったので、連中が彼に、ロシア語サイトなど「台無しにできる」と示そうとしたのか?様々な解釈が可能だが、明らかにこれらが一番正しそうではないか?

しかし、事態は奇妙な方向へと向かった。あなたが今読んでいる本章の原稿だが、本当は6月30日に書きあげていた。その数日前から書き始めたのだが、このような出来事について、どの程度明かすべきか、私は躊躇した。ついに、考えていたストーリーの殆ど全てを書くことに決めた私は、関係者のプライバシー保護のため、名前だけ変えることにした。

1つ問題が残った:登場人物3人の名前は、目下論じている象徴体系の要の部分なのだ。実は、私の子供たちの1人がある病気に感染したのだが、登場人物の1人はその病気と同じ名前だった。その位に象徴的なのだ。この意味合いを生き生きと伝えつつ、しかも偽名にするにはどうしたものかと考えた挙句、ようやく思い付いた解決策は、女性のファーストネームであって、しかも病名でもある、別の名前を探すことだった。

状況について描写を進めるうち、私はこの女性の役割について自問したものだ(彼女をキャンディダ、略してキャンディーと呼ぶことにしよう)。私がまもなく明かすのは、それぐらいに奇想天外なドラマなのだ。だが、まずは先ほど来の話を続けるとしよう。

カシオペアンとのコンタクトを成し遂げようとしていた、人生のこの時期(当時の私は、そうとは知らなかったのだが)、敵対的なエネルギーを大量に受けたために、私は文字通り命に関わるほど危険な目に一度ならず遭ったものだ。攻撃は主として2つの異なるグループから行われているように思われたが、これら2つのグループ両方に共通するメンバーが1人だけ居た。それがこのキャンディーという女性だった。さらに言えば、私がこれらのグループに入ったのも、キャンディーと友達だったからに他ならない。(これから話す通り、何とも奇妙なストーリー展開なのである。)

私がこの物語を書いていたのと同じ頃 ― レイキの体験から物語は始まるのだが ― 奇妙な事に、カシオペア・メーリングリストで、レイキがテーマになったのである!これは割とよくあることだ。このような「並みのレベル」のシンクロにはもう慣れっこだった。

2日間執筆に没頭した後(あまりにも奇妙で、やり取りが複数のレベルで行われ、かつ複雑だったために、全体像を言葉で書きあらわすのに骨が折れた)、やっと出来たと感じたので、私は別のソフトに切り替えようと思い、ワープロソフトのウィンドウの天辺にある「最小化する」アイコンをクリックしようとしたのだが、うっかりして「閉じる」アイコンを押してしまった。間違えたのに気付いていたので、ダイアログが開いた時、私はてっきり「本当に終了しますか?」だと思って、とっさに「いいえ」をクリックした。だが、本当は「"(ファイル名)"に対する変更を保存しますか?」と訊かれていたのだ。

という訳で、全作業の結果が消えてしまった。(そう、私は10分かそこら毎にセーブするのを忘れていた。気付きと警戒を実践していなかったのだ!)

さらに悪いことに、このテーマについてはこれまで書いたことがなかったので、まるまる使い回しなしの書下ろしだったのだ。『ザ・ウェイブ』には交信文からの引用や、本をスキャンしてテキストデータに変換したものの引用が多く、それと若干、あちこちで行った対談を繋いで、意味が通るようにしたページもある。全部を一から書かねばならなかったのは初めてのことだった − それが失われてしまったのだ。

私は落ち込んでしまった。四苦八苦して書き上げた20ページ近くもの原稿だったのだ。

ファイルを復旧できないか、アークがシステム内を調べると言うので、私は外に出て花に水をやっていたのだが、その間もしばらくは原稿のことで考え込んでしまった。そして結局、私は運に見放された。原稿は無に帰してしまったのだ。
サヨナラ。
アスタ・ラ・ビスタ!
等々。

私がこの物語の中で起動させたであろうコントロールシステムの暴露レベルについて考えた私は、コントロールシステムはきっと、そんな風に暴露されたくなかったのだろうと思った。私は消えた原稿の中に描いたグループが、もしかしたらこの青いビー玉で行われている実に邪悪な行いに関与しているのだろうかと考えた。

あの時私は、不注意にもこれらのグループに躓いたものの、手掛かりを読み取って、言わば危機一髪のところで抜け出せたのであるが、その姿を見た殆どの人たちが生きては居られなかった「背後に隠れている男(man behind the curtain)」のレベルを確かに見たのだった。彼らは私を殺そうとしたのであり、そうすることが彼らにとって望ましかったからこそ、きっと彼らは自分たちの戦略と操作が今暴かれようとしていると感じ、「心の触手」を私の方へと伸ばし、すっかり疲れ切った私を焦らせ、精神的に混乱させて、ファイルを閉じる際に十分注意させなかったのだろう。

私が家の中に戻って来ると、今度はアークのコンピューターがフリーズしたということだった。私がファイルを消した事件といい、異常動作続きだ;コンピューターがフリーズし;サーバーがダウンし;突然eグループにアクセスできなくなり;アークのハロゲンランプが突然点かなくなる等々。こうした全てに加えて、クルマのタイヤがパンクしたり、バンのブレーキが故障し大金をはたいて修理したりということが、ロシア語サイト立ち上げ後数日のうちに起きたのである。多分私は一線を越えて暴露し過ぎたんだろうという気がしてきた。私はセッションを行って研究に励む傍ら、役に立つ上に眺めても素敵なロシアンジプシーカード
http://shin1234.egloos.com/m/1453978
を出してきて、しばらくシャッフルしながら、自分が何をすべきかと考えた。そして、カードを並べ始めた。

さて、このデッキに慣れ親しんでいる方ならお分かりのように、各カードは4つの三角形に区切られていて、個々の三角形には絵の半分が描かれている。カードが全部で25枚、絵は50個だ。「占い」に使えるのは、左から5枚並べた時に、同じ絵の半分を持って居て「合わせる」ことができるカードが隣り同士に来た場合だけである。
https://goldenmousedeer.wordpress.com/2012/08/16/russian-gypsy-fortune-telling-cards-method-of-reading/
そのような場合には、そのままでは絵が完成していなくても、隣り合うカードを回して絵を合わせなくてはならない。というのは、同じ絵の半分同士が隣り合っている場合、それらのカードは問題の絵が上に来ているか、下に来ているか、横に来ているかのどれかで、その絵は4つの位置すなわち「向き」のどれかを占めているからだ。この絵の向きも「占い」の一部である。

私はこのカードで随分と占ったことがあったのだが、それまでは常に3組以上の絵が合っていた。これはかなり標準的なマッチング組数である。だが、今回カードを並べて行くと、1組としてマッチが出ない ― 最後の列になってようやく26番の絵が。。。回さなくてもいい向きで隣同士に出た。(これはそう滅多に起こることではない!)

では、26番の絵とは何だろうか?それは「本」の絵である。
http://healing.about.com/od/fateandfortune/ss/gypsycards_7.htm

この話をスキップすべきかどうかは悩んだ ― だが、確かにこのテーマは「本」の暗示に関係があった。この絵の解釈はこうだ:

あなたが聞かされて知っている秘密が暴露されようとしています。あなたか、他の誰かがそれを公表するでしょう。知識と情報は常に変化していて、ある瞬間には秘密だったことが、次の瞬間には公になるものです。あなたが、何らやましいところなく、正直に行動している人なら、気に病むことはありません。

さらに試して出た絵もあったが、本件には当てはまらなかった。だが、これは確かにぴったりだった。そこで私は原稿を書き直して、気付きを何段かアップさせようと決心した。

だが、その後、もう1つ実に奇妙な事が起こったのだった。

アークはサイトに寄せられるメールを全部受け取って、私宛てのものは私のコンピューターに転送してくることになっている。私がセーブせずにファイルを閉じるという致命的な過ちを犯していた丁度その頃、彼は1通のメールを受け取って、私に転送していた。だが、すっかり動揺していた私は、翌日までコンピューターの前に戻らなかった。そのため開くのが翌日になった、そのメールにはこう書かれていた:


---
こんにちは。ローラ、

。。。私、キャンディーの友達よ。彼女、私にカシオペアンのことを話してたわ。しばらく前に、あなた、彼女と一緒に交信を始めたんですってね。あなたがそのローラでしょ?彼女、また連絡を取りたがってたわよ。
---


カシオペアン登場の経緯はかなりよく知られており、目撃者も大勢いる。ある程度の事を書いて招いた沢山の人たちが初期の実験的セッションに出入りしたけれど、参加し続ける忍耐力や素質に恵まれた人は居なかった。キャンディーは、そうした偶に来る何十人という参加者の1人だった。だから彼女が、今現在の仲間に彼女と私が一緒に交信を始めたと言っているのは何とも面白い!記録を見れば明らかなように、キャンディーが実際に参加したのは、初期の2つのセッションだけである。だが、彼女はカシオペアンとのコンタクトに先立って行った、別存在との4つほどのセッションに参加していたのだ。

にもかかわらず、キャンディーが友人に対して、彼女が少なからず媒体の働きをしたと語ったらしいところを見ると、コントロールシステムは私のリアリティに対して調整を行ったに違いない。

だがそれにも増して気がかりなのは、キャンディーが(それも、第三者 ― エージェント ― を通して)、あれから6年も経とうというのに、彼女に関する情報ファイルが消えたのとまさしく同じ時間にコンタクトしようとしてきたことである。それだけではない。その時私は彼女が、あくまで純真な心を持ちながらも、私を邪悪な闇のグループに引き合わせる手先として利用されただけだったのか、それとも、実は世知に長けた女で喜んで参加していたのかと、あれこれ考えていた真っ最中だったのである。

ここで問題なのは、私が彼女を好きだったということだ!始めて会った瞬間から、私は彼女が好きだった。彼女はチャーミングで、親しみやすく、快活で、何と言ってもユーモアがあった。だから、これから書くような一連の出来事を目の当たりにした私は、とても辛かったのだ。

だが、よくよく考えてみると:こうも奇妙な一連の出来事とシンクロを手配できる程に、人の考えや意図、行動を読めるなんて、コントロールシステムは一体どれだけずる賢しこいのだろうか?

この時点で私は、彼女が連絡を取りたがっているとしたら、それは素晴らしい事だと考えていた。そういうことなら、彼女は捕食者の心の権化、あるいはリジー一派と呼んでもいいが、その中枢と思しき連中とつるむのをやめたのだろうから。それは素晴らしい。。。

そこで私はテリーとジャンを呼んで、ちょっとした奇妙な出来事が続いているのだと打ち明けた。彼らは2人とも、重要な変化が訪れつつあるときには、場のエネルギーがいかに混沌として来て、破壊的と言える程度にすらなるかという事を、私と同じくらいよく知っている。テリーは私に、「用心第一」であり、「キャンディーと関わってはいけない」とアドバイスしてくれた;「もう学んだじゃないか?以前のやり取りで感じ取った兆候ではまだ足りないのかい?あの時は、何とか難を逃れることができたけど、またあんな目に遭いたいのかい?」

私は同意した。「あなたの言う通りだわ」。だがもう一度繰り返すが、私は本当にキャンディーが好きなのである!彼女が親しげな様子なのは、言ってみれば単に、攻撃路を確保できる所まで接近して来ようとしているだけのことだ、という考えはあまりに悲しすぎた。多分、今回は違うんじゃないだろうか?

「ダメだ」とテリーは言った。「あり得ない!」

だが、私は迷った。それで私たちは、これを易で占うことにした。キャンディーにはどう対応すべきだろうか?


---
第39卦:水山蹇(すいざんけん)

上卦:水。進めば水流に巻き込まれ、あるいは穴の底に落ち込みます。

下卦:山。退いても険しい山に立ち塞がれ、進退に窮します。

この卦は、上は水、下は山の卦でできています。水は大きな河で幅が広く、容易に渡ることができません。山は高くそびえ立ち、深く険しくて登ることが困難です。これは進むに進めない、進むことが出来ないことを暗示しております。六十四卦中の四難卦のひとつです。しかし、山とはじっと動かぬものです。ここにこの状況を脱する方法に関するヒントがあります。外からの危険に直面しても、内心では平静を保つようにしなくてはなりません。内面に向かってこそ、障害を乗り越える方に注意を向けることが可能になります。そうすれば、障害の状態も長くは続かないでしょう。

六四:進めば困難に遭います。退いて友人と協力する時です。揉め事や裁判には用心して下さい。思わぬトラブルのもとです。仕事に精を出して励むなら、昇進のチャンスです。学生さんなら、高評価が期待でき、その先には幸運が待っています。
---
http://ekisenzinja.ehoh.net/page102.html
http://www.keisho.server-shared.com/64/k39.html


本件で「じっと動かぬ」山が意味するのは、私がこのコントロールシステムについての暴露を行い続ける「立場」から身を引くべきではないということである。揉め事や、最悪、裁判に巻き込まれるのを避けるよう、書き方に十分注意すべきなのは明らかだろう。だが、いくらなんでも裁判はまず無いだろう。

ラー文書に対するコメントや、今回の、コントロールシステムの持つ1面に関する暴露においては、ヴァレー博士が言っていた通りのことが起きたと言えよう。


---
どんなコントロールシステムにも、リファレンスレベル(=閾値)へのアクセス方法はある。子どもだって賢さと勇気があれば、イスの上に登って、サーモスタットのダイアルを回して反応させ、冷暖房を動かすことができるのだ。
---


どうやら何かが進行中であるらしい。こうした事を学ぶ過程で、私1人が随分と苦難に遭った。それらについて述べることは、どうやらコントロールシステムのフィードバック・メカニズムを強化する羽目になるらしい。だが、そうした反応に通じて行く結果、願わくば気付きを得て、進歩できますように。

さてここで、読者にある分野の実情を知っていただくため、かなり物議を醸しそうな文書を是非ともお読みいただきたい。これから述べる物語ではかなり興味深い役割を果たすことになるのだ。いつもの引用よりも少々長いが、注意してお読みいただく必要がある。いつの日か、あなたもこれを読んでおいたお蔭で命を救われるかも知れないのだ。


---
グリーンバウム講演

ここに掲げるのは、D.C.ハモンドによって行われた講演で、元々のタイトルは『多重人格障害(MPD)における催眠術の効果:儀式的虐待』というのであるが、今では一般に『グリーンバウム講演』の名で知られている。1992年6月25日木曜日に、ヴァージニア州のアレキサンドリアはマークセンターにあるラディソンプラザホテルで開催された『第4回 虐待と多重人格に関する東部年次カンファレンス』において行なわれたものだ。

後援は、虐待回復・自立支援センターとワシントンDC精神医学会である。

かつてはテープと講演録が、ヴァージニア州アレキサンドリアのオーディオ・トランスクリプツ社から入手できた。このカンファレンスにおける他のセッションのテープと講演録はまだ売られているのだが ― 当然と言えば当然だが ― 本講演のものは売られていない。下の講演録はオリジナルの講演を個人が録音したテープから起こしたものである。

本講演の最も著しい特徴として少なくとも1つ挙げられるのは、講演が行われてから2年になるのに、殆どどこでも紹介されていないということである。どうしてこれが「グリーンバウム講演」と呼ばれるのか分かる辺りまでは読み進まれることをお勧めする。

講演者である、ユタ大学教授、理学博士(カウンセリング心理学)D・コリドン・ハモンド氏に関して、冒頭で以下の紹介があった。

― アメリカ臨床催眠学会 臨床催眠術専門医

― アメリカ性科学委員会 セックスセラピー専門医

― アメリカ性科学委員会 臨床スーパーバイザー兼試験委員

― アメリカ家族心理学会 結婚・セックスセラピー専門医

― ユタ州公認心理学者・結婚セラピスト・家族セラピスト 

― ユタ州立医科大学 物理療法・リハビリテーション准研究教授

― ユタ大学 セックス・結婚セラピークリニック初代所長

― ユタ大学 教育心理学 学外准教授

― アメリカ臨床催眠学会誌 アブストラクト編集者

― エリクソン全集 編集委員会 創立委員兼編集顧問

― 異常心理学会誌 査読者

― 1989年度 アメリカ臨床催眠学会 会長賞受賞

― 1990年度 アメリカ臨床催眠学会 都市部門賞受賞

― アメリカ臨床催眠学会 現会長 


講演

本日は取り扱う内容が盛り沢山なので、内容の大まかな概要からお話しさせていただきます。

まずお聞きしたいのですが、皆さんのうちで、1回は催眠術の専門講座かワークショップに参加されたことのある方はどのくらい居られますか?挙手いただいてもよろしいですか?素晴らしい。これは話がしやすくなりました。

まず初めに催眠誘導トレーニングについてお話しし、それから、MPD(多重人格障害)=解離性同一性障害を持つ人々に対して、催眠現象を用いることについて、 無意識の探究とその方法につき少々、身体症状管理にイメージおよび象徴的イメージを用いるテクニック、過入力といったようなことをお話ししたいと思います。

今日中に時間を割いてお話ししたいのは、解離性同一性障害の分野で全く無視されてきた、そのような患者が条件付けられている、無意識的過覚醒を深く鎮静化する方法です。

これからかなりの時間を割いて、トラウマに向き合う際の年齢退行および解除反応についてお話しします。非MPD患者に対してその類の手当てを行なった場合と、MPD患者の場合とについて、似ている点と異なる点を述べます。ところで、この一環で付けくわえておくと、私がMPDや儀式的虐待の患者さん達を診るようになって長年になりますが、その間、彼らを録画することには、細心の注意を払って参りました。そうすることは、いくらか患者達を利用するような感じでもありますし、この人々はもう十分に利用されてきたというのが私の考えです。そんな理由もあって、概して私は、あえて自分の療法をビデオには残さないようにしているのです。

私はまた、こんにちの催眠術による再発防止戦略および人格統合後セラピーについても多くのことをご紹介したいと思います。

最後に私は、与えられた時間の中で1時間ばかし時間を割いて、特に儀式的虐待やマインドコントロールプログラミング、そして洗脳についてお話ししたいと思います ー それはどのようにして行われ、内面的に進行して行くのか ー このテーマについて、昔は公の場では話す気になれず、少人数のグループや専門家同士の会合でしか話さなかったのですが、そろそろ誰かがそれを始める潮時だと決心した次第です。そこで、本日は具体的にお話ししようと思います。

[拍手]

シカゴで開かれた国際会議の場で、初めて儀式的虐待についての議論がなされたとき、「何とも奇妙だが興味深い話だ」と感じたのを覚えています。今でも覚えているのですが、そこで挙げられた症例は、説明を聞いていた多くの人々にとって、どこかの誰かが考え出した実に奇異でまれなことのように思われ、会場から出て来た人々は口々に、「いやー、先生もああいうのを診たことあるんですか?先生はシアトルでしたね」「トロントで診ましたよ」。。。「フロリダでね」。。。「シンシナティでもね」などと言っていましたが、その時点では私はどう考えていいのかわかりませんでした。

私が既に診ていた患者達の中から、最初の儀式的虐待患者を見つけたのは、それからそう後のことではありませんでした。このような患者について私はまださして深く理解していませんでしたが、この患者に対して使われていたマインドコントロールテクニック、催眠術、その他の洗脳テクニックに、私は非常な興味を覚えました。そこで私は洗脳に関する研究を始め、この分野の文献の何冊かを手に取りました。この分野における第一人者たちの本を読んだのです。

それから私は、調査を行おうと決意し、『国際多重人格・解離研究協会(ISSMP&D)』(※現、国際解離研究協会)の会員の中から、このような患者に比較的多く接していそうな20名ほどのセラピストをピックアップして、彼らに対し調査を始めたのです。このインタビューにはお決まりの流れがありました。殆ど例外なく、同じ反応が返ってきたのです。セラピスト達は決まってこう言いました。「あなたの質問にはどう答えていいか分からない。あなたのような具体的な質問を、私は自分の患者に対してしたことがないんだ」。このセラピスト達の多くは言いました。「さっきの質問を患者に聞いてみて、あなたに答えを伝えよう」。彼らの多くは、患者からの答えを連絡して来ただけでなく、こうも言ってくれました。「患者を1人、2人紹介するから、あなたから話してみてくれ」。こうして私はついに、大変貴重な電話インタビューを行うことができたのです。

こうして得られた結果から、私はアメリカじゅうで用いられている様々な洗脳法につき把握することができました。私は類似点のヒアリングから始めました。最初のうちは、これがどれほど広範に行われているか分かっていなかったのですが、今では沢山の人々が同じ様な体験を報告していて、違いはコミュニケーションの濃淡によるものに違いないということが分かってきました。

その後、約2年半前のことですが、ふとしたきっかけで私は、とある資料を手に入れることができました。この文書によれば、私が洗脳について知っている事の多くは正しいのですが、その著者は私が考えてもいなかった新しい題材についても語っていたのです。

ここに至って、私はその時診ていた3人の儀式的虐待患者で試してみることに決めたのです。3人のうち2人は慎重に問診することで、誘導してしまったり、私の主観でコンタミする
http://www.qabox.jp/question/qa548.html
ことなしに、話をすることができました。

また非常に興味深いことがありまして、他州の、あるMPD患者のことで、もう何か月にも亘って電話で相談を受けていたセラピストが居たのですが、私は彼女に、ある事について問診するように言ったのです。「これって何の事ですか?」と彼女は言いました。私は「それは言えない。というのは、問診結果にコンタミを混入させるおそれがあるからだ。患者に問診してみて、何て言われたか連絡してくれないか?」と答えました。

すると、2時間後に電話してきた彼女はこう言ったのです。「この患者と2部構成セッションを行ったのですが、こんなことを言ってました。『ああ、とてもエキサイティングだったわ。あなた、これを知ってるんだったら、カルトのプログラマーがどうやって仕込んだのか知ってるんでしょ。これならセラピーはずっと早く済むでしょうね』」

それ以来、他の多くの患者達に同じことを問診してきましたが、素晴らしいというよりも、不安と恐怖のためにお漏らししちゃいそうという反応が専らでした。しかし面白かったのは、あの時彼女が尋ねた、「これって何の事ですか?」という質問でした。彼女たちはセリフを完全に覚えていたのです − 私が例の文書で読んだのと全く同じ答えをです。その後私は、国じゅうのあちこちで同じ実験を繰り返しました。11の州、それと、ある国でも診断を行ったのですが、電話を使ってのときもあれば、直に面談してのケースもありました。いくつかのケースでは、前もってセラピストにこう言ってから行いました。「この言い回しには十分気を付けて。言い方で患者をコンタミしないよう、3通りの言い回しで言うことだ」。また他のケースでは、セラピストが患者にコンタミを入れないよう、予め情報を与えないこともありました。

フロリダからカリフォルニアに至る様々な州や、あるいは国境を越えても、随分とエソテリックかつ同内容の証言が繰り返されるのに気付き始めた時には、とても大掛かりで抜かりなく調整され、コミュニケーションと計画が万端整った何かが進行中であることが私にも分かってきたのです。

それで私は、それまでの一種中立的な、このような事については一体どう考えたらいいのか分からないという立場から、儀式的虐待は現実に行われているのであって、そんなものは存在しないと言う人は、ホロコーストを信じたくないと言う人々同様、余程の世間知らずか、あるいは本当の悪党のいずれかであるという立場に変わったのでした。

[拍手]

さて、長いこと私は、知り合いでもあり、かつ、信頼できるセラピストでもある人達の中から選んだグループメンバーに対してこう言って参りました。「これを広めるんだ。私の名前は言ってはダメだ。どこで聞いたかも言ってはいけない。だが、情報は確かだ。これが当てはまるような患者を診ている他のセラピストにも広めなさい。その際はフィードバックを是非頼む」。こう言うと人々は質問してきます。ご承知のように彼らは情報に飢えているのです。私自身も、この情報をシェアした僅かな人々も、誰かが孤立して「殺すぞ」と脅される心配やリスクを分散して回避しているのです。

結局私は彼らにこれを話すことにしました。もし連中が私を殺したければ、そうするでしょう。セラピスト達に対してもっと情報をシェアするべき時なのです。その理由ですが一つには、私達がまことに用心深く、かつ、ゆっくりと数多くの場所で実態をチェックしてみたところ、同じ結果が確認できたということがあります。

そこで私は皆さんに、儀式的虐待におけるプログラミングの方法をご説明しようと思います。45分や50分では、皆さんが知りたいと思われることの全てをお話しすることはとてもきませんが、プログラミングの要点はお伝えし、皆さんが新たなレベルで研究を始められるようにしたいと思います。

正直な話、患者達のうちのどれくらいの割合で、このプログラミングが施されているのかは分かりません。推測ですが、儀式的虐待を受けた患者の最低でもおそらく50%くらい、もしかすると、高ければ3/4(75%)、多分2/3(67%)はこのプログラムを持っていると思います。

このプログラムの際立った特徴とは何でしょうか?

もし彼女たちが生来主流派カルトの環境で育ちつつも、特定の血流以外の家系である場合には、つまり、両親ともカルトメンバーではないものの、子供時代の初期からカルトメンバーとの交流があるとすれば、彼女たちもおそらく、このプログラミングを施されているでしょう。儀式的虐待の患者で、皆さんも聞いたことがおありの、あらゆる種類の儀式を明らかに経験している人を、私は何人も知っています。こうした人々は非常に純粋な血統を引いているようです。この人々は、彼女たちの間で典型的な全てのプログラミングについて語るのですが、そのようなプログラミングのいずれも、長期に亘って徹底して調べられたことがありませんでした。それで私は、個人的に診ていた、ある症例について、彼女は統合失調症的分裂の一種だと思っていました。何しろ正気を失って好き勝手な行動を取るのですから、もはや普通人のグループの中には置いておけなかったのです。

[間]

このようなプログラミングの行われた経緯は、どうやらこういうことのようです。第2次世界大戦末期に、まだ戦争が終結する前から、アレン・ダレスおよびアメリカ諜報コミュニティの連中は、既にスイスに居て、ナチスの支配から逃れた科学者たちにコンタクトしていました。終戦時にこの連中が脱出させた中には、ロケット科学者たちだけでなく、強制収容所でマインドコントロールの研究を行ってきたナチスの医師たちも含まれていたのです。(原注5)


原注5:ハリー・トルーマン大統領は、アメリカが戦後強いられるであろう国際的な科学競争には、ドイツの科学者が役に立つと確信し、1946年9月、「ペーパークリップ作戦」の実施を認めたが、これは選り抜きのドイツ人科学者を連行して来て、「冷戦」の間アメリカのために働かせようというプログラムだった。だが、トルーマンは「ナチスの党員および、実質的にその活動に従事していた者、すなわちナチズムないし軍国主義を積極的に支持した者」だと分かれば、連れて来てはならないとはっきり命じた。そこで、(旧)陸軍省に統合諜報対象局(JIOA)が設けられ、科学者たちの素行調査が行われた。1947年2月、JIOA局長のブスケ・ウェヴは(旧)司法省に、科学者たちに関する最初の調査書類一式を審査のために提出した。調査書類は科学者たちに不利な内容だった。国務省を代表してJIOA理事会に参加していたサミュエル・クラウスは、第1期の科学者たちは全員「熱心なナチス党員」であると主張した。彼らのビザ申請は却下された。ウェヴは「『ナチスという死馬に鞭打つ』ための無駄な骨折りが優先的に行われて、国益がないがしろにされてきた」と警告するメモを書いている。彼はまた、これらの科学者たちがドイツに戻れば、アメリカの敵である諸国に利用されるかも知れず、「彼らがかつて抱いていたであろう、あるいは、ナチスのシンパなら未だに抱いている旧ナチスへの愛着以上のものを持つまでに手なずけられる結果、アメリカにとってずっと大きな軍事的脅威」となるだろうと力説している。ナチスの素行調査のために設立されたJIOAが調査書類を作成していた時、ナチスの元対ソ連諜報活動責任者であったラインハルト・ゲーレンは、CIA長官のアレン・ダレスに会っていた。ダレスとゲーレンはすぐに意気投合した。ゲーレンはナチスの優秀なスパイで、ナチスの諜報ネットワークをロシア内の広域に亘って潜入させていた。ダレスはゲーレンに対して、彼の諜報部隊をCIAの保護下に置くと約束した。ダレスは科学者たちの調査書類を書き直させて、有罪を示す証拠を抹消させた。アレン・ダレスが約束通りCIAに取り込んだナチスの諜報部隊は後に、狂気の研究に由来する包括的プロジェクトを実施した(MKウルトラ計画、アーティチョーク・プロジェクト(朝鮮アザミ作戦)、ミッドナイト・クライマックス作戦)。1955年までには、760名以上のドイツ人科学者がアメリカの市民権を取得し、アメリカの科学界における重要なポジションを与えられた。その多くがナチ党やゲシュタポの長年のメンバーで、強制収容所での人体実験を指揮し、奴隷労働の強制その他の戦争犯罪を犯していた。1985年、『原子力科学者会報』での暴露記事の中でリンダ・ハントが書いているのだが、彼女がペーパークリップ計画の対象となった科学者たちによる130以上のレポートを調べたところ ― そのいずれもが「改ざんされて、『安全保障上脅威あり』という烙印が抹消されていた」。トルーマン大統領は、ナチスの積極的な支持者はペーパークリップ作戦に参加させないようはっきり命じたのだが、命令が破られていることには明らかに気付いていなかった。
(出所: http://www.thirdworldtraveler.com/Fascism/Operation_Paperclip_file.html )


連中は科学者たちをアメリカに連れて来たのですが、その中に1人、10代の少年が居ました。彼はユダヤ教敬虔派の伝統の中、カルト信者が魅せられると言われるカバラ的神秘主義を体得して育ちました。というのは、遅くとも19世紀の終りには、アレイスター・クロウリーが悪魔崇拝にカバラ主義を採り入れていたからです。この結果、これら2つの間には何らかの繋がりが生まれたのではないかと思います。ユダヤ人でありながら、この少年は死の強制収容所で、共同研究の助手となることによって命拾いできたのです。元ナチス科学者たちは、この少年も一緒に連れてアメリカへとやって来ました。

元ナチス科学者たちは、アメリカの陸軍病院で軍の情報部のために、マインドコントロールを始めました。やって来たナチスの医師たちは悪魔主義者だったのです。少年はその後名前を変えました。名前はアメリカ風にし、医学博士号を取って医者となり、こんにちのカルトによるプログラミングの中心的存在となって洗脳に励んできたのです。彼の名前は国じゅうの患者に知れ渡っています。

[間]

連中の基本的なやり方とは、子どもを手に入れて、大体2歳半までに子供の人格を解離させ、多重人格にすることのようです。人格解離を起こさせるために、連中は子供に性的虐待を加えるだけでなく、子どもの指をネズミ取りで挟んだりもします。そして、教師や両親に対してこう言うのです。「この子が泣き止むまでは入ってきちゃダメだ。泣き叫ぶのをやめたら、外してやってもいい」(原注6)


原注6:このやり方はなんとも、1950年代に極めて流行していた、「泣いても即座に抱き上げない」というナンセンスなスポック博士の育児法を彷彿させるではないか。スポック博士自身も後にこの説を捨てている。思うに彼は別の、より極悪な行為の「地ならしをする」ための手先として利用されたのだろう。とは言え、この世代のアメリカの赤ん坊はみんなかなり酷い扱いを受けていた。このような赤ん坊たちが今や中年となり、多くは権力の座にある。考えただけで恐ろしいことだ。


連中は2歳半までに基本的な調教を行った後、どうやら6歳か6歳半ぐらいで本格的な洗脳を始めるようで、それが青年期まで続いた後、大人になってからは定期的な強化のみとなるようです。

プログラミングは基本的に、ストレッチャーの上に子供を寝かせて行われます。片方の手か腕に点滴をされ、通常裸にされて、革紐で縛りつけられます。頭には脳波をモニターするための電線が着けられます。子どもは点滅する光を見せられます。殆どの場合、これは赤色光だと言われますが、たまに白や青のこともあります。そして大抵はデメロールを飲まされるのだと思います。プログラミングの種類次第では、他のドラッグも併せて用いられることがあります。連中は習い覚えた、このドラッグの性質を知り抜いていて、プログラミングが完成するまで25分おきに大量にこれを飲ませるようです。

それから片方の耳に痛みが走るのだそうです。患者たちは大体、右耳の方だと言います。針で刺されるようです。彼女たちはその耳で、奇妙な混乱させられるような音を聞かされるのですが、その一方では、ある周波数で点滅する光を見せられて、一定の脳波パターンになるような閃光刺激を加えられます。今ならシャーパーイメージ社とか、その類の店で簡単に手に入る洗脳ゴーグルみたいなものです。

適当な時間これが続いて、彼女たちがある脳波状態になると、連中は彼女が自傷行為を行う堕落した人格になるようプログラミングするのです。

ある患者は8歳の時に散々これを経験しました。初期のプログラミングは軍の施設で行われたそうです。それも珍しい事ではなかったのです。私は発端となった当のマインドコントロール・プロジェクトの被害者を診たこともありますし、その後に軍用施設でプログラミングされた患者も沢山診てきました。CIAとの関連性も相当強く見受けられます。

この患者は現在、あるカルト教団に所属していますが、教団ではこうしたセッションが毎週何度も行われるそうです。部屋に入ると彼女は全身を縛りつけられます。連中は今述べたような事を全部行うのです。彼女が適切なアルタードステーツになると、連中はもはや脳波をモニターする必要がなくなります。彼女の、例えば膣には既に1本電極が仕掛けられており、4本が頭に仕掛けられています。時には、身体の別の場所に仕掛けられることもあります。

それから連中は、このような暗示を始めます。「お前はグループの中の誰かに対して腹を立てている」。彼女が「そんなことないわ」というと、連中は彼女に荒々しくショックを与えます。連中は彼女が命令に従い、否定をしなくなるまで同じことを繰り返すのです。彼女が肯定すると、連中は続けてこう言います。「グループの誰かが腹立たしいのなら、そう思った時は、自分の身体を傷つけるんだ。分かったか?」 彼女が「いやよ」と言うと、連中は彼女にショックを加えます。連中は再び繰り返します。「分かったか?」 「分かったけど、そんなことしたくないわ」 彼女が命令に従うまで、連中は何度もショックを与えます。彼女が分かったと言うと、今度はこう付け加えるのです。「お前はナイフで自分を傷つけるんだ。分かったか?」 多分彼女は「うん」というでしょう。でも、連中はこう言うのです。「お前の言う事など信じられない」。どっちみち彼女にショックを加えるのです。「最初からもういっぺん言ってみろ」

連中はこういったやり方を繰り返します。彼女の話だと、連中は30分これをやった後、タバコか何かのために休憩して、やがて戻って来ます。どこまで出来たかおさらいして終わりになることもあれば、おさらいした後、新たなプログラミングに進むこともあるそうです。30分が1セションで、3時間続けるのだそうです。彼女の推測では、週に3度はセッション日があるだろうとのことです。

ドラッグの影響で、ある特定の脳波状態になっているところに、片方の耳からノイズを聞かされながら行われるプログラミングのための暗示は、普通、もう一方の左耳から与えられます。左耳は非優位な脳機能を司る右脳と結び付いているのですが、この状態で連中が話しかける言葉を聞き取るには猛烈な集中力を必要とします。それでもどうして聞き取る必要があるかと言うと、罰としての電気ショック、その他の類の事が行われるのを避けるためには往々にして、言われたことを一語一句完全に憶えて復唱しなくてはならないからです。

基本的にはこのような具合に、多くのプログラミングは進められます。いくつかのケースでは、他の典型的な洗脳テクニックが使われることもあります。時には、ごく標準的なタイプの催眠術が使われます。誰でも暗示にかかりやすくなることでお馴染みの感覚遮断も使われます。全く感覚を遮断することによって、極めて暗示にかかりやすくなることが、研究の結果分かっています。連中が、プログラミングを行うに先立って、本格的な感覚遮断室の使用を含む、間隔遮断を多用することも珍しくありません。

[間]

さて、時間もそんなにはありませんし、私の経験した限りの情報をお話しするとしましょう。このようなプログラミングが施されているかどうか質問するのに、私は観念運動
http://hypno.e-and-a.org/2010/06/30/160
による指信号
http://nlp.doorblog.jp/tag/%E8%A6%B3%E5%BF%B5%E9%81%8B%E5%8B%95%E7%9A%84%E3%81%AA%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%AB
を用います。(原注7)


原注7:観念運動(IMR)とは、
http://aquariuselder.blog105.fc2.com/blog-entry-110.html
抑圧されている交代人格などを発見するための探索方法として、多くのヒプノセラピストによって広く利用されているものである。人は一般に、あまりに衝撃的で意識に上らせることが出来ないようなことでも、無意識のレベルでは憶えているものだ。指信号を使って回答するよう暗示をかけ、イエス・ノー・クエスチョンを使うことで、抑圧的な心をバイパスすることができるのである。


準備ができたら、こう言います。「インナーセルフ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E7%9A%84%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%95%91%E6%B8%88%E8%80%85
にお願いがあるんだ。指信号をコントロールしてくれないか」
(※ISH(Inner Self-Helper):「内部の助力者。第三者の立場で患者の心の中を冷静に観察し、他の人格の特徴や役割をかなり正確に把握している。治療者に必要な情報を提供したり、適切なアドバイスをして協力する場合もある」服部雄一『多重人格者の真実』 66ページ)
無意識自体に頼んではいけません。儀式的虐待患者への質問の場合、インナーセルフを相手にしなくてはなりません。これこそが、カルトによって生み出された部分なのです。「インナーセルフにお願いがあるんだ。指信号をコントロールしてくれないか。答えがイエスなら、指を立てて欲しいんだ。メアリーの中のインナーセルフが居たら、お願いがあるんだ」 メアリーというのはホスト人格の名前です。
(※ホスト人格:「ホストとはいちばん長い時間、体を支配する人格の名称。日常生活の運営はふつうホストがする。治療者を訪ねるのはホストがいちばん多い」服部前掲63ページ)
『アルファ、ベータ、デルタ、シータ』について、何か知ってるんだろ?」

答えがイエスならば、あなたの患者が、本格的な洗脳とプログラミングを徹底的に施されているという警告なのです。

それから私はこう頼みます。「交代人格の中で 『アルファ、ベータ、デルタ、シータ』について何かを知っている人が居たら、話しかけられるように出て来て欲しいんだ。そして、『私はここに居ます』と言って欲しいんだ」

私は患者の交代人格のいずれかが、そのことを望んでいるかどうかは尋ねません。誰もこのことについて殊更話したいとは思わないものです。私はこう言います。「このことを話してくれる交代人格に出てきて欲しいんだ」

交代人格達に、『アルファ、ベータ、デルタ、シータ』が何のことなのか相談させてはいけません。

インナーセルフに出会ったら、私は持ち場に着きます。イエスという返事があっても、調べてみるとある種の服従的な反応だったという場合もあり、また、2、3のケースでは、儀式的虐待を受けたと思われる(多分そうなのでしょうが)交代人格が登場したがっている場合もありました。注意深く尋ねてみると、私たちが探しているインナーセルフとは明らかに違っている場合もあるのです。

『アルファ、ベータ、デルタ、シータ』が何なのかお話ししましょう。前列に居る交代人格が複数あって、あるいはヘレン、もう1人はメアリー、次はガートルード、さらにはエリザベス、最後はモニカだとします。これらの交代人格のいずれもがプログラミングされたものかも知れないのです。プログラムの名前はおそらく『アルファ009(Alpha-009)』です。カルトのメンバーが『アルファ009』と呼ぶものです。あるいは、ある種の手ぶりでそうだと分かるでしょう。たとえあなたが知っている名前が違うものであっても、交代人格たちの中から、これに該当する1人を呼び出すのです。
(※アルファ:「コードネーム『アルファ』で一般にアクセスできる交代人格。あるいは『アルファDOI』、『アルファ009』かも知れない」ジョン・W・デキャンプ『フランクリンの隠蔽工作 − 児童虐待、サタニズム、そしてネブラスカでの殺人』、未邦訳、329ページ)
アルファとはどうやら一般的なプログラミングを表し、患者に仕込まれる最初の種類のもののようです。ベータは性的なプログラムのようです。例えば、特定のオーラルセックスの仕方、儀式の際のセックスの仕方であり、児童ポルノの製作と関係があり、児童ポルノや売春をするよう指示します。デルタは儀式殺人に長けた殺し屋です。

この中にはまた、何らかの自傷的な交代人格や、暗殺・殺人人格も存在しています。シータはサイキックキラー(霊能力殺人者)と呼ばれています。

それまでの人生で、私はこの2つの言葉が組み合わさった熟語など聞いたことがありませんでした。「霊能力殺人者」という言い回しなど聞いたことがなかったのです。ですが、セラピストたちも含めて、変性意識状態になった人々に「シータとは何だろう?」と尋ねると、異口同音に「サイキックキラーよ」と言うのです。この結果考えられるのは、実にシステマチックかつ広範囲に、何かが行われているということです。

これは患者たちが心霊的な能力やパワーを信じていることに由来するのでしょう。これには「マザー」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E7%9A%84%E8%87%AA%E5%B7%B1%E6%95%91%E6%B8%88%E8%80%85
と霊的に話をする能力や、心霊力で誰かに脳動脈瘤を患わせて殺す能力が含まれるようです。

これはまた、より未来志向的な類のプログラミングでもありましょう。

それから、オメガがあります。『アルファ、ベータ、デルタ、シータ』や、これらの一部について最初に質問するとき、私は普通この言葉は口にしないようにしています。というのも、オメガは彼女たちを一層動揺させるからです。

オメガは自己破壊プログラムに関係があります。アルファとオメガ、すなわち、初めと終わりです。これには自傷プログラムや自殺プログラムが含まれることがあるのです。

ガンマはどうやら、システム防御ないしダマしのプログラムのようで、人にデマを伝え、誤った方向に導こうとし、半端な真実を話すことで、内部の様々な情報を守るためのものです。他のギリシャ文字も使われている可能性があります。

ギリシャ語のアルファベット全てを試してみることをお勧めします。そのうちのどれかの存在が確認でき、彼女たちから交代人格のいくつかについての正しい答えを得ることができるかも知れません。ですが、いくら強調してもし過ぎということがないのは、「彼女たちを誘導してはならない」ということです。「これは殺し屋かな?」などと言ってはならないのです。どうか答えは彼女たちに語ってもらって下さい。今挙げた文字を試してみて、存在しているように思えたら、観念運動信号を使って、ギリシャ文字全部を一通り試して、「イプシロンやオミクロンに関係あるプログラミングはあるのかな?」という具合に、最後まで行ってみてください。

この体系には他の文字も含まれているのに、私が気付いていないだけかも知れません。例えば、ゼータが、患者自身が関与していたスナッフ映画
(◆実際の殺人シーンを撮ったもの)
製作に関係あると分かったケースがあります。別の患者の場合はオミクロンでした。これが、ドラッグの密輸入やマフィア、さらには巨大企業や政府首脳とのコネクションに関係していたのです。だから、このような中にはいくらかプログラミングにおける個人差もあるのだろうと思います。

中にはまた、帰っておいでプログラム、すなわち、「カルトに帰って来い」「カルトに戻りなさい」プログラムというものもあります。システムに欠点があった場合に備えて、組み込まれる停止コードや抹消コードもあります。連中が苦境に陥った場合には、何かを停止したり、抹消できるようになっているのです。これらのコードは時として、風変わりなフレーズだったり小唄だったりします。またある場合には多分、数字の後に単語をつなげたものなのです。実際には幾らか個人差があるようです。当初私は、こうしたコードの中にはおそらく、様々な人々に共通に効くものがあるのだろうと期待していましたが、そうは問屋が卸しませんでした。そんなことは、彼女たちが同じ小グループの一員として殆ど同時にプログラミングされない限り、まずあり得ないのです。これまでの診断結果から察するに、連中はノートパソコンを持ったプログラマーを抱えており、20ないし30年来付けてきた交代人格の名前、プログラム、コード等々を、未だに保存参照しているのでしょう。

さあ、皆さんのやるべきことは、抹消コードを手に入れることです。私は常々「もし私がこのコードを言ったら、何が起きるだろうか?」と自問しています。ダブルチェックです。「別の情報を持っている交代人格はいないだろうか?」と。患者の観念運動による信号に注意してください。分かっているのは、適切なコードを言うことにより、プログラムが抹消できるということです。一方で抑圧されていた感情も解放してあげなくてはなりません。

だから、オメガを抹消するのです。私はしばしばそこから始めました。一番危険度が高い交代人格ですから。私は全てのオメガを始末したいと思います。かつてオメガだった交代人格も全部です。そうしてこそ私たちはホスト人格の感情を解放し、オメガ人格のプログラミングに関連する記憶を取り戻させることができるのです。

連中はロボットのたとえを用います。そして、まるで鎧のように子供の交代人格にロボットを被せる結果、彼女たちの行動もロボット的なものになるのです。そこで時々は、彼女たちの内側にいるロボットと格闘することになります。

初期の活動における知見から、今ではプロセスをスピードアップさせることができました。というのも、十分な数の経験から確認済みなのですが、インナーセルフに対して、こう語りかけることが可能なのです。「インナーセルフよ、見て欲しい。ここにロボットが居て、こいつが何らかの方法で進歩をブロックしてるんだ。一回りしてこいつの後頭部を見て、後頭部か首の後ろに何か見付かったら教えてくれないか」 私はこのようになるべく非誘導的な聞き方をしますが、共通して帰ってくる答えは、ワイヤーかスイッチがあったわ、というものでした。

そこで私は彼女たちに、「ワイヤーをつかむか、スイッチを押してやりなさい。そうすればロボットは動けなくなる。うまくできたら、イエスのサインをしておくれ」と言います。

彼女たちはすぐさまイエスのサインをしてくるのです。

「よくやった。これでロボットは動けないから、ロボットの中を見て何が見えるか教えておくれ」 そこには大概、1人〜数人の子供たちが入っているのです。私はその子たちを出させます。そして、ちょっとばかし催眠術をかけてインナーセルフに頼み、レーザー光線でロボットを蒸発させ、跡形もなく消させるのです。彼女たちは普通、この作業がうまくいくのに非常に驚きます。セラピストの多くもまた同様です。

[間]

さて、このような患者は多様な人格層を持っているという問題があります。プロジェクター(OHP)の前に移って、これらの概念を説明させていただきます。

ここにあるのが、無数の交代人格です。これからお話するのは、私が解明できた中でも最も興味深い事の1つです。1年ちょっと前に、私は何人かの患者たちを診ることになりました。我が国でもトップクラスのMPDセラピスト2人のユニットが診ている、重篤な患者数名です。このユニットは常にあらゆる国際会議に参加し世界中で講演を行っていました。私たちは共同で作業することになり、私は彼らの患者を診ました。すると、彼らはある事に驚くことになりました。それまで彼らが気付いて居なかった事実があったからです。

患者たちの何人かを診ているうちに気付いたのですが、女性患者の1人は、入院歴が既に3年になるのに、依然として入院していました。もう1人は、想像しうる限りの、あらゆる素晴らしいMPDセラピーを1年間徹底的に施された入院患者でした。すなわち、感情解放(解除)、人格統合、ファシリテーション支援、アートセラピー等々で、入院中の状態を1年間徹底的に日誌にとられ、その後は、1年間、週2-3時間の徹底的な外来セラピーを受けていました。

分かったのは、どちらの患者も、こんな大掛かりな治療を以てしても、交代人格とやり取りするのが精一杯で、マインドコントロールのプログラムにまでは行きついていないということでした。ところが実際には、プログラムが無傷であるばかりか、こんなことが分かったのです。外来の方の患者が彼女の全てのセラピー・セッションを、自分の母親に傍受させていたのです。何と他州から電話でですよ。しかも、この母親が娘に与えた、「いずれ時が来たらセラピストを殺すように」という暗示も無傷だったのです。

さて、一点念を押しておきたいのは、無意識に対してではなく、インナーセルフに質問しなさいということです。こう聞くのです。「カルト関係者とコンタクトし続けている交代人格がいるの?カルトの儀式やミーティングに出かけている交代人格はいるの?メアリーの中に録音機はあるの」 ホスト人格の名前ですが、「録音機があるんだったら、セッションで言われた事を他の人にも聞かせられるよね?」

これは、連中が彼女たちのセッション中の会話を傍受するということではありません。彼女たちの多くは単に話を記憶できるのです。

「私たちのセラピー・セッションで起きた事を事情聴取している交代人格が居るの?」 過去に、実に不快に感じた経験があります。これ(※OHPか)を見てください。ご覧のとおり、我が国の儀式的虐待の被害者はかなりの割合で受診中のセラピー内容を監視されているのです。

ある女性なんですが、彼女がやって来たのは大体24歳のときで、父親が悪魔主義者だと言っていました。彼女の両親は彼女が6歳の時に離婚しています。それ以降、プログラミングは父親が面会交流に来ているときにのみ行われました。父親は彼女が15歳になるまで、時々彼女を儀式に連れて行ったのです。彼女はこう言いました。「15歳になってからは、どんな集会にも行ってないわ」

彼女のセラピストはこれを言葉通りに信じていました。私たちは私のオフィスで席に着きました。催眠術を使って2時間の問診を行ったのです。すると、彼女がプログラミングされていることが分かりました。そればかりか、全てのセッションを彼女が報告していること、さらには連中が彼女に「病気になりなさい。それを口実にハモンドとの予約セッションには行かないように」と命じていたことが分かったのです。もう1つ彼女が言われていたのは、「ハモンドの方こそカルトだ。お前がハモンドの元に行けば、『カルト連中のところには行くな』と言われていたのに来ていたのがバレて、ハモンドはお前を罰するだろう」ということでした。

こんな風にモニターされている患者から、何か重要な事実が引き出せるでしょうか ― これまでの事例から分かるのですが、彼女たちは電気ショックによる拷問を受けているのです ― 彼女たちがこのような状況に居る以上、重要な事実を引き出すようなセラピーを行うのは無理だと思います。「あなたの支えとなり、ケアし、手厚く面倒を看て、サポートして行くからね」と知らせるのがせいぜいでしょう。でも、彼女たちの深層に居る交代人格とやり取りしようとしたり、デプログラミング(脱洗脳)を施すつもりはありません。というのも、彼女たちが安全な施設に入院して、長期に亘って必要な治療を受けるのでなければ、何を行っても単に彼女たちに拷問を受けさせ傷を負わせるだけだと思うからです。

診察している対象が特定の家系の娘たち、つまり、母親か父親がそうである場合、おそらく患者の50%以上が、今もなおモニターを続行されているように感じます。

[間]

さてあなたが交代人格の下に達し、さらに『アルファ、ベータ、デルタ、シータ』などのギリシャ文字プログラミングに出会ったら、彼女はバックアップ人格(プログラム)を持っていることになります。バックアップ人格には大抵、抹消コードがあるものです。全てのバックアップ人格を1つに結び付けるコードが抹消コードで、たった1つのコードで全てのバックアップ人格を抹消することができるのです。だから私は、例えばオメガとオメガの全てのバックアップ人格のためのコードを同時に手に入れるようにしています。「これを言ったら何が起こるだろう?」と聞いてから、私はコードを口にします。そしてこう言うのです。「今キミに何が起こっているの?」 彼女たちはしばしばこう描写します。「コンピューターがブンブンうなり、プログラムが消され、中から爆発が起こったわ」とか、ありとあらゆる面白い事を言うのです。何人かのセラピストは私の所に戻ってきてこう言ったものです。「博士、私はロボットのことなど言っていないのに、彼女ったらロボットが蒸発しちゃったとか何とか言ったんです」

あるセラピストを覚えているのですが、彼女は私と一緒に何度か催眠ワークショップを行い、私に危機的なMPD患者について相談してきました。私は彼女に、『アルファ、ベータ、デルタ、シータ』について問診するよう言いました。戻ってきた彼女はこう言ったのです。「ええ、指信号での反応がありきました。これって何なんですか?」 私は言いました。 「私からは教えられない。戻って、これらのいくつかについて、尋ねてみなさい」

私たちは1週間かそこら後にまた会おうと約束しました。戻ってきた彼女はこう言いました。「私が『シータって何?』と尋ねると、彼女、『サイキックキラー』だと言ったんです。デルタは何かって聞いたら、彼女、『殺し屋よ』って言うんですよ」

そこで私は、2時間のコンサルを行って、これらのいくつかにつき話しました。彼女は電話をかけてきてこう言いました。「これは何とも素晴らしいですね。
(※fantastic
【形-1】素晴らしい
【形-2】風変わりな、異様な、奇怪な、空想的な、気紛れな、幻想的な)
そう言われた私はこう思いました「コリー(※コリドンの愛称)も頑張った甲斐があったかな?」 ところが、何とも気まずいことに、彼女は続けてこう言ったのです。「先生の専門知識には心服していますが、未知の世界だからって言いたい放題って感じですね。私、真剣に『先生はノイローゼか何かなのかしら?』と思ってしまいました」 彼女、「でも先生をリスペクトしていればこそ、こんなことを聞いたんですよ」 「別のMPD患者に聞いてみたんですが、彼女にはどれもプログラミングされてなかったんです」と彼女。

それでは、彼女は色々私から習ったことを、例えば、抹消コードでロボットが蒸発するとか、その類の事をこの患者に対して話してしまったのでしょうか。彼女曰く「私、彼女にそんなこと、一言も話してません」

さて、これは問題です。どうやらいくつかのレイヤーの中には、私達を永久に堂々巡りさせるように仕組まれたものがあるようなのです。連中が意図的に作り出した交代人格の下までは、私たちもおそらくは辿り着けまい、と思ったのでしょう。

「マンチュニアン・キャンディデート」を作り上げる方法は、心を分割させることです。何としてもこれを生み出したかったのは諜報機関でした。暗殺者を養成したり、誰かに何かをやらせるには、人の心を分割すればいいのです。

私は、ロバート・ケネディー上院議員の暗殺のような事件に魅了されたものです。サーハン・サーハンを鑑定したバーナード・ダイアモンド医師は、
http://amaterasu07.blog110.fc2.com/?mode=m&no=27
サーハンが上院議員殺しについて、全健忘状態であること、しかし、催眠術をかけるとこれを思い出すことを解明したのです。ただ、「意識的に思い出せるようになるぞ」と暗示をかけても、催眠が解けると何も思い出せないのです。是非ともサーハン・サーハンを鑑定してみたいものです。

どうやら『アルファ、ベータ、デルタ、シータ』の下にもいくつかまだレイヤーがあるようなのです。その1つはどうやら「グリーン・プログラミング」という名前のようです。これを生み出した博士の名前がグリーンであることを考えると面白い話ではないでしょうか?

患者の答えにコンタミを入れないでこれを聞き出す方法の1つをご紹介します。このプログラムが存在していると見分けることが出来た患者の何人かが次のように尋ねると、その正体について正しく答えてくれたものです。「このプログラミングに関与した博士が居て、彼の名前が色だとしたら、ほら、例えば『シャトルーズ博士』か何かみたいに、彼の名前が色だったら、それは何色だろう?」
(※chartreuse
【形】明るく薄い黄緑色の
【名】カルトジオ修道院、シャルトルーズ酒、青リンゴ色、淡黄緑色、明るく薄い黄緑色)

さて、時たま何か別の色を答える患者が、大体3、4人に1人居ました。彼女たちはどうにかして隠し通そうとしているように感じられ、とてもそんなものは信じられませんでした。別の色を言われたあるケースでは、後で分かったのですが、同様に色の名前をした医者が居て、彼は約30年前にグリーン博士によって訓練されていたのだそうで、この弟子が被害者の女性にプログラミングを行なった際にその一部を、グリーン博士が指導したのだそうです。

ある女性患者を覚えていますが、この問いに対して彼女は、何も思い付くことができませんでした。どの交代人格も遠慮して言わないのです。私は「いいよ」と言って、何か他のテーマに移りました。すると約2分ほど経ってから、彼女こう言ったのです。「グリーンかしら? グリーン博士のこと?」

これですっかりお分かりでしょう。どうやら交代人格の下には、グリーン・プログラミングとかいうものがあるらしく、さらに深く掘り下げて行くにつれて、より少数の、より中心的なプログラムがあるのではないかと思います。

あらゆるグリーン・プログラミングは深い緑であり緑の樹(グリーン・ツリー)なのです。カバラの神秘主義が全て、この中で交り合っているのです。これについて取り組んでみようと思われるなら、カバラについて書かれた本を2冊は読む必要があります。1つは、ダイアン・フォーチュンという人の書いた『神秘のカバラー』(『世界幻想文学大系』第40巻 国書刊行会)。「Q」で始まるカバラ、ダイアン・フォーチュンです。もう1つは、アン・ハファー=ヘラーという人の『ザ・カバラー』です。

私はカバラについては何も知りませんでしたが、(原注8)読んでみると面白かったのです。2年以上も前、ある患者が私の待合室に随分と早い時間にやってきて座っている間、細かいところまで何色も使ってカバラの樹
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E5%91%BD%E3%81%AE%E6%A8%B9
を書いていたことがあります。それが何か分かるまでに2か月掛かりました。それを色々な人に見せているうち、ようやくこう言われたのです。「ねえ、それってかなりカバラの樹に似てるわね」 それで私は、ある古い本に何やら神秘的な事が書かれていたのを思い出し、それを本棚から引っ張り出しました。これがグリーン博士のバックグラウンドだったのです。


原注8:マスメディアに登場する有名なものの中でも選り抜きの新鋭「カルト」が「カバラ」と呼ばれているのは興味深い事実である。このグループは「完全に満足の行く生き甲斐」に加えて、「自然界の物理法則のコントロール法」を伝授すると称するコースを販売している。このセクトの創始者であるフィリップ・バーグの元々の名前は、フェイヴェル・グルーバーガーといい、カバラの師・著作家に転じる前は、ブルックリンの保険外交員だった。彼らはサイエントロジーの「ビジネスモデル」を採用したのだと言われている。すなわち、執拗な売り込みを行うのだ。だが、グリーンバウム講演の情報からすれば、もっとずっと邪悪なものだろう。


さて、グリーン・ツリーの面白い所は、彼の元々の名前がグリーンバウムだったということです。「グリーンバウム」とはどういう意味のドイツ語でしょうか?緑の樹、超越的な樹、グリーン・ツリーです。

私の患者の中にはまた、彼の本名がグリーンバウムだと知っている訳でもなさそうなのに、グリーンバウム氏という名の交代人格を持って居ると自分から言い出す人も居ました。

さて、皆さんが問診を行う際に役に立つような、交代人格に関する情報をいくらかお話ししましょう。というのも、私の経験も部分的なものであって、何らかの情報はもたらすでしょうが、やがてはそれも枯渇するか、防御一辺倒になるか、あるいは恐怖から止まってしまうかも知れません。でも皆さんがやってみると、難問が回避でき、別の方向からのアプローチによって、別の交代人格を見つけられるかも知れません。いくつか呼びかけて存在を確認すべき交代人格をお伝えしましょう。

ちなみに、私は患者を診察する際、ふざけて、多くの偽の質問を投げかけます。本物かどうかチェックするために、こんな名前やあんな名前の交代人格はいるかな、と聞くのです。例を挙げましょう。「インナーセルフの他に」と聞くんです。「知恵(ウィズダム)」という名前の交代人格はいるかな?」 「知恵」はカバラの樹の一部です。「知恵」を私はしばしば見つけるのですが、これは役に立つ交代人格で、多くの情報をもたらしてくれます。 「この中にダイアナという交代人格はいるかな?」 つまり、あらゆる種類の名前を呼びかけるのです。 「ゼルダという交代人格はいますか?」 これにはまだお目にかかったことがありません!どんな答えが得られるかやってみたかっただけなのです。私はこれを注意深く試します。ダイアナは交代人格の1人で、カバラ体系にも出てきます。「基礎(イェソド)」と呼ばれる部分に関係があるのです。皆さんも興味がおありでしょう。

(※ ---
「イエソド」は本質的に「月」の「天球」であり、そのために「ダイアナ」、すなわちギリシアの月の女神の支配下に置かれる。さて、「ダイアナ」は永遠に処女なる純潔の女神であった。好奇心の強すぎた「アクタイオン」が彼女をうるさがらせた時には、彼は自分の猟犬によって八つ裂きにされてしまった。しかしながら、「ダイアナ」はエペソスでは「多くの乳房を持つ者」として表され、豊穣の女神と見做されていた。さらに、「イシス」もまた、彼女の額の三日月が示しているように、月の女神である。その三日月は、「ハトール」では雌牛の角となる。雌牛はあらゆる民族の間で母性の象徴なのである。「カバラー」の象徴では生殖器が「イエソド」に割り当てられる。
---
フォーチュン上掲書、第24章イエソド・23節、大沼訳348ページ ※※)

『プロセス教会』を覚えておいででしょうか?
http://blog.goo.ne.jp/watapi_1968/e/1ac9b0c36c0c337bd5d07a22c2ca2e18
ロマン・ポランスキー監督の夫人だったシャロン・テートを殺害したマンソン・ファミリーが関与していたのがプロセス教会でしたね?ハリウッドの有名人も大勢関与していたのですが、その後地下に潜伏して行きました。1978年頃に消滅したなどと書いている本もあります。

ですが、彼らはユタ州南部で健在なのです。ユタ州公安局の公文書庫には分厚いファイルがあって、これによれば、彼らはユタ州南部、モニュメント・バレーの北側に移って来て、砂漠にある映画撮影のための牧場を購入、これを修理・拡張し、そこに沢山の建物を建て、注意深く付近を監視しています。そのため、ここから出て来る人は殆どなく、誰も入って行けない。団体名も変更されています。彼らのグループ名のキーワードは「基礎」です。「基礎」。他にもいくつかの言葉があります。

「基礎」は生命の樹の一部なのです。だから皆さんは、「中に『基礎』という名の大物はいるかい?」 と聞いてもいいでしょう。私なら人々をうろたえさせるような別の名前を聞くかも知れません。「『地下2階』という名前の交代人格はいるかな?」 おそらく連中なら考え出すでしょう。あるいは「『壁』という名の交代人格はいませんか?」とか。発見するため、思い付く限りの様々な質問があり得ましょう。

私はこういうのも見付けました。しばしば、「ブラック・マスター」と呼ばれる交代人格、「プログラミング名人」と呼ばれる交代人格、そして、患者の中でコンピューターのオペレーターをしている交代人格です。

コンピューター関係の名前を患者から聞いたことがある方はどれくらいおられるでしょうか?典型的なのがコンピューター・オペレーターで:コンピューター・オペレーター・ブラック、コンピューター・オペレーター・グリーン、コンピューター・オペレーター・パープル、と言った具合です。時には色の名前の代わりに数字が付くこともありますし、「システム・インフォメーション管理者」と呼ばれることもあります。これらの中にボス人格が見つかることもあるのです。皆さんにとって情報源となる交代人格も居ます。患者の中に向かって「この中にグリーン博士という名の交代人格はいるかい?」と聞くのです。この種のプログラミングが施されている場合、私の経験ではそういう人格が見つかりました。

普通、少し作業してはやり方を見直すという風にするうち、交代人格たちにこっちを向かせることができるものです。そうすれば、交代人格たちは実のところ、役割を演じている患者の子供時代の人格の一部であって、当時は他に選択の余地がなくて分離したものが、未だにこんなことをしているんだ、と気付かせることもできるのです。ご承知のように、交代人格たちは自分の役割を実にうまく演じているのですが、皆さんと遊び続ける必要はありません。というのも、そこに居る限り、実際安全だからです。「もし、キミたちが情報をシェアしてくれたことをカルト教団が突き止めたら、連中はキミたちに何をするだろう?」 と訊くのです。

現状を脱する道はただ一つ、私達サイコセラピストを通じてのみもたらされるのであり、交代人格たちは協力して情報をシェアすることで私達を手伝う必要がある。そうすれば私達も交代人格たちを助けるだろうと強調することです。

という訳で、これら交代人格のいずれもが、皆さんに様々な情報を与えてくれるかも知れないのです。さて、連中はそんな情報を実に注意深く守ろうとしました。「濃い緑」を例にとりましょう。

私はこれが特定の血流に属する人々にだけプログラミングされているのだと思っていました。ところが、特定血流以外の人々にもこれが見付かったのです。でも、それは少し違ったものでした。連中はそれを全く同じにはしたくなかったのです。皆さんが試した場合、「濃い緑」のような奥深いプログラミングはおろか、グリーン・プログラミングすら、特定血流外の人々からは見つけることができないかも知れません。ここでは、特定血流外の人々について分かったことを最初にお話しし、その後で特定血流を引く人々の話をするとしましょう。

治療が進行し、ある患者がほぼ良くなりました。特定血流外の患者の中の交代人格たちが最終的に統合する段階が近づいてきたのです。すると彼女は突然、幻覚を見始め、彼女の指は突き指したように変形し、
https://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/mallet_finger.html
身体の他の部分も同様になってしまいました。そこで「感情の架け橋」
(あるときに体験した感情を強めて、それを最初に体験した時やその感情を感じる原因になっている場面に導くテクニック)
http://www.healing-gate.com/blog/2010/11/12/11/28/20
を用いて、探ってみたところ分かったのですが、連中は、もし彼女がある段階まで良くなったら、発狂するように暗示をかけていたのです。

連中のやり口は、8歳の彼女を革紐で縛り付けてLSDを飲ませるというものでした。彼女が幻覚を見始めると、連中は「どんな幻覚が見えるか?」と尋ねたのです。優れたエリクソン派の手法です。
http://blogs.yahoo.co.jp/dejavutokyo/1650798.html

彼女を変性意識状態にして、ドラッグの効き目を強力な暗示に結び付けるのです。「もしお前がここまで治ったら、お前は発狂する。もしお前が十分に人格を統合させ、良くなったら、その時点でおまえは発狂してしまい、施設の中に閉じ込められて残りの人生を送ることになるんだ」

連中はこのような暗示を強烈かつ繰り返し行ったのです。最後に連中は、こんな暗示も導入しました。「こんな目に遭うぐらいなら、自殺した方が楽だろう」

次に、特定の血流を引く患者の場合ですが、私が深いところの交代人格に問いかけると、患者は同様の症状をみせはじめました。プログラミングの時点まで遡って行くと、彼女にも同様の事が行われているのが分かったのです。これが「グリーン爆弾」と呼ばれるものです。バ・ク・ダ・ンです。このように、暗示の多くが興味深くも、一貫してグリーンバウム博士の名前と語呂合わせになっているのです。

さて、こちらのケースでは女性が9歳の時にこのようなことが最初に行われたのですが、その後、彼女に対しては違うことが行われたのです。彼女の場合は、記憶喪失の暗示でした。「もしお前が、濃い緑やグリーン・ツリーについて何かを思い出したら、お前は発狂するだろう。永遠に植物人間になって閉じ込められるんだ」 それから最後の暗示が付け加えられました。「こんなことになるぐらいなら、自殺した方が楽だろう。もしこの忠告を覚えていればだがな」

そして3年後、12歳になると、連中はアミタール面接と思われる手法を用い、
(麻酔薬を使う精神分析の一つ。アミタール(バルビタール系催眠剤)を,眠らせないように徐々に注射し,患者と面接する精神科的治療法。患者の緊張,不安,抵抗などの意識的な抑制を排除し,医師と患者の間に疎通性を生じることによって心の中に抑圧された体験や葛藤を表出させ,その分析から,病気の種類や内容を診断,治療する。)
http://kotobank.jp/word/%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%9D%A2%E6%8E%A5
記憶喪失を破って、忠告を思い出させようとしました。が、ダメでした。そこで連中は再び彼女を革紐で縛り付け、身体を痺れさせる何かの薬を彼女に飲ませ、さらに多めのLSDを飲ませて、暗示の全てを強化したのです。

16歳の時にも、同じことをしました。

ですから、これはある種のブービートラップに出くわしたようなものです。数多くのケースで、連中はこのような強力なドラッグの効果と暗示を結び付け、私たちがこのような深いレベルのプログラミングを発見できないようにしたのです。

で、結局どうなるのでしょうか?

皆さん同様、私も推測しか出来ません。ですが、治療に行き詰った、多くのセラピスト仲間がいることは断言できます。実際、今日もお見えになっている、ある先生に、本件に関するいくらかの基本的な情報を、オハイオで2か月前にお話ししたのですが、ある患者の治療に行き詰まり収拾がつかなくなっていると仰ってました。これは当たり前に起こる事なのです。

もっと深いレベルまで下がって行って、深いレベルにあるプログラミングに対処出来れば、それより上にある全てのプログラムを破壊できるかも知れないと思っています。ですが、そんなものがあるのかさえ、未だ分かっていないのです。

私が診ている何人かの患者の場合、最上位レベルのプログラムには対処済みです。そんないくつかにどう対処したかお話ししましょう。

私たちはオメガのような1つのシステムを捕まえ抹消します。それから私たちは、交代人格たちへと断片化された感情を1つずつ解除して行き、全ての記憶と感情を対象とした巨大な解除を完成させます。大概私は彼女たちにこう言います。「これが済んだ今でも、元はオメガ人格だった部分に、まだ他の記憶や感情があるだろうか?」 答えは普通、「いいえ」です。そこで私は言います。「ここまでくれが大抵そうなんだが、かつてオメガだった人格部分の、全部とは言わないまでも大部分はもはや欲も感じなければ、変えるべきこともないんだ。元はと言えば連中のせいで、キミはオメガを分裂させてしまったけれど、オメガはメアリーの下に帰りたいし、また彼女と1つになりたいんだ」 今ではしばしば私は、このコンセプト ― ある患者が使ったものですが ― 家に帰って彼女と1つになる、というコンセプトを使います。「キミがやって来た元の場所に帰る」というのもまた、私が彼女たちに使うフレーズです。「キミの中のオメガ人格が、このことを不快に感じたり、ためらったり、心配したりしてるかな?」 答えがもし「イエス」なら、私は彼女たちに言います。もうオメガには対処済みなんだと。わずかながら人格統合できない人も居ますが、私の経験では、殆どの場合、彼女たちは人格統合を果たしますし、25もの交代人格に多断片化した複雑なMPDでも一気に統合することが可能なのです。

先へと進んで行く前に、感情を解放するということが極めて大事だと思います。他方、どの交代人格から統合を進めるかという順番は、多くの患者にとっては重要な問題ではなかったようですが、問題があった患者も2人いました。差し障りがないようであれば、大概私はまずオメガに向かい、それからデルタに取り組むようにします。というのは、これらの交代人格は他に比べて、暴力的な行動にでる危険をより多く秘めているからで、その後ガンマへと向かい、自らを欺くプログラミングを取り除きます。闇雲に取り組む前に、まずはオメガをやっつけて、交代人格たちに成功はあり得る、何かが起こり得るんだというところを見せて安心させるのです。それから。。。私はこう言います。「インナーセルフに聞きたいんだが。。。指で答えてくれ。。。どのプログラムから抹消すべきか、決まった順番はあるかな?」 ご承知のようにこれは重要な問題ではありません。殆どの場合、答えは「いいえ」です。「はい」と答える患者も居ますがね。

これは1回、2回、3回と繰り返し行うことをお勧めします。というのも、これをやることで安心感や楽観的な気持ちを患者が抱くからです。また、深い方の交代人格から探り始めて、進める順番について彼女たちの意見やアドバイスをもらうのもお勧めです。ご質問は?

Q: この種の患者の典型的な年齢と性別を教えてください?

Dr. H: 患者には男性も女性も居ます。しかし、私が知っている、儀式的虐待被害者で治療を受けているMPD患者の殆どは女性です。同じ症状で治療を受けている男性も何人か知っています。

少し前、私はある場所でセラピストの小さなグループにも話をしました。こういった内容についてもいくらか話したのです。話をしている最中に、1人のソーシャルワーカーの顔から血の気が引いて、明らかに、ある反応を示しました。そこで私が彼女に何事かと尋ねると、彼女はこう言ったのです。「私、5歳の少年を診てるんですが、つい数週間前、グリーン博士について何か言っていたんです」 私が少し話を進め、この関係の事をいくらか述べると、彼女は再びうなずきました。私が「どんな様子なんですか?」と訊くと彼女はこう答えました。「彼は自分から進んで、ロボットやオメガについて話してくれました」

皆さんもこれらのバリエーションに出くわすことでしょう。連中は既に変更を加えています。それもおそらく数年毎にまた、おそらくは地域によってもいくらか。そうすれば私達が何かと困惑すると思ってのことでしょう。ですが、一定の基本的原則部分はおそらくそのままです。

私が診て来た人々ですが、年齢的には40代までで、中には両親がCIAや、同種の機関の首脳だった人も居ました。私は、元『プロジェクト・モナーク』の関係者だったという人も診たことがあります。これは政府による諜報プロジェクトの名前です。後ろの方の方、ご質問ですか?

Q: 私には、まだどうやって始めていいか理解できないのです。どうやってプログラムを抹消するのかが。あなたはどういう言い回しで情報を得たのですか?

Dr. H: こう言うのです。「私はインナーセルフに会いたいんだ。必要ならテレパシーを使って私の心を読んでみてくれ」 というのは、彼女達はその類の事を信じているからです。私はエリクソン派の訓練を受けています。「。。。目的は、オメガ・プログラム全部の抹消コードを手に入れる事だ。出てきたら、イエスの指を立ててくれ」 それから、教えてくれるよう彼女達に頼むのです。「オメガ・プログラムのバックアップ人格は居るかい?」 “Yes.” “Okay? 何人、バックアップ人格が居るんだ?」 「6人よ」例えば彼女はこう言います。色々な数字が出て来ます。「全てのバックアップ・プログラムを削除するための抹消コードはあるのか?」 “No.” 「全てのバックアップ人格を1つに統合するための抹消コードはあるのかい?」 “Yes.” 「そのコードを私のために手に入れてくれよ。手に入ったら、もう1度イエスのサインをしておくれ」 こんな風に早く進むケースもあるんです。大した抵抗もなしにね。質問ですか?

Q: Yes, セラピストがさらされるリスクについてご存知でしたら教えていただけませんか?

ww

Dr. H: 訊かれると思ってました。

Q: Yeah, 知りたいんです。大勢の人々と接触されているのならばご存知の筈。どんな目に遭わされた人が居るのでしょう?脅迫に限らず、負傷したとか、家庭問題が起こったとか。これが1番目の質問です。2問目は、あなたの患者さんで ー あるいは他の先生のでもいいんですが ー このレベルの人格解離やトラウマになりながら、回復した例をご存知ですか?人格が統合して、すっかり良くなって幸せになったケースは?

Dr. H: Okay, 私はある、特定血流外の多重人格患者を診てるんですが、この人はこの種のプログラミングを施されていて、医師達が近所に住んで頻繁に往診しています。ところで、これに深く関わっている医師というのは、本当に居るんですよ。彼らは勇を鼓して医大に進み、自ら患者に薬を処方し、医療技術にアクセスして、疑いなくこの道に専念しています。こうして行われた問診内容を端緒として、実際ユタでは今や何人か逮捕されてるんですよ。今やユタには法務長官の下にフルタイムの儀式的虐待捜査官が2人居て、州全体を管轄に捜査に明け暮れているんですからね。

[拍手]

ユタ州で1月に、大手新聞とテレビ局が世論調査を行ったんですが、この結果ユタ州では90%の人々が、儀式的虐待が正真正銘の事実であると思っていることが分かりました。この人々の全てが、それらが頻繁に行われていると思っている訳ではありませんが、儀式的虐待に関する州知事委員会が2年に亘って行った人々へのインタビューや対話、ミーティング、収集データの結果からも、儀式的虐待の存在は明らかになっているんです。

ところで、「証拠が無いじゃないか。死体が見つからない以上デタラメだ」という人々もいますが、アイダホでは子供の死体がみつかっています。

去年の夏には、一級殺人罪判決もあり、
(【名】(第)一級殺人、最も罪の重い殺人◆計画的故意による殺人のこと。放火やレイプといった犯罪と結び付くケースが多い。)
その前の夏にも2人が逮捕されているのですが、この事件では、冷蔵庫から十代の女の子の指と頭が見つかっており、犯人は1級殺人罪の有罪判決をデトロイトで宣告されているのです。

事件も死体もあるんですよ。

リスクの話に戻りましょう。私は危害を被ったセラピストというのは知りません。ですが患者たちは、私達セラピストが将来患者たちの手で暗殺される危険がある、と教えてくれるんです。今のところ活性化されていないものの、いずれセラピストの誰かや、患者自身の家族を殺すようにプログラミングされている者がいると言うんですね。起こるかもしれないというのは推測です。確かなところが分かる人なんていませんよ。ですが、おそらく、全くリスクがないとうことも無いでしょう。後ろの方、質問ですか?

Q: この類のプログラミングと、宇宙船に誘拐(アブダクション)されて、身体を探られたとか、再プログラミングされたとかいった類の主張とが、いくらか類似しているように思えるのですが。私の家から、フロリダ半島を越えた向こう側にケープカナベラル空軍基地があるんですが、最近は宇宙船を打ち上げたという報告もないと思います。このことと、お話のあったプログラミングとの間には何らかの関係があるんじゃないでしょうか?

Dr. H: 他の人からも同様の推測を聞いたことがありますし、私も同じように感じます。そういう人たちとの付き合いがある訳ではないですよ。ただ、私の知り合いであり、信頼しリスペクトもしている、あるセラピストと2、3年前にこうしたこと全てを話したことがあるんですが、この先生の患者の多くもそういったことを彼に話すのだそうです。で、この先生なんですが、このような患者たちは本当に儀式的虐待の犠牲者であり、彼女たちがUFOアブダクションの類をプログラミングされたのも、彼女たちのいう事を誰も信じないようにと意図してのことだと確信しているのです。

もし入院してきた患者が、空飛ぶ円盤にアブダクションされたことがあると言い出したら、その後この患者が何を言おうと、信じようとする医者が居るでしょうか?

UFOアブダクションの話と同様、「またバカな事を」と言ってしまうでしょう。

私に分かることと言えば、最近、あるセラピストから電話相談を受けたんですが、この女性に対して、この類の事を指導したことぐらいです。そのセラピストから相談を受けていると、あるとき、5回目か6回目のインタビューで彼女が言ったんです。「ところで、先生はUFOアブダクションのような話題についてご存知ですか?」 私は「あまりよくは知らないね」と答え、さっき皆さんにお話ししたようなことを、彼女にも話したんです。彼女は2、3か月前に、UFOにアブダクションされたと語る患者を診たそうなんですが、「もし私がそんな患者を診ていたら。。。」 私は言いました。「私なら、インナーセルフに指をコントロールして信号を出してくれるよう頼んで、『アルファ、ベータ、デルタ、シータ』について問診するだろうね」 彼女はこうした全ての診察を進め、1週間後に電話して来てこう言ったのです。「まあ、先生ったら大当たりですよ。患者の内部にグリーン博士という名の人格が居たんです。例の類のプログラミングが施されていました」 ってね。

Q: この種のプログラムと、カルトタイプ/悪魔的虐待、キャンドルを灯して行われるような虐待とはどう違うんですか?

Dr. H: このテのプログラミングが行われるのが、まさにキャンドル等々を使ったカルトの場です。私の印象では、このような犠牲者となるのは、悪魔主義者と交流が盛んであったか、その血流であって、両親がカルトに加わっていて小さい頃からそのような環境で育った人々です。そんな血流に属する患者たちは「選ばれた人々」という訳です。
(※ペトロの手紙一/ 02章 09節:しかし、あなたがたは、選ばれた民(chosen generation)、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです。※※)そうでなければ、彼女たちは使い捨てられ、死ぬか回復しないことが望まれるでしょう。

彼女たちが特定の血流に属さない場合には、連中得意のブービートラップが仕掛けられ、良くなっても自殺してしまうでしょう。これについて、ちょっとだけお話ししましょう。

自ら儀式的虐待を行うものの、自分では儀式的虐待を受けない人がいますが、このような人たちは特定血流外の人なのだろうと私は思います。これら全てを支配する思想が悪魔主義です。

「何のためにそんなことを?」と言う人もいるでしょう。連中の目的として最もありそうなのが、マンチュニアン・キャンディデートの軍隊作りだというのが私の考えです。何万という数のロボットと化したメンヘラたちが、売春や、児童ポルノ、麻薬の密輸、国際的な武器の密輸、スナッフ映画、あらゆる類の荒稼ぎや取引を行い、トップに居る誇大妄想狂は、最終的には世界を支配する悪魔的秩序を打ち立てようというのでしょう。

最後にもう1つだけ質問をお受けしましょう。その後、2、3の点についてもう少し詳しいお話をして、話題を変えましょう。

Q: あなたは先ほど、アメリカ政府の高官がこの種の事を支援していると言われました。時間が無いのは分かりますが、これの根拠となるような文書について、少々教えていただけませんか?

Dr. H: 本件に関してちゃんとした文書は無いんです。あれは危険な目に遭った犠牲者から聞いた話です。興味深いのは、どんなに沢山の人々が同じシナリオを述べているか、そして、そんな患者たちのどれだけ多くが、NASAやCIA、あるいは相当な上層部を含む軍関係者の親戚であるかということです。

私の友人/同僚のある人物は部屋の奥の方に置かれたテーブルの上半分くらいに、過去に行われたマインドコントロール調査に関する、機密扱いを解除された文書が一杯に入った箱を積み上げています。彼はそうした文書の20年分以上に加えて、マインドコントロールに関する政府の文書なら誰にも負けない位読んでいます。そんな彼のもとに「プロジェクト・モナークについてもっと調査してみたいので、機密扱いから外れた情報を全て送って欲しい」という文面の簡潔な依頼が、つい10日ほど前にも届いたばかりなんですよ。

さて、終盤のプロセスにさしかかった、何人かの患者に対する治療経験から得た知見について、いくらかお話しさせていただきます。随分と駆け足で沢山の事をお話ししていますが、皆さんの中にはこうした話題に全く馴染みの無い方もいらして、こんな風にお考えの事でしょうね。「何だって。こんな事が本当にあるんだろうか?」 まあ、患者に聞いてごらんなさい。皆さんの患者さんの中に、お話ししたような症例が見つからなければ幸運ですよ。皆さんは患者さんの心の深いレベルで、このような何かにひょっこり出くわすことでしょう。患者のこころの中にあるシステムを図に描いてみましょう。OHPペンがあった筈です。これは、かなりの長期間私が診た、ある血流外患者のものです。どうやら治療が成功して、最終的な人格統合が完了したと思っていたのですが、彼女は昨年の初頭に戻って来て、何やら症状が現れたと言うのです。私は問診を始めました。すると、統合した筈の患者の中から、ある交代人格が現れて、こう言ったのです。「あなたに言えなかった事があるのよ。だけど、あなたは人格を統合してしまったので、私は解離しなきゃならなくなったの」

私は、アルファ、ベータのようないくらかの決まった問診を行い、これらの交代人格が分離していることに気付いたのです。私はこの交代人格に言いました。「どうして、あなたという交代人格が居るって話してくれなかったんだ?」 彼女が言うには、「私達、あなたにいくらか手掛かりをあげたんだけど、あなたには難しすぎたみたいね。ご免なさい。あなたには私達を治せるような知識がないと分かっていたの。でも、今では可能な筈よ」

そこで、この交代人格がカミングアウトしてきたという訳です。何とも興味深いことでした。私の思い出せる限り、彼女はシステムの全体像をこんな風に描きました。この円は、彼女の身体に加えられるべき痛手、すなわち交代人格たちの組織を表しており、その主な目的は彼女を傷つけることで、その中にはミュンヒハウゼン症候群や自傷行為その他が含まれます。個々の三角形は、さらにまた別の組織を表しています。彼女曰く、「私という人格だけは別として」、この部分のことですが、「あなたは、私が以前作り上げた作品である、円の全てを処置したわ。だけど、私他残りの交代人格には接触できなかったのよ」

Okay. (図を描きながら)これでよしと。これら全部の真ん中に、さらにもう1つのシステムがあって、カバラの樹が出来上がっているんです。お気づきの方も居られるでしょう。大体こんな風になっていて、真ん中に線があって、その他もろもろという具合です。おおまかに似てるんです。これはまた別の組織体系も表しています。

彼女が私の質問をかわしていたと分かってみると、今度は全体の輪郭が何となく、何ていうんでしたっけ。。。砂時計の形になってるんです。最終的な人格統合まで来たとばかり思っていたら、何やら別の交代人格たちが見つかったのです。

この女性のご亭主は洞察力の鋭い方で、彼が観察した兆候は信頼できると分かっていました。だから、そんなことがあると大抵2、3日以内に人格解離の証拠が見つかったものでした。それは突如として見つかるのです。何せ、解離の証拠が見つかっては、別の交代人格が見つかるという連続ですから、ついにこの交代人格が現れたときには、私は腹を立ててこう言ってしまいました。「どうして私が観念運動を使った問診を行った時、嘘をついたんだ?」 この交代人格は言いました。「だって、あなたには分かってないからよ。あなたは私たち皆を殺すところだったんだから」

対話を始めると、彼女は概ねこんなことを言いました。「これはあなたが成功して、あなた自身うまくいったと思った途端、失敗するようにプログラミングされてるのよ。彼らはあなたをあざ笑うために、あなたが私たちの人格を統合させると、私たちが死ぬように仕組んでおいたの」

彼女の中の、この交代人格はこう言ったのです。「私は十二使徒の1人なのよ」 他の患者でもあったのですが、砂時計に棲む十二使徒は、一人一人が使徒の教えを記憶しなくてはならないのです。それは基本的に悪魔的な戒律というか、人生訓の類で、「侮辱する者には良くしてあげ、親切にしてくる者は憎みなさい」云々といったものです。
(※ルカによる福音書/ 06章 28節:悪口を言う者に祝福を祈り、あなたがたを侮辱する者のために祈りなさい。 ※※)
全体では意味の通った、2つか3つの文だったと思います。これを彼女たちは記憶しなくてはならないのです。彼女たちは言いました。「私たちは落ちていく砂粒のようなものなのよ。最後の砂粒が落ちるとき、それは死を意味するわ」 私は言いました。「死もプロセスの1部なのかい?」 “Yes. 最後の砂粒が落ちるとき、『眠れる巨人』が目覚めるの」 眠れる巨人とは死のことで、これが目覚めた1日目か6日目に、続いてある事が起きないと、彼女たちは殺されてしまうのですが、それがどんな事なのか、私たちはいくつか試してみました。

そしてまた、「死」プログラムにはバックアップのための姉妹プログラムがあって、姉妹人格の「死」と生き写しのものでした。私たちはこれも切り抜け、対処しなくてはなりませんでした。

「死」プログラムは、彼女たちによると、人格統合のためにやらねばならない、ある事を課すものでした。私は最初、こう言ったのです。「またそんなことを。連中は前もキミに嘘をついたじゃないか」 彼女は言います。「ちょっと待って。彼ら、あなたがそう言うだろうって、言ってたわ。彼らが言うには、どんな医者だって、治療のためにまさかこんなことまでしなくてはならないとは思わないだろう。これも医者たちが失敗する原因の1つだ」 私は「何だって、もう一度言ってくれ」と言いました。すると彼女、「私、赤ずくめの衣装を着なくてはいけないわ。デメロールをやらなくては。デメロールを飲むのよ。コードを言わなきゃダメよ。真っ暗な部屋でね。この交代人格が目覚めた1日目か6日目には、死が訪れることになってるのよ」

こうなればダメもとです。私は精神科医に頼んで、@彼女に少量のデメロールを処方してもらいました。私たちはAコードを唱えました。私のオフィスには元々窓がなかったので、B真っ暗にするのは簡単でした。おお、4つ目にすることがあったと思い、私はCキャンドルを灯しました。上出来です。やってみたらうまく行ったようです。こうしなかったら多分、プログラムが働いていたでしょうが、まんまと一杯食わされるのは避けたいと決意した私は、患者を信じることに決めたのでした。

そうしていると、もう1つの交代人格が現れました。「死」の他にもう1つ、「破滅」というプログラムとその姉妹プログラムがバックアップに用意されていて、これらを切り抜けなくてはならなかったのです。実は、バックアップ・プログラムは2つありました。興味深い事に、この一番最後の交代人格は非常に素晴らしい人格で、彼女たちにことのほかこれを失いたくないと思わせるようなものでした。何せこの交代人格は、実に魅力的で愛すべき可愛らしい女性でしたので、彼女たちだって除去させたくないと思ったでしょう。それから私たちは、この患者が、今真っ暗になっている部屋のような闇の感情を、この最後に残された交代人格によって持ち続けていると分かったのです。

何があったと思いますか?カーテンです。彼女は言いました。「彼らも思ったのよ。ここまでたどり着いたあなたならきっと。。。」 ところで、この先で私たちはLSDプログラミング、グリーン爆弾プログラミングに出会うことになるのですが、彼女のメッセージはこうでした。そこにはカーテンがあって、その陰には、感情や記憶が残っているんだけど、これは真ん中から左右に開くようなカーテンじゃないの。これは劇場の緞帳みたいになってるのよ。そういう風にしか開かないの」 これは開けられません。連中の考えでは、これらの感情を解放しようとして、カーテンを開けようとしても、最後の交代人格を始末しないうちは、それは開かないのです。そうしないと人格は統合されないのです。これまで、人格統合が達成できたかのように思われたのですが、それはお預けでした。

こうして私は、血流外患者の中に「死」と「破滅」それに「砂時計」のプログラムを見つけたのです。「生命の樹と砂時計は、」 と、この患者は教えてくれました。「砂でできてるのよ。だって私たちは死ぬことになってるんですもの。私たちは使い捨てなの。選ばれなかった民なのよ」

血流内の人々の場合、砂時計の中にはクリスタルや血が入っているのだとか、色々と聞いたことがあります。

ところで、単に砂時計を横にしてしまいさえすれば、何も流れ落ちず、時間は止まったままで、何らかの手を打つことができます。砂粒も浜辺に撒いてしまえば、数えることはできなくなり、時間も計れなくなります。この考えは、別のセラピストが診ていた1人の儀式的虐待の犠牲者から聞いたものです。その女性からもこの種のプログラミングが見付かったのです。

ということで、これらも役に立つ重要なヒントとなるでしょう。随分と突っ込んだ深いレベルの内容まで来れて、私は2つのものを得ました。

これが私に与えた1つ目のものは希望です。というのも、こうして見つかった交代人格=プログラムのようなものには、未だかつてお目にかかったことがなかったので、これは進歩に他ならないからです。

2つ目として、私は意気阻喪もしました。というのも、3年前にこのような経験をするまでの私は、このような犠牲者にはどのような事がどの程度なされているのか、かなり分かっているつもりだったのです。ところが今では、連中の仕業がどれほど深く広く烈しいものなのか、本当に分かっているとは思えなくなってしまったからです。

さてここで、頂戴していた、もう1つの質問に戻りましょう。「患者のうちどれくらいの人が良くなるのか?」という質問です。

正直分かりません。メンタルヘルス分野の殆どの病気の場合、2/3(67%)からおそらくは70%の患者が快方に向かうと考えられています。ですが、儀式的虐待による解離性同一性障害の場合には、誰でも良くなるというには程遠い状況です。むしろ私たちは、このような患者の多くは、おそらく決して治らないのだという悲しい事実を直視しなくてはなりません。

個人的な考えでは、今も滅茶苦茶な扱いを受けている患者たちが良くなる唯一の望みは、どうにかして悪魔主義者達との接触から逃れられるかどうかにかかっています。

やっと分かったのですが、患者が他の州に移っても、深いレベルに潜む交代人格が受話器を取って、「これが私の新しい住所と電話番号よ」と電話しようものなら、その場で見付かってしまうのです。つまり、1つの病棟に長期入院すべきなのです。もし彼女たちが、家からカルトに通っていて、未だに監視されて滅茶苦茶な扱いを受けているのなら。。。私の個人的な意見ですが。。。彼女たちを治してあげることはできないし、人道的なケアや支援を提供するどころではないのです。

セラピストの皆さんの多くは、こんな事は聞きたくないでしょう。これは私の意見です。もしどうにかして彼女たちが幸運にも裕福で守りを得られ、どうにかしてカルトの手から逃れられて、滅茶苦茶にされることなく、私たちの治療を受けられれば、見た目もいくらかまともになり、集中的なケアによって、普通に暮らせるようになるチャンスもあるでしょう。

私が知る限り、我が国でこのテのプログラミングを施されて良くなった患者は、未だ皆無だと思います。何人か快方に向かってはいます。私の患者の2人は快方に向かっており、相当に回復しましたが、彼女たちもまだ全快には至っていません。

Q: このような解離性同一性障害を惹き起こす儀式的虐待と、家庭に浸透しつつある『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のような類の
http://www.youtube.com/watch?v=8jcP0bXsIWE&feature=results_main&playnext=1&list=PLE5EF3287732CA605
ファンタジーゲームとの関係について、考えたことはおありですか?

Dr. H: 人々に理解の手掛かりを与えるものは巷に数多くあります。人々に手掛かりを与える素晴らしい映画、面白い映画をご覧になりたいですか?『トランサーズII』を観に行ってください。ビデオ屋で借りればいいのです。去年の秋の映画です。

ある夜、何かにすっかり絶望して、ビデオ屋に入ったんですよ。金曜の夜9時です。全ておじゃんになってしまったのでね。2本映画を借りたんですが、その1つがこれでした。とても面白いです。主人公たちが「グリーンワールドオーダー」の話をしてるんですから。そう、『トランサーズII』です。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=X1_iB0c0vhI
http://ryden.way-nifty.com/radioactive_log/2004/05/59.html
(※本邦未公開とのこと。)
制作会社は何と言う名前でしょうか?フルムーンです。『トランサーズ/未来警察2300(原題:トランサーズI)』
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16233
の方は、あまり示唆に富むものでは無かったです。ですが、『トランサーズI』の製作会社の名前は何だと思います?アルター(※交代人格)ですよ。手掛かりを与えるものは、周りにゴロゴロしています。

60年代後半に、イルミナティについて話していた面白い人物が居ました。カルトに関連して、イルミナティについて聞いたことがある方はおられますか?ある患者がこれを口にしたのが、丁度2年前のことです。今では他の患者から別の秘密組織についても聞かされています。これはどうやら世界の指導者層の名前のようです。世界の何箇所かにイルミナティーの評議会があって、世界的なのが1つあるようです。カルトを国際的に統率している団体の名だと言うんですが。本当でしょうか?私には分かりません。示し合わせたわけでもないのに、何人かの人々が調査をして、似たような事を言ってるのは面白いですね。

ハリウッドの老人でしたが、60年代後半に、ハリウッドにもイルミナティが侵入してきたと言っていました。確かに何人かの患者たちも言ってたんですが、このような幽霊映画やホラー映画、憑依だとかの一切が、この20年というもの、ハリウッドで一般的になっているのは、公衆の抵抗心を弱め、悪魔的な世界秩序が乗っ取りを果たしたときにも、こういったことが巷に溢れていて、皆、感覚が鈍っているようにするため、加えて、世間の多くのカルト信者たちに合図を送り続けるためだと言うんですが、本当でしょうか?私にはそう断言することはできません。


私に言えるのは、儀式的虐待プログラミングが、今や広汎かつシステマチックに、そして、高度にエソテリックな情報によって大いに組織化されているに違いないということです。そんなことはどこでも。。。この国や他国で売っている、どんな本やトークショーでも公表されてはいないんですが。2つばかし簡単な質問をお受けしたら、他のテーマに移らなくてはなりません。どうぞ。

Q: ある患者が、未だに手出しされているかどうか、あなたの言う「滅茶苦茶な扱いを受けている」かどうかについて確実に知るテクニックというのはありますか?

Dr. H: 「インナーセルフ」や「ダイアナ」、「知恵」、「プログラミング名人」といった、内側のいくつかの交代人格に対して問診するとき、そうしたことを尋ね続けるようにはしています。治療をして行って少しでも進歩があれば、また質問して調べるようにしていますね。後ろの方?

Q: マーチン・ルーサーの血脈というのを聞いたことがおありですか?

Dr. H: 何ですって?

Q: マーチン・ルーサーの血脈です。

Dr. H: マーチン・ルーサーの血脈というのは全く知りません。ですが、ちょっとしたヒントをもう1つお話ししましょう。その患者に、識別コードについて聞いてごらんなさい。このような人々は識別コードを持っています。それには、彼らの誕生日が含まれているんです。そこには彼らがプログラミングされた場所と、第2子なら「02」のような、生まれた順番を示す数字が普通含まれています。彼らが血流に属する場合、カルトでの世代数を表す数字も普通含まれています。今までに12まで見たことがあります。12代目ですね。

Q: 私はあなたが今日話された多くの事を何人かの患者について見ています。私が質問したいのは、「7のシステム」についてです。あなたは今日、システムについて何か仰ってました。「7のシステム」というのは存在するのでしょうか?

Dr. H: 何人かの患者たちが言っていました。そう、「7のシステム」です。

Q: これは何なのでしょう。ダイアグラムか何かでしょうか?

Dr. H: 正直なところ、私にもその正体まで分かっている訳ではありません。「7本のカバラの樹」に関係があるのだろうと思います。

Q: 虐待された人々に値札が付けられ、虐待の結果、身体のパーツのどれか、特に性器が売りに出されているという証拠はお持ちでしょうか?

Dr. H: 確かに人々がタトゥーをしていたり、事件として記録されているような、様々な細工を身体に施されたということはあったでしょうが、私としては、おそらく彼女たちは熟慮した挙句に自分でそうしたのか、あるいは意識的に何かを証明しようとしてやったのであって、軽はずみな気持ちからではないだろうと思います。次を最後の質問にさせていただき、別のテーマに進まねばなりません。全部話し終えてはいませんので、質問はご遠慮くださるようお願いします。

Q: 質問ではないのですが、私個人として、そして、おそらくはここにおいでの他の皆さんもそうでしょう、今回は身を挺してこのようなご講演をいただき、心からお礼を申し上げたいと思います。

[拍手]

Dr. H: 私の親友に、この分野でトップクラスの研究者が居ます。私は彼が、「殺すぞ」と脅されながらも、MPDというものの存在を信じ、専門分野としての信頼を確立するために奮闘してきたのを知っています。15年前彼は、「こんなことを本当に信じているのか」と言って酷評されましたが、それでも彼は専門分野としての信頼を確立するために奮闘したのです。彼は心底これが正しいことを知っていたと思います。ですが、彼はこういう言い方をしたものです。「明日これが国際的な陰謀であると分かっても私は驚かないし、都市伝説や噂の類だったと分かっても驚かないだろう」

彼は中立的な立場に居ようと努めたのです。理由は賛否両論があったからであり、近親相姦その他一切と同様、このような記憶は誤りであって、『オプラ・ウィンフリー・ショー』 (※性的虐待をテーマにあげることも多い)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC
だとか、『新版 生きる勇気と癒す力』(エレン・バス、ローラ・デイビス共著、三一書房、 2007.2刊、邦訳絶版)のような本、そして、催眠術を使う世間知らずなセラピストによって誘導されたものだとするキャンペーンが進行中だったからです。賛否両論だったのです。

私は個人は、もし連中が私を殺そうというのなら殺せばいいと思うようになりました。今後も数えきれないくらいの情報が出て来るでしょう。捨て去られるものもあれば、事件記者や複数の調査機関まで届くものもありましょう。もし私が事故に遭うようなことがあれば、そのときは皆さんのような大勢の人々から、大規模な調査が行われるように強く求めていただきたいと願っております。

いつかは立ち上がらねばならない、それは一種、良心の問題であると私は思いましたし、今に見ていろ、このテーマに関して独立的な立場から十分な検証を果たし、広く周知できたと幾らか確信できるようになってやる、と思って参りました。

物凄い駆け足でお話しして参りましたが、これは皆様にできるだけ盛り沢山の内容をお届けしたかったからです。本講演が、皆さんがお考えになり、何か新しいアイディアを生み出す上での糧となれば幸いです。皆さんの前でお話しできたことを感謝しております。

[長いこと鳴り止まぬ拍手]
---


さて、以上のグリーンバウム講演の中から、引用して読者に重要性を強調しておきたい箇所が2、3ある。ハモンド博士の言葉から最初に引用するのは次の部分である:


---
私が診て来た人々ですが、年齢的には40代までで、中には両親がCIAや、同種の機関の首脳だった人も居ました。私は、元『プロジェクト・モナーク』の関係者だったという人も診たことがあります。これは政府による諜報プロジェクトの名前です。
---


米上院公聴会で存在が確認された、CIAによるマインドコントロール研究プロジェクトは数多いが、いわゆる『モナーク・プロジェクト』についても同様に確認されたという記録は見当たらない。しかし、この種のプロジェクトが存在していたという状況証拠ならある。

ニューオーリンズのヴァレリー・ウルフというセラピストは、1995年3月15日に行われた『大統領直属放射線人体実験に関する諮問委員会』で証言するため、2人の患者と共にワシントンDCにやって来た。実験当時4歳と7歳だった、これら2人の女性が行った証言内容は驚くべきもので、
http://www.geocities.jp/techhanzainetinfo/kathudou/gijutsushiryou/tech16_mkultra/tech16.html
ドイツ人医師、拷問、ドラッグ、電気ショック、催眠術、レイプに加えて、量は未確認ながら放射線に曝されたという説明も含まれている。ウルフも、彼女の患者たちも、退行催眠その他のテクニックを用いることなしに、CIAによるプログラムの記憶を取り戻したと述べているのだ。

モナーク・プロジェクトが存在した可能性に関して、こんにちに至るまでに政府官僚が行った発言のうち、最も発言者にとって不利なものが、『ニュー・フェデラリスト』の記者アントン・チャイトキンによって引用・公表されている。CIA長官ウィリアム・コルビーは、「モナーキについてはどうか?」と直接質問された際、憤然としつつも曖昧に、「それは1960年代末から1970年代初頭の間に中止した」と返答している。明らかに矛盾する認知を同時に抱えた社会では、アメリカ国籍にまず間違いない、文字通り何千という人々に対して行われた実験こそ、広く知れ渡った極悪非道の陰謀だったということの圧倒的な証拠さえも、よってたかって否定するものだと言えば十分だろう。そうなると、もちろん浮かぶ疑問は、このようなプロジェクトの目標が何だったのかということである。ハモンド博士のもう1つの発言を見てみよう:


---
リスクの話に戻りましょう。私は危害を被ったセラピストというのは知りません。ですが患者たちは、私達セラピストが将来患者たちの手で暗殺される危険がある、と教えてくれるんです。今のところ活性化されていないものの、いずれセラピストの誰かや、患者自身の家族を殺すようにプログラミングされている者がいると言うんですね。起こるかもしれないというのは推測です。確かなところが分かる人なんていませんよ。ですが、おそらく、全くリスクがないとうことも無いでしょう。
---


「将来(的には)危険(の訪れること)がある。。。」 『ザ・ウェイブ』書籍版のための編集を行っている現時点では、『サインズ・オブ・ザ・タイムズ』
http://www.sott.net/
のニュースとして過去数年に亘りレポートしてきた通り、ファシストによるアメリカ乗っ取りは完了している。もう既に私たちは、そんな「将来」に生きているのではないだろうか?もしそうだとするならば、ハモンド博士が患者たちから聞き出した詳細内容の幾つかについて、私たちは注意深く検討すべきだろう:


---
アルファとはどうやら一般的なプログラミングを表し、患者に仕込まれる最初の種類のもののようです。ベータは性的なプログラムのようです。例えば、特定のオーラルセックスの仕方、儀式の際のセックスの仕方であり、児童ポルノの製作と関係があり、児童ポルノや売春をするよう指示します。

デルタは儀式殺人に長けた殺し屋です。

この中にはまた、何らかの自傷的な交代人格や、暗殺・殺人人格も存在しています。シータはサイキックキラー(霊能力殺人者)と呼ばれています。

それまでの人生で、私はこの2つの言葉が組み合わさった熟語など聞いたことがありませんでした。 「霊能力殺人者」という言い回しなど聞いたことがなかったのです。ですが、セラピストたちも含めて、変性意識状態になった人々に「シータとは何だろう?」と尋ねると、異口同音に「サイキックキラーよ」と言うのです。この結果考えられるのは、実にシステマチックかつ広範囲に、何かが行われているということです。

これは患者たちが心霊的な能力やパワーを信じていることに由来するのでしょう。これには「マザー」と霊的に話をする能力や、心霊力で誰かに脳動脈瘤を患わせて殺す能力が含まれるようです。

これはまた、より未来志向的な類のプログラミングでもありましょう。

それから、オメガがあります。『アルファ、ベータ、デルタ、シータ』や、これらの一部について最初に質問するとき、私は普通この言葉は口にしないようにしています。というのも、オメガは彼女たちを一層動揺させるからです。

オメガは自己破壊プログラムに関係があります。アルファとオメガ、すなわち、初めと終わりです。これには自傷プログラムや自殺プログラムが含まれることがあるのです。
---


カシオペアンはグリーンバウム・プログラミングに関して何度か述べている。


960817
---
Q: (T) グリーンバウム効果ともいうべきものがあるのに気付いているかい?グリーンバウム博士および、彼のマインドコントロール実験について、最近僕らは注目してるんだが?

A: Yes.

Q: (L) あの講演で述べられてることは、事実に基づいてるの?真実とは言わないまでも、事実に基づいてるの?殆どがそうなの?

A: Close.

Q: (T) Okay,質問したいんだ。こないだサンディエゴで3人の教授を撃った奴が居たんだ。確か大学でのことだったと思うんだが、教授たちがそいつの論文を読もうとする前に、自分の論文が不当に低く評価されて落第させられるんじゃないかと恐れてやったとかいう話だ。
http://en.wikipedia.org/wiki/San_Diego_State_University_shooting
彼はグリーンバウム・タイプの被験者だったんだろうか?

A: Yes.

Q: (T)どうして連中は、その時彼の「スイッチを入れ」たんだい?

A:考え違いだ。もしこうだとしたらどうだろうか:いわゆる「グリーンバウム」プロジェクトでプログラミングされた人々は、一斉に「暴走」するよう予めプログラミングされているんだが、いくらか「バグっている」プログラムが早めに暴走したんだとね。
---

990731
---
Q: (L) Okay, 色々な人々が、ナチスの有名なメンゲレ博士と、有名なグリーンバウム・プログラミングのグリーン博士とは同一人物なんだと言ってるわ。

A: No.

Q: (L) メンゲレは言われているように、南米に行って死んだの?

A: Yes.

Q: (L) グリーンバウム講演によれば、1人のユダヤ人少年がアメリカに連れて行かれて、医師としての訓練を受けた後、長じて悪名高いグリーンバウム博士になったというのよ。本当なの?

A: No. 「グリーン」というのは通称で、より正確には、マインドコントロール活動に従事していた複数の人々が使った偽名だ。
---

000722
---
Q: (L) ヴィンセント・ブリッジズ(原注9)から電話があって、『ザ・ウェイブ・シリーズ』は大層物議を醸してると知らせて来たわ。曰く、彼はグリーンバウム講演で有名なハモンド博士にコネがあり、アンドリア・プハリッチとも相当やり取りしてたみたい。さらに、UFO現象やエイリアン・アブダクション現象、その他私達が語り、研究し、議論している多種多様な事は、プハリッチとテスラの技術を用いた、超先進的な、人間がコントロールしているマインドプログラミングプロジェクトの産物である、というのが彼の主張よ。確かに、この技術は非常に先進的で、彼らは人の心を読むだけでなく、コントロールすることもできるようなんだけど、結局は人間が操作するプログラミングだわ。彼の主張は、部分的には正しいの?

A: 人間による、第3密度STSエンジニアリングに関係あるかも知れない現象の要素はあるが、全体的に見れば、それには当てはまらない。

Q: (L) 彼の説によると、マインドプログラミングによる陰謀という張りめぐらされたクモの巣の中心はテキサス州タイラーだと言うんだけど、正しいの?(原注10)

A: 何だって?!?

Q: (L) 陰謀的プログラミングにおける人間サイドの活動の中心地だというのよ。どうなの?

A: ヴィンセントは少しバッテリーを充電し直す必要があるのではないかな。(原注11)

Q: (L) 彼は、私達が住んでいる地域が、ナチス/黒魔術カルト主義者たちか何かによる、あるプログラミング実験が行われた中心地だとも言ってるわ。

A: あまり興奮し過ぎない方がいい。いいかな。第4密度から、第3密度STSの家来たちに向けてもたらされる、全ての「ネガティブな」エネルギーの出所は本質的に同じだ。。。

この事をもっと良く理解できるよう、ナチスドイツでの状況に関する交信文をおさらいすることを勧める。。。

ナチスが提唱した「マスター・レース」のコンセプトは、第4密度STSの魂が第3密度で場を占める上で適切な周波数共鳴振動(FRV)を持った物理体という乗り物を創造しようという第4密度STSの努力に過ぎない。それはまた、あなた方の知覚だと未来に計画されている出来事にとっての「トライアルラン」だった。

Q: (L) 強力なSTSの周波数を持つ人々は、言ってみれば、トカゲの第3密度での「乗り物」になるってこと?

A: その通り。周波数共鳴振動!とても大事だ。

Q: (L) そういう訳で、連中はプログラミングと実験に精を出してるの?「プログラミングされている」と思われる人々を連れまわしてる連中は、本当にネガティブな第4密度STSどもの棲家になるに十分なくらいまで意地悪さのレベルを上昇させてるみたいだけど、善玉じゃない方のウォークインみたいなものなの?

A: 今はまだ、あなたの周りにうようよ居合わせているというほどではないが、それはかつて第4密度STS種族の計画だったし、今でもそうだ。
---
原注9:自称「エノク魔術師」。彼のPR文に曰く、「著述家、講師、ペイガンの全般的改革者。音響心理学セラピーおよび、光と音を使ったトラウマ解除テクニックという脳波エンターテイメントのパイオニアである」 私達とブリッジズとのやり取りを述べた物語は、『ザ・ウェイブ 第5巻 小暴君』、『第6巻 未知なるものとの遭遇』に収録されている。おそらくブリッジズ氏自身がグリーンバウム・プログラミングの犠牲者であり、他の犠牲者たちのプログラムを起動させるのが彼の仕事なのだろう。
10:「テキサス州タイラー」コネクションというのは、実際にアンドリア・プハリッチと一緒に仕事をしていた殺人者アイラ・アインホーンによってでっち上げられた説だった。多年に亘る逃亡の末にアイラが再逮捕される前、ヴィンセント・ブリッジズはしばしば自らをアイラに重ね合わせ、アンドリア・プハリッチがブリッジズに対して、「キミを見ているとアイラを思い出す」と語ったと言い張っていた。ブリッジズにとって、アイラ・アインホーンは人生のモデルだったようである。アインホーン事件については、『第7巻 見た目は人間』で詳述する。
11:この言葉は殆ど、ブリッジズがともすれば「機械のようである」という意味だから、何とも面白い。その後の事件から、これは正しいことが分かった。


この続きはまたの機会。お楽しみに。
posted by たカシー at 12:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。