2013年10月18日

SOTTフォーカス:地球の状況は悪化した:回復する見込みはまずない

http://www.sott.net/article/266858-The-Global-Situation-Has-Taken-a-Turn-For-the-Worse-Recovery-Unlikely
SOTTフォーカス:地球の状況は悪化した:回復する見込みはまずない


ローラ・ナイト=ヤズィック
ソット・ドット・ネット
2013年9月28日


(写真) 氷に埋もれる自由の女神
自由は現代科学の不遜と堕落の重みで埋まってしまった


今朝のヘッドラインに目を通したところ、少数のサイコパスどもが世界を支配しているせいで、全人類が崖から突き落とされようとしていることが分かって、飲み込んだ石がみぞおちにつかえたような気分になった。アンドリュー・ロバチェフスキーの独創性に富んだ著書、『政治悪の科学(Political Ponerology)』の中の言葉が思い出される。


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細菌は、彼らが殺そうとしている宿主の人間と一緒に火あぶりにされ、あるいは地中深く埋められることに気付いていない。
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本稿の話題に当てはめたとき、この言葉は単なる比喩ではなくなる;これは深刻かつギョッとするほど正しい描写なのだ。世界中が地球温暖化を信じているところに、突然氷河期が襲ってくる様子を想像して欲しい。諸々の研究から以下の事が明らかになっているのである:氷河期の前には、おそらく異常気象の時期がある(あなたの周りではどうだろうか)。暑い場所と寒い場所が現れ(あなたの周りではどうだろうか)、局地的なゲリラ豪雨と洪水が起り(あなたの周りではどうだろうか)、大気中には彗星塵が増加し(あなたの周りではどうだろうか)、火山活動が活発になり(あなたの周りではどうだろうか)、特に寒さの厳しい冬が続き(あなたの周りではどうだろうか)、あちらこちらで局地的に熱波と日照りがやってくる(あなたの周りではどうだろうか);それからついに、転換点となる冬がやってくる。この時、地球内部からの熱が増加し(火山活動の増加が証拠である)、これに伴い、海水からの蒸発が増加、これと、上層大気の寒冷化と下降が組み合わさる結果、雪がズンズンズンズンと降り始めるのだ。過去数年に、北半球北部の所々に降った豪雨が大量の雪に変われば、各地方全体がすぐに何メートルもの雪の下に埋まり、アルベド効果
http://www.ecocem.ie/environmental,albedo.htm
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/clipbox.cgi?das_id=D0005402804_00000
が急激には圧倒的にならないとしても、雪が融けにくくなるのは容易に理解できよう。この雪が融ける時には、何百万と言う生き物 ― 人々を含む ― が死んでいるだろう。自分達のためを思ってくれているものと誤って信じたサイコパスの指導者連中と一緒に、雪に埋まってしまうのだ。

世界じゅうが急激に氷河期に突入する中、最も最近の科学詐欺である、IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change、気候変動に関する政府間パネル)
http://www.ipcc.ch/
による気候変動に関する最新報告を行った一流科学者たちの母国だけが、厚さ1から2kmの氷の下に埋もれることがないなどとは考えられるだろうか?あなたはどうか知らないが、これは実に不愉快な考えである。これらの馬鹿どもは地球上の全人類の生命をもてあそんでいるだけでなく、自分達自身の命も賭けていながら、ワンペアすら出来ていないのだ。

世界じゅうで踊っている、偽りのヘッドラインをちょっと見てみて欲しい:

ワシントンポストによれば:

地球温暖化は人類が惹き起こしたものにほぼ間違いない 科学者パネルが声名
http://www.washingtonpost.com/national/health-science/ipcc-says-humans-cause-global-warming/2013/09/27/aae32880-275d-11e3-b3e9-d97fb087acd6_story.html

ABCによれば:

IPCC気候変動報告書:地球温暖化に関して人類が果たした役割が明らかに
http://www.abc.net.au/news/2013-09-27/human-role-in-global-warming-now-even-clearer-latest-ipcc-report/4985878

USAトゥディによれば:

国連の地球温暖化報告、人類を苦境に立たす
http://www.usatoday.com/story/weather/2013/09/27/global-warming-report-intergovernmental-panel-on-climate-change/2878853/

BBCによれば:

IPCC気候報告:地球温暖化の主原因は人間
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-24292615

シカゴ・トリビューンによれば:

気候変動報告:地球温暖化について人類を非難
http://www.chicagotribune.com/news/chi-climate-change-report-20130927,0,7096342.story

ナショナル・ジオグラフィックによれば:

気候学者、地球温暖化人類原因説の信憑性が高まったと発表
http://news.nationalgeographic.com/news/2013/13/130927-ipcc-report-released-climate-change-global-warming-intergovernmental-panel-on-climate-change/

どんな具合か分かっただろうか?

もちろんフォーブス誌のように、少数ながら反体制的な意見もある:

地球温暖化物語のほころびから、IPCCはダメージ・コントロール・モードに
http://www.forbes.com/sites/jamestaylor/2013/09/26/as-its-global-warming-narrative-unravels-the-ipcc-is-in-damage-control-mode/

地球温暖化警鐘論者による、科学の政治問題化に関する見え透いた動き
http://www.forbes.com/sites/markhendrickson/2013/09/20/the-palpable-politicization-of-science-by-global-warming-alarmists/

地球温暖化警鐘論者よ、あなた方の答える番だ 科学が彼らのヒステリーが認められないことを暴露
http://www.forbes.com/sites/peterferrara/2013/09/22/your-move-global-warming-alarmists-science-has-exposed-your-unwarranted-hysteria/

客観科学、地球温暖化警鐘論者たちの仮面を剥ぐ 真の科学の「否定論者」としての素顔あらわに
http://www.forbes.com/sites/jamestaylor/2013/09/20/objective-science-unmasks-global-warming-alarmists-as-the-true-science-deniers/

最後の記事にはこう書かれている:


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ハートランド協会は 昨日、 『気候変動再考II:自然科学(CCR-2)』を公表したが、これは地球温暖化警鐘論者に対して客観的データと審査済み論文研究を突きつけるもので、マイケル・スピンクスに対して、左アッパーと右のオーバーハンドを繰り出した、マイク・タイソンさながらなのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=aD44ZPFHLfg&list=PLSgHfGvgdFKjGekIywonra_mJ7rKaGjRQ

CCR-2と略称される、この新たに審査された論文報告は、人為的に排出された二酸化炭素が地球温暖化危機の原因ではないことを証明する1,000ページ以上の文書から成るものだ。この報告には、文字通り数千もの審査済み文献が引用されている。

地球温暖化警鐘論者はしばしば、彼らに疑問を投げ掛けるのが無審査論文であると難癖をつける。このような主張を行うために彼らは、前世紀に地球の気温は上昇しており、地球はもはや異常な小氷河時代の真っただ中にはないという、単なる思い付きを述べているのだ。ふん、誰がそんな意見に同意するものか。それはまるで、世論調査を行って、殆ど全員から医療保障は重要だという回答を得ておいて、調査結果を歪めて、誰もがオバマケア支持だと主張するようなものである。
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フォーブスのピーター・フェラーラは、世界じゅうのエリート主義的科学を、ロシアの旧共産主義政体における科学になぞらえさえする:

地球温暖化説を思い出させる、ルイセンコ主義という不名誉なエピソード
http://www.forbes.com/sites/peterferrara/2013/04/28/the-disgraceful-episode-of-lysenkoism-brings-us-global-warming-theory/


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1948年8月7日、レーニン記念農業科学アカデミーは、以後、(遺伝は遺伝子によって起こるのではなく、生物の進化は環境によって決まると主張する=)ルイセンコ主義が唯一の正しい理論として教えられるべきだと発表した。ソヴィエトの全科学者は、ルイセンコ主義と相容れない、いかなる研究も非難するよう求められた。最終的に、ルイセンコ主義に抵抗するソヴィエトの遺伝学者たちは投獄され、処刑される者もいた。正しい現代科学学説であるメンデル遺伝学によって、ルイセンコ主義が廃棄されたのは、1964年になってからのことだった。

このルイセンコ主義と同じようなことが西洋科学でも進行してきた。地球温暖化は人為的に惹き起こされたカタストロフであるとする学説が政治的に正しいとする世の流れのことである。この説は、民間経済に対して政府が持つ権力と支配を高めようとする、こんにちの政治的流行に貢献するものだ。この説の支持者たちは、政権党である民主党がコントロールするアメリカ・メディアや他の国々における左翼的メディアで名士扱いされている。この説を批判する人々は「否定論者」として糾弾され、動機を非難されてブルジョアのファシスト呼ばわりすらされるのだ。

地球温暖化説を推進する人々は、政府からの莫大な補助金、ネオ・マルクス主義の環境保護者からの援助、公認と報奨金を受けている。この結果、政治的に正しい説を裏付けるため、偽りの改ざんされたデータや証拠が生み出される。人為的カタストロフとしての地球温暖化説が、今や西洋の学校で教えることが許された唯一の説なのだろうか?

西洋で科学的権威の立場にある人々は、この新ルイセンコ主義をこぞって賛美する。というのも、彼らは政治的に正しくなくてはならないと感じ、ないしは、カネや評判、手柄が欲しいからだ。彼らはそのためならと、良心も、機関や組織、出版物における誠実性もかなぐり捨ててきた。。。

かつてはリスペクトされていたサイエンス誌やネーチャー誌の編集者も、この問題に関するルイセンコ主義のためには、やはり科学を捨てたのである。それらはニューヨークタイムズ紙の社説面並みに政治化してしまった。彼らは自分達の公表する論文は審査済みだと主張する。しかし、人為的カタストロフである地球温暖化がテーマになると、友人や家族割引によるレビューで済ますのだ。著者がデータやコンピューター・プログラムを公衆の閲覧に供するために公表することを拒絶し、他の科学者による報告済みの結果を再現しようとするのだから、論文審査など無理である。彼らは確立された、複雑な統計分析の方法論とは相容れない、新奇で胡散臭い統計方法に基く最近の出版を撤回するよう強いられてきたのだ。

アメリカおよび、その他の西洋諸国において、かつてはリスペクトされていた科学機関も、政治活動のルイセンコ主義者が指導者としての地位を掌握したために、乗っ取られてしまった。そうして、これらの機関は人為的カタストロフである地球温暖化の問題に関して、会員科学者の見解を顧みずに、政治的に正しい発表を始めたのだ。地球温暖化警鐘論者の見解としてあなたが見聞きするものの殆どは、定着した科学ミームを装っているだけだと言うのが最も的確だろう。。。

実際、地球大気科学や物理学、化学、生物学、情報科学の学位を持った31,487名のアメリカ科学者(うち9,000人は博士)が、ある宣言に署名しているのだ。すなわち:「人類による二酸化炭素や、メタン、その他の温室効果ガスの排出のせいで、カタストロフ的な地球大気の加熱や地球気候の崩壊が起りつつあり、あるいは、予見可能な将来起こるであろうという、説得力のある科学的な証拠は存在しない」というものである。こちら
http://www.petitionproject.org/
を見られたい。これは一定のコンセンサスとなっているのだ。。。
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私はまさか自分が、コンサバの共和党メディアと同じ側になろうとは思わなかった。彼らといえば、操り人形使いに操られるまま、全世界が雪崩を打って全体主義に駆り立られるよう仕向けた、ろくでなしのジョージ・ダビャ・ブッシュを名士扱いしていたのだから。だが、このフォックス・ニュースはこう指摘している:

国連の気候変動報告、地球温暖化停滞説を採用せず
http://www.foxnews.com/science/2013/09/27/un-climate-change-report-dismisses-slowdown-in-global-warming/

IPCC的な観方を示しつつも、この記事は結びでこのように述べている:


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最近の報告では、気候モデルが地球の気温を正確に予測し損なった点が強調されている。ネイチャー・クライメット・チェンジ(=気候変動)誌
http://www.natureasia.com/ja-jp/nclimate/
に掲載された、ある研究では、1990年代に行われた117件の気候予測と実際の温暖化の度合いを比較している。この研究の著者がフォックス・ニュース・ドットコムに語ったところによると、117件の予測のうち、3件は大体正しかったが、114件は温暖化を過大に予測していた。

平均すると、実際よりも2倍高い地球温暖化予測となっていたのだ。

「これは問題である。。。この結果から分かるのは、気候モデルには修正すべき点があるということだ」と、アラバマ大学ハンツビル校の気候科学者ジョン・クリスティ教授は、フォックス・ニュース・ドットコムの記者に対して述べた。
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BBCは、ルイセンコ主義を信奉するお墨付きの科学アドバイザーのリストを誇示している。

視点:国連気候報告への反応
http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-24296204

このリストに含まれているのは:
・王立協会 会長 ポール・ナース
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B9
・英国南極研究所 エミリー・シャックバラ博士
https://www.google.co.jp/search?q=emily+shuckburgh&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=nCNbUuydEIKllQXM9IDAAg&ved=0CC0QsAQ&biw=1280&bih=616&dpr=1.25
・マンチェスター大学 エネルギー/気候変動学教授 ケビン・アンダーソン
http://www.springsustainability.org/?page=People
・オックスファム 気候変動国際政策アドバイザー ティム・ゴア
http://oxfam.jp/2011/11/post_447.html
・気候行動ネットワークヨーロッパ 代表 ウェンデル・トリオ
https://www.google.co.jp/search?q=Wendel+Trio&client=firefox-a&hs=BhW&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=VS1bUq-XHc3QlAX8w4D4BA&ved=0CC4QsAQ&biw=1280&bih=616&dpr=1.25
・イギリス青年気候変動連合 スポークスマン ニック・サンダーソン
http://ukycc.org/author/nicksanderson/
・気候変動省 長官 エド・デイビー
http://en.wikipedia.org/wiki/Edward_Davey
・緑の党 党首 ナタリー・ベネット
http://www.youtube.com/watch?v=GHhfAIcJ0tc
・コペンハーゲンビジネススクール 非常勤教授 ビョルン・ロンボルグ博士
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B0
・地球の友 常任理事 アンディ・アトキンス
https://www.google.co.jp/search?q=Andy+Atkins,+executive+director+at+Friends+of+the+Earth&client=firefox-a&hs=wDY&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=SERbUt2rFI2flQWy14DIDA&ved=0CAcQ_AUoAQ&biw=1280&bih=588&dpr=1.25
http://www.foejapan.org/
・ユニセフUK 常任理事 デーヴィッド・ブル
http://blogs.unicef.org.uk/author/david-bull/
・世界気象機関 事務局長 ミシェル・ジャロー
http://www.wipo.int/meetings/en/2009/ip_gc_ge/bios/jarraud.html
・サウサンプトン大学 海洋/地球科学教授 ジョン・シェパード
http://www.southampton.ac.uk/oes/research/staff/jgs1.page
上に挙げた淫売科学者たちの「反応」の真っただ中にあって、このプロパガンダに疑問を提起しているのは、地球温暖化政策基金(GWPF)
http://www.thegwpf.org/
所長のベニー・ペイサー博士ただ1人である。彼の反応はこうだ:


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本日、IPCCは、この政府間パネルが未だに目的に適ったものかどうか、すぐに結論を出すことになる、大きな賭けに出た。今後数年の間に、地球の気温が再び上昇を始めなければ、IPCCがその信頼性に関して、存続に関わる大打撃を受けることになるのはほぼ間違いない。
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これは控えめな言い方である。冒頭で言ったように、もし、これが1、2年以内には小学校2年生にもジャンクサイエンス以下と分かるような予測であるとしたら、何が起ろうとしているのだろうか ― これは政治的な動機によるディスインフォメーションだろうか?あえて危険を冒して枝の先まで登り、一言発するごとにその発言によって、自分達がつかまっている当の枝を切り落としている、この人々には何が起ろうとしているのだろうか?タブロイド紙のデイリーメールは昨年、こう報じていた:


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地球温暖化は16年前に止まっていた − 気象庁がひそかに公表していた報告から判明。。。そしてこれ
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2217286/Global-warming-stopped-16-years-ago-reveals-Met-Office-report-quietly-released--chart-prove-it.html
がそれを証明するグラフだ
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この記事は、気象学者2人の写真をキャプション付きで、並べて掲げている:


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イースト・アングリア大学のフィル・ジョーンズ教授(写真左)は、温暖化停滞期を重視する主張を退ける。
アメリカ、ジョージア工科大学のジュディス・カリー教授(写真右)は、将来の温暖化を予測するコンピューター・モデルには「重大な欠陥がある」と述べて、異議を唱える。
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ワシントン・ポストのこの記事
http://www.washingtonpost.com/world/europe/un-climate-panel-stresses-solidity-of-new-report-on-global-warming/2013/09/23/4aa064ca-2446-11e3-9372-92606241ae9c_story.html
は、IPCCパネルメンバーの様子を、心配そうな顔が並んだ写真入りで紹介している。(※上はリンク切れのようです。元はAP伝の記事で、写真無しでは色んなところに載ってますが、
http://www.montrealgazette.com/technology/climate+panel+stresses+solidity+report+global+warming/8946578/story.html
には写真が載ってました。) それは心配だろう。というのも、目も耳も口も不自由でない彼らは、自分達が真っ赤なうそをついていることに気付いているからだ。一方、ルイセンコ主義が支配していた時代には、ルイセンコの警告を聞きいれなかった数多くの遺伝学者たち (Isaak Agol, Solomon Levit, Grigorii Levitskii, Georgii Karpechenko, Georgii Nadson他) がスターリンの承認の下に処刑され、あるいは、強制労働作業場に送られた。ソヴィエトの有名な遺伝学者ニコライ・ヴァヴィロフも1940年に逮捕され、1943年に獄死している。1948年、遺伝学は公式に「ブルジョアの疑似科学」であると宣言され;全ての遺伝学者が職を解かれ(逮捕された人々もいた)、全ての遺伝学研究が中断した。これではビビッてしまう訳だ。

他方、現在のような事態となったのが「地球温暖化に関するルイセンコ主義」というジャンクサイエンスを作りだし宣伝する任務を帯びた科学者たちだけの過ちでないのも明らかである。マスメディアもまた、重要な役割を果たしてきた。コラムニストのリサ・オキャロルは、昨日の英ガーディアン紙に、反体制/因習打破主義のジャーナリスト(そして、支配的エリートたちの悩みの種である)シーモア・ハーシュに関する記事
http://www.theguardian.com/media/media-blog/2013/sep/27/seymour-hersh-obama-nsa-american-media
を載せているが、この中に彼の言葉が引用されている:


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私達の仕事は、自分達で解明することである。私達の仕事は単に、「こうした議論がなされています」というだけではない;私達の仕事は論争の枠を超えて、その問題に関して、誰が正しくて、誰が間違っているか解明することなのだ。それが十分に行われていない。それにはカネがかかるし、時間がかかるし、危険がつきもの、それも高い危険だ。とはいえ、何人かはそういう人が居る ― ニューヨークタイムズにはまだ、調査報道ジャーナリストが居る。しかし、彼らは思った以上に大統領に助け舟を出している。。。まるで、もはやアウトサーダーで居る勇気はないと言いたげだ。。。

共和政体は苦境に陥っている。私達は何事についても嘘をつく。嘘が必需品になったのだ。
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彼が記事で語っているのは幾らか違う問題だが(大いに読む価値あり)、科学でもジャーナリズムでも肝心な点は同じである:「みんな、何事についても嘘をつく。嘘が必需品になったのだ」

地球温暖化という嘘の場合、母なる自然が早晩、嘘を暴くことだろうが、それはまた、想像するだに恐ろしいことでもある。というのも、私は歴史を研究しているからだ。歴史的に言えば、特に嘘つきに対して、良い結果がもたらされることはない。前掲の記事で、フェラーラも書いている通りだ:


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真理がトロフィム・ルイセンコの説に従うのを拒んだように、それが国連の地球温暖化モデルによる警鐘論に従うことはない。北極の氷が融けて、キュートなシロクマが乗るための浮氷が消えてしまうというヒステリーを散々聞かされた事を覚えて居られるだろうか?3月末時点で、南極の氷床は、過去30年間の平均に比べて、1/4近く大きくなっている。北極の氷床は、過去30年間の平均値まであと3%以内の大きさに戻っているのだ。(これまで北極の氷が減っていたのは、周期的な海流の温暖化のためである。)世界の海氷面積は30年以上も前の1980年3月よりも大きくなっており、その頃からの平均と比べても大きい。

海面が上昇することになる、という警告を覚えておられるだろうか?確かに、海面は上昇してきている。だがそれは、1万年以上前の、前回の氷河期の終わり以来、ずっとそうなのだ。ずっと全く同じ割合が続いている。この警鐘論者のプロパガンダに怯えてきた人々こそ、どんなメディアにも手玉に取られる愚か者で、未だにまんまと、してやられているという訳だ。

近年の殺人的な冬の寒さは、地球温暖化警鐘論者が心配しているのと同じ位の死者をヨーロッパ大陸で出している。オクラホマ大学教授で地球物理学者であるデイヴィッド・デミングは最近のコラムで報告している:


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イギリスは、この50年で最も寒い3月だったし、アメリカの低温は千個以上の記録を生んだ。アイルランド気象庁の報告によれば、3月、「アイルランドのほぼ各地で、気温が最低記録を更新した」 ヨーロッパでは、春の積雪量も多かった。モスクワでは、134年の観測史上最も雪が積もった。キエフでは、通りの雪を取り除くため、当局が軍用車両を出動させなくてはならなかった。
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北半球では、デミングが付言するには、「昨年の12月に雪に覆われた地域の広さは、1966年に衛星観測が始まって以来最大となった」 これは北米にも厳寒となって現れている。地球温暖化に関するルイセンコ主義者たちが、じきに子供たちは「雪とは何なのか分からなくなるだろう」と主張しようが、2010年2月6日にアメリカ北東部を襲ったブリザードは、50から90cmの雪を降らせた。3日後には、さらに25から50cmが降り積もった。。。

この怪しいプロパガンダが、問題に貼ったラベルを「地球温暖化」から「気候変動」に貼り換えたあたりに、実情が露見してしまっている。。。

もう1つ暴露的な事実があって、実は公の場における議論で、地球温暖化警鐘論者が自分達の立場を擁護できず、事実上誤りを認めてしまったのである。人為的カタストロフとしての地球温暖化理論が死んだ日として、いずれ記念されるようになるのは、警鐘論第1人者の1人が、間抜けにもハートランド協会のジェームス・テイラーと議論した日になるかも知れない。この模様のビデオはハートランド協会のウェブサイト
http://heartland.org/
で見ることが出来る。

さらにまたもう1つの暴露的な事実としては、警鐘論の新ルイセンコ主義者が、反対論を唱える科学者に対して人身攻撃(個人攻撃)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E8%BA%AB%E6%94%BB%E6%92%83
を行なってきたことが挙げられよう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E6%B8%A9%E6%9A%96%E5%8C%96%E8%A9%90%E6%AC%BA_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
これはどうやら、公的教育の貧困を反映しているらしい。人身攻撃が論理的な誤りであることは、2000年以上も前にアリストテレスが教えていたのだが、今の学校では教えないのだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%96%E7%82%B9%E3%81%AE%E3%81%99%E3%82%8A%E6%9B%BF%E3%81%88

なんとまあ、西洋科学も地に堕ちたものだ。
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ルイセンコ主義は、ソヴィエト生物学の知識に深刻かつ長期的な害を及ぼした。それは初期のソヴィエトの指導者たちが農業問題に対して現実的な解決策を見付けられなかったことを象徴する出来事であり、数多くの人命を犠牲にして、大ぼら吹きを支持することに全力を注ぐ結果となった。ルイセンコの末路について考えるのは教訓となる:1962年、当時のソヴィエトで最も傑出した物理学者であった、ヤーコフ・ボリソヴィチ・ゼルドヴィチ、ヴィタリー・ギンツブルク、ピョートル・カピッツァの3人が、ルイセンコに対して反論を行い、彼の研究が偽科学であると非難した。彼らはまた、ルイセンコが反論を黙らせ、科学界における反対派を抹殺するために政治力を振るったと糾弾した。1964年、物理学者のアンドレイ・サハロフは、科学アカデミー総会でルイセンコを非難した:


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彼はソヴィエト生物学、特に遺伝学の恥ずべき後進性に対して、また、偽の科学観の流布、冒険主義、教育の劣化に対して、そして、数多くの誠実な科学者たちへの名誉棄損、彼らの逮捕、死に対して責任がある。
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ソヴィエトの報道機関は、すぐさまルイセンコの失脚を書きたてた。彼は科学アカデミー遺伝学研究所長を解任された。ルイセンコの試験農場に保管されていた記録を調査するため、専門家による委員会が派遣された。その数か月後、ルイセンコに対する痛烈な批評が公表された。ルイセンコは1976年に死んだ。


(写真) ルイセンコ主義
コピーライト Wikimedia Commons
1935年にクレムリンで演説するルイセンコ。後列左から、スタニスラフ・コシオール、アナスタス・ミコヤン、アンドレイ・アンドレーエフ、そして、ソヴィエト指導者ヨシフ・スターリン。


しかし、これは最良の環境の下だからこそ起こり得たのであろう。フランス革命やカンボジアのポル・ポト政権のような、最悪の環境で進行した歴史モデルもあるのだ。フランスの恐怖政治時代には、全国民に便益をもたらすことのできたであろう、知識を真に愛した、無実の多くの科学者達が処刑されたのであるが、これは単に、彼らがたまたま貴族として生まれ、あるいは、学識のために貴族社会に受け入れられていたからだった。カンボジアでは、クメール・ルージュが、全国民を無理やり農民にするという容赦ない計画が断行された。教養ある知性的な人々はみな、反乱を起こす可能性があるとされ、殺害された。学校や大学は閉鎖され;病院もまた閉鎖された。弁護士、医師、教師、技術者、科学者および、あらゆる分野の専門家(軍人を含む)が親類縁者ともども殺された。宗教は禁じられ、仏教の指導的な僧侶が殺され、寺院は殆ど全て破壊された。音楽やラジオも禁じられた。外国語が分かり、眼鏡をかけており、あるいは、笑ったり泣いたりするというだけで、誰しも撃ち殺されかねなかった。

上はどちらも、最も低俗な趣味を持つ人々が、生々しい権力欲に駆られた、貪欲で飽くことを知らない1人のサイコパス指導者(あるいはサイコパスの一団)の下で、ついにぶちキレて集団で蜂起した時、どんなことが起り得 ― そして実際に起こるものであるか ― を示す例である。


歴史を通じて、全体主義体制が大衆を支配するために用いて来た手段の1つが、インテリ層 ― 知識階級 ― を壊滅させることだった(これは、彼らを殺すことによって、あるいは、こんにちのアメリカで行われているように、考えることができる人がもはや居なくなるまで教育システムを劣化させることによって可能である)。ヒトラーがポーランドを侵略した時、彼はこれが不可欠であるとして極めて積極的に取り組んだのである。ドイツ人は、ポーランド人を、他のスラブ系諸民族と同様の劣等民族とみなした。だから、ポーランド人は計画的に、厳格な人種差別的基準に従ってグループ分けされた。ドイツ人を祖先に持つポーランド人は、異国のドイツ人として再分類された。ポーランドを25から30年あまりの短期間、ドイツの1州に転換するということが行われた。かくして、この国民に対しては何の慈悲も示されなかった。そして、この迅速な略奪の成功を保証するために、知識人階層は一掃される運命を辿ったのだ。「冷酷なようだが」、ヒトラーはポーランド総督ハンス・フランクにこう語ったと言われる。「これが生命の法則というものだ」

私が、こんにちの科学がいかに信じられないほど堕落しているか知ってショックを受けてからもう久しい。というのも、偉大な学説がみな、大衆をコントロールするために、政府と宗教によって却下され、この結果、私達の世界は「文明」と呼ばれる悲惨な状況になっているのである。

これは『暗黒時代と異端審問』
http://www.sott.net/article/240308-Dark-Ages-and-Inquisitions-Ancient-and-Modern-Or-Why-Things-are-Such-a-Mess-On-Our-Planet-and-Humanity-is-on-the-Verge-of-Extinction
で、私が以下のように書いた通りである:


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科学は19世紀中頃、ダーウィンが『種の起源』を刊行した頃から、深刻な悪化の一途を辿って来た。だからこそ、私達は実際、その結果である暗黒時代に生きているのである。自然淘汰説それ自体が間違っている訳ではない。だが、この原理の適用のされ方は悲惨なものだった。宇宙に内在する唯一無二の法則として、自然淘汰説に飛びついた人々が居た ― そしてこの人々は、これから見るように独特な心理構造をしていたのである。この類の人々は、宗教に対して超然とした態度をとるようになり、自分達自身の神の名において人々を殺し、科学という宗教を信奉することができる − そして、しばしばそうなったのである。。。

19世紀に行われた幾つかの発見の結果、経済的/政治的な思惑が生れ、この時、科学が道を誤ったのだ。というのも、このような白黒割り切った考え方をする人々は、強烈な貪欲さのみならず、他人を支配したがる性格特性も持っていたのである。科学の研究は趣味というより職業になったのであり、科学に従事する人々の軍隊は、軍産複合体として知られるようになるもののアジェンダに奉仕するよう求められたのだ。
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もちろん、今から見れば、支配を維持したいと願う当局によって繰り返し不合理な考えが広められ、「善良」であろうとし、「真の科学」を打ち負かしたいと思う追随者たちがそれを信じたということも何度となくあったと思う。ここで私が言っているのは、「科学的認知」のモードのことであって、単なる「科学」のことではない。というのも、これはいわゆる「啓蒙」だからだ。遥か古代に遡る歴史を通じて、繰り返し気付くのは、客観的に物事を観察している、真の知性ある自由思想家が少しばかり存在するものの、彼らはその観察を妨害され、提案する解決策は無視され、嘲笑され、非難され、焚書され;そして、自分の説をあえて公言した思想家はしばしば、あの手この手を使って滅ぼされたということである。


(写真) コピーライト Richard Vogel/Associated Press
カンボジアの「キリング・フィールド」跡の1つ。4年に亘る支配の間に170万の人々を殺害したのはクメール・ルージュ体制の罪だが、それはアメリカの支持なしには行われ得なかった。


実際、歴史を十分調べれば分かるのだが、知識階級を最初に殺すことは、あらゆる侵略者や征服者の狙いなのである。というのも、有能な思想家を除去し、あるいは抑圧してこそ、どんな強圧的政権も確固たるものとなるからだ。歴史を通じて、これがあまりに恒常的かつ徹底的に行われてきたために、考えただけで動揺してしまうほどだ。つまり、これは本質的にどういうことかというと、サイコパスとその追従者である権威主義者達が繰り返し、人類の中から組織的に最も聡明な人々を除去し、彼らのDNAを人間種の遺伝子プールから取り除く結果、全人類が苦難に遭うということなのだ。ことによると、この戦略1つのせいで、人類はたった今、絶滅の瀬戸際に居るのかも知れない。


マルサス/ダーウィン主義者ならばもちろん、これぞまさに「適者生存」だと言うだろう。それは「適者」ということの理解次第ではないだろうか。動物王国では、「適応度」は強さと力、そしてライバルみなに打ち勝って食物や性交渉の相手を所有する能力で測られるのであり、こうしたことを選択するのが有益かも知れない。しかし人間種においては、適応度と進歩、さらには生存さえもが知力次第なのだから、いずれの文化においても最も聡明な人々を皆殺しにしてしまうならば、種全体としての劣化と退化をもたらすだけなのだ。だが、人間種が地球上の全ての生命を滅ぼす能力を持っている以上、こうしたことを選択する結果、どの方向に向かうことになるかは明らかだろう:後に残るのは実力行使派ばかり、この能力が使われるべきでなかったと悟る頭脳派は、殆どいなくなってしまうのである。

ちょっと立ち止まって、想像してみて欲しい。 もし科学が私達に対してこのリアリティについて説明し、それにどのように反応するのがベストか教えてくれるという義務を実際に果たしていたら、地球上における生はどんなだっただろうか?もし科学が実際に自然を自由に探検し、正確な結論を引き出し、理論を作り、何の隠れたアジェンダも無しにそれらの理論をテストしていたら、今頃どんな事が達成されていただろうか?あなたは想像できるだろうか?真の科学的理解および、社会/権力構造によって支持され導入された対応案を持つことによって、向上させられないような領域が何か思い付くだろうか?

ああ、あなたは、そんなことは既に行われていると考えるだろうか?もう1度考えて欲しい。科学および人間社会の発展の歴史について読んで欲しい。正しい考えを持っていた、ごく僅かな人々が、いかに繰り返し、社会の主流から取り残され、ないしは滅ぼされてきたのかについて、あなたが実際に歴史をひもとき、遺伝子操作によって知性を劣化させられた後の人間として生まれてきたとはいえ、あなたが発火するニューロンを幾らかでも持っているならば、同じ状況 ― さらに悪化していることはあっても ― がこんにちでも蔓延していることが、あなたにも直ちに分かるだろう:主流派の人々が付き従うものとは、殆ど常に、権力者にとって政治的に好都合なことばかりであり、そこにはせいぜい、今や崩壊した社会構造内にある、明らかな裂け目に継ぎを当てる程度の真実しか含まれていないのである。

もし、社会の全員によって支持され、奨励される、真の自由で知性的な科学が、ただの例外ではなく、本当に模範となっていれば、私たちは私達を育んでくれた、この星に対して恥ずかしくない存在となっていただろう。私達は自由でクリーンなエネルギーを手にしていただろう。人類の圧倒的多数が貧困に喘ぎながら生きることも無かっただろう。人口過剰の問題も無かっただろう。西洋社会を支配し、屈服させている健康問題も、問題では無かっただろう。というのも、万人のための栄養ある食物が豊富に入手できたであろうからだ。戦争も無かっただろう。というのも、科学的な人類学や社会心理学が、可能な全ての社会構造のうちでどれがベストか解明し、最高度に広範な人間タイプが、調和しつつ繁栄できただろうからだ。子供達がこんな小さなうちから薬漬けになることも無かっただろう。というのも、認知科学が彼らを育て教育するベストな方法を確立し、カップルは真に効果的な幼児保育や育児のクラスに出席できていただろうからだ。ベストな形の教育が知られ、その結果、最高にバラエティーに富んだ選択肢が、様々なタイプや知性/スキルレベルの人々に利用可能であっただろうし、その結果、一人一人が、満足の行く人生を歩みつつ、真に楽しい事を行い、最も得意な事を行えたであろう。意識 ― および、非物質的な霊 ― が理解され、自然と宇宙に対してふさわしい崇敬を行うことが皆の生活の自然な一部となっていたであろう。つまり人類は、お互い同士の間だけでなく、自分達が生れた世界とも調和して生きる術を知っていたであろう。

真の「科学」を科学の中でも価値の高いものとしていれば、世界の状況はこのようだったろう。私達の世界はそうなっていたかも知れない。

しかし、こんにちの私達の世界はそうなってはいない。こんにちの私達の世界は、サイコパスどもによって作り出されたカオスであり、
http://www.sott.net/article/152271-Chaos-and-Consent-The-Logistics-of-the-One-World-Government
連中は権威主義に随う者達を説得して、その同意を得るだけである。
http://www.sott.net/article/241109-Why-do-people-defend-unjust-inept-and-corrupt-systems
上に述べたように、科学は権力によって取り込まれた時、方向を誤ってしまい、帝国主義/物質主義的な貪欲さの目的に沿うよう逸れて行ってしまったのだ。

本性からして権威主義的な羊たちは、人類の中でも最悪な連中に従い、これを支持する;すなわち、騙しと操作によって権力を獲得するサイコパス連中である。そして最終的には、心理学者のアンドリュー・ロバチェフスキー
http://www.ponerology.com/
が書いているように、「細菌は、彼らが殺そうとしている宿主の人間と一緒に火あぶりにされ、あるいは地中深く埋められることに気付いていない」のである。

人類とは宇宙にある1個の身体であり、個々の人間はその身体の細胞なのだ。しかし、こんにちの人類は、見たところ病魔に冒された白痴 ― 科学や宗教、政府を象徴する、堕落という膿が滲み出た吹き出物だらけで、足を引き摺っているボロボロの獣 − であり、次から次へと自ら招いた病気に罹ってしまっているのである。これを待ち受けている結果はただ1つしかあり得ない。そしてこれはまた、文書にも残されている:他の「強大な」諸文化がどのようにして終わりを迎えたかを述べた古代の文献の中にだ:


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ノアの時代にあったようなことが、人の子が現れるときにも起こるだろう。
ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていたが、洪水が襲って来て、一人残らず滅ぼしてしまった。
ロトの時代にも同じようなことが起こった。人々は食べたり飲んだり、買ったり売ったり、植えたり建てたりしていたが、
ロトがソドムから出て行ったその日に、火と硫黄が天から降ってきて、一人残らず滅ぼしてしまった。
人の子が現れる日にも、同じことが起こる。
その日には、屋上にいる者は、家の中に家財道具があっても、それを取り出そうとして下に降りてはならない。同じように、畑にいる者も帰ってはならない。
ロトの妻のことを思い出しなさい。
自分の命を生かそうと努める者は、それを失い、それを失う者は、かえって保つのである。
言っておくが、その夜一つの寝室に二人の男が寝ていれば、一人は連れて行かれ、他の一人は残される。
二人の女が一緒に臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、他の一人は残される。
畑に二人の男がいれば、一人は連れて行かれ、他の一人は残される。」
そこで弟子たちが、「主よ、それはどこで起こるのですか」と言った。イエスは言われた。「死体のある所には、はげ鷹も集まるものだ。」

ルカ書17章26-37節
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もしこれが「ラプチャー」のことだと思うのなら、考え直した方がいい。そして、死体のある所には、はげ鷹も集まるものだ、という上の言葉について、以下を読んでよく考えられたい:


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この方の口からは、鋭い剣が出ている。諸国の民をそれで打ち倒すのである。また、自ら鉄の杖で彼らを治める。この方はぶどう酒の搾り桶を踏むが、これには全能者である神の激しい怒りが込められている。
この方の衣と腿のあたりには、「王の王、主の主」という名が記されていた。
わたしはまた、一人の天使が太陽の中に立っているのを見た。この天使は、大声で叫び、空高く飛んでいるすべての鳥にこう言った。「さあ、神の大宴会に集まれ。
王の肉、千人隊長の肉、権力者の肉を食べよ。また、馬とそれに乗る者の肉、あらゆる自由な身分の者、奴隷、小さな者や大きな者たちの肉を食べよ。」
わたしはまた、あの獣と、地上の王たちとその軍勢とが、馬に乗っている方とその軍勢に対して戦うために、集まっているのを見た。
しかし、獣は捕らえられ、また、獣の前でしるしを行った偽預言者も、一緒に捕らえられた。このしるしによって、獣の刻印を受けた者や、獣の像を拝んでいた者どもは、惑わされていたのであった。獣と偽預言者の両者は、生きたまま硫黄の燃えている火の池に投げ込まれた。
残りの者どもは、馬に乗っている方の口から出ている剣で殺され、すべての鳥は、彼らの肉を飽きるほど食べた。

黙示録19章17-21節
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(写真)ヒエロニムス・ボッシュ作『快楽の園』

上の絵の高解像度版はこちら。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/ba/Garden_delights.jpg


ローラ・ナイト=ヤズィック

ローラ・ナイト=ヤズィックは7世のフロリダ州人、歴史家/神秘主義者であり、14冊の著書のほかにも、印刷物やインターネットで多くの記事を公表している。彼女はSOTT.net(ソット・ドット・ネット)の創設者であり、カシオペアン実験を支える霊感の持ち主である。彼女は現在フランスで、夫のポーランド人数理物理学者であるアルカジス・ヤズィックおよび、5人の子供達のうちの4人、さらに家族同然の仲間達や8匹の犬、5羽の鳥、1匹の猫と共に暮らしている。
posted by たカシー at 14:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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