2013年02月05日

世界秘史 第1巻 自序(抜粋)

世界秘史 自序(抜粋) ローラ・ナイト=ヤズィック著

(『エイリアンと宇宙的コインテルプロ(Aliens and Cosmic COINTELPRO)』
http://cassiopaea.org/2010/09/18/aliens-and-cosmic-cointelpro/
への引用部分)



確率の法則の命ずるところによれば、何らの知的なインプットが無くても、この世界の当節の出来事の50%は、人類の利益につながる筈である、と思う向きもあろう。 厳密な機械論に従えば、私達の生は一種の「平衡状態」を示してきた筈である。慈善を行うよう、知的な決定を織り込むことによって、この平均値は約70%に上昇するかも知れない。つまり、人類は数千年の間に、「ネガティブな」あるいは悪い事よりも、ずっと多くの、良い、ポジティブな事が私達の生活において起こるような状態へと進歩してきているだろう。こうして、人類の抱える問題の多くは、効果的に解決されてきているだろう。戦争や闘争は稀な出来事であり、地球の人口のおそらく70%はまともな医療を受け、居心地のいい住み処があり、十分な栄養のある食料が手に入る結果、死や病、あるいは飢えなど、殆ど耳にすることはない。つまり、人間社会は、様々なレベルで何らかの「進化を遂げ」てきたのであろうと。

しかしながら、事実はと言えば、全く違っている。

地球上で8億4千万以上の人々が飢えに苦しんでいる。これはアメリカの全人口の約3倍である。これは慢性的な、いつまでも続く飢えで、毎日2万4千人、つまり、年間で8百万以上の人間が死んでいるのだ。飢え死にする人々の4人に3人は、5歳以下である。このような事実を「正常」と考える人間のどこが「進化を遂げ」ていると言えよう?

歴史地図帳の20世紀の記述によれば、過去100年の間に、(民間人を含む)およそ20億人が、 戦争、専制政治、そして人為的飢饉のせいで亡くなっているという。これらの数字を、共産主義によるものと資本主義によるものとに分けてみると、両者は殆ど等しいのだが、資本主義によるものの方がわずかに多い。資本主義体制が「正しい」と信じている人々の中には、この結果に驚く人も居るだろう。「木は実によって知るべし」なのである。
(※マタイによる福音書 / 7章 15-16節
「偽預言者を警戒しなさい。彼らは羊の皮を身にまとってあなたがたのところに来るが、その内側は貪欲な狼である。
あなたがたは、その実で彼らを見分ける。茨からぶどうが、あざみからいちじくが採れるだろうか。 )

戦争や飢餓に関係しない死亡数の統計に目を転じると、実際の数字をつかむのは少々難しいことが分かる。なぜなら、統計とは、ほとんど常に具体的な人数よりもパーセンテージで表現されているからだ。実際の数字があまりに驚くべきものなので、事実を直視しないで済む表現として、このアプローチが採用されているのだと感じさせられる。1つ分かっているのは、心循環器疾患や脳卒中による死亡が、疾病関連の死亡統計を公表している西半球の35ヵ国中、31の国々において、死因の第一位となっていることである。これらによる死亡が最高となっているのは、英語を話すカリブ海諸国、アメリカ、カナダ、アルゼンチン、チリ、そしてウルグアイである。 これらの原因による死亡率は、中央アメリカおよびラテン=カリブ海地域に対する、西洋資本主義の支配が強まるに従って、益々増加する傾向にある。またしても、「木は実によって知るべし」なのである。

上で論じて来たのは、私達のこんにちの現実から得た「寡黙な」統計についてだった。これらは寡黙なのだ。なぜなら、誰もこれらについて大騒ぎしたことがないからである。これらが当然載って然るべき、私達の新聞は、1面のヘッドラインでこれらを声高に知らせたりはしない。第2次世界大戦だけで6千5百万の人が亡くなったことすら忘れがちである今、病気や飢餓による死は、学校での銃乱射事件や、世間を騒がせる死刑公判、あるいは、国際的な争いの渦中に居るキューバ人少年について声高に叫ぶヘッドライン
http://home.att.ne.jp/iota/okd/world-reader/renasci/now/koga-000412.html
の蔭に隠れながらも、静かなドラムビートのように、着実に、死亡率を伸ばしている。

我が身のため、そして自分の子供たちのために、より良い生活が欲しいと思わないような人は、地球上に1人として居ないだろう;そして、その殆どが、それを実現する能力を現在のところ持っていないと思っているだろう。ごく一部の非常に病んだ人々は別として、誰だって事情はどうであれ、苦痛や苦難、病気や死、そして絶望を目にしたいとは思わないと思う。そこで再び問わねばならない:もしこれらの事が人間全体にとって憎むべきものであるのなら、そして、これだけ多くの人々が、世界の状況を改善しようと働き、考え、祈っているのなら、どうしてそれは実現しないのだろうか?

「霊的真実の探求者たち」  ― 「インテリ」だと考えられているような多くの人々 ― は、このような事に常に気付いていて、こう問うている。「このような苦難や苦痛の原因は何だろう?単に起こっているだけだというのか?人間が、人間だけが、他人を苦しめているのか?神は完全でありながら、悪い事が起こるのを放っておくということなのか?」

「祈りの力を忘れてはならない」宗教的指導者あるいは、「ポジティブ・シンキング」なニューエイジのグルたちはこう言う。ただ問題なのは、世界の殆ど全ての人が1つの結果のために祈っているのが確実にも拘わらず、祈りやポジティブ・シンキングでは大して世界は改善されて来なかったということである。

イエスは約束した:「。。。どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら。。。それ(は)かなえ(られるだろう)」 (マタイによる福音書第18章19節)。これは約束である。あなたは何を願い必要とするのか?求めなさい!

だが、これがうまく行かないのは見ての通りだ!

皆が神の務めだと思っていることを彼が怠ったために、6千万人以上の人々が亡くなったのだ。 C.S.ルイスは、彼の後半生において、この問題に取り組んだ。彼の見たところ、第2次世界大戦前には地球上の人々は皆 ー イエスに、父なる神に、聖母マリアに、アラーに、ブッダに、その他、誰であれ、漏れなく ー に対して、こんな悲惨な事が起きないように祈っていたことは明らかだった。前回の「大戦」の記憶は、まだ人類の記憶に新ただった。皆、身の毛もよだつ大量殺戮のことを覚えていて、決して繰り返すまい!と誓ったものだった。

人類の記憶上、最強の祈りが叫びとなって、地上から昇って行ったにも拘わらず、結局、世界全土のほぼ1/3に当たる地域に人が住めなくなり、6千5百万人の人間が死んだのだ。これが祈りに対する、神の答えだと考えるべきだろうか?これでは確かに、「ポジティブ・シンキングの持つパワー」にもあまり期待できなさそうである。

考えてみて欲しい。

歴史を通じて、人類の一方のグループは、自分たちの神に対し、自分たちを他のグループによる略奪行為から守ってくれるよう祈ってきたことが分かる。相手のグループも同じくらい熱心に、自分たちの行う略奪が成功するよう祈ってきた。一方のグループが、他方を殺すのに成功したら、それは彼らの神が他方の神より優れていたことになるのだろうか?それでは、成功した方のグループのメンバー達が、今度は敗れた方のグループの側に転生したらどうなるのだろうか?(原注2 )これは単なる反語ではない。というのも、ホロコーストで亡くなったユダヤ人の多くが、今、クリスチャンとして転生してきているという事実を明らかにした、実に興味深い本があるからだ。(原注3 )多くのナチが今ではユダヤ人として転生してきているとの示唆もある。(原注4 )こうなると、「我が神こそ唯一正しいものだ」という考え方は、どうなってしまうのだろう?


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原注
2:私達は徹底的な調査の結果、転生は高い確率で実在する客観的事実であると仮定している。
3 Gershom, Yonassan, Rabbi, Beyond the Ashes (Virginia Beach: A.R.E. Press 1992).
4:もしそうだとすると、これまた不思議なのは、「カルマによる報い」はどうなるのだろう?ということだろう。
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読者に請け合うが、ヒプノセラピストとしての私自身の経験からして、かつて取り組んだ「過去生セラピー」のどのケースにおいても、「相次いで経験した一連の過去生」は、国籍も信仰も様々であり、誰であれ、絶対の確信をもって言った言葉も文字通り冗談となってしまい、現在抱いている信念や信仰上の態度も「正しいものの1つ」と化してしまうのである。別のグループを痛烈に批判している人々こそが、転生の次の「ラウンド」では、間違いなく明らかに当のグループのメンバーとなるのだ。

ここで疑問となるのは、どうして人々は過去生において学んだ以前のレッスンを覚えておけないのか;どうして魂の持つ智恵を、当人が役立てることができないのだろうか、ということである。 もし人間に、魂ないし霊があるなら、どうして過去のカルマ・サイクルでの知識は、各人の知恵の一部ではないのだろうか?この疑問に対する答えはもちろん、「アセンションの探求」の一部であり、何を措いても過去生に関する知識は取り戻したいものである。

私達の信念がどうやって私達の現実を形作るのかということは、意識についてのあらゆる調査の中でも最も重要なものだろう。だからこそ、多くの探求者たちは「スタンダードな宗教」を踏み越えて、「真の」アセンションの手段を探し始めるのだ。

既に述べたように、「アセンション」については書籍や記事で、インターネットで、クラスやワークショップで、その他のメディアで、広く議論されている。表明されている考えの一般的なトレンドとしては、「あなたの生き方を一変させる、あること」の探求ということである。様々な「テクニックが」宣伝されており、それらはストレス緩和や、「人間意識の最高レベルへの鍵」さえもたらすと約束している。アセンション・ツール市場は、今こそ選択の時であり「神経系を素早く簡単にストレスから解放し、最大限の創造性、明快さ、健康を謳歌し、こころの平和、満足感、喜びを経験するのです」そしてもちろん、自らを制限するような信念を変えなさい、といった顧客獲得に向けての熱い宣伝で溢れているのだ。

別の見方によればアセンションとは、「自己の全ての部分を意識的に統合する方法」であるとされる。探究者は男であれ女であれ、「物質的リアリティの中に自分の一部を種蒔いた多次元的存在であり」、完全に「自分が誰なのか思い出し」、「自己を蔽っている時間やアイデンティティ、分離のヴェールを剥ぎ取る」ことが統合の活動だと言う。この結果が正確にはどういうことになるのか − 「健康で裕福、賢く」なる以外に − は明らかでない。

入手可能な文献をさらに読んで行くと、他の考え方もある。このテーマに関する、ある「専門家」が言うには、この「アセンション」と呼ばれるものは、過去においては、死ぬときにのみ達成可能であったものが、今や人々は物理体を持ったままアセンションできるのだと言う。彼が言うには、こんにち、霊性がとても進行しているので、魂の卒業もずっと早まっている。彼はまるで、必要条件が軽減されるよう、「相対評価」が設けられたと言っているかのようである。あるいは、彼は「あの世で」何が進行しているのかについて、大して注意を払って来なかったのかも知れない。

この世界の「霊性が進んでいる」という証拠が厳密には欠けているのである。にも拘わらず、ニューエイジ連中は言う、「光のワーカーたち」は「大衆が肉体的な死を迎える前にアセンションを現出させる手助けを行う」ことが可能であり、より多くのエネルギーがポジティブ側で使われていて、ネガティブ側で無駄遣いされる分はずっと少ない」と。

繰り返し注意するが、このような主張は、客観的現実による裏付けを持たないのである。ニューエイジ「ムーブメント」とでも呼べるものが始まって以来、どちらかというと事態はずっと悪くなってしまったのだ。

こうしてもう1つの論点に至る訳である:世界を霊的に変えよう、あるいは、大規模な出来事を調整しようという試みはどうもうまくいかないらしいという客観的事実を、私達はどうやら受け入れざるを得ないようなのである。そうなのだ。個人ないしは小グループの人々なら、小さな変化を成し遂げ、あるいは、限られた範囲の影響を生み出すことができると信ずべき証拠があるようなのだ。だがどういう訳かこの現実世界は、私達には理解できない規則や法則に基づいて動作しているようなのだ。物質世界の基本的な性質は、このような「霊的進化」とは対極にあるらしい。

世界に影響を与えるこのような能力に対して、科学的な説明を試みた最近の研究である、『意識的に創造を行う』という本によれば、


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本書は、人間の持つクオリティの意識、意図、感情、心、魂では、物質的現実に重要な変化を及ぼすことができないとする、昔からの科学的思考法や実験プロトコルとは明確に一線を画し、それらは確実に変化を及ぼしうるという新たなパラダイムをもたらすものである!(原注5
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原注
5 Tiller, William A., Ph.D., Dibble, Walter E., Ph.D., Kohane, Michael J., Ph.D., Conscious Acts of Creation (Walnut Creek: Pavior 2001) (www.pavior.com).


3人の主流派科学者たちによって書かれた本書は続けてこう述べる:


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非生体システムと生体システムの両方に関するユニークな実験プロトコルを活用するのだ。すなわち、人間クオリティの意思を集中すれば、それは真の熱力学的ポテンシャルとして作用し、明確な目標を持った様々な実験の実測値に強力な影響を与えることが可能なのである。
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ほぼ400ページに亘る数式と考察、そして実験についての叙述が続いた後、本書はこう述べる:


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ある条件の下では、人間の意識のある側面、特定の意思を単純な電気装置に付着させることが確かに可能なのであり、この装置を活性化させることによって、それは確実にその付近で行われた実験に影響を及ぼし、付着させた意志に完全に合致するよう誘くことが可能なのだ。かくして適切に行えば、人間は特定の持続的な意思を通じて、環境に影響を及ぼし得るのである。。。物理空間内で互いに広く離れている場所間で情報の経路が発生するという現象を扱う、何らかの新分野が生まれたということだろう。たとえ発信機と受信機をアースしたファラデー箱の中に置いた場合であっても、離れた場所に現れる情報パターンは高い相関関係を示すのである。。。そのメカニズムについて、完全には理解しできないものの、今や我々は、宇宙の深層構造を探るための新たなツールを手にしたのであり、人類にとっての新しい冒険が進行中なのだ。
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原注
6 Tiller et al, op. cit.


大事なのは、この実験で「意思の集中を行なった被験者たち」が、長期に亘ってシッダ・ヨガを経験してきた人々であることで、それ故、かなりの程度、霊的に「同調している」かも知れないことが注意される。問題なのは:彼らが何を達成したのか?ということだ。説明されている内容からすれば、極めて重大なことのようではないか?既に述べたように、400ページに及ぶ記述が続いている訳だが、最も重大な結果は小さなサンプル水のpH値が変わったということのようである。

そう。それだけなのだ。

それでもなお、これは重要なのである。理由は簡単だ。彼らは科学的に、ある原理をどうにか実証してみせたからである。結果全体を見ると、 ― 殆どの場合 ― 疑わしい主張であり、対照実験も不十分のようではあるが。これまで、同様の実験結果の殆どが「統計的」であり、これは常に「自分自身の現実を創造しなさい」的考え方にとって問題となってきた。あらゆるデータを検証してみると、一般的に、どっちもどっちというのが結論なのだ。うまく行くこともあれば、うまく行かないこともある。本当のルールは、誰にも分からないようなのである。

私達は皆、祈りやポジティブ・シンキングによって、世界を変えられると思いたいものだが、忘れてならないのは、地球に繰り返し起こった実際の変化は天変地異であったと、多くの証拠が物語っていることである。この事実を無視するような理念は、自ら災難を招くものなのだ。

という訳で、様々な「アセンションの方法ないしテクニック」を推進している多くの人々が、私達に信じ込ませたいようには、問題は簡単に解決しないらしい、という手掛かりが得られた。となると疑問はこうなる:もしアセンションのプロセスが、実際はこんにち様々な方法を推進している多くの人々によって私達が信じ込まされているものよりも複雑だとしたら、どうしてネットで115,000件もヒットするのだろうか?この問題は私達の世界に存在している、ある問題に照らして論じるべきである。それが関連していることは疑う余地がない。



注意を逸らす詐欺


1931年に、オルダス・ハクスリーは、『すばらしい新世界』を著し、こう述べている:


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かつての独裁者たちは、彼らの民に十分なパンを、十分なサーカスを、そして十分な奇跡や神秘を与えなかったために滅びた。彼らはまた真に効果的な心理操作システムも持っていなかった。

科学的な独裁者の下では、教育がきちんと機能する結果、殆どの男女が自分たちの置かれた隷属状態を愛するように育てられ、革命を起こそうなどとは夢にも思わない。完全に科学的な独裁には、転覆される十分な理由などないように思われる。
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(※これは” Brave New World Revisited (1958)”
http://www.american-buddha.com/brave.worldrevisit.12.htm
からの引用でした。上は拙訳ですが、『すばらしい新世界再訪記』谷崎訳、『素晴らしい新世界ふたたび』高橋衞右訳があるようです。)


オルダス・ハクスリーはまた、幻覚剤の摂取による体験と東洋の神秘主義体験とを逸早く結び付けたが、これは意識高揚という爆弾を大当たりさせる結果となった!そこに現れたのが、ティモシー・リアリーと、ババ・ラム・ダスこと、リチャード・アルパートで、
http://ares.csd.net/~panta/gurutrip_folder/guru2277.html
LSDその他、マインドの世界の驚嘆すべき流行物を持ち出して、「クスリで飛んで同調」する人々の先導役となった。アブラハム・マズローは、「至高体験」によって彼らの現実にぽっかり開いた穴を埋めたがっているニュー「ウェーブ」の人々にとっての信頼すべき指導者となった。マズローは幻覚剤について、東洋の神秘が多年に亘って発達させてきた事が普通の人でも、多少なりとも体験できる手段の1つであると言ったのである。風光明媚なビッグ・サーで開催される週末セミナーに参加するもよし、1レッスンたったの29ドル95セントの通信教育まである始末! どうなっているんだろう!

至高体験 ― ともかく体験してみること ― こそが、1960年代においては、欲しいけれど手が届かない至上の喜びとなった。もはや誰も「実存的な絶望」に苛まれる必要が無くなったのである!誰もが「霊的冒険者」となって、大昔よりずっと、神秘的な隠喩のヴェール越しにのみ聞かされてきた意識領域に長時間留まることが可能となったのだ。(原注7)エンカウンターグループ (《心理》出会い集団、集団感受性訓練グループ)に、過激なセラピー、新旧の理論や実践の組み合わせが、テクノ・スピリチャルのベルトコンベアーを転がって続々と登場した。霊的な目に見えないものが括り付け固定されたのである!肉体的・心理的な基本層から覚醒度を操作することで、誰もが何らかの望ましい体験を再現できるようになったのだ。これでは理性的・意識的意思決定という重要なプロセスをバイパスすることになるが、そんなことなどどうでもよかった。性質上、一切のテクノ・スピリチャル・マシンを動かす上で、批判的思考は全く無用だった;原始的存在の持つ、感覚/感情という底なし穴の蓋を開けたのだ。そんな感情の多くがネガティブで、混乱しており、不安で、恐ろしいものであろうとお構いなしだ!中にあるものは全部曝け出して、パーティーと行こうじゃないか!


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原注
7 Conway, Flo, Siegelman, Jim, Snapping: America‘s Epidemic of Sudden Personality Change, (Lippincott, Williams and Wilkins 1978).
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この当時開発された数多くのテクニックはいずれも、何らかの感情的にハイな状態を作り出すことが十分可能なものだった。終わりなき「至高体験」やドラマチックな「個の突破」があった。禅、ヨガ、瞑想、ドラッグ、さらには徹底した機械的テクノロジーをミックスすることで、紛れもない、覚醒状態での冒険を行ったのである!ただ1つ問題だったのは:このような頂点、幻覚、クスリによる陶酔と同調、恍惚とエンカウンターの真っ最中に、多くの人々が、おそらくは目覚めさせるべきでなかったものに出会っていたことだった。意識の見えざる、恐ろしい境界内に侵入してしまったのである。偉大なスーフィのシャイフであるイブン・アル=アラビーの翻訳者であるウィリアム・チティックは書いている:

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こんにち、東洋の霊性に関心がある人々の殆どが、「体験」を欲しているのだが、彼らは自分たちが求めているものを、神との親密な交わりと呼んでいるようである。正常な意識の外側の領域から、「霊的」顕現として現れてくれば、どんなものであろうと西洋人は飛びつくのだから、スーフィズムのような、規律のある道によって定められた、霊的体験の基準と規範に慣れ親しんだ人々ならこれには大抵あきれてしまう。実際、見えざる世界には数えきれないくらいの領域が存在していて、それらのいくつかは、目に見える世界の最悪のジャングルよりも遥かにずっと危険なのである。 (原注8
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原注
8 Chittick, William, The Sufi Path of Knowledge, (Albany: State University of New York 1989) p. 263.


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だから、兄弟たちよ、ここにある災難から身を守りなさい!それを区別することなどとても難しいからだ。魂どもは興味をそそると分かるや、騙しにかかるのだ。彼らはそれを全く熱愛するようになるからだ。 (原注9
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原注
9 Sufi Shaykh, Ibn Al-’Arabi, in Futuhat (Unveiling) III 38.23, translated and quoted by William Chittick in The Sufi Path of Knowledge, p. 263.


60年代の終わりには、「人間潜在能力回復」運動は、紛れもなく宗教、科学、神秘主義、魔術、そして「オカルト」の詰め合わせとなった。ドラッグの使用は抑えがきかなくなり、かの「テクニック」はただならぬ欠点を露呈し始めて、結果的に犯罪や狂気に走るという、数多くの悲劇をもたらし、人間が「サイキック・スーパーマン」になるというという考え一切が落ち目になった。60年代の展望は目的のない沈滞状態へと崩壊した。コミューンに住む年老いたヒッピーたちはグレーの巻き毛にヘアーバンドをして、若い10代の愛らしい事情通たちに劣情を抱きつつ、マリファナのキセルに火をつけては、エサレン研修所で過ごした「古き良き時代」の思い出話を始めるのだった。

だが、待て!ここでは、他にも何かが起こっていたのだ!考えてみてほしい。ここはアメリカなのだ!自由市場の本拠地である。これに続いて高まりを見せた「ニューエイジ」の意識高揚運動は、抜け目なく装いも新たに、精神分析と心理劇を発展させることで一儲けを企んだビッグビジネスの結果だと多くの人々は言う。確かに、マインド・ダイナミックス、
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5851/interview05-2.htm
アリカ、
http://www.osorayuko.com/contents+index.content_id+87.htm
シルバ・マインドコントロール、
http://www.amazon.co.jp/%E7%9E%91%E6%83%B3%E6%B3%95%E3%81%A7%E5%BF%83%E3%82%92%E5%BC%B7%E3%81%8F%E3%81%99%E3%82%8B%E2%80%95%E9%A1%98%E6%9C%9B%E3%82%92%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%96%B9%E6%B3%95-%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E5%AD%9D%E7%94%B7/dp/4534016689
トランセンデンタル・メディテーション(超越瞑想(法)◆【略】TM)等々のようなものが大量に流通し、広告業界によるマーケティングが一世を風靡した。個人企業家は目の付け所が違う。だがここには目に映る以上のものがあったのだ。これは、私達のテーマにとって重要なことなので、辛抱して聞いて欲しい。



何かが道をやってくる


リチャード・ドーランの『UFOと国家安全保障国家(UFOs and the National Security State)』は、 過去50年間にアメリカに侵入してきたUFOに対して米政府がとってきた対応を初めて徹底的に研究したものである。彼が収集した証拠 −政府の文書を含む− は、 暗躍するスペシャリストのグループが存在し、政府の歴史においても最大規模の隠蔽工作を企画・実行していること; また、この隠蔽工作の主な要素となっているのは、「人間性回復運動」およびそれに続いて起きたニューエイジ・ムーブメントであったことを示している。つまり、連中がオルタナ思想の「色とりどりのコミュニティ」を、無意識のうちにディスインフォメーションを流すための道具として使ってきたばかりか、これらの殆どはほぼ確実に、コインテルプロの一環として、連中によって作られたものなのだ。コインテルプロとはFBIが行った極秘プログラムであり、評判の高い動きがあれば台無しにするためのもので、1960年代にアメリカを席捲した、と分析されている。名前が「スパイ防止活動プログラム」の略称でありながら、ターゲットは敵のスパイではない。FBIが除去に乗り出したのは、アメリカ内部の「ラジカルな」政治的敵対勢力であった。多くの人々は、これが特に「イデオロギー的な」トレンド −信念― の向きを変えさせるために発動される、高度に心理的なオペレーションだったということを分かっていなかった。問題の全体像をドーランは以下のように描く:


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UFO問題には、50年以上も世界中の軍が関与してきて居り、それは秘密のヴェールで蔽われてきた。。。このテーマは一般的に嘲笑の対象となってきたものであるから、なぜこれが真面目に注目される価値があるのか強調しておくのが重要だろう。空中の奇妙な物体の物語は、遥か以前からあったのだが、第2次世界大戦(1939-1945)までは殆ど注目を浴びてこなかった。。。 1947年、UFOの活動が活発になり、アメリカの軍および諜報機関は、これらの目撃証言について、複数の調査を併行的に実施した。。。1947年の終わりには、ライトパターソン空軍基地航空技術情報センター支部のアナリストたちは、UFOは宇宙から飛来していると考えるようになっていた。1948年の夏、このチームは「状況評価」なる報告書をまとめたが。。。
http://x51.org/x/06/10/2543.php
伝えられるところによると、空軍司令官ホイト・ヴァンデンバーグが、この結論を却下したという。。。

1952年の夏には。。。UFOは頻繁に目撃されるようになり、しばしば証言も信憑性が高かったため、空軍の一部では、実際に侵略が進行しているのではないかと訝る向きもあった。1953年1月、CIAが極秘裏にスポンサーとなってロバートソン委員会が設置されると、その支援の下、 空軍はこの問題に関する検閲を強化した。それでも、問題は完全には解決しなかった。民間団体が興味深いUFOレポートを集めて分析し始めた。。。その後、1965年と1966年に、大きなUFO襲来の高まりがあって、この時はもはや、気象観測気球やメタンガスだと言い逃れて、国民的詮索から持ちこたえることはできなかった。。。

ここらで状況を評価するとしよう。1940年代半ばまでには、アメリカの情報機関は、アメリカ、ロシア、ドイツ、その他いずれの国のものでもない人工機体が空を飛んでいると信ずるに足る情報を入手していた。これらの物体はレーダーが張り巡らされた軍事空域にやすやすと侵入できたし、自然現象でもないことが判明した。これに動かされた国家安全保障当局にとっては、これらの物体の正体および目的を判定することが喫緊の課題となった一方、1946年か遅くとも1947年には、この問題は最重要機密に指定されたものと推測される。 (原注10
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原注
10 Dolan, Richard, UFOs and the National Security State, (Charlottesville: Hampton Roads 2002) Introduction p. xix.


いわゆる「人間性回復運動」が「誕生した」のはまさにこのときだったのだ。これは偶然の一致なのだろうか?1950年代半ばには、事態が収集不能になりつつあることが明らかとなって、1956年8月、FBIはコインテルプロ工作を開始した。伝統的なやり方での鎮圧(暴露、あからさまな嫌がらせ、政治犯としての訴追)をもってしては、増大する反抗に対抗できないばかりか、却って火に油を注ぐ結果になると見るや、FBIは実力行使に出るようになった。そのやり口は、監視の域を遥かに越えて、世界的に悪名高いCIAによる秘密活動の国内版となった。

普通、コインテルプロによる最も有名かつ典型的な行動として私達が思い浮かべるのは、匿名ないし架空名義で手紙を送って噂を広める行為、とりわけ、サインを偽造したニセ文書により、事実無根の中傷的ないし脅迫的内容を公表したり、破壊分子を送り込んで組織を内部から崩壊させたり等々である。嘘の噂を広めたり、派閥争いを扇動するよう、関係者達を脅迫するブラックメールもまたよく行われた。

だが、多くの人々が見逃したコインテルプロ活動として、イカサマ組織作りへの専念がある。このようなイカサマ団体は多くの役に立った。中には恐らく、まともな団体に対する攻撃ないし妨害があったし、巧妙な宣伝でメンバーの気を逸らし所属団体から脱退させてイカサマ組織に取り込み、単なる時間の無駄に過ぎない活動に専念させて有益な活動は何らできないように企むケースさえあったようである。コインテルプロはまた、第三者団体を使って両派の敵対的行動を煽ることでも有名だった。捜査官によれば、これらのFBIプログラムは、関連する全ての書類に「保管禁止」のスタンプが押されていた点でも、注目すべきものだった。つまり、これらはシステムに保管されることが決してなかったのであり、どの点から見ても存在しないことになっていたのである。この隠ぺいは、1971年、ペンシルバニア州のメディアで活動家たちがFBIのオフィスに押し入る事件が起きて暴露された。この事件の後、何らかの証拠が発見される可能性は殆どゼロとなったのだ。ドーランに言わせればこうである:


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「国家安全保障」に関係する物事に関して、どうやら、公式には存在しないことになっている豊富な情報があるらしいのである。従って、「情報公開法」による請求を行って、このような文書を見つけようとしても、徒労に終わる。これに加えて、UFOに関する最高機密情報は文書の形で存在さえしていない可能性があり(「機密を保持する上で何より重要なのは、紙に残さないことだ」リチャード・ヘルムズCIA長官)、誠実なUFO研究者が真実を明るみに出すことの困難さが窺えよう。 (原注11
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原注
11 Ibid., p. 184.


さて、少しばかりステップを踏んで論を進めるとしよう。UFO問題が国民意識の上に上って来たのは、1947年頃のことである。それから間もなく、多くの人々が色々な疑問を問いかけ初めた。 政府は答えようとしなかったため、人々は団結して、自分達で答えを見つけようとし始めた。彼らは団体を結成し始めたのだ。ここが実に興味深いところである。UFO/エイリアン問題の一番の脅威は、これがまるでスタンダードな一神教さながらだということである。宗教とはどうやら、政治的コントロールには不可欠な要素らしい。宗教活動の根幹である社会のコントロールを成し遂げるには、何としても人々を恐怖にさらすことが不可欠なのだ。実際、今ある宗教だって全容を開示してしまったら存続して来れたかどうか分からないというのが真相だろう。だから、隠蔽工作が行われた主な理由の一部として、「宗教体制の保護」ということがあったのは当然の結論である。

当時の状況としては、宗教体制の保護 −主として宗教面からの社会のコントロール− が確実とは言い難いものになっていた。1世紀に亘って、数多くの宗教文献に対する学術研究が行われ、「いにしえの宗教」に関する多くの疑問が提起されて、世の多くの人々が確実に宗教的ドグマに対して背を向けたのだ。論理的な次の段階として、宗教に幻滅を感じた人々の抱いた疑問が、「地球外生命体」の存在する見込みは果たして実証されるのかどうかと思っている人々の疑問と結び付くことが容易に見て取れた。これは危険かつ爆発を呼ぶ混合であった。何か手を打つ必要があったのだ。

政治的敵対勢力を無力化しようとするコインテルプロの諸活動はわりと暴かれてきた。だが、今や、政治活動だけでなく、アメリカ政府と超地球生命体ないし、いわゆる「エイリアン」との間のやり取りに関する真実を探求している団体を狙い打ちにしたコインテルプロもあったと考えられる。これらの事柄に関して長きに亘って隠蔽工作が行われていたことは、注意深い研究者ならば確実に突き止めることができただろう。

コインテルプロの事件簿を見ると、アメリカ政府がそのアジェンダに何らかの敵対的態度をとったとしてターゲットにしてきたのは、宗教団体、労働団体、地域的コミュニティと、実に広範囲に亘っていることが分かり、「エイリアン・アジェンダ」を隠蔽するためにも、前記と同じタイプの工作が行われていたというのが唯一論理的な見方であろう。コインテルプロ工作に関する、このような仮説によれば、人がUFO現象を真剣に研究し始めた時、どうして嘘、嘘、更なる嘘 − 混乱とディスインフォメーション − ばかり発見することになるのかについての理由も説明できる。それは紛れも無いコインテルプロの特徴なのである。

こうした一切を考え合わせると、「ニューエイジ」や「人間性回復運動」に対して、文字通り資金提供し、あるいはこれらを作り上げることが、注意を逸らし真実を隠蔽する重要な手段となりうると、世界の支配階層(Powers that Be, PTB)が考えなかったなどと果たして言えるだろうか?

つまり、最も成功を収め流行している心霊界の大御所やニューエイジの主催者は − 意識していようが、騙されていようが − コインテルプロのエージェントだということが大いにあり得るのだ。その狙いはどうやら、答えを求めている人々に対し攻撃を行って「無力化」することのようである。誠実で本物の調査を行い真実を説く人々に対しては、スタンダードなコインテルプロの手順に従った、侵入、攻撃、社会的無視が行われるのである。

このように見てくるとどうやら、PTBはコインテルプロを、全く新しいレベルの社会形成、文化的洗脳のレベルにまで発展させており、 この活動のメインターゲットには、この世界のリアリティのシフトに関する真実を探求している、ほぼ誰もが含まれるのである。 政治団体に対するコインテルプロ活動のケースなど、氷山の一角に過ぎない。コインテルプロ・タイプの工作の大部分は、破壊が行われたずっと後になるまで秘密にされ続けるからだ。あらゆる点から考えて、国内における違法な秘密調査工作がアメリカの政治および社会プログラミングの恒久的な特徴となっているのであり、証拠に照らして、ニューエイジや人間性回復運動の分野がこれを免れていることはまずあり得ない。

この意味するところは、実に憂慮すべき事態である。数多くの障害に道を阻まれながらも、何とかこれらの現象の真実に近づくことができた人々に対しては、彼らの調査や評判の信用を傷つけ台無しにするための国家的な極秘キャンペーンが、その身に迫るのだ。コインテルプロや、その他の名前で行われる同様の工作がまた、この世界が直面している諸問題に関するアカデミズムや一般の認識をも歪めるべく仕組まれているのは明らかである。連中は真実の探求に対して大量の破壊工作を行ってきたのだ。

「テロ行為は変化してきている。世間一般の通念の多くに挑戦するような、新たな敵、新たなモチベーション、新たな理由づけが、ここ数年浮上してきている」とアメリカの代表的シンクタンクであるランド研究所のブルース・ホフマン博士は書いている。確かに彼は正しい。唯一問題なのは、殆どの読者は彼の論評に言う、「新たな敵」が意味するものが何であるかに気付かないだろうということだ。リチャード・ドーランの本を注意深く読めば、すぐさまホフマン博士の発言にいわゆる「テロ行為」の本当の意味が明らかになろう。

ドーランが集めた文書を踏まえれば、世界各国政府がUFO問題を実に深刻な事態と受け止めているのは明らかである。文書を収集し、事件を記録していくうちに、ドーランが不可避的に至った結論とは、入手可能な限りのUFOデータにアクセスする「アバウブ・トップシークレット(最高秘密を凌ぐ秘密)」グループが存在していて、このグループは官・軍・産のメンバーから成っているということだった。証拠によれば、軍は一般向けの徹底的な作り話をこしらえて、UFO問題など「存在しない」と大衆に信じ込ませようとしていた。彼らは「高圧的な公のメディアと文化」の助けを借りて、大衆の目をごまかしているのであり、エイリアンが私達の世界に隠れているという考えに対して、執拗かつ繰り返しその「偽りを暴く」よう彼らが命じられていることは明らかである。どうやら私達が選んだ政府の役人たちの殆どもまた、他の皆と同様に、「偽りを暴かれ(弱みを握られ)た」犠牲者であるというのが真相のようなのだ。同じことは主流派の科学にも当てはまる。

ドーランは書いている:


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国内諜報シーンにおいて、軍の情報部はFBIに次いで最も重要な構成要素となった。軍の諜報部は、ほとんど無尽蔵の資金、大規模なマンパワー、専門分野に通じた職員、洞察力に富む計画部門、トレーニング要員を擁しており、最も洗練されたコミュニケーションおよびデータ処理能力を持っていた。。。軍の諜報監視は戦術・偵察データを注視せずに、米国内の政治的・イデオロギー的諜報活動を行なっていた(これは全く違法である。)。。。

さらにCIAが居た。1960年代の終わりには、国務省や労働省には、外交官や職員を凌ぐ数のスパイが居たのだ。。。SDS(民主主義社会を求める学生連合、Students for a Democratic Society)から分かれた急進派の「ウェザーアンダーグラウンド」
http://bluebonnet.exblog.jp/2126501/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%82%BF%E3%83%AC%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B9
がおとり捜査官を探すために「厳密な検査」を行ったとき、1950年代を通してCIAにはLSDでハイになることも辞さない、まさにこのような場合に備えた「開明された捜査官」階級が準備されていたとは見当もつかなかった。 [この故事を踏まえれば、ニューエイジやUFOコミュニティーにも「おとり捜査官」がいるのではないだろうか?]

CIAは引き続きマインドコントロールに取り組んだ。これはホセ・デルガード博士による
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%BB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89
脳電気刺激(ESB, Electrical Stimulation of the Brain)を継承して行われた。これは脳や身体に、電極をインプラントし、その結果、被験者の記憶、衝動、感情を操作可能にするものだった。そればかりか、ESBを使えば幻覚を見せたり、怖れや喜びを味わわせることもできた。「それは文字通り、意のままに人の意思を操ることができたのだ」 [とチューレーン大学の神経外科医であるロバート・キーフ博士は語った。]

もう1人のスパイ科学者であるジョージ・エスタブルックス博士は、1968年、夕刊プロビデンスの記者に対して軽率にも、「スパイや暗殺者を効果的に作り出すカギは、催眠術を用いて多重人格を生み出すことだ。この手順は造作もない」と語った。

1969年初頭には、CIA内のチームは「オペレーション・オーフン」という名前で、数多くの奇妙なマインドコントロールの実験を行っていた。
(often 【副-1】しばしば、たびたび、ちょくちょく、しょっちゅう、頻繁に、よく)
いつもの、化学者、生物学者、伝統派科学者という取り合わせに加えて、このオペレーションには、心霊研究家と悪魔研究の権威も参加した。

NSAじゅうの皆が、諜報関係の他の予算はどれもこれに喰われてしまうと確信した。 (原注12
(【略語-1】=National Security Agency、《米》国家安全保障局 )
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原注
12 Ibid., p. 361.


ドーランはアメリカの ー そして、他の国々も十中八九は同様 ー 諜報機関が、一見反対するように見せかけながら、いかにして死に至るマインドコントロール実験、アメリカ諸都市への細菌散布、人体へのプルトニウムや梅毒の注入、違法な通信傍受、国家規模での一般市民の監視、国家的な暗殺やクーデタを行い、特にUFOに関するメディア操作を実施中で、継続的かつ公然とあからさまな嘘をつき続けているかにつき証拠書類を挙げている。このような機関は、可能なありとあらゆる手段を通じて、広く大衆に対しUFOやエイリアンは「もう済んだ話題」であると信じ込ませたのだ。

科学者であり、UFOディスクロージャーの唱導者であるジェームズ・マクドナルドは1969年にこう語っている。「たとえAAAS(全米科学振興協会)主催の本UFOシンポジウムが、守備良く科学者コミュニティにUFO問題の重大さを認識させることができたとしても、新たな調査依頼を求めるような反響は殆どあるまい、などと論じるようなリアリストはもうたくさんです」マクドナルドは『科学の怠慢:20年に亘る不十分なUFO研究』という題名の優れた論文のプレゼンを行なった。 ドーランは、これは「おそらく、かつてUFO研究家に対してなされた中でも最も痛烈な罵倒の言葉だろう」とコメントしている。ボストンのシェラトンプラザホテルでの大会の前に、マクドナルドは皆をこっぴどく叱りつけた:コンドン、メンゼル、ハイネック、そしてついには、科学界全体をである。彼は語った:


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初めて大規模な未確認空中飛行物体の目撃が行われた1947年の夏以来、今や20年が経とうとしているのですが、UFO問題に関しては、まるまる20年のもの間、十分な科学研究が行われて来なかったのです。。。私見では、UFO問題は多くの科学者がしばしばレッテルを貼ってきたようなナンセンスな問題であるどころか、科学的に非常に興味深い問題なのです。過去の全てのUFO研究こそ本質的に重大な問題を抱えていました。すなわちそれらは、内容的に科学的な実質を欠いていたか、あるいは、UFOレポート中にある本物のシグナルを埋もれさせがちな、これに比べて大量のノイズの方を書き連ね、その中で迷子になってしまっていたかのどちらかだったのです。 (原注13
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原注
13 Ibid., quoted by Dolan, p. 368.


証拠によれば、有益な情報と注目に値しない情報(ノイズ情報)との間の大きな格差は、ニューエイジ/人間潜在能力回復運動による奇術ショーの巧妙なトリックを普及させようと興奮した「国家安全保障国家」の活動によって直接に生み出されたものである。同様に明らかなのは、有力な科学原理の基礎を成しているのもこのノイズであるということだ。科学界は ー 彼らが進歩的な科学的真理の探究者を自認していようと ー 市井の真理探究家であるジョー(Joe Sixpack 普通のアメリカ人男性◆【語源】1パック6本入りのビールが好きなところから)やシャーリーと同じくらいにたやすく騙されてきたのである。ジョーは、彼のトラックや犬、週末のフットボールよりかは多少真理に興味がある程度であり、 シャーリーはと言えば、高次の「体験」というライフスタイル全般を探し求めているのだ。そしてまたどうやら、下位層の諜報・軍事組織さえもが、騙され欺かれた羊の大集団に含まれていたに違いない。

物事を「根底から」探求しようとする人々を欺く例としては、アンドリュー・タリーが挙げられよう。 NSAについての、おそらくいち早いレポートである『超スパイ機関―世界最強の諜報機関』を著した彼と多くのフォロワーたちは、UFOとは「諜報機関」の発明品であり、ペーパークリップ計画によってアメリカにもたらされたナチの秘密に端を発するものであると説いたのだ。(原注14


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原注14
ドイツの科学者が戦後アメリカの復興に役立つと確信したハリー・トルーマン大統領は、1946年9月、「ペーパークリップ計画」の実施を認めたが、これは「冷戦」の間、選り抜きのドイツ人科学者を連行して来て、アメリカのために働かせようというプログラムだった。

だがトルーマンは、「ナチスの党員および、単なる名目上の参加者以上の者、あるいはナチズムないし軍国主義を積極的に支援した者」だと分かれば、これを明示的に排除した。旧陸軍省の統合諜報対象局(JIOA)は科学者たちの素行調査を行った。1947年2月、JIOA局長のブスケ・ウェヴは旧司法省に、科学者たちに関する最初の調査書類一式を審査のために提出した。調査書類は科学者たちに不利な内容だった。国務省を代表してJIOA理事会に参加していたサミュエル・クラウスは、第1期の科学者たちは全員、「熱心なナチス」であると主張した。彼らのビザ申請は却下された。ウェヴは「アメリカの利益が、『決着済みのナチ問題を蒸し返』そうとする取組み」より軽んぜられてきた」ことを警告するメモを書いている。彼はまた、これらの科学者たちがドイツに戻れば、彼らはアメリカの敵である諸国に利用されるかも知れず、彼らがかつて抱いていたかも知れない、あるいは、ナチスのシンパなら未だに抱いているような、旧ナチスへの愛着よりも、この国にとってずっと大きな軍事的脅威」となるだろうとも表明している。

JIOAがナチスの素行調査を行って調査書類を作成していた時、ナチスの元対ソ連諜報活動責任者であったラインハルト・ゲーレンは、CIA長官のアレン・ダレスに会っていた。ダレスとゲーレンはすぐに意気投合した。ゲーレンはナチスの優秀なスパイで、ナチスの諜報ネットワークをロシア内の広域に亘って潜入させていた。ダレスはゲーレンに対して、彼の諜報部隊はCIAの下でも無事であることを約束した。ダレスは科学者たちの調査書類を書き直して、有罪を示す証拠を抹消させた。約束通り、アレン・ダレスはナチスの諜報部隊をCIAに取り込んだため、CIAは後に、ナチスによる狂気の研究から生まれた、傘下にサブプロジェクトを抱える包括的プロジェクトを数多く実施した。 (MKウルトラ計画、アーティチョーク・プロジェクト(朝鮮アザミ作戦)、ミッドナイト・クライマックス作戦。) 1955年までには、760名以上のドイツ人科学者がアメリカの市民権を取得し、アメリカの科学界における重要なポジションを与えられた。その多くがナチ党やゲシュタポの長年のメンバーであり、強制収容所で人体実験を行ったり、奴隷的労働をさせたり、その他の戦争犯罪を犯していた。1985年、「原子力科学者会報」での暴露記事で、リンダ・ハントは書いている。彼女がペーパークリップ計画の対象となった科学者たちによる130以上のレポートを調べたところ ― そのいずれもが「分類されていた軍事的脅威ランクを抹消するよう変更された人々だった」。トルーマン大統領は、はっきりと、名前だけのナチで積極的な支持者でなかったものに限りペーパークリップ計画への参加を許すよう命じたのだが、命令が破られていることにはどうやら気付かなかったらしい。
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ドーランは証拠を並べて、ナイーブな陰謀論者が提唱しているような、UFOの活動は人類による技術上の躍進の成果であろう、という迷妄から私達を醒ましてくれる。彼が言うように、「証拠の全ては、そうでは決してあり得ないことを示している」 さらに彼は指摘する。どんな人でも実際にUFO問題を研究すれば[私自身もそうだ ― 最初は熱心な懐疑派であった]、これが地球に対するエイリアンによる侵略という問題だと確信するだろうと。どんな公式のUFO研究も、調査者に対して、エイリアンはデータをもっともらしく解釈したものであると説く。だが、そのようなデータは否定されてきたし、否定がもはや効かなくなると、こんにち、UFO研究やニューエイジ、そして、人間潜在能力回復運動の間に蔓延している、ノイズや錯覚によって隠ぺいされたのだった。これが果たして偶然と言えるだろうか?

明らかに「ノイズ」から生まれたもう1つのものが、こんにち、「チャネリング」あるいは「エイリアンとのコンタクト」としてまかり通っているものだ。実際、私達自身、確かに霊感による文書と呼ばれるものに取組んでいる。だが、繰り返し注意したように、これはあなた方が通常「チャネリング」情報と呼んでいるものとも違うし、私達の向き合い方も、普通のチャネラーとは違う。私達の場合、コントロールされたチャネリング実験は10%の霊感に過ぎず、90%の努力によって実際に調査検証を行うことにしているのだ。史実の真相を広範に見極め、公表されている殆どの情報が意図的に流されたディスインフォメーションであるという、確たる認識に立てば、書籍やインターネット上に溢れる過多な「オルタな情報」を眺めたとき、これらが「秘密国家」によって生み出された「ノイズ的」要素であることが容易に理解できるだろう。ドーランは言っている:


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1970年代初頭には、気付かれずに人の気分を変える方法が既に利用可能だった。100ミリワット未満のEM(電磁波)エネルギーを発生させるポケットサイズの送信機でこれが可能なのだ。 これは空理空論ではない。1972年、ゴードン・J・F・マクドナルド博士は、海洋および国際環境に関する下院小委員会において、マインドコントロールおよび精神を分裂させるためのEM兵器の使用という問題につき、以下のように証言した:


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基本的な概念としては、大気上空の帯電している電離層と地表の電導層との間に、このようなニュートラルな空洞を作ることで、脳波に同調するような電波を生み出すということです。。。10Hz程度のものを。。。この結果、人々の行動パターンや反応に変化を及ぼすことができるのです。
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翌年、ウォルター・リード病院のジョセフ・C・シャープ医師は、防音室の中に居たのだが、「パルスマイクロ波オーディオグラム」により送信された話し言葉を聞くことができた。彼は何の電子装置を埋め込んでいた訳でもなかったのだが、これらの言葉を聴くことができたのだ。これらの言葉は直接に彼の脳へと伝えられたのである。 (原注15
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原注
15 Ibid., p. 382.


上記の話を「ケムトレイル」を念頭に置いて考えてみて欲しい。そしてまた、上記の話に関して、私達自身が実験によって ― 「エイリアン」からではなく、「未来の私達」から − 入手したマテリアル中のコメントにも注意して欲しい。


991204
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(L)私見では、それでもまだ未解明の事実は残ってるわ。ここ数年、うーーーーんと沢山の飛行機が頭上を飛んで行ったもの!連中は私達の頭に何やらバラ撒いてるのよ。それか、ものすごく沢山の飛行機を飛ばして、上空域に文目模様を付けてるんだわ。でなければ、単なるウォーゲームを行ってるか、あれはスパイ機なのか、連中は何かやってるのよ!皆が目撃している、文目の飛行機雲を上空域に残して行く飛行が散々行われてるのは何のためなの?

A:その多くは、「訓練演習」的性質のものだ。

Q:どうして連中は、そんなに沢山のパイロットを訓練してるの?連中は何に備えてるの?

A:軍事予算は正当化されねばならないんだ。「軍産複合体のイロハ」を復習しなさい。

Q:それじゃあ、ケムトレ撒布は単なる訓練飛行、予算の正当化であって、それ以上のものでは無いの?

A:「それ以上のものではない」とは言わない。だが、「軍産複合体」と言えば、事情を物語って余りある!

Q:つまり、軍産複合体が築き上げられてるのは理由があってのことなの?

A:「平時」においては軍事予算の現状を維持するためだ。この平和という厄介物はあまり儲からないんでね。

Q:つまり、軍事予算を積み上げてるのは戦争を誘発し、さらに儲けるためなの?

A:実際に軍事費が増えて行き、多くの人々も騙されてしまうのなら、おそらくそうなろう。でも幸い、大衆となると騙しにくいものだ。おそらく真の敵は「向こう側(over there)」というよりは「高次密度(out there)」に居るんだ。いつだってそうじゃないか?

Q:これだけ飛行機による活動が増加してるのは、地球周辺でエイリアンの活動が増加し、これに気付く人々が増えてることと関係あるのかしら?

A:例のごとくだ。だが、そんな気付きは、分派化しセクト主義に陥っている。
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911が起こり、ブッシュが「戦争」への意欲に燃える、現在の状況を踏まえたとき、シーズのコメントは全く新しい意味合いを帯びてくる。また、「地球周辺におけるエイリアンの活動に対する気付き」が、「分派化しセクト主義に陥っている」というこの上なく興味深い発言にも注意したい。 ここで思い出されるのが、コインテルプロの持つ、ホンモノのグループに攻撃を仕掛け、あるいは妨害を行うためにイカサマ組織をでっち上げる機能である。

脳電気刺激(ESB)の研究の結果、幻覚を生み出すことが可能であるということについては既に述べた。幻覚を見せながらセリフを聞かせれば、事実を覆い隠すようなどんな「ノイズ」であれ、思いのままに生み出すことができるだろう ― 「人間にシェイプシフトする爬虫類人」だとか、「トイレに現れたグレイのヤツ」、「ガーディアン同盟」、「ニビリアン・カウンシル」や「アシュタール・コマンド」、あるいは、喋るクジラにイルカ等々がこれに含まれよう。その他どんな名であれ、連中は頭の中の声や幻覚、周波数の伝送によって、これらを生み出し、忘我の境地やヒーリング、その他何でも可能なのだ。つまり、人間による宇宙的なコインテルプロのオペレーションによって、ディスインフォメーションの数多くの「エージェント」 ― ニューエイジ的探求を行う大衆を導く、ハメルンの笛吹き ― が管理されている結果、何であれ真相は秘密のままとなっているのだ。これこそまさに連中の思う壺なのである。

上で引用したドーランの本に出ていた日付に注意されたい。70年代の初期には、1国じゅうに信号を「放送」可能な、ある技術が開発済みだったというのである。その後の期間に、この技術がさらに発達しているということは確かにありそうである。問題なのは:連中はこれで何を行ったのか?というかさらには、連中はこれで何を行っているところなのだろうか?ということだ。

このコインテルプロのオペレーションが本質的にターニングポイントを迎えたことを印象付ける2つの事が「暴露」され始めた。それは今日でもいくつかの「陰謀論」サークルで幅を利かせているものだ: エイリアン・アブダクションと悪魔的儀式虐待(SRA)である。

グレイ・エイリアンのシナリオはバド・ホプキンズによって「リークされ」た。『コミュニオン -異星人遭遇全記録』を始めとする、ホイットリー・ストリーバーによるエイリアン・アブダクションの本が、これに続く2-3年の間に出された。これらの本が出版される前は、今やどこにでも居る「グレイ・エイリアン」は見かけられなかった。実際、「コンタクト」があったケースの歴史を概観してみると、 世界じゅうで目撃された「エイリアン」の種類とバラエティー、そして行動は全体的に全くバラバラだったのである。ところが、バドが現れ、それに目をギラつかせたエイリアンの表紙でホイットリーが続くと、たちまちにしてグレイが到る所に存在するようになったのである。

ホイットリーと彼のグレイに関しては、上にも引用したドーランによるコメントの1つを強調しておきたい。「1969年初頭には、CIA内のチームは『オペレーション・オーフン』という名前で、数多くの奇妙なマインドコントロールの実験を行っていた。いつもの、化学者、生物学者、伝統派科学者という取り合わせに加えて、このオペレーションには、心霊研究家と悪魔研究の権威も参加した」 もちろん、ここで想起されるのが、ちょうどこの時期にあった「悪魔的儀式虐待(SRA)」のことである。噂の組織的な子供達(および、それ以外)への虐待に、サタニスト達はSRAという名前をつけた。

「アメリカじゅうで子供たちに対して性的虐待、拷問、殺人を行っている、組織化され世代を越えたメンバーから成る悪魔的カルト」が存在しているという申し立てがアメリカで行われるようになったのも、時系列的に見るとこれまた偶然にも1970年代の半ばから終わりにかけての時期である。SRAに関しては、『ミシェルは憶えている』という名のフィクションが引き金となってパニックが起こっている。この本はノンフィクションとして刊行されたのだが、その後少なくとも3人の別々の調査によってでっち上げであることが明らかになっている。北米ではSRAが行われていたという動かぬ証拠は存在しないし、同様にグレイ・エイリアンによるアブダクションが行われた証拠も見つかっていない。それでもなお、このような申し立てはラジオや『ジェラルド・リベラ・ショー』などのTVトークショーで広く報道されたのである。

宗教的原理主義者達が興奮を煽り立てる一方で、次々と登場した自称「道徳事業家」たちが異端審問さながらに訴追を求める感情に火をつけては大儲けしていた。当初、SRAのメンバーであるとして訴追のターゲットとなったのは、資産も僅かな労働者階級の人々であったが、普段なら懐疑的な立場をとるメディアやその他の団体は若干の例外を除いて、沈黙を守るか訴追の報道合戦に加わるかのいずれかの姿勢を示した。ごく僅かながらこのような興奮状態を批判した専門家が居たが、彼らは組織的攻撃を受け政府系機関や民間の団体によって信用を毀損されたのだった。

こう問うべきであろう。すなわち:もし、SRAに該当するという数千件のいわれのない非難や数十万件に上る証明できないエイリアン・アブダクション事件が存在するというなら、何が原因でこのような申し立てが行われたのだろうか?

SRAのケースの殆どは子供の申し立てによるものと言われる。昼間保育を受けていると思しき時間に、飛行機で飛んで行って、他の子供を食べたりキリンと無理矢理セックスさせられるというような物語をでっち上げることなど子供にはできない、という考えが広く受け入れられたために、このような物語はしばしばナイーブな検察当局やセラピスト、警官、そして両親によって額面通りに受け取られた。研究者たちは、子供たちが自らSRAの物語をでっち上げた可能性が低いことを解明した。それでは、この物語はどこからやって来たのだろうか?

このような物語を話すように子供たちに仕向けたとして、セラピストや地方検事、警察、そして両親を非難するのは、あまり生産的な答えではないだろう。確かに、あるケースではそれは起こったのかも知れない。だが、きっと膨大な数のケースではそうではなかったのだろう。

さて、ここで時系列に戻って考えてみよう。ミシェル・スミスと医学博士ローレンス・パズダーの共著になる『ミシェルは憶えている』が出版されたのが偶然にも1980年。バド・ホプキンスが心理学者のアフロダイティ・クラマー博士による後書きを得て『失われた時間』を完成させたのが1980年。

かなり「時期的に一致している」というのが私の観方である。

パズルのピースを合わせてみて、ふと心に浮かんだのが、上述の「ニュートラルな空洞」の中で何らかの一般的な種類のイメージが広範囲に放送されたのかも知れないということだった。それがどう「効く」かは大いにその人次第、その文化的プログラミング次第なのだろう。オペレーション・オーフンには、「化学者、生物学者、伝統派科学者という取り合わせに加えて」、「心霊研究家と悪魔研究の権威も」参加していたという事実を考慮すると、電気的なコインテルプロは、さながら新たな「信仰」のスーパーマーケットなのだろうと思えてくる。すなわち、ニューエイジ連中にとってはグレイ・エイリアンや「エイリアン・コンタクト」が、エイリアン趣味を受け入れない人々にとってはあらゆる種類の「性的/儀式的虐待のシナリオ」なのである。

これら一切が、何らかの「自由形式での画像化」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=70872252&comm_id=2590126
によって放送されたのだろうか?そして、どちらのバージョンを意識的に受け取るか次第で、それは数百万の受け取り手の心の個性となったのだろうか?つまり、それはアルファ状態ないし睡眠中の状態のときに潜在意識によって受信され、一般的にはショッキングな出来事として受け取られ、それから、個人の信念体系によって、あるいはテーブルの上でエイリアンによって検査されたり性的な触診を受けたと、あるいは悪魔主義者によって「祭壇の上で犯された」という風に解釈されたということだろうか?一般向けに書かれたホプキンズやストリーバーの本や、SRAのスキャンダルは、意識的に受け入れることで回路が完成されるということの単なるバリエーションなのだろうか? それとも、ドーランの本で述べられているように信号が絶え間なく照射されていることを説明するような、何らかのシナリオの存在を示すものだろうか?「イカサマ組織」を作って回路を完成させる様々な「説明」を行い、人々の心に「リアルさを感じさせる」ことがコインテルプロの任務なのだろうか?

「オペレーション・オーフン」というプログラム名についても、 ― 繰り返し、「しばしば行われる(=オーフン)」アブダクションの犠牲者だという ― アブダクティーの主張や、SRAの説明を提案した人々の主張を考えると、意味ありげに思われてならない。いずれにせよ信者たちは、エイリアンの救い主あるいはイエスのいずれかにより「応唱者の群れ」に「集められ」、悪魔的なイルミナティ、ユダヤ人、ペイガン ― 好きなものを選んで構わない ― から救ってくれると信じているのだ。

断っておくが、私は決して「アブダクション」や狂気による何らかの悪魔的儀式が、どこかで何らかの状況下で行われなかったなどと言っているのではない。私が言っているのは、グレイ・エイリアンやSRA現象が決してコインテルプロによって行われたものに限られないことは間違いなく、実は遥かに油断ならない状況を隠ぺいすべく錯覚を起こさせるためのものなのかも知れないということだ。

詰まるところ、ドーランの本に示されているのは、一般市民から、高次の真理の探究者、科学界・産業界の御曹司、神聖な政権本部に至るまで、社会の多くの階層がいかにして騙されて ― ないしは直接にコントロールされて ― きたかの歴史なのである。各「タイプ」は最もうまく「管理」できるような方法のターゲットとされた。「管理」できなかった人々は概ね、科学者ジェームズ・マクドナルド他のように死んだ。だがその間も、UFOは姿を現し続け、人々はそれらを目撃し続けて、質問し続けた。


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1971年4月、『インダストリアル・リサーチ』というある工学研究雑誌が会員による投票結果を公表したが、それによると、80%がコンドン委員会
http://www.sspc.jpn.org/ufo/book/ufobook006/ufobook0060109.html
の報告書を拒絶し;76%が政府はUFOに関する事実を隠ぺいしていると考え;32%がUFOが地球外から飛来していると信じていると答えた。投票があろうとなかろうと、CIAはUFOへの関心に対して嘘をつき続けた。。。

1971年最悪のニュースは、ジェームズ・マクドナルドが死んだことだった。 [アリゾナ大学の大気物理学者だった] 分かっている範囲では、マクドナルドは1970年じゅう、そして1971年初は元気だった。1971年3月2日、彼は下院予算委員会で大気物理学の専門家として、超音速旅客機(SST)とその大気に対する潜在的な有害性について証言を行なった。マクドナルドに反対する人々が彼の信任状に関して質問し、「空じゅうを飛び回る小人」の存在を信じていると言って笑いものにした。何度も笑いが起こった。

この出来事があった直後、マクドナルドは自分の頭を撃って目が見えなくなった。彼はツーソンにある退役軍人医療センターの精神科病棟に収容された。6月、彼は同意の上退院した。ある南ツーソンの女医が、6月13日日曜日の朝に狂乱状態の盲人が付近にタクシーで乗り付けるのを見た、と証言している。彼女は運転手がこの男をどこで降ろしたのか知りたいと思い、何度か電話をしている。その間の午前11:40、子供連れの夫婦が浅い小川に沿って散歩をしている際、橋の下でマクドナルドの死体を見付けていた。38口径のリボルバーが、頭近くの砂に埋まっていた。結婚と家族問題についての短い手紙が自殺の原因とされた。。。

諜報機関が自殺を「でっち上げる」ことに長けているのは周知の通りである。だが、マクドナルドの精神状態は既にダメになっていたのではないか?と問う向きもあろう。ジェローム・クラークは、マクドナルドがSSTに関する証人喚問の直後には「気が触れる」手前だったと述べている。だが、これは何が原因だったのか?SST証言の際にバツの悪い思いをしたからか?結婚だって?おそらく、どちらも見え透いた言い訳だと思われる。マクドナルドを知っている人は例外なく、彼は偉大な品格と勇気の持ち主だったと述べているのだ。本当に彼は自殺を冒すようなタイプの人間だったのだろうか?
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原注
16 Ibid., p. 381.


マクドナルドは「何ものをも恐れぬ」男であったと述べられている。それこそが、彼が身を滅ぼした理由なのではないだろうか。ハイネックはマクドナルドが空軍から、「飛び抜けて目障りな邪魔者」だと思われていると書いている。

ドーランが述べていた、連中が自由に操れるマインドコントロール兵器を視野に入れれば、「連中」が人の心に何をなしうるのかにつき見当がつくだろう。たとえ、相手が最も頑丈な心の持ち主であろうとである。勇気や高潔さはどうやら守りの役には立たないようなのだ。もう1人、好奇心をそそられる死を遂げた人物として注意したいのが、(※プロジェクト・ブルーブックの主任であった)エドワード・ルッペルト大尉である。ディスクロージャーの唱道者として数年を過ごした後、彼は突然方向転換した ― UFOは地球外から飛来した乗り物であるとの信念を改め、著書を書き直して、35歳の若さで亡くなったのだ。

私にはどうもこのように思えてならない。もし連中があなたに嘘を書かせることができなければ、連中はあなたを殺すだろう。そして、もし連中があなたに嘘を書かせることができても、それでも連中はあなたを殺すだろう。だからあなたは変節して、撤回を撤回するチャンスすらない。テンプル騎士団が全滅したときのジャック・ド・モレー総長と同じだ。野獣を窮地に追い込む者は、一般に新手の「アプローチ」を被るようである。そして、そのアプローチとはあらん限り最大の裏切りなのだ。

おもだった人々や影響力のある人々の多くが、UFO現象を「エイリアンが存在」する証だと主張してきた。軍部の中でも、「エイリアン仮説」を確信している人々は数多く広範に存在している。だが、ドーランが示しているように彼らは、投獄や法外な罰金といったペナルティーのリスクを冒すことなしに、このような見方を論じることができないのだ。

現今では、スティーブン・グリアの『ディスクロージャー・プロジェクト』がある。私が受け取ったメールによると、どうやらニューエイジ/UFOコミュニティの多くの人々が、 これは偉大かつ奇抜なアイディアだと考えているらしい。しかし、歴史が示すように、これは以前にも試みられたことがあるのだ。グリアの試みは、これが更なる改良されたコインテルプロにすぎないことを示唆する。というのも、これについて1つ気にすべきなのが、彼が「エイリアンは我々を助けるためにここに来ている」という考えを重視していることで、殆どの「コンタクティー」が広くこの考えを推し進めているものの、これは史実に真っ向から矛盾するのだ。長きにわたって、注意深い研究者との評判が最も高かった ― そして、秘密国家の策謀にも精通している ― リンダ・ハウですら、このペテン ― コインテルプロ ― に引っ掛かったようなのである。これはまた目下、『フェイト・マガジン』でも、ローズマリー・グィリーによって進められている。彼女は軍部の「エージェント」とのつながりが有名な、コインテルプロの臭いがプンプンする人物である。上の引用に出てきたジェローム・クラークもまた、フェイトの元編集者であり、定期的に原稿を寄せている。

ここではっきりさせたいのは、沢山の正直で誠実、勤勉な人たちがそうとは気付かぬまま騙され、ないしはコントロールされているのが確実だということである。

ドーランは、本気で「UFOに関する秘密主義を終わらせよう」とした市民グループが失敗した様子を記録している。NICAP(【略語】=National Investigations Committee on Aerial Phenomena、《米》航空大気現象調査委員会)は卓越的かつ活動的なメンバーを抱え、連邦議会や軍部にもコネを持ち、10年以上も努力を続けた。NICAPは議会の聴聞会で奮闘したが、それにもかかわらず、世論の目を引くべく機密を交渉の場に引きずり出すことが毎回「惜しい所で」できず、 議会の後押しは「弱腰になり」、彼らに対する支援を翻した。

私達の政府の役人をこんな風にコントロールできるとは、一体どういうグループがバックに居るのだろうか?さらに突っ込んだ疑問を呈すればこうだろう:メディアや軍部、CIA、FBI、NSA、さらには大統領さえコントロールできるとは、一体どういうグループがバックに居るのだろうか?権力の座にある、倫理観のある重要な人々を威圧して支配するために、連中は何をしているのだろう?それが何であれ、私達は何としても正体を知りたいものだ。というのも、これは彼らが何かとても重要な事を隠していることを示しているからだ。だからこそ、この機密がチラッと仄めかされただけで、一番迫力のある連邦議員すらしっぽを巻いて逃げ出すのだろう。

ということで、秘密国家とそのアジェンダの問題に立ち返ってみよう。このような秘密主義は不可欠だと信じる人々も居る。彼らに言わせれば、公衆はエイリアンに関する真実に向き合うことなどできない、この真実を明かすことで、人々の生活を台無しにする必要などない、いずれにしても世間一般の人々にはできることなどない、というのだが本当にそうだろうか?もし、真実のディスクロージャー(開示)が、エイリアン・アジェンダにとって有害でないならば、そのアジェンダを隠ぺいするため、こうも多大な努力が払われるだろうか?

ドーランが時系列で追った、UFOと公衆との実際の遭遇史や、これに対応した軍部、諜報機関、メディア、科学界と公衆とのやり取りからして、答えは全く明らかである。ドーランは述べる:


---
これがあるべき姿だと考える人々も居る。公衆は実際、エイリアンに関する真実に向き合うことができるのか?もし、異星人の存在が、例えば人類にとって脅威となるとして、世間一般の人々に何ができるというのだ?UFOに関する秘密主義こそが、公衆にとっても最善の利益になると信じる人々が居るのだ。 (原注17
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原注
17 Ibid., p. 392.


全くあきらかなのは、そしてそれは特にこの1、2年そうなのだが、このような決定を行った人々は「公の利益」になど関心がないということだ。ドーランがいみじくも言っているように、秘密主義が用いられているのは公衆を守るためではなくて、むしろ、これを秘密にしておこうとする人々 − 「アバウブトップシークレット」グループ ー そしてエイリアン自身を守るためなのに違いない。

歴史的視点から諜報機関の手口を考える時、天辺に至るまでのどのレベルにおいても、コントロールと操作が行われていることが分かる。この点からすれば、人間共同体のトップレベルの連中ですら騙されていて、下の方のレベルの連中同様に、ディスクロージャーの可能性を考えることができない/考えたくもないのではないだろうか。

文書証拠や、UFOや「エイリアン事件」に反応する軍部の行動から明らかだと思われるのは、エイリアンがアジェンダを持っていて、機密のレイヤーのあるレベルでは ― 関係者以外極秘ということで ― アジェンダの内容を知る人々が居るということだ。この機密を守るよう関係者グループに命じたのがエイリアン自身であるというのは、至極明らかだと思われる。さらに警戒すべきなのは、証拠を注意深く吟味してみると、アジェンダが慈悲に富む内容ではないらしいことだ。

この「共同体」による操作の結果、アメリカ人の大部分は代議政治、民主主義というフィクションや、科学者や代議士たちは私達の「面倒を見てくれ」、時には堕落することもあるが、全体主義体制ほど悪くはないだろうという考えを繰り返し教え込まれてきた。この1、2年で断然明らかになったのは、民主主義など存在せず、おそらくは過去にも存在しなかったということだ。私達は代議士を選んでさえいないのである。全ては見せかけなのだ。しかし、メディアによって宣伝されているフィクションのせいで、アメリカの人々は自分たちの社会や政府の真実ありのままの姿 ― 公衆を宥め、騙すための民主主義を装った寡頭政治 − を見る目を曇らされてしまったのである。

何百万もの人々をまとめ上げ管理する上で効率的な方法であるから大して問題ないなどと言う人々には、寡頭制のリーダーたちは他の全ての事を放り出してまで自らの地位を維持しようと腐心したりしない、と考えるのは自殺行為であると言っておきたい。証拠に鑑みて、この連中が公衆にとっての最善の利益を図ろうとしたことなどないことが分かる。これを疑うなら、いくらか時間をかけて、非合意での人体実験についての文献
http://www.lit.osaka-cu.ac.jp/user/tsuchiya/class/vuniv99/exp-lec5.html
を読んでみるがいい。論理的に言って、「エイリアンの実在性」を巡っての秘密主義が、これといくらかでも違うということを示す理由は無いのだ。

ドーランは述べている。長期間に亘る公「教育」によりマインドコントロールされ白痴化させられた民衆に対して、一斉にUFOにつき「暴露」した結果、私達の社会はUFOについて異常なほどに精神分裂気味となってしまったのだ。アカデミズム、主流派メディア、政府等々のような「官僚社会」のレベルでは、UFOは無視され、あるいは冗談として扱われている。UFOやエイリアン ― ないし、それらが厳重に警戒された空域に繰り返し侵入していること ― について、夜のニュースで論説されるのを見ることはない。テッド・コッペル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3
がそれらを、国家安全保障上の脅威であると分析するのを見ることもない。このような状況は全く奇妙なことだ。私達の軍部や情報機関がこれらをとても重要だと考えているからこそ、このような情報が「アバウブ・トップシークレット(最高秘密を凌ぐ秘密)」に分類されていることは、火を見るより明らかだからだ。

だが、「アバウブ・トップシークレット」に分類されることは、エイリアンにとっては重要ではないらしい。連中は傲慢にも気が済むようにやりたい放題で、人間の追従者に「言い訳」まで仕込む始末。まるでどこかのメディアのパーソナリティーがホテルの部屋を壊したとき、会計担当者に損害賠償の小切手を書かせる一方、連中のエージェントにはそんな事実は無いというプレスリリースを行わせるのと同じなのだ。

というところで、コインテルプロへの取り組みというテーマに戻る訳だが、軍部は加えられた損害をカバーするための小切手にもサインしないような傲慢な存在に対処する立場で、「プレスリリース」は話題を変えて切り離すように発表される。UFOや「エイリアンの存在」など証拠書類や事実資料とは無関係だというやり方で進めるのだ。UFOとエイリアンは、ニューエイジや霊的コミュニティー、およびこれらを研究したり「チャネリング」を行ったりするグループに対して与えられるお墨付きであり、彼らは相矛盾する、でっち上げられた「意見」だけを述べることで、真相が暴露される可能性が全くなくなるぐらいにまで「管理される」。同時に、「プロの陰謀暴露家」やディスインフォメーション・アーティストとして機能するよう設けられた組織が存在している;錯覚や終わりなき混乱を起こすためのものだ。

「機密に通じている」人々の文章や供述から明らかなのは、昨今エイリアンや、このテーマに関するニューエイジによる発表が「一般的となっている」のは、嘘や歪曲した情報を継続的に「流し続ける」情報部員によって、故意に浸透が図られていることの直接の結果なのである。

UFOは多くの理由から、国家安全保障的な意味合いを持っているが、そのような理由とは少なからず、国家安全保障には世界じゅうの数多くの国の軍や産業界の人々が関与しているということなのだ。このような状況が50年以上も続いている。実際、歴史を注意深く研究すれば分かることだが、UFOと軍との交点は、数千年とは言わぬまでも数百年前から存在しているのだ!無許可の領空侵犯が起こり続け;計画的な妨害が繰り返し発生して、機密厳守の命令は、今や過去に比べてずっと厳しくなっている。

どうしてそうなったのか?考えてみなくてはならない。

もし軍部組織が、証拠から分かっている程度に、UFOやエイリアンに興味を持っており、もし彼らが、これまた証拠が示すように、連中について手さぐりの状態であるのなら、彼らはニューエイジ・コミュニティー内の「エイリアンがコンタクトして来る」と主張する多くの人々を人材として活用しないだろうか?このような情報筋が実際に、「本物のエイリアン」と地球の内外でコンタクトしている可能性があるのなら、である。確かにこのようなコンタクティーの多くは、コンタクト行為には「極めて軍事的な利害」が存在すると主張している。しかし、国家安全保障国家の運営に関する事実に鑑みて、かなり客観的に判断できるのだが、もしそれが本当なら、このようなコンタクティーは巷で彼らの情報を広めたりはしないだろう。彼らがしばしば邪魔されずに活動でき、大規模な団体を組織できることこそが、彼らの「情報」が軍にとって役に立たず、ひょっとしたらそれを作っているのが軍であるということの有力な証拠なのである。真相としてはどうやら、殆どのコンタクティーやチャネラーは軍部による隠ぺいの手先 ― コインテルプロの犠牲者 ― であり、本当にエイリアンが存在している兆候を隠すためのノイズを発生させるように仕立てられているようなのだ。つまり、チャネラーやコンタクティー、ニューエイジのグル、UFO研究家、あるいはその類による主張の大部分は、「エイリアンの実在」に関する著書であれネット情報であれ、いずれも究極のコインテルプロなのである。

間違いない。

1つ明らかなのは:UFO自体は、軍部 ― あるいは他の誰か ― にコントロールされて居ないということだ。共同体が ― 領空侵犯を目の当たりにしながら ― このことが暴露しては隠ぺいを繰り返しているのは、またしても、傲慢で強力な「現実の支配者」が、軍や情報機関の手下たちの手助けを得ていること、そして一方、パワフルな天帝に従う彼らは、それを自分たちの仕業と見せ掛けるために何事も隠ぺいしようとしつつも、パワーの秘密を発見しようとして死にもの狂いである証拠なのだ。そして、どうやら明らかなのは、権力と諜報の砦で、現在もなお試合は進行中らしいことだ。何かが起きつつあり、エイリアンを主人に戴く下僕どもはビクビクしながら行動している。彼らは支配の絆を強化し、その権力基盤の結束を図ろうとしている。なぜならば、何か凄いものが近づいて来ているからだ。



コインテルプロとアセンション


という風に考えて来ると、アセンションというテーマに戻ってくる。既に注意したように、アセンションというテーマは、どうやら、ニューエイジとヒューマン・ポテンシャル・ムーブメント(人間潜在能力回復運動)にとって、一番大事な話題であるように見受けられる。私達が推測したように、もし、ニューエイジとヒューマン・ポテンシャル・ムーブメントがコインテルプロの産物だとすれば、それは、アセンションの正確な理解と、その進行を専ら狙ってのことだろう。ということは、アセンションの可能性は全く存在しないのだろうか?そうではない。アセンションという考え方は、本文で検討するように、昔から存在している。こんにちの奨励のされ方と何が違うかと言えば、それが奨励されるプロセスのタイプだ。アセンションの潜在力に関する評価からすれば、これがかくも一般的な話題となっている理由とは明らかに、これがコインテルプロが妨害し阻止しようと企む主な対象の1つだからだ。

上で行った観察を繰り返していいだろうか:もし、真相をディスクロージャーしたところで、エイリアン・アジェンダには害が及ばないのなら、どうしてそんなに躍起になってアジェンダを隠ぺいしようとするのだろうか?これを言い換えてみよう:もしネガティブなアジェンダにとってアセンションが害にならないのなら、どうしてそんなに躍起になってアセンションのプロセスを方向転換させようとするのだろうか?

ランド研究所の人間が言っていたように、「テロ行為は変化してきている。 世間一般の通念の多くに挑戦するような、新たな敵、新たなモチベーション、新たな理由づけが、ここ数年浮上してきている。。。」 共同体、国家安全保障国家は、本当は私達の最善の利益などどうでもよいこと、そして、いくつかのレベルにおいて、連中はエイリアンの侵略者の命令で活動しているらしいことについては既に見た。このように考えると、こんにち広められているアセンションの概念のいくつかについて、私達は新しい視点で捉えた方がいいのではないか。

「アセンション産業」成長の真の意味について理解するためには、これとよく似た状況にある、「大衆文化(general culture)」に注目する必要がある。アメリカの社会文化的状況を観察している専門家の多くは、知性と倫理の両面で、わざとアメリカの人々の「レベルを低下させる」ような計画的努力が払われてきたという。これはここで詳細に取り上げるにはあまりに大きなテーマなので、続巻で十分に論じるとしよう。差し当たり指摘しておきたいのは、社会的・知性的な面で人々のレベルを低下さるのに用いられてきたのと同様のプロセスが、悟りや心霊主義、霊的目覚めの面でも、私達のレベルを下げるのに用いられてきたということだ。外部からのコントロールを狙った、大衆マインドコントロールの取組みは単独で実施されている訳ではなく、魂を正しい道から逸らしこれをも支配下に置こうという類似のプログラムもまた実施されているらしいことが分かるだろう。



Prime Time
プライムタイム


( ※
http://blogs.yahoo.co.jp/chanchan_yanagi/folder/1582625.html?m=lc&sv=%A1%D8%B8%F7%A4%E8%A4%EA%A4%CE%B8%F7%A1%A2%A5%AA%A5%EA%A5%AA%A5%F3%A4%CE%BF%C0%A4%CE%BA%C2%A4%E8&sk=0
---
テレビ受像機から発せられる電磁波は、視神経から視床下部を通り微妙に脳下垂体に影響を与えつつ、新皮質に情報を送り込む。問題は情報の量そのものにあるが、もっと問題なのは脳下垂体への影響である。この部分は地球上の科学者は殆ど認めないが、宇宙のリズムと知恵を感じ取るアンテナの役割を果たしているのである。
テレビの電磁波にはこの部分を疲れさせ、一種の睡眠状態にする働きがある。 ・・・(中略)・・・ 。長時間のテレビ視聴でテレビ受像機からの電磁波を浴びると、どうなるか自明の理であろう。宇宙の知恵やリズムからはずれて、およそ自然的ではない生活を繰り返すことになる。
(『光よりの光、オリオンの神の座より来りて伝える』215-217ページ)
--- )
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%84%84%E7%B7%8F%E7%99%BD%E7%97%B4%E5%8C%96


テレビの暴力シーンがおそらくはどぎつ過ぎ、宣伝が不愉快なほどに幼稚であることについては、誰もがたやすく認める一方で、メディアの催眠作用の正確な性質や程度に関する真相を知っている人は殆どいない。このような誘導が行われていることの陰にある目的となると、知っている人はさらに少なくなる。ウォーレス&ワルチンスキーは『人間博物誌 -ワルチンのドキュメント』
http://homepage1.nifty.com/ta/sfw/wallechi.htm
に書いている:


---
第二次大戦後、テレビが活躍した。。。心理学者と社会学者は、人間の本性の研究を販売に取り入れた;つまり、操作されていると気付かれずに人々を操作する方法を考えついたのだ。動機分析研究所の所長であったアーネスト・ディヒター博士は1941年に発表を行った。「成功している広告代理店は人間の動機や欲望を操作して、公衆がかつて聞いたことのない ― おそらくは買いたいとも思わない ― 品物に対するニーズを開発するものだ」

テレビの影響を論じて、ダニエル・ブアステインは書いている:「とうとう代理経験のスーパーマーケットが登場したのだ。
良くできたプログラミングは娯楽を提供する − 使用説明を装って;
指示命令を提供する − 娯楽を装って;
政治的信念を提供する − 宣伝の訴求力をもって;
そして、宣伝を提供する − ドラマの訴求力をもって」

プログラム化されたテレビは、黙従と画一性を広めるのみならず、意図的な産業アプローチを代表するものだ。 (原注18
---
原注
18 Quoted by Wallace and Wallechinsky in The People’s Almanac, pp. 805, 807.
(※上は拙訳)


人気のテレビショー『どっきりカメラ』の司会者であるアレン・フントはかつて、メディアを通じて人々とやり取りしたキャリアの中で、人々について学び知った最も心配な事は何かと尋ねられたことがある。彼の答えは、ゾッとするようなメディアの副産物に関するものだった:


---
最悪なのはね、これは何度も目にしたんだが、どんな類の権威者であれ、いかに簡単に人々がその言うことを聞くかということなんだ。というか、至極低い権威に対してもだね。立派な身なりをした男が下りエスカレーターを登って行くと、殆どの人々は振り返って、自分も必死に登って行こうとするんだ。。。「デラウェア行、本日閉鎖」という標識を道路に置いておくと、ドライバーたちは理由を尋ねさえしない。代わりにこう聞く始末だ:「ジャージー行は開いてるか?」ってね。 (原注19
---
原注
19 Ibid.


こんな風に私達は極く低い権威の兆候にも服従してしまう;知識と気付きが欠けていて;その場しのぎの解決法や安易な逃げ道を望むのだ。ダニエル・ブアステインを言い換えればこうだ:「アセンションの探究者のために、とうとう代理経験のスーパーマーケットが登場したのだ。
良くできたアセンション原理は娯楽を提供する − 使用説明を装って;
指示命令を提供する − 娯楽を装って;
霊的説得を提供する − 宣伝の訴求力をもって;
そして宣伝を提供する − 宇宙ドラマの訴求力をもって」

ドーランの著書『UFOと国家安全保障国家』にまとめられているマインドプログラミング及びその潜在能力、そして、それがおそらくは多数の人類にどのように使われてきたかに関する情報について考えると、論理的ステップとしてこれまた考えねばならないのが、現実を解釈して霊的進歩を求めることに代わる、ニューエイジによるアプローチの主要かつ最もポピュラーな構成要素もまた、電気的なコインテルプロを背景にこれと同じプロセスで生み出されているということだ。

真相はどうやら、ニューエイジとヒューマン・ポテンシャル・ムーブメント(人間潜在能力回復運動)の殆どは、いわば聴衆のためのムード作りをして終末のドラマに備えるよう「地固めをする」ために働くプログラマーの新たな一味だということである。彼らは「最終回」の成功を担う思想を売り込む「セールスチーム」なのだ。彼らは今ここ、私達の世界で「アセンション」の「方法」ないしテクニックを宣伝するためのニューエイジ・サーカス、セミナー、ワークショプを開いており、あるいは1ダースものオカルト的ないし、自称霊的な目的のいずれかを達成しつつある。彼らは「イカサマ組織」をでっち上げる役割を果たす、ニューエイジのコインテルプロなのだ。
posted by たカシー at 09:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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