2012年11月24日

ザ・ウェイブ 第5章:直角関係にあるリアリティ、四次元立方体テセラクト、およびその他の奇妙な現象

http://cassiopaea.org/2010/05/08/the-wave-chapter-5-perpendicular-realities-tesseracts-and-other-odd-phenomena%e2%80%a6/

ザ・ウェイブ 第5章:直角関係にあるリアリティ、四次元立方体テセラクト、およびその他の奇妙な現象


1995年3月のMUFONでの「デモ」と、同年5月のサンティリ博士の来訪との間に、どうやらウェイブに関係ありそうな、奇妙なコンセプトをもう1つ、カシオペアンは私たちに紹介してくれたのだった。私はこれを時間順には差し挟まなかった。そうすると、私達とMUFONとの交流の結果起こった一連の出来事から逸れるように感じられたからだったのだが、ある意味、両者は関係していた ― 結び付きが明らかになったのは後のことであるが。

このセッションでも、カシオペアンは普段と違って、ある問題を持ち出してきたのだったが、この結果私たちは、少しずつ、彼らが理解させたかった考え方に入りこんで行った;そして今回はTが触媒役だった。本セッションは前置きなしで、コメントは全て後にとっておき、読者にはそのままを読んでもらう方がいいだろう。いくつかの言明については、心に留めておいてもらうため、<>で括っておく。(※冒頭のチャネリング交信録中に5か所ほどあります。)


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Q: (L)今夜はちょっとばかし遅いスタートだけど...

A:テリー、あれは、1964年10月のことだったかな?

Q: (L)何についての質問なの?

A:テリーに聞いてるんだ!黄色や茶色のレンガ造りの建物が見える。涼しい日だ。塀もある。大きなコバルト色をしたシリンダー、揺れている。。。

Q: (T)僕は14だっただろう。1年生だったから。。。父のいとこがケウカ湖畔に住んでいて、僕らはよく出かけたんだっけ...塀?何も憶えてないなあ。ごめん。思い出せないよ。

A:私達には見える... ヴィクトリア朝風の家々、緑の切妻がある...野原...茶色い煉瓦造りの建物...

Q: (T) 10月だったかな?

A:キミに聞いているんだ。

Q: (T) ダークブルーだって?

(J)コバルトブルーよ。

(T)ダークブルーだろう、殆ど黒に近い?

(J)コバルトは明るい青よ。

A:コバルトはメタリックなネイビーブルーだ。

Q: (T)えーと、兄さんは家に居なかったんだ... 何の事を話してるのかわかるよ! そう、僕は何かを見たんだ。 1964年の10月だったかどうかはわからないけど、それを見たことは憶えてる!

A:オーケー、さあ、何とかなりそうだ...あの日、キミに何が起こったと思う?

Q: (T)あの物体を見たということ以外憶えていない。それは家の上を浮かんでやって来て、別の方向に飛び去ったんだ。他に何が起きたかは憶えていない。戸外に立って、僕はそれがやってきて飛び去るのを見ていたんだ。戸外に立ち尽くして、かなり長い事見ていた。

A:近所は?どんな様子だった?

Q: (T)いつも通りの眺めだった。別に変わりないようだった。思い出せないな...

A:描写して。。。

Q: (T) 50年代に開発されたロチェスター市郊外のはずれで、周りはコダックの工場に囲まれていた ― 一帯がね − コダックがロチェスター市の殆どを占めてたんだ;通りを渡ると校庭の原っぱで、周りは塀に囲まれていた。 大きな二階建ての茶色い校舎があって、茶色か赤レンガだったかな... 僕が通っていたグラマースクールだ。 黄色いレンガの建物というのはわからないな。だって、ウチは当時緑色だったし、隣は当時黄色だった。屋根には洒落れた、白い小さな飾りがあってね。切妻ではなかったけど、そんな風に見えた。 殆どの家の正面ドアの上に小さな切妻があった。 ドアは正面に面していて、小さなひさしがあった。校庭の反対側にはスタジアムがあった。昔、聖アキナス校チームとのフットボール試合のあったスタジアムだ。原っぱが広がり、開発から最後に残った森がある。市境で、公園ではなかった。通りを... 東に5ブロック行ったところには、複線の線路があった。湖、オンタリオ湖にロチェスターは面していた。僕らの住んでいたのはそこから7マイル離れたところだった。8マイル、いや10マイルだったかも知れない。僕は湖まで自転車で出かけては戻ってきたものだ... 近所自体はとくに変わりはないよ。僕が見たその物体は、原っぱの向こうからやって来たんだからね。母が居たのを憶えている。兄がそこに居たかどうかはわからない。でも、母と隣人が居たのは憶えている。 隣の女の人が正面のアプローチに立って話していて、僕を呼んだんだ。僕は家でテレビを見てたんでね。でも、まだ暖かくて陽も強かったから、10月だったかどうかはわからないな。その物体は西の上空からやって来て、原っぱを越えて、スタジアムの脇を通り、僕らの方に向かってきたんだ。すぐそばにね。僕らの方に真っ直ぐ向かって来たんだと思った。僕らがそれを見つけるまでは、こっちに向かってはいなかったんだけど...

A:向かっていた。

Q: (T)そう。それは僕らの方にやって来た。僕が外に出て来てそれを見ると、それは向きを変えたようだった。それは飛んで来て...

A:ターゲットはキミだった。

Q: (T)僕がターゲットだったって?そのときは船内に乗せられてないよ。

A:そうかな?

Q: (T)そこには他にも人が居たし...

A:アブダクションの間、時間は「フリーズする」。

Q: (T)物体は独特の落ち葉のような動き方をしていて、何とも奇妙な動き方だなと思った。そいつは家の端の方の上をやって来た。そこでは、後年のある時、僕に何かが起こったんだ。地下にいたときにね。僕が眠って居た真上だったんだろう。

A:振子のように揺れていた。

Q: (T)確かにメタリックな色だった。小さな空気銃を持っていたら当てられたのに、と思ったんだ。 上空50フィート(50×30.48cm=1,524cm=15m)もなかったんだから。そいつは、多分長さ10〜15フィート、周囲の長さは多分3、4フィートだった。ウインナーみたいで、両端が丸くなってたけど太くはなかった。ずっと長くて薄かった。

(F)ホットドッグみたいな感じかい?

(T)メタリックに見えたんだ。完全に滑らかだった。

(L)何でこんな話をしてるの?何か明らかな理由があるんでしょうね。もし、テリーがアブダクションされたのなら...

A:岐路だ。

Q: (L)テリーの人生における岐路だったの?

A:そして今、...つながった。

Q: (T)僕はついて行けてないんだけど...

A:最近見た夢を思い出して。

Q: (T)最近の夢ねえ...ある建物に入って行くかなんかの夢を見た。電源コードが付いた何かを手にしていて、あるいは何かとつなぐ...ような何かが出ていた...思い出せないんだけど。とても鮮明だ。この経験から、最近何かが始まったかも知れないんだね?

A: Yes.

Q: (T)ここで皆でやっていることと関係があるのかな。でも、皆で話していることと、完全につながりはしないのでは?

A:そうではない。

Q: (T)つながったというのは、何か別のことについて言ってるのか?

A:互いに関係している。

Q: (T)僕の仕事に関係あるのか?

A:部分的には。

Q: (T)こうしてチャネリングをしている皆に、僕がある事を語ることと関係あるのかな? 最近起こった出来事を話して、これらについて考える皆のレベルを上げようとしてるのかい?

A: Yes, さあ、あの出来事の直後の数年における、キミの友達や人間関係、体験を調べてみよう。そうすれば、驚くほど重要な事を「掘り起せ」るかもしれない!!!

Q: (T)これが1964年のことで、1974年でないのは確かなのかい?

A:テリー、キミの方がよく知ってるだろう!

Q: (T)そう聞いたのはね、もう1つ冬に起きた出来事があって、窓の外で声がした日の夜、いろいろと奇妙なことがあったからだ。2つの出来事は密接に関係してる気がするんだけど、このもう1つの出来事の方は、70年代のいつかに起きたものなんだ。それは、アリゾナ旅行にクルマで行った際、付近のどこかでいろいろと体験した奇妙な出来事だった。

A:おお、ずーーーーいぶんと体験したんじゃないか、テリー! 今こそ明かす時だ。

Q: (T)ハイスクールを出た後だ。あの頃は、もっぱら、エディソン校で出会った連中と付き合ってたんだ。トム某とかね、トムって名前の人間は沢山いるけど。夜中に僕はよく湖に出かけて行って周りをドライブしたものだった。2人でガス欠になるまでドライブしたもんだ。これは気分が良かった。と言うのも、僕はいろんな事に手を出すんだけど、知り合いになった人々同士が気が合わなくてね。今でもそうなんだ。友人同士は交流させられないんだと、苦労して学んだよ。そのとき学んだんだけど、どんなグループの誰でも、他のグループに似たような役回りのヤツが居るんだ。グループは違っても、みな同じような構成になってて、沢山のグループのどれでも、僕は「僕の」役回りだった。どのグループにも、僕が付き合えるような、自分と似た人間は居なかった。多くのグループで、僕は僕の役割を演じた。クルマの免許を取ったとき、彼と随分国中ドライブして回ったのと関係があるのかな? 五大湖もドライブして回ったよ...

A:幾分は。

Q: (T)彼とはそこら辺りの丘を、夜中にドライブしたっけ...長時間のドライブをね。

(L)そんなドライブの際に何かが起きたの?

A:多分...

Q: (T)ある夜に通りかかった、あの奇妙な街と何か関係あるのかな、二度と見つけられなかったあの街と?ここでの話と何か関係が?

A: Yes.

Q: (T)あんな奇妙な街は見たことがない。デビット・リンチも真っ青さ!ある夜、僕はニューヨーク州の南西部をドライブしていたんだ。ハイスクールは出ていた。その時もマリファナをやっててね。僕の経験の多くは、マリファナを吸ってた時の事だから、あまり信じられないんだけど。 ある夜、フィンガーレイク地域のサザン・ティアー・エクスプレスウェイ沿いの街に通りかかったんだけど、あれは何とも奇妙だった。あの辺の小さな街はみんな通ったことがあったけど、 人々も何も普通だった。沢山は居ないけど、少なくとも誰かは居た。9時か10時頃に、その街に通りかかった。2車線のメインストリートに面して二階建ての建物があって、ちょっとばかし狭い歩道があったんだけど、まるで峡谷に向って行くみたいに、建物が真っ直ぐ聳え立つ感じだった。街灯はそこかしこにあったんだけど、例の小さな黄色っぽい白熱灯で、道を照らす光はあまり明るくなかった。全く人っ子1人居なかった。どの建物にも誰も居なくて、皆、中に閉じこもっていた。街のようで街ではなかった。4ブロックばかり続いていたんだが。僕は通り抜けてから、方向転換して、もう一度通ったんだ。だって、信じられなかったからね。だけど、もう二度と見つけることはできなかった。その街の名前もわからないんだ。

A:調べなさい。

Q: (S)『トワイライト・ゾーン/超次元の体験』だわ。

(T)この街が。。。?

A: Yes.

Q: (L)あなたは別のリアリティをドライブしたのよ。

(T)あれは本当は街じゃなかったのか?

A:違う。

Q: (T)あれにはぞっとしたよ。引き返して、もう一遍通ってみたんだ。あれがまだそこにあるとは思えなかったんでね。

(S)あなた、1人だったの?

(T)そう、僕1人だった。誰も一緒じゃなかった。信号が1つあったけど、まるで1920年代から出て来たみたいな代物だった。古い街灯で...文字通りゴーストタウンみたいでね。

(L)あんた方が、ここでテリーに関して、あるいは、テリーの体験を通して、言いたいことは何なの?最近起きたとあなた方が言ってたテリーのプライベートな出来事、彼の人生にのみ起こった出来事とつながってるのかしら?

A: Yes.

Q: (T)当時僕と交流のあった人々は、それぞれ、自分の考えを持ち分別もあった。彼らは大抵の人びととは違った独自の経験をしていて、多くの人には関わりの無い、あるいは理解できない物事を知っていた。アブダクション経験とは限らないが、人生経験も豊富だし...

A: Yes, だが、これは何かもっと重要なことのサインだ。

Q: (T) 僕が様々なタイプの人々と広く交友関係を持てたことがそうだと?

A:<皆、同じ「次元」の出身だ。>

Q: (L)つまり、彼は、自分に似た人々と関係を築いたということかしら? そして、彼らはどこか別の、同じ次元で生まれたと?

A: Close.

Q: (L)私達が漕ぎ出した船は、他の人々全てと多くのやり取りがあって、それは、今後テリーが築いて行く友人関係のことなのかしら?

A: Yes,
だが、中心的な課題ではない。

Q: (T)僕らは皆共通の経験をしてるのかい?

A: Close.

Q: (L)彼らは皆出身が同じなの?

A: Yes.

Q: (L)その出生地って何?

A:ニオルム。
https://cassiopaea.org/forum/index.php/topic,26585.msg319769.html#msg319769

Q: (L)ニオルム?

A:一番近い英語の音だ。

Q: (L)それは場所なの?

A: Yes.

Q: (L)どこにあるの?

A:星図をチェックしなさい。

Q: (T)それは星なのかい? 僕が人間関係を築いてきた全員が他の星の出身なのか ― 今でも続けて行きたいと思う彼らこそ特別な仲間なんだ?

A:<直角関係にあるリアリティにおいての。>

Q: (L)あらそう!どういう話だったかしら?テリーは「直角関係にあるリアリティ」と呼ばれるものを持っていることが分かったのよね?それは彼の人生を貫き流れ、おそらくは今も続いているのよね?

A: Yes.

Q: (T)直角関係にあるリアリティって何なんだい?

A:<領域境界で交差している。>

Q: (L)それじゃあ、つまり、あなたはこころの中で、領域の境界というものを理解してるかも知れないのね?だって、あなたのリアリティはそれと交差してるんでしょうから、ねえ?

A: No. 彼らは一緒になる。

Q: (L)オーケー。わたし達は重大な事実を発見したのね。テリーは、部分的にエイリアンで、直角関係にあるエイリアンのリアリティに居るもんだから、彼は、他の直角関係にあるリアリティに居る人々と交流しているのよ。何の目的で?w

(S)何かをするのよ!

(J)趣味でしょ。

A:「目的」は第3密度のコンセプトだ。あなたには「補習」が必要だ!

Q: (T)『補習者向けカシオペアン入門講座』だ。

(L)私はただ、どんなことなのか全体的に理解しようとしてたのよ。ここでは何を言おうとしてたんだっけ?

A:それでは、あなたに話してきた事や、これまでの学習であなたが既に「ものにした」事から学びなさい。すなわち、<鍵を手にする時だ!>

Q: (L) 多分、今、この星の皆がそうしてるんだと思うのよ;いつだって様々なグループがあって、代替的リアリティをシェアしてる人々との結び付きを築いてるんだわ。

(J)つまり、私達は皆、互いにひかれ合ってるってこと?

(F)そうだね。それならわかる。

(L)その場合、代替的なリアリティを私達はシェアしているのかしら?それとも、私たちが代替的なリアリティをシェアしているのではなくて、私達各自が、互いに異なる代替的リアリティそれぞれの代表者で、接続点であるということかしら?

A:後者の考えが全く正しい!

Q: (T)僕らはグループ内で、互いに共通してるのかな?

A:増大しつつあるパワーについて、私達は何と言ったかな?

Q: (L)「鍵」ということについては、その考えを聞いたことがあるし、書いても、話してもいるんだけど、ある人々、あるいは多分誰しも、自分の内部に、良い言葉が浮かばないんだけど、「エネルギーの塊」すなわち、自分の場における電磁的パターンとしての知識をしまい込んでいて。。。こんな風にグループを形成して行くことで、やがて。。。

A:パズルのピースを組み立てていくようなものだ。

Q: (L)私達は、パズルのピースなの?

A:紙に直角の交差を書きなさい。

Q: [私達は紙を手にして図を描いた]

(L)こんな感じ?

A: No, 「T」の字をひっくり返したみたいにしなさい。

Q: [テリーはもう一度書いてみた]

(L)ボードにあなた方が書いてみせてよ。

[鉛筆をプランシェの脇に固定して紙に置く]

いいわよ、あんたたち、描いて!

[プランシェが、7つのスポークでつながっている二重の円を描く − 荷馬車の車輪に似ている]

Q: (J)これってミステリーサークルの1つみたいね?

A:確かにあった。直角関係にあるリアリティの統合を表している。

Q: (L)テリーが通り抜けた街も、その直角関係にあるリアリティの街の一つだったの?

A: Close. あなた方には、7本のスポークが必要だ。

Q: (L)またしても数字の7だわ!グループの各人がスポークなの?

A: Yes.

Q: (L)ずっと探って行けば、このコンセプトからもっと発見があるの?

A:もちろん!

Q: (L)一旦7本のスポーク、つまり人々が揃えば、私達のパワー/知識は幾何級数的に増して行くのかしら?

A:爆発的にだ。

Q: (T)オーケー、紙に7本のスポークのイメージが描かれたね。次はどうすればいい?

A:未定。納まるべきところに納まるだろう。さて、あなた方は重要性について十分考えなくてはならない。私たちはもうおやすみを言わないと!
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今になって、このセッションを読み返してみると、カシオペアンが言っていた「つながった」というのは、こういうことなのかも知れない。すなわち、テリーが私達の小さなグループをMUFONグループに引き合わせてくれ、その結果、2度目のMUFONグループ・ミーティングでは、「デモ」セッションを行うことになり、さらには引き続いて、「サンティリ・セッション」を行ったけど、後々、その時には予想できなかったような重大な反響があったのだ。だが、実のところ、本セッションで与えられたヒントこそ、真に深い分析に値すると思う。とりわけ、カシオペアンによって、「ニオーム」として示された奇妙な街についての話がそうだ。このセッションは未だに私にとって解けないパズルであり、わかる人が居たら教えて欲しいものだ。

少し後になって私たちは、「直角関係にあるリアリティ」の問題に戻って来た。このテーマはとても面白い方向に拡がって行った:


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Q: (T)何回か前のセッションで、僕らが「直角関係にあるリアリティ」について話し合ったとき、キミたちは僕に起こった何事かに触れつつ、僕は人生を振り返って、ある時点から今に至るまでに出会った他人との交友関係を分析しなくてはならないと言い、そしてキミたちはこれを、直角関係にあるリアリティと呼んだんだ。直角関係にあるリアリティの定義とは何なのかな?

A:直角関係にあるリアリティとは、第一義的には、他の定義を許さないものではないのだが、同様の人生の道を辿る人々と結び付いた、人の人生の道筋のことであり、また、人の人生の道筋がサイクルないし輪に、どのようにマッチするかに関するものだ。円の中に円を描いて、嵌め込まれた輪を表現し、完璧なバランスとなるよう、隣接する小間に仕切ることが出来たら、直角関係にあるリアリティのベストな表現となるだろう。というのも、これは個人の経験を完全に含むものではなくて、個々人から成るグループが、より偉大な目的に向けて前進する際の集合的な経験を意味するものだからである。言っていることがわかるかな。「直角関係にあるリアリティ」というのは、こういう意味だ。繰り返せば、円の中に円を描いて、完全なサイクルとなるよう、隣接する小間に等間隔で仕切る。これが直角関係にあるリアリティだ。

Q: (T)キミたちは、僕らにこのシンボルを描かせ、7本のスポークないし仕切りを、2つの円の間に置かせた。

A:その通り。

Q: (T) 7が最適な数なのか?

A: 7は常に最適な数だ。密度の数も7レベルある。これが、リアリティの全ての段階に亘って反映している。

Q: (T)この期間に、僕とやり取りがあった人達も皆、他の事を始めているけど、僕ら皆が存在している、この直角関係にあるリアリティの中で、僕とやりとりがあったため、彼らはそうすべきなのかな?

A:その通りだ。

Q: (T)キミたちは、僕らのグループの各人は、ある1つの直角関係にあるリアリティの出身であるとも言っていた。

A:その通り。

Q: (T)これは今こそ僕らが、それぞれの異なる直角関係にあるリアリティを一体化させて、互いの体験に学ぶためなのかな?

A:正確にはちょっと違う。

Q: (L) (1)あの時言われてたのは、内側の円は、このリアリティとの結び付きであり、外側の円およびつながってる小間は、直角関係にあるリアリティが「ウェイヴに繋がる」ところだということだったわね。この言明が意味するのは、これらの直角関係にあるリアリティを通して導管を作ることが出来れば、(2)このウェイブを、(3)この変化を、(4)この次元のシフト、(5)あるいは密度のシフトを生み出す上で、役に立つのかしら?(6)そして、これは、他の場所でも行われているようなことなのかしら?

A: 1文で6つの質問をしたあなたにおめでとうを言いたい。

[(T)あと1問で完璧な直角関係となる質問だったのに!]

愉快!

Q: (L)私達は個人として、そして、グループとしても、どんな風にか、ウェイブにつながってるの?

A:もちろん、あらゆるものはウェイヴとつながっている。

Q: (L)私達は、この輪につながることで、言ってみれば、ウェイヴを何らかの方法で、活性化させているのかしら?

A:あなたの興味深い解釈は意味が不明瞭だが、あなた方がウェイブと相互にやり取りする関係にあるというのは正しい。。。しかし、前にも言ったように、ウェイブは、現在・過去・未来、常にあなた方のリアリティの一部であるという意味では、常にあなた方とやり取りする関係にある。そしてもちろん、それには、あなた方がグランドサイクルにおいて前進するという意味合いがある。繰り返せば、直角関係にあるリアリティも、もちろん、中核部分から外側への前進であり、あらゆるリアリティや、存在する一切のもう1つの反映に過ぎない。さて、前に述べたビジュアルな表現に戻りたい。中心の円が7つのセクションで外側の円に繋がっていることに注意しつつ、思い描いて欲しいのだが、外側の円がどこまでも拡がって行く円であり、 7つのセグメントが、それぞれ、どこまでも拡がって行く線だとしたらどうだろうか。もちろん、ここでは、循環的ないしサイクリックに外側に広がるものとする。ビジュアルに、拡がって行く外周と拡がらない内周を思い描いていただきたい。よく考えてから、何を表わしていると思うか、感じたことを教えていただきたい。

Q: (L)これは、私達の知識と意識が拡大することを表わしているの?

A:それもある。

Q: (L)私達の本質によって、まわりに居る人々が受ける影響が拡大中であることも表わしているのかしら?

A:その通りだ。さあ、考えられるかな。<外周がずっと広がって行き、内周はそのまま。> もちろん7つのパーティションも外側に向かって動いて行く。あなた方の想像では、どんな形になるだろうか?

Q: (L)車輪?

A:それで終わり?

Q: (T)パイ?

A:続けて。

Q: (L) 眼。

A:じゃあ、周から球形に変えてみよう!どうして球形にしないんだい?

Q: (L)どうやったら球形になるのよ?

A:どうしてできないんだ!

Q: (SV)<全ての>方向に広がって行くのよ。ただの平面ではなく...

A:直線は直線のままだろうか、それとも...

Q: (L)あら、円のことじゃないのね?

A:円のことを話している。もし、円を永遠に外側に広げていったらどうなるだろう?

Q: (J)消えてしまうわ。

A:消えるだって?どうやったら消えるんだ?どこに消えると言うんだ?あなたに聞いてるんだよ、ジャン?ジャンてば?

Q: (J)視覚的には、外周が拡がるにつれて、内周はどんどん小さくなって行って、やがて消えてしまうわ。外周を広げ続けて行ったら、内周は消える。

A:だけど、どこに消えるのかな?

Q: (J)ブラックホール?

A:ブラックホールね。まあ、その可能性もある。だけど、そう小さい方の内周にばかり注目しないで欲しい。外周が問題だ。

Q: (T)外周はずっとずっと拡張してるんだった。

A:で、どんな形になって行くだろう?外側へと拡大していく外周に目を向けて欲しいんだ。

Q: (J) 7本のスポークは、外周に比べて小さなままということでいいの?

A:ああ、それは自分で答えを出して。

Q: (L)オーケー、平面を表してると考えればいいのね。平らな表面みたいに。

A:さあて、無限に外側に広げていったら、平らな表面はどうなるだろうか?

Q: (L)分からないわ。それは、きっと。。。

(SV)どこまでも広がり続けるのよ。

A:どこまでも広がり続ける?

Q: (L)ええ、どこまでも、大きく平らにね!

A:そうかな?じゃあ、無限に伸びて行く線の方はどうなる?

Q: (L and S)伸び続ける。

A:そう?どこに向かうんだろう?

Q: (SV)永久に。

(J)戻ってくる。

(L)それは分からないわ。

A:おお、誰か「戻ってくる」と言ったね。どうして、それは分からないのかな?

Q: (L)だって分からないもの。宇宙が曲がっていると推測しての話でしょ...

A:「だって分からないもの」って、じゃあ、どうして分からないのかな?

Q: (L)そんなとこ、行ったことないもの。

A:コロンブスはイタリアやスペインの外に行った事があったかな?

Q: (L)ええ、もちろんコロンブスは、外の世界に何かがあると考えてたけど、行った事は無かったわ。 だけど、出かけて行って確かめたのよ。

A:彼は考えていただけかな?

Q: (L)大体そんなところでしょ。

A:うーん、私達の記憶しているのとは違うな。私達の記憶ではこうだ。彼は本能とイマジネーションを抱いていて、彼がこの本能とイマジネーションとを結び付けたとき、それは現実となった。そして、それが現実となったとき、彼は自分が物質的な第3密度のリアリティに現れると十分確信していた現実を創造した。確信していたと言うより、彼はそうなることを知っていた。彼はこの問題に対して先入観を抱いて止めてしまうことはなかったが、あなた方ときたら、「ええと、そこには行ったことがないから、どうなるかは分からない!」と言って、やめてしまう。 どうか論理的に考えて。全てはグランドサイクルであると、あなた方に何度も言ってきた。 円の中の円について語ったのがグランドサイクルだとしたら。サイクルについて、短波動サイクルと長波動サイクルについても話した。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=28126159&comm_id=2590126
あなた方に尋ねられ、この上なく喜んで、私たちがあなた方にもたらしてきた、これだけの情報があるんだ。直線は無限にどこまでもどこまでも伸びて行くと思うかな?どうしてそうなるのだろうか?第3密度の地球上で、直線を東に、あるいは西に、あるいは北に、あるいは南に引いて行くとどうなるだろう...

Q: (J)ぐるっと回って元に戻って来るわ。

A:そう。。。

Q: (L)オーケー、そうよ、私達は大きな天球に住んでるのよ!

A:そうかな?

Q: (L)ええと、それって、大きな円みたいじゃない?

A:おや、まあ、まあ、まあ。あなたはもっと勉強しなきゃならないねえ。もっと勉強しなくては。あなた方のアルバート・アインシュタインですら、起こる事を理論化していた。

Q: (L)ええ、だけど、あれはただの理論だわ。

A:おっと、この話はやめなくては。知らないんだ。ただの理論だ。忘れるとしよう。

Q: (T)僕はまだ円を拡げてるよ。。。

(SV)私も。

A:大変よろしい。それが狙いだった。それはどこまでも、どこまでも、どこまでも伸びつづける。

Q: (L)私のもよ。だけど、戻って来やしないし、何にも出くわさない。で、要するにどういうことなの?

A:目的がなくてはならないのかな?

Q: (L)もちろん!

A:そんな事誰が決めたのかな?私達はあなた方の学びを手助けしてるんだ。いつ、このプロセスを終わらせるつもりかな?

Q: (J)いやよ。

(L)う〜ん、その気はないわよ。

A:それじゃあ、目的なんて無い!

Q: (J)了解よ!

(L)目的は無しねw ええと、円を外側に広げて、あらゆる方向に広げ続けて行くと、7本のスポークも引っ張られて、それぞれの切断面もどんどん広がって行き、やがて1回転して球になるわ。

A:その通り。だけど、ローラはそのことを、私達は大きな天球に住んでいると言った。多分そうかも知れない。

Q: (T)まあ、大きな天球とは言えないだろう;円の中の大きな天球に過ぎないだろうね。もし、円が拡がり続けるなら、それも外へ外へと拡がって行って、天球もどんどんどんどんどんどんと大きくなって行き...

(L)イライラするわね。。。

(T)でも、それは永久に外に向かって行くんだ。。。だって、行く先に終わりはないんだから。。。

A:無いのかな?

Q: (SV)無いわ。

A:ああ、それなら多分始まりも無いだろう。

Q: (T)うーん、始まりは無いんだろうね。ただ大きく広がる無のみ。無限の虚無...

A:始まりも終わりも無いのなら、何があるのかな?

Q: (L) 目的も無いわ。

(J)今、ここ、だけ。

A:今、ここ、というのはまた、未来や過去でもある。かつて存在したものは、今も在り、これからも在る。みな同時だ。第3密度に居るあなた方のうち、宇宙旅行を理解できる人がごく僅かである理由はこれだ。というのは、第3密度での宇宙旅行はあらゆる点で第3密度的で、夜中に快適なわが家で眠っているようなものだろうけど、時間基準は取り上げられる。あなた方が、まるで母親の乳房のように抱いているものだ。これこそ、あなた方の抱いている最大の幻想なんだ。これまで繰り返し、何度も何度も話してきたように、時間は存在しない。もちろん、にもかかわらず、あなた方はこの概念で随分と洗脳されてきたもんだから、どうやってもこれを拭い去れないんじゃないかな?宇宙空間に出たと想像しなさい。全てが完全に1つであるという現実に直面したら、途方に暮れるんじゃないだろうか?宇宙空間に漂っているところを思い描いてみなさい!

Q: (T)球は拡がり続けるのか...円が拡がるとき、180度回せば球になる。球が拡がり続けるとき、 球自体を掴もうとして、球の外縁上の1点を掴んでも、実際にはドーナツ状をしていて、内側のチューブもずっと広がって行く。それを取り出してひねれば、ずっと大きなチューブになる。 これまた、広がり続けて、もっと空間を拡大して行き...

A:さて、密度を融合し、あるいは、密度間を行き来するとき、あなた方が体験するのは、物質的リアリティとエーテル的リアリティとの融合である。後者は、物質性と対立するところの思念態を含んでいる。あなた方がこれらを完全に融合できたときに気づくのは、始まりも終わりも無いのだという道理だ。それというのも単に、発達を完成し終えた後のあなた方には、始まりとか終わりについて、考える必要は無くなるからだ。あなた方が第7密度で一者と統合するときとは、あなた方がこれを成し遂げるときなのだから、そうなればもはや、物質的、エーテル的という形態の違いも必要無くなる。

Q: (SV) 1つ質問したいんだけど:もし時間というものが無く、過去も未来も、過去生も未来生もないとなると、転生のようなものもないのかしら。だとすると、あなた方はどうして未来の私達と言えるの...

A: Yes,確かに転生はある。あなた方は、そこではそうして進歩して行くのだから。転生が無いなどとは言っていない。

Q: (SV) でも、時間が無いんだったら?

(J)私達の知覚の問題よ。

(L)全ては同時に起こるの。私達はそれらの人生を同時に体験しているのよ。

(SV)私達の自己を他の全ての自己と繋げる方法はないのかしら?

A:このように思い描いてみなさい:あなた方のメモリーバンクのいくつかにアクセスして、別の観点を与えよう。それは、前に言った直角関係にあるリアリティの輪のイメージにも、ちょうどぴったり来るような面白いものだ。スライド映写機ってどういうものか知ってるかな?現実が帯びている拡大していく性質をいくらかでも感じられるよう、映写機には巨大なスライドの輪が回っていて、あなた方は、巨大なスライド映写を見ているところだ。映写途中のどの時点をとっても、あなた方は特定の1枚のスライドを観ている。だけど、残りのスライドも輪の上にあるんじゃないのかな?もちろん、この喩えは直角関係にあるリアリティにも当てはまり、 円の中の円、サイクルの中のサイクルにも当てはまるし、グランドサイクルにもまた当てはまる。そしてこれはまた、以前話した、「存在する全てのものは学びである」ということにも当てはまる。存在するものはみなこのようであり、スライド映写を観ているかのように、楽しんで欲しいものだ。

Q: (J)そのアナロジーで言えば、スライドを通って輝く光、スクリーンに投影するそれこそが、私達の知覚なのね。

A:そして、振り返って映写機の真ん中を見れば、そこには、あらゆるものの創造自体の源であり本質が見えるだろう。これこそがレベル7、一者とあなた方とが統合している場所だ。
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さて、ここらでしばらく、別のテーマの方を進めることにしよう。ウスペンスキーの著作『ターシャム・オルガヌム(邦題:第三の思考規範)』
http://homepage1.nifty.com/pdo/TERTIUMORGANUM.htm
に示されている時間という「第4の次元」に関する議論を提示したい。以下に引用すると:


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(※邦訳20ページ以下は www.baytallaah.com/bookspdf/84.pdf の訳のようで、ローラのとはテキストの版が違うか、あるいは以下がローラによる要約ということのようです。)
宇宙空間は無限であるという ― 広がりにおいても、方向においても、限りが無いと。(空間が有限であると仮定する論者があるかも知れないが、その外側はどうなっているのかという、無限性よりも一層困難な問題に逢着する。)空間を我々が知覚するとき、3つの次元のみが存在する:長さ、幅、高さである。我々はこの状況を、3つの独立した方向として定義する − すなわち、各々の直線が、他の2つの対して、同時に直交すると。

だが、これは矛盾である。というのも、もし空間が無限なのであるなら、そこには、互いに直交し、かつ、平行ではない無限の直線が含まれねばならないからである。

無限とは、そうするとたわ言であって、空間は必然的に有限なのだろうか?もし有限だとすると、我々の宇宙は、どの空間にあるのだろうか?だが、実は空間には無限本の互いに直行する直線が存在しているのかも知れず、我々には単に3本しか知覚できないのだとすれば、それは何故かと問うべきであろう。もし、我々が3つの次元のみしか知覚できない心的状態にあるとしたら、これは、宇宙空間創造時の特性であるか、さもなければ、我々の持つある種の属性のせいで、このように識別されるものに違いない。どういう理由からか、全体像は、我々にはアクセス不能である。
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ウスペンスキーは、1908年の『4次元』という題名のエッセイで以下のように書いている:


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以下のように言うべきかも知れない。すなわち、我々自体は4次元の存在であって、我々の持つ一方の側のみ、すなわち、我々という存在のごく小さな部分のみが、3次元向けにチューニングされているのだと。我々のこの部分のみが3次元に住み、我々はこの部分のみを、自らの身体として意識しているのだ。我々という存在のより大きな部分は、4次元に住んでいるのだが、我々は自分たちの持つ、この大きい方の部分に気付いていない。より正しくは、我々は4次元世界に住んでいるのであるが、3次元世界に居るとばかり意識しているのである。
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実際には、ウスペンスキーはイギリスの数学者であるチャールズ・ハワード・ヒントンの思索から大いに影響を受けていた。だが、ヒントンが「4次元」についての手掛かりをつかむよりもずっと前に、リーマンが居たのだ。

この辺りの事情についてミチオ・カクが、彼の著『超空間―平行宇宙、タイムワープ、10次元の探究』(原書初版1994年)で述べているので、手短に分かりやすく、その概要を紹介したい。

1854年6月10日、ドイツのゲッティンゲン大学で、リーマンは講演を行ったのだが、そのタイトルは、『幾何学の根底にある仮定について』で、古典的な、宇宙に対する直線的な見方に弔いの鐘を鳴らして、高次元に関する理論を導入するものであった。既に拙著(『ノア・シンドローム』)に書いたように、物理学上の有力説は、いずれはふるいにかけられて、私達のあらゆる文化的・社会的やり取りに影響を及ぼすものである。リーマンの講演からわずか30年かそこらの後には、「神秘的な4次元」が、芸術、哲学、文学に深遠な影響を与え始めた。

60年後にはアインシュタインが、4次元リーマン幾何学を用いて、宇宙の創造とその進化を説明しているし、130年後には物理学者たちが、10次元幾何学を用いて、物理的宇宙の諸法則を統合しようとしている。

ユークリッド幾何学は、空間を3次元かつ「平面」とみなす。平面空間において三角形の内角の和は180度であり、空間が球面上でカーブしている可能性は除外される。2000年に亘り、ユークリッドが「王様」であって、全キリスト教世界は、彼の洞察力に驚嘆の念を抱いて来た。ユークリッドの原理に基づき、カテドラルは建築され、文明は生まれた。ユークリッドと教会…奇妙ながら忠実な仲間同士である。

ユークリッドの定理と格闘した経験を思い出される向きも多いのではないだろうか:円周の長さは、π×直径であり、平行線は決して交わらない。この定理は常に標準であり続けた。が、多くの人々が見過ごす小さな問題が一つある。数世紀に亘って偉大な数学者達が努力してきたにも拘わらず、一見簡単な、ある前提について証明することが出来なかった。「平面の世界(フラットランド、後出)」に居る限り、ユークリッドで大丈夫だけれど、曲面の世界に迷い込んだ瞬間に、ユークリッドが悪の根源となるのだ。

リーマンは、ユークリッドの、いわゆる「数学的精密性」に反逆した。彼には自然界が、ユークリッドの平面的で理想化された幾何学図形から成っていないことが明らかだったからである。現実の世界は、無限の多様性をもって曲がりくねる曲線から成り立っていることは明らかだった。

ユークリッドは、点は次元を持たず、直線は1つの次元:長さを持ち、平面は2つの次元:長さと幅を持ち、固体は3つの次元:長さ、幅、高さを持つことが「明らかだ」と言う。以上!ここまでなのだ!ユークリッドによれば、4つの次元を持つものは存在しない。

もう1人のギリシャ人、私達の文化を長いこと支配し続けたアリストテレスは、第4の空間次元は、範疇的に不可能であると言った。エジプトで活躍したギリシャ人、プトレマイオスはさらに進めて、4次元はあり得ないことを「証明」した。互いに直交する3本の直線を引き、 これら3本と直交する4本目の線を引こうとすると、不可能であることがわかる。3本を超える互いに直交する直線は引くことが不可能なだけでなく、理解することもまた不可能なのである。

だが、プトレマイオスが実際に示したのは、私達の3次元的頭脳では、4次元を視覚化することが不可能であるということなのだ!こんにちでは、数学者や物理学者は、視覚化不可能な物体も、数学的には存在の証明が可能であることを知っている。

ミチオ・カクは書いている:「プトレマイオスは、近代科学の二大概念、すなわち太陽を中心とする太陽系の概念と、4次元の概念を否定した科学者ということになる」(稲垣訳52ページ)

奇妙なことだが、明らかにキリスト教の深い影響を受けている多くの数学者達、「真実にして唯一なる神の御言葉」としての聖書を信じる彼らは、通常、4次元の概念を、「現存する怪物」と呼んで糾弾してきた。ユークリッドと教会が、私達の心を大いに支配し人類を洗脳して来た結果私達は、思い浮かべる事の出来ないようなものは存在し得ない、と思い込まされてきた。 宗教の「霊的な目標」とされるものが、ゾッとするような物質主義に堕落しているとは、全くもって不可思議なことである。

ミチオ・カクの前掲書は、リーマンおよび、彼がなぜどのようにして有名なレクチャーを準備したかに関する物語が上手に述べられていて、一読の価値がある。だが、ここでの私達の関心事は、リーマンが計量テンソル(=ベクトル量が3方向の成分で決定されるのに対して、考え方を拡張し、ある定点の状態が各方向について3つずつの9成分によって定義されるときの、この成分の組み合わせ。固体内の応力やひずみの状態を表すのに用いられる)という指標となる概念を開発したことであり、また、彼こそが複連結空間ないしワームホールについて最初に論じた人物だということである。これを視覚化するには、2枚の紙を用意して、一方を他方のてっぺんに置かれたい。互いにちょっと切り込みを、ナイフかはさみで入れて、これらを切れ込みのところで糊で貼り合せる。
http://www.dilip.info/HT96/P43/pictura.htm
上の方の紙に住んでいた虫が、ある日偶々切れ込みの中に這い込んで、下の方の紙に居ることに気付けば、全てがあるべき場所になくなっているため、彼は当惑するだろう。試行錯誤の末ようやく発見して、切れ込みを再び通り抜けた彼は、もと居た世界に再び出現を果たす。切れ込みの周りを歩いている限り、全ては順調で普通なのだが、「近道」をしようとした途端、問題が起こるのである。

ルイス・キャロルは、「リーマンの切り込み」を、『鏡の国のアリス』で最大限に活用している。リーマンの切り込みこそが、鏡の正体なのである。

リーマン(=享年39歳)の(没)後すぐに、ヨーロッパじゅうの研究者たちが、一般向けに4次元の概念を紹介し始めた。実際、リーマンの数学は、当時の水準からあまりに進んでいたため、さらなる研究のガイドとなるべき物理学的原理が未だ見つかっていなかった。彼の数学に物理学者たちが追いついたのは、ようやく100年後のことだったのだ!だが、その間にある出来事が起こった。神のごとき力を持つかに思われる、4次元からの存在の出現である。カクは書く:


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もしも壁を通り抜けることができるなら。。。

わざわざドアを開ける手間が省ける。回り道をしなくても、ビルの壁や柱を突き抜けて向こう側に出られる。山も迂回せずに進んで行けるし、空腹になれば冷蔵庫のドアを開けずに中の物を取ることもできる。キーを付けたまま車をロックしても平気だ。車のドアを通り抜ければよいのだから。

もしも自由に姿を消したり現したりできるなら。。。

通勤や通学に車を使う必要はない。ただ消えて、オフィスや教室に姿を現せばいい。遠出をするときにも、車や飛行機に乗らず、姿を消して好きな場所まで移動できる。ラッシュアワーの交通渋滞も心配無用だ。車ごと消えて、目的地まで行くことができるのだから。

X線の目を持っていたらどうだろうか。。。

離れた場所から事故のようすを見ることができる。あらゆる事故現場に現れたり消えたりして、犠牲者がどこにいるかを透視することもできるだろう。たとえ瓦礫の下に埋もれていても見逃すことはない。

外から物体の内部に手を触れることができたら。。。

皮をむいたり切ったりしなくても、オレンジの中身だけを食べることができる。また、すぐれた外科医として患者たちの信頼を勝ち取ることができるかもしれない。なにしろ、執刀せずに患者の内蔵を手術することができるのだ。これが可能なら、患者の痛みや術後の感染を軽減できるにちがいない。皮膚を通過して、直接、患者の体内に手を触れることができるのだから、むずかしい手術も難なく成功するはずだ。

もしも犯罪者にこのような能力があったらどうだろう。厳重に警戒している銀行に忍び込み、分厚い金庫のドアを透視して貴金属や現金を見つけ、いとも簡単に盗み出すことができるだろう。そして、弾丸のようにガードマンの体をすり抜けて外へ逃げることも可能だ。しかも、犯人がこのような力をもっているのでは、逮捕しても刑務所に閉じ込めておくこともできない。

このような存在に対しては、何も秘密にしておくことはできない。どんな財宝も隠しておくことはできない。また、何の障害も存在しない。このような人知を超えた「超能力」を使える者がいるとすれば、それはまさに奇跡の人である。あるいは、全能者といったほうがいいかもしれない。

このような神業が可能なのは、いったいだれなのだろうか。それは、高次元の世界に住む生物だ。
(同67-68ページ)
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1877年、ロンドンで起こった、あるスキャンダルがきっかけとなり、4次元というものが、大衆の意識に大々的に登る事になった。カクが述べるには、著名人の家で交霊会を行っていたスレイドという名の霊能力者が、「不思議な乗り物や装置を用いて、手相占いその他を行った」ペテンの容疑で逮捕されたのである。

スレイドは、法廷において、詐欺罪のかどで有罪を言い渡された。だが、彼が科学者委員会の前で、芸当を再現して無実を証明できると主張したため、ライプチヒ大学の物理および天文学教授であったヨハン・ツェルナーは、科学的見地から所見を得たい意向を持つ科学者たちを集めた。彼が公にした支持理由によると、それは、スレイドが行ったと主張している離れ業が、確かに4次元における物体操作によって可能であると宣言するためなのだ!そうすることでメディアが取り上げれば、この奇妙な世の中において、一体何が可能なのかについての正しい考えが公衆に広まるというのである。

スレイドの擁護に立ったのは、ブラウン管の発明者であるウィリアム・クルックス、ガウスの協力者でありリーマンの師でもあったヴィルヘルム・ヴェーバー、電子の発見により1906年にノーベル賞を受賞したJJ.トンプソン、19世紀末の偉大な古典物理学者で1904年にノーベル賞を受賞したレイリー卿の面々であった。カクは書いている:


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まず最初にスレイドに与えられたのは、木製の2つの輪だった。2つの輪には、どこにも切れ目がない。一方の輪にもう一方の輪を通して、折らずに2つの輪をからませることができるだろうか。スレイドがこの実験に成功すれば、「今まで我々が考えてきた物理学的な作用ではまったく説明できない現象、すなわち奇跡が示されることになる」とツォルナーは記している。

次にスレイドに与えられたのは、巻き貝の貝殻だった。右巻きの貝を左巻きに、また左巻きの貝を右巻きに変形できるかどうかがテストされた。

3番目に与えられたのは、乾燥した動物の腸で作られた閉じたループ状の縄だった。切らずに、このループ状の縄に結び目を作ることができるだろうか。

縄を使ったテストはこのほかにもいろいろ試された。例えば、右回りの結び目を作り、縄の両端をロウで固め、ツォルナーの印鑑を押す。そしてロウの封印を破らずに結び目を解き、左回りの結び目に結び直すといったテストもあった。4次元では、縄の結び目は必ずほどけるものなので、4次元の世界に住む人間なら、このテストは簡単にできるはずである。このほか、封印した瓶を壊さずに中身を取り出すテストも行われた。

さて、スレイドはみんながびっくりするような能力を証明することができたのだろうか。

現在では、スレイドが主張したような高次元空間の操作には、とてつもなく高度な技術が必要であり、地球に住む我々が将来そのレベルに到達できるかどうかは予想すらできない、というのが定説になっている。しかし、この事件で目を引くのは、ツォルナーの結論そのもの、つまり、「高次元の空間を通じて物体を移動していると仮定すれば、スレイドの不思議な超能力をうまく説明できる」という考え方は正しかったという点である。4次元を理解するための1段階として、ツォルナーの実験は注目に値するといえよう。

実際、3次元においては、2つの輪が互いの中をすり抜けてからみ合う、などということはありえない。同様に、どこも切らずに、閉じたループ状の縄に結び目をつくることも不可能だ。ボーイスカウトやガールスカウトの経験がある方なら、縄結びの練習に励んだとき、ループ状の縄の結び目がほどけないことを身をもって体験しているにちがいない。ところが、高次元の世界では、結び目は簡単にほどけ、輪はからみ合うことができる。なぜなら、4次元の空間には、縄どうしや2つの輪が互いの中をすり抜ける「余地」があるためだ。もし4次元が存在するとすれば、縄や輪を3次元の世界から引き上げてからみ合わせ、再び3次元の世界に戻すことが可能である。4次元では、3次元でつくられた結び目は結ばれたままにはならず、縄を切らなくても必ずほどけてしまう。このような離れ業は3次元では不可能だが、4次元では当たり前のことである。つまり、3次元は縄の結び目が結ばれたままになる唯一の次元だといえよう。

さらに、3次元では、左に固定されている物体を右側に置き換えることはできない。人間の心臓は生まれつき左側にあるが、どんなに熟練した外科医でも、内臓を左右反対に付け替えるのは不可能だ。これが可能となるのは、我々の体を我々の宇宙の外から持ち上げ、4次元の世界で回転させて、再び我々の宇宙に戻す場合だけである。(これは、1827年、数学者アウグスト・メビウスによってはじめて指摘された)。

ツォルナーは専門雑誌に自分の意見を掲載し、論戦の口火を切った。高名な科学者達を前に、スレイドがその「不思議な」超能力で見る者を仰天させたと主張したのだ。

ツォルナーがスレイドの超能力を強く擁護したことにより、ロンドン中は大騒ぎとなった。ツォルナーを支持したのは、ヴェーバーやクルックスなど、ツォルナーと親しい著名な科学者たちだった。彼らは並みの科学者ではない。科学界の権威であり、実験観察の達人たちである。スレイドは、生涯をかけて自然現象に取り組んできた彼らの目の前で、4次元に住む霊にしかできない芸当をやってのけたのだ。
(同74-78ページ)
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もちろん、痛烈な批評や中傷もあった。だが、私の見るところ筋が通った反論はない。じじつ、遥か過去何百年の間に、このような証明は繰り返し示されてきたのであり、連中の唯物論のマスターないし神に成り代わって、中傷や「痛烈な」批評が行われる事もまた常であった。

「4次元生物」の持つ能力に関するカクの叙述で面白いのは、これらは期せずも、まさしく「エイリアン現象」の特徴を典型的に備えているということである。これらは近年益々、私達のリアリティと関わりを持つようになってきているのだ。その上、連中が妖精や悪魔、吸血鬼等々と呼ばれていた大昔の後も、このようなパワーを持った存在が長きに亘って、人類と交流して来たという証拠は、膨大な量にのぼるのである。さらに言えば、「4次元的」と述べられているこれらの能力は、「次元」というより、まさしくカシオペアンが言うところの「第4密度」のものである。

論争に明け暮れた10年の後、シティ・オブ・ロンドン・スクールの校長だったエドウィン・アボットが、小説『フラットランド(二次元の国):四角形氏の多次元への憧れ』(邦訳『多次元★平面国−ペチャンコ世界の住人たち−』、石崎・江頭訳、東京図書、1992.9)を書いている。アボットは聖職者だったが、これは大して驚くにあたらない。というのも、今や彼らは天国と地獄、天使と悪魔の「居場所」として、4次元を持ち出せるからだ(この見方は正確さからすればおそらく、当たらずとも遠からずである!)『フラットランド』がユニークなのは、これが痛烈な社会批判ともなっている点である。アボットは4次元の可能性を否定した、偽善者たちを笑いものにしているのだ。本書は、こんにちでも科学や宗教団体に行き渡っている偏見や偏狭さを大いに戒めるもので、読み応えがある。

『フラットランド』が下準備をした上に、オスカー・ワイルド、H・G・ウェルズ、ルイス・キャロル、ジョセフ・コンラッド他が作品を発表して、よりアーティスティックな4次元世界を表現してみせた。神智学を含む、オカルト結社の多くが発展を遂げたのも、4次元概念の影響だった。それは当時、こんにちで言うところの、当代最新の流行だったのだ。

これには良い面と悪い面があった。悪い面としては、真面目な科学者たちがタブロイド紙的なテーマだとして、4次元というテーマから距離を置く結果となったことが挙げられよう。こんにちの科学者の多くが「エイリアン」というテーマから距離を置いているのと丁度同じである。良い面だが、4次元は文化的な基盤となった。キュービズムと表現主義は、4次元的な非ユークリッド幾何学の影響を受けたのだった。

チャールズ・ハワード・ヒントンが、アメリカに4次元をもたらした。オックスフォード大学で、ヒントンは4次元を視覚化する方法を見つけようとしていた。数学者だった彼は、4次元物体の全体像を視覚化することは不可能であるが、断面図なら可能であることを知っていた。

個人的な問題(=重婚)があって、アメリカに来たヒントンは、一時プリンストン大学で、後にはワシントンの特許事務所で働いた。彼は一般の人々に4次元物体を「見せる」賢いやり方を開発する年月を送った。ついに彼が完成させた特殊なキューブ(立方体)は、懸命に取り組むなら、ハイパーキューブすなわち4次元キューブを視覚化できるものだった。最終的にこれらはヒントン・キューブと呼ばれるようになったが、彼自身は「展開した」ハイパーキューブということで、四次元立方体テセラクトと命名していた。

フラットランドの住人は、キューブを視覚化することができないけれど、展開することで三次元物体の概念を得ることは可能である。フラットランドの住人にとって、キューブも展開すれば、(図)
http://www.cassiopaea.org/images/hinton.GIF
のように、6つの四角からなる十字形と見える。同様に、私達も四次元のハイパーキューブを視覚化することはできないが、「展開する」ことによって、十字型にキューブが並んだ四次元立方体テセラクトを得る。これは、「固い、頑丈な」3次元物体のように見えるけれども、 私達に真にハイパーキューブの表象を理解させるためのアイディアであり、「十字」型を「くるみ込めば」キューブが出来、2次元空間から3次元空間へと移行できるのと同じように、4次元空間を「くるみ込む」ものである。

お察しの通り、ヒントン・キューブはじきに「神秘主義的重要性」を帯びた物体となった。これを瞑想中に思い浮かべると、四次元が一瞥できると主張されたのだ。彼の信奉者達は、これらを凝視することに時間を費やし、ついには心の中で4次元を経由してこれらをハイパーキューブに再構成し組み立てなおす能力を得た。このような心的芸当をやってのけた者は、ニルヴァーナという最高度な状態を得られたと言う!

ヒントンの4次元物質に関する最高の貢献は、高次元の図示を一般に知らしめたことである。これらは多くの点で有益なのである。というのは、プロの数学者でさえ、高次元の物体を概念化するのに、それらの断面図や展開図、陰影図を用いるからである。

読者はネルソン・ボンドの『何処からとも無くやって来る怪物』を読まれるといいだろう。これは、4次元からの怪物が私達の世界にどうやって姿を現すかを描いた作品である。奇妙な描写が出て来るが、これらは昨今エイリアンが実際に姿を現したいくつかの事件を反映したものである。

さて、これらを踏まえれば、私達の到達点はどこになろうか?

おわかりと思うが、 誰もが「直角関係にあるリアリティ」と呼ばれる、4次元的な「切り込み」ないしワームホールを通じて、ウェイヴあるいは領域境界と結び付いているのだ。誰でも切り込みにアクセスできるかどうかは別問題である。「切り込み」を「作り」あるいは「現出させる」ことは、1人では出来ないのかも知れない。後者の考えが正しく1人では出来ないとすると、7人からなるグループに正しい7人が集まっていれば(グループのダイナミクスによって決まるだろうが)、個人個人またグループ全体に対し、急激に知識や目覚めをもたらすような交流が可能ということになろう。この結果、切り込みないしワームホールが「開く」かどうかは、さらに検討を要するが。

このような条件を満たしたグループこそ、カシオペアンが名付けたように「導管」と呼ばれるものなのだろうし、以前学んだように、この導管こそ、ウェイヴの到来により活性化される避難口の一種なのである。

だが、このような導管は、実際のところ、どのように機能するのだろうか?まあ、もう少し先に進めば、パズルのピースも、もうちょっと集まって来るのだが、この時点では、物理学者サンティリとのセッション(=1995年5月27日)を最後として、ほぼ1年、ウェイブについて議論していないのであった。次に議論したのは1996年の6月である。過ぎてしまったことはどうしようもない。変化に次ぐ変化に見舞われていたのだから。(原注1


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原注
1:これは私が前夫に離婚を求めていた時期であり、私がどんな状況だったかは、トム・フレンチの記事に詳しく述べられている。興味を持たれた読者は、セント・ピーターズバーグ・タイムズ(現タンパベイ・タイムズ)のサイト
( http://www.sptimes.com/News/webspecials/exorcist/index.html )にある、そちらを読まれたい。
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ついに、また、ウェイヴにつき議論することになったのは、私が一見無関係と思われる質問を始めたからだった。議論を始めたときは、このとき持ち出した「波」が「ウェイヴ」と関係して来ようとは思っていなかった。関連があるように思われ始めたのはしばらくした後のことだった。

次の一連の手掛かりとなった質問を思い付いた背景について簡単に触れると、あるとき私はウィリアム・チティック著『スーフィの知識に至る道』という、イスラム教スーフィズムに関する本(未邦訳?)を買ったのだが、理由は単に、ウスペンスキーやグルジェフの著作に興味を持った結果、スーフィについてもっと知りたくなったからだった。そこで私は、カシオペアンのいわゆる「第2密度」に関連させつつ、ウスペンスキーの示した2次元における覚醒について、少しきいてみたのだった。


950211
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Q: (L)前に、ウスペンスキーの『ターシャル・オルガヌム』で、知覚について読んだんだけど、これって、私達の第3密度における知覚の状態と、動物の第2密度での知覚の状態に関してのかなり正確な叙述なの?

A: Yes.
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もう一度言っておくが、次元に関する数学的に詳細な説明は、カシオペアンが言う「密度」の方によりよく当てはまるものと思われ、他方、「代替的リアリティ」の方が、一般的に理解されている次元に、より合致するようだ。これらのテーマに関して、巷のニューエイジのグルの多くは、確かに大いに誤解ないし、勘違いしている。そして、悲しむべきことに、彼らの用いる言葉遣いはまた、数学的な精確さや深意の理解を欠いていて、多くの人々が、大量の「ワードサラダ(ダミー文書)」を食わされるハメになっている。一方で、正しく理解している者も多いのだが、適切に表現するボキャブラリーを持っていないのである。この結果、インスパイアされた知覚と科学との闘争が終わることはない。だが、この話はいずれまたの機会にしよう。

私自身の人生が根底から揺らいでいた時期からその後にかけて、カシオペアンに対しては実のところ、心底怒りを覚えていたことを認めざるを得ない。と言うのは、第6密度の光の存在と称する彼らと、こうしてお喋りをしていくらか経つのだから、苦痛や恐怖に満ちた出来事を避けられるよう、さぞやアドバイスを受けてもよさそうなものなのだが、彼らの言う通りにするようにして以来経験してきたことと言ったら、私の魂、人格、そして家族さえ巻き込む、絶えることなく情け容赦ない攻撃ばかりなのだ。ある夜、私は彼らに不平を言ったのだった。


960211
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Q: (L)多くの人々に紹介してきたんだけど。。。いつになったら私は、求めているものを探し当てられるのかしら?

A:言わなかったかな。ネットワークしなさいとアドバイスしなかったかな??!??

Q: (L)もちろん、聞いたわよ...

A:それでどうしたのかな?

Q: (L)ええと、出来る限り早くオンライン上にアップしたわ...

A:それでどうなったのかな?

Q: (L)リジーが私を殺そうとしたわ!w

A:トカゲ勢力、つまりSTSは、あなたの人生の初日からあなたを攻撃している。私達があなたにアドバイスをするようになったのは、あなた方の時間で、せいぜい1.5年前からだ。

Q: (L)そんな状況なので、私は絶え間ない圧迫や抗争を仕掛けてくる勢力から逃げ続けているのよ。 まともな日々を送れるような、心の平静をいつになったら取り戻せるのか、教えて頂戴?

A:教えただろう?
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確かに彼らは教えてくれていたのだが。。。それが何とも微妙な言い回しなのである。唯一問題なのは、具体的でないことだった。まるで、宝物が迷路にあるから探しなさい、と目隠しされて言われているようなものなのだ。確かにカシオペアンは傍に居てくれるのだが、こんな風に囁いてる感じなのだ。「おや、暑いのかい!おっと、冷たくなっちゃった...氷みたいだ!オーケー、暖めなくちゃ...うわ、今度は熱いんだ!」

こんな生き方はまるで、狂気の沙汰である。このときにはわかっていなかったのだが、彼らの教えるものごとの見方とは、心霊学や超常現象の領域に没頭している人々でさえ、滅多に到達できないようなレベルだったのだ。私は欲求不満と怒りを覚えていた。まるで、数学で苦労する子どもみたいに、演習課題がいずれどんなに役立つかわからないでいたのである。

こんなプロセスが永遠に続くように思われ、セッションを行わないまま数ヶ月が過ぎた。頑張ろうにも、病気だったり、憂鬱だったり、単に疲れすぎていたりしたのだ。あるとき、ついにセッションを行ったのだが、またもや私は不平をもらした:


960601
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Q: (L)多くの人たちに指摘されるんだけど、このチャネリングプロジェクトを始めたばっかりに、私の人生には、こんな恐ろしいことばかり起こるのよ。私の人生はメチャメチャだわ!

A:「恐ろしいというのは主観だ」

Q: (L)物理的に私に起こった事を言ってるのよ。結婚生活は破綻するし、子ども達にも起きてるのよ、 主観的だろうと何だろうと、あんなにも恐ろしいことがね!

A:これらの変化が明らかになる以前、あなたは今よりも、もっとずっと、「命取りな幻想」に取り付かれていた。覚醒とは、本来的に居心地の悪いものだ。だけど、それによってあなたは、これまでも、これからも、力を得るのだ。約束するとも!!!!!!!!

Q: (L)試練の時なのね。今が。立ち向かうのが大変なのよ。

A:これまでもほかにそういう人々が居たし、これからも居るだろう。だからと言って見返りは少なくない。あなたは運命の道を辿り始めた。今さら引き返すことは出来ない。
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さらに不幸が訪れるなんて、という気分だった!何事にも打ち込めず、次々と病気に罹って、絶えず身体が危険な状態になった。しかし、そんな病気と疲労と憂鬱の中でのこと、何となく手に取りパラパラとページをめくり始めたのが、この本、ムーフィ・アルディン・ムハンマド・イブン・アリ・イブン・アル・アラビの教えに関するもので、2年ほども開かず本棚に置いてあったものだった。

少しずつ読み始めてみるや、その教えが、カシオペアンの言ってる事とそっくりなのに愕然とした。また、わかってかなりエキサイトしたのだが、私が遭っているのとまさに同じ事は、「ヴェールをはぐ」と呼ばれる運命を受け容れた人にとって珍しい体験ではないということだった。 これに勇気づけられた私は、またセッションを行おうと決心したのだった。その際のやり取りが以下である:


960615
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Q: (L)あなた方も知っての通り、スーフィの教えを学んでたんだけど、このスーフィの「ヴェールをはぐ」内容の多くは、このソースから受け取ってきたことと似通っていることがわかって、控えめに言っても、大層驚いてるのよ。それで聞きたいんだけど:ここで私達が行っていることは、何とか「ヴェールをはぐ=真実を暴」こうとしているのだと言えるのかしら?

A: Yes.

Q: (L)で、今読んでいるところに書いてあるんだけど、真実を暴くプロセスがある点に至って、知識ベースが十分に拡大して来ると、やがて身内においても暴きが起こり始めると言うのよ。今のプロセスがそれなのかしら?

A:おそらく。

Q: (L) 2年以上かけて私が経験してきたことなんだけど、知識が目立って増大するのには、ある種のサイクルがあるわ。つまり、何かを学び吸収する前には必ず憂鬱な思いを味わうのよ。あるレベルから次へと向かって、精神的にも転換するような感じね。可能な範囲で、なんとかしてこのプロセスを加速しあるいは促す手立てを講じることが望ましいの?

A:これは自然のプロセスだ。なるがままにしなさい。

Q: (L)アル・アラビの書いていることの1つに、存在論レベルの存在の話があるんだけど。言ってみれば、存在状態の同心円よ。それぞれの状態は、知識と気付きという点から規定されてるの。レベルが高くなる毎に、存在のコアとの直接的な関係に近づき、外縁部分に居るほど、物質との関係が密接になるというのよ。これって、あなた方の言っていた7つの密度をかなりうまく説明してるでしょ。彼も全部で7つだと言ってるし。彼はまた、「放射」や知識に向かっての「移入」についても述べているわ。私思ったんだけど、第4密度のSTSや、他の第3密度のSTSの存在は、自らのパワーを増加させるような状況を作り出していると思ってるんだから、本当に「放射し」あるいは物質へと消散した者が居るんじゃないかってね。正しい見方かしら?

A: Close.

Q: (L)アル・アラビが言うには、これはあなた方の言ってたことと全く同じなんだけど、人は今居る幻想のうちにとどまることも、上昇することも下降することも可能だと言うのよ。これって、どっち向きを選んでも、サイクル上の位置の働きにより、ある程度は可能だということなの?

A:それよりずっと複雑だ。

Q: (L) ああ、きっとそうね。アル・アラビは随分と複雑な分析をしてみせてるけど、多分すっかりはわかってないんだわ。。。それなのに、ほとんど一語一句、このソースで直接わたし達にもたらされる内容と瓜二つなのよね。

A: それでは、不安定な重力波について、可能な限り、学び、読み、調べなさい。

Q: (L)オーケー。不安定な重力波ね。何か見つからないか、調べてみるわ。これについて、もっと手掛かりはないかしら?

A:瞑想もだ!

Q: (L)分かったわ。あら、瞑想しろって言われてたわね。あなた瞑想してる、フランク?

(F)最近はしてないな。

A:あなたに言ってるんだよ、ローラ、研究の一環として、不安定な重力波について瞑想しなさいとね。不安定な重力波こそ、量子物理学における未解明の秘密を、水晶のごとく明らかにするものだ。

Q: (L)重力って、物質の属性よね?

A:それと。。。反物質の!

Q: (L)反物質の属性である重力が「反重力」なの?それとも、言わば、向こう側の重力みたいなもの?

A:バインダーだ。重力は、不安定な重力波によって、あらゆる物質的なものと、あらゆるエーテル的なものとを結び付けている!!!

Q: (L)反物質こそが、「エーテル的」存在と呼ばれるものなの?

A:そこへの戸口。

Q: (L)不安定な重力波は、7次元からにじみ出て来るのかしら?

A:くまなく。漏出点みたいなものは無い。

Q: (L)それじゃあ、不安定な重力波というのは、存在する物質の属性あるいは特質であって、物質をエーテル的表象に結び付けるものなの?

A:言ってみればそうだ。だが、不安定な重力波はまた、反物質の属性でもある!

Q: (L)それじゃあ、不安定な重力波によって、人は他の密度にアクセスできるの?

A:全てにだ。

Q: (L)機械的に作り出せるものなの?

A:作ると言っても、実際は収集と消散だ。

Q: (L)オーケー。どんな道具を使えば、重力波を収集したり消散させたりできるの?螺旋運動?

A:その調子だ。あなたが『ノア・シンドローム』を書いたときは、重力をどう位置付けたかな?

Q: (L)重力とは、電気の消費を示してると思ったのよ;重力とは、絶え間なく流れる電気エネルギーの副産物だと思ったわけ。。。

A:重力が副産物なわけがない!あらゆる存在の中心要素だ!

Q: (L)私は電気の流れと消費で測ろうとしたのよ... 電気こそが意識の、ある種の証拠だと思ったから。そして、重力とは地球が意識を持ち、生きていることの証だと思ったのよ。

A:以前、惑星や恒星とはウィンドゥだと言った筈だ。それじゃあ、重力はどこに行くのかな?

Q: (L)あら、どこに行くのかしらね?太陽もウィンドウなら、この地球だってウインドゥに違いないわね!

A:あなたにだってあるんだよ!! 重力こそ、存在するものの全てだ。

Q: (L)光は重力の放射なの?

A: No.

Q: (L)光とは何?

A:重力だ。重力は「神」なんだ。

Q: (L)でも、神は光だと思ってたわ?

A:重力が全てだとしたら、そうでないものとは何だろう? 光だって重力によって作られるエネルギーの現れだ。重力でないものを挙げてみなさい。

Q: (L)えーと、重力が全てなら、重力でないものは無いのね。ええと、そうね!絶対的な虚無はどうかしら?

A:単なる思い付きだ。

Q: (L)それじゃあ、虚無というものは存在しないの?

A:いや、存在する。

Q: (L)思考が重力を生むの?

A: Yes.

Q: (L)音は重力を生む?

A: Yes.

Q: (L)音で重力を操作できるの?

A: Yes.

Q: (L)人間の声でも可能?

A: Yes.

Q: (L)音色でもって?それとも口に出した考えの力で?

A:両方だ。重力が音によって操作される一方、思考は重力によって操作される。音を出そうと選択するのも思考であり、その結果出された音が重力を操作する。

Q: (L)じゃあ、コーラル・キャッスル (原注2)を建てた彼は、家の中にぶら下げた飛行機のシートに乗ってスピンしながら、彼の思い通りに操作を行ったの?
http://www.coralcastle.com


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原注
2:コーラル・キャッスルは20世紀初期に、ある風変わりなラトヴィア生まれの世捨て人、エドワード・リーズカルニンによって建てられた。エドワード・リーズカルニンは体重45kg、身長152cm。フロリダ州、マイアミのすぐ南にあるホームステッドの4万平方メートルほどの土地に迷い込んだ。いかなる方法によってか、彼には独力で1個30トンにも達するサンゴの塊を持ち上げて動かすことができ、城やその他の造形を行った。彼は30年に亘って働いたが、どのような方法を使っていたかは分かっていない。彼は一人で ― 夜中に ― 働いていて、監視されている時はそれと分かったらしい。このような場合には、彼は決して石を持ち上げようとしなかった。多くの記事は、彼がエジプトのピラミッド建造者が用いたと思われるもの ― 世界中の他の巨石遺跡の中でも、彼らの建築法は未解明のままである ― と同じ空中浮揚の秘密を解明したのだと主張している。

エドワード・リーズカルニンの引用された発言に曰く、「僕はピラミッドの秘密を発見した。エジプト人や古代のペルー、ユカタン、アジアの建造者たちが、原始的な道具だけで、どうやって何トンもの重さの岩の塊を持ち上げ、配置したか分かったんだ」と。

エドワードは、彼の城のために、合計1,100トン以上のサンゴ塊を切り出したが、用いた道具は解体作業場のガラクタから作ったものだけで、建造物群を築くための大量のサンゴ塊をどうやって持ち上げ、配置したかについては決して明かさなかった。
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A: No. 重力が彼をスピンさせようと判断した時、彼が重力を操ろうとしてスピンした。

Q: (L)重力には意識があるの?

A: Yes.

Q: (L)人間の方で選ぶことなんて出来るの?それとも、重力が選んだのが彼だったのかしら?

A:彼のうちにあった重力こそが、存在した重力の全てだった。

Q: (L)ああ、それにしても、スーフィは難解だったわ!

(F)こうして理解の扉が開いたのも、おそらくはキミの勉強の賜物だよ。

(L)やれやれ!何て事をしてしまったのかしら!そうね。私、混乱してるわ。

A:いや、そんなことはない。

Q: (L)それでは、そういうことにしておきましょう。 混乱してる上に、荷がかちすぎだわ。

A:混乱は楽しい!

Q: (L)ええと、これを続けるのが特に重要な意味を持つなら、やって行くうちにきっと詳しい事がわかってくるんでしょうね。

A:何度言ったらわかるんだ?!?!存在する全てのもの全体があなたの中にあるし、逆もまた然りだ。

Q: (L)それじゃあ、私達が知覚する「多さ」の説明はどうなるの?

A:第3密度の知覚だ。

Q: (L)それじゃあ、全宇宙がわたしの中にあるのね。。。オーケー。。。わかったわ。奇妙な感じだけど。問題はどうそれにアクセスして、ヴェールをはいで行くかね。

A:そこが楽しい所だ。

Q: (L)それじゃあ、コーラルキャッスルを建てた人は、これにアクセスできたわけね。ずっと続けてだったのかしら、それとも単に断続的?

A:部分的。

Q: (L)私が理解できる限りでは、光速では物質は無く、時間も無く、重力も無いんでしょう。これってどういうことなのかしら?

A:物質は無く、時間も無いが、そう、重力はある。

Q: (L)フォトンにも重力はあるの?

A:重力が光速に取って代る。

Q: (L)重力波は光よりも速いの?

A: Yes.

Q: (L)重力波を不安定にするものは?

A:利用。

Q: (L)私には本当に大事な点が分かってないんでしょうね。。。

A:そうだね。だけど、自分のペースで見つけるしかない。とういうことで、おやすみ。
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私は少々飲み込みが悪いと考えてこられた皆さんは、もうそろそろ、そう確信された頃だろう!確かに私は多年に亘って、この世界に私達が存在していることの秘密を発見すべく、読書と研究に勤しんできたし、昔は素人ながらに、これらの全てについてかなり理解できたと思っていたものだった。今やそんな自信は全て失ってしまい、1年生に逆戻りしたような気がしたものだ。この学校では、私はどうやら最優秀な生徒ではないようだった!

この最後のセッションには、私達がどうやってオズから抜け出してカンザスに戻るかという謎を解いて行く上で、銘記すべき価値のある(もちろん、後知恵ではあるが!)、印象的な数多くのポイントがあった。それらとは:


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不安定な重力波こそ、量子物理学における未解明の秘密を、水晶のごとく明らかにする。

重力は物資および反物質の属性でもあるようだ!反物質は、「エーテル的な」存在へと至る戸口である。重力は全ての物質的な物と、全てのエーテル的なものとを、不安定な重力波によって束ねる!!!

このため、不安定な重力波を通じて、人は他の密度だけでなく、他の全てにアクセスできる。

機械的な重力の「生成」とは実際には、収集し分散することである。

螺旋運動は、重力波を収集し分散する機械的な方法に至る「途上に」ある。

重力はあらゆる存在の中心要素だ!私もそれを持っている!!

思考が重力を生み出す。思考と関係のある、知識と気付きもまたそうである。もちろん、想起すべきなのが、知識と気付きが導管を形成する上での「鍵」であるということで、「導管」こそが直角関係にあるリアリティ、あるいは、リーマンの切り込み、すなわち、ワームホールに似た何かなのだろう。
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これらに関して、読者諸氏も私と同じように考えておられるのかどうかは分からない。だが、ウェイブの本質を、そして、それに対処するにはどんな準備がベストかを見出そうと努力し続けるなら、上記のことに留意すべきだろう。

(本章終わり)
posted by たカシー at 18:22| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>[プランシェが、7つのスポークでつながっている二重の円を描く − 荷馬車の車輪に似ている]

http://www.joecool.it/Joecool/crop_circles/images/crop14.jpg
Posted by たカシー at 2015年07月14日 14:45
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