2012年09月09日

シーズのヒット・リスト 05:グリーンバウム博士と洗脳された人々

シーズのヒット・リスト 05:グリーンバウム博士と洗脳された人々
http://www.sott.net/articles/show/240587-The-Cs-Hit-List-05-Dr-Greenbaum-and-the-Manchurian-Candidates


ハリソン・ケーリ
Sott.net
Wed, 25 Jan 2012 11:00 CST


コメント: 今回の連載を読まれる前に、このゾッとするようなビデオクリップを観ることをお勧めする。 元は6部構成のドキュメンタリーで、タイトルは『変更の証拠』。MKULTRAプログラムとその適用例のいくつかについて、詳しく描いたものだ。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=DenWn8kfhYs


1992年6月25日、ユタ大学のコリドン・ハモンド博士は、ヴァージニア州のアレクサンドリアにあるラディソンプラザホテルで開催された「第4回 虐待と多重人格に関する東部年次会議」において講演を行った。 「多重人格障害(MPD)における催眠術の効果:儀式的虐待」と題したこの講演
http://takapachi1962.seesaa.net/article/276980161.html
で彼は、 奇妙な一連の症状について述べている。 これは、彼や、他の臨床医が(しばしば別個に)自分たちの患者から発見した症状であり、 大規模で全国的、十分に調整された、システマチックな虐待とマインドコントロールのプログラムが存在していることを示すものだった。 これは、必ずという訳ではないが、しばしば、NASAやCIA、あるいは軍人の家族に見られるものである。 催眠状態によって誘導された観念運動反応を用いて、 ハモンド博士と同僚達は、 虐待の繰り返し (実際には拷問に等しい)、 感覚遮断 、見当識障害、催眠術、幻覚剤やその他のドラッグによって、犠牲者に導入された、幾層もの「プログラム」を暴きだした。

様々なプログラムのレイヤーが数多く発見されたが、それぞれ別の目的を持っており、 例えば、セックスプログラム、自殺プログラム(すなわち、「自滅プログラム」)、 儀式プログラム、「霊的殺人」プログラム、 そしてまた、他のものに紛れ込ませた、組み込み式の運動停止コードがあった。 犠牲者たちはまた、回復し始めた場合には発狂するような、ブービートラップ・プログラミング(「グリーン爆弾」と呼ばれる)をも施されていた。 ちなみに、「逝ってしまって」理由も無しに殺人を犯す輩の現れる頻度が、 近年、増加してきているようだ。 2007年のバージニア工科大学銃乱射事件のチョ・スンヒ;
http://www.sott.net/articles/show/130645-Project-Paperclip-MKULTRA-Dr-Greenbaum-and-Seung-Hui-Cho-Was-the-VA-Tech-Gunman-Mind-Programmed-
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%B3%E3%83%92
2008年にカナダのグレイハウンドバス車中で他人の首を切り落とした李偉光;
http://www.sott.net/articles/show/166238-Programmed-to-kill-Second-Greyhound-bus-passenger-stabbed-in-Canada
http://www.dltcedu.org/index_5/html/91483.shtml
2009年の米テキサス(Texas)州フォートフッド(Fort Hood)陸軍基地で起きた銃乱射事件の犯人は、
http://www.sott.net/articles/show/196533-Reviving-the-War-of-Terror-Patsy-framed-in-Secret-Team-psy-op-to-generate-public-support-for-wars
http://www.afpbb.com/middle/1786
新聞の大見出しに取り上げられ、マインドプログラミングされていた兆候がうかがわれたうちの、ほんの数例である。

ハモンドが実地であちこちから得た情報を統合した物語の続きはこうである。 第二次大戦が終わった時、アレン・ダレス他、アメリカ諜報機関出身者はナチの科学者や医師をリクルートした。 このため、これら、強制収容所でマインドコントロール実験を行なっていた連中が、アメリカにこれを持ち込んだのであり、 連中はアメリカでも、軍病院において、軍の情報部のために、同様の研究を始めたのだった。 ハシド派ユダヤ教の伝統に従い、 カバラ的神秘主義を背景に持って育った、1人のティーンエイジャーが (プログラミングにおいては、カバラからのテーマが繰り返し登場する)、 死の収容所での実験に参加し手伝うことで処刑を免れていたが、 彼もまたアメリカに連れて来られた。 少年はアメリカ風の名を名乗り、医学位を手に入れて、 医師となってワークを続けたが、 これがどうやら、こんにちのカルトプログラミングの主流を成しているようである。 国じゅうの患者達が彼を「グリーンバウム」という名で知っている。 もちろん、これは単なる作り話である。 ハモンドにも、犠牲者たちの話からまとめ上げた内容を検証する手立てがなかったようである。

ハモンドによれば、このプログラムの目的は、洗脳された兵士から成る軍隊を作ることであった。 そのような兵士を、売春や児童ポルノ、麻薬の密輸、国際的な武器の密輸、その他の違法だが儲かる事業に従事させるのだ。 彼らのトップに居る人々が最終的に、世界を支配する悪魔的秩序を打ち建てるであろう。 繰り返すが、オカルト的虚飾を取り除けば、 これは過去数十年に亘って起こって来たことと非常によく似ている。 最近私が書いたように、 要職にある男女のエリート達グループの間で、これらの犯罪(武器密売、人身売買、小児愛者集団の組織化、麻薬密売)が紛れもなく同時に発生している。 そして、マインドコントロールが繰り返し暴かれているのである(例えば、フランクリン・スキャンダルやデュトルー事件を扱った文献を参照されたい)。
http://www.sott.net/articles/show/236161-Men-Who-Hate-Women-The-Franklin-Scandal-and-the-Truth-About-Our-Leaders
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=55086085&comm_id=2590126
https://web.archive.org/web/20081120161610/http://www.teamrenzan.com/archives/writer/nishida/dutroux.html


cParamount Pictures
2004年版の『影なき狙撃者』(『クライシス・オブ・アメリカ』)。主演はデンゼル・ワシントン。
(写真)
http://www.screenplay.co.jp/shitsumon/2005/0406.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%B1%E3%81%AA%E3%81%8D%E7%8B%99%E6%92%83%E8%80%85_(%E6%98%A0%E7%94%BB) 


「満州作戦の候補者」とは、催眠状態で人を殺すよう「洗脳された」人のことである。 この言葉は、リチャード・コンドンが1958年に発表した同名の小説から来ているのだが、 この小説は2度映画化されている。 小説でも映画でも描かれているように、 このような人々は理論上完璧なスパイを演じることができるのだ。 というのも、彼らは自分たちのミッションや上司の正体、「多重」人格の1つがやった事に、意識の上で気付いていないからである。 彼らは絶対しくじらない暗殺者、運び屋、情報屋といった道具人間として、 「国家安全保障」の名の下に、自分たちの気紛れを正当化する連中によって利用されるのだ。 だが、大抵の場合そうであるように、事実は小説よりも奇なりである。 他ならぬこのアイディアを実施しようとしたのは、中国や共産主義者ではなかった;それはアメリカだったのだ。

洗脳という概念が初めて世間の注目を浴びたのは1950年代のことであり、 毛沢東主義者による、アメリカ軍兵士に対する、教化および拷問をあらわすプロパガンダ的用語としてだった。 問題なのは、中国やロシアは、アメリカ軍兵士に対する教化や拷問を得意として、そればかり行っていたとされたことだ。 麻薬睡眠や「洗脳」といった一切の主張は出鱈目だったのである。 このプロパガンダを推し進めていた人々とCIAとのつながりを考えると (すなわち、CIAのエドワード・ハンター著『洗脳・中共の心理戦争を解剖する』)、 それこそまさに当時アメリカ自身が取り組んでいたことであるというのもうなずける。 (ウォルター・ボワート著『オペレーション・マインド・コントロール』参照。) 自分がやっていることは、敵の仕業だと言って非難するに限る。

という訳で、マインドコントロール「競争」に後れを取るまいとして、 アメリカの軍事および諜報機関は、一連のプロジェクトを開始したのだが、 そのいくつかは最終的には、1975年にチャーチ委員会が、CIAによる秘密裏の違法プロジェクトであるMKウルトラの実態を暴いた時に公となった。 このプログラムには、次のようなものが含まれていた。すなわち、人間の行動を操作する方法の開発 (脳電気刺激すなわちESBを含む)、 「被験者」を多重人格障害に仕立てる試み、 犠牲者の同意を得ずに行う、様々な向精神薬の投与、 催眠術、性的虐待、感覚遮断 (ハモンドの患者たちが被っていることを彼が暴いた、当の行為である)。原注1
フロントの組織や財団の広域ネットワークを使って、 そんなこととは思いもよらず、同意もしていない被験者たちを使った、大規模な研究プロジェクトに対して、CIAは財政支援を行っていた。 研究者本人が、CIAによって財政支援を受けているとは気付かないこともしばしばだったが、 彼らの研究は公表されている科学文献や定期刊行物に大々的に発表された。 このようにして、CIAは極めて大規模な研究基盤を利用することができたのであり (彼らが極秘プロジェクトだけを実施していたら、手に入れられなかったような規模である)、 心理学、精神医学の分野において最も高名で評価の高い研究者たちも活用できた。 このプログラムは公には1960年代に終了したことになっているが、研究者の多くは、他にも同じようなプロジェクトが存在していて、継続していると思っていた。


原注1
コリン・ロス著 『CIAドクター:アメリカ精神科医による人権侵害』および、 同書が参照している300を越える書籍や論文を確認されたい。 このような事が行われていたという証拠は文字通り圧倒的多数に上る。 これが殺人事件の裁判に証拠として提出されていたら、とっくに絞首刑が行われていただろう!


しかしながら、このようなやり方が実用化され始めたのは、1950年よりも前の事であって、 アメリカは単に、「遅れを取らない」ことに関心を抱いていたどころか、 実際にはこのような努力の先頭に立とうとしていたことが分かる。 ローズ奨学生の心理学者であるジョージ・エスタブルックスは、 催眠術の専門家であり、第2次世界大戦中は、軍の情報部で働いていた。 彼は「同意していない人に対して当人が知らないうちに催眠術をかけて、アメリカ国家反逆罪を犯すように仕向けることだってできる」と豪語していた。 彼はまた、被験者に多重人格障害(MPD)を起こさせることに成功「してきたし、今も行っている」とも書いている。 じじつ、子供たちのグループにMPDを起させるのに成功したという、公開されている文献記録がある (ジェリー・レオナルドの著書『完璧な暗殺者』が参考になる)。 デイヴ・マゴウワンは、著書『催眠術』でこう書いている:


ジョージ・エスタブルックス
(写真)


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。。。エスタブルックスは、自分が「専ら関心を抱いてきたのは常に、催眠術の軍事利用だった」とずけずけと認めている。。。 必要なのは、 かつて多重人格障害(MPD)と呼ばれており、 こんにちでは解離性同一性障害(DID)と呼ばれるものを患う被験者なのである。 この条件を既に被験者が満たしている場合もあれば、「セラピスト」によって作り出されることもある。 だが、いかなる場合でも、この条件は過酷なトラウマ ― コア人格の体験に統合し得ないほど過酷な、トラウマチックなエピソード ― によって生み出されるものである。

飛びぬけて最も一般的なMPDの原因は、幼児期の虐待であり、 これはしばしば ― 常にという訳ではないが ― 一方の親やその他の大人の後見人によって加えられるものだ。 その辺りの事情をフランク・パットナム博士は1989年に述べている: 「私は、殆どのMPDの犠牲者たちが報告する猛烈なサディズムの特質に強い印象を受けています。 多くのMPD患者が私に、一団の人々によって性的虐待を受けたこと、 家族によって、売春を余儀なくさせられたこと、 彼女たちの母親のボーイフレンドに対する性的な餌として提供されたことを話してくれました。 多くのMPD患者と話した結果、 MPDを生み出す要因は主として、過酷かつ継続的・反復的な幼児虐待であることが明らかとなりました」。。。

他の場所で、エスタブルックス自身が以前にこう書いたと認めている: 私がロシア方式と名付けたものによるよりも深い催眠状態に陥った者は居なかった。 どんな手段を使っても構わない。心理的拷問による故意の人格崩壊が一番だった。。。 被験者はたやすく精神的破滅に陥るだろう。戦争とは恐ろしいものだ」

。。。エスタブルックスはまた、「周知の通り、催眠に罹りやすい」ため、子供たちは特に良い被験者になるとも述べている。 これは、子供たちが殊更虐待に弱く、一層トラウマチックな体験を分離しがちであって、その結果、利用され、コントロール可能な多重人格が生まれる、ということの遠回しな言い方に過ぎない。
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私自身、最初にこのような概念に出会ったとき、 まるで出来の悪いSF映画の一部みたいだと思ったものだ: 少々突飛でバカバカしいなと。 しかし、調査を終えた今では、そう思わなくなった。 最初は基地外じみたように思われるかも知れないが、 このテの「研究」は、軍の諜報機関によって代々盛んに行われていて、相当の成功を収めているようなのだ。 考えてもみて欲しい。このような積極果敢なスパイを生み出すやり方を持っていることの優位性はいかばかりだろうか: 機密情報の運び屋を作るには、彼らが運んでいる機密情報に気付かないように、選択的健忘症にかかるように催眠術を施せばよい; 二重スパイには多重人格をプログラミングし、自分が本当に離反者であると信じさせて、 外国政府あるいは破壊的組織の指導者たちの信頼を得させておいてから、 そちらからも離反させて、今後はこのグループを「機能不全にするから」と釈明させればよい; 暗殺者や秘密調査員の場合は、以前や現在のミッションに気付かないようプログラミングしておいて、 拷問や尋問に耐えさせ、「国家安全保障」上貴重な秘密情報を漏らすことが無いようにさせればよいのである。 (本稿の展開スピードについてくるには、後掲の参考文献(※どれも邦訳なしか)をいくつかチェックされたい。 例えば、ウォルター・ボワートの本には、催眠術にかけられてCIAのための運び屋をやらされ続けた人々についての幾つかの興味深いケーススタディーが載っている。)

1999年7月31日、ローラはグリーンバウム文献に関する詳細につき尋ねた:


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Q:グリーンバウムに関する文献によると、 ユダヤ人の少年がアメリカに連れてこられて医師の訓練を受け、 悪名高いグリーンバウム博士になったというんだけど、本当かしら?

A: No. 「グリーン」とは通称であり、 より正確には、マインドコントロールの仕事に従事している複数人が用いている偽名だ。
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結局、礼服をまとったサイコパスどもの評議会が暗黒勢力に対して人類を統率するよう祈り求めている、というのもおそらくは途方もない考えでもないだろう?
(写真)


ジム・マースは、2008年の著『第4帝国の興隆』の中で書いている:


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2007年にマースが元アメリカ軍のスパイであるリン・ブキャナンにインタビューを行った際、ブキャナンが語ったところによると、 彼はかつて、アメリカ軍のリモートビューアーを訓練したことがあるといい、 また、ナチスは霊能力者(サイキック)のユニットを結成し、これを「グリーンバウム博士」と呼んでいたという。 この名前はサイキックプロジェクトのもので、個人を指すものではなかった訳だが、 グリーンバウムを装ったドイツ人サイキックがどうやら、 戦後アメリカに生きていたらしい。 グリーンバウム、すなわち、緑の葉を付けた木というのはどうやら、カバラにおける緑の樹のシンボルのことを指しているようであり、 これはエデンの園に生えていた「知識の木」に通じるものである。
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ブキャナンもマースも、ハモンドによる「グリーンバウム講演」 すなわち、マインドコントロールが儀式的虐待と関係している可能性を論じた研究につき言及していないため、 彼らがこのようなつながりの存在する可能性に気付いているかどうかは定かでない。 興味深いのは、グリーンバウムがサイキック/魔術研究に従事しているグループのことであると言われていることであり、また、 アメリカにグリーンバウムなる人物が実在したということであって、 いずれも、ハモンドの話と符合している。 このことを念頭に置いて、1996年10月5日のシーズ・セッションからの以下の引用について、考えてみよう:


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A: さて、いくらか歴史の話をする。。。 知っての通り、CIAとNSAその他の政府機関は、ナチスのゲシュタポの血をひくものであり。。。 SSはアンタレス星人の影響による実験だ。 アンタレス人は、第3密度ないし第4密度の地球にネフィリムを最後に連れて来た人々である。 「アンタレス人」とのコンタクトを始めたのはトゥーレ協会であり、 この協会こそが、騙されやすい被験者であるアドルフ・ヒトラーを前代未聞の、マインドプログラミングされた名目上の総統に育て上げたのだ。 さて、現代でも、同様の例は見たことがあるだろう。今のところスケールは小さいが以下がそうだ。 オスワルド、 ルビー、 ジョージ・デ・モーレンシルト、 サーハン・サーハン、 ジェームズ・アール・レイ、 アーサー・ブレマー、 ファラカーン、 メネンデス、 バンディー、 ラミレス、 ダーマー、 等々。。。
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ジム・マースは、シーズによってもたらされたこれらの情報の詳細について、そしてまた、他のコメントについて、示唆に富む詳細な裏付けを与えている。 例えば、トゥーレ協会とはオカルト/政治/人種問題に関する神秘主義に興味を抱くドイツ知識人のグループであった。 このグループはドイツの体制秩序のフロントとして機能し、いにしえのチュートン騎士団 を模して作られ、ドイツ労働者党の結成およびこれに対する資金提供に関与していた。 ヒトラーが最初にトゥーレ協会のメンバー達とコンタクトしたのは、彼が29歳のときだった。 マースは書いている:


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ジョセフ・P・ファレルは著書の中で述べている。 オカルト文献の出版者で、トゥーレ協会およびナチスのメンバーだった ディートリヒ・エッカート と、「将来の副総統」マルティン・ボルマン とが密かに通じていたことは以下の考えを裏付けるものである。 すなわち、「ヒトラーは故意に操作されて権力の座に着かされていたのであり、彼の行使できた権力よりもずっと強力な勢力により、密かに操作されていた。そして、用済みとなったとき、彼は故意に妨害され見捨てられたのだ」

このようなグループは「儀式を手段として、宇宙の邪悪かつ人間ではない知性に対して目覚めるまで意識を高め、その知性体とコミュニケートする手段を獲得することに携わっていた。 そして、このサークルのマスター・アデプトは ディートリヒ・エッカート (ヒトラーは彼を「国家社会主義の霊的創設者」と呼んでいた)だった」とトレバー・レーベンスクロフトは述べている。 ヒトラーは第1次大戦の際に兵士だった頃のこととして書いている: 『私はしばしば寒さの厳しい晩に、ひっそりとした低湿地にあるオーディン(ヴォータン)神の樫に出向き、暗黒勢力と同盟を結んだ。。。』 『トゥーレ伝説のより洗練されたヴァージョンは、 ディートリヒ・エッカートとカール・ハウスホーファー将軍の下で、何とか少しづつ作成されたものであり、 後に、帝国の指導者(ライヒスフューラー)であるSS隊長ハインリッヒ・ヒムラーの指揮下で磨きをかけられ、書き足された。 ヒムラーはドイツ学界の大部分を脅かして、ドイツ人の人種的優越性に関する神話を不朽のものとするよう学問的手腕をふるわせた』。。。 ハウスホーファーは。。。ミステリアスなヴリル結社のメンバーだったが、この結社はテレパシーとテレキネシスを行っていた。

それは推測するに、おそらく、人間ではない知性体とのサイキックなコンタクトを行う、このようなオカルトの実践を通して行われたのだろう。。。 ナチスのオカルト研究者であるニコラス・グッドリック=クラークは。。。 ヒトラーとヒムラーの周囲に居たオカルティスト達を動かした力の特徴として、それは、 肉体を持たぬ実体 (例えば、「暗黒勢力」、「不可視のヒエラルキー」、「知られざる優越者」)であるか、 あるいは、遥か昔ないし遠い場所に居る、ナチスがコンタクトしていた魔術的エリートであろうと書いている。。。
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著書『神秘学大全』(伊東編訳、学研M文庫、原題『魔術師たちの朝』)の中で ルイ・ポーウェルとジャック・ベルジェは以下のように書いている:


ヒトラーは結局のところ、こんにちのアメリカにおけるオバマ的役回りに過ぎなかった。
(写真)


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ヒトラーはある日のこと、ダンツィヒ市議会長であったラウシュニングに人間の変異の話をした。ラウシュニングはこのような奇妙な問題については皆目何もわからないので、ヒトラーのいうことをドイツの血を改良しようとする畜産家の言葉のように受け取った。そして問いかけた。(文庫邦訳p,225)

「しかし、結局のところ人間にできることといったら、自然を助けて、自然がたどる道を少々短くしてやることくらいしかないのではないですか。まず、自然から変種を授からないことにはどうしようもないのではありませんか。家畜を育てる人間にしても、人工的に変異を起こさせる、つまり新しい生物学的特性をつくり出すのに成功するのはごく稀なケースです」

「新しい人間はわれわれのただ中において、すでに存在しているのだ。彼は、ほらそこに実在している」とヒトラーは勝ち誇った口調で叫んだ。「まだわからないのかね。内密の話をしてあげよう。私は新しい人間にすでに会ったことがあるのだよ。彼はひどく沈着で、しかも残酷だ。私も彼と対面したときは恐ろしかったよ」

「こういいながらヒトラーは恍惚として、身を震わせていた」とラウシュニングは付け加えた。

ラウシュニングは、さらに応用心理学大学アキル・デルマス博士のいくら考えてもわからない奇妙な情景を報告しているが、確かにこういうことになったら、いわゆる心理学などというものは無力だ。 「ヒトラーの側近の一人から聞いたことなのだが、彼は夜になると身を痙攣させ、恐ろしい叫び声をあげながら目を覚ますことがある。ヒトラーはベッドの端に座って救いを求め、まるで体が麻痺してしまったようなのだ。そして、何かわけのわからないことを盛んにわめきたて、今にも息が詰まりそうに喘ぐ。とにかく情報源が、このようにしっかりしていなければとても信じられないような話なのだ。

ある晩など、ヒトラーは部屋の中で体をぐらつかせながら、迷ったような眼つきで周囲を見まわす。『彼だ、彼だ、彼がやってきたのだ』とわめいた。唇はまっ青で、玉のような冷や汗が盛んに流れ、早口で何の意味もない数字をまくしたてているが、やがて今度は言葉の断片のようなものをつぶやく。さらには奇妙な組み合わせの言葉を盛んに発する。何とも恐ろしい光景だった。やがて彼は再び黙り込んだが、相変わらず唇を動かしていた。そこで体をこすってやり、飲み物を飲ませた。と突然、彼はわめき立て始めた。『そこだ、そこだ、その隅だ!来ているのだ!』といいながら彼は足で床を踏み鳴らし、わめくのだ。

皆で、別に変わったことはありません、と一生懸命なだめているうちに、彼も落ち着いてきた。それから長いこと何時間も眠りこけ、ほとんど正常に戻った。。。」
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アレン・ダレス:彼はまた、「反セム人的文書」である、『シオン賢者の議定書』の存在を 「暴露」したことでも評価されている。 だが、現代史においてこの男が演じた、徹底した騙し屋としての役回りを考えると、 この文書は、 効果的に少数者が多数者である世界を支配するための青写真的内容のものであり、 陰で支配しているダレスのようなサイコパスが、これこそがさもユダヤ人の目論見であるかのように偽装した文書である可能性の方がずっと高い。
(写真)


マースはまた、プロジェクト・ペーパークリップについても、その内容を文書で十分に立証している。これは、統合参謀本部 による作戦で、戦後、ナチスの科学者をアメリカが抱き込んで国内に連行したものであり (例えば、NASAに移ったウェルナー・フォン・ブラウンが有名)、 その第1陣がアメリカの土を踏んだのは、ドイツの降伏後わずか2日後のことだった。 このプロジェクトは1973年になっても、依然、盛んに進められていた。 それから、アメリカ人エリート(ビジネスマン、実業家、政治家)とドイツ帝国それぞれのメンバーの間には結び付きがあることが文書で裏付けられている。 例えば、プレスコット・ブッシュ(ジョージ・W・ブッシュの祖父)と長男のジョージ・ハーバート・ウォーカー(・ブッシュ=第41代アメリカ合衆国大統領)はいずれも、ユニオン銀行株式会社(UBC)の役員を務めたが、 この会社は1942年、ナチスとの共謀による対敵通商法違反の廉で差し押さえられているのだ。 この2人はまた、外交問題評議会(CFR)のメンバーでもあった。 彼らの顧問弁護士だったのが誰あろう、 アレンとジョン・フォスター・ダレス の兄弟だったのである。 マースはこの点について、またそれ以外にも著書の中で証拠文書を挙げつつ論じている。

アレン・ダレスとはもちろん、中央情報局(CIA)の第3代長官となった人物だが、 CIA自体は、アイゼンハワーが1947年に国家安全保障法を制定した結果、アメリカ国防総省(DOD:Department of Defence)、国家安全保障会議(NSC:National Security Council)と共に発足したものである。 (その後、1949年には、DODの一部局が、国家安全保障局(NSA)の前身である、軍保安局(AFSA)となった。) ダレスはこれらのナチス・コネクションに再三に亘って浮上してくる。 例えば、彼はナチスの資金と戦争犯罪者達をドイツからこっそり運び出し、 戦争中、広範囲に亘るナチスのスパイ網を構築して操っていたラインハルト・ゲーレンを、 CIAのロシア・東欧問題担当部局の長に任命している。 実際、MKULTRAはダレスの発案によるものだった。 マースは書いている:


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文書証拠のあるCIAのマインドコントロールプロジェクト ― MKウルトラ計画、 アーティチョーク計画、ブルーバード計画、MKデルタ計画 ― を操っていた面々が、 ペーパークリップ作戦の医師達やその弟子から、ナチス医学を受け継いでいたとしても、何の不思議もない。 発足直後のCIAにナチスのマインドコントロールのスペシャリスト達を投入した結果生まれたのがMKウルトラ計画だったのだ。。。
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ダレスと、あと、シーズによってマインドコントロールの犠牲者として名前を挙げられていた中の3人 ― オスワルド、ルビー、デ・モーレンシルト ― はいずれもまた、 JFKの暗殺にも関与している。 古典となった(希少本でもある)1978年の『オペレーションマインドコントロール』の中で、 調査熱心だったジャーナリストのウォルター・ボワートは、マインドコントロールおよび洗脳被害者について、詳しく述べている。 彼は、これらの人々、そしてまた、サーハン・サーハン(ロバート・ケネディー「暗殺の単独犯」)やジェームズ・アール・レイ(マーティン・ルーサー=キング「暗殺の単独犯」)についても詳しく論じている。 シーズが述べた人々を一人ずつ順に瞥見してみるとしよう。 これらの人々に関する文献はかなり詳細なものである。 そこで、ここでは私が最も興味深いと感じるいくつかのポイントにフォーカスすることとし、このテーマについてもっと掘り下げたいと思う向きには、他の参考文献を挙げることにする。


Lee, Jack, and George
リー(オズワルド)、ジャック(ルビー)、(大)ジョージ(ブッシュ)


やらせの現場:オズワルドがルビーによって暗殺される間、ダラスの警察官は引き下がって見ている
(写真)


この3人の人物は、CIAおよびFBIと多くのコネを持つ点で共通している。 (1963年に)オズワルドを殺した直後、 自分が行っているのは上層部の人々が関与しているずっと大きな陰謀の一部に過ぎないと主張したルビーは、 1959年の時点では、FBIへのタレこみ屋であり(下院非米活動委員会で暴かれた。FBIのフーバー長官は、ケネディ大統領暗殺事件を検証するために設置されたウォーレン委員会報告には、どうにかこのことが載らないようにすることができた)。 マフィアや、バックにCIAがついている反カストロ・グループと密接な関係があった。 オズワルドのダラスにおける唯一の「友人」であったデ・モーレンシルトは (いろいろ考え合わせると、その可能性は殆どない)、 CIAと直接に関係があり (下院暗殺特別委員会で暴かれた)、 たまたま、大ジョージ・ブッシュ(彼もCIA長官を歴任)の名前と電話番号が彼のアドレス帳に載っていた。 デ・モーレンシルトは都合の良いことに、オズワルドとの関係について暗殺特別委員会で証言することになっていた前日、ピストル自殺している。 彼は『アメリカを撃った男 -オズワルドの謎』の著者であるジャーナリストのエドワード・J・エプスタインに対して、自分はCIAエージェントのJ・ウォルター・ムーアに指示されてオズワルドと接触していたと語っていた。

オズワルド自身は、彼がソ連に「亡命」した時以降暗殺を実行するまで、CIAによって常時監視されており、 手紙も読まれ電話も傍受されていた。 だが、アメリカに戻ってきた時、彼はCIAから事情聴取を受けていない。 厚木基地勤務時代に得たロッキードU2偵察機による工作に関する機密情報をソ連当局に提供したにも拘わらずである。 数ある中でもこの事実から、研究者のジョン・ニューマンが導いた結論は、 オズワルドは二重スパイとして活動していたのであり、 おそらくは、この件に関してソビエトが既にどれだけの情報を持っているか評価し、 既にU2機の機密をソビエトに提供していたスパイ容疑者の居場所を突き止めるのが目的だったのだろうとしている。 U2が撃墜された時、オズワルドは未だソ連に留まっていた。撃墜機から脱出して一命を取り留めたパイロットのゲーリー・パワーズは、 U2を撃墜するのに不可欠な情報をソビエトに与えたとしてオズワルドを非難しさえした。 (退役軍人であったレロイ・フレッチャー・プラウティ の著書『シークレットチーム』 に述べられた、本件の進展を考え合わせると非常に興味深い。 すなわち、パワーズ機が撃墜されたのは、アイゼンハワーとフルシチョフとの間で行われる筈だった平和会議を妨害するために入念に計画された結果だという。) ウォーレン委員会による調査を逃れた文書が、1976年、情報公開法によって公表されたが、これによると、 アレン・ダレスは「CIAに対して、CIAとオズワルドとのいかなるつながりも否定する方法につき、内密に指導していた。 1枚のメモによればダレスは、 当時CIA長官だったヘルムズに対し、宣誓した上で、 オズワルドとCIAとの関係を示唆するようなファイル文書など存在しないと供述するよう勧めていた」

オズワルドは海兵隊員として日本の厚木基地勤務時代にロシア語を学び、除隊後の1959年、ソ連に旅行に出かけ、そのまま亡命したが (彼が駐留していた基地は、CIAが海外に持っている主要な基地の1つであり、また、MKウルトラによるLSD研究のセンターでもある)、 同年、コードネーム「ウォールフラワー」 という二重スパイ(デイヴ・キャシディ)が、 かつて日本に駐留したことのある「退役」軍人から成る予備要員の中から選ばれ、 情報を収集し、ソ連にはディスインフォメーションを流し始めた。 亡命からアメリカに帰った時、 ニューオーリンズで、オズワルドは親共産主義的あるいは親カストロ的グループに関与したが、これは図らずも、CIAによる(違法な)国内でのスパイ工作を正当化した。 オズワルドのような、共産主義者との結び付きを持ち、亡命者として知られた者(その他彼と同様の人々)は、 CIAの警戒リストに載っている様々なグループ (例えば、ACLU (American Civil Liberties Union、米国自由人権協会)やFPCC(対キューバ公正委員会)) と連携する任務に就き、 アメリカ共産党との結び付きを文書記録として提供した。 これらを始めとするグループは、 後に、ベトナム戦争がたけなわとなって、これに対する抵抗や反戦感情の高まっている間、 FBIのコインテルプロやCIAによるメリマック計画およびカオス計画 のターゲットとなったが、 その目的は、既存の反戦および市民権グループに対してスパイを行い、潜入して信用を落とし無害化することであり、 そしてまた、同じ目的のため、コントロールされた敵対勢力をつくり出すことだった。 FBIはこのために、殊更悪名が高まった: 偽の「共産主義者」をこのようなグループに潜入させておいて、 そのような人間が居るからと言って、さらなる監視と潜入を正当化したのである。


あり得ない? いや、サイコパスの支配する世の中における標準作業手順書(Standard Operating Procedure)に過ぎない
(写真)


そろそろCIAによる工作の手口(モーダス・オペランディ) が分かってきたではないか? 権力に身を固めた腐敗エリートに批判的な国内のグループに対して違法なスパイ行為を行って、 合法に申し立てられそうな異議の出所や権力基盤に対する脅威を無力化したい時はどうするか? 単に手持ちの「共産主義者エージェント」をスパイとして送り込み、共産主義者が国内に潜入していると主張して、いまいましい共産党員を「根絶する」ための国内でのスパイ活動を提案すればよいのだ。 古典的な「問題捏造⇒大衆の過剰反応⇒都合の良い対策提示」という手口である。 もっと良いのは、おとり捜査官に違法な暴力行為をやらせておいて、 公衆の面前で当のグループの信用を落とし、手入れして当然と正当化することだ。 オズワルドはどうやら、暗殺の下準備として、スパイ目的で親キューバグループに潜入し、彼らの信用を傷つける任務についていたようだ。 ジェリー・レオナルドの著書『完璧な暗殺者』には、そのあたりが詳しく述べられている。 言うまでもなく、十中八九、オズワルドはCIA捜査官だったに違いない。単純明白だ。 問題なのは、彼はそのことに気付いてすらいなかったのでは?ということだ。

オズワルドの亡命後の行動に関する記述は、 MKウルトラ計画・研究と同様に、エスタブルックスが提案している「スーパー・スパイ」作りのシナリオに著しく似ているのだ。 レオナルドはエスタブルックスの言葉を引用している:


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まずは優れた被験者が必要だ。 彼は、 どんな忠告も受け入れ、躊躇なくやり遂げるという類まれな人物でなくてはならない。。。 そんな逸材なら、催眠術を使うことで、多重人格を発症させられるのだ。 通常の目覚めた状態の彼を、人格(Personality)A、すなわち、PAと呼ぼう。 この人格を過激な共産主義者に仕立てる。 彼は共産党に入党し、党の方針に従い、できるだけ権力に反抗しようとする。 彼が誠実に行動するように注意すること。 彼は共産主義者である。より正確には、彼のPAが共産主義者なのであり、そのように振る舞うのだ。 それから、人格B(PB)を育て上げる。第2の人格だ。 お好みなら無意識の人格と呼んでもいいが、これはやや矛盾した言葉づかいだ。 この人格は過激な国粋主義者で反共産主義である。 PBの方は、通常人格であるPAが持っている全ての情報も持っているが、 PAにはこのような強みはない。 我らがスーパースパイは、目覚めた状態では共産主義者の役どころを、アグレッシブに、毅然として、果敢に演じる。 だが、彼のPBは愛国主義者であり、しかも、PBはPAとしての記憶も全て持っている。 アメリカを愛する者として、彼はためらうことなくこれらの記憶を曝け出すだろう。 言うまでもなく、彼はいざとなったらそうする覚悟でいるのだ。。。 また、このような人々には普通の「タレこみ屋」よりも遥かに有利な点がある。 自分たちの潔白を確信しつつ、彼らは最大限の誠意をもって「第5列」としての役割を果たすのだ。 そして、既に述べた通り、このように自分たちの誠実さを確信していることがおそらくは彼らにとって最大の防御となるのである。 この場合もまた、疑いをかけられても、彼らからいかなる有益な情報を得られる者は居ない。 ごく僅かなキーマンだけが彼らを昏睡状態にすることができる。こうしない限り、情報を引き出そうとどれだけ頑張っても無駄なのだ。
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レオナルドはまた、ジョン・マークのMKウルトラに関する本からも引用している:


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CIAの文書によると、被験者は35歳の、教養のある外国人で、かつては友好的な諜報機関、おそらくはCIA自体で働いていた者がよい。 彼は決して他国政府に忠誠を誓うような鞍替えをしていないが、CIAにとってはかなり腹立たしい奴だ。 CIAの計画としては、彼に催眠術をかけ、暗殺未遂を行うようプログラミングする。 すると彼は少なくとも殺人未遂で逮捕され、「その結果、始末される」。
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このシナリオは、1954年に残された1枚のCIAによるメモの内容に酷似している。
http://nsarchive.files.wordpress.com/2010/04/project-artichoke-22-january-1954.pdf
JFK暗殺におけるオズワルドの役割と密接な関係があるかも知れない。 このメモは提案している: 「身元記録編集済みのある人物に、アーティチョークの影響下で、無意識のうちに殺人未遂を行わせてはどうか?」
[アーティチョークとは、マインドコントロールに関連した尋問テクニックの研究プログラムにCIAが付けたコードネームである。]


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より大きなプロジェクトのための「トリガーとなるメカニズム」として、 提案なのだが、身元記録******の、ある人物、 大体35歳で、教養があり、英語堪能、 社会的・政治的にも、*******政府で確たる地位を持つ彼に、 アーティチョークの影響下で、無意識のうちに 卓越した******の政治家、あるいは、必要とあらば、アメリカ当局者に対する殺人未遂を行わせてはどうか。
*印は「単なるシミュレーションである」

[手書きの脚注]
。。。暗殺未遂が行われた後は、 当然ながら「被験者」は***政府によって拘留され、「その結果、始末される」。
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エスタブルックスやMKウルトラの研究者達は、反カストロ工作のためにマインドコントロールによる暗殺を行うことすら提案していた。 すると偶々オズワルドがCIAの暗殺者で反カストロの亡命者カルロス・プリンギアに接触し、 元海兵隊、そしてまたCIAに雇われた、マフィア暗殺者としての経験を活かし、カストロ暗殺グループの軍事訓練にあたりたいと提案したのだった。

海兵隊員として、オズワルドはおそらく、海軍の援助の下で、トレーニング/プログラミングを受けたのだが、 この中には、暗殺者養成の猛特訓プログラムが含まれていたことを、 70年代に、アメリカ海軍の心理学者で少佐のトーマス・ナラット博士が暴露した。 (オズワルドは心理的評価の結果として、精神分裂気味とのレッテルを貼られていた;つまり、彼は暗殺者の逸材だった。) エスタブルックスは海軍情報部にコネを持っていた (また、ある海兵隊員を二重スパイにプログラミングするのに成功したとも豪語していた)し、 元FBIで反カストロのスパイに転じた、ガイ・バニスターもまたそうだった。 ガイの住所をオズワルドは彼の悪名高い親カストロ派パンフレットにリストアップしていた。 そして、オズワルドは元CIAのパイロットで催眠術愛好家のデビッド・フェリーとも関係していた。 下院暗殺調査特別委員会によれば、フェリーはしばしば民間空中哨戒部隊(CAP)の若い新兵に催眠術をかけており、50年代にオズワルドはCAPに駐在していたという。


De Mohrenschildt
デ・モーレンシルト
(写真)

ジャーナリストのウィレム・オルトマンスによれば (そして、デ・モーレンシルトの顧問弁護士であったパット・ラッセルもこれを認めている)、 モーレンシルトはオルトマンスに対し、 彼は暗殺が起きる前から、その計画について知っていて、自分の知っている内容を本にして公表する計画であると打ち明けたという。 オルトマンスは後に、モーレンシルトへのインタビューの一部を公表した。 断片的ながら、これによれば: デ・モーレンシルトはオズワルドのことを、「オズワルドが世紀の殺人を行うよう脳プログラミングを受けていた時期」から知っていた。 彼はまたオルトマンスにこう語っている。 「私は暗殺後に書いた本の原稿の中で、FBIやCIA関係者数人の名前を暴露したために、密かにヤクを盛られていた。 この結果、私は精神病院に入院させられた。 8週間入院している間に、電気ショックを与えられた結果、私はときどき特定の詳細事実を一時的に忘れるようになった。。。」 この「治療」の結果、彼は「5回、自殺を試みた。。。 いつかそのうち、私は自分の頭をリボルバーで撃ち抜くことだろう。。。」 これについては彼の予想が外れた。 使われたのはショットガンだったのだ。

下院暗殺調査特別委員会がオルトマンスからの情報を徹底的に究明しようと出向いた時、デ・モーレンシルトは死体で見つかった。 『アメリカを撃った男』(ハヤカワ・ノンフィクション)を書くために、エドワード・J.エプスタインが彼に対して行っていたインタビューの休憩の合間に自殺していたのである。 ボワートは書いている。 「デ・モーレンシルトの娘のアレクサンドラはエプスタインに対して、自分の父親が自殺したのは、彼の部屋にあった電話の向こうの声が、後催眠暗示のトリガーとなった(惹き起こした)からだと思う、と語っている」


後催眠のトリガーと言えば、このテーマに関して、上掲のセッションでシーズがさらに語った内容はこうであった:


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A:。。。では言おう。オズワルドは「はめられる」ようプログラムされていた。 だから彼は多くの矛盾した事を言っているのだ。 デモーレンシルトは、プログラミングもしたし、されてもいた。 ルビーは催眠術によって、音の刺激があるとオズワルドを撃つようプログラムされていた。それはクルマのクラクションだった。
[射殺場面のビデオ録画の中に、クルマのクラクションが聞こえる。]
http://www.youtube.com/watch?v=9vToUmb5r2A&feature=player_embedded
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ジャック・ルビーに関して言えば、オズワルドをルビーのナイトクラブで見かけたという目撃者が居る。 ルビーは、もちろん、オズワルドが拘留されている間に、そして、適切な捜査によって彼の有罪無罪が明らかになる前に、オズワルドを「始末した」のだった。 アール・ウォーレン委員長 に対する散漫な証言の中で彼は、 彼がオズワルドを殺した動機に関して一部始終を明かしたりすれば、彼の家族が拷問され不具にされる、と恐怖感を表し、こう語った。 「私はある目的のために利用されてきたんだ。もしあんたが私の証言を本気にしないなら、悲劇的な出来事が起こることになる」 彼はまた自分の信念を明かしてこうも言っている。「全く新しい形の政府が、我が国を支配しようとしている」 おそらくは、「より大きなプロジェクト」のための「引き金となるメカニズム」だろうか? 当時著名だったコラムニスト、ドロシー・キルガレンが、1965年、刑務所で服役中のジャック・ルビーにインタビューしたが、 その直後、親しい友人に「JFK事件の謎をすっかり晴らすような」証拠を手に入れたと話していた。 数日後彼女は亡くなった。一見自殺のように見えたが、彼女の部屋は荒らされ、インタビュー原稿は無くなっていた。


Sirhan Sirhan
サーハン・サーハン


「俺たちは彼を撃った、俺たちは彼を撃った!」とサイコパス達は嬉しそうにほくそ笑んだ。
(写真)


ロバート・ケネディーの暗殺後に隠ぺい工作が行われたことは殆ど疑いが無い。 (アレン・ブランソンによる徹底的なレポートをここ
http://www.sott.net/articles/show/157315-The-assassination-of-Robert-Kennedy-Part-1
から参照せよ。) ロス市警は目撃者たちを怒鳴りつけて証言を迫ったが、 その中に含まれていたサンドラ・セラーノは、 射殺場面で、もう1人の男および水玉模様のドレスを着た女性と一緒に居るサーハンを見た何人かの1人だった。 彼女の取調官は、ハンク・エルナンデスという人物だったが、 彼はCIAのフロント会社勤務から、この取り調べに間に合うよう戻ってきたところだった。 水玉模様のドレスを着た女もまた、射殺後に目撃されており、 目撃者のうち(セラーノを含む)最低2人は、彼女が大喜びで「あたし達が撃ったのよ。あたし達が撃ったのよ」と叫ぶのを聞いた。 ロサンゼルス市警察(LAPD)もまた、ケネディーが撃たれた、アンバサダーホテルの配膳室にできた余分な弾痕のいくつかについて、「食料ワゴンがぶつかって出来たへこみ」だと説明。捜査員が調査、撮影した余分な弾痕の写真を隠蔽した。 検死報告ではケネディーは背後から撃たれたとされ、至近距離からの銃弾(サーハンは銃撃が行われている間じゅうずっと、ケネディーの前、数フィートのところに居た)は、サーハンの裁判では証拠として用いることが許されなかった。 連中は自分たちのストーリーに合うように報告書を書き直させるため、検死を指揮した検死官であるトーマス・ノグチを捕えようとさえした。 言うまでもなく、当日発砲された銃は2丁以上であり、これらの余分な銃弾を撃った人々は処罰されることがなかった。

さて、サーハンはケネディーを撃ったことを決して否定しなかった。 彼は他人が言った、彼が犯人だと言う言葉を真に受けたのだ。だが、銃撃行為自体については何も覚えていなかった; 単にホテルに居たところ、それから銃撃があった、その後組み倒されたのだ。 検察側も弁護側も、彼が実際に銃撃を行った記憶を不可解にも消失してしまったという事実を作り上げた。 拘留中、彼は目まいと胃痙攣に見舞われており (ボワートの本に出てくる、キャンディー・ジョーンズやルイス・アンヘル=カスティーヨもそうだった)、 鏡に何時間も見入っていた。 彼はすぐ様完全に催眠術の被験者であることが判明し、 弁護側の精神科医は、サーハンが自分自身にプログラミングして、深いトランス状態になって殺人を犯したと考えた。 ただ1つ問題だったのは、彼には動機が無いことだった。 サーハンは政治的な人間ではなく、ケネディーの死を悼んだり、自らの行動を恥じさえした。いずれも彼の価値観に反することだった。 何冊かのノートがサーハンの住居から見つかった。 日記のある項目が、法廷で予謀の証拠として用いられた:


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‘68年5月18日、午前9:45。 RFKを抹殺しようという私の決心は、益々もって揺るぐことなく頭から離れない。。。 RFKは死なねばならない。 RFKは殺されねばならない。 ロバート・F・ケネディーは暗殺されねばならない。 RFKは暗殺されねばならない。 RFKは暗殺されねばならない。。。 ロバート・F・ケネディーは、1968年6月5日までに暗殺されねばならない。 ロバート・F・ケネディーは暗殺されねばならない。 これやあれのののののののののの依頼をしたからと言って、どうか支払いをするように、などとは聞いていない。 依頼に対して支払へとは。。。
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サーハンはこのようなノートを書いたことが思い出せなかったのであり、 日記のこの項が、催眠後指令に似ていることは明らかだろう。 本事件の状況の奇妙さから、 『ロバートケネディーの暗殺』の著者フィリップ・メランソン博士; 催眠術の専門家であるハーバート・シュピーゲル博士(コロンビア大学医学部); サーハンの現在の弁護士であるウィリアム・F・ペッパーおよびローリー・D・ドュセク他を含む研究者たちは (うち何人かは、ボワートの本で紹介されている)、 サーハンは自己催眠をかけていたのではない; 彼は、ケネディーを暗殺しようというはっきりした目的のために、他人の力で洗脳プログラミングを施されたのだ、との結論に達している。 本件に関する最近の記事から引用する:
http://www.sott.net/articles/show/238874-Could-Robert-F-Kennedy-s-Assassin-Have-Been-Hypno-Programmed-


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新たな申し立てによれば、 「サーハンは犯された犯罪に心ならずも加わったのである。 というのも、彼は洗練された催眠プログラミングおよび記憶植え付けテクニックを施されていたからであり、 このため、犯罪が犯されていた時、彼は自らの思考と行動を意識的にコントロールできない状態にされていたのだ」

「催眠プログラミング」という言い回しが、数多くの探究心にもたらす、懐疑の防火壁に先手を打つように、 申し立てもまた、「公衆の眼は、犯罪の闇に包まれた側面から遮られてきた。 普通の人間には、催眠術が人間に反社会的な行動を取らせることに使用可能で、現に使われていることなど気付かない」と主張する。

。。。テンプル大学の精神臨床学教授で、 かつての臨床・実験催眠学会会長だった、リチャード・クラフト博士によれば、 サーハンの弁護士チームが提出したシナリオは「確かに蓋然性の範囲内である」という。

一見突飛ともとれる理論に関連付けて筋道を通すべく、 クラフトは、これは明白かつただで手に入る情報であると述べる。 つまり、いわゆる「催眠状態での暗殺」や「催眠状態の運び屋」を生み出す可能性について、アメリカ政府の安全保障機関が徹底的に研究してきたものなのだと。 (催眠状態の運び屋は、理論的には、催眠術にかかっている間も、分類されたメッセージを記憶しており、 その後、メッセージの意図された受け取り手が、適切な後催眠の合図を与えたときのみ、その情報を取り出せるようになっており、 エージェントが捕えられ拷問されても、その情報を漏らす可能性は除去されるというものだ。) 秘密の組織が彼らの催眠術に関する研究成果を利用してきたかどうか、それはどのように行われたかに関する情報 ― 例えば、CIAが打ち切ったと言われる、人体実験プログラムであるMKウルトラで行われたような ― は、しかしながら入手困難である。

クラフトによれば、誰かに催眠術をかけても、明らかに彼の信念や願望に反するような事を行わせるのは不可能であるという。 だが、催眠術においては、背景が全てなのだ。 例えば、反倫理的な催眠術師が、暗示にかかりやすいベジタリアンにステーキを食べさせたいのだとしよう。 もし、催眠術師が、ただ単にベジタリアンを催眠状態にして、 彼または彼女にステーキを差し出しても、 それがステーキだと分かれば、食べるように言っても、催眠状態のベジタリアンは九分九厘拒絶するだろう。

だがもし、催眠術師がベジタリアンを催眠状態にしておいてから、 間もなくウェイターが、よだれの出そうな、まがいものの肉だが、実は大豆タンパク製の厚切りで、味も良く肉は使っていないものを運んで来るだろう、という誤りの暗示を繰り返し、 それから、正真正銘のフィレステーキを注文するようにすれば、ベジタリアンはおそらく、より従順に一かじりするだろう。

そこで、実に厄介だが深刻な問題は、 格別に暗示にかかりやすい人の脳を、丁度こんな風に操作したら、 妄想によって、食事に関する決まりを破るより遥かに悪い行為を犯すよう誘惑されるだろうか ― すなわち、天賦の才ある政治家を、アメリカ大統領選挙の幸先良い初期の段階で撃ち殺すように、ということである。。。
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この
http://www.sott.net/articles/show/238216-CNN-Hypno-programmed-RFK-assassin-Sirhan-Sirhan-seeks-prison-release
CNNの記事が述べているように、 ハーバード・メディカルスクールの心理学准教授であるダニエル・ブラウンは、 徹底的なインタビューをサーハンに対して行った結果、 彼は「今では、彼が配膳室で銃を撃った時、自分は射撃場に居て、円い標的を撃っているものと思っていたと思い出した」と主張している。 この記事は本件に関して、他にも新たな進展があったことを詳しく述べており、その中には、配膳室で集中砲火が浴びせられたことや、元々の捜査でごまかしが行われた証拠が含まれている。


James Earl Ray
ジェームズ・アール・レイ


マーティン・ルーサー=キング(MLK)。サイコパス支配者達のヒットリストに載っている次の平和論者
(写真)


JFKおよびRFKの暗殺に比べて、マーティン・ルーサー=キング・ジュニアの暗殺については、私も最近まで殆ど知識を持っていなかった。 似たような状況の読者各位に対して、私としては、『改変の証拠』
http://topdocumentaryfilms.com/evidence-of-revision/
を見て本論の展開について来ることをお勧めするばかりである。 他の暗殺事件同様、1968年4月4日に起こったことの真相は、公式の物語として伝えられているものとはあまり似ていない。 ここでもまた、当局による物語と食い違っている説明をした証人たちは、無視され、あるいは、「始末された」。 被疑者のライフルを犯行自体に結び付ける証拠はなく、これは明らかにジェームズ・アール・レイのせいにするために仕込まれたものだった。 他の仕込まれた証拠も、額面通りに受け取られているが、 これらに関する裏付け証言を行っているのは、ただ1人、この時、ベロンベロンに酔っぱらっていた証人だけであり、 レイの弁護士は本件の妨害工作に専念していたらしく、 強制的にレイに有罪を認めさせたが、後に彼はこれを撤回している。 レイとミステリアスな「ラウール」とのつながりは無視された。レイがカネや乗り物、偽造IDを手に入れた謎についても同様だった。 (偶然にも、サーハンの現在の弁護士であるウィリアム・ペッパーは、 1978年以来、キング牧師暗殺について調べており、またレイの弁護も引き受けている。 また、マーティン・ルーサー=キングの遺族も、ジェームズ・アール=レイは、はめられたのだという説を完全に支持している。

偽造IDの1つは、"エリック・S・ゴールト"になりすますもので、 この名前を用いてレイは、ロレイン・モーテルの部屋を取ったのだった。そして、当局によれば、このモーテルから運命の銃弾が発射されたという。 レイによれば、彼が街に居たのはラウールによって段取りされた銃取引のためだった。 彼はラウールからライフルを買うよう指示され、 付近をクルマで走り回っていたとき、警察が彼の人相書にマッチする男を探していることをラジオで聞き付けた。
彼はカナダ、さらにイギリスへと逃れ、その後の事は周知の通りである。 それにしても興味深いのは、ゴールトつながりである。 レイがとっかえひっかえ使った偽名は、4つとも全てトロント近辺に住む実在の人名であり、 彼らはみなレイそっくりだった。 ゴールトに至っては、外見的にレイに驚くほど似ているのみならず(彼は偶然にもローデシアで一級狙撃兵をしていた)、 二人ともに目立った傷跡があった: 額と、右手と、それに、整形外科手術によるものが鼻にである (レイはゴールトの偽名を使うため、暗殺事件の1ヶ月前に、鼻に整形外科手術を受けていた)。  そして、レイはゴールトの後をつけて、オタワ、モントリオール、といった様々なカナダの都市を旅して回ったが、いつでも、ごく近くに居たのだった。

それでは、レイはどうやって、こうもぴったりのゴールトの「情報」を手に入れたのだろうか? ゴールトは、レイには助力者が居たに違いないと考えたのだが、実はゴールトの情報は彼が交わした国防契約の極秘ファイルの中にあったことが分かった。 フレッチャー・プラウティによれば、これらのファイルには国防契約を結んでいた皆の記録が含まれており、アメリカの諜報機関ならたやすく利用できたという。 こうしたこと全てが示すように、レイ(と「ラウール」)には、何やら見た目ほど単純でないものがあった。 奇妙な事に、レイは以前、精神分析医マーク・フリーマンによって催眠術をかけられたことがある。 フリーマンは彼が催眠術の被験者に適していることを知っており(サーハンの場合と同じ)、 レイはまたオズワルドと同じく、内心と矛盾した行動を示すことがあった。 総じて彼はシャイで控えめ、受身的だったが、ロスに居た間は、社交的でアグレッシブ、外見についてもうぬぼれが強く、ジョージ・ウォレスの選挙運動を熱心に行っていた。


Arthur Bremer
アーサー・ブレマー


ジョージ・ウォレス
(写真左)


アーサー・ブレマーは1972年5月15日、遊説中の大統領候補である同じウォレス氏一人に4発の銃弾を打ち込んだ。 サーハンとRFKの場合と同様に、弾道やウォレスが負った傷の数、そして、周囲に見物人が多く居たことから、撃ったのは複数の人間であることが暗示される。 殺人研究者のリサ・ピースも、暗殺事件前および最中のブレマーの奇妙な行動を挙げ、催眠プログラミングが行われた可能性を否定していない。 彼もまた独房の鉄格子をサルのようによじ登っていたが、これもサーハンと同じだ。 さて、この一連の一致は何だろうか? ブレマーの兄弟がカリフォルニア州サンタアナにある厩舎で働いていたのだが、 それは、暗殺事件前にサーハンが足繁く通っていた厩舎だったのである。 (馬丁たちがほんの数日前に彼を見かけていた)。 証人のなかにはまた、サーハンが原理主義の説教師であるジェリー・オーウェンに会っているところを目撃したものもあったが、 彼はその厩舎の近くに農場を持っており、 厩舎のオーナーに対して、「サーハン」という男を知っているが、彼は馬の扱いがうまい、と話していたという。 (サーハンはカリフォルニア州アーケーディアにある厩舎で2年働いていた)。 さて、催眠術の専門家で、 『マンチュニアン・キャンディデート』の映画版(『影なき狙撃者』)の自称アドバイザーにして、 性犯罪者、原理主義の説教師、そしてまた時として、CIAによるMKウルトラのコンサルタントとしても知られるウィリアム・ジョセフ・ブライアン・ジュニアは、ジェリー・オーウェンと同じ順路で説教を行っていた。 彼はまた、催眠術によってアルバート・デサルヴォ(『ボストン絞殺魔』)の自白を引き出したことでも有名である。 そして、サーハンがトランス状態にされて書いた日記に、こんな1行があるのだ:「神よ、救い給え。。。サルヴォ、ディ、ディ、サルヴォ、ディー、サ、サルヴォ」 リサ・ピースは書いている。 「ロバート・ケネディが暗殺された数時間後、有名な催眠術師であるウィリアム・ジョセフ・ブライアンは、KABCラジオ局のレイ・ブリーム・ショーに出演中、 ぶっきらぼうに、サーハンは何らかの形で後催眠暗示にかけられていたんだろう、と述べた」 彼もまた、自らの力によって、サーハンに対してプログラミングを行ったことを自慢していた、と言われる。 ブライアンの経歴からすると、彼は典型的なMKプログラマーのようだ。。。


アーサ・ブレマーとサーハン・サーハンとが、カリフォルニア州サンタアナの厩舎に居たトーマス・ブレマーを通じてつながりを持っていたという内容の警察の報告書

(写真)


Farrakhan
ファラカーン


「教育は未来へのパスポートだ。今日その用意をしている者のために明日はあるのだから」
−マルコムX
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正直言って、私はネーション・オブ・イスラム の指導者であるルイス・ファラカーンについてあまり詳しく調べたことがなかった。 しかし、文献を漁ってみると、いくつか目についたことがある。 まず第一に、彼はマルコムXの暗殺に関与していたと言われている。 これに関して、彼はどうやらある程度の関与を認めたことがあるのだが、この話題については発言が揺れているようだ。 それから、彼がエイリアンにアブダクトされたと主張しているという事実に行き当たった。 これは厄介な問題を百出させるが、さしあたっては、 エイリアン・アブダクションの記憶はマインドコントロールによる隠蔽記憶であっても何の不思議もない (そしておそらく、逆もまた然り(そう、込み入った問題なのだ!)とだけ言っておこう。

もし、ファラカーンが洗脳されていたとすれば、別の方向でも辻褄が合う。 ジェリー・レオナルドが著書の中で示しているように、 CIAには、彼らのしゃくにさわるグループに潜入するのみならず; コントロール可能な敵対的グループをでっち上げてきた長い歴史がある。 共産主義的左翼団体の拡大に対抗するため、彼らは(国内外の)一連の非共産主義左翼団体を生み出した。 実際、彼らは左翼文化というものを丸ごと創り出し、資金提供したり、「左翼の」情報発信源や文化人、政治家、さらには、映画や絵画の分野におけるトレンドを作りさえした (ソ連の写実主義とは好対照をなす、抽象的表現主義)。 国外のグループはまた、CIAがクーデターを仕込みたいときにも重宝である; 彼らの息のかかった「反対派」が既に介入しているのだから。 その辺りをレオナルドはこう書いている:


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このような活動によって、CIAは諸々の団体や、国家政府すらもコントロールして、左翼的行動を行うよう操作することができ、 この結果、 彼らのコントロール下に無い、あるいは、ソ連によってコントロールされていると言われる独立派左翼の行動を鈍らせることができたのだ。 つまり、「真の」左翼をコントロールするために、CIAは自らがデザインした左翼運動を作り上げ、それを自らの影響下に置き続けたのである。
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ネーション・オブ・イスラムもこの部類に入るのだろうか? そして、マルコムXの暗殺も、彼らの仕組んだ「クーデター」の1つなのだろうか? アフリカ系アメリカ人としてはごく初期のFBI捜査官である、ジェームズ・ウォームリー・ジョーンズが、 マーカス・ガーヴェイを指導者に戴いた「全黒人地位向上協会」 に潜入する任務を帯びたのは。。。1919年のことなのだ!

こんにち「イスラム=テロリスト」のプロパガンダが殊の外盛んに行われていることを考えると、黒人のプライドを取り戻そうという運動は遥か昔にCIAに取り込まれていたように思われるのである。。。


Another Kind of (Lone) Nut
別の種類の(単独犯の)基地外

アメリカは何か変だ。 奇妙なことに、いわゆる「第一世界」の国にしては、暗殺された政界要人の数の多さで、他のどの国よりも抜きんでているのだ: 39人(うち4人が大統領)はダントツで、スリランカの32、インド29、ロシア28、アフガニスタン26と続く。 アメリカはまた、記録に残っている連続殺人犯チャートでも断然リードしている。 219人で、次のイギリスが52だ。 「自由なる大地 勇者の故郷」 にしてはどういうことなのだろう? もしこれが、正規分布を示す、完全な自然現象だとすれば、 インドや中国にはもっと多くのシリアルキラーが居ることになろうが、 2国の数字はアメリカに比べて取るに足りないもの:それぞれ9人、6人である。 それでは、どうしてアメリカでは、単独犯の基地外が突然人々を殺しだすのだろう? 単独犯の基地外が大いに新聞に書きたてられ裁判も注目されるのに対して、 どうして『ファインダーズ』カルト
http://www.sott.net/articles/show/236161-Men-Who-Hate-Women-The-Franklin-Scandal-and-the-Truth-About-Our-Leaders
やフランクリン・グループ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=55086085&comm_id=2590126
のような、組織化された小児性愛/拷問/殺人集団は、まんまと処罰を免れる傾向があるのだろうか (CIAの暗殺者や、そのような諜報機関が関与した「気晴らし」の下手人どもは言うまでもない)?

まあ、デイブ・マクゴーワン(それとあと、シーズ)が正しければ、これは、アメリカの際立ったマインドコントロールの伝統と関係があるのだろう。 著書『殺すようにプログラミングされた人々:連続殺人犯の政治学』の中でマクゴーワンは、 シリアルキラーとは、おそらく、また1つのタイプの洗脳された人々であり: 「偽旗作戦」 ででも行われるような、システマチックな威嚇によって、一般市民の間に「治安強化の心情」を植え付けることを企図した心理作戦であると論じている。 アメリカ世論を騒がせたフェニックス計画のようなものだ。 結局のところ、社会の混乱に対する唯一の解決法とは、強力な政府と警察力ではないか? そして、暗殺の可能性を隠ぺいする上で、彼らをいずれかの単独犯であるシリアルキラーの被害者リストに加える以上にうまい方法があるだろうか? そのような状況の中では、未解決の大量の殺人事件に同じレッテルを貼るのはそう難しいことではない。 それらは、同じくらい残虐な行為に勤しむ「仲間達の中心人物ども」から注意を逸らしがちなのだ。 おそらくは、それが目的ではないか?

マクゴーワンが著書で提示している証拠は、かなりのっぴきならぬものだ: 諜報機関、軍、政界の上層部とコネがあるシリアルキラーども (小児性愛愛好者ネットワークに参加している連中を含む)、 ある事件に関する、証拠に基づくMKウルトラの調査(ゲイリー・ハイドニックについてのもの) いくつかの裁判事件に見られる不可思議な情状酌量、 また別の裁判事件では捏造証拠による判決の詐取。 メディアが映し出す「単独犯の基地外ども」のイメージからは程遠く、 名だたる人殺しどもの多くには十中八九共犯者がおり、 異常なまでに頑なな手口(MO)というよりは、 たまたま手に入れた武器を用い、あるいは、苦しめるため、死刑執行スタイルで頭を撃ち抜く傾向がある。 シーズが挙げた人殺しどもそれぞれの詳細には立ち入らないが(本稿は既に十分長くなっている)、 その代わりに、是非、この本を読むことをお奨めする。 いくらか欠点があるものの、実にいい本だ。 (マクゴーワンはオカルト的角度からくどくどしく述べるきらいがあり、サイコパスを否定している)。 もう連続殺人者を同じ目で見れなくなることは言うまでもない。


最終結論


オサマ・ビン・ラディンことティム・オスマン
(写真左)


本稿の殆どの部分は、過ぎ去った時代のプロパガンダを取り扱ったものだ。冷戦は終わり、これに取って代ったのが『テロとのグローバル戦争(登録商標)』であり、漏れなくついてくるのが、正体不明のイスラム・テロリスト・グループ、「スリーパー組織」、「自爆テロ犯」、そして、国なき敵に対する終わりなき戦争という訳だ。何とも便利なことだ。だが、このような近現代史こそが、こんにち何が起こっているのか理解する上で切望される、何らかの視点を示していると私は思う。つい50年前、CIAその他は偽の敵対的グループを創造し、本物に潜入し、偽の「共産主義者の」暗殺者をプログラミングし、メディアを操作し、政治事件を演出し、その過程で沢山の人々を殺したのだ。何かが変わったなどと本当に思われるだろうか?

上に述べたシナリオのどれでも、単に「共産主義者」を「テロリスト」に置き換えれば、こんにち世界で実際に起こっていることにそっくりの見取り図が出来上がると私は思う。考えてみて欲しい。さきに述べた一節を言い換えてみよう:


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そろそろCIAによる工作の手口が分かってきたではないか? 権力に身を固めた腐敗エリートに批判的な国内のグループに対して違法なスパイ行為を行って、 合法に申し立てられそうな異議の出所や権力基盤に対する脅威を無力化したい時はどうするか? 単に手持ちの「[イスラム]エージェント」をスパイとして送り込み、[テロリスト]が国内に潜入していると主張して、いまいましい[祖国に巣食うテロリスト]を「根絶する」ための、国内でのスパイ活動を提案すればよいのだ。 古典的な「問題捏造⇒大衆の過剰反応⇒都合の良い対策提示」という手口である。 もっと良いのは、おとり捜査官に違法な暴力行為をやらせておいて、 公衆の面前で当のグループの信用を落とし、手入れしても当然、と正当化することだ。
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CIAの有力者達が突然良心に目覚め、彼らの自由意志で、ありとあらゆる、いかがわしく、全くもって非人間的な行為を止めることなどあり得ないだろうから、私は以下である方に賭ける:そもそも、諜報機関が国家の存亡に関わる脅威だと言っている、いわゆるテロリストグループとは、いずれも当の諜報機関が創り出したものか、あるいは、そのような諜報機関の事実上の傀儡と呼べる程に、当の諜報機関が牛耳っているものである。催眠プログラミングにかけられた大量のカモや単独犯の基地外が動員されている、あるアジェンダ達成のため、このような諜報機関は更なるコントロールの魔法をかける。それが、下着が発火し燃え上がるものであれ、ヤラセの「自爆攻撃」であれ、結果的に防衛費は増加し、厳罰を伴う法規制が増え、一般市民のヒステリーは増すばかりだ。反共産主義の秘密警察長官が知っていたように、もし彼らが共産主義者による闇雲な攻撃を演出すれば、人々は「これに呼応して」、治安対策の下に結束するものであり、これはテロリストによる攻撃でも同じことなのだ。それでは、人々に対し、このアジェンダに背を向けるよう脅す、煩わしい反戦団体はどうしたらいいだろうか?まあ、最近制定された『国防権限法(NDAA, National Defense Authorization Act)』のお蔭で、これは実に簡単になった。このようなグループに「オズワルド」を1人仕込んで、彼らに「既知のテロリストグループ」と手を組ませておき、テロリストを「支援した」廉で無期限に勾留すればいいのだ。「オズワルド」はと言えば、簡単に「始末」できるし、もしかすると自分が果たした役目に、全く気付いていないかも知れないのだから。何とも巧妙なやり方ではないか?恐ろしい事に、これがうまく行くのである。


出典(略)

posted by たカシー at 17:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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