2012年09月02日

シーズのヒット・リスト02: 血迷った宇宙・気象科学者たち

シーズのヒット・リスト02: 血迷った宇宙・気象科学者たち
http://www.sott.net/articles/show/237356-The-Cs-Hit-List-Space-and-Weather-Science-Gone-Wild


ハリソン・ケーリ
Sott.net
Mon, 07 Nov 2011 11:21 CST

本シリーズは、かなり「あちらの世界」的なトピック ―預言― から始まった。 だが、カシオペアン実験は、元々、(少なくとも、主流派的観方からすれば)「あちらの世界」的ではあるものの、 もっと「地に足の着いた」テーマも取り扱って来た。 より伝統的な理解に立って実践されている科学に関連した問題が(しばしば非伝統的な解釈を与えられるにせよ)、 受信データの大きな部分を構成している。

私自身もそうであったが、 人々は忘れがちなのだ。科学者も「人間」である、より正確には、 科学者は、誰よりも、故意に目を閉じ、利己的で、違法で、怖がり、偽る人々かも知れない、ということを。 彼らの何人かは、自分たちのデータを変造する、臆面のない詐欺師であり、 あるいは、カネさえもらえば、自分たちが信じていようといまいと、言われたままの実験結果をでっち上げる知的売春婦ですらあるのだ。 同業者が論評し、あるいは、一連の肩書がついている著者によるものだからと言って、 これっぽっちも正しいとは限らない。 歴史が何かを教えてくれるとすれば、 科学の歴史とは、誤り、あるいは、不完全な考えの、長い歴史であるということだ。 だから、科学者が絶対に確かであると言ったり、代替的な仮説を検証してとどめを刺すようなときには、疑いの目で見るのがベストなのである。 その時は多分、彼らは自分たちを、そしてあなたを騙そうとしているだろう。

科学とは常に未完成である。 正しいとして認められている学説だって、 新発見やイノベーションが割り込んできた結果、全くのでたらめであることが判明するかも知れない。 悲しむべきことに、宇宙および気象科学は、滅多にイノベーションが起らないエリアであり、 一般の、およびアカデミズムの信念体系の最前線に、古い不適切な理論が留まり続けることに既得権益を持つ科学者や政治家によって、積極的にイノベーションが妨げられてきた。 本シリーズで今後述べる予定の多くの例と同様に、 以下に紹介する考え方は、一見したところ明らかに誤りであると思われる、ほんの一例に過ぎない。 だが、新発見によって、多くの理論が単なる時代遅れの偏見であることが証明されてきているのだ。


気温低下を隠す言い訳を用意しておけ

気象科学の分野における、近年最大の神話の1つは、「地球温暖化」、厳密には、人間が原因の(人工的な)地球温暖化というものである。 これは何を意味するかというと、
ある原因(ないしは「暴挙」)のせいで、地球の気温が変化し、どんどん暑くなる正のフィードバックを生じさせているということだ。 この考え方によれば、直近のおよそ100年以上に亘って、人工の二酸化炭素(いわゆる「温室効果ガス」)の排出量が増加したために、 地球の海洋、大気の温度もまた上昇したという。 関連性が観測され、原因として受け取られて、 また、アル・ゴアのような人々による宣伝努力のお蔭で、この考えは確たるものとなっている。 だが事実はと言えば、これは偽りの科学の上に築かれた見せ掛けに過ぎないのだ。 以下は2007年4月のシーズの言明である:


---
Q:僕らが今日目にしている地球温暖化の事象のうちの何パーセントが、宇宙的なものに対する意味で人為的にもたらされたものなんだろう?

A: 4 %。

Q: (J)ほらね。 じゃあ、(燃費リッター4kmのGM)ハマーでも買おうじゃないかw

(H)で、僕らに地球温暖化を信じ込ませてる人々は。。。 これがみんな。。。でっち上げだということに気付いてるのかな?

A: 何人かは。
---


2008年9月、ズビグニエフ・ヤヴォロスキ博士は、 ニュージーランド政治研究センターの機関紙に、 『地球の温暖化と寒冷化は太陽によるものである』 という投稿を行い、 この中で、炭素循環の研究のレビューを行ったトム・シーガルシュタットの著書から引用を行っている。 以下がヤヴォロスキの記述である:


---
これらのデータを地球の炭素サイクルに合わせようとして、 IPCC (気候変動に関する政府間パネル) は、大気中における人工のCO2の理論的な存続期間を50年から200年の間と仮定しているが、 これは、実際の存続期間が約5年であることを証明している、37の研究(自然ないし核爆弾による炭素14、シュース効果、 ラドン222、溶解度データ、そして、炭素13と炭素12の物質収支 に基づく)に見られる観察結果を無視するものである。 CO2の大気中における存続期間を約5年とすれば、 大気中に現在も残っている人工のCO2の最大量はわずか4%に過ぎず、36%ではない (シーガルシュタット(1998)におけるレビューを参照のこと)。
---


こちらが、シーガルシュタット自身の言葉である:


---
水蒸気こそが最も重要な「温室効果ガス」である。 化石燃料の燃焼によって、人類が大気中にCO2を排出することによる寄与は小さく、 炭素同位体の物質収支計算でも最大で4%を占めるに過ぎない。 このように「温室効果」への寄与は小さく、十分、自然の気候的多様性の範囲内である。 化石燃料から出る炭素の量は、大気や水圏、岩石圏中の炭素の総量に比べれば些細なものである。 大気中のCO2の存続期間は約5年である。 人類が化石燃料の燃焼によって発生させるCO2の大部分は海洋中に吸収されるものだ。 IPCCのCO2による地球温暖化モデルには科学データによる裏付けがない。 地球化学的知見に基づけば、人類の家政上排出されるCO2が原因となって、気候災害が発生することを恐れるのは根拠がないことになろう。 地球の天候は、もっぱら海洋中に蓄えられた莫大な熱や、氷冠が解ける際の潜熱(融解熱) により決定されるのであって、 大気中のCO2に吸収された少量の熱によるのではない; 故に、「二酸化炭素(CO2)税」を導入して公衆から徴収しても、海面の高さや地球の天候に影響を与えることはできないのだ。
---


人工の地球温暖化を推進している人々が忘れているのは、 CO2レベルと地球温暖化との間の関係が単なる相関関係に過ぎない、ということだ。 だが、CO2レベルが上昇傾向にあるのは、何万年来のことなのであり、 産業化の結果として「温室効果ガス」が排出され始めるずっと前からなのである。 じじつ、データ中には観察可能な「タイムラグ」が存在している。 CO2レベルは、約800年周期の温度変化の後につき従っているのであって、その逆ではない。 この意味するところは明白だろう:地球温暖化は天候の多様性という自然現象であって、これを動かしているのは、おそらくは何らかの他の要因、多分、太陽活動なのだろう。 そして、CO2レベルもまた、地球温暖化の真の原因から生じた結果であると思われ、その原因ではないのである。

しかし、データが示している問題は、人工のCO2による効果が過大評価されていることだけではない。 一体地球は、ここ数十年間で温暖化してきているのだろうか? ニュースの見出しでは「今年一番の暑さ/過去最高」だなどと繰り返されているものの、実際はそうではない。 まず第1に、地球の平均気温を算出するのに用いられている測候所の多くは、熱源の近くに存在していて、 実際の温度を反映しない結果をもたらす原因となっているのだ。 都市が発達するに連れて、より多くの熱源が作られ、結果、これらの地点では高い気温が記録されることになる。だが、地方によってばらつきのある、これらの測定値は、地球の気候を反映していない。 気象学者のロイ・スペンサーは著書『大間違いの地球温暖化』で書いている。 「最近の、ある見積もりによれば、直近30年に地上で測定された温暖化データの50%までもが偽りかも知れないのだ。 その理由は、様々な経済成長による効果が間接的に入り込んで温度計データの質を落としているからである」

次に、より正確なデータが周回軌道衛星から得られるのだが、 (これは1979年以来測定されているが、NASAが人工衛星アクアを導入して、観測時間内での周期的変動を把握するようになったのは2000年頃になってからのことだ) これによれば、過去18年間に顕著な温暖化は存在していないのである。 スペンサー博士によれば、「特に暑かったエルニーニョ現象のあった」1998年の後、2001年以降、寒冷化は起こっていない」という。 より正確には、データが示してきたのは、温暖化と寒冷化の正常な変動である。 スペンサーによれば、 気候が100年前から50年前にかけて温暖だったことについては、おそらく自信を持って断言できるのだが、 正確にどの程度そうだったか述べるのは難しいし、 これが前例のないことなのかどうか判断するとなると、さらに難しく、 このことからどの程度将来の天候を予測できるかに至っては不可能である」

そしてもちろん、2009年11月の「クライメートゲート」論争の結果明らかになったのは、 何人かの科学者達は、自分たちの先入観に合わせるため、また、研究助成金を手にし続けるためならば、故意にデータを歪め、改ざんすることも厭わない、ということだった。 イーストアングリア大学気象研究ユニット の科学者同士がやり取りした内部メールが流出した結果明らかになったのは、 「科学者たち」が、地球の気温が実際には低下していることや、 過去の数十年間において、また歴史上の他の時期において観測された温暖化トレンドを示すレポートやグラフからデータを抹消し、 実際には存在していない継続的な温暖化が起きているという、誤った印象を与えようとしたことだった。 中世の温暖期 や小氷河時代の歴史的証拠を埋もれさせることによって、 気象科学者たちは、現在我々が経験している気候変動がいつも通りのものではないという印象を与えることができた。 実際、過去の気温を間接的に測定する、あらゆる方法に伴う不正確さにも拘わらず、 (唯一確実な方法は直接に気温を計測することであり、これは過去100年かそこら分の資料しか利用できない)、 全てのデータが示しているのはまさしく、 正常な変動、すなわち寒冷期あり、温暖期あり、その間、素早い上昇と下降があったということだ。

つまり、彼らは自分たちの信念にぴったり合わせるのに必要なデータを示している、お気に入りの観測所だけをつまみ食いしているのと同様、自分たちの気に入ったデータだけをつまみ食いしているのだ。 下のグラフが示しているのは、 平均気温を算出するための観測所の数が、1990年に劇的に減っている様子である。 時を同じくして、グラフは気温の顕著な上昇を示しているのだ。 両者の関係は見逃せるものではない。 どんな理由であれ(推測は可能だが)、 科学者たちは、1990年に低めの気温を記録した数多くの観測所のデータを削除することで、地球が温暖化しているかのように誇大な宣伝を行った責任がある。 彼らがこれらのデータを使用し続けたなら、十中八九、温暖化など存在しなかっただろう。 実際には、寒冷化の証拠の方が存在するかも知れない。

皆がないがしろにしていると思われる事実は、これが自然の周期的現象だということだ。 地球の気温は上昇している。 だが、それはサーモスタットの壊れた家みたいに上がり続けはしない。 常に、続いて寒冷化がやってくるのだ。 つまり:氷河期が。


Ice Age II
氷河期U

これは、氷河期に関する、1997年2月22日のシーズの言葉である:


---
A:いいかな:地球の自転スピードの変化は、機械で測りでもしない限り、感知できないから、報告されないかも知れない。 赤道半径は、極半径よりもわずかに「幅広い」 だが、この差が、現在徐々に小さくなってきている。 21世紀になってから起こる変化としては、突然の氷河の回復があって、ユーラシア大陸から始まり、次に北アメリカへと広がってくる。 氷河期は、思ったより、ずっとずっとずっと早く進行する。
---


そして、これは2000年3月18日から:


---
Q: あなた方、氷河期が予想よりも、ずっとずっと早く起こるだろうって、言ってたわよね...

A: Yes. {...}
地球「温暖化」なんかに比べたらずっと早い。

Q:「温暖化」という風に引用符に囲んでるところを見ると、 明らかに、温暖化というのは、普通の意味以上のことなんでしょ、合ってる?

A:ないしは、「温暖化」なんてホントは無い、という意味だ。
---


そしてこれは、1998年5月9日より:


---
Q:どうして昔は海面が数百フィートも低かったの? どこかが氷ってたとか、当時は地球上に今ほど水が無かったからとか?

A: 氷。

Q:極点に氷が堆積してたの? 氷河期の大陸氷河?

A: Yes.

Q:それじゃあ、アトランティスは氷河期に存在してたの?
[アトランティスとは、旧石器時代に存在したと考えられる、技術的に進んだ社会のことを指している。]

A:概ねそうだった。 世界の天候は、氷河から離れた場所では、こんにちと比べて、ほとんど寒冷ではなかったので。

Q:なんでそうなるの? どうして氷河ができたの?

A:地球温暖化。

Q:どうして地球が温暖化すると、氷河ができるの?

A:降雨量が劇的に増加した。 それから、大量に雨が降る地帯がずっと北方に移動した。 このため、急速に氷河ができ、それに続いて、益々急速かつ激しい氷河の回復が起こったんだ。
---


「地球温暖化」が続いていると主張されているにも拘わらず、近年、氷河期の兆候が確かに見られる。 オゾンホールのせいで、南極の成層圏が寒冷化しており、 このため、亜熱帯地方の降雨量は増加し、偏西風ジェット気流は南に移動して、低気圧の経路は引き寄せられた。 氷河がカリフォルニアのシャスタ山で、 イタリアのケーニン山、モンタージョ山で、インドで、南極で、グリーンランドで、北極で、ニュージーランドで、アルゼンチンで、アラスカで、ヒマラヤで、ボリヴィアで、そして至る所で発達してきている。 2006年BBCは以下のように報じた。 「地球温暖化のせいで氷河が発達した、という新たな研究発表がなされている。 ニューキャッスル大学の研究者たちは、ヒマラヤ西部の、過去100年に亘る気温のトレンドを観察した。 彼らは、温暖な冬や寒冷な夏と、多量の積雪や降雨という条件が重なると、 山岳氷河が大型に発達するらしいことを発見した」 つまり、水の循環は、加熱/揮発が長引き、氷冠が融解している間に回復し、 それから、大量の降雨が両極の氷を発達させるが、壮大な地球規模のサーモスタットのように、 ある上限ないし下限に達するとそれはリセットされるのである。 (結局、極地方はどんなことがあっても常に寒すぎて、降るのは雪となる。だから、降雨量が増加すると、氷と雪が発達することになり、その逆ということはないのだ。)

シーズが述べているのは、本質的には負のフィードバックシステムが存在しているということだ。 制御不能の温暖化などは存在せず、地球の天候システムは気温が上昇した場合も降下した場合もこれを均衡させるためのメカニズムがビルトインされているというのだ。 もちろん、このメカニズムは地球温暖化のプロパガンダなどとは無関係に機能しているのだが、公開されているデータを素直に見ている限りは、我らが天候とは正確なところどのように作動してきたかを読み取ることが不可能なのである。

また考慮すべきなのが、大気温の低下が記録されている一方、海洋の温度は上昇していることで (おそらく、水中での火山活動によるものだろう)、 この結果が、近年みられる、異常洪水や記録破りの降雪を証拠とする、大規模な蒸発と降雨である。 そしてまた、前回の氷河期が終わったのは、約11,500年前のことだったことも銘記されたい。 1970年代に、CLIMAP(天候:長期的調査・マッピング・予測)プロジェクトが、氷河期のサイクルが11,500年であることを発見しているのだ。 つまり、我々は次の氷河期が来る時期にまさに居合わせているのである。 実際、予定時期は過ぎている。 そして、次の氷河期がやって来るとき、それは速やかにやって来るであろう。 シーズも唱えている通りだ:


---
氷床コアの研究者である、ヨルゲン・ペダー・シュテッフェンゼンによれば: 「私たちが新たに実施した、氷床コアの非常に詳細な調査により得られたデータによれば、 氷河期から、現在私たちが居る温暖期へと移行した間氷期に、 気候は、あたかもボタンが押されたかのように急激にシフトしたことが分かる」 この発見が示しているのは、我々の現在の気候もまた、 同様に急速に変化して、わずか1年のうちに氷河期モードに逆戻りするかも知れない、ということなのだ。
---


だが地球は、「地球温暖化」のせいで刻々と暑くなっていくのを想像している人々が考えるのと同じような「急激な寒冷化」を経験することになるのだろうか? そうではなさそうだ。 地球温暖化は、複数の正の逐次的フィードバックメカニズムの基礎の上に成り立っている (すなわち、気温は、これを引き下げようとする、何らの負のフィードバックメカニズム無しに、上昇を続ける)。 もし、地球の天候システムの中に、実際に負のフィードバックシステムがビルトインされているのならば(スペンサーは著書でそのように論じている)、そのようにはなるまい。 倍々で気温が下がっていく代わりに、 「減少幅は半分になって行き、さらに半分、また半分という具合になろう。 ゆっくりとゼロに近づくものの、完全にそこに行き着くことはない。 結果的に、掛け値なしの強力な負のフィードバックが働く限り、天候的大惨事は有り得ない ー そんなことになるのは、掛け値なしの正のフィードバックが働く場合だけである。 つまり、確かに氷河期には入っているものの、 気候(すなわち、地球に含まれる総熱量)はいつものように、自然が定めた上限と下限の間を上下しているのだ。 分かっていないのは、このようなことが起こる精確なメカニズムなのである。

海底火山が氷河期における水の循環に貢献している、という考えについて、 1995年2月18日に、シーズは以下のように言っている:


---
A: {...}1996年、火山噴火が北極氷原の下で起こる。

Q: (T)すごい!

(L)さぞやビックリさせられるわね。

(T)それじゃあ、洪水も発生するんだね!

A: No. 天候のせいで、海水の蒸発量が増える。。。
---


先に引用したスペンサー博士によると、「どんな理由であれ海洋が暖められると、地球の陸地はさらに暖かくなるものだということが最近証明されている。 この結果、海は長期的な気候変化において中心的役割を果たすかも知れない」 火山活動の活発化は、気温変化を惹き起こす「強制力」となりうる単なる1例に過ぎない。 その後に何が起こるか知りたければ、どのような類のフィードバックメカニズムが関与しているのか、我々は知らねばならない。 スペンサーが論じるように、もし、雲量がこのようなメカニズムの1つであるならば、 シナリオはこのようなものとなるかも知れない: 海洋と陸地の温度が暖かくなると、水分の蒸発が多くなり、この結果、水蒸気、雲量、降雨量が増加する。 低い所にかかる雲の量が増えることは、負のフィードバック(寒冷化)が、もっと働くことを意味する。太陽輻射を反射する割合が増えるからだ。 そしてもちろん、極地方で降水量が増えると、地球がバランスを取り直そうとする結果、またもや氷河期に突入することになるのだ。

2006年、ドイツとアメリカの研究者たちは、 「北極海のガッケル海嶺において、かつて誰も想像しなかった程の熱水活動が行われていることを発見した」 これが「熱水活動の止まった海嶺」であると考えていた研究者たちは、北極海地域において、高いレベルの火山活動が行われているのを発見して驚いている。 続いて2008年、地球物理学者のロバート・ソーンは、「これまであり得ないと考えられていた深さでの」火山爆発を発見した。 彼は「この類の地球内爆発による地震活動は地球のどこにおいても稀だ」とさえ言っている。 シーズから、このようなデータを大量に受け取った時点では、 我々の多くはそのようなことはありえないと思い、突飛にすら感じたものだったが、 科学はこれらが多くの点で正しいことを証明しつつある。 他にも一体どんな発見が、すぐそこで待ち構えているのだろうか?


地球温暖化における固有角運動量、復旧、周期(脱水、すすぎ、循環)

それにしても、地球が直面している気候変化の根本原因は一体何なのだろう? シーズは、これについても要因となりそうなものを特定している。 1994年7月23日より:


---
Q: (L)地球の変化を惹き起こしてるのは何?

A: EMウェイブの変化。

Q: (L)もっと詳しく教えて?

A:太陽の磁場が急激に活性化してギャップが生じる。
---


1997年2月22日には、彼らはこうも言っている:


---
Q: (L) 天気は、HAARPによってコントロールされ、変化させられ、あるいは何らかの影響を受けてるのかしら?

A:気候に影響を及ぼす要因は3つあって、じき、4番目が出てくる。

Q: (L) All right, その手に乗りましょう; その3つの要因を教えて。4番目もよ!

A: 1)ウェイブの接近。 2)大気中のクロロフルオロカーボンの増加による、オゾン層の破壊。 3) 地球の自転軸の向きの変化(=ポールシフトの一種) 4) ありとあらゆる手段を用いた、3/4D STS勢力による人工的な操作。。。

Q: (L) All right, この順番で起こるの? 4番目のは後から起こるんでしょ?

A:多分ね。だけどいいかな: 自転スピードの変化は、機械で測りでもしない限り、感知できないから、報告されないかも知れない。 赤道半径は、極半径よりもわずかに「幅広い」 だが、この差が、現在徐々に小さくなってきている。。。

Q: (T)地球は膨張してるのか? 手短に言えば、地球は膨張しているということなのか?

(Ark) Yes, 理論的にはそうだ: 地球が膨張しているために、大陸同士が離れて行っている。 そしてこれは、キミが考えているよりも、地質学者たちが考えているよりもずっとスピードが速い。

A:大陸の「横滑り」は、地球の内部から地表へとガスが、もっぱら主要な磁気点で、押し出されることによって起きている。それは連続的ながら、量は可変的だ。

Q: (J)地軸の変化の原因は何かしら?

A:自転の減速による。 その代わりに、地球内部は高熱になって、そして、冷める。

Q: (L)どうしてそんなことが起こるの? 原因は何なの?

A:地表に働くエネルギーに関係したサイクルの一部で、 人間その他のFRV(周波数反響ヴァイブレーション) プロファイルによるもの。
---


上掲の原因のうち、2番目と3番目は (その前のセッションで言及されている「太陽磁場の急激な活性化」と同様に)、 かなり早い時期から科学的検証の対象となってきた。 クロロフルオロカーボンのオゾン層に対する影響は、遅くとも1970年代には認められていたのだ。 だが、私の知る限りでは、地球の自転の変化が天候に及ぼす影響については、殆ど科学的調査が行われていない。 しかしながら、最近になって、このテーマがニュースに取り上げられているので、このような影響が存在するかも知れない。 2010年8月、米国物理学会のウェブサイト『フィジックス・セントラル』が、新研究に関する興味深い記事を公表したのだ。 これによれば、太陽からのアウトプットと、宇宙線、そして、地球の自転・天候との間につながりがあるようなのだ:


---
チームメンバーの1人、パリ地球物理学研究所のヴァンサン・クルティヨによれば、 彼らは1日の長さ ― 星々に関する基準座標系における、地球の自転速度によって定義される ― について、 40年以上に亘る日々の値を用いて検討していると言う。 彼らは、最大で30パーセントに達する速度の変化は、11年の太陽黒点周期に直接の関係があるかも知れないと言う。

もちろん、自転速度の30パーセントの変化とは、わずかに1000分の1秒の10分の2から3に相当するのみであり、 実際にこれに気付く人は居まい。 だが、より説得力があるのは(「大いに議論の余地がある」ように読めるものの)、 宇宙線に、このような奥深い効果をもたらす可能性があることだ。

クルテイヨと同僚たちは、ラジカルな理論を支持してきている。 これによると、宇宙線は雲の形成にインパクトを及ぼし得る、言い換えると、気候の変化において大きな役割を果たしているという。 だが、宇宙線が一体全体どうやって、我が地球の自転スピードを変化させ得るのだろうか?

以下は、クルテイヨからのメールによる説明だ:


------
因果連鎖は次のようになる: 地球の自転の変化は単に、地球の大気の角運動量における変化、より精確には、東西風の総体における変化を反映するものに過ぎない。 そして、宇宙線が雲の凝結核 の形成に影響していると言われている。 もし、雲量が例えば10パーセント変わると、雲頂によって反射されるエネルギーの量は、1平方メートル当たり8ワット変化するのであり、 これは地球の放射収支においては非常に重大なことなのだ。 よって、このような結びつきが考えられる: 宇宙線が雲量に影響し、 雲量は大気のエネルギー収支に影響し、 大気のエネルギー収支は風のスピードや編成を変えるかも知れず、 風が変化する結果、地球の角運動量(1日の長さ)が変化するのだ。
------


辛うじて影響が伝わる程度に(よって、因果関係の証明にはならないと)思われるかも知れないが、 他の物理学者たちも、 太陽の磁場は宇宙線を撃退ないし、それが地球に達する速度を遅くする力を持っているかも知れないと主張している。 だから、太陽活動が低下すると、逸れる宇宙線の量が減り、 地球に達する量が再び大いに増加して、 地球の角運動量に影響を与えるところの風を、十分なだけ変化させる可能性があるのだ。
---


つまり、天候パターンの変化は(少なくとも部分的には)、 宇宙線によって種を撒かれた雲による結果であり、 この雲が、蓄えられるべき角運動量の原因となって、 かくして、殆ど感知出来ない程度の地球の自転速度の低下をもたらすのである。 そして、スペンサー博士によれば、雲量とはおそらく、地球システムにおける気候変動の主な原動力なのだ。 だが、何らかのあり得そうな因果メカニズムを示しているとは言え、 宇宙線による気候変化理論は、観測された証拠よりも、推測に多く基づいている。 この考え方で一番面白いのは、 地球の角運動量に影響を与えているかも知れない要因、 それが気候に影響を与える、地球のプロセスに及ぼしているらしい効果、 そしてまた、このような現象の全てにおける太陽の役割である。 じじつ、太陽は地球の天候と気候の原動力のようなのだ。

上の引用の中の最後の1文に注意してほしい。 この記事の著者は本質的に、太陽の荷電粒子の「電圧が急激に変化」する「ギャップ」が、太陽系じゅうに放出される、と述べているのだ。 (1994年のシーズ・セッションにおける、「太陽の磁場」の本質的な意味は、太陽の測定可能な電磁場ということだ。) だが、これが実際どのようにして地球の天候に影響を与えるかのメカニズムについての最良の説明は、他の場所で見つかる。 気象学者、天体物理学者であり、「ウェザーアクションドットコム」
http://www.weatheraction.com/
の代表であるピアーズ・コービンは、 太陽活動に基づいて、天気のパターンを予知する、彼の革命的かつ高度な正確さを持つテクニックで大活躍しているが、ここでは宇宙線は、実際、非常に小さな役割しか演じていない。 コービンのとる方法とは、太陽からの荷電粒子の、地球の大気圏上層部やジェット気流への作用や、 月による、これらの粒子に対する影響の度合いを観察し、 これらの観察結果を歴史記録と照合してパターンを見分けるというものだ。 コービンによれば:


---
太陽と地球との関係に関する研究の最新の到達結果から判明したのは、 太陽と地球との間における、帯磁粒子によるつながりが重要であるのみならず、 これらが月の影響によって変調され、世界とアメリカのいずれにおいても、60年の周期が観察されるということだ。 これは、世界全体の寒冷化が最低でも2030年まで続くということを意味する。 CO2の変化は、60年周期や、22年周期、直近の100年、千年、百万年における世界の気温の変動のいずれによっても説明することができない。 [もし、宇宙線が原動力なのだとすると、その周期は11年の太陽活動周期に従うであろう。というのも、宇宙線は太陽の活動周期に従うからである] さらには、太陽・地球間の磁気および粒子の活動に関して進展してきた理解を適用することで、数か月後や数年後の危険な気象・気候変化による出来事に関して予測し、的中させているのだが; 他方、CO2中心説による予測はいずれも外れ、これからも外れ続けるだろうし、 二酸化炭素排出への課税や制限手段は強烈な気象上の出来事を1つも止めることが出来ないだろう。 国連の気候変動委員会(IPCC)は未だに、 CO2説を裏付けるデータ的証拠を提供せよという、国際科学者グループからの要求に答えられないでいるのだ。
---


ロイ・スペンサー博士はまた、「太平洋十年規模振動(PDO)」と呼ばれる60年の周期も特定している。 これは、30年ずつの「ポジティブ」および「ネガティブ」フェーズの間における変動であり、 「それぞれが、2つの異なる、平均的な循環状態に基づいていて、海洋-大気システムも、両者の中間を選ぶのに難儀していると思われる」 (もし、ジェームズ・マッキニーの唱える、太陽と地球とのつながりや、それがジェット気流や気象に及ぼす影響に関する見解が正しければ、PDOもひょっとすると太陽の影響した結果なのかも知れない。) スペンサーもまた、CO2が地球温暖化を進めているという、大多数の見解には批判的であり、雲量変化周期内に、この代わりとなる周期を見出している。 このような周期の観察に基づき、彼は書いている。 「そして今、2008年末の時点で、どうやら我々は、PDOにおける、新たな、ネガティブ(寒冷化)フェーズに入ったものと思われる。 このパターンが持続するかどうか、時間が経てば自ずと答えは分かる」
彼の地球気温のグラフをここ
http://www.drroyspencer.com/latest-global-temperatures/
から参照されたい。NOAA (米国海洋大気庁) の人工衛星がもたらしたデータから引用されたものだ。 グラフが正弦波パターンを描いていることに注目されたい。 これは、30年に及ぶ寒冷化トレンドへと地球が現在、振れて行っている様子を示すものだ。 付言すれば、


---
最後にPDOのフェーズが変わったのが1977年のことであり、 この出来事を「1977年の気候大シフト」と呼ぶ者も居た。 この出来事は、1940年代に始まった、地球の微寒冷化トレンドを終わらせるものであり。。。 これに代わったのが、1970年代末から1990年代にかけての温暖化トレンドであった。

気候大シフトの後、アラスカは急速に暖められて、それから暖かいままである。 北極圏の気温も上がり始めた。。。 1980年代には、北極海の氷量が減少し始めるのが、我々の新しい衛星によって観測された。。。 ニュース報道で聞こえてくるのとは反対に、最近北極海で起きている温暖化にはおそらく前例がある。 1930年代末から1940年代初頭にかけて、PDOがやはりポジティブな温暖フェーズにあった当時、そこは同じ様に暖かかったのだ。。。 アメリカにおける史上最高気温記録の殆どは、1930年代に達せられたものだ。
---


この問題に関しては、もちろん、上に示した情報以外にも、ずっと多くの事がある。 それらのテーマを扱った記事は、SOTTのアーカイブで見ることができる。 こうした長年に亘る関連テーマの全てを調べてみると、1つの構図が浮かび上がってくる。 我々が体験している地球の変化は、自然現象であり、人間の活動とは殆ど全く関係がない(少なくとも、一般に想像されているようには)。 何か奇妙な、だが前例のある事が、我々の太陽系じゅうで起こりつつあるのだ。 それは、宇宙からの影響と、その太陽に対する、また太陽を通しての効果、そしてその結果である我々の天候に関係がある。 我が太陽が持っていると思われる伴星、その他の地球と太陽のプロセスを扱う続編をお楽しみに。 我々の宇宙環境は、シーズによれば、我々には皆目見当がつかないような方向に変化しつつあるのだ。


次回連載:「歴史はごまかしだ」
posted by たカシー at 13:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。