2017年05月01日

元国際的投資家による暴露:「私はサイコパスになる訓練を受けていたが落第した」

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元国際的投資家による暴露:「私はサイコパスになる訓練を受けていたが落第した」
https://sott.net/en348681

イルマ・シファーズ&アド・ブローアー
デ・フライ・メディア
2017年4月4日

(※写真1キャプション)
c DVM-TV
かつて高位の投資家だったロナルド・バーナードは、巨額の資金を動かすビジネスに従事する人々が身を置く地獄のような世界と彼らの行動を暴露した

突然にディスクロージャーが行われ、予期しなかった赤裸々な真実が語られる昨今、「偽(フェイク)ニュース」から「真のニュース」を判別するのは至難の業だが、本当の事実に基づく真相を公表する「インサイダー」の方にも、非常な勇気が必要となる。

ビー・オブ・ジョイ
https://bofjoy.net/
の共同創設者の1人であるロナルド・バーナードは、(DTMテレビの)デ・フライ・メディアのカメラの前で自らの過去をあえて語ろうとする、そんな勇敢な人々の1人だ。彼が物語った半生の物語によれば、彼は巨額の資金を動かす金融界に徐々に深入りして行ったのだが、(オランダの?=)諺に言うように、良心を冷凍庫に入れて常に冷やしておくようでなくてはならないと、前もって警告されていたという。

結局、行き詰ってしまい、彼はこのビジネスを続けられなくなってしまう。ロナルドは、この限界点の先に垣間見えた全てを、感情を交えながらざっくばらんに語っている。彼が明かしたところによれば、8000から8500人のエリートたちから成る小さなグループが、歪んだやり方で全世界を支配しているのであり、このエリートたちは「宗教的な動機」からそうしているのだという。「人々が一部始終を知り、実際に起こっていることに気付きさえすれば。。。」 このインタビューをご覧になれば、どういうことか、お分かりいただけるだろう。さらに自ずとこんな疑問が湧くことだろう:「もはや目を背けることが出来なくなった今、この状況を正すには、私たちはどうすべきだろう?どうやって力を合わせればいいのだろうか?」と。

イルマ・シファーズ
DTMテレビ「デ・フライ・メディア」共同創設者


(※イルマ・シファーズによるロナルド・バーナードへのオランダ語によるインタビュー、英語字幕付き。)


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(※上の英語字幕の内容)
インタビュアー:ロナルドさん、私が理解している限りでは、あなたは金融部門、資産マネジメント、預金取引について、かなりの経験を積んでいますね。あなたの経験について何か話していただけませんか?それらの分野で、どれくらい働いていたんですか?

ロナルド:私の経験は、あなたが今言ったのよりもずっと込み入ってましてね。実際には、私はこれまでの人生の全てを企業家として過ごしてきたのです。独立しているというのが、私にとってはカギでした。他人に雇われてみようとしたこともあったのですが、うまく行きませんでした。企業家として、私は数多くの分野で知見を得ることができ、それらを経た上で、金融界を経験したのです。企業家として私は女性服ブランドや車の販売代理店、そしてまた、輸出入業のような多くの会社を持っていました。これらによって富を築いた結果、私は金融界そのものへと導かれることとなりました。輸出入業を営んでいると、様々な通貨に出会うものですし、仲買人を通じて取引するために為替市場にも出入りせねばなりません。そんな仲買人の1人に、私はある時こう言われました。「ロナルド、キミの暮らしぶりを長いこと見ているんだが、キミは常に忙しくしてるね。カネは稼いでるんだろうけど、キミの最終的な目標は何かな?」 私は答えて言いました:「企業家としての私の目標は、出来る限り多く儲ける事以外ないさ」。というのも、儲けが多いほど、早く引退して自由になれるし、ステータスはもちろん、この社会で欲しいものは何でも手に入るからです。まあ少なくとも、その頃はそう考えていたのです。すると、仲買人は言いました:「だったら、そんな事は今すぐ止めることだ。会社なんか全部タタんで、カネの取引を始めることだよ。金融界に入るんだ」。これが、あなたの元々の質問と繋がるような状況の始まりでした。為替市場で活躍し、諸々の通貨や預託金を扱っていたこの仲買人は、金利差によって金融資産を生み出す取引や前述の資産マネジメントに従事していたのです。これら3つの金融取引を合わせて行う事のうま味を示された私は、興味を覚え、彼の誘いにイエスと言ったのでした。彼は言いました:「よろしい。キミが私の後を引き継ぐといい。私がキミを訓練し、ネットワークに紹介するとしよう。だがその代わり、私はキミの1年の稼ぎから10%いただくとしよう」。ということで、要するに彼は金融界における彼の立場を私に売って、10%の手数料を払えと言うのです。私が「いいとも!」と答えると、彼はこう言ったのです:「1つだけ言っておこう。もしキミが、諺で言われるように、冷凍庫にキミの良心を入れておけないのなら。。。マイナス18度なんかじゃない、マイナス100度の冷凍庫だ。それができないなら、この稼業には関わらないことだ」。おーっと!これは、「カネが沢山欲しいなら、手に入るさ。手伝ってやるとしよう。だが、それには大きな代償が必要だ。というのも、潔白な心でそれを成し遂げることはできないからだ」というメッセージだったのです。私はこれを一笑に付しました。若くて、世間知らずだったのです。若い頃から、人生の始まりの具合からしてね;理想とはほど遠い少年時代を送ったせいで、私は世界や人類に対して、ある観方を育んでいたのです。

インタビュアー:それはどういう意味ですか?暖かな、愛に満ちた家庭で育たなかったと?

ロナルド:私の母は、私たちが母から愛されていると感じられるよう常にベストを尽くしていました。ですが、互いに戦場に身を置いていると言った方が近いような生活を強いる父親の振る舞いのせいで、母の努力は阻まれていたのです。成長するうえで模範的な環境ではありませんでした。このような子供時代を過ごした結果、世界や人類は偉大とはほど遠いものだと信じて私は大きくなったのです。

インタビュアー:それじゃああなたの場合、良心を冷凍庫に入れておくというのは、出発点からあてはまってたんですね?

ロナルド:私は自己保存のために、既にそういうことを部分的にやっていたので、良心を冷凍庫に入れておくというのは、私にとって不可能な事ではなかったんです。

インタビュアー:じゃあ、それはあなたにとって生き残るためのメカニズムとなったのですね?

ロナルド:
Yes, yes. だから、人類や自分の周りの世界に対する私の観方も、必ずしもポジティブではありませんでした。私としては単に自己保存のためにこうやって育ったのだと思っていたので、この取引を受け入れたのです。つまり、徐々にではありますが、私は顧客基盤を築き上げた訳です。ネットワーク内での私のスキルが向上するに連れて、私はどんどんと金融界に深入りして行ったのですが、そうなってみて分かったのは、この業界が実に狭いということであり、これにはずっと気付いていました。穀物などの輸出入取引をしていた頃から、実に狭い世界だと気付いていたのです。金融界の中核を成すサークルのことです。銀行に勤めているミス・ジーンのことではありませんよ。そうではなくて、金融取引で行われているような巨額の資金の流れのことです。

インタビュアー:あなたが言っているのは世界規模でのカネの流れのことなんですね。それじゃあ、あなたは特にオランダから仕事を始めた訳じゃないんですか?

ロナルド:私の物語では、オランダは明確な役割を占めていますが、金融界はオランダを中心に展開している訳ではありません。オランダは、公的な取引が行われる為替市場が機能している、大規模な世界金融システムの一部です。為替業務を行っている銀行の多くは、クライアントからの仕事を引き受けているので、簡単にいんちきは出来ません。そこで、黒幕の手先となる私のような人々が、巨額資金の流れに関与する必要が生じるのです。万事が「OK」となるようにカネが動くには、一定の金融構造や国際的な法制が用いられています。世界的な規模で監督/規制機関が存在しているのは、なぜかと言えば。。。実際に何が行われているか目にしても、誰も気付かないのです。1、2年前にパナマをめぐるスキャンダルがありましたね。。。

インタビュアー:パナマ文書ですね。

ロナルド:Yes.

インタビュアー:Yes.

ロナルド:Yes それで。。。

インタビュアー:脱税ですか?
http://diamond.jp/articles/-/92065

ロナルド:あれは租税回避でしょう。脱税というのは規則を破ることですから。あれは回避です。ですが、騒がれている内容を見ると、「みんな、こんなのは今に始まったことじゃないんだ。でも、退屈な話だと言える立場の人が居るだろうか?」という感じですね。だって、あれはちっぽけな話で、あまり関係ないからです。それでも一般の人々は、ビッグニュースだと言いますが、ビッグなどではありません。それでもあれは、この世界には巨悪が存在していることを示しています。例えば、オランダの、ある地位に居る人々は、パナマで合法的に銀行口座を持っている結果、オランダで税金を払わないでいられるのですが、それでもこれは全く合法なのです。我々は外貨に両替しなくてはなりませんから、このような金融構造を作り出すのも、私の仕事のうちでした。我々は両替を行ってきました。イラクで最初の原油輸出制限が行われたのが90年代初頭です。戦争が始まったからでした。そこで我々が直面した問題が、「イラク・ダラー」でした。イラク・ダラーというのは、実際にはアメリカのドルです。アメリカ・ドルは、原油価格と直接関係していて、原油価格に支えられていたので、ドルは国際的な貿易通貨となっていたのです。原油とのつながりがある限り、ドルは価値があるのです。原油の取引が制限されていたので、イラクは表向きは原油を売ることが許されませんでした。これは建前上の話であって。。。というのも、これほど巨大な原油ビジネスはかつて存在しなかったのですから、この時は値引きが行われました。表向きは許されていないのですから。。。値引きをして、国外に流されました。このエネルギーは常にドル建てで支払われていたので、イラク・ダラーはどこかに行く必要があったのです。このカネを銀行のカウンターに持って行くことはできませんでした。というのも、マネー・ローンダリング等の犯罪は当時既に目新しいことではなかったので、予防のためのあらゆる規制やチェックが行われていたからです。今でこそ、テロ資金対策と呼ばれていますが、当時から行われていたのです。荒野は刈らねばなりません。黒幕の手先が銀行の中に入り込むと。。。例えばドイツでは、地下室がカネを満載したトラックで一杯なのです。

インタビュアー:Wow!

ロナルド:「そうか。。。トラックで運ぶとは忙しい会社だな」と思われるでしょう。ドルを満載してるんですから。「この現金を処分しなくてはならない」と彼らは言うのです。それで、これらのカネはポンドやドイツ・マルク等々に変えられて、どこかに持って行かねばならないのです。

インタビュアー:マネー・ローンダリングのことですよね?

ロナルド:「現金の処理」です。現金の処理というのは、これらを合法的に再び流通可能な貨幣に戻すことです。

インタビュアー:じゃあ、それがあなたの仕事だったんですか?

ロナルド:それが、同僚たちと私に割り当てられた仕事でした。

インタビュアー:Okay.

ロナルド:たった一人にこの仕事が割り当てられることはありません。独りではできないからです。それは不可能です。スクルージ・マクダック
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF
がシャベルでカネをかき集めるシーンは有名ですが、我々は、まさにそれをあそこでやらねばならなかったのです。一度に処理するのは不可能です。だから、方法を見つけなくてはなりません。かつて現金は支払のための一般的な方法でしたが、今では殆んどがデジタルです。それでも、現金を処理する方法を見つけねばなりません。イラクが妨害を受けずに原油を売れるよう、これらの現金を再び流通させるには、どうしたらいいでしょうか?というのも、彼らはカネは持っているからです。イラクとして避けたいのは。。。あなたはマネー・ローンダリングと言いましたが、取引制限を受けていたため、イラクは規則を守らねばならなかったんです。世界について何かを知りたいなら、カネについて理解しなくてはなりません。これが肝心な点です。あれこれと述べ立てる人は居ますが、カネを理解することです。そうすれば真実を見出せるでしょう。ここでの状況についても同じことが言えます。イラクと、そのパートナーである買い手としては、何としても非難されたくなかったのです。というのも、買い手であるパートナーたちこそ、最初に取引制限を課した国々だったからです。しかし、実際には彼らは、仲間同士なのです。彼らはこの世界において善玉と悪玉として敵対しているかのように誰しも思っていますが、上の方のレベルでは、これは単なるゲームであって、彼らは皆一致協力しているのです。しかし、彼らは規則や規制を守らなくてはなりません。というのも、彼らが社会の他の人々を抑圧し、トップ層の人数が増え過ぎないよう作り出したのが、それらの規則や規制だからです。自分が決めた規則に従ってプレーしなくてはなりません。というのが、実際に行われていることなのです。誰にも足跡を辿られないためです。エリートたち自身は別として、下層レベルの誰も、実際に何が起こっているかなど分かりません。

インタビュアー:区分化というものですね。

ロナルド:Yes.

インタビュアー:誰でも、自分と関わりのある、ほんの一部分については知っています。ですが、起こっていることの全体像を知っているのは、エリートだけです。

ロナルド:Yes, でも我々はその不正行為をやっていたので、多くの事を知っています。ミスを犯すことは許されないからです。

インタビュアー:そのピラミッドのどのぐらいの高さまで、あなたは達していたんですか?ピラミッドの天辺近くに居たんですか?

ロナルド:我々は彼らと連絡を取っていました。

インタビュアー:Okay.

ロナルド:私は自尊心から、トップのポジションにつきたかったのだと思います。今でも我々は、8000から8500人の人たちが全世界を支配しているのだという話をします。あの頃、そのようなポジションに達していたら、驚くべき事だったでしょう。

インタビュアー:All right, トップに居る人たちが、世の中で実際に起こっていることについて100%知っているのだとすると、あなたは何%くらい、知り、理解していたのでしょうか?

ロナルド:私は仕事をする上で、何が起こっているか、100%知っていなくてはならなかったんです。他に方法はありませんでした。というのも、関わっている人たちの利益は莫大なものだったからです。

インタビュアー:特にトップ層にとってですね。

ロナルド:その通りです。詳細の全てを知らなかったら、いずれ私はミスを犯していたでしょう。そうなれば波及効果があります。ミスは探知されるからです。何も知らない人々が干渉してくるのです。このレベルで働くには強靭な神経が必要だということですよ。

インタビュアー:それでは、あなたは強靭な神経の持ち主だったんですか?

ロナルド:Yes, うまく機能していました。

インタビュアー:冷凍庫がとてもうまく機能していたと。。。

ロナルド:Yes, 私は最高位レベルで約5年間プレーしました。その後、そんな時期も完全に終わりました。私に訪れたのは、とても厳しい時期でした。

インタビュアー:それは突然起こったのですか?それとも、何か理由が?

ロナルド:Well, no, 要するに。。。どんな事があったか、ちょっとした例を挙げましょう。両替に関してですね。ドルを安全に預金できる、何か他の通貨に変え、資産を管理することで、それが利益を生み、それを再投資する訳です。その5年間私がプレーしていたレベルには、一夜にしてなれるものではなく、努力してこそ得られる地位なのです。私は巧みに点と点、情報と情報を結び付けることができました。プレーの競技場で考慮に入れるべき、関連する事の全体像を把握するためです。それはとてもきめ細かなプロセスです。この能力に恵まれていれば頭角を現すことができます。そんな訳で、私は仕事に関して信頼を得、100%の情報を得ていたのです。彼らが知っていることの全てを知っていた訳ではありませんが、同僚たちと共に取り組んでいた事件/事例に関しては、全てを知っている必要がありました。しばしば私は、主導的な立場を与えられました。というのも、私は状況の全体像を把握していましたし、問題解決のための革新的な考え方がうまかったからです。私は楽しみながら解決策を講じて、常に先頭を走り、ゲームの規則(ルール)の範囲内で、彼らの裏をかきましたが、万事が調和するようにプレーしていました。ゲームを愛していたのです。しかしその一方で、担う責任は重大となり、現実の世界については益々多くを学びました。というのも、金融界からこそ、物事の実相の全てが学べるからです。

インタビュアー:「全て」と言いますが、どんな点に関してでしょうか?

ロナルド:クライアントのお蔭で、世界が実際にはどのように動いているのか瞥見できるのです。後から考えてみると、私は全てを知っていた訳ではないのですが、沢山の事を知っていたのです。というのも、クライアントである銀行が自分達の手を血で染めたがらないからです。でも、こうした銀行の中には常に、何が起こっているのか、極めてよく知っている人たちが多数居るのです。銀行の中の1%くらいの人たちは、この世界で何が起こっているかの真相を知っているのですが、彼らがカネの流れに関与していることを考えれば、驚くには当たりません。彼らがクライアントなのです。そして、各国政府や、諜報機関、そして今ではテロ組織と呼ばれるものも相手にしなくてはなりません。クライアントとして巨額の資金に関わっている、こうした団体の全てを相手にしていると、つながりが見えてくるのです。あなたがさっき言ったように、知識に関して、彼らは区分化されているかも知れません。でも、私はその真ん中に居るので、彼らが互いにどう関係しているのか、私には分かるのです;カネがどこから出て来て、どこに向かうのか等々がです。情報を得続けるうち、実際に起こっていることの概要が分かってくるのです。

インタビュアー:それでは、あなたはテロ組織も含めた、これら全ての団体をハッピーにしておかねばならなかった=連中皆をハッピーにさせようとしていたのですか?

ロナルド:Yes.

インタビュアー:なんとまあ!

ロナルド:Yes. それが私の仕事でした。

インタビュアー:いろいろな仕事を一度に平行して行うんですね。

ロナルド:Yes, その通りです。以前は知らなかったけれど、今は知っている事が1つあります。諜報機関に関してです;彼らは国民や国家等々を守るために奉仕していると考えられていますが、実際のところ彼らの正体は犯罪組織であり、より正確に言えば、このシステム全体がまさにそうなのです。金融界の戦争然り、実際の戦争然り。要するに、この世界に多くの苦難をもたらしているのです。沢山の戦争によってです。人々が世界の実際の姿を知りさえすればなあ、と思います。諜報機関は全く手段を選びません。全くです。彼らもまた、自分達のためのカネの流れを持っています。というのも、もし彼らがドラッグや武器を取引しているなら、さらに言えば、人々が。。。全てのカネはどこか行き場が必要なのです。何をするにも、資金が調達されねばなりません。

インタビュアー:あなたは「もし」と言いましたが、彼らがそれを行っていると請け合えますか?

ロナルド:それらの全てが行っています。

インタビュアー:Yes.

ロナルド:と言う訳で、私たちが知っているような世界全体は、実際には単なる幻想であり、私たちは信じ込んでいるにすぎません。こうした一連の仕事をした結果分かるのはそのことであり、そう分かった結果、言ってみれば、私にとって万事がうまくいかなくなった(went wrong)のです。

インタビュアー:「そうですね(right)」。つまり、最終的に、ということですね。

ロナルド:結果的には、これは確かにベストな事だったのですが、私の「冷凍庫」がうまく機能しなくなってきたのです。色々ハプニングがありました。例えば、私が別の取引市場に出向いた時ですが、同僚の1人にこう言われたのです:「ロナルド、イタリア・リラのケースを覚えているか?」 私も時々、それを引き合いに出したことがありました。「あの取引を覚えているか?」というのは、我々がリラを大量に投げ売りしたことがあって、その結果、リラの価値が下がり、イタリアのある会社が倒産の憂き目にあったのです。ですから、取引所で「リラ取引で成功したのを覚えているか?」と言われた私は、「イエス」と答えました。すると彼らはこう言ったのです。「あの会社のオーナーが、家族を残して自殺したのを知ってるか?」

インタビュアー:そんな。。。なんてことでしょう。

ロナルド:あの頃、我々はそれを笑い合ったものでした。「ハハハ」とみんなでです。我々は人々を見下し嘲笑していました。廃棄すべき副産物に過ぎません。全ては価値の無いゴミでした。自然も、地球も、全て焼却処分していいのです。

インタビュアー:無価値な寄生虫に過ぎないと。

ロナルド:我々が目標を達成し、大きくなっていく限りはです。同僚の多くは、最後は酒やドラッグに溺れました。私はそうはなりませんでした。多分、私もそうすべきだったのでしょう。

インタビュアー:そうすべきではなかったでしょう。

ロナルド:そうすべきではなかったのです。今にして思えば、そうしなくて良かったのであり、まだ生きていられて幸せです。でも、恐ろしい事が続きだし、私を苦しめたのです。

インタビュアー:例えばどんなことでしょう。沢山酷い事が起こったように感じられますのでね。

ロナルド:Yes, ここは話すのが難しい部分です。

インタビュアー:そういう感じはしますが、あなたがシェアしたいと思うことだけ話して下さればOKです。

ロナルド:Yes, 話したいと思うことだけ話します。しかし、それでも多くの感情が沸き起こります。もう私の良心は冷凍庫に入って居ないので、思い出す結果、琴線に触れるのです。

インタビュアー:あなたにとって状況の転換点となった、最悪の出来事を話して下さい。

ロナルド:それは、終わりを告げる最初の兆しでした。私はこのようなサークルの中深く入りこんで、終身契約にサインしていました。血も涙も無い掟です。会社や組織、人々の名前を決して明かさないこと。だから私はまだ生きているのでしょう。これは何としても守らねばならないのです。私が体験した、最悪の事を話すとすれば。。。私の冷凍庫を故障させ、私の良心が姿を現わし始めるきっかけがあったと言いましたよね。言ってみれば、私はサイコパスになる訓練を受けていたのですが、失敗したのです。私は訓練から脱落し、サイコパスにはなりませんでした。私には良心が戻って来たのですが、これは一番の難事でした。というのも、私は成功し、高いステータスに居て、このレベルでプレーしている人たちの信頼を得ていたからです。注意深く言葉を選べば、この人達の殆どは、主流派とは言えない、ある宗教を信じていました。世の中にはカトリックやプロテスタント等、あらゆる宗教がありますが、この人達の殆どは、悪魔崇拝者(Luciferian、ルシフェリアン)でした。「宗教などお伽噺だ。神は存在しないし、そうしたことは全て本当ではない」と言われるかも知れません。ですが、この人達にとっては、それは真実であり現実であって、彼らは自分達がルシファーと呼ぶ、非物質的な何かに仕えていたのです。私もこのようなサークルと接触していましたが、私は笑うばかりでした。というのも、彼らは私のクライアントだったからです。それで私は、「悪魔教会」と呼ばれる場所にも行ったのです。

インタビュアー:悪魔主義というものですね?

ロナルド:Yes, 私はビジターとして、その教会を訪ね、立ち寄っただけでしたが、彼らは、裸の女性たちや酒その他諸々を準備したミサを執り行っていました。楽しいものでした。私はこうした事を信じませんし、到底本当だとは思えませんでしたが。

インタビュアー:壮観だったんですね。。。

ロナルド:Yes, 闇や邪悪は彼ら自身の方にある、というのが私の見方です。私にはまだ、関係が分かりません。私はこのようなサークルのゲストに過ぎず、裸の女性たちその他を見て、大いに楽しみました。良い生活でした。ですが、やがてある時点で。。。だからこそこんな話をしてるんですが、生贄を捧げる儀式に参加するよう招かれたのです。。。外国にです。これが限界点でした。子どもたちです。

インタビュアー:何をするよう言われたんですって。。。?

ロナルド:そうです。私にはそんなことはできませんでした。

インタビュアー:ときに、しばらく休憩にしませんか?

ロナルド:No. それから、私は徐々に行き詰まり始めました。本件は私の琴線に触れ、私は自分が生き延びた子供であるような気がしました。全てが変わりました。でも、気付いてみると、そんな世界に私は身を置いていたのです。やがて、私はあてがわれた仕事を断り始めました。もう私には出来なかったのです。恐ろしくなってしまったのです。

インタビュアー:そんな連中のためですから。。。当然でしょう。

ロナルド:私はもはや生理的に十分機能していませんでした。私の仕事の成果は不安定となり、仕事を断ってしまいました。仕事をしませんでした。結局、この世界で行われている事全ての目的は、彼らが全人類を支配下に置くことでした。脅迫もされました。脅迫されて、あのことを回想するのが非常に難しいと分かりました。彼らは子どもたちを生贄にすると言うのです。私は限界でした。

インタビュアー:それは目新しいことではありません。政治の世界でも彼らはそうしているのではありませんか?

ロナルド:ググってみれば、これがディズニーのお伽噺でないことを示す目撃者の言葉が世界中に見つかるでしょう。残念ながら、数千年に亘って彼らがこれをやってきたというのが真実なのです。私は神学を学んだことがありますが、聖書の中にも、イスラエル人たちがこれを行っていたという記述があります。最初の10支族がバビロニアに捕囚されたのはなぜかと言えば、このような子供たちを使った儀式のせいなのです。子どもたちを生贄に捧げもしたのです。これはもっともな事だと、私は信じました。というのも、人生には見た目以上に、もっと多くの事があると悟ったからです。目に見えない世界というものがあるのです。それは本当です。闇の軍勢や光の顕現とはまさにこのことです。私は神学を学ぶことで、これら全てについて理解できました。

インタビュアー:私の記憶が正しければ、心理学も役立ったんでしたね?

ロナルド:Yes, でも私はそれらを、人生の最初期のうちに学びました。というのも、商業心理学や群集心理学を使うことで、私は自分の利益になるように、状況を操作出来たからです。

インタビュアー:それは恐ろしい。調べてみれば分かりますが、タビストック研究所やマインドコントロール、MKウルトラ、プロジェクト・モナーク等々があって。。。

ロナルド:Yes, その通りですが、それも私の仕事の全てだったのです。仕事での訓練によって、私はそうしたものに一層深く関わりました。なぜなら、取引を行う場合には、メディアも操作する必要があるからです。多くのものを操作しなくてはならないのです。何ごとも見た目通りではないのですから。全てが別のものに見えるに違いないのです。人々は羊の群れに見えてきます。コリー犬を配置して、1方向に追い込むのです。正直なところ、私には、それが未だに私の周囲で起こっているのが見えます。人々は未だに、我々がかつて用いていたシステムや方法によって、同じような扱いを受けているのです。それは依然として機能しています。人々は依然として、これがどのように機能しているのか分からず、「ビールさえあれば」といったレベルのままで、完全に自分の関心事、そしてまた生き残るためのメカニズムに没頭しています。つまり、結局全てはプログラミングなのであり、人々をある方向に向かわせておくことなどバカバカしいくらい簡単なのです。糸を引いている側からすればです。

インタビュアー:群集心理ですね。

ロナルド:Yes. こうしたことをずっと研究し、発見しているうちに、ある文書を見つけました。当然のこと、偽書だと主張されていますが、「シオン賢者の議定書」というものです。信じられないくらい退屈な文書ですが、今でも私は皆さんに、これを一通り読んでみるようお勧めします。最後まで読んでみることです。

インタビュアー:これまだシオニズムですね。。。

ロナルド:Yes, もちろんです。シオン賢者の議定書を読んで、それを真に研究して理解すれば、日々の生活で新聞を読んで居るように感じられる筈です。最高権力の座からの見え方がどのようなものかを記したこの文書、最終的には書いてある通りになるのですが、それは、人々が自分達で立ち上がろうとしないからにほかなりません。彼らは、現実とは何なのか分からないのです。

インタビュアー:私たちは皆プログラミングされてきたんですね。あえて自分は反シオニズムだと言おうものなら、反ユダヤ主義の汚名を着せられるんです。

ロナルド:ネガティブ、邪悪、ルシフェリアン、サタニスト、何と呼ぼうが、それは実在する実体です。私は聖書の記述を見つけましたが、聖書以外でも、数多くの本の中に、顕現した光から分離が行われた瞬間の記述があります。この時、あるグループが自分達の思い通りに振る舞ったのですが、彼らは激しい憎悪と怒りを持ち続けているのです。このことの重大さを軽視しない人々はごくわずかです。というのも、これは私たちを心底憎み、滅ぼそうとしている勢力だからです。彼らは創造や生命を憎みます。彼らは私達を完全に滅ぼすためには何でもしますが、そのやり方というのは、人類を分割することです。分割統治こそが彼らの真理です。人類は光の顕現です。それは真の創造です。政党や肌の色、その他何であれ。。。を基に人類が分割されている限り、ルシフェリアン的観方からすれば、全能力/フルパワーで人類を抑圧しているのです。人類は自力では立ち上がれません。そんなことが起きたら、ルシフェリアンが負けてしまうからです。その時、この貪欲なモンスターは姿を消すでしょう。私は人々に、年老いたアメリカ人将軍の話をします。この将軍は人々を真っ暗な部屋に閉じ込めているのです。目が闇になれてしまって、人々には何も見えません。将軍は一言も発せずに、突然、カチッとライターに火を点けます。小さな光です。長い事闇を見ていたせいで、人々は一点から光が出現するのを体験し、皆はわずかながら、お互いを見ることができます。すると、彼は言うのです。。。「これが光のパワーだ」

インタビュアー:美しいですね。

ロナルド:一つになる事です。一致協力して、この最悪な物語が実際に存在していると理解するのです。それが一番早い方法です。今、これを私が語るのはた易いですが、当時の私は、ボロボロの状態でした。

インタビュアー:それに関して何か具体的な事実を教えてくれませんか?

ロナルド:私は仕事の割当を拒むようになりました。子どもたちを生贄に捧げろと要求された後、私には良心が戻って来て、私は益々仕事を拒むようになりました。今や私には良心があったので、もはや組織の一員としては働けませんでした。

インタビュアー:それでもあなたは、その後も仕事場に姿を現わしていたのですか?

ロナルド:選択の余地はありませんでした。私は自分のビジネスを持ち、幾つかのオフィスと従業員が居り、全てがまだ進行していたのです。

インタビュアー:それはさぞかしハードだったでしょうね。

ロナルド:Yes, 実にハードで、緊迫していました。一方では、高位レベルでカネを使ったプレーを行っていて、ミスは許されず、さもなければ即座に万事休す、ビジネス全体が、自分自身も含めた関係者一同が破滅です。そこに、本当に困惑させられる事が起きたのです。ですから、大きなストレスを感じ、良心が再び姿を現わしたのです。良心の呵責に耳を貸すようになった時、私は警告を受けました。「もし良心をマイナス100度の冷凍庫に置いておけないなら、この仕事はするな」

インタビュアー:おそらく、その頃のあなたは気付いていたんでしょう?

ロナルド:Yes, あの時は、それを一笑に付したのですが、それは冗談などでは全くありませんでした。私は自分がどうなってしまうのか、全く分かって居なかったのです。

インタビュアー:諺に出てくるあなたの冷凍庫のスイッチを切ったんですか?

ロナルド:壊れていました。もはや私にはそんなことはできませんでした。それでも私は働き通そうとし、上辺を取り繕いました。これから抜け出すにはどうしたらいいか分からなかったのです。私も捕われていました。みんな捕われていたのです。結局私は完全に機能停止しました。身体が止まってしまったのです。気付いた時、私が最初に見たのは、集中治療室で泣いている母の姿でした。

インタビュアー:最後は集中治療室に?

ロナルド:Yeah, 本当に動けなくなったんです。

インタビュアー:文字通りの機能停止ですか?

ロナルド:Yes. Yes. あの時は、何も信じられませんでしたが、今でも思い出せるのは、隅の方から、私が自分自身を見下ろしていた光景です。医者たちが私に手当する様子も見えました。

インタビュアー:臨死体験ですね。。。

ロナルド:そう言っていいでしょう。私には自分が体内に居ないのが見えました。身体の「中」には違いないのですが、普通の身体ではないのです。医者たちが手当するのを見ていました。その後も、長い事、これについては話す気になれなかったんです。人に話したのは、ずっと後になってからでした。でも話すことにした時には、私はとても多くの事を調査済みで、それを信じ始めていました。私は、霊と物質について、理解を深め始めていました。あの時、この強烈な体験が起きたのです。私は身体の中に居るのではなく、それはただの器に過ぎない、ということが分かりました。こうした状態で私は生き延びたのですが、回復には長い時間が掛かりました。

インタビュアー:Yes, 当然でしょう。

ロナルド:Yes 私は転覆し壊れた列車さながらでした。完全に燃え尽きていたのです。私は機能停止し、身体が回復するのに1年掛かりました。今はこの話には深入りしたくありませんが、抜けようとした時、あのサークルから肉体的な拷問も受けました。秘密を守るという契約を決して破らせないためでした。かなりの時間を掛けてです。私は「処理」されました。こうした要因が合わさって、ストレスは嵩じ、私は最期に向かって文字通りフルスピードで走っていたのです。

インタビュアー:いわゆるアブダクションか、あるいはプログラミングを施されたのですか?

ロナルド:No, 彼らは私にある種の拷問を加えました、これほどはないというくらいのダメージを与えるものです。こんな全てのことが起きたのですから、私の前半生の終わりは、もはや対処不能なくらい強烈なものでした。決して対処できませんでした。しかし、私はたまたま強いマインドパワーを持っており、身体も強かったのです。もう、どうしていいか分からなかった。何の選択肢も無かったのです。だからこそ時々私は。。。もちろん、そうはなりませんでしたが。。。多くの同僚と同じように、ドラッグかアルコールの道に逃げたいと願ったのです。少なくとも、もっと穏やかな最期にしたかった。彼らの殆どは、今では死んでしまいました。黒幕の手先がもっと歩き回っていたのは知っていますが、当時知っていた、そうした人々も殆ど生き残っていません。殆どは既に死んでいます。私も死んだようなものですが、まだここに居ます。

インタビュアー:それじゃあ、まだすべきことが残って居ますか。。。

ロナルド:Yes, そう言われると思いました。ですが、これは一言では言えません。もうどれぐらいの時間話してきたか分かりませんが、この世界の実情については。何か具体的な質問があれば、お答えしますが、もっと簡潔に話したかったのです。でも、どうしていいか分からないのです。

インタビュアー:色々シェアして下さって、感謝の念に堪えません。

ロナルド:私にとってもこれは一大事です。
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http://textuploader.com/drcfd


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「私は今でもこうして生きて居ます。これは私の元同僚たちには言えないことなのです」と、元為替トレーダーだったロナルド・バーナードは、歯に衣着せぬ物言いをした、このインタビューで語った。彼は、仲間である人類や地球自体に対してかくも純然たる憎悪を抱いている人々について語っているのであるが、こうすることで彼らは、生あるもの全てを破滅させ滅ぼすことができるのだという。ロナルドは金融界に足を踏み入れて、巨額の資金を動かす階層レベルに成り上がった結果、カネという名の悪徳に魅せられた、この陰の世界を発見した。その結果彼は、金の流れを動かしているのは、何であり、それは誰に向けてであるのか、そしてまた、この流通経路を通じて、どんな恐るべき力が人々に向けて行使されているのかをも見出すことになった。この職種における高いポジションを占めたことで、ロナルド・バーナードはこれらの秘密のエリートたちと連絡を取り合うようになった。この体験から彼は、このグループが人間の命を、価値の無いゴミだと考えていることを知った。その上彼は、彼のような人々がドラッグとマインドコントロールによって忌まわしい行いをさせられた上、どんな風に脅迫され、黙っているよう仕向けられるかを直に体験した。彼がインタビューで説明している通りである。ロナルドが、このような行動をせよとの要求を断った結果、ついに彼は文字通り肉体的に機能停止する限界点に達したのである。とても暗い場所に自分が居ることに気付いた後、彼は何とか回復し生き延びることができた。

(※写真2『神聖なる罠』表紙)

同様に金融界のインサイダーであるパスカル・ルーセルは、小説『神聖なる罠』において、
http://satehate.exblog.jp/16979505/
ロナルド・バーナードが本インタビューで述べていたのと似た体験を暴露した。
https://www.amazon.co.uk/Divina-Insidia-Divine-Pascal-Roussel/dp/149498122X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1491739583&sr=8-1&keywords=the+divine+trap
ルーセルがフランスで、彼の著書に関して講演を行った時、フランスの元大統領の1人が参加して居た。後にこの男は、ルーセルに手紙を寄越してこう述べた:「あなたが本に書いたことは全部、真実に基づいている」。殆ど誰も、この真実を信じようとしないという事実は、この現実の厳しさや、CIAが導入した「陰謀論」という成功したレッテル貼り(*注)と関係があり、そのせいで、主流派の「分別ある」人々にとって、これはとても真剣に受け止め難くなっているのだろう。

ロナルド・バーナードは、殆ど彼の命と引き換えに、何とか1つの世界から脱出することが出来、その代わりに、人間性と威厳を選んだのだった。彼はたゆむことなく、ビー・オブ・ジョイ
https://bofjoy.net/
の関連団体である、ユナイテッド・ピープル・ファウンデーションに全力を傾けてきた。ビー・オブ・ジョイのミッションについては、以下のように宣言されている:「私たちのビジョンは、あらゆる生命を適切に管理するという中心的目標に副っています。私たちのビジョンは、世界人権宣言に基づくもので、この宣言では、平和で潤沢な世界が述べられています。本ミッションにおいて私たちは、公正で正しい金融商品とサービスを推進/開発することを目標として掲げていますが、これは革新的なことであり、社会の完全性にのみ奉仕するものです」。ロナルドは、地獄を見てきたのであり、臨死経験を経て、第2のチャンスを手にした。彼の唯一無二の目的は、平和で潤沢な世界を達成するには何が必要か知った上で、その実現に身を捧げることである。それゆえ、彼のモットーは「協力せよ」である。というのも、変化は自由意志と、ある世界からの独立に基づいて協働することを選んだ、自覚を持ち、情報を持つ人々の居る社会を根底にしてスタートする必要があるのであり、そのような社会こそ、私たちが子供たちに誇りを持って委ねられるものなのだ。

アド・ブローアー
エコノミスト、デ・フライ・メディア共同創設者

* 注
「CIA、1967年に「陰謀論者」というレッテルを生み出す。。。「公式」見解に挑戦する者を攻撃するためのもの」
http://www.zerohedge.com/news/2015-02-23/1967-he-cia-created-phrase-conspiracy-theorists-and-ways-attack-anyone-who-challenge
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2017年05月10日

メルク社の社長は秘密の生物兵器戦争プログラムを主導し、アメリカ国民を実験台にした

SOTT 秘密の歴史


メルク社の社長は秘密の生物兵器戦争プログラムを主導し、アメリカ国民を実験台にした
https://sott.net/en350171


カシウス・メチル
「解放された心」サイト
2017年5月3日

(※タイム誌表紙の写真)
c Era of Wisdom,

メルク・アンド・カンパニーは、世界最大のワクチン製造会社であり、世界有数の製薬会社である。
https://en.wikipedia.org/wiki/Merck_%26_Co.
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%BC
この会社は、新三種混合ワクチン(MMRワクチン)や、ガーダシルの商品名で知られる子宮頸癌予防ワクチン(HPVワクチン)を生み出した。

この会社は、接種した殆どの人々にダメージを与えることで知られるワクチンを供給する結果、西欧諸国のほぼ全員の生命に影響を与えてきたのであるから、我々はその歴史を知っておくべきである。
http://www.eraofwisdom.org/gardasil-fully-exposed-hpv-vaccine-being-tested-on-infants-has-killed-permanently-injured-thousands/

本稿においては、メルク・アンド・カンパニーの生物兵器戦争との繋がりおよび、その繋がりが持つ意味合いについて検討するとしよう。

メルク・アンド・カンパニーをドイツのメルク(Merck KGaA)と混同してはならない。だが、両社は元々、同じメルク(Merck KGaA)だった。(※日本語版Wikipedia:メルク・アンド・カンパニー(英:Merck & Co.)は、アメリカ合衆国ニュージャージー州に本社を置く、世界的な製薬会社である。ドイツの化学・医薬メーカー、メルク(Merck KGaA)のアメリカ事業、及び資産が第一次世界大戦中に接収され、同国において独立したのが始まりである。そのため、ドイツのメルク(Merck KGaA)と区別して、「米国メルク」と呼ばれることもある。 ※※)

メルクは1668年にドイツで設立された。

メルク・アンド・カンパニーは1887年に、ジョージ・メルクによって、メルクのアメリカにおける拠点としてニューヨークに設立された。1891年、ジョージ・メルクはニューヨークに移り住んだ。
http://www.pmlive.com/pharma_news/this_month_in_1917_a_tale_of_two_mercks_560187

1917年4月、アメリカが第1次世界大戦に参戦すると、アメリカ政府はドイツ企業の子会社の接収を宣言した。

メルク・アンド・カンパニーは接収されたが、ジョージ・メルクは仲間たちと共に、メルクが公売に出されたら競り落とすため、「マッケンナ・コーポレーション」を設立し、何とか1919年にこれを買い戻すことが出来たが、ドイツのもう一方のメルクからはすっかり分離独立した企業となった(我々の知る限りでは)。
http://www.pmlive.com/pharma_news/this_month_in_1917_a_tale_of_two_mercks_560187

この時以来メルクは、アメリカによる戦争遂行の支援に務め、おそらくその影響で、アメリカは第2次大戦の最中に生物兵器戦争プログラムに関与することとなったようだ。

ナチスがドイツ化学産業の独占トラストIG・ファルベンを作ったのと同じ1925年、ジョージ・メルクは引退して、会社を息子のジョージ・W・メルクに譲った。
https://www.youtube.com/watch?v=3l4Bry2ls7A

ジョージ・W・メルクは、幼少期にトーマス・エジソンのワークショップに参加するなど、特権的な環境で育てられ、この会社の社長の座を受け継いだ。
https://en.wikipedia.org/wiki/George_W._Merck

彼は第2次大戦期を含む25年間、メルクの社長だった:そして彼は、彼がメルクを率いていた間じゅう、アメリカの生物兵器戦争プログラムにおいて、中心となる指導的立場にあったのであり、彼が会社から引退したのは、彼が生物兵器戦争から引退したと思われる時期の数年後だった。
https://en.wikipedia.org/wiki/George_W._Merck

フォート・デトリック(※Wikipedia:アメリカ合衆国・メリーランド州フレデリックにある、アメリカ陸軍の医学研究施設である。アメリカ軍における生物兵器の使用や防護に関する研究の中心拠点となっている)
を管理していた、戦争調査局(War Research Service, WRS)のトップとして、生物兵器戦争の準備を指揮していたのが、ジョージ・W・メルクだったが、その間彼はメルク社の社長のままだった。
https://en.wikipedia.org/wiki/George_W._Merck
https://en.wikipedia.org/wiki/War_Research_Service
ウィキペディア(英語版)から引用する:
https://en.wikipedia.org/wiki/George_W._Merck


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第2次大戦中、彼は戦争調査局を率いていたが、この部局はフランク・オルソンと共に、アメリカの生物兵器戦争プログラムを開始した。
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マサチューセッツ工科大学出版局のサイトによると:
https://mitpress.mit.edu/sites/default/files/titles/content/9780262730969_sch_0001.pdf


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この年の盛夏までに、3人の候補がこの新組織の長への就任依頼を断っている:ロックフェラー財団の理事だった経済学者のウォルター・W・スチュワート、ジョーンズ・ホプキンス大学の学長だった地理学者のイザイア・ボウマン、コーネル大学の学長だった経済学者のエドモンド・エズラ・デイの3人である。ようやく8月に、製薬会社メルク・アンド・カンパニー社長の化学者ジョージ・W・メルクがこのポストを引き受けた。

当たり障りのない戦争調査局(WRS)という名が付けられたこの組織は1942年の半ばに発足したが、当初の予算は20万ドルだった。一流の生物学者や医師と広く接触した末にWRSは、8人の指導的メンバーを得、ハーバード大学、コロンビア大学、シカゴ大学、ノースウェスタン大学、オハイオ州立大学、ノートルダム大学、ウィスコンシン大学、スタンフォード大学、カリフォルニア大学等、アメリカの28の大学で秘密の研究を開始することができた。
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ジョージ・W・メルクが1945年に陸軍長官に提出した報告書を下のURLで読むことができる。
http://www.nasonline.org/about-nas/history/archives/collections/organized-collections/1945merckreport.pdf

そこで述べられている戦争調査局(WRS)の活動の歴史は、その「システム」がどのようなものであり、どんな風に全ての一流大学に広まっていったかをすっかり明らかにしている。

彼は後に幾つかの賞を授与され、タイム誌の1952年8月18日号の表紙にもなったが、彼が生物兵器戦争に関与しており、ましてや、アメリカ国民を実験台にするための基礎を築いたことは、一般には気付かれていなかった。
https://en.wikipedia.org/wiki/George_W._Merck

フォート・デトリックは、アメリカ史上最も有名な生物兵器戦争センターの1つである:ここでは、サンフランシスコ上空からバクテリアを散布するという海しぶき作戦(Operation Sea-Spray)の計画が練られたが、
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/idsc/disease/serratia1.html
作戦が実行されたのは1950年代と1960年代で、メルクが戦争調査局(WRS)を離れた後だった。
http://www.businessinsider.com.au/the-military-tested-bacterial-weapons-in-san-francisco-2015-7?r=US&IR=T
メルクが戦争調査局(WRS)を離れた後、フォート・デトリックはアメリカ市民に対する実験の中心拠点となった。

ペーパークリップ作戦
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=78141827
でアメリカに渡ったナチスの科学者である、クルト・ブローメが、アメリカ市民に対してどうやって実験を行うか、生物兵器戦争の専門家たちにアドバイスを与えたのがこの場所だった。
http://www.globalresearch.ca/biological-warfare-and-the-national-security-state/14708
ブローメはそれ以前、腺ペストの人体実験を行っていた。

ここでは、フランク・オルソンも研究していた。オルソンは生物兵器戦争やMKウルトラの研究を行っていたものの、やがてその非道徳性に疑問を呈し始めて「自殺」した男なのだがで、これはまず間違いなく暗殺だった。グローバリゼーション研究センター(Center for Research on Globalization)の記事から引用する:
http://www.globalresearch.ca/mind-control-and-the-new-world-order/31569


---
1953年11月28日の午前2時に、ニューヨークにあるスタットラー・ホテルの10階の部屋から、閉まっていた窓を突き破って、1人の男が転落死した。身元調査の結果彼は、メリーランド州にある、アメリカ陸軍の医学研究施設であるフォート・デトリックに所属する細菌学者のフランク・オルソンであることが判明した。彼はもう1人の科学者ロバート・ラッシュブルックとの相部屋から転落したのだった。これは自殺と判定された。

それから25年後の1975年になって、当時のCIA長官ウィリアム・コルビーが関係書類の機密指定を解除すると、本件は様子が違ってきた。オルソンが実は、フォート・デトリックに潜入していたCIAの秘密捜査員で、死の1週間前にメリーランド州の片田舎にあるディープ・クリーク・ロッジというキャンプ保養所で行われた科学者と高官たちとのミーティングの際に、コアントローを飲んでいたことが明らかになったのだ。このコアントローには、CIAでのオルソンの上司であるシドニー・ゴットリーブによって大量のLSDが混ぜられていた。それからオルソンは、これまたCIAの人間であるラッシュブルックと共に、精神科医に診てもらうため、ニューヨークに送られた。というのも、LSDは精神病を惹き起こすからだ。

オルソンが極秘プログラムに関与していたことも明らかになった。このプログラムはMKウルトラ・プロジェクトとして知られ、化学薬品やドラッグでマインドコントロールを行ったり、バクテリア剤で暗殺を行うことができるか、探るものだった。オルソン自身も、炭疽菌を霧状にして撒く兵器の研究に取り組んでいた。新証拠が明るみに出たのは、オルソンの息子エリックの粘り強い努力によるもので、この結果、オルソンの死が自殺だという判定は極めて疑わしくなった。
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フォート・デトリックは、この区分化された権力構造が「敵」と見做していると言われる人々に毒を盛り、滅ぼそうとする計画の秘密のセンターだった。彼らがどんな人々を敵と見做していたか知るためには、この時代に優勢だった学者たちの思潮を理解する必要がある。

当時の富裕者層の間では、優生学的妄想が依然として盛んにもてはやされていた。一般国民こそが「敵」だとしたらどうだろう?敵とは、貧しい白人やアフリカ系アメリカ人、「犯罪者」と噂される人々、反体制派であり、20世紀初頭の傑出したアメリカの研究者たちが、このような人々に対して、強制断種という攻撃を企んでいたとしたら?
http://www.sfgate.com/opinion/article/Eugenics-and-the-Nazis-the-California-2549771.php
http://www.akashi.co.jp/book/b64344.html

生物兵器の開発に協力したハーバードやスタンフォードのような学術機関は、既に数十年前から優生学や強制断種の研究を続けていたのであり、まさにこれが生物兵器戦争への取り組みにつながって行ったのである。
https://www.youtube.com/watch?v=GuTsbO66NKM
http://www.wakingtimes.com/2017/01/20/eugenics-population-control-save-planet-says-berkeley-professor/
彼らがようやく公然と優生学を唱導することを止めたのは、ナチスから非難された時だった。

このような学界の思潮をさらに詳しく物語る存在が、コーネリアス・ローズ博士である。この男は、マスタードガスによる「化学療法」の開発に従事していたレイシストであり、アメリカ優生学史を語る上では欠かせないだろう。ロックフェラーから資金提供を受けていた彼は、生物兵器開発にも携わっていた。「アメリカ政府が知られたくない歴史の真相(WHAT REALLY HAPPENED _ The History The US Government HOPES You Never Learn!)」サイトによれば:
http://www.whatreallyhappened.com/WRHARTICLES/vaccinate.html


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1931年:プエルトリコ人に対する癌実験がコーネリアス・ローズ博士によって行われた。ロックフェラー医学研究センターの援助の下、ローズは患者たちに故意に癌細胞を植え付けたのだ。患者たちのうち13人が亡くなった。この実験や、ローズが手紙で、プエルトリコ人は完全に根絶やしにされねばならないと述べていた事実が明るみに出たにもかかわらず、ローズはメリーランド州やユタ州、さらにはパナマに米軍の生物兵器戦争施設を設立し続けた。その後彼は、米国原子力委員会の委員に任命されたほか、最近明らかになった囚人や入院患者、兵士に対する放射能被ばく実験も主導していた(これらは米国ヘルスケアエグゼクティブ学会の報告書に載っている)。
http://www.seas.gwu.edu/nsarchive/radiation/
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1940年代の学問的思潮も俯瞰してみよう。これまた「歴史の真相」サイトから引用する:
http://www.whatreallyhappened.com/WRHARTICLES/vaccinate.html


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1940年代:第2次大戦中に行われた、マラリアに効く新薬開発の突貫プログラムにおいて、シカゴ地域の医師たちが、約400人の囚人をこの病に感染させた。シカゴの囚人たちは、戦争遂行を支援するためだという、一般的な情報を与えられてはいたが、後にニュルンベルク軍事裁判で定められた基準に合致するような十分な情報を提供されていなかった。ニュルンベルク裁判においてナチスの医師たちは、自分達の行動がドイツの戦争遂行を支援するためのものだったと弁護する際に、このシカゴでの人体実験を先例として引き合いに出した。
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生物兵器戦争の歴史において、これらは氷山の一角に過ぎない:彼らは自分の国に居て欲しくない人々に対して戦争を行おうとしていたのである。信じられるだろうか?

動かぬ事例証拠から分かるように、これらの実験は、ナチスやロシアの脅威に名を借りて、優生学や断種、人口抑制というアジェンダの遂行を正当化しようとしたものであろう。

歴史上、もう1つ注目すべき事例は、前述のセラチア・マルセッセンスというバクテリアをサンフランシスコ上空に散布したというものだが、2017年になってようやく論文で述べられた通り、これは本当に人々を不妊にするためだった。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28161359

ひょっとすると、サンフランシスコへの散布は、不妊を惹き起こすバクテリアの使用法をマスターするためだったのではないだろうか?


終わりに

こんにちの我々の到達点を述べた本稿は、もっとずっと核心的な情報に満ちた研究分野と呼べるものとするための、ほんの入り口に過ぎない。

この先もっと調査を行えば、メルク・アンド・カンパニーが、第2次大戦直後にポリオ・ワクチンのような治療薬を、アメリカ国民に対する生物兵器として開発したという強力な証拠事例に到達できるかも知れない。

何と言っても、イーライリリー/メルクのポリオ・ワクチン(生物兵器戦争活動開始から数年後に世に出た)には、不可解なことに、癌を惹き起こすSV40ウイルスがコンタミしていたのである。
http://ameblo.jp/64152966/entry-12129660495.html
彼らの主張によれば、SV40が寄生していたアカゲザルの腎臓の細胞を誤ってワクチン製造に使ってしまったのだというが、我々は、過去においても、同社と関係のある研究者が、何度も意図的に人々に癌細胞を植え付けたことを知っているのだ。

メルクのガーダシルという子宮頸癌予防ワクチン(HPVワクチン)が、接種による麻痺や死によって、何千という若い男女の人生をすっかり破滅に追い込んだことを知る人は多いが、彼らが疑うのは1つのことである:すなわち、メルクは、本稿で見てきたようなかつてのメルクの行いと同様に、故意に人々にダメージを与えることによって人口抑制を行うというアジェンダの一端を担っているのではないだろうか。
http://www.eraofwisdom.org/gardasil-fully-exposed-hpv-vaccine-being-tested-on-infants-has-killed-permanently-injured-thousands/
http://www.eraofwisdom.org/cannabis-oil-cured-girls-leukemia-hpv-vaccine-broke-body-hayley-willar/
http://www.judicialwatch.org/files/documents/2009/vaersdeathsALL_20090616.pdf

そして問うべき質問はこれだ:メルクはこんにちでも、人々に毒を盛るというアジェンダの共犯なのだろうか?故意であろうとなかろうと、彼らが何千という人々を傷害し殺しているという紛れもない事実は、ワクチン有害事象報告制度(VAERS、Vaccine Adverse Event Reporting System)
による報告その他を調べてみれば分かる通りなのだ。
http://www.judicialwatch.org/files/documents/2009/vaersdeathsALL_20090616.pdf

どうかできるだけ多くの人々に本稿をシェアして、調査を始められたい。


著者について

カシウス・カマランピは、カリフォルニア州サクラメント出身の調査研究者兼ライターである。彼は「智慧の時代(Era of Wisdom)」サイトの創設者であり、ドキュメンタリー『合成麻薬を打たれる幼児たち:ビッグファーマや一流企業の歴史』の脚本家/監督であり、
https://www.youtube.com/watch?v=5rZn1xccrig
2013年=17歳当時からオルタナティブメディアに寄稿している。彼が専ら取り上げるテーマは、人々を奴隷化しコントロールする様々な形態、特に化学薬品や、より陰湿な形での支配の下手人である団体や個人を見極めること:企業であれ、政府であれ、協会であれ、我々の健康にダメージを与えている張本人/そこからの独立に向けた努力を損なう張本人を見極めることである。
posted by たカシー at 15:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月20日

憂うつを感じることの精神的および心理的利益

SOTT 魂の科学


憂うつを感じることの精神的および心理的利益
https://sott.net/en351223


ジョセフ・ポール・フォーガス
カンバセーション
2017年5月17日

(※写真:悲しい顔)
c Shutterstock

ホモサピエンスはとても気分屋の生物種である。悲しみや憂うつは、人間が生活の一部として、これまでも常に経験してきたものだが、今、私たちは、これらの感情を無視ないし低く評価する時代に生きている。

私たちの文化においては、一時的な悲しみのような正常な人間的感情がしばしば、病気として扱われるのだ。
https://books.google.com.au/books?id=oWmtN3wSJmoC&pg=PA123&lpg=PA123&dq=sadness+pathology&source=bl&ots=8un00x_5LB&sig=Syb3V0v7J-ddktcwUu6Vb-cnIxw&hl=en&sa=X&ved=0ahUKEwjPvLvR59rTAhXCm5QKHa6eAhkQ6AEITjAH#v=onepage&q=sadness%20pathology&f=false
操作的宣伝広告/マーケティングや自己啓発産業は、幸福をこそ私たちは求めるべきだと主張する。
http://reliawire.com/happiness-illusion-contentment/
http://www.thenational.ae/business/retail/has-happiness-in-advertising-been-overused
だが、憂うつが私たちにとって欠かせないものであることに変わりはなく、それは私たちが日常的に味わう気分の正常な範囲内にある。

幸福と未曾有の物質的富に対する信仰(カルト、賛美)がほぼ世界共通となっているにもかかわらず、西洋社会における幸福と人生の満足度はこの数十年間向上していない。
https://medium.com/@dailyzen/the-cult-of-happiness-2d25cef37a7d
https://internal.psychology.illinois.edu/~ediener/Documents/Diener-Seligman_2004.pdf

今こそ、私たちが生活の中で憂うつを感じることの役割を見直すべきである。それは正常なことであり、私たち人間が日々直面する状況や難題の数々に対処する上で、有益かつ適応性を高める側面すら持っているのだ。


悲しみの小史

人類の歴史の初期においては、短期間悲しみや憂うつを感じること(軽度の抑うつ状態と呼ばれるもの)は、正常な日常生活の一部だと考えられていた。
http://www.guilford.com/books/The-Positive-Side-of-Negative-Emotions/W-Gerrod-Parrott/9781462513338/contents
実際、人間精神が生み出した傑作の多くは、ネガティブな感情を呼び起こし、リハーサルを行い、さらにはそれを助長することを扱ったものである。

ギリシャ悲劇は、人生における通常の一コマとして、観客が不可避な不運を受け入れ、対処できるよう、ネガティブな感情を白日の下にさらし、人々を訓練するものだった。
http://www.ancient.eu/Greek_Tragedy/
シェイクスピアの悲劇は、このテーマを繰り返したがゆえに古典なのである。そして、ベートーベンやショパンの音楽、あるいはチェーホフやイプセンの文学のような偉大な芸術作品の数々は、悲しみの風景を探るものだが、これは長きに亘って、教訓的かつ有用なテーマだと認められてきた。



古代の哲学者たちもまた、充実した人生を送る上では、憂うつな気分を受け入れることが必要不可欠だと信じていた。エピクロスのような快楽主義の哲学者でさえ、幸福な人生を送るには、賢明な判断と自制を行い、不可避な災難を受け入れることが必要だと考えていたのである。
https://en.wikipedia.org/wiki/Epicurus

ストア派のような他の哲学者たちもまた、喪失、悲しみ、不公平のような不幸を予期し、受け入れるのを学ぶことの重要性を説いた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Stoicism


悲しむことの意味合いとは?

私たちの感情や行為が時の経過とともに、どのように進化してきたかを研究する心理学者たちは、(気分や喜怒哀楽のような)全ての感情の状態には有益な役割があると述べている:それらは、私たちが反応する必要がある世界の状態についての私たち自身への警告なのである。
http://www.personal.kent.edu/~dfresco/CBT_Readings/keltner_%26_gross.pdf

実際、人間の感情の領域中には、ポジティブな感情よりもネガティブな感情の方が数多く存在する。恐れ、怒り、羞恥、嫌悪のようなネガティブな感情は役に立つ。というのも、これらは脅威となる状況や危険な状況を私たちが認識し、回避し、克服する上で有益だからだ。
http://reliawire.com/disgust-turn-on-ourselves/

だが、おそらくは最も一般的なネガティブ感情であり、殆どの臨床精神科医が取り組んでいる「悲しみ」の意味合いとは何だろうか?

絶望のような、激しくて持続的な悲しみは明らかに、深刻かつ衰弱的な疾患である。
http://reliawire.com/depression-information/
しかし、軽度で一時的な憂うつは、私たちが日々の難題や困難な状況に立ち向かう役に立つことで、適応性を高めるという重要かつ有益な目的を果たすだろう。
https://positivepsychologyprogram.com/negative-emotions/
これらはまた、競争からの離脱や撤退を周囲にコミュニケートする結果、保護となる覆いがもたらされるという、社会的な信号としての役目も果たしている。私たちが悲しみに暮れ、憂うつな表情をしていると、人々はしばしば心配してくれ、快く助けてくれるのだ。
http://psycnet.apa.org/journals/psp/53/1/94/

メランコリー(うつ病)やノスタルジー(過去への郷愁)のような、ネガティブな気分の幾つかは、心地良くすらあり、未来の計画とやる気を導く上で役に立つ情報をもたらすもののようである。
http://www.contempaesthetics.org/newvolume/pages/article.php?articleID=214
http://www.wildschut.me/Tim_Wildschut/home_files/Nostalgia%20JPSP.pdf

悲しみはまた、共感や同情、連帯感、そして、道徳的/美的敏感さをも高める。悲しみは昔から、芸術的創造性の誘因であった。
https://www.wired.com/2010/10/feeling-sad-makes-us-more-creative/

最近の科学実験も軽度の憂うつがもたらす利益について実証している。すなわち、憂うつな気分は、自動的かつ無意識なアラーム信号の役割を果たし、より注意深くてきめ細かな思考スタイルを促進するのである。
http://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0963721412474458
つまり、憂うつな気分は私たちが、より注意深くなって、困難な状況に集中するのに一役買うのだ。

これとは対照的に、(幸福感のような)ポジティブな気分は、気楽で安全な状況を示す信号として働く結果、きめ細かさと注意が欠けた処理スタイルとなるのが典型的である。


悲しみの心理的利益

悲しみのようなナガティブな気分には心理的な利益があるという証拠が今や増えてきた。

これを実証すべく、研究者たちはまず、被験者の気分を(例えば幸せな、あるいは悲しい映画を見せることで)操作しておき、次に様々な認知的/行動的作業をさせて成果の変化を測定するのである。

悲しい気持ちや憂うつは数多くの利益をもたらす:

・記憶力の向上
ある研究では、(悪天候により)憂うつな気分となった結果、被験者たちは出て来たばかりの店の詳細な点までより良く記憶していた。
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0022103108001649
憂うつな気分はまた、不適切な、誤りの、あるいは誤解を招く情報のような、様々な邪魔による影響を減らす結果、目撃者の記憶力を向上させる。
https://experts.illinois.edu/en/publications/mood-effects-on-eyewitness-memory-affective-influences-on-suscept

・より正確な判断
軽度の憂うつはまた、人々が印象を抱く際の偏向や歪みも減少させる。例えば、僅かに悲しい状態で行なわれる判断によって、他人について、より正確で信頼できる印象が形成されるのだが、これは細部をより効率的に処理するせいなのだ。
https://www.researchgate.net/profile/Joseph_Forgas/publication/241071358_Can_negative_affect_eliminate_the_power_of_first_impressions_Affective_influences_on_primacy_and_recency_effects_in_impression_formation/links/5424f0020cf26120b7ac4b5b.pdf
憂うつな気分はまた、都市伝説を評価する際にも騙されにくくなり、懐疑心を高め、さらには正確に騙しを見破る能力を向上させることが分かっている。
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0022103108000693
https://www.researchgate.net/publication/222401249_On_being_happy_and_gullible_Mood_effects_on_skepticism_and_the_detection_of_deception
軽度の憂うつ状態にある被験者はまた、単純化されたステレオタイプを信頼しにくくなる。
http://faculty.wcas.northwestern.edu/bodenhausen/HASC.pdf

・やる気
他の実験では、幸せを感じている被験者と悲しみを感じている被験者に難しい知的作業を行ってもらったところ、憂うつな気分の人たちの方が、より一層努力してやり抜いたのである。
https://books.google.com.au/books?id=XftkAgAAQBAJ&pg=PA21&lpg=PA21&dq=negative+mood+improves+perseverance&source=bl&ots=sYypDVB1kH&sig=F0mkA-IlQX9hITLnDsPhgRZC-7U&hl=en&sa=X&ved=0ahUKEwiTmfCF8trTAhVFFJQKHZXEA74Q6AEIPzAF#v=onepage&q=negative%20mood%20improves%20perseverance&f=false
彼らは作業により多くの時間をかけ、より多くの質問に挑戦して、より正確に解答した。

・より良いコミュニケーション
憂うつな気分は、より注意深くて、きめ細かな思考スタイルを促進する結果、コミュニケーションも向上させる。悲しい気分の人々は、他人を説得しようとして、より効果的で説得力ある議論を行い、会話においても、他人の不明瞭な言葉を理解し、自分たちの言葉もうまく伝えられることが分かっている。
https://www.researchgate.net/publication/222692572_When_sad_is_better_than_happy_Negative_affect_can_improve_the_quality_and_effectiveness_of_persuasive_messages_and_social_influence_strategies
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ejsp.1950/abstract

・公正さの向上
他の実験では、軽度のうつ状態にある人々は、社会からの期待や社会的規範に対して、より注意を払い、他人に対しても利己的でなく振る舞い、相手をより公平に扱うことが分かった。
http://guilfordjournals.com/doi/abs/10.1521/soco_2012_1006


幸福信仰(カルト)に抗する

幸福感を称賛し、悲しさの美徳を否定する結果、私たちは自らに達成不可能な目標を課す。この結果、さらに失望することともなり、中には絶望に陥るのだと言う学者も居る。
https://www.psychologytoday.com/blog/give-and-take/201305/does-trying-be-happy-make-us-unhappy

良い気分で居ることには、幾つかの利点もあるものの、どんな場合でも望ましい訳ではないという認識も高まっている。
https://global.oup.com/academic/product/positive-emotion-9780199926725?cc=au&lang=en&

うつ状態で悲しく感じることで、私たちは自らが置かれた状況に、より注意を集中でき、監視能力が高まる結果、もっと厳しい状況にもうまく対応できるのである。

こうした発見が示すのは、幸福をたゆまず追求して行くと往々にして自滅する結果に終わるということだ。良い気分と憂うつな気分のコストと利益をもっとバランス良く評価すべきだというのが、長年の懸案なのである。


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SOTT編集部コメント:これらも参照のこと:
・悲しいのは本当に悪いことか?
https://www.sott.net/article/173158-Is-it-really-bad-to-be-sad
・絶望は良いことか?
https://www.sott.net/article/150112-Is-depression-good-for-you
・悪い気分は良いものだ
https://www.sott.net/article/262658-Feeling-bad-is-good
posted by たカシー at 09:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする