2016年11月06日

薄氷踏むヒラリーにとどめ?FBI、クリントン夫妻にリッチの(意味深な)メッセージを贈る

SOTTフォーカス

薄氷踏むヒラリーにとどめ?FBI、クリントン夫妻にリッチの(意味深な)メッセージを贈る
https://sott.net/en332875


ニオール・ブラッドレー
ソット・ドットネット
2016年11月2日


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。。。情報を補完しなければ国民をミスリードすることになるだろう。
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(写真キャプション)
2000年11月の祝賀会で民主党の大口献金者であるデニス・リッチからサックスを贈られるクリントン夫妻


冒頭に引用したのは、米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー長官(がヒラリー・クリントン前国務長官(69)の私用メール問題に関する捜査の再開を議会報告することに決めた理由について、先週局内で説明した際=)の言葉だが、これはかつて司法関係者が行った中でも最大級の爆弾発言に違いない。彼は大統領選を「政治的に妨害した」と攻撃され、「プーチンに味方した」と非難されており、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は論説で、彼に「辞任」するよう求めた。
http://www.wsj.com/articles/resign-mr-comey-1477955914
その理由は ー 嘘ではない ー 「システムが不正操作されているというトランプ氏の毒づきにコミー氏が信ぴょう性を与えてしまった」からだとされている。

私も昨日載せた記事
https://www.sott.net/article/332719-Is-Clinton-finished-FBI-doubles-down-says-no-evidence-of-Trump-Putin-collusion
を補完してこう言いたい。すなわち、ワシントンではどうやら、実に巧妙かつ慎重に調整され、明確な詳細は秘密裏に展開するものと思われるものの、一種のクーデターが進行中のようなのだ。おそらくFBIは、ワシントンに居る政治家全員のスキャンダルネタを握っているのだろうが、そのほぼ全員が、他の全員の犯罪に関与しているがために、クリントン夫妻と共に誰をターゲットに選ぶか、FBIは極めて慎重になっているに違いない。

FBIが、ヒラリー陣営に対する(電子メール問題に続く=)次なる武器として、2001年に当時のビル・クリントン大統領が亡命中の相場師(=マーク・リッチ)に対して恩赦を行った件に関する129ページに及ぶ調査文書を突然公開することを選んだのも、どうやらそうした理由からだろう。
https://www.sott.net/article/332841-Clinton-campaign-questions-timing-of-FBI-Marc-Rich-pardon-records
これは単に米情報自由法(FOIA)に基づく情報公開請求に応じたものではあるが、偶然を装ってヒラリー陣営にさらなるとどめを刺すのが狙いとしか思えない。

こうしてついにFBIが反ヒラリーの捜査データ公開を行った結果、黙示的にヒラリーの清廉さは汚され、投票候補を決めていない、アメリカの平均的な投票人は、たとえ、このマーク・リッチというのが何者か知らなくても、ヒラリーに投票するのをためらうことになろう。だが、さらに深く探る気があり時間もある人々にとって、クリントン夫妻の権力の秘密の核心に迫り、彼女たちの権力を再び脅かしている、この人物の帯びる役割からして、マーク・リッチ事件は実に示唆に富む。


またしてもコミー

マーク・リッチ ― 本名、マーセル・デイビッド・リッチ ― は、多国籍に事業を展開していた(実際、彼は5つの国籍を持っていた)ユダヤ人億万長者の策略家だった。1980年代初頭に、米国が経済制裁を科していたイランとイスラエルとの原油取引の仲介活動を行った彼は、怒らせてはいけない人々の怒りを買ったようである。アメリカ政府は、史上最大の脱税犯として彼を起訴した。スイスに逃れていたため、リッチは欠席裁判で有罪となった。「1987年から1993年にかけて、リッチに対する刑事裁判を指揮していた」検事が、若き日のジェームズ・コミーだった。

クリントン政権の末期、リッチの妻デニスは、要するに、任期終了数時間前のクリントン大統領から恩赦を得るために、クリントン夫妻に対して数億円を支払ったのである。FBIは(他の数多くのビル・クリントンによる恩赦と共に)本件の調査に乗り出した。事件は2005年、無罪ということで落着したが、何とも意味深(rich)なことに、2003年に司法副長官に任命されたばかりだったジェームズ・コミーの最初の仕事の1つは、マーク・リッチに対してビル・クリントンが行った恩赦に関する調査を引き継ぐことだったのである!

(写真キャプション)
リッチに対する恩赦で得た資金で、2000年にニューヨーク州から上院議員選挙に出馬したヒラリー・クリントン。彼女の左肩越しに、ブルックリン出身の下院議員である、若き日のアンソニー・ウィーナー(=ヒラリーの側近であるフーマ・アベディンと最近離婚した。未成年とされる女性と性的に露骨な内容のテキストメッセージをやり取りしていたとして、FBIなどが初期捜査に着手している)の姿が見えることに注意。


コミーとクリントン夫妻とが対決した機会は、少なくとももう1度あった:1990年代のホワイトウォーター疑惑である。コミーは疑惑解明のために設けられた連邦上院特別委員会で副特別検察官を務めていた。ホワイトウォーター疑惑とは、クリントン夫妻が、ビジネス・パートナーだったジムとスーザンのマクドゥーガル夫妻と共に土地開発事業を手掛けていたホワイトウォーター不動産開発会社をめぐる土地開発詐欺疑惑である。アーカンソー州にあった同社は、1980年代に倒産している。このいかがわしい企業は、同じく不良債権を抱えて1980年代末に倒産した貯蓄金融機関マディソン・ギャランティーに対して支払われた公的な援助資金7300万ドルを、不正に政治資金などに流用したのだ。スーザン・マクドゥーガルは、検察の尋問に対して黙秘を通したために、18か月間服役した。この傲然とした姿勢のせいもあって、クリントン夫妻は起訴されなかったのだろう。

マーク・リッチはクリントン夫妻にとって、「恩赦販売の一見客」だったようだ。だが、おそらくそれだけではなかったのだろう:リッチはイスラエルのごろつき諜報部員と密接に連携していた ― 実際、リッチはイランに禁輸品の原油を輸出させようとして、同国にイスラエルの諜報部員が入り込む手引きを行ったと言われていた。クリントン政権から恩赦を受けた139人のうちの多くは、クリントン夫妻の過去と深く結びついていたのであり、その中には、ホワイトウォーター疑惑で罪をかぶった共犯者たちが居た。

クリントン夫妻は除いた、15名の面々が、ホワイトウォーター疑惑における40以上の犯罪で有罪判決を受けていた。そんな1人がクリントン元州知事の側近スティーブン・スミスで;資金の不正使用についての共謀で有罪となったが ― ビル・クリントンは彼に恩赦を与えた。ビル・クリントンがアーカンソー州知事だった時からのブレーンで、ローズ法律事務所でヒラリーのパートナーだった(そして、チェルシー・クリントンの実の父親であると噂される)ウェブスター・ハッベル;横領と詐欺で有罪 ― ビル・クリントンは彼に恩赦を与えた。それから、クリントン夫妻との直接のビジネス・パートナーだったマクドゥーガル夫妻;複数の重罪で有罪 ― ビル・クリントンはスーザン・マクドゥーガルに恩赦を与えた。ホワイトウォーター社の不動産ブローカーだったクリス・ウェイド;複数の不正融資で有罪 ― ビル・クリントンは彼に恩赦を与えた。最後が、共謀罪で有罪とされたロバート・パーマー ― ビル・クリントンは彼にも恩赦を与えた。

コミーは当時もクリントン夫妻を起訴しなかったとは言え、当時のファーストレディーに関して彼が発見した事実は、夫妻にとって身に覚えのあるものだ:
http://time.com/4276988/jim-comey-hillary-clinton/


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1996年、数か月の捜査の後、コミーは間違いなく幾つかの犯罪が行われたとの結論に達した:ヒラリー・クリントンは文書の不正操作に個人的に関わっており、捜査当局に立件されそうになったため、他の人々に捜査を妨害するよう指示した。なお悪いことに、彼女の行動は隠蔽のパターンに当てはまっていた;彼女と夫は、警察当局が捜査中だった他の2つの犯罪において自分たちが果たした役割を隠そうとしたのだ。総合的に考えると、ホワイトハウスの住人たちが行った文書破棄等の妨害行為は、「単にアグレッシブな弁護士業や政治的なナイーブさのせいとして済まされるものではない」との結論に、コミーと同僚の検察官たちは達したのだった。それは「計画的な職権濫用という、極めて不正なパターン」を示していたのだ。
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昨日FBIが公表したリッチ文書は、大半の内容が削除されていたものの、リッチに対する恩赦が正規の手順に従って行われなかったことを示唆しており、本件恩赦論争に多少の新たな知見を提供した。クリントン夫妻が過去にコミーと揉めた経緯を考えると、今回の「リーク」は、コミーが ― あるいは誰かが、コミーを通じて ―、「我々が君たちに権力を与えたのと同じように、それを取り上げることもできるのだ」という強烈なメッセージを送ったものとしか思えないのである。


ジェームズ・コミーとはどういう人物か?

コミーに関しては、他にも幾つか興味深い逸話があるので、ついでに述べておくとしよう。

コミー(現在55歳)は、2013年にFBI長官に起用された。聳え立つ、身長203cmという大男コミーは、2002年1月から2003年12月まで、ニューヨーク州南部地域担当の連邦検事だった。当時彼は、アメリカ史上最大の身分詐称犯の1人を起訴したほか、知名度の高い人々によるホワイトカラー犯罪を数多く手掛けたが、その幾つかは敗訴となり、あるいは控訴審で逆転無罪となった。これがウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の怒りを買ったようで、他紙のほぼ全てが、オバマ政権によるロバート・マラーFBI長官の後任人事(=コミーの就任)を称賛する中、同紙はコミーの業績を酷評していたのだ。
http://www.wsj.com/articles/SB10001424127887323728204578515650309268038
コミーはキャリア全般を通じて政治的に中立であり、公平な検察官との「定評」が一般的であるのとは全く対照的に、WSJは彼を「政治色の強いコミー氏」と呼び、「行き過ぎた起訴や誤認起訴の前歴がある」と述べているのだ。

「政治色の強い」コミー氏だって?当時、彼を「厄介者」扱いした人が誰か居たのだろうか?

2003年12月、ブッシュはコミーを司法副長官に指名した。1996年にサウジアラビアで起きたコバール・タワー・ビル爆破事件における、主席検事としてのコミーの働きに感銘したものらしい。司法副長官時代のコミーは、司法省ナンバー2の高官として、日々の職務を指揮していた。これは第1期ブッシュ政権期で、拷問や違法盗聴、不法な侵略戦争が発覚し、これらに関与していない政府高官など殆どいなかった頃だ。コミーはそんな僅かな人々の1人だった;彼はブッシュ政権が計画した大量盗聴計画に法的承認を与えようとしなかったために、報復として辞任するよう脅されていた。結局彼は辞任せず、ブッシュはどうやら、盗聴計画を変更してコミーを納得させたようだ。

コミーは、学生時代の自分は左翼だったと主張しているが、
http://nymag.com/nymetro/news/politics/n_9353/
FBIに入局するまでは、共和党員だった。確かに彼は、ダビャによる911後体制にピタリとはまり、テロリストとされる人々を、熱意を持って起訴して行った。
http://nymag.com/nymetro/news/politics/n_9353/index1.html

2005年8月、コミーは司法省も役人も辞めて、世界最大の兵器製造企業であるロッキード・マーチン社の法務顧問兼上席副社長に就任した。2010年には、世界最大級のヘッジファンドであるブリッジウォーターアソシエイツ社の法務顧問となった。2013年初頭に短期間、世界最大の金融機関であるHSBCホールディングスの役員を務めた後、2013年9月に彼はFBI長官として政府に戻ったのだが、米上院本会議において本件人事が承認された際の票決の内訳は、賛成93、反対1(反対票を投じたのは、共和党のランド・ポール議員のみ)だった。

このような経歴の持ち主であり、相応しい門戸が開かれた彼だからこそ、アメリカ体制派の上層部に職を得ることが出来 ― 少なくとも支持される ― のである。

ネット上の人物伝から少々:

ニューヨーク・マガジン、掲載日不詳:


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「ジムはチェスの名人なんだ」と、モニカ・ルインスキー騒動の時に司法副長官を務め、この仕事が持つ政治的な地雷としての効果を知っているエリック・ホルダーは語る。「彼は、『今日、自分が講じた措置によって、明日、どんなインパクトがあるだろうか?』と考えているだけではない。『今から1か月後、2か月後、そして6か月後にどんなインパクトがあるだろうか?』と考えているのだ」
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http://nymag.com/nymetro/news/politics/n_9353/index1.html


ブルームバーグ、2004年2月:


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今やワシントン入りしたコミーだが、既に法廷が恋しいそうである。それでも彼は、彼流の容赦ない正義を貫ける機会を楽しみに待っている。「私たちがワールドコム社の中枢に居た人々に対して有罪を申し立てた際の理由の1つは、企業国家アメリカの経済人たちに、『自分は単に指示に従っていただけだ』というのでは言い訳にならないということを確実に理解させたかったからだ」と彼は言う。
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http://www.bloomberg.com/news/articles/2004-02-22/mr-dot-comey-goes-to-washington


いずれコミーは、大統領選の年ならではの大変な圧力の中で、敏感な計器を監視するという状況に身を置いていると感じるのだろうか?彼が直面しようとしている政治的圧力は、ワールドコムやエンロンの強情な経営者たちが直面したものと同じくらい強烈であろう。

ここでの結論はどうやら、アメリカの「国家の内部における国家」が、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%AE%E5%86%85%E9%83%A8%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%9B%BD%E5%AE%B6
ヒラリーは、壮大なダマしと実権に対する欲が嵩じた結果、彼女が夫と共に、自分達の「慈善団体」を通して長年に亘って構築してきたネットワークも相俟ち、「アメリカ合衆国の大統領(POTUS)」の職責を果たすには不適(危険すぎるという意味だ)である、という決断を下したらしいということだろう。それは結局のところ、大いに儀式的な役割が期待されている職なのだ。

生粋の大衆主義者である社会改良家が登場して政権を掌握しようとしたとき、アメリカの既成秩序は伝統的にこれを脅威と感じ、彼/彼女は、あの手この手で、迅速かつあっさりと中和され無害化されたものである。ヒラリー・クリントンの場合、彼女は大衆主義者でも社会改良家でもないが、その持つネットワーク、影響力、権力欲のせいで彼女は、既成秩序に対する同様な脅威となったのである。だがもし、アメリカの政治システム全体が堕落と依怙贔屓の悪臭ぷんぷんたる巣窟であることが暴かれるべきでないとするならば、彼女に対する扱いとしては、もっとずっと慎重なアプローチが必要だろう。
posted by たカシー at 15:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月09日

わすれないでおくれ。。。どうして私たちには連中が必要でないかを!

SOTTフォーカス

わすれないでおくれ。。。どうして私たちには連中が必要でないかを!
https://sott.net/en253172
http://d.hatena.ne.jp/kuuki_otoko/20101028/p1


ニオール・ブラッドレー
ソット・ドットネット
2016年11月5日

あなたは、「カトリック・テロリスト」グイド(ガイ)・フォークスとイギリス国会議事堂の物語について聞いたことがあるだろう。密告者に裏切られた時、連中がフォークスに何をしたかも知っているだろう。
http://en.wikipedia.org/wiki/Guy_Fawkes
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9
あなたがこの数年、世の中の動きを知らずに暮らしてきたのでもない限り、アラン・ムーアによるコミック本が注目を集め、ウォシャウスキー兄弟の脚本で映画化された『Vフォー・ヴェンデッタ』について聞いたことがあるだろう。たとえ映画はまだ観ていないとしても、近年、世界じゅうの首都で行われているデモのビデオや画像で、映画の主人公である「V」に由来するマスク(仮面)はほぼ間違いなく目にしていると思う:

(写真)

この革命的な映画によって、ある世代の人々は「立ち上がる」ようインスパイアされたのだと言っても誇張ではないだろう。それは確かにうってつけの原動力となってきたのだ!イギリスでは本日この日に、フォークスの死と体制が維持されたことを記念して、かがり火を焚いて祝う習わしとなっている。彼らの殆どは、エリートによる国民に対する犯罪を自分達が祝っていることに気づいていないのだ。


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女王エリザベス1世の治下で迫害されていたイングランドのカトリック教徒たちは、1603年に女王が崩御した後、王位を継承したジェームズ1世がカトリックに対して寛大さを示すものと期待していた。だが、悲しいかなそうではないことが分かると、数多くの若者たちはこれに怒り、暴力で解決しようと決意したのだった。

中でもロバート・ケイツビーという若者は、親しい友人たちに、国会議事堂を爆破しようともちかけた。そうすることで、カトリック教徒を迫害している国王や皇太子、国会議員たちを殺そうというのである。

この計画を実行するため、陰謀の実行者たちは36樽もの火薬を手に入れ ― 王宮=国会議事堂の真下にある地下貯蔵庫に運び入れたのである。

しかし、一味が陰謀計画を進めていくうち、この攻撃によって、無辜の人々もまた傷つき、死ぬであろうことが明らかとなった。共謀者の何人かは考え直し始めた。一味のある者は、友人であるモンティーグル男爵に対して、11月5日の上院開院式への出席を取りやめるよう警告する匿名の手紙を送りさえした。

警告の手紙は国王の知るところとなり、国王軍が陰謀を阻止することになった。11月5日の未明に当局が議事堂地下室に突入した時、36樽の火薬の前に居たガイ・フォークスは捕えられ、拷問の上、処刑されたのである。。。
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http://www.bonefire.org/guy/gunpowder.php


火薬による陰謀というストーリーは面白いものだ。陰謀の実行者たちが36樽もの火薬を集めて、当時の警備隊に疑われることもなく、王宮=国会議事堂の真下にある地下室に仕掛けることなど無理だったろうと一般に考えられている。しかも、上述の手紙が本物だったかは大いに疑問である。実はこんにちでは、これは王の手下の役人たちによってねつ造されたものと信じられているのだ。この手紙は、共謀者の密告によって陰謀を既に知っていた王の手下の役人たちが道具として使ったものに過ぎないというのが、歴史家の観方なのである。

王の手下の役人たちの道具として、この手紙は理想的だった。手紙があれば、王がどうやって陰謀を解明し、早死にさせられそうになる寸前でそれを阻止できたかの説明は容易になる。加えてこの手紙は、王の手下の役人たちが告白を偽造して、反カトリックという目的を恣に達成可能とするような、とても漠然とした内容だった。実際、一歩を進めて、本件陰謀全体が自作自演だった、17世紀の「偽旗攻撃」だったとの立論もその気になれば可能だろう。

と言う訳で、こんにちのイギリス人たちは見当はずれにも、不当な扱いからの解放を主な目的としていた1人の男が処刑されたことを祝っているのであるが、その一方で、『Vフォー・ヴェンデッタ』という映画で、この男を表すのに使われたこのマスクはこんにち、現代文明という、人間を容赦なくすり潰す殺人マシンから一般市民を解放しようという、同様の願いのシンボルとなったのである。

こんにちのエリートは私たちに、反抗的な野蛮人(ロシア、シリア、イラン、北朝鮮その他)の住む辺境の地は、もはやわずかしか残っていない、「平和な時代」なのだと信じさせ、文明の大いなる偉業へと向かう行進に参加することを拒み、その代わりに、イスラム共産主義派の暴力的・世界的カリフが最後まで抵抗しているという虚像を押し付けたいのだ。「どうして彼らは我々を憎むのだろうか?」と私たちの偉大なリーダーたちは嘆く。「どうして彼らは、我々の慈悲深い申し出に抵抗するのか?我々の圧倒的に優位な軍事力を、技術革新による空前の偉業を、そして、恵まれない人々に対して我々が示す稀有な寛大さを見たまえ」


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民衆は政府を恐れてはならない。政府こそ民衆を恐れるべきなのだ。

V
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http://pegasus1.blog.so-net.ne.jp/2006-04-30


その間もずっと、彼らの熱心な信者たちや権威主義の信奉者たちは、私たちの頭を警棒で叩き、私たちを空港で身体検査し、私たちを辱めることができて楽しいから、私たちを裸にして検査し、テーザー銃で撃ち、私たちを金融引締め策によってだまし、私たちを連中の戦争で戦わせるために戦場に送り込み、殺人ドローンを使ってリストに名前のある人々を処刑し、諸国民を「解放する」と称して高度4万フィートから国土を爆撃するのだ。私たちは世界帝国に住んでいる。この帝国は、エリート階級の利益のために、苦難を味わう人類を培養し利用するという、真の機能をうまいこと偽装し隠しているので、殆どの人々は苦難の原因をすっかり忘れてしまっている:すなわち、権力の座に着いているサイコパスどもの計算された作戦をだ。数千人そこそこの独裁者アダム・サトラーや秘密警察長官ピーター・クリーディー ― 様々なタイプのサイコパスに生まれたお蔭で資格を認められた、卑しむべき独裁党のメンバーたち ― が総動員された結果、世界じゅうの人々は真相を完全に忘れ去ってしまったのである。


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クリーディー長官 「死ね!死ね!死ね!なぜ死なない?なぜお前は死なんのだ?」

V 「仮面の下にあるのは肉体ではない。そこにあるのは理念だ。ミスター・クリーディ。理念は決して死なない」
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http://ameblo.jp/mistereverfree/entry-12093256081.html


こんにち私たちは、過去の圧政/暴虐行為を思い出しながら、昨今の私たちを取り巻いている圧政/暴虐行為を思い出す。私たちは無辜の人々が虐殺され、反乱が鎮圧され、金儲けのために戦争が行われたことを思い出す。私たちはリビアのカダフィ大佐による緑色レジスタンス運動を思い出す。欧米企業によって資源を食い物にされぬよう、国民を根強い貧困から救い出そうとした彼の努力は、「独裁党」によって食い物にされるためだけに存在するアフリカ大陸にとっては危険すぎると見なされた。私たちは、西欧諸国の資金援助によってシリアで自爆した何千というテロリストたちの犠牲となった人々を思い出す。彼らの恐ろしい死は、アメリカやイギリス、フランス、イスラエル、湾岸アラブ君主諸国かどこかの戦争挑発者グループによって武装され、訓練され、資金援助された暗殺者集団の略奪から国民を守ろうとした、一匹オオカミの、普通のシリア人たちのせいにされてきたのである。


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なぜそうなったのか、誰のせいでしょう?誰にもまして責任があり、これからもその責任を負うべき者がいます。ところがどうでしょう、その犯人を知りたいなら、鏡を見るだけでいいのです。なぜ過ちを犯したか?怖かったからです。誰だってそうです。戦争・テロ・疫病、あなたの理性をむしばんで、あなたから良識を奪い取る問題はいくらでもあります。

V

https://www.youtube.com/watch?v=KKvvOFIHs4k
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http://ameblo.jp/yapobook/entry-11125101641.html


私たちは、CIAその他の「独裁党」の処刑人たちによって、真昼間に街角で誘拐されたり、不法な家宅捜索を受けて姿を消した、無数の犠牲者たちを思い出す。私たちは自分たち自身が、1つの経済体制の下で無数に居る無期限の奴隷として仕え、用済みになったら使い古しの電池のように捨てられることを思い出す。私たちは、トップに居る僅かな連中から無駄飯食いの烙印を押されたせいで、地球上の無数の人々が今も不必要な飢えに苦しんでいることを思い出す。

私たちは、911のような偽旗テロ攻撃の犠牲者たちを思い出す。ある人々にとっては古代史となっていようが、最近テレビで放送された、このトラウマとなる事件が、私たちが自らディストピア的未来を創造する上での触媒として機能していることを忘れないようにしよう。私たちは、経済というクモの巣の中核にある銀行システムが嘘であり、カネのために働かねばならないのは私たちの方で、カネが私たちのために働く訳ではないことを思い出す。

私たちは、忘れないことを選ぶが故に思い出す。私たちは忘れないことを選ぶ。というのも、「独裁党」がいかに懸命に私たちに対して、連中の観方で世界を見るよう納得させようとしても、人は、男も女も孤立して生きている訳ではないからだ。


世界革命を始めるのはあなただ

抵抗によって何かが変わるのだろうか?大挙して行えばおそらく変わるだろう。だが、近年世界じゅうの首都デモで見られた大群衆ですら、「独裁党」の警備隊の手に負えないものではない。あなたは「平和的に抵抗」したいと思うだろうが、連中は抵抗者たちを、そしてあなたを、暴力的にさせたいのだ。そうすれば連中はあなたを好きな所に連れて行けるのだから。革命とは一般的に流血の惨事だったのであり、食品価格の突然の高騰や失業率の急上昇、地球環境に起因した飢餓といった状況が重なる結果、同胞に対する抑えきれない暴力に発展するのだ。


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銃を持っていない人々が、銃を持った人々に抵抗したらどうなると思う?

『Vフォー・ヴェンデッタ』のフィンチ警視
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http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=75828727


私たちは、選挙では何も変わらないのを知っている。というのも、結果は予め決まっているか、あるいは、変化を及ぼすには不十分なものに終わるからだ:「独裁党」が常に勝つのである。イギリスのEU離脱に賛成票を投じても、EUは元の状態のままであり、おそらくイギリスは依然としてその圏内に居り、きっと、「大西洋同盟」の「東半分」における重要な前哨基地のままだろう。トランプないし第3の候補に投票しても、アメリカ政府(本物の、「継続する」政府)は元の状態のままであり、もしかすると、さらに悪質にさえなるかも知れない。

国会で騒動を起こそうとしても、火を以て火を制するとはいかない。というのも、歴史(例えば、ユーロマイダン=2013年から2014年にかけて、ウクライナの首都キエフを中心に発生した、大規模な反政府デモ=のように、ごく最近もそうだった)が教えてくれるように、そんなことをしても革命のエネルギーを巧みに横取りするような新政体が導入されるだけのことだからだ。

だが、私たちがそのエネルギーを他の何かに使うことができたらどうだろうか:日々、セルフワークに取り組み、連中に真正面から対峙することによって、自分達の恐怖を克服したらどうだろうか?今日もあなたのToDoリストに載っていながら、「なぜ自分にはできないのか」について、あなたが自分に対してついている嘘を信じているせいで、あなたが躊躇を感じ実行を先延ばしにし続けている1つの事とは何だろうか?

いかにありきたりに思われる事でも、恐怖心から立ち向かえないせいで先延ばしにしている1つの事を成し遂げ、さらに次の1つ、もう1つと続けて行くならば、それはあなた自身にとっても、他の人々にとっても、最も革命的な行為なのだ。

あなたにとって「独裁党」の犯罪が許されるのであれば11月5日を忘れていただいて結構だ。だがもし、あなたが私と同じように感じ、立ち上がるというなら、映画『Vフォー・ヴェンデッタ』を観て欲しい。世界じゅうで何が起こりつつあるのか、よく見て欲しい。そして、さらに一歩を進め、この、闇に包まれていながらも興味深い時代に、創造的にエネルギーを解き放つため、あなたの本分を尽くして欲しい。


(顔写真)
ニオール・ブラッドレー(プロフィール)

ニオール・ブラッドレーは、政治科学およびメディア・コンサルティングの経歴を持ち、ソット・ドットネットでは7年に亘って編集者、寄稿ライターとして活動してきた。彼の記事は、彼の個人ブログhttp://www.niallbradley.net/
にもクロスポストされている。ニオールはソット・ラジオネットワーク
https://radio.sott.net/
のラジオショー『重大ニュースの裏側を読む』で共同司会を務めるほか、『でっち上げられたテロ:ボストンマラソン爆弾テロ事件、サンディフック小学校銃乱射事件、オーロラ銃乱射事件その他の偽旗テロ攻撃』の共著書がある(いずれも、ジョー・クインと)。
posted by たカシー at 11:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月13日

荷物をまとめて出て行け!キラリーの落選を嘆くサポーターたちが新しい家を見つけるのに相応しい国々とは

SOTTソサエティーズ・チャイルド

荷物をまとめて出て行け!キラリーの落選を嘆くサポーターたちが新しい家を見つけるのに相応しい国々とは
https://sott.net/en333575


ウラジーミル・ロジャンコ
ザ・デュラン
2016年11月10日

ハリウッドの大物たちやアメリカじゅうのセレブたちが、もしトランプが当選したら、アメリカを出て行くと明言していた。ザ・デュラン編集部では、塞ぎ込んでいるこうしたスターたちが新しい家を見つけられるように、彼らに相応しい国々のリストを作ることにした。

正式に決定:ドナルド・J・トランプ、アメリカ合衆国の次期大統領に
http://theduran.com/congratulations-donald-trump-the-people-have-spoken/

世界は、大統領選挙史上、最も腐敗した政治家によって、
http://theduran.com/5-reasons-hillary-clinton-should-be-in-prison/
完全な破滅
http://theduran.com/hillary-clinton-danger-world-peace-says-frances-marine-le-pen/
へと向かう定めから救われたのだ。しかし、(明らかに私たちよりも賢いと思われる)
http://theduran.com/donald-trump-supporters-crush-famous-actors-voting-for-hillary-clinton-video/
セレブやスポーツ選手、有名人の多くは、もし“ザ・ドナルド”がアメリカ大統領に選ばれたら、アメリカから出て行くと誓っていたのだ − さあ、荷物をまとめて出て行くがいい!

参考のため、以下にそうしたセレブのリストの一部を掲げておこう:
ジョン・スチュワート (コメディアン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%88_(%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3)
チェルシー・ハンドラー(コメディアン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%BC
ネーブ・キャンベル(女優)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB
バリー・ディラー(IACインタラクティブコープ創設者)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%BC
レナ・ダナム(フェミニスト)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%8A%E3%83%A0
キーガン=マイケル・キー(コメディアン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%BC
クロエ・セヴィニー(女優)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%83%BC
アル・シャープトン(人権活動家)
ナターシャ・リオン(女優)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3
エディ・グリフィン(コメディアン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3
スパイク・リー(映画監督)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC
アンバー・ローズ(モデル)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA
サミュエル・L・ジャクソン(俳優)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BBL%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3
シェール(歌手)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%AB
ジョージ・ロペス(コメディアン)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%82%B9
バーブラ・ストライサンド(歌手)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89
レイヴン・シモーン(女優)
ウーピー・ゴールドバーグ(テレビ司会者)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0
オマリ・ハードウィック(俳優)
マイリー・サイラス(人気歌手)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9
ルース・バーダー・ギンズバーグ(最高裁判事)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0
エイミー・シューマー(コメディアン)

この記事を書こうと私が思い付いたのは、ヒラリーのサポーターたちが移住しそうな自由主義的でヒラリーにフレンドリーな国々のリストを掲げたと称する記事
https://www.entitymag.com/donald-trump-wins-5-countries-can-move/
を見た時だった。(※カナダ、デンマーク、スェーデン、エストニア、アイルランドが挙げられています。)
それを見て私は、「私は彼女の側です」と表明していたサポーターたちが移住すべき国々をリストアップして、ヒラリーが沢山の怪しげなビジネスを行ってきた国々の一覧
http://theduran.com/hillary-clinton-promotes-lgbt-rights-globally-gladly-accepts-25-million-from-saudi-arabia/
を示すのが良いだろう、と思ったのである。

ヒラリーをサポートすることにしたために、辛い状況に置かれ塞ぎ込んでいる、このようなセレブ達が出国準備をする役に立つよう、以下に挙げるのは、民主的で、自由主義的、LGBTをサポートし、フェミニストを愛する、骨抜きにされた国々、公職に就いている間に、ヒラリー・クリントンが汚職によって利権を享受してきた国々である。

5位 ブルネイ
南シナ海に面する、この美しい国ではサルタンがイスラム法に則り統治を行い、ホモセクシャルの罪人を石打の刑で死刑に処している。ヒラリーのクリントン財団は、この「太平洋に浮かぶ保養地」から大枚5億円を受け取っている。
https://www.clintonfoundation.org/contributors?category=%241%2C000%2C001%20to%20%245%2C000%2C000&page=2
ああ、そう言えば、イスラム法を採用しているので、ブルネイ国王は公共の場でのクリスマス飾りを禁止しているんだっけ。
http://www.telegraph.co.uk/topics/christmas/12063373/Sultan-of-Brunei-bans-Christmas-because-it-could-damage-faith-of-Muslims.html

4位 カタール
カタール国の法制は専らイスラム法に則っている。飲酒や不倫/ホモセクシャルな関係は、カタールでは鞭打ち刑
https://en.wikipedia.org/wiki/Flogging
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9E%AD%E6%89%93%E3%81%A1
に処せられる。2014年に旅行でカタールに来ていたオランダ人女性が強姦に遭ったため、被害届を出したところ、婚外関係の罪で3カ月勾留された上、許容される場所以外で飲酒した罪で8万7千円の罰金刑に処せられた。
https://www.washingtonpost.com/news/morning-mix/wp/2016/06/14/dutch-tourist-in-qatar-jailed-for-3-months-fined-845-after-reporting-she-was-raped/
http://www.cnn.co.jp/world/35084207.html
国務長官時代、ヒラリーはカタール国王から、1億円の賄賂を受け取っている。
http://mobile.reuters.com/article/idUSKBN12Z2SL

3位 モロッコ
大西洋と地中海に面する北アフリカの国モロッコ王国には表現の自由がない。君主制や国王の行動の正当性/合法性を疑うことはタブーであり、王国「領土の一体性」(すなわち、モロッコがサハラ・アラブ民主共和国を自国の一部であるとして占領・実効支配していること)を疑うのは違法である。モロッコ当局は、複数の法律によって、平和的表現や結社、集会の権利を制限している。モロッコでは、同性間の性行為は男女共に違法である。ヒラリー・クリントンは、この自由な君主国から、12億円にのぼる寄付を受けている。
http://www.theatlantic.com/politics/archive/2016/10/hillary-clinton-foundation-morocco-wikileaks/505043/

2位 クウェート
クウェート当局は、王族や政府をソーシャルメディアで批判した10人程の人々を逮捕している。政府の腐敗のせいで、移住労働者たちは、移転の自由を制限するために、身体的・性的虐待や、賃金の不払い、脅迫、住居からの外出禁止の目に遭い、パスポートを取り上げられている。2008年には、公共の場で異性の恰好をすることが違法となった。2016年には女装した廉で、3人の男性が逮捕され、さらに取り調べを受けるために身柄を移送される前に、髪の毛を剃られた。
http://gulfnews.com/news/gulf/kuwait/cross-dressers-heads-shaved-in-kuwait-1.1880480
クウェートには、LGBTの権利を求めて運動したり、LGBTコミュニティーのための教育的/社会的催しを企画する結社や慈善団体の存在は知られていない。クウェートは、ヒラリー・クリントンの組織に10億円というべらぼうな額を寄付している。
https://www.clintonfoundation.org/contributors?category=%245%2C000%2C001+to+%2410%2C000%2C000

1位 サウジアラビア
紛れもなく残忍で後進的な政治体制であるサウジアラビアは、人権侵害における世界最悪の歴史を持っている国の1つとして大いに非難されている。サウジアラビアは、未だに国連世界人権宣言
https://en.wikipedia.org/wiki/Universal_Declaration_of_Human_Rights
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E5%AE%A3%E8%A8%80
を批准していない、世界でも極く僅かな国の1つである。最も強く批判されている事としては、
http://www.nytimes.com/2015/03/09/us/politics/hillary-clinton-faces-test-of-record-aiding-women.html
女性に対する極めて差別的な扱いや、
https://en.wikipedia.org/wiki/Saudi_Arabia#Women
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%AE%E4%BA%BA%E6%A8%A9
ホモセクシャルに死刑を科すこと、
https://en.wikipedia.org/wiki/LGBT_rights_in_Saudi_Arabia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E6%95%99%E5%BE%92%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%80%A7%E7%9A%84%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E8%BF%AB%E5%AE%B3#.E3.82.B5.E3.82.A6.E3.82.B8.E3.82.A2.E3.83.A9.E3.83.93.E3.82.A2
宗教による差別、信教の自由を認めていないこと、宗教警察である「勧善懲悪委員会」
https://en.wikipedia.org/wiki/Committee_for_the_Promotion_of_Virtue_and_the_Prevention_of_Vice_%28Saudi_Arabia%29
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%A7%E5%96%84%E6%87%B2%E6%82%AA%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
の過激な活動が挙げられる。こうした批判にも拘わらず、ハリウッド・セレブたちのお気に入りであるヒラリー・クリントンのお蔭で、オバマ政権はサウジアラビアに対して10兆円の武器を輸出している。
http://www.salon.com/2016/08/30/rights-group-blasts-u-s-hypocrisy-in-vast-flood-of-weapons-to-saudi-arabia-despite-war-crimes/
この見返りにヒラリーは、サウジから25億円を受け取った。
https://www.clintonfoundation.org/contributors?category=%2410%2C000%2C001+to+%2425%2C000%2C000

何とも最悪だと思われるだろうが、
http://www.nytimes.com/2016/08/21/us/politics/hillary-clinton-presidential-campaign-charity.html
待って欲しい。まだあるのだ!ウィキリークスが公表したメールから、
http://theduran.com/confirmed-leak-governments-of-saudi-arabia-and-qatar-have-been-funding-isis-says-julian-assange-video/
ヒラリー一味は、サウジアラビアがISISに資金提供していると知りつつ、彼らから血まみれの寄付金を喜んで受け取っていたことが分かったのである。『アベンジャーズ』の監督ジョシュ・ウェドンが、ヒラリーへの投票を促すために制作したビデオに出演した「有名俳優」
http://theduran.com/donald-trump-supporters-crush-famous-actors-voting-for-hillary-clinton-video/
http://rollingstonejapan.com/articles/detail/26732
でも、ヒラリーのサポーターの誰でもいいのだが、よく読んでみてはどうだろうか?

現実が彼らの顔面に一撃を食らわせた訳だ ― 彼らは新生活をスタートさせるのに、どの国を選ぶだろうか?

平和と繁栄のために投票を行った私たちは。。。アメリカ社会を食い物にしてきた汚らわしい、堕落したネオリベラリズムと戦い続け、勝利を収めるだろう。

彼らに最後のメッセージを1つ贈るとしよう。。。「あばよ」。
https://www.youtube.com/watch?v=PVrEwCa8nSA
(※『トゥームストーン』という西部劇映画での、ならず者カーリー・ビルのセリフのようです。)
posted by たカシー at 10:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする