2015年12月06日

ザ・ウェイブ53章: 奇妙な鳥たち

ザ・ウェイブ53章: 奇妙な鳥たち
http://cassiopaea.org/2012/01/21/the-wave-chapter-53-strange-birds/


既に述べたように、アークと私はついに使い古した石鹸の手掛かりを手繰り寄せることが出来たのだったが、私達はこれに大層ショックを受けたので、殆どその瞬間に、これ以上フランクとやり取りするのはすっかり止めにしようと決心した。この時私たちは、数年来もたらされてきた手掛かりがどういう意味だったのか、そして、カシオペアンが私に夢の中で直接コミュニケートして来て、私がフランクの将来の行動を「見通せる」よう、鳥たちの言葉による一連の手掛かりを与えてくれていたのだと悟ったのである。しかし、私の意識はまだそのことを受け入れるのには抵抗があったので、夢の中でのドラマには、フランクではなくてテリーとジャンが現れたのだった。こうして私は、将来の災難を実際にもたらすのがボードを囲むパートナーのフランクだと強く説得されていたのであり、その夢が私に示した重要な点は、フランクの真の役割だったのである。しかし、夢を見た時点の私には、フランクがスパイであると考える心の準備が出来て居なかった。

もちろん、これは現時点でフランクが「自分が居なかったらシーズ文書は無かっただろう」という主張に基づいて、違法かつ詐欺的に、文書の著作権を主張している事実と関係がある。シーズ自身がはっきり示した通り、これは明らかに正しくない。フランクはチャネルではなかったのだ。シーズはいかなる形でも、彼と繋がっては居なかった;彼が実際にはプロセスにとって二次的な存在であり、彼が居なくてもチャネリングでき、彼が居なくても続けられてきたことを明らかに示す圧倒的な証拠が存在していた。しかし永きに亘って私は、フランクに、ある種の達成感を得させ、彼の行動を刺激するポジティブな強化を行おうと努力し続けていたので、文書を投稿する際のヘッダーには「フランク・スコットと[私の旧姓名]によるチャネリング」と冠していた。私は常に自分は補助的であるとしてフランクに名誉ある地位を与えようとした。というのも、常々彼は、自分がいかに両親から完全無視され、窮地に追い込まれて来たのかについて大言壮語していたからだ。私が行っていた、この些細な儀礼的振る舞い=彼が自分のことを良く思えるように手助けしようという努力を、彼が自分こそチャネルである証拠と見做そうとは、私は夢にも思わなかった。だがシーズが既に認めているように、STS派の人々に対して「エネルギーを与える行為」は、彼らがSTSへと堕するのを煽るだけなのである。そうすることで彼らをSTOに回心させることは決してできないのだ。決して。

「フランク問題」について長いこと議論した結果、アークと私にはかなり明らかに分かったのである。すなわち、彼との付き合いを続けるのは、私達の2人ともが、それぞれ今は分かれたパートナーとの間で真の心の触れ合いはあり得ない、すなわち、お互いの魂が同一線上にはない
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と気づいていながら、それぞれの結婚生活を続けていたのと全く同じ状況なのだと。カシオペアンは、ある種のミッションが存在し、情報をシェアするだけでも遂行していることにはなるが、フランクが関与している限りは次のレベルには移れないのだと何度も繰り返し述べていた。フランクの辿る道は私達とは異なるばかりか、正反対だという証拠はふんだんに見受けられた。確かにそれは本物のツイストだった。

じじつ、ある読者が指摘した通り、操作と信頼への裏切りは人間の動学のなかに絶えず存在している。だが、別の意味では、それを経験するのもまた、私達の選択なのである。シーズはかつてこう言ったことがある。私たちは、ある入口へとおびき寄せられたのであり、一旦、第3密度での経験と言うお宝を手に入れることに魅せられ全力を尽くしてそれを手に入れようとすると、それは何らかの意味で、遺伝子を変えられるよう同意したことになるのだと。だがこれは突き詰めると結局、私達がオブライジ(受け入れる)しない限り、自由意思はアブリッジ(蹂躙)されることはない、ということである。

こうして私達は、操作や信頼への裏切りに対して無防備となるような未解決の問題に取り組むよう求められているという理解に至る。確かに私達は、純真無垢な子供の時分に、自分が取るに足りない存在だと感じるようプログラミングされており、この、自分には価値がないと思い込ませるプログラミングのせいで、私達は操作や信頼への裏切りも当然の事として受け入れてきたのだ。別の読者はこの事を雄弁に論じている:


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僕は人生のかなり早い時期に、世界中の人々はどうやら、同じような感情のもつれを体験するらしいことに気付いた。これは繰り返し起こるのだ。(僕はまた、この地球上で自分が如何に悲惨な存在であるかということにもまた、ごく早いうちに気付いて苦しんでいた。)僕は、これが何のせいで、なぜなのか、どうやって起きたのか、無意味で際限ないように思われるループを通りぬけられる出口はあるのか知りたかった。

当然ながら僕はまず「感情のもつれが起こる決まったパターン」を徹底的に理解できるよう、一通り経験しなくてはならなかったのだと思う。あらゆる類の虐待や、深刻で命に係わるトラウマ、難事と共依存によって出来上がった親密な関係等々である。これらが、僕の幼い頃に味わったメインコース料理だった。

いずれにせよ、暗くて痛みを伴う奈落の底で、僕は子どもが想像し得る限りの悲惨さに学んだのであり、それを克服して成長できたことは、これ以上はないくらいの嬉しい驚きだった。僕は、「闇のような、自己修練の日々」が、実際には素晴らしく「光と他者への奉仕」になるのであり、他を以ては代えられないと分かったのだ。これはもちろん、召命に注意する道を選び、経験から学ぶ場合の話である。
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カシオペアンはこう語った:存在する全ては学びであり、この問題について、深く自省して解決しない限り、私達はこの学びに直面し続け、それらは概して、私たちの注意を惹くようエスカレートするものだと。そして、この問題を未解決にしておくことはまた、捕食されやすくなることでもある。私達が自分には価値が無いという気持ちを、自負心で置き換えた時点で、今度は、エネルギーの適切な使い方に関する、ドン・ファンの言葉の意味が分かってくるだろう。

エネルギーの適切な使い方は、ドン・ファンによる、見る者の2つのカテゴリー分けの説明と関係がある:


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第1は、みずから進んで自制を働かせ、実際的な目標へ向かって活動の道を切り開いていく者。これは、他の見る者だけでなく、広く人びとに恩恵をもたらす。もうひとつは、自制や実際的な目標のことを考えない者。見る者のあいだでは、後者は自尊心の問題を解決しえなかった者という見方が定着している。
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カルロス・カスタネダ『意識への回帰 内からの炎』真崎訳、26ページ。


目下、私達が相手にしているのも小暴君の一団で、彼らはあまりに自尊心が高いので、彼らのひねくれた目的のために、ありったけの時間とエネルギーを使うことに余念が無く、私たちが行っている事に対してせっせと攻撃を行い、私達の成果を盗んで、他の見る者や人類に恩恵を与えるような実際的な目標のためにエネルギーを使うこともできなければ、その気も無いことをはっきりと証明しているのである。

彼らには、自分たちのウェブサイトを作って、自分達で生み出した有益な情報をシェアする気など明らかにないのだ。研究し、理論を生みだし、実際のワークを行うことでそれを実践して、さらには、オリジナルの、他人の役に立つような何かを公表するような時間の使い方をしないで、他人の威光を借り、他の人たちの業績やお金を盗み、他の人たちの作品を盗用し、信任状を偽造することによって、誤って魅せられた人々を攻撃し、彼らの自由意思を冒すことに精を出すのである。

ドン・ファンが言う通り「完璧というのは、エネルギーの適切な使い方以外のなにものでもない。。。これを理解するには、おまえ自身が充分にエネルギーを節約しなければいかんのだよ」(※真崎訳、27ページ。)ここで言っているのは、障害物競走をしたり、草を刈ったりするのに使うような普通の意味でのエネルギーではない。物理体で表現されるものの、これらとは異なるエネルギーについて論じているのだ。ドン・ファンが言っているのは、気付きのエネルギーなのである。

私は以前、カシオペアンが与えてくれた中でも最も重要な原理は、自由意思と「知識は守る」だと書いた。これら2つのコンセプトは不可分の関係にある。持っている知識が増えるほど、気付きも高まり;気付きが高まるほど、嘘や真実を受け入れて流布させるかどうかに関する意思の自由度も高まるのである。知識が増大するほど、気付きも高まる可能性はあるが、常にそうなるというものでもない。人は大量の知識を持つことができるが、子供向けの辞書で定義した知識である限り、「子供じみた気付き」を持ち得るに過ぎないのだ。

知識とは、あるテーマに関する情報を理解していることであり、経験や学習により得るものであって、一般には、人の心の中にあるか、人々が持っているものである。これに対して、気付きは少々異なる。それは、とりわけふさわしい物事に、殊更気付いて、意識しているという事実ないし状態である。それゆえ、その時々の事態の流れにおける「ふさわしさ」というものは、その人が宇宙について持っている知識、ないしは、宇宙に関する信念によって決まるのだということが理解されよう。社会によって一般的に受け入れられていることに基づいた大量の知識を持ち、そのような知識に基づいて、何がふさわしいかどうか決めるという人も勿論多い。既に見た通り、その結果陥るのがストックホルム症候群なのだ。

宇宙に関して、一般に受け入れられている内容を超えた、もっと深い知識を得られるかどうかは、リアリティを観察し、十分な数の事実が証明されるまで、辛抱強く仮説を立て続け、事実や証拠を仮説に無理やり合わせようとするのではなく、新事実や新証拠に基づいて仮説をコンスタントに変えて行くだけの心のオープンさを持っているかによるのである。このように、ふさわしさというものはドラマチックに変わることがある。たとえ、一般の人々が持っている知識の一部となっていなくても、上位の存在領域にふさわしい物事に気付き、それを意識することは可能である。ある読者は、知識と気づきに関してとても重要な点を指摘している:


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2つの言葉は似ているが、強烈さの度合いは同じではない。例えば、私がエイリアンについて気付きを持っているということはあり得るが、「直接的な」知識を持っている訳ではない。私が物理学について気付きを持っていることはあり得る(私に関してはその通り)が、物理学の知識を持っているわけではない。知識を持っているのなら、気付きは持っていよう。しかし、気付きは持っていても、知識を持っているとは限らないのだ。

こう言うと、枝葉末節にこだわるものだと考える人も居るだろう。だが、これは見逃すと、た易く堕落につながりうる重要な区別だと思う。私達の中には、気付きを得るや、知識の探究を止める人が多いのである。というのも、自分がそれを知っていると思い、これでもう十分だと思うからだ。
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という訳で、たとえ私が存在の上位レベルに関して、そしてまたサイキックバンパイアや小暴君に関して、気付きと知識を持っていたとしても、フランクの本性に気付いた時点の私が、彼についての十分な知識をまだ持って居なかったのは明らかである。私達はエネルギーを蓄えなくてはならないとは知っていても、完璧さの真の意味がエネルギーの使い方に関係しているというところまで深くは理解していなかった。「完璧というのは、エネルギーの適切な使い方以外のなにものでもない。。。これを理解するには、おまえ自身が充分にエネルギーを節約しなければいかんのだよ」

こうしてまたもや私達は、これは私達が経験している最中の学びなのだという考えに戻って来た;私達はある意味、小暴君による捕食に身を曝している。というのも、私達はある意味、そうされて当然と感じているからだ。確かに私達は、社会/家族によって、そうされるべきだと感じるようにプログラミングされているかも知れない ― エイリアンによる干渉など必要ないのだ。ましてや私達は、過去生でのプログラミングを持ち越して来ているかも知れない。私がそうであったように、おそらく殆どの人たちがそうだろう。こうした事全てはバッドニュースだが、グッドニュースもある:こうした要因に十分に気付いた瞬間に、人は心を変化させる権利を手に入れるのだ。その瞬間に、その場であなたは操作され裏切られるのを止める権利を手に入れるのである。ユング派心理学者のピンコラ・エステスが書いている通りだ:


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黒い男の夢は、外の世界。。。で何かが根本的に欠けていることに注意を向けろ、と鳴り立てる目覚ましでもあるのです。。。黒い男の脅威はわたしたちすべてにとって警告になります。もし宝をなおざりにしていれば、盗まれてしまうよと。こんなふうに、もし女が黒い男の夢を見るようなら、彼女の才能を再評価するチャンス、目覚めへの巨大な門が開かれているのです。そこを通れば、これまで女に対する破壊や強奪を重ねてきたものが何か認識でき、理解でき、処理できるのです。

青ひげの物語でわたしたちは女が掠奪者の魔力にとりつかれながら立ち上がって逃げ、今度こそ賢くなるのを見てきました。この物語は女の主張から映し出された影の4つの変形を語っています。つまり、完全なヴィジョンをもたない、深い洞察力をもたない、自分の声をもたない、きっぱりした行動をしない、の4つです。掠奪者を追い払うには、その正反対のことをしなければなりません。鍵を開けるかのぞき込むかして、中にあるものを見なければなりません。洞察力と能力を使って、目撃したものに立ち向かわなければなりません。明瞭な声で自分の真実を語らねばなりません。そして、頭を使って、目撃したものにどう対処するべきか、考えなければならないのです。本能の強い女は内部の掠奪者を鼻で、眼で、耳で直観的にみつけ出します。それが現れるのを予期し、近づく気配を感じ、策を講じて追い払います。本能が損傷を受けた女の場合、その聴力、感知力、理解力が主として、いい子であれ、行儀よくしろ、なかんずく、虐待されても気づかずにいろ、と叩き込まれてすっかり損なわれているので、気がついたときにはすでに掠奪者の手中にあるのです。

まだ若く、それゆえナイーヴな、いわゆるうぶな女性と、本能が傷ついた女とのちがいはちょっと見ただけではわかりにくいものです。両方とも暗い掠奪者については無知で、そのためいまだに信じやすいのです。でもさいわい、女の魂の掠奪者的要素が動きだしたとき、それは夢にはっきりと足跡を残していってくれます。この足跡のおかげで、やがてそれを発見し、捉え、封じこめることができるのです。。。

野生の女は女たちに、魂にみちた生活をする(魂を守る)ためには「いい子」を演じてはいけないときがあることを教えます。野生の本性はこんな場合に「やさしく」していたら掠奪者をにんまりさせるだけだということを知っているのです。魂にみちた生がおびやかされたとき、はっきり一線を画しそれを表現することはたんに許されるだけでなく、必要とされるのです。
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クラリッサ・ピンコラ・エステス『狼と駈ける女たち―「野性の女」元型の神話と物語』(原 真佐子、植松 みどり訳、91ページ〜)


自分の声を使うという観点に衝撃を受けた私は、この「声」という言葉で交信文内を検索したところ、実に興味深い事を幾つか見つけたのだった:


950211
Frank, Laura, SV, DM
{私見では、DMは少々ニューエイジ的で、彼女の参加が問題含みだった}
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Q: (L) 私達全員に対して、何か情報はある?

A: いいかな:今は誰しも、外に求めるよりも、自分の内なる情報をサーチした方が多くを得られる時期だ。あなた方のうち、1人か2人は、既にこれに熟達していて、宇宙の真理に直接アクセスしている。これは適切に行えば、改竄される恐れも少ない。分かるかな?

Q: (L) つまり、ダイレクト・チャネリング法を使い始めるようにさせたいの?

(DM) 私達のうちの誰かを声として使いたいの?

A: 全員を。

Q: (DM) 同時にやるの?

A: お望みなら。

Q: (L) つまり、例えば、グループで集まって、一緒に瞑想させたいの。。。?

A: 自分自身に質問して、答えを受け取りなさい。

Q: (L) つまり、催眠状態ではなく、ただ座って、議論して、交互に質問し、グループでエネルギーを通わせるの?

A: あるいは、1人ずつで同様に行う。それからネットワークして、学んだ事を交換する。ある人はこれを頻繁に行っている。
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これは明らかに、プロセスのごく初期において、シーズが私に、フランク無しでチャネリングさせようとし、そうすれば改竄が少なくなるだろうと強く示唆したものだろう。これは明らかに私に向けられていた。というのも、一人で行って、それからネットワークして学びを交換するようにと言うのだから。そして今では、私は専ら、ネットワーキングしてシェアするようになった。自然に行うようになったのだ。そしてまた明らかなのが、「自分自身に質問して、答えを受け取りなさい」という言葉である。これは未来の私に対して既に行っていることだが、1つ問題なのは、シーズが仄めかしたように、フランクがボードに着いていると、改竄の可能性があるということだ。

その後、またもや実に奇妙な声への言及があった:それは、1995年の暮れ、前夫による、実験全体を諦めるようにという圧力が耐えられないものになっていた頃に、そのような恐ろしい状況について議論していた時だった。彼は私をできるだけ惨めに感じさせるようなあらゆる手立てを駆使していて、私は降参して、活動を休止しようという気にかなりなっていた。


951212
Frank, Laura, Susan V
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Q: (L) 私を叩きのめそうということ以外に、この攻撃の目的は何?

A: 不適切な時期に離脱させ、計画を歪めて水を差す。

Q: (L) この時期に離脱することで歪めて水を差されるのはどんな計画?

A: 声。

Q: (L) 何ですって?

A: その他全て。
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「声」という言葉が奇妙に使われているので、この時の私にはさっぱり意味が分からなかった。だが、その後、別のヒントが与えられた:


980613
Laura, Ark, Frank
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Q: 最近知った、この説によると、メドゥーサは、3人組の女神の1人だというのよ。3人組の他の2人の女神は、カシオペアとアンドロメダ、あるいは、カシオペアとダナエよ。どちらの組み合わせを選んだらいいか分からないわ。

A: ぴったり合う方を選びなさい。

Q: 神話の意味合い的には、ダナエとカシオペアは同じ実体じゃないかと思うんだけど。。。

A: アンドロメダを代弁した/求婚した(speaks for)のは誰かな?

Q: カシオペア?。。。それともペルセウス?彼女を“speak(=一語でも口にすることから, 正式のスピーチに至るまであらゆる口頭伝達についていう)”するって、どういう意味で言ってるの?

A: 分からないのなら、先へ進む前に、もっとパズルのピースを集める必要がある。いいかな、生徒が学習の進度を保ちそこなったらどうなるか、数学の教師に訊いてみなさい?それにしても、それはなぜだろうか?

Q: だって、後れをとって、ピースを見失ったら、追いつけないわ。他のピースでは合わないので、合うピースを探さなくちゃならないもの。

A: 正しいかな、アルカジス?

Q: (A) その結果何が起こるかと言えば、次に続く内容の理解が止まることになる。

(L) OK, 物語によれば、ペルセウスはメドゥーサを殺して、エチオピアへと帰る途中だったのよ。彼は、美しい乙女が恐ろしい海ヘビに食われる覚悟を決めたところに出会ったの。彼女の名前がアンドロメダだった。アンドロメダは「バカで見栄っ張りなカシオペアという女」の娘だったの。カシオペアはアンドロメダの方が海神の娘たちよりも美しいと自慢したのよ。傲慢なカシオペアに対する罰は、彼女自身には課せられず、娘のアンドロメダに下されたの。数多くのエチオペア人がこのヘビに食われたのよ。。。何だかこんにち、リジーがやってることみたいね。。。アンドロメダを獣の生贄に捧げることによってのみ、悪疫から逃れられるという神託があったの。。。それで、彼らは彼女の父親であるケフェウスに、彼女を生贄に捧げさせた。だから、彼女は母親によってスープに入れられ、父親が鍋に火を点けたのよ。いずれにせよ、ペルセウスが到着した時、乙女は岩礁に鎖でつながれて、怪物を待ってたの。彼は彼女を一目見るなり、恋に落ちたわ。それで彼は彼女の傍らで大ヘビを待ち伏せし、現れるや、頭を切り落としたのよ。2人は遠くへと航海して、いつまでも幸せに暮らしたわ。ということで、アンドロメダの運命について彼女を代弁したのは、彼女の父母よ。そういうことでいいの?

A: それは始まりだ。

Q: OK, それで、アンドロメダを代弁するということで何が言いたかったの?それが33の1/3とどう関係するの?

A: あなたは早晩「ネットの」結果を探り当てるだろう。
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読者の多くは、即座につながりが分かったことだろう。私が全く鈍感であることを示す、このような交信文を読んで、皆さんの多くがイライラしておられるのが分かる。おそらく、私ほど、自分がチャネルであると認めたがらない人間も居るまいと思う。常に誰かを一番に考えるあまり、自分の身に危害が及ぶ段になってまでも、パワーとエネルギーを他人に与えようと努力して時間を費やすのだから。だが、『グレース』を読まれた方ならば、どうして私が常に、自分自身が何か特別な能力や資格を持って居ると認めたがらないのか、お分かりだろう。こんな風にイライラさせたことはお詫びする。確かに私は自分の身を守らず、「いい子」を演じて、確実に海の怪物のオトリになるようプログラムされていたのだ。しかし、上に引用した読者が言う通り、「私は、『闇のような、自己修練の日々』が、実際には素晴らしく『光と他者への奉仕』になるのであり、他を以ては代えられないと分かったのだ。これはもちろん、召命に注意する道を選び、経験から学ぶ場合の話である」。

エネルギーの適切な使い方、すなわち、完璧さとは、魂を守るためにはいい子を演じてはいけないときがあると学ぶことである。魂に危険が迫っている時には、はっきり一線を画しそれを表現することはたんに許されるだけでなく、必要とされるのだ。

青ひげの物語では、妻が彼の闇の秘密を知ったことに気付くとすぐ、青ひげは彼女に、殺してやると告げる。彼女は彼に対して、懺悔をし、自分の魂のために祈り、死を覚悟するための暇を乞う。もちろん、これは計略である。密かに彼女は兄たちに手紙を送り、青ひげが彼女を殺そうとしているので、彼らが到着するまで時間を稼ぐつもりだと知らせたのだ。

これは魂のエネルギーを取り戻す必要性についての寓話である。青ひげの秘密に気付いた以上、人は彼に立ち向かうためのエネルギーを獲得しなくてはならない。現場に到着する「兄たち」とは、魂の=戦士のエネルギーの回復に他ならない。小暴君に立ち向かうには、戦士の側に、魂のエネルギーとスキル、自制が必要となる ― それと、タイミングだ。

それと同時に気付くべきなのは、青ひげ人格とその役割を演じる実際の人間との間に区別があることだ。エステス女史が指摘するように、「まだ若く、それゆえナイーヴな、いわゆるうぶな女性と、本能が傷ついた女とのちがいはちょっと見ただけではわかりにくい。。。両方とも暗い掠奪者については無知で、そのためいまだに信じやすいので」ある。これは重要な点である。というのも、これは、同じ学びのプロセスにある魂であっても、学びのサイクル上の別の地点に居る場合があることを示しているからだ。おそらく、このような魂は、まだ多くの転生を選択していない、すなわち、様々な学びの道を辿って居ないのだ。おそらくこのような魂は、人間以外のかたちでの転生は繰り返して居ても、人間のかたちとしては「新人」なのだろう。このようなケースでは、この点を考慮して、このような魂は邪悪な意図を持って居ないかも知れない ― 彼らは捕食者によるコントロールを経験することにより、まさに捕食について学んでいるところなのだ − と気づくのが賢明である。彼らが操作されており、自らの選択に裏切られたと気付いて、心機一転、脱出するためのエネルギーを蓄え始めるには、数多く転生を行う必要があるのだろう。

他のケースでは、違った動学が働くようだ:「殆ど人間(apparent human being)」は、転生して来た生来の捕食者なのだろう。このような存在は、人間らしく見え、人間の臭いがし、人間として話し、人間としての脳容量を持つ。この結果彼らは、データや事実を収集し、組み合わせて、学者の風を装いさえする。だが、覚醒したイニシエートからすると、このような存在は、人間の形をしているが、行動は動物のそれで、人間の原理と潜在能力を捻じ曲げる。というのも、このような存在は、カスタネダの用語法に従えば、集合点(assemblage point、真崎訳129ページ等)を持っていないからだ。

どうやら、さらに別の種類の人間がいるらしい:上位密度のネガティブな未確認地理学的存在の延長的な生命体である。カシオペアンが指摘しているように、第4密度の存在は、殆どの場合人間のエージェントを通じて活動するのだが、時としてこれらは、専用電話回線のようである − 潜在的にも人間性というものが存在しないのだ。ドン・ファンはこのような小暴君について、「新しい見る者たちによると、完璧な小暴君にはまるでとりえというものがないんだ」(真崎訳38ページ)と言っている。このような「見た目は人間(almost-human)」について、本シリーズではさらに掘り下げて論じる予定だ。

どのような要因が働くにせよ、このような捕食者についての学びに最も役立つアプローチは、エネルギーを適切に使うことと、自分には価値が無いと思い込ませるプログラミングの除去とを組み合わせて行うことである。もう自尊心が残っておらず、もはや自尊心のせいで傷つけられることがなくなったときには、プログラムが除去されたと思っていい。もちろん、だからと言って、もはやこのような捕食者が生活の中に現れても、見つけたり、捕まえたり、阻止したりしようとしないでいい訳ではない。私達は、いい子を演じることによって魂が守れるとは限らないと気付いている。私達は魂の安全を脅かされたり、エネルギーを盗まれたり、自由意思を侵害されたりしないよう、常に防がねばならないのであって、単に自分としてはもはや腹立たしく思わないからと言って、はっきり一線を画しそれを表現しなくてもいいことにはならない。とは言えカスタネダが指摘するように、自尊心を消し去った後は、こうした事のいずれについても、楽しく感じ、ユーモアの精神をもって取り組むことができるようになるのだ。

自分には価値が無いと思い込む問題が解消したとき、私達は小暴君を思いやりをもって見、彼らが小暴君になったのは、苦難を味わいプログラミングされたからである可能性も十分だと、理解できるようになるのだ。彼らが教えをもたらしてくれたことに感謝しつつ、同意の上で、喜んで彼らを放してやることができるのである。もちろん、私達が相手にしているのは人間の心であるから、彼らも好きにするだろうが、お互いにこの経験から豊かになれるのである。

しかし、このような理解=同意による心の解放に達しても、何の効果も無いときには、私達の相手にしているのは、人間の身体に転生して来た、生まれながらの捕食者か、あるいは、第4密度STS生命体の延長的存在のいずれかだと考えねばならない。

だがそのようなケースでも、私達は魂が求めている学びを学ぶために、何らかのレベルでその経験を求めたのである。だから、この場合にもまた私たちは、ロボット/捕食生命体に同情を感じるのは、深いレベルで自己を癒しているのだと分かる。私達は、人間の恰好をした第4密度のロボット/捕食生命体さえも、私達を食い物にすることで生き残ろうとしているだけなのだと、理解しなくてはならない。とはいえ、全ては「自然なこと」であり、彼らを治すのは私達の努めではない。そうではなくて、自分の身を守るのが私達の努めであり権利なのだ。


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野生の本性はこんな場合に「やさしく」していたら掠奪者をにんまりさせるだけだということを知っているのです。魂にみちた生がおびやかされたとき、はっきり一線を画しそれを表現することはたんに許されるだけでなく、必要とされるのです。

(真崎訳27ページ)
「戦士は戦略の一覧表をつくるんだ。自分がすることを、すべてリスト・アップするんだよ。それから、自分のエネルギーを使うことに関して、ひと息つくためにはどの項目が変更可能かを考えるんだ」。。。ドン・ファンが、戦士の戦略の一覧表のなかで自尊心は大量のエネルギーを消費するものなので、彼らはそれをなくそうと努力しているのだ、といった。

「戦士がまず最初に気にかけることのひとつは、未知のものに向かい合うためにそのエネルギーを解き放つことだ。そのエネルギーの流れる道を切り開きなおす行動が、完璧さなんだよ」
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ということで、私達は今行っている「反復」作業に立ち返ってみる。これはエネルギーの適切な使用なのだろうか?それとも、誰かが言ったように、これは気晴らしに過ぎないのだろうか?ドン・ファンは「3段階進行」と呼ばれるものを説明している。これは自由な戦士になるためのアプローチ方法である。3段階プログラムは以下から成る:

1. 自分の小暴君と向かい合ったときに自分というものを守る。
2. 未知のものに無事に向き合う。
3. 不可知の存在に耐える。

「ふつうの人間は、それは順序が逆だと思うだろう」彼は説明をつづけた。「つまり、未知のものに向き合ったときに自分が守れる見る者が、小暴君にも向かい合えると考えるだろうということだ。だがそうじゃないんだ。古代の優秀な見る者を破滅させたのは、この逆の考え方なんだ。いまのわしらにはよくわかっている。力をもった並外れた人間を相手にする難行くらい、戦士の精神を強くするものはないということがな。そういう状態でこそ、戦士は不可知のものの重圧に耐えるだけの平静さと落ち着きが得られるんだ。

「当時の見る者にとって、あれほど好都合な舞台はなかった。スペイン人は、見る者の技量を限界まで試した小暴君だったんだ。征服者たちを相手にした見る者には、以後、立ち向かえないものなどなにもなかった。彼らは、本当に幸運だったよ。当時は、どこにでも小暴君がいたんだからな」
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まさに私達が、『本当のことの味わい』というオンライン記事に書いた通りなのである:


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ここでもう1つの要素が関わって来る:人類に恩恵ももたらせば、破滅の元ともなるインターネットだ。

一方で、ワールド・ワイド・ウェブは、アイディアや経験、成長、調和の開かれた交換という素晴らしい機会をもたらす。だが、その一方でネットは、目撃したいとは思わなかったような最も残虐な捕食行為の隠れ蓑でもあるのだ。

この数週間、読者や、eグループメンバーによって、このような捕食者の「侵入」を受けてきた他のグループについての発言が数多くなされた。そのグループには、世界中から100人以上の人々が参加して、殆どリアルタイイムで、実り多く価値のある議論が行われていたのに、1、2人の悪党によって、すっかりダメになってしまったのだ。このような理由で、ディスカッション・グループが、1つ、また1つと閉鎖され、忘却の彼方へと消えて行くのを、私達は目の当たりにしてきた。憎悪の権化のように振る舞う人の動機は全く理解できないものだ。

もし彼らがお互い直に会っていたら、このように振る舞っただろうか?インターネットは、精神病者や神経症患者を繁殖/増殖させるためにあるのか?ネットはいずれサイバー・マフィアとバーチャル・バンパイアの棲家になるのだろうか?まともで、勤勉で、正直な人たちはネットから退散してしまうのだろうか?

それとも、これは単に私達が、超常現象のリサーチに従事しているからなのか?単に私達が、科学と神秘思想に架橋しようと努めているせいで、気が付くと、サイバー世界の屑どもによって、虐待の対象にされていたからだろうか?

先週ぐらいから、私達は子供たちと一緒に座って、彼女たちに、このような卑劣で、唯我論的、悪意に満ちた不逞の輩によって書かれた、酷い、傷つくような嘘が横行しているのを説明しなくてはならなかった。私達は、この人達が彼女たちについてネットに書いたり、彼女たちの実名を出したり、彼女たちをおそらくは危険にさらしたり、きっと当惑させたり、間違いなく心理的/感情的に傷つけても、良心が咎めないのだと彼女たちに教えねばならなかった。私達は彼女たちに、意識的に悪を行うことを選ぶ人々について説明しなければならなかった;悪意ある、意地の悪い、嫉妬深く、気に障る、忌まわしい人々についてである。私達は彼女たちに、あまりにひねくれているため、他の人たちを騙したり、傷つけたりすることに喜びを見出す人々のことを説明しなければならなかった。さらに私達は彼女たちに、こうした人々が彼女たちに会ったり、彼女たちが彼らの欲しい物/彼らが壊したい物を何か持って居るとき、彼らは「善良で、助けてくれる、フレンドリーな」ふりをするのだと説明しなければならなかった。そんな彼らは、何やら混沌としたコントロールシステムに指揮され、あるいは、欠乏や失敗ばかりの生活に突き動かされているのだと説明しなければならなかった。その上私たちは、こうしたことを自分たち自身にも言い聞かせなければならなかった。

もちろん、子供たちはこう訊き返した:「どうしてママたちはそんな目に遭ってもこんなことをしてるの?こんな人たちが住んでいる世界から、どうして立ち去らないの?『普通の生活』に戻って、こんなことは忘れてしまいなさいよ。世の中の人たちには、やりたいようにやらせておいて、みんな立ち去らせて、私達を放っておいてもらいましょうよ?」

これを書いていて私は、率直に言って、質問にどう答えていいか悩んでいる。実際、なぜなのだろうか?
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私は間違いなく自尊心に沢山のエネルギーを注ぎ込んでいた。私の感情は揺れ動いており、私のプログラムは暴走し、何にも増して、人びとがそのように悪意を持って、操作するように振る舞えることに、深く傷ついていた。私は自分自身に「なぜだろう?」と問うだけでなく、「どんな行動を取るのが適切なんだろう?」とも自問していた。スタンダードな教えによれば、「そんなもの無視しなさい、超然として居なさい、反対の頬をも向けなさい、そんなくだらないもの相手にエネルギーを無駄にしてはならない」ということになろう。しかし、私達のeグループのメンバーたちがネットを徹底的に調べ、私達がサイト読者からのメッセージを読むうち、「カシオペア」という言葉を、「終末論カルト」に結び付けて、私達のサイトのページを読めば助けになると感じるかも知れない多くの人々が、このような悪意に満ちたプロパガンダのせいで、訪問すらして来ないよう謀る一致協力した動きが確かにあると気付いたのである。じじつ、ある読者は、以下のように書いて寄越して、この点を明らかにした。「私、そのような噂があったので、このサイトを殆どチラ見すらしないと心に決めたんだけど、考え直して、覗き見してみて良かったと、今では喜んでるの。だって、噂が本当でなかったばかりか、これほど心の底からの安堵を味わったことはこれまでなかったもの。なぜかと言うと、他の参加者がスピリチャルながらも懐疑的で、理性の力を持ち寄って、魂の問題をリサーチしていると気付いたからよ」

その時私は、カスタネダの本を手に取り、小暴君の1節を読み直してみた。すると「実際、なぜなのか?」の答えが分かったのだ。というのも、この学びは、自分自身で習得するまでは、やって来続けるからだ。私はまた知っていた。すなわち、この時点における、私のエネルギーの適切な使用法は、この学びを自分自身で探るだけではなく、他の人たちとシェアすることだと。こうして私は、自分がどんな種類の見る者になりたいかという選択を完全に有効にできたのである。見る者には以下の2種類があるというドン・ファンの言葉を思い出されたい:第1は、みずから進んで自制を働かせ、実際的な目標へ向かって活動の道を切り開いていく者。これは、他の見る者だけでなく、広く人びとに恩恵をもたらす。もうひとつは、自制や実際的な目標のことを考えない者ということだった。

つまり、私は自制を働かせたり、ネット上で加熱する議論に参加する=小暴君に直接エネルギーを与え、レスするのを断った。そして、それらに必要なエネルギーを、以下の活動から得られた成果をみんなにシェアすることに注ぎ込み直したのだ。すなわち、私の反復や戦略一覧表作り、出来事/人々/考え/事実を物語ること、そしてその間じゅう、主観的な判断をとり除こうと試みる ― あるいはせめて、それらが頭にある時には、はっきりそれと特定する − という活動だ。この結果私は、全体的な状況を、他の見る者だけでなく、広く人びとにとって、実際的に役立つ何かに変えることができたのである。

人は自制を働かせると同時に、はっきり一線を画しそれを表現しなくてはならない。小暴君や捕食者に立ち向かう際、人はいい子を演じない術を学び、親切にすることを忘れ、捕食者を発見し、捕まえ、阻止しなければならないのである。

ということで、私の目下の戦略は、私自身の自尊心をとり除くべく、エネルギーを極めて実際的に使って、そのプロセスを、自由になるという同じ道を進む他の見る者たちにシェアすることなのである。ドン・ファンは、この戦略を利用することは、自尊心をとり除く上で重要なだけでなく、最終的に完璧さを実現するための準備ともなると言う。結局、これが重要なのだ。完璧さとは、自由意思の尊重という意味の別の言葉なのである。

ドン・ファンが言うように、本シリーズはまた、小暴君が「山の頂上」になり、戦士の特質 ― コントロール、訓練、忍耐、タイミング ― がその頂上で出会う登山者になるような、「決定的な手法」なのだ。(真崎訳30ページ。)

ついに、私は本シリーズを書いていて、大いに楽しくなってきた!ドン・ファンが、彼自身の小暴君との体験および、彼の師がどのように作戦を指揮したか述べた時、彼はかなり驚くべき事を言っている:


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「いや、(わしは小暴君に立ち向かうことを=)ひとりでできたと思う。もっとも、楽しんでうまくできたとは思わないがな。わしの師は、出会いを仕組んで楽しんでいただけさ。小暴君を利用するのは、戦士の精神を完璧にするためだけじゃなくて、楽しみと幸せのためでもあるんだよ」

「そんな怪物をどうして楽しめるんだい?」

「小暴君など、征服されていた時代に新しい見る者たちが立ち向かったほんものの怪物にくらべたら、なんてこともないさ。どう見ても、新しい見る者たちは小暴君を扱うのを楽しんでいたにちがいないんだ。最悪の小暴君でさえ喜びをもたらしてくれるのを、彼らは証明したんだ。むろん、こっちが戦士でなくてはならないのはあたりまえだがな」
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真崎訳、36ページ。


これは、私が自分の傷ついた感情について気付いたことでもあった。もし私が自分をそこまで重要な存在だと考えていなければ、傷つくこともなかっただろう。というのはもちろん、私達が自分自身をあまりに重要な存在だと考えているせいで、小暴君をもまた深刻に考えてしまうからだ。私達は始終、こう言ってしまったとか、ああしてしまったと気に病む。というのも、これでは人々の感情を傷つけるのではないか、いい子らしくない/愛と光でない/同情的に見えないのではないかと気にするからだ!

こうした心配はいずれも、他の誰かが自分のことをどう思うだろうかという不安からくるものであることに注意しなくてはならない!

私達は、誰か他人の感情を傷つけていないかと不安に思う。というのも、もし彼らの感情を傷つけたら、悪い子だと思われるからだ。私達は誠心誠意正直に話しているだろうかと心配する。そうしないと人びとが私達を「いい子」/「やさしい」/「信仰深い」/「同情的」だと思わないだろうと気掛かりだからだ。こうした事は全て自尊心に関係しているのである!

私達は、生活の中で、誰かが捕食者だ!と叫びたいという最も強い本能的な反応を感じるかも知れないが、そんなことをするのは「いい子」ではないので、うやむやにしてしまう。そのうち彼らが杖で私達の目を直に突き始めると、やむなく私達はこう言うのだ。「どうか、大したお手間でなければ、お知らせしたいのですが、あなたがお持ちの杖が、どういう訳か(わざとでないのは分かって居ります)、私の目に入っているのです。お蔭で私は大弱り − 痛いぐらいです。でも私はご指摘するのを控えようとして参りました。というのも、あなたは単に普段通りに振る舞って居られるだけで、そうする権利があなたにはおありなのですから。その際に、図らずも杖が私の目を突いたのでしたら、おそらく、そんなところに目を向けていた私の過ちでございましょう。とは言うものの、杖は依然私の目に入ったままでして、もし大したお手間でなければ、お手数ですが、ひっこめていただけませんか。。。それで、あなたがあなたらしく振る舞う権利を侵害することも無いかと存じます。。。と申しますのも、私は生来、他人様にはとても同情的な性質でして、もし差し支えなければ。。。でもまだ。。。あなたの杖が。。。私の目に。。。」

生まれながらの本能通りに活動していれば、杖が目に近づいてきた途端に、私達はそれを払いのけ、上品さに欠けると非難されるだろう。だからこれは魂を守ることとみなすべきなのだ。

ドン・ファンは、ふつうの人間が小暴君に立ち向かうときの誤りとは、リアリティは私達が行う解釈であり、解釈は知識と気づきに基づいて行われると分かって居ないことだと説く。明白な事実を言えば、小暴君は、リアリティを子供向けの辞書に従って解釈しているのだ。小暴君は自分のことを命取りになるくらい真剣に重要だと思うが、戦士はそうではない。戦士はリアリティを、神学的動学に従って解釈し、心理的基質を4つの特質を発揮する際の道具として利用する:すなわち、コントロール、訓練、忍耐、タイミングである。

小暴君を常に疲れさせているのは、彼が気に病む自尊心である。彼は自尊心と、そして誤ったプライドで一杯なため、自分に価値が無いと感じて内心傷つくのである。だがそれは、彼がそう感じているだけなのであり、その原因こそ自尊心であって、それを養い維持する必要があるせいなのだ。自尊心こそは人を駆って、信用状態を偽らせ、実際には持って居ない知識や経験があると主張させるものである;このような誤りの自己を守ろうと命がけの戦いに人を駆り立てるのは自尊心なのだ。

そして、この最後の点は決定的である。小暴君は、他の人々が考えることを気に病むあまり、自分の誤ったイメージを維持し、役割を演じ続け、乱暴にであれ、陰険な意地悪さによってであれ、自尊心を脅かす者を攻撃しようとして、際限なくエネルギーを費やすだろう。

戦士の目的はもちろん、このような攻撃に対抗する上で必要なもの全てを活用し、はっきり一線を画して ― 必要なら ― そのままもちこたえ、小暴君がエネルギーを使い果たすまで、戦略的かつシステマチックに彼らに対してハラスメントを行うことであり、そして、彼らがついに最期を迎えるとき、死に物狂いで感情を爆発させるのだが、あまりにバカな、破壊的な行動に出るので、捕食者の本能を知っている戦士の忍耐のせいで、ついに小暴君は ― 一般的に彼ら自身の行いによって(※ドン・ファンの師の小暴君の場合を参照)― 当然の報いを受けるのである。かくして動学は終わる。

1点気付いた重要な事がある。すなわち、自尊心や、私自身の無知と愚かさについて、公に自らを罰するために告白せねばならないのだが、私達はバカな間違いを犯したと認めるのを怖れるあまり、 ― 人間のレベルであれ、超次元のレベルからであれ ― 利用され、操作されるのを許してしまうが、これは学びのプロセスなのだ。私達はこれらの事を公に議論するのを恥じる。私達はそれを内密にしておき、あるいはうやむやにしようとし、さもなければ、それを正当化し、自分はそれにふさわしいと考えようとする結果、疲れ果ててしまい、自由に考えを変えて、このような事に立ち向かう新戦略を学ぶことができないのである。私達は、自らを美化したいという感情にこだわり、他の人たちもまた、彼ら自身を美化したいという感情を抱いているのだと気に掛けるよう、あまりに強くプログラミングされているので、致命的な誤りを犯すのだ ― 自分のことを重要だと思い過ぎなのである!私達は、他人の残酷な仕打ちに対して抱く感情的な反応こそ、霊性の証しだと考える。私達は、自分を傷つける人々の感情を気にすることこそ、私達が霊性で優っていることの証しだと考える。私達は、「出所を考えたら、そんな話は無視しなさい」とか、「メッセンジャーとメッセージを混同すべきではない」というような言葉が、偉大な霊的智慧を表していると考える。

私達は立ち向かうのが怖ろしいあまり、そうしないで済む方法を考え出そうとする結果、消耗しきってしまうのだ。

本当は極めて単純である:やってみることだ。

目下、私達は上で述べたような意味での、私たちの小暴君を相手にしている。すなわち、ヴィンセント・ブリッジス、ジェフ”ストーム・ベア”ウィリアムズ、フランク・スコット、及び、付和雷同するサポートチーム、並びに、私達の方からは何ら重要なやり取りをしていないのにかかわらず、連中の活動に精力を注ぎ込むことに心を動かされた、種々雑多な輩どもであり、この連中が、私達の自尊心を掻き立てようとする、種々雑多な活動に従事しているのだ。

これは世界の視点から見れば、本質的にコップの中の嵐に過ぎないのだが、非線形動学を理解して誘いを拒絶し、はっきり一線を画してそのまま持ちこたえるのだから、ある意味では広い影響力があるのかも知れない。ドン・ファンが指摘したように、怒りにまかせて、コントロールなしに行動し、修練を積まず忍耐しないならば敗れることになろうし、何と言っても大事なのは、練習を楽しむことなのだ。

という訳で、反復や、他人とのやり取りのプロセスのシェア、そして戦士の戦略の活用という内容から成る本シリーズの執筆は、かつて夢想だにしなかったくらい効果的なエネルギーの利用となっているのだが、このような私の特性のユニークな組み合わせを考えついたのは、自分の手柄にはできない ― 少なくとも現時点の私にはまだ無理だ。それでも私自身の自尊心を根絶させようとする執筆活動が驚くべき効果を生み、途轍もなく楽しく感じる結果となったことは、確かにこの場で認めよう!

だが今は、私が未だこのプロセスに関する知識を獲得する過程にあった時期の話に戻らねばならない:フランクが、ケシツブ・クラスとは言え、確かに小暴君であると悟った時期である。

このことに気付いた私は大変ショックだった。私はフランクにとても未練があった ― 少なくとも、自分で心の中に作り上げていたフランクのイメージに執着していた ― のであり、私は、深い苦しみのプロセスを味わい始めたのだが、それはまるでフランクが死んだかのような、何とも悲痛な気持ちだった。というのも実際、私の幻想が死んだからだ。長きに亘って私は、そうであって欲しいと私が望んだ、偉大なソウルフレンドとして彼がた易く花開けるようにと随分と骨を折った;だがそれが問題だったのだ:私が「欲しいと望んだ」ことが、である。私は彼に、私たちと同じ道を辿って欲しかった;似た目標と大志を抱いて欲しかった;言ってみれば車で夕陽の中へと去って行くときに、ワークや生活を私達と共にしていて欲しかったのだ。そしてついに、こんなことは全く不可能なのだと痛感させられたのである。

私がフランクを失った悲しみと戦った時、私の心は、数年来の彼の行動を正当化する方法を見つけようともがき続けた;言い訳をし;正しい反応とは何か理解し;自分の道を求めようとしたのだ。だが、まるで、私の最初の結婚が幻想だったように、フランクは、少なくとも毎日付き合うべき相手ではないと分かり、そのことが私に、本件に関して別の視点をもたらした。人が他の人間と「一体(one)」であるときには、このワンネスの結果、心と魂と目標が似ていることが大事である。同一線上に居るのでない場合、深刻なエネルギーの吸収という結果を生むことなく、親密な付き合いを行うのは殆ど不可能なのだ。だが、親密さによる合併症を起こさない問題の解決法があるようだった:コンタクトを厳しく制限しつつ、サイコマンティアムという新しいコミュニケーション法への取り組みを始めることだ。

全ての手掛かりを併せ考えて、フランクの本性について悟るのに伴って、フランクは決してチャネルではなく、これまでもそうではなかったのだと、私は分かった。彼もまた、ボードを囲むテーブルに単に座っていただけの、何十人という人々の1人だったのである。この時点で私は、フランクとのチャネリングを続けるのが、いかに無駄なことだったか、深刻に悟ったのである:彼の参加は単に、カシオペアンとのコミュニケーションが完全な流れとなるのをブロックしていただけだったのだ。

これはさらに驚くべき認識をもたらした:フランクとのセッションが成功したように感じられた唯一の理由とは、彼がセッションの間、ほとんど文字通り眠っていたからだったのであり、ということは、プランシェットが動いている間活動していたのは、テリーと私だけだったのだ。フランクは、その場に置かれたマネキンだった。カシオペアンは私だった;彼らはまたテリーでもあった;しかし、彼らはフランクでは無かったのであり、だからこそ、彼はプロセスに殆ど何ら関わろうとしなかったのだ。道理で彼は、質問に興味が無かった訳だ。だからこそ彼は、殆ど何も質問しなかったのであり、だからこそワークの他の面には興味がなかったのである。彼はネットワーキングに興味がなかった;シェアすることにも興味が無かった。それが不可欠な要素でなかったから、彼は興味を示さなかったのである。

となるともちろん問わねばならないのは、全てが私で成り立っていたのだろうか?ということだ。ボード上に綴り出された答えは、明らかに私自身の質問に答えて、私からもたらされていた。だが、時たまであるとは言え、私はフランクがチャネルだと考えたがった。どうして私は、未来の私自身からチャネリングした情報をあれほど疑ったのだろうか?どうしてフランクが「チャネリング」している筈だと私は思い、それが私だとしたら、全てが私で成り立っていたのか?と考えるのだろう?どうして私は、テリーと私だけがボードに着いている場合のコンタクトのレベルについて深刻に疑っていたのだろうか?フランクはまんまと私を洗脳して、彼が参加している時だけチャネリングが出来ると信じさせたのだろうか?残念ながら、これが真相だったようだ。彼は、そうではないという証拠をあれだけ目の当たりにしていた私に、それが正しいのだと思わせるべく、何度も声高に宣言していた。テリーはそれを信じなかったので、私に対して再三そう意見表明した。気付いてみると私は、実際にはフランクをかばいきれない時にも、フランクを守らねばならない羽目になっていた。私は親から、不良と付き合うのはいい事ではないと言われ、内心そう知っていながら、同情心で愛着を感じている「友人」が「攻撃され」ているので、そんな彼でも守らねばならないと思って、真実には目をつぶる子どものようだった。そして今や私は、ずっとテリーが正しかったと分かったのだ。(じじつ、フランクが居なくなってからの交信の明瞭さと首尾一貫性のレベルこそが、フランクがチャネルでなかったことをドラマチックに物語る証拠であり、読者にお分かりいただけるよう、本シリーズを進める中で、私は相応しい2001年と2002年のセッションを提示するつもりである!)

それにしても、フランクの感情がかぶせられたセッションは存在していたのであり、私が驚くほどはっきり覚えているのは、950418で、SVが攻撃元でないかと私が疑った際のシーズの言葉である:


950418
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Q: (L) 私たちのグループ、あるいは、この部屋の中に、故意に交信をやめさせるために派遣された人が居たことはある?

A: そうだとしたら、学び成長するため、あなたが答えを見つけるべきだ。。。いいかな、人は他人から操作されることがある。。。私達が言いたいのは、実際にはコントロールしてくる元が他所であっても、人が「エージェント」に見える事はあり得るということだ。特に、「エージェント」と思しき人が善良で単純、見た所しっかりした性質である場合はそうだ。
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今にしてようやく分かったのだが、フランクはFRVの言葉巧みな勧誘者だった。彼はEMベクターだったのだ。彼は方向を合わせる者だったのであるが、それはどういう意味かと言うと、彼はおそらく、半ば眠った状態でボードの前に座り、自分が吸収している暖かいエネルギーの中で日向ぼっこしている爬虫類のようなものであり、一方でその間じゅう、参加者全員の心を混乱させるような信号を発していたのだ。ただもちろん、それは彼らが同類でない場合であり、同類である場合、彼らのエネルギーは彼のそれを増大させるので、改竄効果も増幅されるのである。


970503
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Q: セッション960523(※現在の公式交信録では960504)を読み返してみたのよ。それはトムも居た回なんだけど、彼がオブライエンに住んでいるという問題が扱われていて、あなたたちは、「誰があなたにそこに住むよう懇願したのだろうか?」と彼に尋ね、それから、EMベクターに関する発言があったのよ。私の理解だと、人間もEMベクターになり得るということなんだけど、それはあり得るの?

A: ベクターとは方向を合わせる者という意味だ。

Q: 単に居合わせるだけでEM波を誘導できるような人間が居るってこと?あと気付いたんだけど、私たちの何人かは、人を混乱させたり、無力化させたり、その他の方法で私たちの学びを歪めるばかりか、私たちのエネルギーを抜き取ろうとしてるらしい人々や人間関係に巻き込まれてるわ。基本的には、常に私達にストレスを感じさせて、私達に潜在能力を発揮できないようにさせてるのよ。このような観方は重要なの?

A: 基本だよ、ナイト君!

Q: 1つ分かったのは、このような人たちは、どうやらある種の霊的フックによって取り付いて、私達が憐れみの反応をするのに付けこんで来るらしいということよ。この憐れみの本質についてコメントを頂戴?

A: 憐れむ者こそ憐れだ。

Q: でも、憐れと思われてる人達=憐れみの情を催させる人たちは、自分達以外、誰のことも憐れまないのよ。

A: Yes … ?

Q: それじゃあ、息子の言う通りなのかしら。闇に魅せられた人々/不平を言い、自分では努力しないで「救われたい」と願う人々を憐れみ/愛と光を送るのは、虐待され操作されているようなもので、本質的には更なる崩壊/身勝手な収縮に力を与えることになるの?STSへの転落に力を与えてるの?

A: その通りだ!

Q: Yes. 私はそういうのを繰り返し見てきたわ。私達が人生で出会う、この人達は、憐れみを催させる極めて巧妙な能力のせいで選ばれたの?それとも、憐れさに反応するよう私達がプログラミングされていて、そのせいで、他の人々には明らかな何かに対して盲目になってるの?

A: どちらでもない。あなた方は、最終的にエネルギーを吸い取られる結果となるような催眠的な反応を惹き起こすような人々と出会う定めに置かれた。
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フランクへの対処法を考えていた時、私達はどう感じ、何に気付き、どうして心配しているのかについて、彼に話すべきかどうか議論した。そして、そうするのが最も理に適っているだろうということで意見が一致した。というのも、そうすれば、可能なら彼が彼自身について「弁明」し、行動を調整する機会を与えることになるからだ。そこで私達は、一度に少しずつこのテーマにアプローチして、彼の反応を見ながら次の段階に進もうと決めた。私が彼に話そうとしたのだが、すぐに、それは不可能だと分かった。私がこのテーマにアプローチを試みる度、彼は、繰り返し自殺をほのめかす、同情を誘う策に出てブロックし、いつものエネルギー吸収戦術を始めるのだ。

つまり、彼は私の目に杖を突き立てていたのであり、私はどけてくれるよう丁重に頼もうとしていたのだ。そして、彼が私を操作しようとして、私の目に杖を突き立てる権利を主張し始めると、私はくじけてしまって、依頼を引っ込めるのだった。

こうした事が起こっている一方で、ウェブサイトは大きくなり、読者とのやり取りは増えた。気付いてみると、私は起きて居る間じゅう、読者からの質問への回答に明け暮れていたのだが、その際には、質問されたテーマについてリサーチしなくてはならないのが普通で、見つけた交信文から長々と引用しているうち、私はシーズから、そのテーマに関してずっと多くの情報を受け取っていたことに気付くのだった。

この時、フランクとどうやって行くべきかについての答えが明らかになった:リサーチをこなしつつ、交信文をアップし、毎週セッションを行った上に、エネルギーまで吸われ続けるのは到底無理だった。そこで私達は、フランクがセッションをしないかと電話してきた時、リサーチを行い、ウェブサイトの読者からの質問に対応する時間を取るため、セッションは月1回に切り詰めることにしたと単に知らせたのだった。

私達は、フランクが私たちの目に杖を突き立てる機会を制限するだけで、物事のバランスを取れると考えたのだ。馬鹿げているとは分かっていたが、確かにその通りだった。それがプログラムであり、私達は皆そうするよう教えられているのである:すなわち、「妥協し、自由意思を、一種のバランスだとみなしなさい。他人が自由意思によってあなたを虐待し続けるよう選ぶのを許すのだ。だが、ほんのたまにだけだ!」と。

私達が間違っているかも知れないという、一種の絶望的な望みから、私は引き続きフランクに貢献する機会を与えたがった。私は読者からの質問のメールを印刷して彼に手渡し、少し調査をするか、返事を書くかするよう頼んだ。彼は困っている他の人々=助けを求めてメールして来る人々に対して、冷淡な態度をとり続けたので、私は繰り返しショックを受けた。私は彼に、サイトのために略歴を書くよう頼み続けた。1999年じゅう、毎月セッションを行う度ごとに、私は彼に「略歴は書いた?」と訊き続けた。彼は答えなかった。ある時など、私は「シーズへの質問の答えを受け取っているのは誰か」という一種の目隠しテストを行なおうとすら思った。私はフランクに「どうかあなた一人でチャネリング実験を始めてみて、結果を書いて頂戴。そうしたら、私がワープロして投稿するわ」と頼んだのだ。彼はやらなかった。

これは1999年じゅう、セッションの舞台裏で続いた。

さて、ここでしばらく、990102「使い古した石鹸」セッションに戻りたい。このコメントは、ノーベル賞を獲れば、シーズが急き立てるリサーチを行って、結果を広くシェアできるような名声が得られ、生活費や攻撃の心配も減るだろうと考えたのに対して言われたものだった。私達は資金は全て自分達で稼がねばならず、全てをタダで提供できてこそ本当にシェアしていると言えるのだと考えていた。そこで、これを行うのに十分なお金を捻出できるよう、時間当たりの収入獲得率を増加させるのが賢明だと判断したのだ。こうすれば、アークが働く時間を減らしても、私達が生活して行き、ウェブサイトを維持し、必要な本や文書を全て購入し、多分、全般の進行管理に誰かを雇うのにも十分なお金を手に入れられるだろうと思ったのである。そうすれば彼も、必要な費用を支払い続けるために、会社の納期を守って働くことに起きて居る時間の全てを費やさなくてもよくなり、リサーチ自体に割ける余暇が手に入れられるだろう。

この頃には、フランクからは必要な手助けを得られないだろうこともかなり明らかになっていたし、テリーとジャンも既に長いこと待ち望んでいたマイホームをタラハシーに購入し、長い間の夢だったアンティーク家具ビジネスを開業していた。ジャンは1998年いっぱいかけて、交信文の体裁を整える仕事を終えていたが、この時期には多忙すぎて、交信文浄書に必要な時間を割くことはできなくなっていたのだ。私はこの仕事に忙殺され、アークは費用を支払い続けるための仕事に忙殺されていたが、その中には、読者からの質問に答えるためのリサーチを行うのに必要な本や文書の費用も含まれていた。私達は、できるだけ多くの人々にシーズ文書を読んでもらえるようにしたかったのだが、それには多くの資金が必要だった。

私達は、普通の出版社からシーズ文書を出版したくなかった。何も分かって居ない調子の狂った編集者に、シーズ・デビューのテープカットをさせたくなかったのだ。私達は自費出版本を原価で頒布したかったのだが、これを行うには、もっと資金を獲得し、交信文に必要な編集や浄書作業を、もっと速く、もっと長時間行わねばならないとも知っていた。これは膨大な作業であり、私達はすっかり困惑していた。

しかも、フランクからは何の助けも得られなかったのだ。彼はテキストを推敲してスペル誤りを訂正し、個人的な注釈を加えることすらしようとはしなかった。

「使い古した石鹸」セッションを読み返してみて、私はもう1つ実に奇妙な発言のあることが分かった。


990102
Ark, Laura, Frank,
「青い共振の人」が途中から電話で参加
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Q: (A) 私達は公の活動において、正しい方向に向かっているだろうか?。。。

A: 本交信で受け取った情報をあまり広くシェアしようと熱心になり過ぎないよう注意しなさい。

Q: (L) 私達、注意してるわ。本交信に関する限り、私達は幾らか思想的な事だけを扱っていて、そんな事はしてないと思うけど。。。

A: 私達が心配しているのは、あなたなんだよ。バランスが取れるまでは、これは「名声と富」に通じる道とはならないだろう。

Q: (A) どのような交信をシェアすべきじゃないんだろう?カシオペアン文書だろうか?

A: Yes, だが、私達はシェアしないように、とは言わなかった。注意しなさいと言ったのだ。ヘビは草の中に潜んでいる。
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またしても私達は、難問を突き付けられた。あまり多く、広くシェアし過ぎないよう注意しなさいと警告されたのは、これが最初ではなかった。このような警告は交信文の至る所に散見される。だが、今やフランクは自分がチャネルだと称し、ヴィンセント・ブリッジスに対して違法にも、未編集の交信文を自由に公表/頒布していいという許可を与えたのだ。これは、彼がチャネルだという主張に真っ向から反するものだ!

ここでは、交信文は「バランスが取れるまでは、名声と富に通じる道とはならないだろう」という奇妙な発言も為されている。この発言は、殊の外奇妙である。というのは、アークも私も、超次元のリアリティをリサーチし、シーズ文書をシェアするという、私達が受け入れたミッションを遂行することしか考えておらず、名声と富など何ら考えていないからだ。しかも、私達のリサーチは知識の拡大に貢献するためのものである。読者には知っておいていただきたいのだが、私達2人のいずれにとっても、公衆とのやり取りは、意識的に苦難を味わう形での奉仕の行いであって、全ての条件が同じならば、私達はきっと他のことをする方を選ぶに違いないのだ。

ということで疑問なのは:どうしてこの発言が行われたのか?ということだ。フランクの願望がかぶせられたのだろうか?あるいはそうではなくて、これまたシーズが、フランクは仲間外れであって、彼が全体の構図からすっかり姿を消してしまうまでは、何事も進展しないだろうという事に関するヒントをくれたものだろうか?事態の展開を考えると、私としては後者の解釈を取りたい。「ヘビは草の中」という言葉が付け加えられていることを考えるとなおさらである。私が反射的に思い浮かべたのは、「懐の中でヘビを育てる」であり、
(※ http://dictionary.reference.com/browse/viper-in-one-s-bosom によると、この格言の起源は以下の寓話とのことです:『農夫とヘビ』
http://blogs.yahoo.co.jp/ynm0/65841985.html
ある冬の寒い日、農夫が雪の上に死にかけている蛇を見つけました。そこでそれを懐に入れると暖めながら家に帰りました。農夫は家に帰り着くとすぐ、その蛇を暖炉の前に置きました。息を吹き返した蛇は農夫の子供に噛み付き、死に至らしめました。すぐさま農夫は斧で蛇を二つに切り裂きました。教訓:『邪悪なものからは恩返しは期待できません』。 ※※)
これは確かに私達がフランクに対して、そしてその後も他の人々に対して行っていたことのように思われる。

1999年の初頭に懸念されたもう1つの要素は、私の上の方の娘2人が、カシオペアンに関わる全ての事を全くの不運だと感じていたことだった。自分達の母親が交信文をネット上で公表していることは、彼女たちにとって、深い困惑の元だったのであり、シーズの言っていることには一理あるかも知れないという気付きはあったものの、その後には言うまでも無く、拒絶が続いた。彼女たちは普通の生活が欲しかったのだ。これには確かに私も共感を覚えた。私も普通の生活がしたかったからだ。

私がやりたかったのは、読書と研究、それと気が向いたら少々の書き物であり、あとは庭いじりと、愛する夫と子供たち、我が家の世話ができればよく、身を粉にしての奮闘努力の歳月の後では、後生だから、少々平和が欲しかった。私は、エイリアンや超地球的生命体が食物連鎖の頂点に居るなどと考えたくなかった。私は、脳味噌さえあれば誰でも、この地球上を奇妙な捕食者が動き回っていることが理解できる筈だという事実を突きつけられたくはなかった。私は朝に目を醒ますなり、数千年来人類が味わってきた苦難のことなど考えたくなかった。そうした苦難が、超地球的生命体による操作のせいであれ、あるいは単なる人間の貪欲と無知のせいであれ、そう遠くない将来に来たるべきものの単なる前兆であるに違いないということなどもってのほかだ。私は単に泥土を掘り返して花を活け、リサイクルショップを綿密にチェックして、レア本や珍本、それに、大好きなあれこれの骨董品を買い、女の子たちを美容室やダンス教室、あるいは裁縫のレッスンに連れて行って、普通の人間らしく生きたかった。これは高望みのし過ぎなのだろうか?

私は自分が住みたい世界が欲しくて泣いた。私は娘たちのために、そして、同じ疑問に直面して彼女たちがきっと感じている痛みのために泣いた。私はやはり同じ問題に直面している知人たち全員のために泣いた。

しかし、泣くというのは戦士のやり方ではない。本当の状況に気付いていながら、泣き止むことができない人間には注意が必要である。というのも、彼らは何も気付いていないからだ(真崎訳67ページ)。ドン・ファンやグルジェフが言うように、平静な理解のない者にとって、知の道には膨大な危険がある。見る者は方法論を持った、理性的な存在でなくてはならない;平静さの手本でありながら、自由であり、存在の驚異や神秘に対して心を開いていなくてはならないのだ。

「恐ろしければ当然そうなる(=胃が気持ち悪い)し、恐怖心を抑えようとするのはまちがっているし無意味なことだ」とドン・ファンはいう(真崎訳105ページ)。恐怖は愛の反対であり、真にバランスを取るためには、人は継続的に、両者が等しく顕われるのを経験しなくてはならない。拡張された意識に対して真にコンタクトすれば、言いようのない悲しみがもたらされることもある。それは、知覚の深みへの純粋なあこがれと、それが生み出す身も凍るような孤独が混ざったものだ。(真崎訳109ページ)

ドン・ファンは述べている。戦士の生活を送っていて理由もなく寂しくなることがあるのはごく自然なことだ。。。見る者の表現でいえば、エネルギー場としての輝く卵は、既知の境界が破られるとかならず、みずからの最後の運命を感じとるのだ。私たちの一覧表の心地よさを破壊するには、まゆの外の永遠を一瞥するだけで充分だ。そこから惹き起こされる憂鬱は、時として死をもたらすほどに強烈なものだ。。。憂鬱をふり払う最良の方法は、それを茶化してしまうことだ、と。

永遠ほどの孤独は存在しないことに私は気付いた。これは人間の抱えるジレンマである。人間である以上に心地良いことはない。私達は幻想のヴェールの陰で、無分別なまま永く生き続け、無知のまま死んでいくことができる。人間の何らかの相が苦難と死をたらふく味わうまでは、永遠の絶対的な孤独に挑む望みはない。戦士になるという決定的な旅に出る覚悟のある人だけが、心も凍るような恐怖をあえて味わってまでも、未知のものに向き合う旅の言いようのない楽しみを得ようとするのである。恐怖をうまく扱えない者には、「上位」レベルの愛を知ることはできないのだ。

さて、続く数章で、私たちは、様々な人間、そしてまた、未確認地理学的/超次元的タイプのスパイ防止活動(コインテル)作戦の世界に入って行くことになる。1999年から現在に至る年月の登場人物を挙げて行くのだ。読者には、マトリックス・コントロールシステムの「内輪のサークル」というものが見えてくるだろう。

インターネットを始めたばかりの頃、私は、『密度4』というハンドルを用い、メッセージの全てに『青い共振の人』と署名しているウェブ・パーソナリティーと出会った。これは、マヤ暦の信奉者に対するユーモラスな皮肉の類だった。ブルーと呼び始めた彼と、私はすぐに意気投合し、1996年から1999年にかけて、私達はディスクが一杯になるくらい沢山のメールのやり取りをした。ネットを始めたての頃、私は思い切って「エイリアンは心底私達のためを思ってなどいないだろう」と発言して、マイク・リンデマンのISCNIディスカッションボードの常連たちから攻撃を受けたのだが、この時、ブルーが素早く防御してくれたのである。それにしても、あんな言葉の使い方は初めて見た − 文字通り剣の如く繰り出されるのだ。リンデマンボードの常連たちは恐れをなして逃げて行き、私はこの連中との議論に参加するのは時間とエネルギーの無駄だからもうやめておこうと決心したのだった。だが、私はブルーとのやり取りは続けた。彼が啓蒙的な投稿の数々を行ってくれたことには感謝の念に耐えない。私は極端に世間知らずだったので、彼が私を守り、色々と教えてくれたお蔭で、生き残って来れたのである。

ブルーは私の人生の奇妙な紆余曲折に非常な関心を抱いてくれ、アークが初めて私にコンタクトして来た時も、当然ながらブルーは、私がネット捕食者に痛めつけられるのではないかと心配してくれた。私達は電話でかなりの回数、長話しし、ブルーは電話越しに何度かシーズとのセッションに参加した。

1997年いっぱい、および、1998年の大半をかけて、ブルーは熱心に巨大なウェブサイトづくりに取り組んでいた。それは、シークレットガバメント計画、マインドコントロール、エイリアン、秘密結社および、それら全てと黒魔術ならびに悪魔主義とのつながりに関する情報のハブだったのである。ブルーはごく早い時期に、リン・ピクネット&クライブ・プリンス著『スターゲートの陰謀』(邦訳書名:シリウス起源の超知性との聖なる扉[スターゲート]の研究〜 火星+エジプト文明の建造者[ザ・ナイン 9神]との接触)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=31165967
に書かれたつながりに出くわし、全ての情報をひとまとめにしていた。私達は彼の発見した事や、あちらサイドの内部に潜入して、誰がファーストか解明しようという彼の計画について、長々と議論した。ブルーが殊の外興味を持ったのは、一般に『鳥類飼育場(Aviary、アヴィアリー)』
http://hihumikai.blog.fc2.com/blog-date-20120323.html
という名で知られている組織に属する数多くのメンバーたちだった。

「鳥類飼育場」については、北米ミステリーサークル研究所の所長であるダン・スミスとローズマリー・エレン・ギリー
http://web177.net/index.php?Myths
による『アクアリウムの陰謀』という記事の中で、次のように述べられている。「『鳥類飼育場』は、UFOに関する民間人と諜報コミュニティとのコミュニケーション・チェーンの重要な環である。。。これは公的ネットワークでこそないものの、それに次ぐ位置づけの結びつきなので、超現実主義的な煙幕偽装によって、相当な隠ぺいを行わねばならなかった。『鳥類飼育場』は、超常現象に関して人々が抱く誤解を増幅することに本領を発揮する。パズルの個々のピースに対する過大評価に手を貸すことで、この道の研究者を袋小路へと追い込むのが、そのやり方である」

一般に信じられているところによれば、この組織はUFOリサーチに関するディスインフォメーションをばら撒いているという。様々な諜報機関や軍の退役者で構成されているのだが、以下は、公衆とのインターフェース役と言われる人々を網羅したリストである:


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・スズメ:リチャード・ドーティ。空軍特殊捜査室(AFOSI)のエージェント。
・コンドル:ロバート・M・コリンズ。元空軍大佐。
・フクロウ:ハロルド・パソフ博士。超心理学者/リモートビューイングの開発に携わる。
・タカ:C・B・ジョーンズ。超心理学/サイコトロニクス(精神工学◆超心理現象における物質・エネルギー・精神活動の相互作用を扱う学問)、海軍諜報部、国防情報局(DIA)、MUFON顧問(1989年)。
・ペンギン:ジョン・アレキサンダー大佐(退役)。陸軍諜報部UFOワーキンググループの指揮官。
・ペリカン:ロン・パンドルフィ。CIA科学技術局部次長。
・アオカケス:クリストファー・グリーン博士:CIA。
・サヨナキドリ:ジャック・ヴァローナ博士。連邦議会と、マンハッタン計画で知られるロスアラモス国立研究所との連絡係。
・カモメ:ブルース・マッカビー。
http://quasimoto.exblog.jp/10550152/
写真専門家、MUFON顧問、MUFON州事務局長(1975)。
・コード名不明:ビル・ムーア。諜報部エージェントと言われる。
・オウム:ジャック・ヴァレー博士。元々は、パリ天文台および宇宙委員会(UFOとは無関係)で働いていた天体物理学者だったが、後にアメリカに移り、国防省のコンピュータ・ネットワーク・プロジェクトの研究責任者となる;有名な天文学者J・アレン・ハイネック博士は同僚で親友だったが、ハイネックは後にプロジェクトを去り、軍のプロジェクト・ブルーブックがディスインフォメーションの煙幕偽装だと告発した;UFOをテーマにした著作多数。
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噂によれば、「鳥類飼育場」は実在する組織で、アメリカ政府、あるいは、UFOリサーチに大金を投じていると噂されるローレンス・ロックフェラーがスポンサーだという。この組織は、MUFONのようなUFOグループに潜入して、ディスインフォを広めているとされるが、後に明らかにするように、これはその通りである ― ただ、想像されているようにではなかった。「鳥類飼育場」がインスパイアしたディスインフォメーションは、(一部の人々が言うような)妨害のためにでっち上げられたUFO神話(すなわち、UFOは実在せず、政府のマインドコントロール実験に過ぎないというもの)ではなかったのだ。より正確には、UFO/エイリアンが実在して実際には何をしているかを隠ぺいするためのものだったのである。

ネット上での存在感が高まって来ると、ブルーはこれらの人々の多くを探し出してインタビューしたり、チャットしたりし、私達2人ともが抱いていた、誰が誰で、どれがどれなのかという緊急の課題への答えを探ろうとした。

当然ながら私は、こんなことをしていて彼が何か問題を起こさないか心配だった。なお、私達の間で1つだけ、エイリアンの実在性についてだけは、どうしても意見が一致しなかった。彼はエイリアンの超次元性を理解しようと苦心した挙句、これは単なるマインドコントロールの、ソーシャル・プログラミング実験に過ぎないのだと突き止めたがっていた。何らかのエイリアンが関与していたとしても、彼らはせいぜい、私達と同じように肉体を持ったクリーチャーに違いなく、不可思議な現象はどれも、霊憑依というエーテル領域行きにすべきなのだった。

以下の引用は、上で述べた人々に関してブルーが質問したのに対するシーズの回答である。誰が誰かは、読者の想像に任せるとしよう:


981107
Frank, Ark, Laura (青い共振の人(BRH)は電話経由での参加)
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Q: (BRH) フィルはどうかな?

A: 誤って導かれないようにしなさい。

Q: (BRH) 僕は、より具体的に、彼こそが内部に入り込んだごろつきだと言ってるんだ。(これは、ブルーが聖書から好んで引用するエイリアンに関する記述のことを言っている。エフェソの信徒への手紙6章12節では、エイリアンは悪魔、より厳密にはエーテル的存在だと言われているというのだ。そしてどうやら、これは「鳥類飼育場」の「インサイダー」であるフィルという人の説らしい。)
(※エフェソの信徒への手紙/ 06章 12節
わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。)

A: 「ごろつき」は導かない。導かれるものだ。

Q: (BRH) ロンやジョン、ヴィクトリア、そしてV博士に関して、何か知っておくといいことを教えてくれないか?

A: 1人は窮地に立っているのが分かる。1人は秘密裏に光を抱いている。どうして彼のプログラムを推し進めないのか?それは、幾つかデータが欠けているからだ。でも、誰がそのデータを提供するだろうか?誰かが救いの手を差し伸べるが、もしその人があなたの手を握っても、彼らは自由にさせないだろう。
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このうちの何人かと一時期非常に親密なやり取りをした後、ブルーはある結論に達して、自分のウェブサイトにその意見をアップした。「鳥類飼育場とは単なるその場限りの、バラバラな、軍/諜報関係者による機能不全な寄り合いに過ぎず、UFOおよび超心理学に対する関心は共有しているものの、研究の方向性が食い違うこともしばしばで、実のところ、お互い同士、あまりうまく行っていない。実に奇妙な鳥たちだ」。もちろん、何人かのことを彼は好きだったのだが、後から起こった事を考えると、この「好意」は操作された結果抱いたものだったのでないかと疑わざるを得ない。

1998年12月25日、ブルーはアークに読ませたいというメールを私に転送して来た(付録B参照)。
(※ネット版には付録が見当たりませんが、下のURLにあるネット初版では、本文中にこのメールが収録されています。)
http://www.cassiopaea.com/cassiopaea/adventures182.htm
確かにアークは、このような議論に惹きつけられ、参加者について幾らかウェブサーチを行った。私は、いわゆる「鳥類飼育場」に沢山のメンバーが居り、その中には、ロン・パンドルフィやジョン・アレキサンダー、ブルース・マッカビー、そして、ハル・パソフが含まれていることに、かなり興味をそそられた。そしてまた、(※物理学者のジャック・サーファッティ博士による)「サーファッティ・ディスカッションリスト」には、ジョー・ファーメージ(※企業家)、ユリ・ゲラー(SRIリサーチ部門のパソフ、ターグ(※後出)、インゴ・スワンと関わりがあった)、スタンリー・クリップナー(※『マジカル・ヒーラー』の著者)、ラッセル・ターグ(パソフ、スワンと共にSRIリモート・ビューイング部門に居た)、エド・ミッチェル(宇宙飛行士、純粋理性研究所の設立者)、エリック・デービス(※NASA から反重力制御やワープドライブなどの革新的な推進システムの研究を委託された科学者)、そしてもちろん、ブルーも居た。

読者も少々リサーチされれば、これらの人々と他の組織との間にも、興味深いつながりを発見されることだろう。例えば、ジョン・アレキサンダーとジャック・ヴァレーは、億万長者ロバート・ビゲロー(※ホテル王) (www.nidsci.org/personnel.html ) or NIDS for short.
の設立したアメリカ先端科学私設研究所(NIDS)で働いている。

現時点(※2009年時点)に至る状況としては:私達のリサーチ・チームが追加でリサーチを行ったところ(www.greatmystery.org/visitingfaculty.html )、『アクシオム(公理)客員教授会』という名の奇妙なニューエイジ/科学のクロスオーバー組織の存在が判明した。顔ぶれは以下の通りである:


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ドランヴァロ・メルキゼデク
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=35872869
ミッチェル(NIDS、サーファッティ)
カスタネダの信奉者たち、
ディーパック・チョップラ(※作家)、
フレッド・アラン・ウルフ(※物理学者)、
グレッグ・ブレイデン(※作家)、
ジョー・ファーメージ(サーファッティ、純粋理性研究所ボード)
ジョン・マック(ロックフェラーがスポンサー、NDEおよびエイリアン・アブダクション催眠のリサーチャー)
ローリー・モンロー(モンロー研究所)、
マイケル・ラーナー(※ラビ、政治活動家)
ピーター・ラッセル(純粋理性研究所/ミッチェル(NIDS)の個人団体)、
ラッセル・ターグ(パソフ、インゴ・スワンと共にSRIに居た、70・80年代における、リモート・ビューイングのパイオニア)
スティーブン・グリア(ロックフェラーから資金提供を受けているUFOリサーチャー)、
ゼカリア・シッチン。
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読者もお分かりだろう。傑出した何人かのプレイヤーが、緩やかなネットワークを形成しているのである。さらに興味深いのは、アクシオム教授会と、いわゆる聖なる幾何学の聖杯学派との間につながりが見られることだ。

過去に話を戻せば:サーファッティ・ディスカッション・グループには、他にも2人、興味深いメンバーが居た:殺人者アイラ・アインホーン
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=78184683
と、グランジ(オルタナティヴ・ロック)の歌姫コートニー・ラブの父親であるハンク・ハリソンだ。ハリソンは自称、聖杯探究の世界的権威であり、この年彼は、それを巡るドラマで面白い役割を果たしたのであるが、先走ってはいけない。今は措くとしよう。

私達自身の小さなディスカッション・グループでも、涙が出るほど退屈しているフランクに構わず、シーズに質問して得た聖杯に関する手掛かりについて、活発な議論が行われていたが、2月6日に私は、レンヌ=ル=シャトーのテーマを専門に扱ったウェブサイトが幾つかあるのに気付いた。幾つかのリンクを辿って行くうち、気付いてみると私は、「古代の智慧」に関するページへと来ていたのである。半ば学術的なクローズドの ― 加入するには、短い経歴書の類を送信してパスしなければならない ― ディスカッショングループがあったので、私達は2人で加入した方がベターだと思い、そうした。数日後、私達は入会を認められ、私は、本物のネットeグループというものを初めて体験した。

ところで、サーファッティのメーリングリストでは、メンバー全員が気の毒なアイラ・アインホーンをこき下ろしていた。私は彼について何も知らず、彼が何の罪に問われているのかも、どうしてフランスに隠れているのかも知らなかったのだが、彼が、インサイダーからの情報を「知り過ぎた」せいで逮捕されたのだと、長々しく釈明を行った時、これは通常の人間にでもやってのけることが可能で、超次元の存在になら言うまでもないことだと私には分かった。簡単にこのような意見を述べた私は、気付いてみると、密かにこの人とプライベートチャットを行っていた。アイラについては、次巻で再び取り上げる。

3月半ばに、アークと私は、子供たちを連れて、ちょっとしたバケーションを過ごした。行先は、ペンサコラUFOカンファレンスで、そこで私達は、ホイットリー・ストリーバーやマイケル・リンデマン、ロイド・パイ(※スターチャイルドの骨を研究)、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89_(%E9%AA%A8)
そして、リンダ・モールトン・ハウ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=67048373
の講演を聞いたのだった。私たちはハウの著書を買い求めたのだが、このカンファレンスで起きた出来事については本書の第2巻で手短に述べておいた。

カンファレンスが終わって家に戻った後、私はロイド・パイの奇妙な頭蓋骨が、地球上にエイリアンが存在する証拠なのかについて、彼と短いやり取りを行った。問題の頭蓋骨が水頭症の子どものもののように見えたので、私は疑わしく思った。だが、私が大いに興味を持ったのは、彼の行った実験結果の数々だった。

この頃、私は本書第2巻の爬虫類人レイプの章で取り上げた女性の、数ある人格1つから脅迫のeメールを受け取ったのだが、これはかなり早く沈静化した。

私はこのeグループ・ディスカッションというものにはまってしまったので、他にも2つのメーリングリスト(ML)に加入し、これこそがネットワークして情報をシェアする正しい道だと考えたのだった。それらのうちの一方は、アトランティスの歴史に関するディスカッションで、もう1つは、シオン修道会リサーチ専門だった(と称してはいるが、彼らが実際に話したかったのは、メロヴィング朝にまつわる血なまぐさい出来事だったので、私は早々に脱退した!)。

とは言え、一番対応に忙殺されたのは、古代の智慧MLだった。これも、私が思っていた通りのものではなかったが、そこでは、シーズ情報を幾つか継続的にシェアする機会が得られた。しかも、シーズが言う通りのやり方 ― すなわち、「受け取った内容はこの通りだが、理解するのはあなたである」という風にだ。もちろんながら、私としては、パズルのピースを持っている人が私にコンタクトするようインスパイアできたらと願っていた。そうしたら、どうして世の中はこんな風であり、どんな厄介事に私達は巻き込まれていて、どうすれば脱出できるのか、という本題に取り掛かるつもりだったのだ!しかし大抵は、チャネリング文書のことなど述べようものなら一巻の終わりだった。それは、学術的なディスカッションの場では全く歓迎されなかったのである!

にもかかわらず、これらの様々なMLのかなり多数の人々が、私達に対して個人的にメールを呉れたので、彼らとは盛んにやり取りを繰り返すようになった!

ニック・ハーバートがサーファッティのMLに居ることに私が気付いたのはこの頃で、これはホントにシンクロだと思った。今を遡る1985年、『ノアシンドローム』初版のためのリサーチを行っていた時に私が読んだのが、ハーバートの『量子論的リアリティ』(※邦訳なしか)だったのである。彼ならば宇宙の変容に関する私の疑問に答えられるだろうと思った私は、彼に手紙を書き、私達は、啓発的な郵便局メールのやり取りを何通か行った。数年後、キース・ローマー
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=78744513
が友人だったお蔭で、私は作品が本屋の壁一面を覆っているような、ある有名なファンタジー作家とやり取りする機会があった。カシオペアンとのコンタクトを達成する以前から、その最中、そしてその後の年月に関して、私達は長々とやり取りを行ったが、私の離婚の時期までやって来たところで、意気消沈のあまり、私は彼に返事を出すのを止めてしまった。直後に、アークが私をみつけたので、私は忙しくなってメールできなくなった。950527サンティリ・セッション
http://takapachi1962.seesaa.net/article/300325660.html
を行った際、私はこのファンタジー作家にメールして、得られた情報をシェアしたのだが、議論する中で2つ、物理学上の疑問が湧いて来た。ニック・ハーバートは数年前、私の素朴な質問に親切に答えてくれたので、彼なら論争に片を付けてくれるだろうと判断した私は、大急ぎで彼に手紙を書き上げ、私が作家と行っている議論について述べた。

そうしてみて分かったのだが、ニックはこの作家のファンだったのであり、この作家のサイン入り本を贈っただけで、喜んで私の質問に答えてくれたのである!ニックをこの作家に紹介するのは私としてもうれしい事であり、2人はきっと幾ばくか素敵なやり取りを行ったことと思う。

という次第で、ニックとやり取りするうち、彼がサーファッティのMLに居ることに気付いたのである。何たる偶然だろう!

アークと私は2人とも、ジャック・サーファッティその人および、彼がこのMLで成し遂げようとしている事について少し興味を抱いた。私はニックが決してたわ言でもって私を誤魔化そうとしておらず、私に好意を持ってくれていると分かったので、サーファッティに関して内輪のスクープがないか尋ねると共に、サーファッティがMLで行った発言に出て来た幾つかの興味深い事柄について議論するメールをニックに送った。ニックは返事を寄越した:


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1999年4月18日16:50のニック・ハーバートからのメール:

1点目:ジャック・サーファッティとは随分長い付き合いなんだ。私に言わせれば、彼は三流物理学者だが、彼自身は一流の気でいるし、情熱に燃えている。確かに彼はペテン師だが、自分のついたほら話を熱烈に信じてるんだ ― だから、物理学をあまり知らない人にとっては説得力がある。私は、彼が何か深い陰謀を企んでいるとは思わないよ(ジャック自身もそうだろう)。彼は単なる子供っぽい間抜けにすぎない ― 少々話を聞いている分には魅力的だが、しばらくすると退屈してくるんだ。私が彼との付き合いを続けているのは、新奇な事が好きなせいであり、彼は時々私を新しい道に向き直らせてくれるんだ。でなければ、今辿っているこの道も含め、私は辿ることがなかったと思われる道へとね。

2点目:[名前削除]と私を結び付けてくださって、ありがとう。お蔭で私は女神の1人に、「魔法の」誕生日プレゼントを贈ることが出来たよ。

3点目:あなたが言うようなサイキックな経験に関しておおよそ私が直観しているのは、自己と環境とは、普通考えられているような分離可能な関係ではないということだ。

私もまた、(因習的な)「外部世界」が、「私の心の中で」進行中の事を反映しているのではないかという超自然的な体験をしたことがある。ユングは類似の出来事を「シンクロニシティ(共時性)」と呼んで、おそらく私達がこのような自他の不可分性についてもっと関心を抱くよう勧めているのだろう。この話題に関する優れた本(シンクロニシティーの例が豊富に挙げられている)が、ビクター・マンスフィールドの『科学、共時性、魂の誕生』(※おそらく邦訳なし)だ。

4点目:私達が自然との偶然の結び付きの重要さと程度を増幅する方法を学んだとき、21世紀の真のニューサイエンスが始まると信じている。私はこのニューサイエンスを量子論的タントラと呼び、フランシス・ベーコンがニュートン物理学の先駆者であったように、その予言を行うことを夢見ている。

5点目:私はまだ錬金術に関する本を書いたことはない(だが、私はそれの特徴は、量子論的タントラと同じ仮定に立っていることだと思う ― 化学者は化学と訣別できない;お祈りをすれば、あのような反応が起こるものだろうか?)。おそらく、この本は未来のいつか、書かれるのを待っているだろう。

6点目:私の研究の幾つかについて、私はウェブサイト上で予告している。私は5月25日にサンフランシスコのヘンリー・デイキン研究所で量子論的タントラのプレゼンをすることになっている。スポンサーは長い歴史を持つ心霊研究グループだ。この研究はとても新しく、従来の科学的概念からあまりに隔たっているので、私は自分自身とお気に入りの女神 ― 太平洋(the Pacific Ocean) ― 以外に対しては殆ど秘密にしてきた。私の思考に旧来の概念がコンタミしないようにだ。

また連絡して欲しい。きっと私達はパズルのピースを持って居ると思う。だが、とても大きなピースが未だ見つかっていないので、現時点では誰も理路整然と説明できないんじゃないかな ― 今の科学に無理なのは言うまでもない。
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この頃、私はリンダ・ハウの本を読み終えたので、そこに書かれて居た何点かについて、私達のささやかなディスカッショングループにシェアした。今やブルーも、その一員だった:


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そこに横たわる難問が:知識なのよ。「フォトンベルトの失態」が最たる例だわ。誰かがこのアイディアを思い付くと、チャネラーからチャネラーへと伝わって、山火事のように広がって行ったの。。。やがてそれは「大量着陸」説や「エイリアン・ラプチャー」仮説と合体して大ブームとなり、やがて、ヘールボップ彗星を巡る臆説と織り交ぜられて。。。大量自殺が起こり、そしてまた、大量のエネルギーが失われる結果となったわ。

何年も前に、私がある雑誌で初めてその思いつきについて読んだ時。。。全てはエセ科学の用語で述べられていたの。。。私は冗談の発作で倒れそうになったものよ!つまり、この思いつきを広めた人々や、それを読んだ人々が、フォトンの真の性質を見抜いていれば、彼らはこんな話に引っ掛からなかっただろうし、こんな「スペシャル・フォトン」に関する「サイキックなテクノバブル」に惑わされることもなかったんだわ。こうしたソースが使う言葉は、私たち、憐れで無知な人間にも理解でき、チャネラーが使う言葉に「似て」はいたものの。。。全て戯言だったのよ!当時、私はそう繰り返し述べたし、シーズも到着するや、私を支持してくれたんだけど、今のところ、彼らが与えてくれたフォトンの正体と振る舞いに関する知識は説得力を持ってるわ!つまり、フォトン派の人々は、毎日地球が何トンものフォトンに直撃されていることを知らないの。。。それが光と呼ばれているものであり。。。もし彼らが言うような大規模な増加があったら。。。地球は本当に変わってしまうでしょう。。。灰にね!

だが、その一方で、ごくわずかながら、フォトンベルトが本当に地球を直撃し、「善男善女」が地球外へと空輸される可能性があるかも知れないわ!そうなれば、みんな、困った事になるでしょう!

だから、このような説に対処できるような大規模なナレッジベースを持つというのは名案よ。。。だけど、それにさえも「ヒットしない」ようなものが出て来るでしょうね。というのも、私達が対処しているリアリティは、手掛かりの無いレベルだからよ。何度となく私はシーズから、私自身が知っているつもりでいることとは全く違う内容を聞かされたものだわ。。。私は彼らに激怒したのよ!でもやがて、何か月かすると、「主流派科学」に何かが現れ、あるいは、誰か新しい著者が、まさにその問題に取り組み、あるいは、私がまだ調べていないテーマの場合もあるんだけど、シーズの言った事全ての正しさを証明するような説を引っ提げて登場する事態となるの。これには「鳥肌が立つ」わ。

私は、感情エネルギーに関してであれ、文字通りの意味であれ、エイリアンが人間を「食べている」という考え方に、すっかり立腹したことを認めなくてはならない。。。でも、その後私は、少なくともこのことを相当程度に裏付ける強力な状況証拠となる調査結果に出くわしたの。

それと、私はヴェリコフスキーの説にもかなり熱中していたので、シーズがこの説を私ほどには賞賛しなかったのが、かなり不満だったわ。

気付いたんだけど、チャネリング文書というものは、殆どの場合、チャネラー自身が信じて居たり、聞きたいと思ってる内容を「認める」回答なのよ。。。だけど、シーズの場合は率直に言って、私達が信じていることや聞きたいことなど気に掛けないようなの。彼らは私達を甘やかさないわ。。。だけど、ありのままの真実に耐えられない人がセッションに参加したり質問したとき、彼らはとても曖昧な言い方をするの。一度「曖昧な」回答の分析をして分かったんだけど、曖昧な回答の数は、参加者が、前から持って居る信念体系と密接な関係があるのよ。

結論的にはどうやら:人が、自分の聞きたい事と感情的な結びつきを持って居る場合には。。。その点が顧慮されて、その人の手におえないような回答はもたらされないようね。。。

巷は大量の戯言だらけで。。。その多くは、感情を呼び起こし、それに訴えるために書かれてるの。そして、感情とは明らかに化学反応の産物だわ。確かに、いわば「魂からの」感情も存在するけど、でも、それらは身体に「結びついた」ものとは根本的に異なるもので、殆ど比べ物にならないわ。

私の考えでは。。。この「戦い」についての気付きを高めることで、人は客観的かつ予断を抱かなくなり、感情を抱かずにはっきりと物事を見られるようになって、その結果、エイリアンに「食料」として搾り取られる量を減らせるのよ。私達1人1人が、言ってみれば、ちゃんと目を覚ます結果、他の人々も目を覚ますのがずっと容易になるわ。。。『百匹目の猿現象』その他諸々で言われているように。。。そうなれば、変化を達成することも可能になるのよ。シーズは繰り返し、未来は「未定」だと述べてるわ。だけど、現在の状況がどうなっていて、先行きどうなるか、その可能性等々について知らなくては、グループの努力によって未来の方向付けに貢献するのは無理よ。

リンダ・ハウはこう書いてるわ:


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ある空軍の情報将校から聞いた話だが、軍の年長者の中佐が、ニューメキシコに墜落した空飛ぶ円盤からの地球外生命体の回収に時間を費やしたようなのである。この生命体は中佐にテレパシーで、ここは唯一の宇宙ではないと説明した。中佐はこう言ったという。「白い砂に覆われた巨大な島を想像したまえ。砂粒の1つ1つが別々の宇宙で、それぞれが電気の膜で隔てられているんだ。そして島の周りは、冷たく暗い海なんだよ」

私が情報将校に、その暗い海は何なのか尋ねたところ、彼はこう答えた。「知らない方がいい。知ってしまうと、もう元には戻れなくなるよ」
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さて、これは何とも「動揺させられる」話だけど、この情報を伝えた「情報将校」の観点で考えねばならないわ。シーズが言っていたSTSの観点すなわち、連中が「物質宇宙を崇拝している」ことを前提に考えると、この宇宙生命体にとって、「冷たく暗い海」だと感じられたものとは、「境界で区切られない意識」であって、連中にとっては怖ろしいものだと分かるの。限りなき創造的潜在能力!純粋に創造的な意識だもの。連中から見れば。。。それは「冷たく暗い海」なのよ。
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元陸軍中佐のフィリップ・コーソーは『ロズウェル後の祭り(邦訳書名:ペンタゴンの陰謀 新兵器開発に隠された驚愕の真実』に、こう書いている。「このクリーチャーどもは、人類を啓蒙しにやってきた慈悲深いエイリアンなどではなかった。。。」(※訳者あとがきによれば、邦訳書は抄訳とのことで、この一文は見当たりません) リンダ・ハウはこう問うている。「他の星からの知的生命体が、人類や地球から何を得たいと思うのだろうか?ある政府の特務機関員から聞いたのだが、彼の上司は『真相』が露見する前には死んで居たいと願っているという」(Howe, 2001) その後彼女は、仲介者から手紙を受け取った。国防総省の誰かからとのことだった。一部引用する:


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我々のプログラム・ディレクターは、ミスリードされた結果、我々にはエイリアンをコントロールし、操作することが可能だという、誤った信念にしがみついているのだが、実際に起きて居るのはその逆である ― 操られ騙されているのは、我々の方なのだ。

。。。エイリアンが、我々に対する働きかけに使っている、奇妙で混乱させる力は、我々の目をそちらに惹きつけ、彼らの行動の本当の目的 ― 操作と騙し ― から我々の注意を逸らすためのものである。

人々は今、「シークレットガバメント」プロジェクトや、悪魔主義カルト、そしてUFOを追いかけるのに大忙しだが、実際に犯行を行っているエージェント[すなわち、他密度からの存在]が疑われることはない。

政府のヒエラルキーの中には、リンダ、あなたを納得させるような誤ったETのシナリオを提供する者が居るが、このようなエイリアン・プロジェクトの責任者が、ディスインフォメーションを広めているのだ。このようなディスインフォには数多くのバリエーションが存在し、どのバリエーションに通じている人も、自分こそが「正解」を知っている気になっている。現時点の我々の社会において、核となる真実はこのようであるから、大衆にどうにかできるものではない。

現時点までで最高の陽動作戦は、UFOアブダクションのシナリオである(そして、作戦の頻度も、奇妙さの程度も増し、益々あからさまになり、数多くの観察者に目撃されるようになってきている)。

このような出来事のコンセプトは、地球外生命体がやって来た結果であり本物だが、報告される事件の殆どは、エイリアンの本当の出所から注意を逸らすための、巧妙なディスインフォメーションである。このような出来事の本質に関して我々が持って居る情報は、地球外生命が存在する可能性を否定するものではないが、UFOおよびUFOアブダクション現象の発生原因は、地球外ではない。

我々は超常現象兵器 ― 実際にはマインドコントロール用の ― を開発することでエイリアンの対応に取り組み、彼らの方でも、さし当り、大義名分に利用されるのを許しているように見受けられるものの、彼らは慈悲深くもなければ、中立でもない。このコンセプトを理解できる人はごく僅かだと思う。

古代文明や、それらがエイリアンと行ってきたコンタクトに関する、あなたのコメントや考察は、人類全体が騙されてきたという、より大きな全体的構図に照らして考える必要がある。このような壮大な騙しが想定されるコースを辿ったとしたら、古代文明に出て来る邪神を現時点における騙しのレベルに照らして分析するのも理に適うように思われるだろう。エイリアンは、古代という霧に包まれ、文化的特異性が忘れ去られることで、僅かに歪めうるような基礎的事実を打ち立てる必要性を予見し、人類に対してあらゆる善きものをもたらしたように見せかけることが可能だった。これは、彼らが人間ではなく、他次元の存在であると考えなくては、論理的に無理である。

エイリアンの「妖精のような」現れ方と昨今の出来事との類似点(※「『UFOの搭乗者』と『いにしえの妖精たち』の類似」)
http://macht.blog.so-net.ne.jp/archive/c2301251879-1
を知るには、絶版となっているジャック・ヴァレーの『マゴニアへのパスポート』を今一度探し出して読むとよい。そして、『騙しのメッセンジャーたち』を仔細に読んでみると、ヴァレー博士は状況の真相に極めて迫っているのだが、ただし、一点だけ違っていて、究極の操作を行っているのは人間ではない。
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5月4日に、レイ・フラワーズと名乗る人物が、前述の古代の智慧ディスカッションリストに以下の投稿を行った:


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錬金術、フルカネリ、大十字
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=34180842

終末の時に向けたモニュメントが、フルカネリの謎の背景にある真実を明らかにする:錬金術による魂の変容と、人類の歴史において最もドラマチックなイベント ― 私たちの承知している終末の時だ。終末の時に向けたモニュメントが、錬金術の最大の秘密を明らかにする ― 歴史はイニシエーションのプロセスなのだ。そのイニシエーションの最終段階が、間もなく起ころうとしている。

ヴィンセント・ブリッジスとジェイ・ウェイドナーによる、南フランスからの新リサーチを要チェックだ。

http://www.sangraal.com/AMET/index.html
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いやー!世界最後の大審判とはまさにこのことだ!私はリンク先に行ってサイトを覗いてみた。そこにあったのは、膨大な歴史のリサーチであり、私はそこに紹介されていた本のテーマを一読した後、古代の智慧MLに次のような返事を書いた:


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この「新リサーチ」は、これまでで最も興味深い著作である、エリザベス・ヴァン・ビューレンの書いた『黙示録からの避難:他次元への戸口;レンヌ・ル・シャトー、キー』に何らかの刺激を受けたものなのかしら???確かにRLC(レンヌ・ル・シャトー)の件に「取り組もうとする」人は必読ね。

この本はアンダイ十字についての議論で始まってるわ。。。

「ピレネー山脈のふもとのバスク州に、アンダイという名の小さな町がある。そこに石の十字架が立っているのだが、そこには、かの有名な錬金術師フルカネリが『千年王国説』との関係を述べた、奇妙なシンボルが彫られている。それは至福千年への信仰とそれに先立って起こる定めの天変地異についての教説である。

「ギリシア十字形をしたこの十字架の枕木には、碑文が2行にわたって浮き彫りにされている。綴られた語をつなぎ合わせると、こうなる:OCRUXAVES PESUNICA.

「1行目の最後の‘S’を、2行目の最初の文字だと解釈すれば、以下のフレーズを読み取ることができる:‘O CRUX AVE, SPES UNICA’ ‘HAIL, O CROSS, THE ONLY HOPE.’
『オー・クルックス・アヴェ・スペス・ウニカ』すなわち、『我らの唯一の希望、十字の木よ』である。

「フルカネリは、ラテン語の文法が無視されていると指摘する。というのも、男性主格の‘Pes’は、同性の形容詞’unicus’を要するはずであり、女性形の’unica’ではないからである。

「‘S’が誤った場所に置かれたために、この碑文は秘密のメッセージとして読むことができる。ラテン語の単語をフランス語の音で読み、単語を並べ替えて別の文を作ると、次のような奇妙な言明に到達する:
‘IL EST ECRIT QUE LA VIE SE REFUGIE EN UNSEUL ESPACE’
すなわち、
‘IT IS WRITTEN THAT LIFE TAKES REFUGE IN A SINGLE SPACE.’
『生命はある1つの空間に避難すると書かれている』となるのだ。

「フルカネリは、このメッセージが言っているのは、死から逃れるのにノアの方舟が必要とされた、悲惨な大洪水が再来する時にも安全な場所のことだと述べている。彼は弟子である錬金術師のカンスリエにこう語った。『息子よ、お前がもはや錬金術のワークを行えなくなる時がやって来るだろう。その時お前は、まれにして祝福された国、疑いなく破滅を免れる、国境の向こう、南方に位置する国を探す必要があるだろう』。他の人々に対してフルカネリは、その場所とはオード県のレンヌだと示した。

「。。。フルカネリは誤って置かれた‘S’の文字は、ギリシア文字のΧ(カイ、key)に相当し、エソテリックな意味合いもそれと同じだと指摘した。これが、この謎を解く「カギ(key)」なのだろうか?このメッセージは‘Spes unice,’すなわち、「カギ」は唯一無二の(女性の)足(=pes)だとは読めないだろうか?‘X’はこの「足」の象徴だろうか?」(ヴァン・ビューレンの説)

興味深い事に気付いたんだけど、「プランタジネット(Plantangenet)」という王朝名は、「足(foot)」という意味の語根に由来しているのよ。。。あと、「大皿(platter)」も同様の関係だし。。。物事の「基礎(foundation)」は「遺伝子(gene)」に結びついているし、‘gene’は、「ヨガ(yoga)」、「ヨギ(yogi)」、「関節(joint)」、「頸(jugular)」、「夫婦の(conjugal)」、「膝(knee)」と同じ語根に行きつくの。「騎士(knight)」だってそうなのよ。。。聖杯物語の「待望の騎士」、パーシヴァルね。

誰も気付いてないようだけど、『アルカディアの牧童』の絵では、膝と肘。。。関節。。。がかなり目立つように描かれてるわ。

マーサ・ニーマンは、墓の上に伸びている腕の陰が、逆さまに見ると、馬の姿に見えると言うんだけど。。。腕そのものと一緒に見ると、ハートにも見えるわね。。。いずれにしても面白いわ。

プランタジネット朝の起源にまつわる伝説が、メロヴィング朝の伝説と殆ど同じなのも、面白いわね。。。

「メロヴィー(Merovee)」自体が面白い言葉なのよ。。。語根の‘Mer’に遡れば、海と馬、両方の意味があるんだから。。。

ということで、私はこの本を注文して、この人達が何て言ってるか読んでみるつもりよ。

ローラ
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5月7日、私は上で述べた本の共著者の1人ヴィンセント・ブリッジスからメールを受け取った。


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送信日時:1999年5月7日金曜日 11:49
件名:Re:アンダイ

親愛なるローラ、

我々のAMETウェブサイトについて、あなたは何て素敵なコメントをくれたものだろう。実に鋭くもある!

確かに我々は、E・ヴァン・ビューレン(EVB)の魅力的な本については気付いているし、RLCの件に深く没頭している。しかし、我々のスタート地点は、フルカネリの著書『大聖堂の秘密』であり、同書のアンダイの周期十字架に関する章だった。EVBも彼女の『避難』の前書きに、そこから長々と引用している。だが、彼女はフルカネリを引用するばかりで、実際に彼女が行った事は少ない。提供している新情報はただ1つだけ。ここの所だ。「彼は弟子である錬金術師のカンスリエにこう語った。『息子よ、お前がもはや錬金術のワークを行えなくなる時がやって来るだろう。その時お前は、まれにして祝福された国、疑いなく破滅を免れる、国境の向こう、南方に位置する国を探す必要があるだろう』。他の人々に対してフルカネリは、その場所とはオード県のレンヌだと示した」

あなたは、この1年ほども、我々が抱えていた悩みについては知らないのだ。その問題とは、私達に判断しうる限り、カンスリエは書き物の中でこんな事を言っていないのであり、EVBとカンスリエは個人的に会話したに違いないということだ。それでは、いつ、どうやって、2人は知り合ったのか?そして、フルカネリがオード県レンヌを避難先として特定した相手である「他の人々」とは一体誰だろうか?EVBはフルカネリを知っていたのか?

もちろん、『避難』の本文には、EVBがアンダイのモニュメントあるいはそれが持つシンボリズムについて直接理解していたことを示す記述は無い。しかし、誰かが彼女に、『ル・サルパン・ルージュ(赤蛇)』
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=71544205
やレンヌにある黄道十二宮のように配置されたモニュメント
http://www.cromleck-de-rennes.com/Zodiac%20de%20Rennes.html
に関する情報を与えたのは確かだ。それにしてもどうして、こんなに歪んだ形で、レンヌにこだわるような情報を与えたのだろうか?

はっきり言って、これらのいずれもナンセンスだ。私はフルカネリの著書に出会う前から、長い事RLCのテーマに取り組んできた。70年代半ば、大学院生だった頃から、私はルネ王に興味があった;彼こそ、クラシックタロット・デッキ作者の最有力候補だと思ったのだ。私としては、25年のリサーチを経た今もそうだと思っている。だが、EVBとフルカネリがつながっていると気付いた結果、これまで自分では知っていると思ってきたRLCに関する事柄が、全て新たな視点から見えてきたのだ。(私が本当にRLCフリークであることを、あなたが疑うといけないので言っておくが、私はソニエールの前任者であるアントワーヌ・ビグー神父が再建した頃の、元々の教会の建物の残骸の1つのオーナーなんだ。)

ということで、RLCが重要なことと、それがフルカネリおよびアンダイと何らかのつながりを持っていることは分かっていたのだが、それが正確にはどういう事なのか、私は知らなかったんだ。するとそのうち、もう1人の友人であるコロラド州クレストーンのビル・ビューラーが、アンダイとRLC、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、そしてエディンバラ城が巨大なTの字の形に並んでいるという景観幾何学の一端を教えてくれたんだ。アンダイはTの字の縦棒と横棒の交点だった。ワォ、その後は物事がうまく行きだした。

ほら、アンダイは歴史という、Kマートで売っているつづれ織りのほつれた糸のようなものなんだ。長い事ぐっと引っ張っているうち、忌々しい全貌が目の前でほどけて来るんだよ。我々は既に、十字架の宇宙-錬金術的秘密は解明したんだが、突如として別のパターンが視界に飛び込んできた。我々はいつも、十字架が聖杯なんだろうと冗談を言ったものだが、どれくらい正解に近づいていたか分かっていなかったんだ。

アンダイ十字の土台部分には、西から北へぐるっと見ていくと、太陽、4つの‘A’、八芒星、月のボートのイメージが並んでいる。それらはまた、聖杯家族の本当の歴史と直接的な関わりがある、南フランスの4つの地点を指しても居るのだ。探すべきものが分かっていれば、これらの地点を特定するだけで、物語は展開して行く。フルカネリに話を戻せば、実に巧妙な一連の言及が我々の説を裏付けていて、全く奇妙にも、プロバンスの予言者であるミシェル・ノストラダムスおよび、ルネッサンスの天才レオナルド・ダ・ビンチへと導かれるんだ。

だから、フルカネリの本の初稿を90%書き上げたところで、我々はフランスへと向かい、幾つかの答えを見つけた。その結果出来上がったのが2冊目の本で、私がそれに取り組んでいる間に、共著者のジェイ・ウェイドナーが1冊目の本の初稿を仕上げたという訳さ。

一部始終とは行かないまでも、RLCに関して私が真実だと感じていることを書いてみよう。

初めに遡って考えてみる。ソニエールが見つけたのは何だったか?彼が見つけたのは、聖家族と関わりのあった初期キリスト教徒の一団が、生き残っていた決定的証拠だった。そして、彼らのキリストとはマグダラのマリアとイエスとの子である、もう1人の聖ヨハネだったんだ。この情報は、AD4世紀初期にレンヌの家族に伝えられたんだが、それは、グラヌム・リウィ(※Glanum Livii、古代ローマ都市)に居たユダヤ人キリスト教徒の難民がオードに着いた時だった。グラヌム・リウィこそが、ソニエールの暗号に出て来る青い果実、すなわち、青りんごであり、
http://vaeronix.herobo.com/winter/tale.html
http://www.voynich.com/rennes/
同じ暗号に出て来る死の剣(Mort epee)もまた、円卓の騎士トリスタンやアルゴー船のイアソンが持っていた剣を暗示し、グラヌムを指し示す。
http://www.sangraal.com/AMET/prologue.html
グラヌムと言えばもちろん、ノストラダムスの故郷であることが分かっている。彼は4行詩のいくつかで、彼が古代へと遡る血統に属すると仄めかしているんだ。

どうしてソニエールは金回りが良くなったのだろうか?おそらく古代の財宝、おそらくは、西ゴート族かメロビング家の金でも見つけたんだろう。というのもソニエールは、パリじゅうで遺跡の埋蔵品を売りさばいていたからだ。これによって、幾らかのカネが手に入ったんだが、おそらく大部分は、ハプスブルク=ロレーヌ家の遺産相続人たちから与えられたものだろう。何とも興味深いことに、この人々はプロバンス地方における縁戚筋を経由して、ルネ王の子孫としての正当な資格があったのだ。第1次大戦によって、全てはバラバラになったんだが、1950年代に何かの団体が、暴露を行うため、あるいは、より大きな全体的構図から人々の注意をそらすために、RLCの謎をリバイバルさせたんだ。

シギベルト4世がレンヌに戻って、おそらくは途絶えかけたメロヴィング朝の血を伝えたのだろう。だから、物語のうちのこの部分は正しい。我々の調査によればこの伝説は中世についても語っていて、ゴドフロワ・ド・ブイヨンと聖杯伝説を結び付けているんだが、正確にどのような関係なのかは辿れないよう、慎重に工作されている謎なんだ。

だが、プランタジネット朝に関するあなたの推測は当たっている。あなたの言葉遊びは、偉大なマスターであるフルカネリが用いた鳥たちの言葉に通じるものだ。プランタジネット朝が権力を握ったのは隠然たる政治勢力の助けがあったからで、その勢力とは、テンプル修道会の前身となったシオンの聖母修道会だ。これは、1002年にローマ教皇シルウェステル2世と、奇行で知られるカリフのハーキムがエルサレムに創設したものだ。ヘンリー2世は、ヴォルフラムの『パーシヴァル』で述べられている意味でのテンプル騎士団員だった。すなわち、未知の部分のある人物で、現代の権力と古代の正当性との組み合わせによって統治を行うという暗黙の伝統を、少なくとも受け継いでいた。ヘンリーがアーサー王伝説に興味を示したのは決して偶然ではなく、それは本質的に異教的だった古代からの伝統を正当化しようとする試みだった。メロヴィング朝とプランタジネット朝がそっくりなのは当然のことなんだ。これらは事情通にとって、これら王朝の諸王の正当性を知る手がかりなんだよ。

それでも、中世の歴史はまだはっきりしない。これを本当に解明したければ、我々の続巻を待って居る間に、ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハが書いた『パーシヴァル』の優れた訳書を見つけて、何度か読み通すよう勧める。それから南フランスの地図を取り出して、時間も距離も彼の言う通りに地図を辿ってみれば、プロバンスにやって来たこの人物が、聖杯の物語に精通していたことが分かるだろう。それはまともな本で、この物語は幾分正確な9世紀のものと分かったんだ。

ヒントを与え、要約しようとしたんだが、おそらく余計に混乱させてしまったんじゃないかな。だとしたら申し訳ないが、私はこの説を完全なものにしようと取り組んでいるところなので、あんまり簡単に教えてしまうのは嫌なんだ。それにしても、あなたのメールは面白かったよ。アンダイの事を知っている人はそう居ない。まして、こんな刺激的なつながりとなるとね。

我々のウェブサイトに引き続き注目して欲しい。時々もっと沢山の事をアップするし、6月になれば、最初の本が7月何日に発売となるかアナウンスできるだろう。気に入ってもらえるといいんだが。読んでみてもっと話したくなったら、メールを返信して欲しい。

ありがとう。
ヴィンセント・ブリッジス
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ワォ!こんなに興奮したのは初めてだ!神様、ありがとう!ついにイカレていない、私の疑問の全てに答えられる人が見付かったのだ!ただの学者ではない(大学院に行ったのだから、学者に違いない!)、心も広い人だ!こうしたリサーチの全てを行った人が、聖杯サイトを書いていたのである!すぐまたあのサイトに行って、全部ダウンロードして勉強しなくては!

私は実際にそうした。断章の全て、一語一句漏らさず印刷し、背を綴じて表紙を付けたものが、私の本棚に鎮座ましまして居る。これこそは、私の疑問に答えてくれる人が現れて欲しいという願いがかなった事のモニュメントなのだ。

人は自分が人生に注ぎ込んだものを、人生から受け取る。

本当に無料の昼食というものは無いのである。

(本章終わり)
posted by たカシー at 14:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月14日

ザ・ウェイブ54章: 垣間見える他リアリティの存在

ザ・ウェイブ54章: 垣間見える他リアリティの存在
http://cassiopaea.org/2012/01/24/the-wave-chapter-54-glimpses-of-other-realities/


さて、前章で述べた出来事の流れを振り返っておこう。私が初めてヴィンセント・ブリッジスからメールを受け取ったのが1999年5月で、それは、サングラール・ドット・コムというサイトのレイ・フラワーズなる人物が、古代の智慧MLに出した私のメールの1つを彼に転送した後のことだった。このウェブサイトは、アクシオム客員教授会に関係しており、この教授会に名を連ねていたドランヴァロ・メルキゼデクをはじめとするメンバーたちは、漠然とではあるが、鳥類飼育場とつながっていた。鳥類飼育場はブルーの調査テーマであり、彼が参加していたのがサーファッティeメールグループで、ブルーがサーファッティに私達を紹介してくれたのが、1988年の暮れ、アークがそこでの議論に加わったのが、1999年2月のことだった。さて、前の方の章で述べた、アークが中央ヨーロッパ大学(CEU)ブダペスト校に招待されたという奇妙な1件を覚えておられるだろうか?
http://takapachi1962.seesaa.net/article/423273060.html
このカンファレンスがあったのが1997年1月だった。そこで述べたように、アークは携行していた論文を盗まれ、それがかなりおかしな状況で戻って来たのだ。思い出されただろうか?

読者は、宗教連合イニシアティブ(URI)
https://www.uri.org/files/resource_files/URI%20Charter%20Japanese.pdf
という名の組織について幾らかリサーチされるといいだろう。これは、中央ヨーロッパ大学(CEU)ブダペスト校に資金提供しているのと同じ基金が出資しているプロジェクトだ。「未来学者」のバーバラ・マークス・ハバードは彼らのスポークスマンの1人で、ニューエイジ・タイプのイベントに数多く登場している。後で分かったのだが、彼女はアクシオム客員教授会の一員だった上に、他にも数多くのコネクションを持っていた。先月来、私達のeグループのメンバー数名がこの領域に関してかなり詳しいリサーチを行った結果、いずれ是非お示ししたいような事が明らかになったのだが、今はかなり重苦しい雰囲気になっており、敵対的な人々が動き出しそうな兆しが見られる。

このページを書いて、これらのコネクションを暴くという行為の結果、私たちのワーク、ウェブサイト、私達の生活さえも、重大な危険にさらされることになるだろう。目下のところ、サイキックな領域からの攻撃も、金融機関を含む様々な手段を通じたマトリックスのエージェントからの攻撃も、エスカレートしてきているのだ。

私達が直面している状況についてご理解いただくため、ブルーに何が起こったかお話ししよう。ブルーは本当にタフな懐疑派で、殆ど何でも/誰をも愉快そうにこき下ろしていたのだが、どういう訳かシーズが大好きで、セッションの最中に時折、質問の電話をかけてくるのだった。彼は懐疑的なあまり、シーズから2つばかし受けた鋭い忠告に従うことを避け、ついにはすっかりやられてしまった。私は文字通りの意味で言っているのだ。彼が結婚を解消し、愛おしく思っていたもの全てを失ったのは、今にして思えば、お膳立てされていたことのようであり、惨めさへの反動から、彼は仕組まれたラブバイト的状況のワナにおちたのだろう。辛い時期の「彼に、お茶と安らぎを与えてくれた」という、この女性は、彼にヘロインも与えたのだった。

2002年6月に彼がくれたメールには写真が添付されていたのだが、そこに写っていた彼の姿は、全くショッキングなものだった。彼はすっかり骨と皮だけになっていたのだ。この時の彼はきっと更生施設に居たと思うのだが、その後、閉鎖病棟に移され、彼は偉業を成し遂げることができなかったのである。

本題に戻るが、前章から本章にかけて述べているこの時期には、今では明らかになっていることも、私達はまるで意識していなかった。第4密度による操作や、エージェントが起動され、利用される方法について、ぼんやりとは分かっていたものの、まるで無警戒だったのである。改めて思い出していただきたいのが、当時メンバーが10人ほどしかおらず、通常のMLほどの大きさも無かった私達自身のささやかなディスカッショングループである。中でも強調したいのが、そこでのメールに私が、リンダ・モールトン・ハウの『垣間見える他のリアリティ』
http://oriharu.net/jufoprop_1.htm
から引用した一節だ。


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古代文明や、それらがエイリアンと行ってきたコンタクトに関する、あなたのコメントや考察は、人類全体が騙されてきたという、より大きな全体的構図に照らして考える必要がある。このような壮大な騙しが想定されるコースを辿ったとしたら、古代文明に出て来る邪神を現時点における騙しのレベルに照らして分析するのも理に適うように思われるだろう。エイリアンは、古代という霧に包まれ、文化的特異性が忘れ去られることで、僅かに歪めうるような基礎的事実を打ち立てる必要性を予見し、人類に対してあらゆる善きものをもたらしたかのように見せかけることが可能だった。これは、彼らが人間ではなく、他次元の存在であると考えなくては、論理的に無理である。

エイリアンの「妖精のような」現れ方と昨今の出来事との類似点を知るには、絶版となっているジャック・ヴァレーの『マゴニアへのパスポート』を今一度探し出して読むとよい。そして、『騙しのメッセンジャーたち』を仔細に読んでみると、ヴァレー博士は状況の真相に極めて迫っているのだが、ただし、一点だけ違っていて、究極の操作を行っているのは人間ではない。
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これはまさにカシオペアンが私たちに言っていた通りなのだが、彼らが詳細を教えてくれた、他のリアリティの存在というものに、私達は未だ遭遇したことがなかった。後から見るように、世の中にはもちろん、これとそっくりの結論に達している研究者たちも存在して居た。だが、どういう訳か彼らは、物質的であると同時にエーテル的に意識を操ることも可能な、超物質的な存在の領域という考え方には辿りつくことができなかったのである。これこそが本当のスターゲートの陰謀である。

リジー、すなわち爬虫類人についてはどうだろうか?交信文を調べてみて分かったのだが、この言葉が最初に現れるのは、私たちがバーバラ・マーシニアックの『プレアデス+ かく語りき<地球30万年の夜明け>』を読み終えた後の、940930においてだった。私はテスト的な質問で、この言葉を使ったのである。シーズがそれを現実のものとして認めるか、それとも否定するか、見たくて使うことにしたのだ。だが、実は、私はそれ以前 ― 『地球30万年の夜明け』を読むよりも前 ― に、爬虫類人に出会っていたのである。

1994年8月3日に、あるアブダクティーに対して行った催眠セッションで、クライアントはアブダクション体験について述べていた。最初のうち彼女は、スタンダードなグレイ・エイリアンについて話していたのだが、そのうち彼女が実験場に連れて行かれたと言い出してから、事態は少々奇妙な展開になってきた:


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Q: あなたの傍に、誰か居るの?

A: ええ。

Q: 何人?

A: あらまあ。これは気味が悪い。[ため息] これって恐竜か何かみたい。腕が短くて。。。奇妙な皮膚をしてるわ。。。茶色がかってて、すべすべした感じ。。。変な顔してるし。。。まるでドクロみたいなんだけど、前面が飛び出してるのよ。。。

Q: 鼻が尖がってるような感じ?

A: Yeah. […] もう行っちゃったわ。。。

Q: 背の高さはどれぐらいだった?

A: えーと。。。

Q: あなたよりも高い?

A: Oh yeah, 私よりも大きく見えたわ。おかしな感じ。

Q: 何がおかしいの?

A: 何でもないわ。行っちゃったわ。

Q: それはどこに行ったの。

A: 分からないわ。消えたの。

Q: 消えたってどういう意味?

A: 分からない。殆どイメージみたいなの。そしたら消えたのよ。

Q: あなたの傍に、他に何体居るの?

A: えー。。。彼ら、みんな一様に忙しくしてるわ。

Q: 大体何体居るの?

A: ええと。。。5、6体よ。

Q: どんな格好してるの?みんな同じ格好なの?

A: Oh, 彼らおかしな恰好してるわ。。。どんな風かと言うと、殆ど。。。恐竜の赤ん坊みたい。。。何とも腫れぼったい顔で、目は小さくて。。。恐竜みたいに大きくなくて。。。細目にしてるみたいな感じ。。。

Q: 何色の目?

A: えーと。。。分からないわ。。。目を覗いて見たら、緑色の環が渦巻いてるのよ。。。
---


背後に恐竜のような、爬虫類人のような生き物の姿が垣間見えつつも、明らかに何とかして存在を隠そうとしているという事は、アブダクションのシナリオでは他の機会にも数多くあった。私はグレイの背後に、権限のレベルがずっと高くて、何とか身を隠そうとしている何かが居るのに気付いていた。この件に関する情報を求めて、私はUFOやアブダクションについてリサーチしている人々全員に電話して、恐竜タイプのクリーチャーに関する情報がないか問い合わせた。するとどうやら、彼らの存在に関する手掛かりを持って居るのは私だけではなかったようで、このようなクリッターについて述べられた手掛かりは、バーバラ・マーシニアックがプレアデス人からのメッセージ本を書くずっと以前から、他にもあちこちに存在していたらしかった。

という訳で、マーシニアックを読んだ後の私は、そこに書いてあるようにして爬虫類人が存在していると確信した訳ではないにせよ、「リジー」というのはきっと、恐ろしいクリーチャーに対する手ごろな呼び名なんだろうと考えたのだった。

だが、既に述べたように、爬虫類人タイプのクリーチャーはエーテル的存在が私達に押し付けた知覚の産物であって、いわゆるエイリアンとは、厳密には悪魔がエーテル的に姿を顕わしたものだと説く文献を、私はずっと読んできていた。数多くの研究者たちがこのように書いていたし、彼らによれば、祈りや儀式を行うことで、こうした存在を追い払ったり消し去ったりすることが可能で、生物理学的に実在するなどと考えるのは無意味なのだった。シーズが指摘したように、私はこのようなエーテル的側面からのみの理解に流されていたのであり、私がようやく急停止できたのは、シーズが本件には実際的な側面が確かに存在すると宣言した時だった。


981219
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Q: (L) もし、第4密度に物質的な多様性があって、あなた方が前に言ったようにリジーが、今度の領域境界のクロスのときに大量移住するべく、連中のための新たな身体を作っているのなら、物質的多様性の状態にありながら、どうして連中は自分達のための新しい身体なんて必要なのかしら?実際のところ、どうしてリジーはリジーなの?

A: 質問が多すぎる。

Q: なぜ連中はリジーみたいに見えるの?

A: そうは見えない。

Q: (L) あら、じゃあどうして、トカゲ生命体なんて呼ぶの?あなた達が連中をそう名付けたんじゃないの?

A: あなた方にとって親しみのある名前を付けた。もし、私達が彼らを「ドラコモノイド」と呼んでいたら、あなた方はどう評価していただろうか??

Q: 連中の本当の姿はどんな風なの?

A: 必要なら想像すればいい。

Q: (L) あなた達は連中がヒューマノイド型の直立したワニみたいな格好で、身長6〜8フィート(180〜245cm)だって言ったじゃないの...

A: Yes.

Q: (L) じゃあ、連中はなんでそんな姿になったの?

A: 彼ら特有の生態。

Q: (L) 第4密度にも生態があるの?

A: Yes.

Q: (L) だけど、多様な物質性の密度なんでしょう?

A: Yes, だけど、どんな様子を想定するかな?

Q: (L) 想定なんて分からないわ。そこが多様性の状態なら、連中にとっては違った生態をとることはごくた易いだろうということぐらいよ。そうじゃないの?

A: そうではない。

Q: (L) 連中は何か別の姿になれないの?物質性を変えられないの?

A: 一時的には可能。

Q: (L) 「一時的」とはどういう意味?一時は時間に関係するわ。

A: 以前も説明したが、密度に関係する最大の一要因は気づきのレベルだ。

Q: 気づきのレベルね。オーケー。一時的にしか姿を変えられないというのは、連中にとってどういうことなの?連中が私達の気づきをコントロールできるから?

A: 近くなったけど、あなたは、私達が繰り返し言ってきたことがまだ全部は分かっていない:全ては幻想なんだとね?!?

Q: あるレベルではそうね。じゃあ、訊くけど、私たちが存在し、連中が存在している幻想においては、どうして。。。

Q: (A) 彼らは、今度は全てが幻想だと言っている。別の時には、意識と物質は存在すると言っていたのに。それでも、全ては幻想なんだね?

A: Yes.

Q: (A) 神も幻想かな?

A: Yes.

Q: (A) 誰にとっての幻想なんだい?

A: レベル7に居ない者たちにとっての。あなたの学びが、自ずとあなたの経験を左右する。もはや何かを求めないようになれば、自ずとあなた方は幻想を超えて行く。だが、あなた方はそれを理解力として取っておこうとする。

Q: (A) 私もまた幻想だ!理解もまた幻想だ!

(L) 私の質問に戻るけど:誰がリジーをリジーとして創造したの?

(A) 我々の幻想だろ。。。

A: 全てはリアル(※リアリティを持つ)だ;ゆえに、幻想とは現実(リアリティ)だ。
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という訳でこの通り、連中は存在していた:ドラコモノイド生命体であり、アーサー・クラークの『幼年期の終り』に出て来るクリーチャーにそっくりなのだ。連中は存在していた:古代文明に出て来る鱗に覆われた魚の神である。そして、「インサイダー」も存在していて、リンダ・モールトン・ハウに対して、「古代文明や、それらがエイリアンと行ってきたコンタクトは、人類全体が騙されてきたという、より大きな全体的構図に照らして考える必要がある」と言ったのだった。この男が彼女に言ったのは、シーズが私達に告げたのと殆ど全く同じことだった:すなわち、古代文明に出て来るのは邪神であって、このエイリアン、ないし、より正確には地球外生命体はタイムトラベル能力を持って居て、大いなる騙しの基礎として、私達の宗教を打ち立てたのであり、その結果起こる人間社会の乗っ取り、全面的支配は、遠くない将来に仕上げの局面を迎えるスケジュールになっているのだ。リンダ・ハウは書いている。「ある政府の特務機関員から聞いたのだが、彼の上司は『真相』が露見する前には死んで居たいと願っているという」

その一方で、リンダ・ハウに対する情報提供者は彼女に、私達の指導者たちの中には身勝手なグループが存在していて、この連中は、いわゆるエイリアンをコントロール/操作できるという風なウィッシュフルシンキングを続けているのだが、実際に起きて居るのは反対の事なのだと言っている。シーズが言っているのも、全く同じだ。シーズは、私達が全く気付いていない力が存在していて、この「力は、我々の目をそちらに惹きつけ、彼らの行動の本当の目的 ― 操作と騙し ― から我々の注意を逸らすために、奇妙で混乱させる具合に」使われているとすっかりあかしたのである。そればかりかシーズは、ヴィンセント・ブリッジスに関する言明の中で、故意にであれ、あるいは単に彼がこの現象の本質を完全に理解していないせいであれ ― 彼が広めている説は騙しの一環であることもすっかり明らかにした。このこともまた、リンダ・ハウの情報提供者が言った「人々は今、『シークレットガバメント』プロジェクトや、悪魔主義カルト、そしてUFOを追いかけるのに大忙しだが、実際に犯行を行っているエージェント[すなわち、他密度からの存在]が疑われることはない」という言葉によって裏付けられる。

もちろん現時点では、ウィリアムズ/ブリッジス一味および、ディスインフォメーションを推進していることで知られる、この一味の不透明なコネクションを含む、あれほど数多くのソースから、どうして私達が沢山のダマシを味わわされ、攻撃を受けたのかという理由ははっきりと分かっている。それはなぜかと言えば、私達が常日頃から繰り返し、エイリアンは通常理解されているような意味での地球外生命体ではなく、私達が焦点を当てているのは、エーテル的な意味合いの悪魔とは何の関わりも無い、ET現象の超次元的性質であり、次元を超えた真実在なのだと指摘し続けているからなのである。私達は繰り返し、このような事柄についてリサーチを行う際の主要な問題とは、政府のヒエラルキーの中に、誤ったETシナリオをもっともらしく広めている人々が居ることであると指摘している。ヴィンセント・ブリッジス他によって、活発かつ声高に推進されている悪魔的カルトや政府のマインドコントロール・プロジェクトのバリエーションに加えて、実行犯であるエージェントを隠して公衆を騙すよう仕組まれたものが数多く存在しているのだ。そして、既に述べたように、究極の陽動作戦がUFOアブダクション・シナリオなのはもちろんである。

アブダクションは実際に起きており、そうした事件についてカシオペアンが与えてくれた沢山の情報によると、それら全ては、地球外生命体としてのエイリアンという考え方が極めて誤解を招くものであることを示唆しているという。

という次第であるから、私たちの宗教が本質的に騙しであって、未来のある時点で何らかの乗っ取りが行われる基礎としてでっち上げられたのだという思いが、私の中で募ると同時に、レンヌ・ル・シャトーのいわゆる「血脈と聖杯」の秘密のようなものも、まさにこのディスインフォメーション・プロセスの一環なのだと、私には分かってきたのである。このような物語が、世界じゅうを同時に席巻したことについて、他にどんな説明があり得るだろうか?この小さなフランスの村に焦点を当てた、明らかにでっち上げられた、契約の箱(アーク)や聖杯探究のシナリオが、熱狂的な推測を呼んでいることを、他にどう説明すればいいのだろうか?これが何か他のことの基礎作りのために仕組まれたプロジェクトの一環であるのは明らかだった。。。

ヴィンセント・ブリッジスが、このテーマに関する権威と称してメールを寄越した当時、レンヌ・ル・シャトーについて誰かと話せるということで、私はすっかり舞い上がってしまった;この人は本件に学問的にアプローチしている、ちゃんとした学者でありながら、頭が柔軟で、このテーマについての本も近々出す予定であり、私が古代の智慧MLに投稿したささやかな手掛かりに対しても、実に肯定的な反応を示したのだ。私はその後数か月の間に、関心を持った読者が精読できるよう、彼とのやり取りを集めて、特集ページを作った。

私に初めてレンヌ・ル・シャトーというテーマを教えてくれたのは、ロクサーヌ・C
http://takapachi1962.seesaa.net/article/319607191.html
で、それは1995年秋のことだった ― 自分でかなり調べたのはもっと後になってからだ ― が、この時には、これが私の人生にどれほどのインパクトを与えることになるか分かって居なかった。だが、1996年に一連の奇妙な出来事が起こると、私は居住まいを正して、これに注意を払った。すなわち、以下のことで頭が一杯になったのである。
・ピレネー山脈に住む錬金術師の一団
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=72702128
・錬金術師がオーク・アイランドの謎に関係していること
http://takapachi1962.seesaa.net/article/341873155.html
・タイムトラベル
・反重力
・『アルカディア(Arcadia)の牧童』
・アークが私を見つけたこと(彼が自分のサイトにマグリットの『ピレネーの城』の画像を掲げていたこと、名前がアルカジス(Arkadiusz)であること、重力波を研究していたことに留意されたい)
私はこのテーマに関して、見つけられる限りの本を注文した。

その後、ヘール・ボップ彗星出現の際の集団自殺事件があった頃、奇妙な事実がいくつか浮上した。すなわち:
・私達のささやかなウェブページへの訪問者数の増加
・ブラナとブランと聖杯との結びつき
・DNA問題や遺伝子をリサーチする組織やボーイング社員が私達のサイトを繰り返し訪れた事と何かとの奇妙な結びつき
これらの事があった後にも、私は聖杯をテーマにした本を手に入る限り注文して読み始めたのだった。

どこかにも書いたが、ずっと若かった頃の私は、誰でもそうであるように、鎧きららかな騎士が助けを求める乙女を救う物語であるとか、アーサー王物語、そういった類の話を楽しく読んだものである。だが、大人になった私は、こうした事をみな、神話やおとぎ話の領域へと移してしまい、それからはこの時に至るまで、殆ど考えることもなかった。

私は錬金術についても幾らかリサーチを行い、文献を丹念に読んだのだが、この人々は鉛を金に変えることを夢見、彼らの不思議な指示に、皆を取り組み続けさせようとしていたのだが、これは狂気の沙汰に他ならないという結論に至った。

さて、何らかの理由から、私はカシオペアンに、こうした点と点の全てを結ぶよう勧められ、導かれ、煽られたりしていた。そのため、1996年の初頭から、文字通り今に至るまで、私は膨大な量の学術研究を調べ上げ、終生かけて研究している学者たちにかなり早く追いついた上、さらにはシーズが与えてくれる手掛かりのお蔭で、圧倒的に差をつけるということを行ってきた。

こうしたテーマに馴染みのない読者にとっては、カシオペアン文書の多くはまるで意味を成さないだろう。というのも、私の質問の多くは、このような謎に関係しているからだ。錬金術に馴染みのある読者は、私達のミッション ― 結局、それがどんなものと判明しようが ― との関係で、錬金術的な忠告を心に受け止めることに関心を抱かれるだろう。


960831
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私達はあなたがいちどきに1段ずつ階段を上るのを手伝ってきた。それと言うのも、あなたがそれを求めたからだ。そして、そうするよう求めたのは、それがあなたの運命だったからだ。私達が取り計らって、あなたが類まれな能力を持つ人たちとコンタクトするようにしたのは、あなたが私達とコミュニケートできるようにだ。繰り返すが、自分の道に気付けるよう、あなたがそれを望んだのだ。今では、あなたはサインに気付かねばならない。。。彼らは、普通考えられるよりも多くの点で逸脱した思考パターンを示す。普通でない人ほど、考えをよく語るものだ。彼らは第3密度の地球で幾度か過去生を過ごしたが、最近はそうではなかった。だが、今生はそうである。しかも、彼らは地球の振動周波数に向いていない。
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階段は錬金術に出て来るシンボルである。これは何度か繰り返し持ち出され、ジャックと豆の木のシンボリズムの形を取ることすらあった。それだって確かに天国へのはしごには違いない!

シーズが「私達が取り計らって、あなたが類まれな能力を持つ人たちとコンタクトするようにしたのは、あなたが私達とコミュニケートできるようにだ」と言った時、私としてはもちろん、彼らがフランクのことを言っているのだと思った。ところがシーズは、そんな思い込みを正しいと認めなかったばかりか、全く違うことを言ったのである。


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Q: (L) 私があなたたちとコミュニケートできるように誰かとのコンタクトを可能にしたって、フランクのことを言ってるの?じゃあ、あなた達が私の道を定めたから、私は階段を築く等々することになったの?そういう事なの?

A: 彼もそのような一人だが、唯一の人間ではなく、あなたの認識感覚を目覚めさせた一人に過ぎない。
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ここで実際に彼らが言いたかったのはほぼ、テリーの方がずっと重要だということだったようである。というのも、テリーの参加が無かったら、私はフランクにエネルギーを吸い取られて、とっとと殺されていただろうと、その後シーズが明かしたからだ。このセッションのもっと先の方で、アークと「手に手を取って」という言葉が出て来ること、および、この時はアークが私を見つけてから1か月ほどしか経っていなかったことを考えると、シーズがまたアークのことも言っていたのはかなり明らかである。つまり、完全なコミュニケーションは、私とアークがボードに着かないと実現しないのだ。本シリーズでは、もっと最近のセッションを示すことになるが、その時にはこの事が驚くほど正しいと読者に証明できるだろう。

レンヌ・ル・シャトーというテーマに関して、どんな情報の欠片でも手に入れようと、図書館や書店、ネットを探し回るうち私は、レンヌ・ル・シャトーの謎解きに専念しているベルギー在住のマーサ・ニーマンという女性が書いた『神の馬』という本に出くわした。謎解きに没頭するあまり彼女は、現地でバケーションの全てを過ごしさえし、住人達と親交を結んだので、彼らの方でも彼女には、他の研究者には明かさないようなことも話したというのである。当然ながら私はかなりエキサイトし、彼女の本について早速問い合わせた。すると分かったのだが、これはCDのみでリリースされていて、紙で読むには自分で印刷しなければならないのだった。代金をベルギーに送ると、しばらくしてCDが届いた。その一方で、私達はメールを通じオンラインで話をしていたのだが、この本を読むまでは、その中身に触れるような質問はしないよう注意していた。

こうした事があったのは1998年の晩秋だったが、ようやく今お話ししているのである。というのも、ヴィンセント・ブリッジスがメールを寄越した直後に、私はレンヌ・ル・シャトーというテーマに関する、私見の到達点を最も明らかに説明するには、私が「ニーマン・レター」と呼ぶ、これらのメールを、彼に転送する以上に良い方法はない、そうしようと決めたからだ。こうするのがお互いにとって時間の節約になると分かっていたのだ。もし彼が、マーサ・ニーマン同様に、私の考えが馬鹿げていると思うのなら、本件について、これ以上議論する理由はなくなる。だが、逆にもし彼が、ニーマン・レターを読んで、私の書いている内容につき議論する価値があると考えるのであれば、ショーは続くのだ!

という訳で、以下にはニーマン・レターを、やり取りした順に掲げる:

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宛先:マーサ・ニーマン
送信日時:1998年11月3日火曜日 12:43

親愛なるマーサ、

CDは昨日配達されてたんだけど、今朝ようやく受け取って、今は未だ印刷している最中よ。印刷できる端から読んでるんだけど、最初の節に満足したので、他の節も全部印刷範囲に指定したわ。

私も長年、神話学、シンボリズム、比較宗教学、古代史(特にケルト人とアラブ人の歴史ね。というのも、これら、「ハガルの子ら」と「トロイからの難民」との間には確かにつながりがあるもの)、言語学、記号学を勉強してきたけど、あなたの作品は称賛に値するわ。

でも、私にとって最も重要なのは、あなたが現地を歩き回って、物事を観察し、思いを書き留めたことよ。知っての通り、これは大事なことだわ。だって、肌で感じるには「現地」に出向かなくてはならないものね。

随分と前に気付いたんだけど、このレンヌ・ル・シャトーという「代物」は「仕組まれた」元型ね。この中で役割を演じている人たちは理由があってそうしてるんだけど、ほとんどの場合、彼らの言うこと為すこと「隠れた上位者」によって操作されていることに気付いてさえ居ないわ。そして、間違いなく、このような存在は実在していて、私達の人生や世界におけるあらゆる出来事は、連中によって舞台裏から「管理されてる」のよ。連中は「秘密結社」を意のままに作ったり壊したりするんだけど、そのようなものとしては、テンプル騎士団、シオン修道会、メーソン、薔薇十字等々があるわ。これらはどれも「カバー」であり、「カモフラージュ」なのよ。こういう秘密結社が連綿と何千年も前から存在してるの。

そういう訳で、あなたが「ドラマ」の主なプレイヤーについて、実に理性的に綴っている一連の出来事が、私にとっては非常に大事なのよ。それはソニエールや、ブデ、ビグーについて既に行っていた私自身の評価の幾つかとも合致していたわ。

スパイ活動の「掟」に曰く:事実だけを観察し、その状況で得をするのは誰か遡って推察して発見せよ。そうすれば裏に潜む真実への鍵が手に入るだろう、ってね。

大人になってすぐ私は、歴史上のできごとや地理に関してこれを行ってきたわ。最も広い意味では、世界とは投影なの。言うならば、プラトンの洞窟の比喩における影みたいなものね。私達はこのような「影」のイメージを作っている元の物が何か完全には分からない。動きのパターンの魅力に打ち克って、洞窟から脱け出さない限りはね。だけどそうするにはまず、洞窟から出られるんだということに気付かなくてはならない。。。

初めに言ったように、本件は「仕組まれた元型」なのよ。正確には、ずっと大きなドラマのホログラフィー投射ね。でも、小規模の謎を解明することが、ずっと大きな背景に対して行われているテンプレート投射を解明する手掛かりよ。それは南フランスでまだ終わっていない、いや、始まってもいないわ。

さて、この地球上にはいくつかの「キーポイント」があるのを私は見付けたわ。。。それは奇妙な名前や数字。。。それに「神殿」の特徴(そのままの意味でね)を備えていて、これまではどうやら、他の人々から隠され、気付かれなかったのよ。「出来事」の基層には象徴的、記号論的、言語学的つながりがあって、それが心を揺さぶるんだわ。

これについて、僅かながら、「こうしたこと全てを行っているのは誰なのか?」と考える人々が居るわ。あと、これに関連して:連中はどんな能力を持っているのか?ということをね。これが一番大事よ。もし、例えば私が、「連中」の能力をみくびったら、きっと貪り食われてしまうわ。

秘密を握り、その背後に居る知性の持ち主が誰か気付かないために、殆どの人々は分析につまずき、失敗するのよ。

これが人類の歴史の一部であり、地球上のエネルギーの大きな塊を動かして変えるような、前代未聞の秘密だと確信しているので、私はこのような事を背後から動かしている「面々」について考えない訳にはいかないのよ。

1例を挙げれば。。。あなた、アントニオ祭。。。1月17日と、数字の9。。。といったことを書いたのを覚えてるでしょ。これは手元にある材料に基けば妥当な考えだわ。。。だけどそれよりもっと古い意味があって。。。これはマヤの建造物にも出て来るのよ。。。私、去年メキシコに行ったんだけど、元々はマヤの神殿の浮き彫りの一部だったという人物像に出くわしたの。。。この像の男は、太腿と頭の肉を剥がれていて。。。でも、身体の残りの部分は無傷。。。両脚は組んでるのよ。。。うまく写真に撮れたけど数人にしかシェアしてないの。これがシンボルだとあなたならきっと分かるでしょう。。。

そして、古代ヤヌス ― 門の守護神 ― のカルトというのがあるんだけど、彼らにとって1月17日は聖なる日なのよ。。。同じ日に行われるのがアントニオ祭で。。。聖杯物語にも隠者が出て来るわ。。。聖杯物語の英雄と言えばパーシヴァルね。。。「彼は谷を貫く者」、あるいは「長い男根をしたミイラ」、あるいは「狩人(Pour suivant)」等々と呼ばれるわね;好きなのを選んで。

さて、本件に関するあなたの本に戻って、読むとするわね。

ローラ
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マーサの本を読み終えたのだが、それが期待を抱かせる始まり方だっただけに、彼女もまた他の研究者全てと同じワナにかかっていると分かってがっかりだった。彼女は、自分が新しい何かを発見したと確信していたのだが、それは、このテーマに関して本を書いた他の研究者たち全員にしても同じだった。彼らは現地に駆けつけ、書き物を集めて、そこに満載されている情報から説を立てる。そして、そう、 ― 案の定 ― 彼らの説は、驚くべき新発見によって、裏付けられるのである。出る本、出る本で繰り返しこのシナリオが演じられるものだから、どの研究者も、自分の出した答えこそが、最終決着だと確信するのである。私は即座に、UFO/エイリアン現象的なハイストレンジネスの要素があることに気付いた。ここでは間違いなく、超次元的操作が行われているのだ。ヘンリー・リンカーンの『聖なるパターンを解くカギ』という本を注意深く読んでみれば、このことがはっきりと明らかになるだろう。

マーサが同じことを行い、同じタイプのソースを利用し、超次元の輪くぐりの輪が並んでいる中をくぐり抜けてきたのを見た私は、彼女がこのような、タイムトラベル能力を持った、人の心を略奪する、私達のリアリティのコントローラーによって操作されていたとたちまち分かったことを、どう話していいものか分からなかった。彼女の楽しみに水を差したくはないし、これについて彼女と議論するのはほぼ不可能だろうということは分かっていたのだ。というのも、大量のシンクロを追いかけ追い詰めた他の著者たちの場合と同じで、超次元の勢力に操作されているのだと説得することなど無理だからである。誰だって、そんな忌々しく不愉快なことは考えたくないし、窮地に追い込まれたことのない人であればなおさらである。

しかしマーサはまたメールを寄越し、いろいろ訊いてきたので、私は良くない知らせをうまく伝えようとやってみた:


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宛先:マーサ・ニーマン

98年11月24日17:33にマーサ・ニーマンさんが書きました:

>連絡くれないけど、全て順調だといいわね。。。?

Yes. 訊いてくれてありがとう。私達、ビッグな祭日である「感謝祭」の準備をしてるところよ。。。クリスマスの次に、カロリーと脂肪を取り過ぎる日だわ!冷蔵庫の中には、重さ10kgの七面鳥と、パイやケーキのための大量の具材が。。。明日焼かれるのを待ってるわ。今年こそは止めようと誓ってたんだけど、やらないと子供たちがショックから立ち直れなくなっちゃうのでね。アークはヨーグルトさえ食べられればハッピーで他には何も要らないし。。。私はこの先1年ぐらい食べるのをやめるだけのことよ。。。

>あなた、今頃は私の本を読み終わったでしょうね。。。

Yes. 余白はメモだらけよ。。。

>シンボリズムというテーマについて、あなたは私よりずっと経験も知識もあるようだから、
>あなたの意見を是非聞かせてもらいたいわ。。。

あなたが、ほとんど真っ白な画面に向かって書き始めて、これだけのことをしたのには感銘を受けたわ。あなたには私と違って、「その場に居た」という比べようのない強みがあるんだもの。。。でもそうね、私も議論したいことは沢山あるし、このテーマに関して「2人の知恵を集める」ことに、あなたが心を開いてくれるよう念じながら、議論してきたわ。私はまるで母親のような言い方をしてたわね。「批判」とみなされるようなものに神経質なの。だから攻撃的なことを言いたくなかったのよ。だけど、その一方で、あなたはそこに居たんだから、私の疑問に答えられるんだし、さらに調査が必要な事があると思うのよ。

>あなたの国の気候はどうかしら。。。?
>ここベルギーの気温は摂氏マイナス13℃よ。。。
>でも、これはまあ、いい方だわ。
>太陽は照ってるし、寒い事自体は不愉快じゃないから。。。
>だけど、明日は天気が変わって、雨の予報だから、
>通りはスケートリンクになっちゃうでしょうね。。。
>家の中に居たほうがずっと安全だと思うわ。
>いずれにしても、1日中執筆に専念できるんだからいいことよ。。。

私の夫は、ブリュッセルに招待されてるの。NATOにコネがあると思われる、ある会社によってね。。。旅費等全て出すと言うんだけど、どう返事するか、まだ分からないわ。たとえ「筋書き」に従わなくても、人生ドラマが少々面白くなるだろうなんて、彼が言ってるのでね。

「レンヌ云々」の件について、対話する準備ができたのなら、そう言ってね。私がやりたいのは、(科学者である=)夫がやっているようなことなのよ。。。仮説を立て、骨組みを考えて、「作業仮説」としてうまい具合に働くか確認し、問題があれば、丸めて捨てちゃって、初めからやり直すの。そういうことを彼はやってるのよ。アイディアが浮かぶと、何週間もの間、何ページも数式の計算をして行って、やがて壁にぶつかると、また最初からやり直さなくてはならないのよ。

眠れなかったある晩に、私達はレンヌ「現象」の証拠を、「自然科学」的に分析してみたんだけど。。。これは面白いエクササイズで、面白い「結論」になったわ。その時私は、あなたが一緒に居なくて残念に思ったのよ。答が分からない疑問が沢山出てきたのでね。だって私達は自分で調べたり観察する機会がなかったから。

あなたが見付けた事の幾つかには興味をそそられるし、そこには何らかの目的と理由があると確信してるわ。そして多分あなたの最終的な結論は正しい − そうでなくてもかなり真相に近いと言えるでしょうね。。。だけど、シンボルの評価と、シンボルの歴史的背景の間に、大きなギャップが幾つかあるわ。これは私の得意分野なのよ。私は長い事「古代」の研究に取り組んできたから、彼らの中に「シフト」して、彼らのように考えられるの。

あと、私が「聖杯ファイル」と呼んでるものもあるんだけど、この特定のテーマに関してチャネリングによってもたらされた言明と手掛かりが全部入ってるの。あなたのCDが届く、ほんの数日前に、このテーマに関して教えてくれるようせがんでたら、幾つかの情報が得られたんだけど、それと同じことが、あなたの電子ブックに書かれていたのには、かなり驚いたわ。ホント、魂消たわよ!でも、あなたは自分が見付けた、ある事の重要性に気付いてないと思う。。。違う方向にフォーカスしてるのでね!

だから、結論的には、私もあなたと同じように、解決すべき何らかの大いなる謎が存在すると確信してるけど。。。でも、あなたと違って、あなたの答えが「正しい」とは確信してないのよ。「冷静」かつ分析的なやり方で実地に調べるべき事が多くあるのよ ― 本件に関して私達2人とも経験している、「シンクロ」というやつも含めてね。

「手掛かりと遺物」が「驚くほど」重なり合っているために、私達は自分の考えが正しいと信じがちだわ。。。だけど、しばしば物事はもっとずっと込み入ってると分かったのよ ― チェスの試合みたいにね。こうした「シンクロした」出来事は、チェス盤上でこうした「見知のもの」が駒を動かして、私達に策略が見抜けるか待ち構えているようなものなのよ。。。2人とも、「捨て駒」に手を出すという「ワナ」にかかる過ちを犯して、驚くべき速さで詰まれるように仕組まれているかも知れないわ。

敵の賢さと抜け目なさを決して見くびってはいけないの。

あなたが考えた説は 『レンヌ・ル・シャトーの謎』シリーズや『イエスの墓』を書いた人たちと殆ど同じような観方によるもので、どういう意味かと言うと、この人達皆が考えた説に呼応するようにして、あらゆる類の「シンクロ」や「驚くべき」偶然の一致が見つかってるのよね。このようなことが殆ど誰にだって起こり得るという警告として受けとめるべきなのよ。あなた方は皆、あれだけシンクロがあったもんだから、「正しい方向に向かっている」と確信したの。。。忘れないでね。あなたと同じくらい誠実な彼らは、同じタイプの、目を見張るようなシンクロがあったために、彼らの考えた「筋道」や結論が「正しい」と確信してしまったのよ!!!!

でも、現地に行っていない「アウトサイダー」にとっては。。。「混乱し」矛盾した考えの寄せ集めだという印象は否めないわ。

そんな訳で、この時点でこそ、全ての仮説を壊してしまって、それらとは幾らか異なる、もっと「遊び心のある」考えに注目すべきだわ。決して忘れないで欲しいのは、敵は私達に結論を誤らせたいってことよ。。。そして、彼(ら)が、遥かにずっと賢くて私たちには想像もつかないような騙しに熟達していることを忘れないで。これはたかだか数百年間の秘密じゃないの。数千年来行われていることなのよ。。。

いずれにしても、こんな取り留めのない話はもう沢山でしょう。もしあなたにその気があり、仮説をいじって、解決する可能性に賭けて、私と一緒に仮説をバラバラにする覚悟があるなら。。。最初に、あなたの解決策が正しいかどうか分かるだろうことを認めた上でね。。。だけど、正しいとしても、多分理由は別でしょうけど。。。その覚悟があるなら、多分解決できる望みは幾らかあるでしょうね。形のある結論でもってよ。

始めてみたい?

ローラ
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上のメールを送った後で、私は自分が考えている事をもっと率直に話す必要があることに気付いた。私は、この気の毒な女性に、私が彼女の書いたものを批判していると思って欲しくなかった。そんな気はなかったのだ。


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宛先:マーサ・ニーマン
送信日時:1998年11月24日火曜日 22:03

親愛なるマーサ、

あなたが「議論」しようかどうか決める前に、どれくらい本気で私があなたの本を読んだか、考えを述べた方がおそらくいいでしょうね。

いいかしら、これはみな、いわば「口に出しながら(あるいは紙に書きながら)考えてるような」ものなのよ。これは単なる、検証すべき「シナリオ」なの。「結論」だなんて言う気はないわ。じゃあ始めるわよ:

4ページであなたは、BBCドキュメンタリーについて、メディアは一旦「謎」を「宣伝して」おきながら、今ではむしろ黙らせようとしていると言ってるわ。「どうして面白い物語をぶち壊しにするのか?」というのはとてもいい疑問ね。

まあおそらく今となっては、彼らは面白い物語をぶち壊しにしようとはしていないでしょうね。だって、既にとても多くの人たちがこれを支持してるので、それは不可能でしょう。。。物議を醸すだけでは済まないわ。実際、このような動きは、人々に、あなたがしたのと同じ疑問を抱かせようとしたものだったのかも知れないわ。。。政府が一貫してUFOを嘲笑しているようなものね。。。彼らがそうすればするほど、益々多くの人々が、政府は何か隠してると信じるのよ。

だから、メディアであれ誰であれ、「2重、3重の逆心理」を普通に用いていることを考えると、これは良い所をついてたのよ。

だから、あなたの疑問は、あなたが思う以上に深く切り込んでたのよね。

だけど、これはまた別の一面にも光を投じてたのよ。。。この商売で一儲けしていた人たちは、最初から最後まで、操作されてたと思うの。どうやら金儲けが目的じゃなかったようだけど ― おとりに釣られてたのかも知れないわね。あるいは、最初はおとりか茶番だったかも知れないけど、後からとても真剣になったのよ。

でもやはり、BBCが事実を公表した目的は、正反対の事。。。逆心理によって、このテーマに新風を吹き込もうというものだったと言えるでしょう。

だから、これに関する疑問は今や:どうして、彼らはこの分野に注意を惹き付けたかったのか?ということになるわ。そもそもどうしてここに注意を惹き付けたかったのかしら?

さて、17ページに飛ぶんだけど、あなたは立証可能なことやそこから少々遡って考えられるような「事実」を一覧表にしてるわ。

3つの「事実」をね。1つ目:文書が1886年に見つかった。

これは事実として受け入れることはできないわ。ただの噂よ。信用に欠ける人々は勿論除くとして、どれだけ議論したところで、誰一人として実際に古代に書かれた、あるいは「かなり古い」羊皮紙を見てはいないのよ。それらはどんな種類の専門家による分析も受けてないの。だって、そんな文書、作成されてないんだから。「これらの羊皮紙の発見はレンヌ・ル・シャトーの謎を解く鍵である」と言っても、それは大きな仮定に過ぎないわ。

だから、差し当たりこれはのけておきましょう。(情け容赦ないとがっかりしないでね。こうすることがどんな役に立つかは、今に分かるわ。)

3つ目(2つ目の事実は最後にとっておきましょう。一番興味深いものなのでね):ソニエールが夜中に、はっきりした目的も無いまま、召使に手伝ってもらいながら墓地を掘り返した。

さて、これにはどんな証拠があるのかしら?私は異説を知り尽くしている訳じゃないんだけど。。。どうやらこの情報の一次資料は、ずっと後になって「思い出した」という老人の言葉で。。。その他の状況を考えると、これは噂ね。事実として受け入れることはできないわ。

さて、2つ目の事実:ソニエールは村の司祭としての収入で許される以上のお金を使った。

ついに安定地盤の上に立ったわ。あなたが言うように、そのような情報が記録された勘定台帳があって、これは「確かな証拠」と考えられるわ。それに、建築プロジェクト等々の証拠もあって、これは、この人が持ってそうな以上に費用が掛かるものだった。これは事実ね。今のところ1つだけだけど。いいかしら、ここでは私達の信念は大事じゃないのよ。。。驚くべき「シンクロ」に対する私達の感情や反応、等々もね。感情という靄を晴らさなくてはならないのよ。

さて、他にどんな「事実」がありそうか知るために、以下の質問に答えてもらえるかしら?

あなたはこう書いてるわ:1982年、ソニエールは許可も得ぬまま不在がちにしていた。彼が何をしにどこへ行っていたのかは、秘密のままである。。。

誰が言ってるの?

あなたはこう書いてるわ:1984年、マリーと共に、彼は遠出をした。彼らは石を集めて、それで庭を飾るための岩屋を作った。

誰が言ってるの?

あなたはこう書いてるわ:これまた1984年、信頼できる協力者マリーの手を借りながら、彼は墓地を掘り始めた!夜の闇に乗じてである。。。

誰が言ってるの?

さて、彼はオープール伯爵夫人マリー・ド・ネグル・ダブレの墓を壊した筈なのに、素晴らしいことに、碑文は偶然にもそれ以前に「書き写され」ていた。。。あなた、碑文の複製を載せたという協会誌が行った調査の「背景」に気付いた?これはおそらく、『秘密文書』等々を国立図書館に寄贈したのと同じ人々の仕業じゃないかしら?

これはかなり危なっかしいわね。

ソニエール司祭が「何かを探していた」という説自体、噂かも知れないわ。

だけど、どうして?一体どこからそんな噂が出て来たのかしら?

老齢になってからのマリー・デナルノー(ソニエール司祭の家政婦)の物語もとても役に立つわ:きっとお宅にも「老人」が居ると思うけど、歳を取るに連れて、少々の「ごまかし」や「無力」感に慣れっこになってくるのよね。

さて、司祭に何らかの秘密があったとして。。。でも、「財宝」とは全く無関係のものよ。。。それが何であれ、収入源である司祭が死ぬと、他に誰もそれを知る者は居なくなった。

だけど老齢となったマリーは安楽な暮らしを確保しようと必死だった。残された家屋敷を維持するのが難しく、もはや現金収入もないことを悟った彼女は、自分の面倒を見ることを約束してくれた人々に対して、実は「秘密」があって死ぬ前に話すと仄めかした。。。明らかにこれは彼女が自分に出来る限り、自分の生活の「コントロール」を保とうとしたのよ。これは老人が、「親切にしてくれたら、遺言を書くときに思い出すわ」と言うようなもので、老人にはよくあることよ。。。あなたの本では、彼女の面倒を見ていた人たちは収支が合わなくて苦労したと書いてあったわね。自分では手が出せないけど、それによって老後の生活の糧となるような、財政的支援を手に入れられるような、何らかの秘密を彼女が持っていたとしたらどうかしら?秘密を明かすと約束して他人を操り、彼らに頼る他にしようがある?

これは老婦人がやりそうなことの典型だから、全くありそうなことだという強い印象を受けたのよ。

でも、それからどうなったかしら?彼女は何も言わないで死んでしまったのよ!おそらくはね。残されたこの人は、そこにあるとばかり思っていた財宝をしばらく探したわ。だって、老婦人が彼にそう言ったんだもの。。。だけど、幸運は訪れなかった。。。多分、彼は騙されたと気付いたでしょうね。。。そして、あなたの本に書いてあったように、財宝に関する文書にヒントを得て、ホテル業を興した。。。この人は配られたカードで勝負に出たのよ。思うに、これが「トレジャー・ハンティング」業者のための「レンヌ・ル・シャトー」コテージが今や爆発的人気となった起こりなのよ。

だけど、それでも司祭のお金については説明がつかないわ!

確かにこの人はいくらかお金を持っていたわ。それだけじゃなく、彼の司教もお金を持っていた。。。どちらも、もう1人の司祭ブデが払ったのよ。。。それだけじゃなく、第3の司祭も居て、殺されてるの。これらの事実は極めて興味深いわ!その他はただの噂、カモフラージュの類よ。

さて、あなたが書いていた、言語に関する奇妙な本を書いたアンリ・ブデがお金の出所だったというのが正しいとすると。。。(何とかしてその本が1冊欲しいもんだわ!きっとその本には暗号が含まれている筈よ。。。でも、そんなことを考える人は居ないでしょうけど。。。)

さて、19、20、21ページで、あなたはいくつかとても興味深い事実を述べてるけど、順番がバラバラだわ。無意識に見落としたの?だって、これらを年代順に並べると、とても面白い読み物になるのよ:ほら、こんな具合よ:

1852年、ソニエール生まれる。

1878年、レンヌのポン司祭、死ぬ。

1881年、シャルル・モケン司祭が叙任されるが、数か月で村を去る。(どんな理由で彼は去ったのかしら???)

1885年5月5日、アントワーヌ・クロック司祭がレンヌ。。。を去る(彼はどのくらい居たのかしら?これは気になるわ。どんな理由で去ったのかしら?) 2人の司祭が、短期間のうちに叙任されては去ってるのよね??? 誰も不思議に思わないのかしら???

1885年7月1日、ソニエールがレンヌ。。。の司祭に叙任される。

1886年、ソニエールが「シャンボール伯爵夫人から現金を授与」される。(それとも、実際にはブデからの「1回目の支払い」かしら?ソニエールは数か月でレンヌを立ち去ろうとしなかったのね。。。なぜかしら?前の2人はかなり早々に立ち去ってるのに。)

1886年、あなたが引用している勘定台帳の記録によれば、この頃、ブデ司祭がソニエールに対してお金を払い始める。彼がカルカッソンヌのビラード夫人にお金を払い始めたのもこの頃かしら?日付はいつ?あなたの示した数字だと、司教はソニエールの倍もらってるわ。期間は同じかしら?司教は自分が受け取った分を殆ど施しに回したのね。(これは罪悪感から?)

1887年7月、レンヌの教会に新しい祭壇が設置される。これは興味深いわ。この祭壇は全くの新設かしら?それとも古いのと交換したのかしら?後者だとしたら、古いのはどうなったのかしら?

1889年、フェリックス・ビラード司教が初めてレンヌを訪れる。。。(この人たちは何らかの「会合」を持ったんでしょうね。誰が何を手に入れ、誰が何をするとか話し合ったんでしょう。。。)

1891年、教会の大規模な改修が始まる。。。(これはあまり奇妙な感じはしないわね。だって、明らかに何がしかのお金の出所があったんだから ― ソニエールは教会を好きに変えるだけのお金を手に入れようと掛け合ったでしょうし。もし彼がこの風変わりな場所にかじりつくのなら、それを楽しもうとしたでしょうから!)

1891年9月21日のソニエールの日記 ― 「グランエスから手紙 − 地下納骨所を発見。宵に雨」(何か異常があったようには思えないわ。彼は教会の大規模改修を行っているんだもの。それに、彼は大してこのことに関心がありそうに思えないわ。だって、彼は一番にこれを記してないものね。)

1892年、ソニエールは許可を得ずに不在にしているとの噂。(ただし、これを確証する文書は無いわ。)

1894年、文書はないが、岩屋のための石を集めているとの噂。

1894年、文書はないが、墓地を掘り返しているとの噂。

1896年、教会の修復がほぼ完了。ソニエールは土地を買い増す。

1897年6月6日、ビラード僧正が来訪し、庭を公開した。(おそらく、またもや「この人たち」による「会合」が行われたんでしょう。)

1897年、ジェリス司祭殺される。伝えられるところでは、彼は死ぬ前に拷問されていたのよ。翌日引退することになっていたらしいわね。予審判事は牧師館のいろいろな所にお金が隠されていたのを見付けた。。。だから、彼もまた「支払い」を受けていたのかも知れない。あるいは。。。彼はソニエールやブデと親しい仲で、1857年からそこに居た。ブデはこの地方にどのくらい居たのかしら?ジェリスはブデに対するお金の「出所」だったのかしら?彼は長い事そこに住んでいた。。。彼は引退するところだった。。。おそらく、彼の収入源に関する秘密の口封じのためかしら。あるいは、会合の際に何か他の事をするよう脅されていたか。。。あるいは、引退すると何らかの脅威になるからかも。もっと説明が必要ね。

1898年、ジェリス司祭の死から1年後、ソニエールは屋敷を建てるために土地を購入した。誰もこれが奇妙だと思わないのかしら?

1902年、司教が死去。

1902年、新しい司教が任命され、彼はソニエールに対して、築いた富の出所を説明するよう求めた。。。前司教が他の「仲間たち」を何らかの方法で「守って」いたようね。だから、それは「教会」が隠したかった「秘密」ではないんでしょうね。。。

1902年、ソニエールが友人であるアンリ・ブデと口論した。ソニエールとブデの友人関係が途絶えた。。。これが司教の亡くなった直後に起ったのと、新司教がお金についてソニエールに説明を求めたのは、おかしいわね。2つのうちでも、こっちの方が奇妙だわ。もし2人の間に秘密があって、ソニエールがそれを明かすよう圧力を受けたのなら、ブデがソニエールとの仲を解消したのは、あまり賢明とは思われないわ。ソニエールがブデに関して、何か明かすべき事を知っていたのならね。この点については考察の余地ありね。ここには何かおかしな事がありそう。

1910年7月23日、ソニエールが公職を解かれた。もしブデが、ソニエールが何かを明かすんじゃないかと心配していたら、救いの手を差し伸べたでしょう。この時、ブデに何が起きていたのかしら?無事にやっていたのかしら?それとも、彼もまた尋問されていたのかしら?

1915年、ブデがソニエールに、会って仲直りしたいとメッセージを送る。。。仲直りの直後に、ブデが死ぬ。ブデがメッセージを送ったというのは妙ね。。。文書があるのかしら?それとも、ソニエールがそう書いているの?彼は招かれていないのにブデを尋ねたのかしら?5年もコンタクトしてなかったのに、ブデはソニエールに会って、その直後に死んだの????

1916年、ソニエールはかなり大規模な建築計画を決定する。。。ブデが死んだ丁度1年後よ。彼がこのような事を2度もやってるのは奇妙ね。。。他の司祭が死んだ1年後に、ソニエールは更なる建設プロジェクトに着手するわ。

1917年1月22日、ソニエールが急死。

さて、上の興味深い事実の中で、最も強烈な印象を受けた事が2つあって、1つは、ジェリスが殺された翌年に、ソニエールが土地を買って、屋敷を建てる計画を立てたこと ― だけど、建築は3年間遅らせてるのよね;もう1つは、ブデの亡くなった翌年にソニエールが建築プロジェクトを「全面的に」進めようと決めたことよ。

だから、羊皮紙や財宝、その他一切のごたごたを除いて考えても。。。これはとても奇妙な物語なのよ。。。

どうも、(1946年にマリーの住むベタニア荘を取得した=)コルブ氏一家の財政事情が悪化したために、この地域に注目が集まってしまい、苦し紛れに問題を混乱させる必要が生じたみたいね ― 司祭たちをめぐる状況や、彼らの交友関係、資金関係から注意を逸らすためにね。

で、疑問なのは、こんなにも時間が経ってるのに、どうしてこれがそんなに重要だったのか?ということ。証拠から分かる通り、それは教会の秘密ではなかったのよ;私の理解では「財宝」のアイディアも望みを絶たれてるし;この地域に関連付けられた『アルカディアの牧童』の絵のあらゆる要素が「でっち上げ」であることは、かなり暴かれてる。だけど、何かが進行中なのよ!!!

ジェリス司祭が殺された事と、その直後にソニエールが屋敷を建てる土地を買った事との間には繋がりがあるのかしら?

ブデが「急死」した事とその直後にソニエールが大建築計画を立てた事との間には繋がりがあるのかしら?

この人達の間で山分けされたお金の本当の出所はどこだったの?2人、おそらくは3人の司祭と司教ね。。。

他の2人の死をめぐる奇妙な出来事を考えると、ソニエールの急死は自然死だったのかしら?

お金を支給してたのは何、あるいは誰だったのかしら?明らかにソニエールがブデの死後もそれを利用できたんだけど、彼とブデが仲違いしている時はそうじゃなかったのよね。。。うーん?変ね?ジェリスとお金との繋がりは何だったのかしら ― そのために彼は死ななくてはならなかったようだけど?

でも出所が何であれ、マリーは利用できなかったのよ;「秘密」をエサにして死ぬまでの暮らしを確保した彼女にはね。。。

という訳で、カモフラージュを全部取ってしまうと、本当の謎が残るのよ。でも、「研究者たち」が言っているようなものではないわ。

でも、だからと言って、カモフラージュに何らかの目的が無かったことにはならないわ。これはまた全く別のテーマね。『アルカディアの牧童』に関しては、何か大きな謎があるけど、それはレンヌ・ル・シャトーにまつわる謎よりもずっと広くて深いものね。

でも、今のところはここまでにしておきましょうね。

ローラ
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最後のニーマン・レターをヴィンセント・ブリッジスに転送する際に、私は幾らかコメントを書き添えた:


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宛先:ヴィンセント・ブリッジス
送信日時:1999年5月7日金曜日 17:01

これが最後のニーマン・レターよ。。。この後寄越した手紙で彼女は、自分は真実を知っているので、これ以上「議論」しても無意味だ。というのも、彼女は「驚くべきシンクロ」によって「導かれ」てきたのだから、等々と書いてたわ。歌詞が違っても、演じられているのは同じ曲ね。

私が言いたいのは:ここでは大掛かりな事が進行中であるのが分かるということよ。。。そして、どうやら、私自身も含めた全員に、考えてることを「裏付けるような」驚くべき一連の出来事が起こるらしいということ。。。1つ起きるとそれがまた1つを導くという具合にね。。。だから、リサーチをどんどんとして、調べに調べて。。。となるの。それなのに、1人1人が幾らか違う結論に至って、辿る経路も幾分違ってるの。

この忌々しい事態の真相を何としても探りたいもんだわ!

私はこのパイの欠片を幾つか思ってると思うし。。。マーサも幾つか面白い事を見つけたのよ。。。あなたがどんな欠片を見付けたか、ゆっくり落ち着いて読んで探せるように、あなたのサイトの印刷が済むのを今も待ってるところよ。。。

いずれにしても、今回のメールで、私が本件をどう見ているか、あなたは幾らか分かるでしょう。「直観的」な観方と容赦なく科学的な観方が奇妙に入り混じってるの − 自分自身に対してさえもね。でも、私が自分の考えに対して感情的にこだわったりすると、夫が、たちまち正してくれるわ!

どうやら私には人生訓と呼べそうなものが2つあるの:1つは「結果を出すこと」。もう1つは:「全ての嘘がはぎ取られた後に残ったのが真実だ」よ。
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(※以下がブリッジスに転送された、ローラからニーマンへの返答メール)
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宛先:マーサ・ニーマン
送信日時:1998年11月25日水曜日 13:23

98年11月25日16:26にマーサ・ニーマンさんが書きました:

>あなたは忙しい人ね。。。
>ビッグな「感謝祭」の日って何日なの?
>11月14日だと思うけど、
>よく分からないわ。教えて!

アメリカでは、11月の最後の木曜なのよ − 何が起ころうとね。どうして木曜(Thursday)が選ばれたかは知らないわ。。。トール神(Thor)にまつわる象徴的な事だろうとは思うんだけど。。。

>自分で七面鳥を焼くなんて凄いわね。指までしゃぶりたくなるでしょうね。。。

今日の私達は;キャベツの千切りが少々でいいわ。食事に気を付けないとね。。。

ここが厄介なのよ。。。食べちゃいけないものを食べると、具合が悪くなる性質なのでね!

>もちろん、あなたの質問には答えるつもりだけど、私の作品が批判されてるとは思ってないわ。
>だって、私が行ったのは良い事であり、以前は誰も行ってなかった事なんだから。。。
>『イエスの墓』の著者達ですらね。。。
>彼らの書いた本は、一見したところ「ある種」私の作品に似ているけど、全く別物だし、
>『神の馬』が鉄道じゃないのは確かだわ!
(※ http://www.voynich.com/rennes/
『The Tomb of God(邦題イエスの墓)』の著者であるリチャード・アンドルーズとポール・シェレンバーガーは多くの単語がレンヌ・ル・シャトー地域の目印になっていて、彼らはその目印の場所を特定することができたと述べた。例えばLA CROIXはアレ・レ・バン北部で交差する鉄道である。)

その通りよ。これだけ大きなテーマだと、大量に書かないと真相に迫るのは難しいわ。あなたが行った大事な事は、オープンな心で取材して、事実関係をチェックしたことよ。

確かに鉄道のくだりは、私も可笑しくて椅子から転げ落ちそうになったわ。あの気の毒な人たちは、最も驚くべき手掛かりを幾つか見失ってるわね。。。

>ねえ、ローラ、怒らないで頂戴。
>というのも、私は正直な人間だから単刀直入に言うけど。。。
>ある意味、私もあなたと同じ方向で考えてるのよ。。。

全てを解決できる唯一の道ね。。。

>どうしてBBCがレンヌ・ル・シャトーの物語を「ぶち壊そう」としているのか
>ということについて、あなた、勘ぐり過ぎでしょう。
>アメリカ政府がUFOに関する真実を人々から隠してるというのは容易に想像できるけど、
>品のいいイギリスのBBCが一種の2重心理ゲームを用いて、
>レンヌ・ル・シャトーの真実を秘匿する陰謀に加担しているだなんて、
>ちょっと考え過ぎだわ。

おそらくはね。陰謀論で片づけるのは簡単よ。でも、疑問を持ったのは、あなたなんだし、私には、あの人たちみたいに全てを台無しにしてしまう以外の答えがあると分かったからよ。

>沢山質問してくれたわね。。。
>だけど。。。あなたは「前書き」や「序文」の内容から質問を始めてるわ。

Yes. そこには、必要不可欠だと考えられる基本的な事が書いてあるからよ。あなたは、他の人の本では読み取れないような事も相当沢山書いてるのよ。。。それで、「基本的な物語」について、さらに訊いた訳。

>お願いだから、「こうした」情報は「文字通りの意味に」受け取って頂戴!
>この部分はこの本の残りの展開にとっては何ら重要じゃないのよ。
>序文に書いてある情報は周知の事実で、殆どは地元の人々が出所なんだし、
>どの著者も書いてるわ。。。

ええ、それは分かるわ ― でも私は、なぜ、どのようにしてこのような話が生まれたのか知りたいのよ。誰かが実際にこれらの事を書いた文書があるか知りたいの。どうしたものか、これらが本当に疑問に感じられるのよ。もし唯一の答えが、「地元の人たちがそう言ってる。。。」ということなら、それも答えよ。もし古い日記があって、そこで誰かがこのようなことを書いていれば、それもまた違う類の答だわ。

要するに:どうしたものか、何らかの理由で、何らかの「理由(raison)」に刺激されて、これらの、いわゆるシオン修道会の連中は、この物語を利用し、例の絵(プッサンの生涯に関する事実からして、重要だと思うわ)をこの地域に結び付たのよ。。。エソテリックなサークルの中で何かの「噂」が流れているために、この絵がこの場所に結び付られたのかしら?最初にこの考えを思い付いたのは誰なの?

>何かの本を書き始めるときには、どこかから始めなくてはならないわ。。。

確かにそうね。そして、A地点からB地点にたどり着くのはとても難しいわ。だって、経由する必要があるかも知れない推論の道筋は数多くあるし、何を取り込んで、何を無視するか選ぶのは苦しい作業だわ ― あんまり長々しく書くと混乱したものになって、誰も理解できなくなるし!ホントにね、分かるわ。

>私が答える必要はないわ。。。
>私は概要から書き始めただけよ。
>レンヌ・ル・シャトーについて、
>まだあまりよく知らないけど物語全体をもっと知りたい
>という読者が概要をつかめるようにね。

Yes, でも、あなただって自分で幾らかは「調べ」たんでしょ。観察したのよね。あなたの、例の発見以外にも、他の著者達が書いてないようなことまで、あなたは沢山書いてるじゃない。

>だからこそ私、「序文」にこう書いたのよ:


>------
>このレンヌ・ル・シャトーおよび頑固な司祭たちの物語の経緯全体について
>ご存知の読者を退屈させるのは承知の上で、
>この物語を初めて読まれる読者のために、
>「オリジナルの」バージョンを手短に繰り返しておきたい。。。
>------


Yes, でも、できればそうして欲しかったんだけど、これらの内容を幾らかはチェックした???? 何しろ、これまでの著者たちはアジェンダを持っていたようだし。。。望ましい程度に全面的なチェックは行ってないみたいなのでね。

>ねえ、ローラ、「オリジナルの」という風に引用符を付けたのは意図してなのよ。。。
>本物のイニシエーションを受けた人々にとって、序文の物語は、
>できるだけ謎めいた、異様なものに感じられるよう、一般に語られているもので、
>誰が、何を、なぜ行って、誰がそれを目撃したかなんて、実際には
>誰も完全に調べてなどいないという意味なのよ。。。
>これは単なる「一般的な」レンヌ・ル・シャトーの物語で、
>単に、何か奇妙なことがこの村では起こっていて、
>司祭が奇妙な行動をしていたという「証拠」にしようというだけなのよ。。。

Yes, だけどもし、これらの事がどれも真実ではなくて。。。もし、最初に財宝の「噂」が出始めてから事後的に「作り上げられた」だけだとしたら、というのは、あなたがマリーの世話をした人々に関して指摘しているようなことを言ってるんだけど、そうなれば、「財宝」仮説を裏付けるものは何も無くなるのよ。もはや探すべきものは無くなるの。。。少なくともそのような意味ではね。

だからもし、財宝や、財宝に関する噂から生まれたと思しき絵との繋がりに関する物語が全て「でっち上げ」だとすると、違った観方をしなくてはならなくなるわ。

>後の方にならないと分からないけど、読み進めて行けば、
>ソニエールの行動が私の見付けた答に殆ど(全く)影響しないと分かるわ。。。

でも、どうやらソニエールの行動こそが、「物語」の隠蔽に他ならないようなの。。。私が言いたいのは、この物語は、司祭たちに何が起こっていたかのカモフラージュだろうということよ。

これからあなたに言わなきゃならないのは、私が発見した事の幾つかは、あなたが発見した事と似たり寄ったりだということなのよ。。。でも、あえて話すことであなたも、大掛かりな何かがここでは進行中なんだと分かってくれるでしょう。というのも、私が発見した事はあなたの「見つけた事」にぴったりと一致してるんだけど、ただし、もっと大きな全体像を浮き上がらせるような含意と符合を含んでいるの。

>心配しないで。そこまで単刀直入じゃないでしょ。。。?
No. 徹底的に分析しなくてはならないでしょうね。

>私があなたにコメントして欲しかったのは、
>あなたがシンボリズムに造詣が深くて、多くの情報を持ってるからよ。。。

後の方で話すわ。データ無しではきちんと言えないの。あなたが書いてたよりも、さらにもっと古い時代の、「思いがけない」、重要でシンボリックなイメージが、あの絵にはいくつかあるわ。何事にも複数の層があるものよ。。。問題は:どの層から意味を取り出すか?ね。

1つの例は、数字の中から「7」を選ぶ手段としてあなたが「膝」を用いたことよ。膝には幾つか、とても深い意味があって、沢山のソースで幾分違ったシンボルとして用いられてるわ。私が見付けた中で最も古いのが、エジプトのピラミッド・テキストね。。。そして、Knee(膝)がKnead(揉む)と同じ語根から成り立ってるのは、偶然じゃないのよ。bread(パン)(とbreed(血統))、knight(騎士)(とnight(夜))、juga(大年)とyogi(ヨギ)とconjugal(結婚の)、genes(遺伝子)とgenetic(遺伝子的)とgonads(生殖腺)等々のようにね。

あと、手の位置ね。。。絵を描くときに使われるのが「指文字(hand alphabet)」で、文字や数字、あるいはその両方を示すことができたのよ。。。それはまた、数学的な「演算」のシンボルでもあったわ。

>私は知覚できることの説明や、シンボリズムの目に見えない言葉で真理を探究することの例を
>「第1章」で述べ始めてるわ。。。
>だから、この最初の部分から始めましょう。。。
>それと。。。私は、キリスト教会のシンボリズムを説明のために少しだけしか用いないこと、
>どうやって結論に達したのか論理的にはっきりさせる上で
>「過不足ない程度に」、時々しか用いてないことを忘れないで!
>そうしないと、このテーマについて「全く知らない」人々の多くにとっては、
>あまりに込み入っていて、冗長な、退屈な話になってしまうのでね。

分かったわ。でも、私、まだこの絵をこの地域に「結び付け」ようとしてるんだけど、難しいわ。

>だからねえ、あなたがそうする気になったら。。。
>でも、急がなくていいのよ。じっくりね!

幾らか時間が掛りそうだわ。だって、「物語の残りの部分」はまだ語られてないもの。どういう意味かというと、他にも幾つかある符合点については、私以外誰も知らないのよ。

>簡単にしかお返事できないのは、1日じゅう2冊目の本を書いていたい
>という思いで一杯だからなの。。。
>今度の本はシンボリズムとは関係ないわ。。。
>これは本物の羊飼い(shepherds):教会の羊飼いの物語なのよ。。。!
(※ヨハネによる福音書 / 10章7・11節
イエスはまた言われた。「はっきり言っておく。わたしは羊の門である。。。
わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。 ※※)
>それはプッサンが描いた絵の物語なの。。。
>「教皇/十字軍/テンプル騎士団」は東西教会の分裂した1054年に始まったのよ。。。
>「ローマカトリック教会」にとって、これは大きな喪失だったわ。
>それは2つ目の莫大な喪失=宗教改革によって、1618年に終焉を迎えたの。

もし、まだならば。。。『イエスの墓』に載っているルネ王の絵(※邦訳書口絵7 「『宝の湧水』、ルネ・ダンジュー作『愛に奪われし心の書』の挿絵のひとつ」)
http://www.guice.org/bklvf-15.html
を『牧童』と並べて見てごらんなさい。。。軽い気持ちで見比べて、一致する点を探すのよ。。。槍と馬の頭に注目して、あなたの「馬の頭」や『牧童』の中のものと比べてご覧なさい。。。それぞれの絵の中の太陽と山頂の位置に注目して。。。『牧童』とルネ王の絵とで人物のポーズはどうかしら。。。2枚の絵の石から出ている水路と水の流れはどうかしら。。。レンヌの絵の奇妙に傾いた木や。。。おかしな手の仕草はどうかしら。。。

そしたら次に、テニエの絵
(※ 
http://cassiopaea.org/2011/02/12/the-wave-chapter-31-the-priory-of-sion-and-the-shepherds-of-arcadia/ に写真があります)
を見て、「窓」の形に注目してから、それを『牧童』の絵の中の墓の「割れ目」と比べてみて。。。

次にティツィアーノの『バッカスとアリアドネ』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%8D
を見て。半分目を閉じると、何が見えるかしら。。。布の上の奇妙にひっくり返った壺や。。。犬に注目して。。。テニエの絵に戻って、窓辺の壺や。。。鳥に注目して。。。

『牧童』の絵の人物の衣装のひだや。。。組んだ脛、人物の裸の胸に注目して。。。描かれている膝と腕の数はどうかしら。。。それらの位置はどうかしら。。。「ジュピターの指(=人差し指)」や「ヴィーナスの丘(=親指の付け根)」等々ほど分かりやすくはないけど。。。

手信号によって暗号体系を伝えることは、オリエントでも西洋でも広く行われていたわ。ギリシャ、ローマの文筆家の何人かもこれに言及していて、例えばプルタルコスが、ペルシャ王アルタクセルクセスの娘婿であったオロンテスの言葉として記しているものに曰く、「計算するときと同様、指は1000という値を表わすこともあれば、ただの1のこともある。王たちが好むのは、『全て』か『殆ど何も無い』かのどちらかなのだろう」(うーん、本件もまたペルシャにつながってるのかしら?)

アプレイウスはエミリア・プデンティラという名前の裕福な寡婦と結婚した時、彼女の好意を得るために魔術を使ったとして訴えられたの。彼は植民地総督クラウディウス・マクシムスに向かって、主な告発者であるエミリアヌスも居る前で自分を弁護したのよ。エミリアヌスは意地悪にも、実際にはまだ40歳だったエミリアのことを60歳だと述べたんだけど、アプレイウスは告発者に対して次のように述べたと記録されてるわ:

「エミリアヌス、よくもエミリア・プデンティラの歳を実際より多く言ってくれたな?本当はその半分、あるいは1/3じゃないか?もし『10』と言うべきところを『30』と言ったのだとすると、あなたの間違いの原因は、曲げておくべき指を開いたせいではないかな。だが、40は一番簡単な数字だろう。というのも、手を開くだけでいいのだから」

聖ヒエロニムスは書いているわ:

「30のサインは結婚のようだ。というのも、指の繋がり方が、まるで甘いキスをしている夫婦みたいだからだ。。。そして、夫を表わす、この左手の指の恰好を右手の同じ指に持って行けば、聖母の王冠になる」

尊敬すべきベーダ(※AD672年頃生まれ―735年没の歴史家、教会博士。『イングランド教会史』を著した)は、この体系を使って、声を出さずに会話する方法を数多く例示しているのよ。

イスラム教では、指で数えたり歌ったりというのは、頻繁に行われるわ(テンプル騎士団の思想にスーフィズムが「コンタミ」していることを思い出してね。。。スーフィズムはカタリ派の思想ともよく似ていて、両者の間には繋がりがあるとしか思えないわね。。。そしてまた、ドルイド教ともね。。。)

この「指と手」による信号体系については、まだ沢山例を挙げられるけど。。。退屈でしょうね。

こうしたことの意味は、当時の人々には明らかであり(だから、絵が隠されたんでしょうね)、古い写本からの引用もごく普通だったわ。これは、このような隠喩が絵画でも書物でも用いられていたことを物語るものね。。。でなければ、読者が理解してるとは期待できないもの。ところが、20世紀の私たちには、こういう方法は馴染みがなくて、このような引用がされてても、「取るに足りないこと」だと、平気で見過ごしちゃうわ。

だから、色々な絵に隠されたメッセージを見出す上で、これは重要な考えね。

数学的な見地は全く別物ね。当時、「黄金比率」は芸術の標準で。。。美術学校では、この比率に基づいた構図が美学的に見て、より美しいと教えられてたのよ。。。だから学生が教わったのも、巨匠たちがマスターしたのも、ピタゴラスの原理に従った構成だった。でもこれには本質的に何の意味も無かったの。何千もの絵画に使われてるけど、美術において、一般にそれは無意味なのよ。

だけど、あなたは黄金比で人物が彫られた石を見付けたのよね。。。これには幾らか説明が必要でしょうけど、必ずしも厳密なものは必要ないわ。他方、厳密には。。。

ええと、私、夫のために、幾らかテープ起こしをしなくちゃならないの。彼ったら、イライラして歩き回ってるわ ― それに今日の午後は、お菓子も焼かなきゃならないし。そうしないでは、子どもたちが許してくれないでしょうからね!

全部を話すにはしばらく時間が掛りそうね。重要な関連のある事を他にも幾つか書いてみるつもりよ。。。

ローラ
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既に述べたように、マーサ・ニーマンはこれ以上議論しようとしなかった。というのも彼女は、着目すべきテーマに関して仮定を置き始めていた ― キリスト教のシンボリズム ― し、その仮定に基づいて「答え」を見つけていたのであり、他の著者たちの場合にそうであったのと同様、背景的な事情も彼女に同調する動きをみせていたので、この変わりつつある背景的事情 ― 他の何かを隠ぺいし、あるいは、研究者の注意を逸らす手段としての、宝探しの物語 − の中で何かが進行中なのかも知れないなどという考えは、彼女にとっては全く歓迎すべきものでなかったのだ。

その上、BBCが操作されてきたかも知れないという考え方自体に、彼女は苛立っていたし、リアリティが操作されているという考え方が彼女の理解を超えていたのも分かった。彼女は私に意見を求めてなどいなかった。というのも、彼女が確認を求めていたのは、彼女自身が既に固く真実だと信じていたことに対してだったからだ。

ブリッジス氏が意見を表明するのを待ちわびるあまり、私は興奮しすぎと言える状態だった。私は、本件を深く探究していて、現地に行っていながらも、明らかに行われているディスインフォメーション・プログラムによる操作に罹って居ない人と、本件に関して議論できるものと期待していた。そしてついに、私の投稿に対する返事を受け取った時は、神に感謝したものだ!ヴィンセント・ブリッジスは励ますような内容を書いて寄越した:


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私達は似た方向でワークをしているようだ。我々のウェブにアップしてある記事は、実はまやかしだ。我々もまだ本当の事は公表していない。私達が発見したことを殆どウェブに載せていないのは、明らかな理由があってのことだ。あなたのニーマン・レターをとても興味深く読んだよ。確かにEVBはまだ生きており、RLCの隣町に住んでいるんだが、彼女の物語は実に奇想天外なものだ。彼女は60年代にカンスリエの恋人だったと認めているし、彼が彼女に語った物語の全てが『避難』になったんだ。そこから、物語は奇妙さを増して行く。あなたの考えを知らせて欲しい。もっと話そうじゃないか。フルカネリの本は希少品だが、今は、光の兄弟団から、『大聖堂の秘密』と『賢者の住み処』両方の英語版が出ているよ。
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このメールで何より驚いたのは、フルカネリが『賢者の住み処』という2冊目の本を書いていたことだった。私はシーズの言葉を思い出した:


961224
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Q: (L) Okay, 別のテーマ、数字の33と11の問題に移るわよ。95年11月11日に与えてくれた以上の何かを今回は教えて頂戴?数学についてとか、これらの数字の使用についてね。

A: 素数は神秘の住み処だ。
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明らかにブリッジス氏は、話をするのにふさわしい人物だった。というのも、彼は秘密の言葉を言ったからだ!彼ならきっと、シーズがこれらのテーマに関して語った数多くの事に関して、私が詳細を解明するのを手伝ってくれることだろう。私は既に、錬金術にいわゆる変容、すなわち「偉業」とは、人間を第4密度へと上昇させるようなDNAの活性化に過ぎないと理解していた。だが、その正確なプロセスについては、まだあまりよく分からなかった。私は、彼に対して、このような謎の事柄に関係する交信文からの引用を送りさえすれば、彼は空欄の幾つかを埋めることができるだろうと考えた。それで、そうした。私は彼から講評をもらうために、交信文の断片を大量に送付した。すると、この調子でいけばいいとの確認が得られたので、私は嬉しかった。彼は、このような返事を寄越した。「あなたの注記を、時間をかけてもっと注意深く読んでみたんだが、確かに正解に極めて近いよ!実際、あまりに正解に近いので、あなたには、『身内の』連中にも明かしていない事をいくつか教えるとしよう」

彼はまた、物事に対しては、容赦なく科学的にアプローチしなくてはならないという私の宣言に関して、元気づけるような事を繰り返し書いて寄越した。


---
私の観方そのものだ。私がどれぐらいの数の、信仰篤き人々を激怒させているか、あなたに分かればなあ。スーフィーでは、400人の賢者に非難されるまでは聖者になどなれない!と言うのでね。私は、自分が宇宙の中心だと「信じている」。しかし、それを証明しようとしてこそ、本物になれるんだ。直観は、厳密な分析によって裏付けられねばならない。さもなければそれは、自分が宇宙の中心だと信じるようなウィッシュフルシンキングに過ぎないんだよ。
---


という訳で、5月の終わりから6月の始めまでかけて、私は嬉々として自分が調査した事の全てをヴィンセント・ブリッジスに書き送ったので、私達は素晴らしい時間を過ごした。議論を重ねるほどに、得られた彼のコメントから、彼こそまさに、これらの事を議論するのに相応しい人物であり、彼はパズルの他のピースを持って居るのだろうという確信は益々深まった。ヴィンセントはシーズ文書に関して、例えば以下のような感想を書いて寄越した:


---
シンボルとしてのカシオペアは、とても重要なエネルギーを担っている;それは空に浮かぶMないしWの字であるが故に、全ての謎を意味する、宇宙的アイコンの一種だ。あろうことかあなたは、ここ地球に居ながら、最高のマスターたちと話して居るんだね?

私は正しいチャネリングのチェックリストを考案した。11点満点のテストで、ベストとされるチャネラーたちでも、殆どが3から4点だ。あなたの交信文を見たところからすると、あなたは大体8か9点だよ。

バフォメットについて;あなたはシーズのこの言葉を心底理解しているだろうか?
「推移を見る者だ!」(※980620)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=33254179

ワォ、シーズはあなたに大いなる秘密を明かし、RLCで見付かることになるメインの「財宝」を指摘してるんだ。

読んでいて信じられないよ!シーズはあなたに秘密を明かしている!共同執筆者のジェイにも読んで聞かせたんだが、彼は震え上がったよ。この秘密を我々以外に誰か知っているとは思えない。だからこれをサイキックたちに広めてしまうのは、少々不安だ。初期に与えられたアルファルファの手掛かりも相俟って、あなたは波頭の上に居る。これはあなたへの言葉なのか、それとも我々に対してなのかと、つい疑問に思ってしまうよ。

(※970726)
Q: テンプル騎士団は暗殺者イシュマエルの秘密を発見し、これをヨーロッパに持ち込んで、それから地下に埋めたの?

A: ゴールに埋まっている。

これを読んで身の毛がよだった。ゴールというのは、グラヌム周辺、すなわちプロバンス地方全体を指した古い呼び名だ。我々はグラヌムに埋められたものを見つけたと思っていたが、それはテンプル騎士団よりも古かったんだ。

(※970726)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=33416057
Q: その人も、この秘密を追い求めてるのね?

A: 狩人(Pour suivant)だ。

やれやれ。秘密結社の本当の名前だ。聖杯は誰の役に立つだろうか?それは追い求める者たちの役に立つ;というのも、追い求めるというのは、探究の本質についての知恵を分ち合うことだからだ。

ああ、ローラ、あなたが送って来る、こうした内容には、そろそろついて行けなくなってきたよ!あなたの交信文の内容を熟考していて、今週は商売にならない。でも、これは実に興味深いものだ!

私に分かる限りでは、シーズはあなたを、我々が到達したのと全く同じ結論へと導いているんだ。これは何とも不気味だ。光に関するセッションでは、平易な言葉で述べられているものの、その中には、神経化学の見解が含まれている。これがあなたに向けられたものかどうかは確信できないが、多分、ゆっくりと時間をかけて、これらの手掛かりが広がって行く効果を狙っているのだろう。
---


関心を抱かれた読者は、交信文に関する、私達のやり取り
http://cassiopaea-cult.com/the-bridges-%E2%80%93-jadczyk-correspondence-part-1
を読まれたい。この時には、他のテーマについても、もっと沢山のやり取りがあったのだ。私は気付いていなかったのだが、私は鍋の中でゆっくりと煮られる茹でガエル状態だったのであり、ヴィンセント・ブリッジスは、知ってか知らずか、当時もそれからも、手先の1人だったのである。

(本章終わり)
posted by たカシー at 16:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月25日

ザ・ウェイブ55章: アルバート・アインシュタイン、フリー・エネルギー、そして、モーリス・K・ジェサップとステファン・マリノフの奇妙な死

ザ・ウェイブ55章: アルバート・アインシュタイン、フリー・エネルギー、そして、モーリス・K・ジェサップとステファン・マリノフの奇妙な死
http://cassiopaea.org/2012/01/25/the-wave-chapter-55-%E2%80%A8albert-einstein-free-energy-and-the-strange-deaths-of-morris-k-jessup-and-stefan-marinov/


そろそろ死について語るとしよう。もちろん、死について語りたい人など居ないだろう;しかし私には、数多くの理由から語るべき、とても興味深い死が幾つか思い浮かぶのである。

私が語りたい1つ目の死は、モーリス・K・ジェサップ(※1900-1959)の明らかな自殺だ。モーリス・ジェサップの自殺で問題なのは、自殺なのが明らかすぎることだった。彼は1959年4月29日の晩に、フロリダ州のデード・カウンティー・パーク内に停まっていたステーションワゴンで発見された。ステーションワゴンの排気管に取り付けられたホースが、ドアの閉められた車内に引き込まれていたのだ。全ては公立公園の中で、白昼堂々仕組まれたのである。それ以来研究者たちは、ジェサップの死は、彼が真実に近づきすぎたために彼が払った代償なのだと語ってきた。お分かりだろう。ジェサップの死はあまりに明らか過ぎる自殺なため、誰だって、自殺でないと知っていたのだ。もちろんながら、この結果、いわゆるフィラデルフィア実験がタイムトラベルに関係しているという神話全体が生まれることとなった。

UFOミステリーには、常にハイストレンジネスの要素が存在してきた。ハイストレンジネスは研究者たちの間で際限ない議論が行われてきたテーマである。このような事に関して真剣に取り組んだ人や、何らかの出現を体験した人は、黒ずくめの風変わりな連中や、ビッグフット・タイプのクリッター、奇妙な頭巾を被った人影、ポルターガイスト・タイプの出来事、そして、電話やテレビ、ラジオといった電気製品がイカレて誤作動するのに気付いている。このような体験のタイプ/レベルはしばしば、極めて恐ろしいことがあり、あるいは少なくとも、まごつかせられるものである。UFO現象が霊界の産物に他ならないとする人々がしょっちゅう証拠として引き合いに出すのが、こうした影響であるし、これらは観察者が生み出したリアリティ流動の証しだと言う人々も居る。

UFOが、あらゆる類の暴力的で恐ろしい現象と結び付きつつ姿を現すケースもあり、このような事態を体験した人々は、叫びながら走って行って、保護してくれるような何か ― 普通は何らかの宗教やドラッグ、あるいは精神科医 ― に身を委ねるものである。

このような最高(あるいは最悪)の状況に置かれた人は誰しも、彼/彼女個人を狙った奇妙な類の陰謀が存在していると考えるだろうが、カシオペアンによれば、そう考えてもまるで見当違いということはないのだ。彼らが語ったように、「取るに足りない人など居ない」のであり、「このような勢力にとって、相手ごとに格別の注意を払っているように見せるのは何の苦労も無い」
http://takapachi1962.seesaa.net/article/429274041.html
のだ。結局、時間を支配している、いわゆるエイリアンの1小グループが、このような現象全てを惹き起こしているのである。連中としては、同じ時刻に繰り返し何度も立ち戻りつつ、単にハラスメントを行う場所と相手を毎回変えさえすればよいのだ。そうすることで、全ての犠牲者たちが、その時間に、同時にそれを体験することになるである。

アブダクション事件の記録を読んでいて気付いたのだが、アブダクティーに時間喪失が起きた訳でなく、普通でない何かについての記憶が残った訳でもないのに、恐怖症のようなものが嵩じて、セラピストに助けを求めるケースが数多くある。あるケースの男性は、仕事への行き帰りに通らねばならない寂しい道路に対して、突如として深刻な反応を催すようになった。ハイウェーのこの区画に近づくたびにパニック発作が起きるのは、彼にとって全くの謎だったのだが、催眠下で、道端での記憶がよみがえった時はすっかりショックを受けてしまった。他には、幽霊に出会う体験をしたとか、明らかな理由もないのに、突然サイキック能力を発揮するようになったというケースもある。(読者は、ニック・ポープの面白い著書『招かれざる客(The Uninvited)』
http://ufo4eti.web.fc2.com/pope1.html
を読まれるといいだろう。イギリスにおける、このようなケースを集めて、鋭い注釈を付した本だ。)

これが意味するのは、誰がアブダクションの犠牲者になってもおかしくないにもかかわらず、誰も不安に思っていないということである。加えて、ジャック・ヴァレーが指摘するように、遭遇を報告した人々の数から推測した場合、普通でない出来事に気付いていながら報告していない人々の数は、数百万に上ると思われるのである。そしてもちろんのこと、これが政府によるマインドコントロール実験だと私達に信じさせたがっている人たちも居るのだ。信じられない!

もちろん、こんにちの電子テクノロジーをもってすれば、テレビやラジオ、音楽、TVゲーム等々を通じて、何百万という人々にプログラミング ― 特定の観点からの ― を行うことが可能である;人々の潜在意識に対して、通常の可聴域を超えた周波数の電子信号による2進暗号を教え込むのだ;この結果人々は、潜在意識の中で解読し、ある種の信号を絶えず拾い上げ、自分自身の考えのように意識に上らせるのである。私達はこのタイプのテクノロジーについて調べたことがあるが、惹き起こされるであろう結果は恐るべきものだ。2進コードを使うので、信号の送信スピードがアップするため、本1冊分の情報をごく短い時間で伝達することが可能となり、受け手の側では自分で「考えた」と確信するのである。相手の1人1人に向けて、当該個人を起動する暗号を付加して送ることも出来る。このようにして、記憶すらも心の中に送りこむことが可能で、それは、その人自身の記憶として受け入れられるのである。

だから、受け手が暗号を知っていて、潜在意識に教え込まれた暗号による活動に関与させることが可能だったのだと考えれば、地球上に聞き取れない信号を放送することで、人間のテクノロジーは信念体系の変更というような大掛かりな現象だって生みだせるというのは、確かに本当なのである。

これはもちろん、異界の存在が歴史上行ってきた問題の解決にはならないし、上で述べたようなアブダクション事件から注意を逸らすために、まるで、それらを徐々に隠蔽して、地球外生命体による、厳密に物質的な現象であるという考え方を信じるよう仕向けるようなプログラムが存在してでもいるかのように、多大な努力が払われていることに注意すべきである。マトリックスが、こうした現象の真の原因から注意を逸らそうとして、大衆の心のウィルスとして導入したミームの機能については、先に述べた。つまり、このような暗号化された信号による集団催眠さえも含む、あらゆる可能性が存在するのだ。超次元のリアリティおよび、体臭と、いただけないファッション哲学を持った、心を奪い、タイムトラベルを行うクリッターが存在するという事よりも、このような説明の方を好む人々は数多く居るのである。

私としてはもちろん、人間に罪を着せるこのような説明は全くなってないと言いたい。というのも、ポルターガイスト・タイプの現象の効果が写真におさめられ、物理的な痕跡を残すということは頻繁にありそうなのに、誰もまだ、幕の背後に隠れている男を見ていないからだ。このような陰謀の現場作業があまりに効果的に実行されているために、1つのミスもおかされたことが無く、政府のエージェントがスージー・スマート(※お喋りするスマートな=賢い人形の名からとったようです)をクスリのせいで無感覚な状態にして、裏のドアから運び出すところを誰も目撃したことが無いとは、私にはとても信じられないし、これほど広大な時間的/空間的エリアに兵站を展開する、このようなプログラムが、インサイダー情報1件のリークも無しに、どうやって営まれているのかについては、どんな説明も無理だろう。人々がマインドプログラミング・プロジェクトから「脱出し」、あるいは、そうしてきたと主張するとき、私達はなぜかと問わなくてはならない。このようなプログラミングのプログラマーの能力と倫理観を考えるなら、そうした脱出や「内部情報」の漏出を許すということ自体が、その信ぴょう性に関して、深刻な問題を提起する。このテーマに関する真面目な文献を読んだ人ならば、密告者がいかにたやすく始末されるものかお分かりだろう。カレン・シルクウッド
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89
が密告して安全だったのは、核施設の中に居る間だけで、一人で外の道を走るようになると、都合よく事故に遭ってしまったのだ。

そうは言っても、このような事件にはどうやら、人間の仲介者が大規模に存在していて居るものらしい。というのも、特定の機関や、そこに属する人々による奇妙な行動は、彼らが自分で何を行っているか分かってやっているか、あるいは彼らが、様々な機能を実行するよう意のままに起動可能なロボット人間の類であることを示唆しているからだ。いわゆるグリーンバウム・プログラム(第2章参照)はその適例である。それからもちろん、キャシー・オブライエンのようなケースもある。彼女は本当に抜け出して来たのか?それとも、脱出を許されたのだろうか?彼女の脱出は、マトリックスにおける人間の役割を強調して、超次元のプレイヤーどもから注意を逸らすよう仕組まれたものだろうか?彼女の物語は、プログラムの不具合のせいで、人間によるマインドコントロール・プロジェクトの内部情報が漏出したと見せかけつつも、結果的には、大がかりなソーシャルエンジニアリング・プログラムが存在すると示唆するのが狙いだったのだろうか?

1953年9月、アルバート・K・ベンダーは、
http://blog.livedoor.jp/takeboo1201/archives/29093479.html
UFOの出所に関する理論に欠けているピースを提供するような情報を受け取ったと主張した。彼はそれを全て書き留めて、1人の信頼できる友人に送った。その直後に彼は、3人の男たちの訪問を受けた。そのうちの1人は、彼が認めた手紙を持っていた。男たちは彼に、「あなたは実際には偶然答えを見つけたに過ぎない。我々が詳細を教えてあげよう」と語ったという。ベンダーはとても具合が悪くなり、3日間は食べることもできなかった。他の2人のUFO研究家、オーガスト・C・ロバーツとドミニク・ルケッシーが、
http://www.asyura.com/sora/bd12/msg/1031.html
言われた事を話すようにと、ベンダーに対する説得を試みたが、彼は、「それには答えられない」と繰り返すばかりだった。

1962年、ベンダーはようやくこの物語を語ることにしたと宣言して、『空飛ぶ円盤と3人の男』(『宇宙人第0の遭遇』)
http://ufolore.org/hangar/437
http://gakkenmu.jp/column/3627/
というタイトルの本を書いた。そこで述べられていたのは、南極にある秘密基地にアストラル体で投射された異星人についてであり、このクリーチャーには、男性と女性、そして両性具有が居た。研究者たちは当惑し、これら全ては、もっと邪悪な何かを何とか隠ぺいしようとしたものではないかと疑った。ルケッシーは、3人の男たちの訪問を受けた後、ベンダーは人間が変わってしまったと語った。
ルケッシー「彼はまるでロボトミーを施されたかのようだ」
ベンダーは明らかに怯えており、自身の体験や3人の男たちが語った内容について話そうと思うだけで猛烈な頭痛に襲われた。彼はUFOリサーチから完全に手を引き、ホテル経営に取り掛かって、この問題に関して再び議論することを固辞し続けた。

ベンダーが沈黙し始めてから数か月後、オーストラリア空飛ぶ円盤事務局の主催者であるエドガー・R・ジャロッドと、ニュージーランド民間円盤探索所の所長であるハロルド・H・フルトンも、同様の訪問を受け、彼らの組織を解散した。私が前章を書いている間に知った、非常に興味深いケースでは、サイコパスである「コンタクティー」が登場したせいで、また1つのUFOディスカッショングループが崩壊したという。この人物は後にグループ・リーダーと交際を始め、複数のメンバーが殺人事件に巻き込まれたのだった。

ベストセラー『空とぶ円盤の真実』(国書刊行会)の著者でブロードキャスターのフランク・エドワーズ
http://www.asyura2.com/sora/bd6/msg/158.html
は、ラジオキャスターとして大成功をおさめていた。彼はUFOというテーマから手を引くよう警告を受けたが断った。彼はクビになった。彼の解雇に対しては、数千もの抗議の手紙が寄せられたにも拘わらず、彼の元のスポンサーであるアメリカ労働総同盟(AFL)は、断固として譲らなかった。AFLの当時の会長だったジョージ・ミーニーは、エドワーズが外された理由について、「彼が空飛ぶ円盤の話をし過ぎたからだ!」と語った。その後、国防省がAFLに圧力をかけたのだということが言われた。

エドワーズが沈黙していたのはほんの一時のことだった。すぐに彼は、全米ネットワークのショーを任されたが、これは殆どUFOおよび、その関連現象しか扱わないものだった。フランク・エドワーズ急死のニュースが報じられたのは、その直後、ワシントン州レイニア山付近でケネス・アーノルドがUFOを目撃した記念日のことだった。エドワーズはかねてから病気だったとか、太り過ぎだった等と主張する人々も居た。だが、彼に近しかった人々は、彼は病気でなどなかったと語った。死亡記事では、彼の死因は明らかに心臓発作だとされたのであるが、一体何人の研究者たちが、明らかでなどあり得ない「明らかな死因」のせいで死んでいったことだろうか?

ということで、モーリス・ジェサップの明らかな自殺の問題に戻るとしよう。最も広く知られるUFO/人間による陰謀物語の1つがフィラデルフィア実験(Philadelphia Experiment、PE)に関するものであり、それによると、1943年、アメリカ海軍は、アインシュタインの統一場理論の適用に成功し、戦艦をフィラデルフィアから、ノーフォーク近傍のドックまで密かにテレポテーションさせたという。

物語によれば、PEは元々、軍艦がレーダーに映らないようにする装置を開発しようとして始められたのだが、何か予期しないことが起こったのだという:戦艦は見えなくなったのだが、それが戻って来た時、乗組員の何人かは身体が燃え上がっており、他には、身体が溶けて、鉄製の船体と一体化している者もいたのである。生き残った者たちの殆ども、残りの人生を精神病院で送ったという。これは便利な手だ。私は、4歳の時に、ある男に誘拐されたのだが、この男も都合よく、海軍の精神病院に保護されたのである。何かつながりがあるのだろうか?ひょっとするとあるのかも知れない。

海軍はPEが実際に行われた事を否定しているのだが、噂はいつまでも消えることがない − しかもそれらは強力な噂だ。研究者は、目撃者や、死んだり、発狂した乗組員の家族だという人々から説明を聞き続けている。私の前夫ですら、私にPEに関する物語を語ったものだ。彼は誓って言ったのだが、若かりし頃に彼は、キーウェスト出身のある男からそれを聞いたのだそうである。そしてこれは、正式なPE神話が流布し始めるよりも、ずっと前のことだったのだ!

PEの噂に真実味を持たせたのが、モーリス・ジェサップの死だった。実際、PEの詳細暴露は、ジェサップがカルロス・アレンデから受け取ったとされる一連の手紙から始まった。この物語を始まりまで遡って辿って行くと分かるのだが、注釈が施されたと言われるジェサップの本に関する物語がワシントンの社交界で噂になったのさえ、彼の死んだ後だったのだ。アレンデが手紙の中で、催眠麻酔薬の一種であるペントタールナトリウムに言及している事実は、実に示唆に富む。彼がこれほど早い時期にペントタールナトリウムの存在に気付いていたということは、戦争中に海軍がマインドコントロールについてリサーチしていたことに彼が気付いていた事実を物語るものであり、彼がそのようなプロジェクトの犠牲者ないしはハンドラーだったことを暗示しているのだ。

『円盤同人会報』の編集者、グレイ・バーカー(※1925-1984)は良質のミステリーが大好きだった。彼は『彼らは空飛ぶ円盤と銀の橋について多くを知り過ぎた(邦訳書名:空飛ぶ円盤ミステリー 3人の黒衣の男)』という本の著者である。バーカーがUFO学に関わるようになったのは1950年頃のことで、燃えるような目をしたクリーチャーが、数人の目撃者たちの前に姿を現わし、地上を飛び回って、ひどい悪臭を放ったという事件がきっかけだった。バーカーはその後、付近の土壌に物理的な痕跡があるのを発見し、ウェストバージニア州の片田舎、フラットウッズにエイリアンの宇宙船が着陸したと確信した。

バーカーによると、彼が初めてモーリス・ジェサップと接触したのは、1954年11月5日にジェサップから手紙を受け取った時だという。バーカーはジェサップに、彼の雑誌である『円盤同人』を送った。これはジェサップが最初の本を出版する直前のことだった。ジェサップの手紙を読むと、バーカーは、どうやら、バーカーの雑誌を定期購読していたらしいジョン・ベッサー
http://ufonosato.com/blog/?p=2691
から、既にジェサップの存在と著作のことを知らされていたらしいことが分かる。ジェサップは書いている:


---
確かに私は本を書いているところだ。既に最終ドラフトの段階で、来週中には出版社に渡したいと思っている。この本は、これまで世に出された最もワイルドな作品群に比べればかなり保守的なものだが、それはあくまで事実に基づく内容にしようと努めたからで、アーノルド事件以前の時期、特に1875年から1885年頃の現象に対象を絞ったんだ。要するに、証拠と背景事情の説明が、有無を言わさぬばかりに連続して出て来るんだよ。
--


グレイ・バーカーはジェサップをこう評している。「彼は実に誠意ある人物で、UFOの謎に対して何らかの解決を見出そうと非常に熱心に取り組んでいた ― それでいて彼は、プロの執筆家たるもの、保守的なアプローチを行う必要があると感じていたんだ。彼の本がUFO『ファン』の間で必ずしも流行しなかったのは、彼が最初の2冊で示した保守的/科学的な態度のせいだったかも知れない」

ジェサップは1954年12月16日にバーカーに宛てた手紙でこう書いている:


---
馬鹿な連中が忌々しいほど大量のナンセンス本を出して居て、ホントにうんざりだ。我々は人類の体験における極めて重要な段階に居るのであり、馬鹿げた内容でもって事態を混乱させるべきじゃないと感じている − アダムスキーなど現れなくても、これは十分に厄介な問題なんだ。
---


それから数日後の12月20日、2つの記事を添えたバーカー宛の手紙で、ジェサップはこう書いている:


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メキシコで見つけた(月にあるものとそっくりの)クレーターは本物だ。
https://books.google.co.jp/books?id=IFikVd65GeMC&pg=PA113&lpg=PA113&dq=Mexican+crater+jessup&source=bl&ots=ykDofocSsq&sig=eXBHxMBaGXconOVBAEr0xEhp4eg&hl=ja&sa=X&ved=0ahUKEwjS9MHI5eHJAhWlJaYKHQ_LDk4Q6AEIKTAC#v=onepage&q=Mexican%20crater%20jessup&f=false
― 私はあれを自分で見つけたんだが、空軍は否定的な見解のようだ。。。UFOの推進力というテーマを拡大して行く結果、宗教にもなにがしかの動揺をもたらすことになるのは必定だ。この宇宙種族が我々の神だったのかも知れない。彼らは数千年前に地球を後にしたんだろう。我々の本は、太陽崇拝がこの宇宙の住人達とどんな風に関係していたのかについて示唆するものになるだろう。

キミのアルバート・K・ベンダーに関するレポートは、大変興味深く読ませてもらったよ。何かが本当に起こったみたいだね。彼はおそらく偶然に真実を見つけたんだろう。さらに何か分かったら教えてくれると嬉しいな。

卑見でも、UFOに関する全ての謎を解くカギが推進力にあるというキミの考えは全く正しい。私自身、内観やこれまで読んできたことから、そう確信している。
--


ジェサップによるベンダーへの言及は、ベンダーが自分の物語を語る前になされたものだ。ジェサップは『UFOと聖書』という小著を書いているが、これはあまり売れず、今では絶版になっている。これは元々、『UFOの更なる証明(邦訳書名:天文学とUFO)』の一部だったものだが、出版社がこの章の出版を拒んだという経緯がある。また、『UFO年鑑』のような本では、ジェサップ自身が最終稿を完成させていない。彼のエージェントが、彼が切抜きした記事ファイルを持ち出して、本のかたちに編集したのである。切抜きの中に、たまたまある雑誌に載った短い物語が混じっていたのを、エージェントが事実として載せてしまったために、ジェサップの批判者たちが彼を貶める材料に使う結果となった。

リサーチの当初からジェサップが、UFOの推進力とは反重力を応用したものだと考えていたのは明らかである。PE神話の誕生に至る初期段階に関して、グレイ・バーカーは次のように述べている:


---
ライリー・クラブによると、手書きの注釈が加えられたジェサップの本は、1955年、テキサス州セミノールの消印がある茶封筒で、ワシントンD.C.25の海軍研究事務所(ONR)所長であるファース大将宛に送られたという。その年の7月か8月にこの本は、ONR内の飛行物体プロジェクト・オフィスのダレル・L・リッター海兵隊(USMC)少佐の受信文書入れに届けられた。ONRに移って来ていたシドニー・シャービィー中尉は、リッター少佐からこの本を受け取った。これを読んだシャービィ中尉と、ONR特別プロジェクト将校であるジョージ・W・フーバー中佐が、本の中に書かれていた注釈の幾つかに興味を示したという。

私が最初に注釈入り本について知ったのは、ワシントンにあるUFO/ニューエイジ系出版の「リトル・リスニング・ポイント(=情報収集小拠点)」社の女性役員であるウォルトン・コルコード・ジョン氏と話していた時だった。電話越しにジョン夫人は、誰かが印を付けた本をワシントンに送り付けたところ、そこに書き込まれていたアンダーラインと注釈が読めるように、政府が金をかけて本をまるごとコピーしたという奇妙な噂が広まっていると言ったのである。彼女「その本のコピーは、軍のルートを通じて、かなり広く流布しているのよ」

もちろん彼女とて、そのコピーを見た訳ではなく、あまり詳しい事は分からなかったのだが、どういう訳か彼女はこの本を、軍艦が完全に視界から消えたと言われる海軍の実験に結び付けて考えていたようだった。私はこの話をどう解釈していいか分からなかったのだが、その後、ようやく奇妙なアレンデ・レターの噂を耳にして、この事件がいかに恐ろしいものだったか分かったのである。

このコピー版の出版は決定したものの、本当に政府がこれに金を出したのか、確証が得られなかった。テキサス州ガーランドにあるバロ製作所という会社がコピー版を製造したというのは確かだったのだが、この会社について調べても、「政府のための秘密の仕事」を行っていると言われている以外は、大して分からなかったのである。

どうやらクラブ氏は、どうにかしてそれを1部手に入れたらしかった。。。1962年9月24日付の手紙の中で、クラブは、彼がたまたまオリジナルのバロ社版
http://www.cassiopaea.org/cass/Varo-Jessup.PdF
を手に入れた経緯に関する謎を明かした。それは元々海軍がジェサップに渡したもので、クラブはジェサップから受け取ったようなのだ。ところがこの1部は、クラブが1960年の4月に、ワシントンから自分宛に郵送した際、何とも不思議な事に消えてしまい、彼はどうやら、もはや1部も持って居ないらしかった。

クラブ「コピー版は25部作られたことが分かっている。。。編集を行った速記者のマイケル・アン・ダンが序文の中で理由を述べているんだ。彼女は今では結婚してダラスに住んでいるが、電話に出ようとしない。。。ところでバロ社だが、小さな電子装置製造会社で、宇宙時代のビジネスに明け暮れている。去年の秋に、連邦議会議員がデモを見に同社を訪れた際に出された慎重な言い回しのプレス・リリースから判断すると、どうやらこの会社はある種の殺人光線機器の開発に成功したようだ」
---


さて、まず初めに気付くのは、ゲイリー・バーカーがこの本の存在を知ったのは、軍部から伝わってきたと思われる噂によってだったということだ。ジェサップは彼にこのことを話さなかったし、どうやら噂が広がり始めたのはジェサップの死後だったらしい。そして、ライリー・クラブはこれを1部 ― それも、海軍がジェサップに渡したものを ― 持って居たと主張しているが、それは奇妙な郵便訓練の際に都合よく消えてしまったという。

ジェサップが死んでしばらく経ってから、バーカーがニューヨークでジェサップの親友だったイヴァン・T・サンダーソン
http://cosmo-world.seesaa.net/article/111040561.html
に偶然出くわした時、バーカーは彼から何か情報を得ようとした。バーカーが言うには、サンダーソンはジェサップの自殺については何も議論しようとしなかったが、ジェサップの本のバロ社版については喜んで話したとのことである。バーカーはサンダーソンに、どうしてジェサップは、アレンデや注釈本のことを公表しなかったのか尋ねた。(どうやらこの物語に関する唯一の証拠は、ジェサップが死んだ後の噂だけらしい!)サンダーソンがバーカーに答えたところでは、ジェサップは海軍兵学校のある、メリーランド州の州都アナポリスに呼び出され、「唖然としつつ」、注釈版を見せられたということらしい。

サンダーソンはジェサップが死ぬ6か月前のことを話したという。それによると、ジェサップは海軍から受け取った、彼の本の注釈版を持って、サンダーソンのもとを訪れた。この晩、訪問するに当たってジェサップは、サンダーソンに対して、もう3人の人たち(誰かは不明)をサンダーソンの個人オフィスに連れて来るよう依頼していて、そこでジェサップはバロ社版に対して、彼の注をさらに書き加えたものを彼らに見せた。ジェサップは彼らに、それを読んだら、「私に何かあった場合に備えて」カギのかかる安全な場所に保管するよう頼んだという。サンダーソンは、注の内容については語らず、「この文書を読んだ私達は一様に、何とも嫌な予感がした。恐ろしい事に、ジェサップがクルマの中で死体となって発見された時、予感が正しかったと分かったんだ」とだけ言ったそうだ。

この再注釈版はどうなったのだろうか?サンダーソンはグレイ・バーカーに対して、それは自分で保管していると語った。今ではサンダーソンも故人であり、実際にその版のある場所が分かる者は誰も居ない。それなのに、ライリー・クラブもまた、ジェサップが持って居た版を受け取ったのは自分だと主張していたのだ。

これは何とも怪しい。

ジェサップが「自殺」した後、何年もの間、UFO界の殆ど誰もが、彼のことを忘れていた。ジェサップは、存命中はベストセラー作家ではなかった。チャールズ・ベルリッツが著書『跡形もなく』でジェサップについて述べると、彼は再び少し注目を集めた。この本が出た結果、グレイ・バーカーはマイアミに住む1人の女性から、ジェサップの死は自殺ではないと思う、という電話を貰った。彼は彼女に、この時までには手に入れていた注釈版(他の多くの人々が持って居たのと同じ版だが、どうしてこれが本物の版だと分かるというのだ!)および、彼の著書である『M・K・ジェサップ博士の奇妙な事件』を送った。このアン・ガンスリンガーという女性は、本件に取り憑かれてしまって、調査を始めたのである。驚くべきことに彼女には、「チャンスの扉が、待ってましたとばかり、自分に向かって開く」のが分かったという。デード・カウンティー検屍官事務所のスタッフおよび検屍官から最大限の支援が得られたのだ。普通であれば、医学的な記録が一般に公開されることはないのだが、彼女はそれらに対するアクセスを完全に許された上に、それらを読み上げて、その声を録音することも許されたのである。奇妙な事に、作成されてから10年が経過して既に倉庫に移されていなくてはならない記録が、「最新記録置き場」の中に置かれたままだった。

検屍官自身も、ジェサップの死には興味があったようだ。というのも、彼はバーカーに対して、UFO探索のテクニックとして、幻覚剤を使うような場合があるかどうかと尋ねる手紙を寄越したからである。そこでバーカーは、検屍官も、ジェサップが自殺させられたと考えているのだろうと確信したのだった。

調べてみて分かったのだが、実際には解剖は行われていなかった。死体はマイアミ大学医学部に寄贈されていたのだが、これは、検屍解剖が義務的である場合を列挙したフロリダ州法に違反した行為だったのである。たとえ検屍官が「興味を持っていた」としても、どうやら彼は、州法に従って解剖を行うほどには興味がなかったようだった。

本件の死を捜査した殺人課のオベンチェイン巡査部長は、以下のようにコメントしている:


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あまりに手際のいいプロの仕事だった。私は長いこと殺人課に居るので、こう判断できるのだ。例えば、一酸化炭素中毒による普通の自殺ならば、気密性を高めるためとはいえ、わざわざ時間をかけてあれだけの衣類を濡らしてリアウィンドウの隙間に詰め込んだりしないものだ。自殺者の殆どは、普通の庭用ホースを使う。だが、ジェサップのクルマで使われていたホースは、もっと直径が大きくて、洗濯機のものに似ていた。クルマの排気管にはぴったりはまらなかったんだ。針金が巻いてあったんだよ。これら全てが行われたのが真昼間で、交通量の多い道からすぐの場所。公園から出て行くクルマのラッシュ・アワーの真っ最中だったんだ。現場にあったぼろきれを水に浸すのは難しかっただろう。あるいは、第三者が証拠を持ち去ったのか。一番近い水場でも、180m離れていた。水をクルマまで運ぶ容器も残されていなかった。ジェサップの服は濡れていなかったけど、リアウィンドウを塞ぐのに使われたぼろきれには水が染み込ませてあった。
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警察がジェサップの蘇生を試みていた時、ハリー・リードなる医師が、閉園時間過ぎだったにも拘わらず、公園内にふらっと入って来て、ジェサップを診断し、彼の死を宣告した。マイアミの電話帳にドクター・リードの名は見当たらず、州の医師免許保持者リストにも載っていなかった。

ジェサップの妻ルビーは、死体を見るのを断った。というのも、彼女は夫が自殺などする筈がないと確信していたからだ。殺人課のオベンチェイン巡査部長の妻が、ジェサップの死後3日間、ルビーに付き添って居たのだが、この間にルビーは彼女に、ジェサップが死ぬ直前に普通でない電話が掛かって来ていたと話した。
ルビー「電話に出た彼は動揺してたんだけど、何の電話だったかは、私に言わなかったわ。ジェサップが外していて、私が出ると、相手は電話を切るの。ジェサップが死んだ途端、電話はかかって来なくなったのよ」
3日間に亘って、あの死体は夫でなかったと繰り返し言い続けた後、ルビー・ジェサップは突然、オベンチェイン夫人に帰って欲しいと頼んだ。
ルビー「この件についてはもう話したくないの」

最終的に死体がジェサップであると確認したのは、家族の友人だと主張するレオン・A・ソウルという人物だった。不幸な事に、家族の誰一人として、彼の名前を聞いたことがなかった。

ということで、私達の手元にはどんな材料があるだろうか?何やら奇妙な手紙をモーリス・ジェサップに送ったと言われる人物が居る。このアレンデ・レターに、彼は興味を示したものの、ひどく興奮する様子でもなかったと伝えられている。これらの手紙に関してジェサップが持った印象に関する話は全て、彼の死後に広まった噂である。彼の本のバロ社版に関する物語があるが、これが生まれたのは、彼が死んだ後になってからだ。この噂は軍部から流れてきたと主張されているが、それも真実味を持たせるためであるかのようだ。何らかの内部情報を主張していると思われるのはライリー・クラブとイヴァン・サンダーソンの2人だけであり、どちらも、海軍がジェサップに渡したバロ社版=ジェサップ自身が注釈を加えた1部を持っている/いたと主張していた。しかし、この1部はなくなってしまい、どうしたものか、どこかから配られたものが何部も出回っているのだ。というのも、私も2部持って居るからだ。最終的な結論としては、ジェサップがもはや生きておらず、異議を唱えることができなくなってから、でっち上げられたであろうこと明らかな、こうした一連の噂を根拠に、カルロス・アレンデが述べた通りのPEが実際に起こったのだと証明する寸前で、ジェサップは黙らせられたのだと宣言する人たちが居るということだ!

アレンデの物語やジェサップ本のバロ社版、そして、彼が死ぬ前に起こったとされる奇妙な出来事の詳細的要素はいずれも操作のにおいがする;それら全ては、ジェサップがもはや居らず、否定できなくなってから広められたものだ。本件を注意深く調べた後、私が持った奇妙な印象は、人を1人殺して、神話がでっち上げられたのだろう、ということである。あるいは少なくとも、歴史の「正しい」バージョン ― PTBが万人に信じさせたいバージョン ― をでっち上げたのだ。この神話の中心に居るのが、イヴァン・サンダースとライリー・クラブであり、この2人が、物語全体を広めた張本人のようだ。その後、何とも意味ありげな偶然で、サンダーソンと長きに亘って近しかったアル・ビーレクが登場。彼は「モントーク」を生み出して、この物語に新たな命を吹き込んだ。その後に続いたのが、フィル・シュナイダー他の面々である。

ジェサップの死の物語には、後程また戻って来るとしよう:自殺らしく仕組まれたことがあまりに明らかな自殺である本件については、誰もが、犯人/機関は分からないが殺人であると知っている。アン・ガンスリンガーの結論はこうだ:「私は、ジェサップ博士が自ら命を絶ったのではないという強い感覚に突き動かされてきた。しかし、長い調査を終えた後に、私が出した結論は、彼は確かにそうしたというものである − ただし、その時には、彼の身体器官の全てが正常に機能していた訳ではなかった。彼は何かによってコントロールされていたのである」

もちろんこれでは、ステーションワゴンのリアウィンドウに濡れたぼろきれが詰め込まれていた問題の説明にはならない。

にもかかわらず、こうした全ての事の結果どうなったかというと、カルロス・アレンデのレターで詳しく述べられたPEや、ジェサップの本のバロ社版に関する物語が、数多くの人々の心の中に、今やしっかりと定着しているのである。

1996年1月17日、フィル・シュナイダー
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-231.html
の死体がアパートで発見された。死後約1週間が経過していた。検屍官は、死体を長々といじりまわした末、フィルが医療用のゴム・ホースを使って自分の首を絞めて自殺したとの鑑定結果を出した。信じられない!

フィルは愛国心を煽るような内容、あるいはUFOを題材にした内容の講演活動で有名だった。彼のお決まりのテーマは地下基地だった。地質学者だった彼は、エリア51やニューメキシコのダルシー基地を始めとする、政府の秘密地下基地の建設に関わったと主張していた。調べてみて分かったのだが、死ぬ前の2年間、フィルは講演の中で、彼が常に命を狙われていると述べていた。未遂に終わった手口として彼は、仕組まれた事故や、走行中の銃撃戦、クルマのボルトを緩める故意の整備不良等を挙げていた。フィルはさらに、彼の父親はドイツのUボートの艦長で、連合国の捕虜となったが、ナチスの科学者をアメリカ市民として生まれ変わらせるというCIAのペーパークリップ作戦によって、アメリカ海軍に入隊したのだとも主張していた。

クルマのボルトを緩められたって?

私がこの部分を子供たち ― 全員映画マニアだ ― に読んで聞かせた時、彼女たちは互いに顔を見合わせて、私にこう言った。「信じられない!シンプソンズでバートの乗ったバスのボルトを緩めたシークレットガバメントみたい」
https://en.wikipedia.org/wiki/Treehouse_of_Horror_IV#Terror_at_5.C2.BD_Feet
読者はアレクサンドラ・ブルースが十分な調査をもとに書いた『フィラデルフィア実験殺人』を読まれるといいだろう。というのもこれは、シュナイダーの物語に疑問を抱かせるような、彼の経歴や主張の混乱した細部を白日のもとにさらす本だからだ。ただし、混乱した問題も提起しているのだが。

結局、疑問なのは:フィル・シュナイダーは妄想性の幻覚のせいで自殺した変人だったのだろうか?それとも、機密情報を公表したために政府のエージェントによって殺されたのだろうか?ということだ。彼は口封じのために殺されたのか?それとも、他に理由があったのだろうか:モーリス・ジェサップが殺されたのと同じ理由だろうか?2人とも、実際は嘘の物語に真実味を持たせるために殺されたのか?

陰謀論マニアはフィルの死を、彼の言っていたことが本当だった証拠だと見ている。同様に、ジェサップの死も、カルロス・アレンデによるPEに関する主張が本当だった証拠と見做されている。どちらのケースでも、自殺だとみせかける手口がお粗末なため、明らかに殺人であると分かる結果、この2人にまつわる物語がいずれも真実だと信じる人が多いのである。

だが問題なのは、これらの秘密工作を行った諜報員はもっとうまくやれたに違いないということだ!口封じが目的で、完璧な自然死にみせたかければ、そう出来る筈である。同様に、自殺にみせかけて殺したければ、それも可能だろう。数多くの講演でシュナイダーが、自分はシークレットガバメントに10回以上も命を狙われたことがあると公言するのを許すなんて明らかに馬鹿げている。このような諜報員は殺人を「未遂」に終わらせたりしないのだ。彼らは最後まで、意図した通りのことをやり遂げるのである。勘違いしてはいけない。このような諜報員に関して、時折リークやばつの悪い話があるが、それは計画しての事だと保証する。ぜーったい間違いない。最も深いレベルでは全く間抜けでなどない事が起きているのを隠ぺいするためには、間抜けの集団だという評判を立てる以上にうまいやり方は無いのだ。

つまり、ジェサップとシュナイダーの死は、死後に広まったものか、生前に2人が広めていたものかは兎も角、彼らに関係ある何事かを信じさせる=ディスインフォメーションを広めるというハッキリとした目的のために仕組まれたに違いないのである。そうだとすると、私達は、彼らの死に結び付けられて宣伝された物語を真剣に疑い、それらがディスインフォメーションかも知れないと考えてみなくてはならないのだ。

最近、もう1つの興味深い死があった:ステファン・マリノフである。マリノフは、アークが何通も手紙をやり取りしていた同僚だった。前の方の章で述べたポーランド大洪水の発生をアークが知った頃に、どうやらマリノフはオーストリアのグラーツに避難したらしい。生憎、マリノフは政治的にも科学においても、反体制派だった。実際、彼は真実の抑圧や科学的思想警察に反抗した経歴があった。彼の経歴からして、彼が自殺するとは信じられなかった。彼の友人/同僚であったパノス・パッパスは書いている:


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私はステファン・マリノフとは20年以上の付き合いだった。彼はよく私のことを、彼にとって最年長の、科学における戦友であり相棒だと言っていたものだ。ステファンは亡くなるほんの15日前まで、アテネで私と一緒に、最後の実験を繰り返していた。あの時は、2週間後に彼が早すぎる死を迎えるなどと疑わせる要素は何も無かった。

警察によると、ステファン・マリノフ博士は、1997年7月15日に自殺したという。彼がグラーツ大学図書館のビルから飛び降りたのが事実だとしても、訊きたいのは:どうして公式のプレス/ニュース・リリースが無かったのだろうか?

ブルガリアのソフィアに住む彼の子息であるマリン・マリノフに父親の死を最初に知らせたのは私であり、それは2週間後の1997年7月31日のことだったが、彼も私と同じような質問をした。「父の死から2週間も経つのなら、どうして警察は未だに知らせて寄越さないのだろう?」

ステファン・マリノフは世界的に有名だったし、グラーツ市民の半分が彼を知っていた。ステファン・マリノフが公の建物から飛び降りたとなれば、グラーツの街ではトップニュースになった筈だ。というのも、住民の半分がマリノフを探すだろうし、世界中の、もっと多くの人々がそうするだろうからだ。こんなことが起きたのにグラーツでプレスリリースも無かったというのは本当だろうか?まるで隠蔽しているようではないか?私達に最初にマリノフの死を教えてくれたダイシュティンク氏ですら、1997年7月25日に図書館員から偶然聞いたのだそうだ。

マリノフは過去にパリで、自殺未遂をしたことがある。その時は、科学論文に対する検閲とそれに対する科学界の無関心さに抗議してのことだった。

マリノフが公の建物であるグラーツ大学図書館のビルを選んで、自宅の高層マンションのバルコニーを選ばなかったことからすると、どうやらこれは、同様に抗議が目的だったようだが、特にグラーツ大学に対してという訳ではないだろう。彼が死んで抗議したのは、全ての大学や、ポジションの独占、科学者たちの真実に対する無関心、サラリーマンと化した教授たちに対してだったのだろう。

大学当局は、マリノフが過去20年に亘って未解決の科学的難問に継続的に取り組んできたことを知っているので、警察が気に障るような記者会見やプレスリリースを行うのをキャンセルさせたのだろうが、その結果、世界中の学生が自分の教授に質問することになり、教授たちも答えられなければ、マスコミも公表できない結果となっているのだ。まるでマリノフがかつてよく送っていたアンケート調査のようである ― これに対して、「教授たち」からは「私の専門外だ」、「私を巻き込まないで欲しい」、「時間が無い」といった典型的な回答以外得られなかったのである。これらは、彼が行った最後の抗議のほんの1か月前に彼が行った、最新のアンケートに対する回答からの引用である。

マスメディアを混乱させることによって、人類の知識をコントロールし、人間の進化をストップさせようとする者たちは、たとえマリノフの死を自殺と呼ぼうが、殺人と呼ぼうが、科学的知識のコントロールに対して抗議した彼の死に対する責任があると知るべきである。

19世紀の終わりに、アメリカ特許庁は通達を出した:「電磁気に関する特許は今後受理しない。電磁気に関する発明は全て既に発明済みだからだ!」

飛行機革命の幕開けに際し、フランスの科学アカデミーや、ケルヴィン卿の居たイギリス学士院のような科学の権威者たちは、「空気より重い機械が飛ぶ訳がない!」という警句を作った。おそらく数学的な証明に基づくものだろう!

20世紀も最後の四半期にさしかかろうとした1970年代に、科学機関やマスメディアは、あらゆる手段を使って、ある事実を繰り返し明らかにしようとしていた:「我々は災厄に見舞われようとしている。2000年までには石油は底をつくだろう!」 それが今や彼らはこう言うのだ。「エネルギーの保存」は完璧だ!と。彼らにはこの「保存」がこんにちのテクノロジーが惹き起こしている過ちの度合いよりもマシだと証明できないにもかかわらずだ ― 少なくとも100万分の1の誤り見逃し率が全ての実験に残っていると、惑星ないし天文学的スケールでは巨大な過ちとなるのだ。その代り、彼らはこう言いたいのだ:エネルギーの侵害は過去において1度だけ、宇宙の始まりの「ビッグバン」の時にだけ起こったのであり、将来的にはいかなる手段によっても、再び保存が侵害されることはあり得ない!と。(人類が次の科学革命に踏み出すことも許されないのである。)彼らは「永久機関」など不可能だと、そんなものを作ろうとするのは、マッド・サイエンティストだけだと言うのだ。それが存在しえないことを科学的に証明しても居ないのに、そんなものは発明できないと仮定するのである。この態度は科学的ではない!

来たるべき文明の次の段階の良識と政治はどうやら、科学革命を止め、あるいは遅らせるための行動を命じているようだ。

しかし、テスラ達が、ライト達が、マリノフ達が、このような政治の言う事に耳を貸さなかったのであり、意図的に広められた混乱にも拘わらず、科学は進歩したのである。

マリノフは人生の大半を、物理学における混乱や誤りの情報と戦うことに費やした。実験物理学を、一定の速度で観察者が移動する(そんなものは存在しない)場合の相対性理論のような空想的ユートピアの物理学に還元しようとする諸々の理論との戦いにである。だがマリノフは、そんなことは物理学を陰で操る政治との戦いであって、時間の無駄であるとすぐに気付いたのである。

マリノフはまた、宇宙や創造、生命の基本原則としてのエネルギーの非保存をも強く信じていた。彼の人生におけるミッションに大いなる情熱を注いだ彼は、すぐにエネルギーの非保存を証明して、人類に示した。これは万人に対して豊富なエネルギーを供給するメカニズムであり、基本的な生活水準以下にある、第三世界の飢餓と貧困に終止符を打ち、人類を次に来るべき段階へと上昇させるものだ。マリノフは彼の生涯の最後の15年間において、持続的にエネルギーを生み出す装置、いわゆる「永久機関」を作ることこそが、彼の人生に課せられた唯一のミッションであり、生きる目的だと考えた。

身分の高い人々が(正しかろうが誤りだろうが)彼に、この人生最後のミッションの達成を許さず、彼の最初の高貴な目標である、誤った情報や検閲、物理学に混乱を故意に広める事との戦いを阻止していると悟った時、彼は最後の抵抗を行うことに決めたのだ。

マリノフ、キミはリソース不足のために、我々に有効な永久機関をもたらして、無からエネルギーを生みだし、それを持続させることはできなかったかも知れない。だが、キミは我々に多くの原理と知識を遺してくれた。キミがこれをできなかったのは、物理学の世界の外で昔に発見され、人間社会で稼働してきた、もう1つの永久機関 ― 無からお金を発行・印刷し続ける、永久的なマネーマシンという、もう1つの非保存的な永久機関のせいだ。

この第2の永久機関(多くの人々は知りもしないが、僅かばかりの人々は良く知っている)が存在する限り、第1の永久機関は存在を許されないのだ。この大いなる真実のために(働くメカニズムの詳細には立ち入らないが):一方の永久機関は、もう1つの永久機関を排除し/今後も排除し続けるのであり。。。マリノフよ、キミの永久機関はたまたま2番目のタイプだったんだ。

マリノフよ、キミは我々のもとを去ったが、キミは研究し、忘れられた許されざるリサーチを徹底的に進めて、それ以上のものを作った。だが、キミは最後の抗議の方がより重要だと考えたんだ。きっと我々も、政治や経済の言う事には耳を貸さないようにするよ。これは単に時間の問題なんだ。キミの先例は我々に更なるエネルギーを与えてくれるだろう。キミが作った最高の永久機関は、エネルギーと知識を生み出すものなんだ。

敬具

教授 P.T.パッパス
ギリシャ、11744、アテネ、マーコプリオティ28
e-mail pappasp@ibm.net
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しかし、完璧な自殺と思われた死に、1つだけ少々異常な点があった。パッパスは友人にして同僚であり、当時の研究パートナーであったマリノフの突然の「自殺」に悲しむあまり、個人的な調査を行って、以下のメールを寄越したのである。パッパス教授のメールに述べられている、現場に残された実に衝撃的な特徴を探してみて欲しい。


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マリノフの死に関する最新情報だ。

8月の18日から20日にかけて、私はポール・ラバイオレット博士
http://projectcamelot.org/lang/ja/index_archive_7_ja.html
と共に、本件を調べるため、グラーツの街を訪れた。

我々は、マリノフが4階の非常階段の天辺から通りに飛び降りたという、グラーツ、A 8010、大学広場2にあるグラーツ大学図書館の裏へと向かった。図書館員によると、マリノフが飛び降りるのを実際に見たのは1人の学生だけだという。学生の名前は教えてもらえなかった。階段下の通りに倒れているマリノフを発見したのは、エルンスト・エーバーマン教授だった。マリノフは血を流していなかったので、エーバーマン教授は最初、彼がそこで眠っていると思ったそうだ。彼はまだ息があった。マリノフはうめいていなかった。教授たちは救急車を呼んだが、病院に運ばれる途中でマリノフは息を引き取った。マリノフがそこまで乗って来たと思われる自転車が、まだそこに停めたままカギがかけてあり、(少なくとも1997年9月19日時点では)気付かれても居なかった。最初に目撃した学生と次に発見したエーバーマン教授以外には、誰も事故に気付いていなかったが、その後、おそらく数人が気付いたようだ。

エーバーマン教授によると、マリノフが倒れていた場所には、マリノフの身体と同じくらいの大きさの、明るく蛍光色に光って見える跡があったという。これは彼の身体を動かした後も3日間、通りのアスファルトの上に残っていたそうだが、その場所にそんなものができる理由はなく、マリノフの身体からも、血や体液の類は流れていなかったという。

警察は、今日も公式のアナウンスをしなかった。どうも彼らは本件を深くは捜査していないようだ。というのは、自転車がまだカギの掛ったまま事故現場に置かれていて、彼らはそれに気付いてないようだからだ。マリノフのアパートは警察によって封印されていて、誰も入ることを許されていない。ただ、子息のマリン・マリノフは別で、1997年8月6日か7日に短時間入ったそうだ。マリノフの持ち物は持ち出すことが禁じられており、まだ部屋の中に封印されたままになって居る。

マリノフがタイプした、署名済みの手紙が何通も残されている。私ほか何名かに対して至急連絡が欲しいと書かれた手紙もあった。警察は誰にもそのことを知らせていない。

グラーツ当局は、これらの手紙や遺言に何の価値も認めていない。というのも、署名しかなく、証人が居ないからだ。マリノフの一件書類は、手紙も含めて、この街の法務官である、グラーツ、A-8010、ヨアンノイミンク11、エクバート・シュプレンガーに送致された。

1997年8月19日の朝、私達はイェルク・ダイシュティンク氏と共に、法務官のE・シュプレンガー博士の事務所を訪ねた。上で述べた一件書類と手紙はそこにあったが、我々には何の情報も開示されなかった。我々は開示するよう強く抗議したのだが、結局何の情報も得られぬまま退出せざるをえなかった。

マリノフの子息であるマリン・マリノフは、現在、ブルガリアの通産副大臣であり、父親の死についてはデリケートな立場にある。

マリノフが亡くなる1時間前に、彼の兄弟が彼と電話で話しているのだが、この人も含めて、マリノフから自殺するつもりだと明かされた人は誰も居ない。マリノフは亡くなる20日前にはブルガリアに子息を、15日前にはアテネに私を訪ねており、3日前には私宛の手紙を認め、その他様々な人々にも手紙を書いて、会う約束をしたり、今後共同研究したいとの意向を伝えていた(例えば、セレリ教授
http://homepage2.nifty.com/einstein/contents/relativity/contents/relativity317.html
もその1人だ)。亡くなる10日前にマリノフは、1997年8月25日にドイツのケルンで開催予定だった国際物理学会に参加するためのホテルを、私の分も一緒に予約しているのだ。

教授 P.T.パッパス
ギリシャ、11744、アテネ、マーコプリオティ28
e-mail pappasp@ibm.net
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友人であり同僚でもあったマリノフの死について個人的に調査を行っていたパッパス教授が発見した事を認めた上の手紙を読んだ際、ここに書いてある、歩道に残った蛍光色の跡のくだりで、私は文字通り身の毛がよだつのを感じた。私は即座に、あるアブダクティーが催眠セッションで述べた、奇妙な言葉を思い出したのである:


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A: うーん。あー、これは変だわ!私、トラックを降りたのなんて覚えてないわ!私達、トラックを降りて行くところよ。どういう訳かしら。。。トラックのライトが点いてるわ。何かがトラックの上に居る。キラッと光った。私達はトラックを降りて、森の中に歩いて行くわ。

Q: 森の中のどこに行くの?

A: そんなとこ入って行きたくないのに。うーん。私、戦ってるみたい、何かと戦ってるわ。怖い。。。

Q: 深く息を吸って、もっと深くね。何があったのか言って頂戴。あなた、戦うか抵抗するかしてるのよね。。。

A: ええ。。。

Q: 何と戦ってるの?誰と戦ってるの?

A: No, 分からないわ。。。まるで。。。私の周りには誰も居ないんだけど、私達3人とも皆森へと歩いて行くところよ。怖い。。。行きたくないわ。。。何か怖い場所みたい。。。何かあるのが分かる。。。

Q: Okay, 次に何が起こったの?

A: どうも私。。。眠っちゃったみたい。

Q: Okay, 潜在意識は眠ってるときも、記録し続けてるわ。次に何があったの?

A: 私、運ばれてるわ。

Q: 誰、それとも、何に?

A: 大きくて毛が長くて、手の大きい生き物だわ。。。

Q: Okay. それにどこへ連れて行かれたの?

A: 私達をある所に連れて行ってるわ。。。どうやって着いたのか分からない。。。どうやってそこに着いたのか分からないけど、ここって。。。洞窟のような場所なんだけど、洞窟のてっぺんには黄色い灯が見えるわ。。。

Q: 黄色い灯?

A: 大きくて黄色い灯よ。 これってまるで、うーん、明るくはないんだけど。。。覆いがかかったみたいな黄色い灯ね。。。この中はとても大きくて。。。ええと。。。中くらいのプールぐらいの大きさよ。。。大きいわ。 灯は天井にあるの。。。黄色い灯が。

Q: 天上に黄色い灯?

A: Yeah, 洞窟の中よ。うわー!これは何とも変な場所だわ!

Q: Okay. 何でも言ってごらん。何が見える?

A: うーん、何が見えるかっていうとね。。。変なの。カートが見えるわ。。。ゴルフ・カートそっくりのものよ。。。

Q: そのカートは何をするためのもの?

A: うーん。見てみるわね。。。これはベルトコンベア式になってるみたい。どうやら私たち、銀色の円盤か、ストレッチャーみたいなものに乗せられるみたい。。。

Q: その次は何が起こるの?周りには何が見える?

A: うーん。私がテーブルに載せられてるのが見えるわ。。。 [苦しそう]

Q: どうしたの?

A: この顔は見たくない。

Q: どんな顔を見たくないの?

A: うーん。。。

Q: どんな顔か言ってみて。

A: そうねえ。。。よく見えないわ。。。パッと光るもんだから見ることができないのよ。。。

Q: それらの顔を見て、あなたはどんな感じ?

A: 好きじゃないわ。。。彼ら怒ってるもの。

Q: どうして彼らは怒ってるの?

A: 誰かがコソコソ嗅ぎまわってるからよ。

Q: 誰が嗅ぎまわってるの?

A: 彼らは催眠術に怒ってるのよ。

Q: どの催眠術?

A: あなたが前にしたものよ。

Q: Okay. 彼らはそれをどうしようというの?どうして彼らはそんな事が分かったのかしら?

A: 彼らには何だって分かるのよ。

Q: Okay. 彼らはあなたが催眠術にかけられるのをどうするつもりかしら?

A: やり方を変えるのよ。

Q: 何をどういう風に変えようっていうの?

A: どうやら彼ら、プログラムを変えるって言ってるみたい。

Q: 誰のプログラミングを変えようとしてるの?

A: 私のじゃないかしら。

Q: OK, 次に何が起こったの?

A: 彼ら、「烈し過ぎるし、早過ぎる。何かこんなことが起こるとは分かってたんだ」って言ってるわ。そして彼ら、スケジュールより遅れてるって。。。時間切れだって。。。言ってるわ。。。

Q: 何のスケジュールが遅れてるの?何が時間切れなのか教えて頂戴?

A: うーん。変なの。もうそろそろ、クレンジングしなくては。。。とか何とか言ってるわ。。。

Q: どうしてあなたは彼らが好きじゃないの?

A: 私を脅すのよ。

Q: どうしてあなたを脅すの?

A: うーん。。。[苦しそう]

Q: 何が見える?

A: どうも彼ら、私をつねってるみたい。

Q: あなたのどこをつねってるの?

A: 腕よ。

Q: あなたの腕をつねって、彼ら何してるの?

A: 私の腕にチューブを通してるみたい。。。肘の内側からチューブを差し込んで。。。通して行ってるみたい。

Q: All right, 今、彼らは何をしてるの?

A: 一体私の腕をどうしようというのか分からないわ。うーん、あれは何かしら?

Q: それは何?

A: フラッシュが見える。。。

Q: それから何が?

A: 分からない、とても見ていられないの。

Q: 何色のフラッシュ?ただの光?

A: 緑色か何かの光よ。

Q: 一体何?どんな感じがするの?

A: 何かを血管に入れられてるみたいな感じ。

Q: その薬であなたはどうなる感じ?

A: 私を変えてるわ。。。

Q: どうやってあなたを変えるの?

A: 分からないわ。。。変な感じ。。。彼ら、何かを私の血の中に入れたみたい。何か明るく光る物質をね。。。
---


上の催眠セッションを行ったのは、1994年8月で、マリノフが死ぬ3年前だった。何か明るく光る物質がクライアントの腕に注入されたという言葉は、あまりに奇妙で私の心に焼き付いて離れなかったのだが、どう説明していいか分からなかった。アブダクティー向けに催眠セッションを行っている他の何人かにも訊いてみたのだが、これがどういう意味か幾らかでも分かる人は居なかった。

パッパス教授が、舗装道路のマリノフの身体が落ちた場所に明るく光る跡が出来たと書いて寄越した時、私は何かつながりがあるのだろうかと思った。パッパスは学問一筋の人で、UFOやエイリアン、超常現象には興味が無い。彼にはこの分野で推し進めるべきはっきりしたアジェンダがある訳ではなかった。1997年11月、私達は本件につきシーズと議論した。私達がまず知りたかったのは、マリノフが本当に死んだのか、それとも、このシナリオ全体がフェイクなのかということだった。


971115
Terry, Jan, Alice, Frank, Ark & Laura
---
Q: (A) Alright, 私はこの男、マリノフの死について知りたいんだ。マリノフは死んだのか?

A: Yes.

Q: 彼は自殺したの?

A: No.

Q: 彼は非常階段から身体を押されたの?

A: 彼は高度に洗練された後催眠暗示/マインドコントロールの犠牲者だ。

Q: その後催眠暗示をかけたのは誰?

A: 指揮命令系統。

Q: OK, STSの指揮命令系統ね。人間としては誰が関与していたの?

A: M1.

Q: M1って何?

A: イギリスの諜報機関。

Q: (A) 彼を殺した一番の理由は何だろう?

A: あまりに「センシティブな」ことを暴露したので、「不安定」となることが懸念された。

Q: 何の不安定?

A: 権力構造/コントロール。

Q: どんな種類の暴露?

A: 理論物理学。

Q: 特にどの分野?

A: 「統一場理論(UFT)」。

Q: (A) 彼がそちらの方面に取り組んでいたとは気付かなかった。彼は理論的というよりは実験的だったが、他の人たちとコラボしていたんだ。その中では特に、パッパスが彼と同じ内容を知っているのかな?

A: 完全にではない。でなければ彼も殺されるだろう。

Q: (T) マリノフはUFTでどんなブレークスルーを行ったんだい?きっと彼らは言わないよ。でも多分、正しい方向性は示してくれるだろう。

(L) 彼ら、UFTにカギ括弧を付けてたわ。だから分からないのは。。。

A: 融合。

Q: (A) パッパスにコンタクトして質問しても安全だろうか?

A: ある程度までは。あなたが持っている能力を利用すれば、自分で見つけられるだろう。

Q: (T) 亡くなったこの紳士は、UFTの融合について何か知っていたんだろうか?

(L) あるいは、要素の融合ね。。。

A: 問題なのは、このような科学者がしばしば、シェアして暴露する気満々なことだ。いいかな:墓に入ってしまうと、ノーベル賞を獲るのは相当難しい。

Q: 舗装道路の、マリノフが死んだ場所に、光る跡があったというのは本当なの?

A: Yes.

Q: どうして?

A: マインドコントロールの手順で使われた物質の残り。

Q: それはどんな物質だったの?何に使われたの?

A: 燐光性の硫酸塩化アンモニウム。適切な処理を加えた塩化アンモニウムは血管内に注入可能で、予め行っておいた催眠プログラミングと併用することで、超被暗示性状態にする。

Q: Alright, 私が何年か前に催眠セッションを行ったクライアントも、アブダクトされて、近くの地下施設に連れて行かれて、何か明るく光る緑色の液体を血管から注射されたと言ってたわ。これは似た物質だったの?

A: Close.

Q: カーラ・ターナーも、何か似たような事を言っていたと思う。

A: 歩道の物質は明らかに、頭蓋骨が鈍的外傷を負った結果残された。

Q: 彼が飛び降りたのはプログラミングのせいで、歩道に頭を叩きつけられた結果、鈍的外傷を負ったのね。。。

A: Yes.

Q: (T) 今の話や、ローラのクライアントだとか、カーラ・ターナーが本で述べていたプログラミング、それと、他の分野で騒ぎになっているものは、軍によるアブダクション・シナリオあるいは秘密の調査活動のためのアブダクションなんだね。これらはいずれも、エイリアンというよりは、人間によるアブダクションに関係してるんだろうか?

A: Yes, ある程度は。

Q: 確かにS**は、彼女のアブダクションは軍によるもので、エイリアンじゃなかったと言ってたわ。。。

(T) Yes, 彼女は、フロリダ州アンクローテ付近から、小さな基地に連れて行かれたんだ。。。

A: 偶然ではない。スタウファー・ケミカル社の廃工場が近くにある!

Q: (A) マリノフとパッパスの両方とコンタクトしていて、私もコンタクトしていた、もう1人の男が居る。アシスという名前だが、彼は本質的にマリノフと同じことを知っているんだろうか?

A: Close.

Q: (A) ガノーという人の本を持ってるんだが、彼はこうした人々の誰よりも多くの事を知ってるんじゃないかな?

A: 具体的に訊きなさい。

Q: (A) ガノーは、私達には隠されているUFTの詳細を知ってるんだろうか?

A: それ以上。。。

Q: 彼はそれ以上知ってるのね。。。あんたたち、のらくらとしてないで、UFTを教えてくれたらどうなの?

A: No. そんな事をしたら、誰かがあなた方を殺すだろう。

Q: じゃあ、いいわ。私、知りたくない!余計なことを聞いちゃったわね!

A: あなた方は、準備ができれば、自分たちで見つけるだろう。
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マリノフの死と、モーリス・ジェサップやフィル・シュナイダーの死との違い ― あるいは類似点 ― について、注意深く考えなくてはならない。前二者の場合、彼らは実際、良く似たテーマに取り組んでいた。ジェサップとマリノフは2人ともフリーエネルギーの発生源に興味を持っていて、どうやら考えるのが非常に危険とみなされるような事に人々の注目を集めるような話し方を2人ともして居た。シュナイダーのケースはそれより難しい。彼の「殺害」はどうやら、彼の話全体の信用を落とすか、あるいはモントーク神話を本当だと信じさせるために仕組まれたように思われる。

だが、この「M1」はどうなのだろう?シーズとの交信文から、もう1つ興味深い部分を引用してみる:


960424
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Q: (L) 3歳か4歳の頃、私がジャクソンビルで誘拐された時、私は何日間行方不明だったのかしら。母は、その間の記憶が全くなくて、驚いてるわ。

A: 12日間。

Q: (L) 私を誘拐したのは誰?

A: ジャン。 […] 部隊の一員。 […] G5の管理下にある経済的な軍隊の精鋭部隊。 […] 諜報機関。

Q: (L) 何のために誘拐したの?

A: 自滅プログラムをインストールするため。
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モーリス・ジェサップの死は、UFT理論と直接結びついていたのかも知れない。「カルロス・アレンデ」の最初の手紙は、ジェサップがアインシュタインによるUFTのリサーチを要求するよう公衆に求めたことに対する非難の言葉で始まっている。この手紙が届いたのは1956年1月13日で、差出人の住所はペンシルバニア州、ニューケンジントンRD #1、私書箱223号となっていたが、消印はテキサス州ゲインズビルだった:


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親愛なるジェサップ博士、

あなたは大衆に対して、一団となって議員に詰め寄るよう訴え、そうすることでアルバート・アインシュタイン博士のUFT研究(1925-27年)のための立法措置が必要となるのに適切かつ十分な圧力がかかるようはかったが、これは全く必要なかった。考えていただきたいのだが、立派な博士は、研究を取り下げたところで、それが人間学なら兎も角、数学の場合には、大して影響などないものだ。
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アルバート・アインシュタインのUFTに関して、カルロス・アレンデがこのように主張したのは、1955年4月18日の午前1:15にアインシュタインが亡くなってから丁度8か月後のことだった。モーリス・ジェサップが真実を暴露したために殺された(※1959年4月29日)のだろうと言われていた時には、アインシュタインもまた都合のいいことに亡くなっていたのである。

生憎、1925-27年にアインシュタインが構築したUFTは間違いだった。それは当時としては最初の「手作りのUFT」であり、アインシュタインは、UFTに関する課題はすぐに解決されるだろうという楽観論を公表した。1925年論文の公表後すぐに、アインシュタインはそれが人々に感銘を与えなかったことに気付いた。それは繰り返しチェックされたのであり、カルロス・アレンデの主張とは反対に、これは数学論文について行われた事実である。

アインシュタインはこの問題に取り組み続けて、友人や同僚たちと文通していたので、彼が考え、努力する上で材料不足ということは無かったのだが、それだけに挫折感もひとしおだった。もちろん、これらの論文は、アレンデ・レターが広まるずっと後まで、出版されなかった。1927年論文の中でアインシュタインは、ワイル - エディントン - アインシュタインによって築かれた道によっては「真実に近づくことはない」と書いている。その後彼は、カルツァ理論に立ち返るのだが、その結果分かったのは、彼の考えがクラインのものと同じだということであり、クラインが最初にこれを考えていたということに過ぎなかった。

1928年にニューヨークタイムズは「アインシュタインの大発見目前に;口出しには不快感」と言う見出しの記事を載せ、続けてもう1つ「アインシュタイン、新発見に寡黙;『生んでいない卵』は数えず」という記事を載せた。これらの物語は、アインシュタインが新理論に関する著作を準備中だという風に誤って述べるものだった。実際には、彼の文通相手が示し、彼の同僚が認めた通り、この時に彼が取り組んでいた小論文は、遠隔平行性の概念を用いたUFTの新バージョンの試みだった。この当時、アインシュタインの名はこんにちのロックスターのような魔法を持っており、差し迫っていた株価の大暴落を考えると、これらの記事は単に、公衆の目を逸らすためのものだったに違いない。

アインシュタインの友人だったエディントンは彼にこう認めた。「キミは喜ぶと思うが、ロンドンでも有数のデパートの1つが、通行人が読めるように、キミの論文をショーウィンドウに張り出したんだ(6ページが並べて貼られている)。それを読もうと大変な人だかりになってるんだ!」
彼が英雄だと叫ぶ公衆の声はあまりに大きく、アインシュタインは身を隠さねばならない程だった。だが蓋を開けてみると、これはただの空騒ぎだったのである。変分原理から方程式を導こうとする試みを、彼はひっこめねばならなかった。

しかし、1929年になると、アインシュタインは再び自分が正しい方向に向かっていると確信した。ウォルフガング・パウリはこきおろしている:「UFTの追究に向けた、アインシュタインの尽きることなき創意と粘り強い努力の結果、最近は平均して年に1つの新理論の誕生が保証されている。。。現在の説を生みだした人物が、しばらくの間でもそれを『最終的な解決』だと考えているというのは、心理学的に興味深い」

「遠隔平行性」アプローチを最終的に諦めた時、アインシュタインはパウリに、こう書き送った。「結局キミが正しかったよ、このろくでなしめ!」


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Q: (A) Okay. UFTについてだ。これもまた私には、どうして期待できるのかわからないな。だって、ウェイブが来たら一切が消し去られ新しくなるんだろうからね。でも気になるから、聞きたいんだ。何の役に立つかは分からないけど、そうしたいんだよ。アインシュタインはUFTに、30年か、多分それ以上の間、取り組んでいたんだ。彼はいろいろと方法を変えていった。ある時点で、彼は解決できたと思ったんだろうか?30年の間に、彼が正しい答えを思い付いた時期があったんだろうか?

A: Yes, だが悲しい事に、彼の見つけたUFTの答えは、殆ど相対性理論(Theory of Relativity 、TOR)を否定するものだった。

Q: (A) 一旦は答えを見つけておきながら、TORを否定することになるので捨てたのか?

A: No. 彼の祖先が封印した。現体制を維持するためだ。

Q: (L) 彼の祖先ですって?それって、あなたたちの親じゃないの?

A: 他の定義が当てはまる。
[何かが発達した源の意。おそらくは、アインシュタインの第4密度の「コントローラー」か、あるいは、彼のシオニストつながり、例えば、イスラエルの政治家・化学者・シオニスト運動の指導者で、初代イスラエル大統領だったハイム・ヴァイツマン]

Q: (A) TORを否定するような答えをアインシュタインが見つけた年を教えて呉れないか?

A: いいだろう。1938年のことだ。

Q: (A) 私の知る限り、’35年から’38年の間というのは、アインシュタインが何も発表しなかった時期だ。
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_scientific_publications_by_Albert_Einstein
‘38年に彼は、ベルグマンと共同で論文を発表しているが、これはカルツァ=クライン理論のリバイバルだった。このときが確かに1938年だ。それではこの論文がそうみたいだな。

A: 1部入手できるかな?

Q: (A) Yes, 持ってる。

A: よし!!! 中には手掛かりが一杯だ。

Q: (A) 解せないのは、どうしてアインシュタインが、数年後にこのUFTを完全に捨ててしまって、全く別の解決に向けた研究に打ち込むようになってしまったのかということなんだ。もし彼が。。。を知っていたら。。。

A: コントロールされていた。

Q: (A) 人をコントロールして、みすみす数年を。。。に費やさせるなんて。。。Oh! マインドコントロールか!彼は連中の手に落ちたんだ!

A: そもそも、なんで彼がアメリカに移住したんだと思う?

Q: (A) それは驚くには当らない。彼はノーベル賞の受賞者だったんだが、アメリカはできるだけ沢山のノーベル賞学者を集めていたし、ユダヤ人ゆえの迫害も受けていたんだから、自然なことだ。

A: その他にも事情があった。フロイトはどうだろう?

Q: (L) 連中はフロイトは欲しくなかったでしょ!彼はUFTなんか知らなかったもの!

(A) どうやら、フォン=ノイマンもUFTの応用に従事していたらしい。だけど、我々の知る限り、フォン=ノイマンは、全く別の類の数学理論を研究していた筈。彼は実のところ、微分幾何学さえ詳しくなかった。全く違うことに打ち込んでたからね。一体どうして、アインシュタインが発見したUFTに、フォン=ノイマンが関わったんだろう?フォン=ノイマンはこのプロジェクトにどんな貢献をしたんだろう?

A: フォン=ノイマンはプリンストンでレベル7の機密取扱許可を得ていた3人の1人で、邪魔されることのない予算承認権限を持っていた。

Q: (L) フォン=ノイマンと言えば、質問なんだけど、フォン=ノイマンはタイムマシンの製作に取り組んでたのよねえ?

A: Yes.

Q: (L) そのプロジェクトは成功したの?

A: Yes.

Q: (L) じゃあ、なんで彼は脳腫瘍を悪化させて死んじゃったのかしら?最早助かる見込みが無いと知った彼は、赤ん坊みたいに大声でわめいたんだって読んだわよ。タイムマシンが使えたんなら、狂ったように騒いだりしないで、どうにかできなかったのかしら?彼の叫び声はそりゃあ恐ろしく響き渡ったそうよ。天才ももう終わりが近いと思ったのね;でもタイムマシンが利用できたんだったら、死んだりしないように全力を尽くしそうなものじゃないかしら。

A: No ローラ、それは、そういう役には立たない。それに、脳腫瘍に罹ってたんだから、少々精神的におかしくなるぐらい許してあげなさい!

Q: (L) 分からないのよ。自分が病気だと知ってたのに、なんでタイムマシンを使って、未来に行って治療したり、過去に戻って原因を正したりしなかったのかしら...

A: タイムマシンは彼の持ち物ではなかった。

Q: (L) じゃあ、連中は彼に必要なそれを取り上げて見殺しにしたのね。

(A) それはわからないよ。突然ガンから脳腫瘍を誘発しておかしくなったのかも知れない。

(L) それもそうね。

(A) 彼が亡くなるとき、彼の脳は完璧に機能していたので、それが彼の悲劇だったと言われているんだ。彼は考えることも、生み出すこともできたんだ。彼は天才だった。[…]

Q: (A) さて、アインシュタインの1938年論文はねじれに関するカルツァ=クライン理論をリバイバルさせるものだった。ねじれに関してどんなことを論じてたんだろう?

A: 手掛かりが文中に隠されている。
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もちろんのこと、私達は1938年論文を探し出して読み始めたのだが、すると分かったのは、この論文でアインシュタインは驚くべきことに、カルツァ説の5次元を真実だととらえるよう提唱していたのである。

そこで思い出されるのは、アレンデがモーリス・ジェサップに対して、彼のUFOに関する著作について手紙を書き送った際、(冒頭の1節で)アルバート・アインシュタインの、ある論文について触れていて、偶々、この論文はフォロー対象としては間違っていたものの、その後まもなくジェサップ博士は「謎の死」を遂げているのを発見されて、物語が本格的に動き出したことだ!以来、研究者たちはみなミスリードされて、間違った論文をフォローしてきたのである。言ってみれば、フリーエネルギーにばかりこだわってきたのだ。この結果、誰しも、ニューエイジの、フリーエネルギー装置の噂を広める記事を読むのをためらった。本当のことが分かったら、殺されるのだ。

調査しても何も分からず、PEの物語の魅力が失われ始めた時、そこに登場したのがモントーク実験および、そのシナリオを上手に解説する沢山の人々で、彼らがでっち上げた新「聖杯伝説」によって、研究者たちは不毛で、終わりの無い、誤りの思索へと導かれて行った。

こうした聖杯探究をしばらく行った後で私は、PEとモントークという2つの状況を比較するのがあながち無駄な考察でもないことに気付いた。これまでも見て来たし、これからも繰り返し見るように、隠蔽の動機は、同じ問題に関係しているようなのである:すなわち、フリーエネルギーから導かれる、時間、タイムトラベル、あるいは時空の操作/形成の概念である。

偶然にもこれは、3大一神教が受け継いできた聖杯伝説が話題になっていた時期であり、これら全てに共通して言える主要な事はどうやら、時間が周期的だと考えるのをタブー視する強い動機を持っているということだろう。科学的物質主義はこの傾向を究極まで推し進めた:すなわち、「世界は生まれてきたものに違いなく、それ故、死ぬに違いない」のだと。そしてまた科学的物質主義は、生の前には何も無く、死後にも何も無いのだと主張する。

科学哲学者たちは宇宙が偶然的機械的なものであるとし、生命が持つ唯一の意味とは、何ら意味を持たないことである、と説く。「食べて飲んで陽気にやろう。明日死ぬかもしれないのだ」。そして、全ては忘れられてしまうのである。

ミルチャ・エリアーデによれば、宗教的神話は「歴史の恐怖に対する防衛手段」として作り出されたものである。(邦訳書201ページ) そして、思うに、このような歴史に対する防衛とは、最も深いレベルで時間に関係があるのだろう。宗教的神話には数多くの様々なものが存在するが、全ての飾りを剥いでしまえば、議論の主要なポイントは、神話の基礎として利用される場合の時間の概念は、周期的と直線的のいずれなのか?ということに帰着する。

「古代人」が神話的/宗教的定式およびイメージでもって表現したリアリティが稚拙でばかげていると言う人々も居る。しかしエリアーデは宗教的神話の中に、「存在との接触を失うまいとする必死の努力」(同119ページ)(残酷な世界に直面する生の正当化)並びに、意味を発見しようとする必死の努力 ― 古典的存在論 ― を看取したのである。

「世界の中心」(世界軸)とは、天国と大地と地獄が交わる点であり、そのいずれか1つから他のいずれかへと通って渡れるところである。この3つの領域が集まっている場所には、人の建てたものかは兎も角、1つの神殿が存在すると考えられていた。(同25ページ)
この中心は聖なるもの ― 絶対的リアリティ ― の区域であって、樹々や噴水、梯子、ロープ等々がそのシンボルとされた。原初はこれらのシンボルとの交流というものがあったと考えられた。それは時を超えた状態で起こった。つまり、宗教的儀式はこのような聖なるモデルないし原型(祖型)と繋がろうとして発達したというように理論づけられてきたのだ。

この古典的存在論の最も興味深い一面として、祖型の模倣を通じた時間の撥無(=払いのけて信じないこと。否定して排除すること)が挙げられる。こうして生贄というものは単に、神へのオリジナルの人身御供のイミテーションであるだけでなく、3つの領域の合致であり、世界軸に沿った何らかの通り道を創造するものとみなされた。従って、儀式あるいは人身御供の行われる瞬間に、懇願している者は自らを始源のジェスチャーに重ね合わせ、その結果、時間を撥無して、自らおよび参列している一族は生まれ変わるのであった。


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(堀訳、33ページ)
すべての宗教的行為は、神々、開発英雄、もしくは神話的祖先によってその基礎が定められたと主張されるのである。。。儀礼だけがこうした神話的モデルを有するのではなく、あらゆる人間の行為が神、英雄、もしくは祖先によって太初の時にあたってなされた行為を、どの範囲まで正確に「くり返す」かによって、その効力が獲られるとされる。。。

(同34ページ)
人は、ただこの天地創造のわざをくり返すだけなのだ。その宗教的年中行事は1年の間に、太初において(リアリティのもう1つのレベルで)行われたすべての天地開闢の場面を記念する。
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エリアーデ『永遠回帰の神話』(堀訳)


(同75ページ)
いずれのところにも周期的な一定の時間の始めと終わりの観念があり;それと同時に、悪魔、病、罪が追い払われるのだと言う。このような考え方は、どこにもある新年のお祝いに現れている。


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(同111ページ)
要するにこれらすべての儀礼と態度のうちに見出し得るものは、時間の価値を切り下げようとする意志である。。。すべての儀礼、すべての行動の型は、次のようないい表し方に含まれよう。即ち、「もしわれわれが注意を払わないなら時間は存在しない。その上、時間が認められるようになる場合は、 − 人間の『罪』、すなわち人間が祖型からはなれ、継続へと転落するときであるから − 時間は撥無せられ得る」。
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(Eliade, 1954)


もちろんこれは、エリアーデの解釈である。しかし、モーリス・ジェサップの作品および、アインシュタインの1938年論文について考える時、このような神話で語られているのはいずれも、超物質的な、テクノロジーによってのみアクセス可能な超次元のリアリティのことなのだろうと思えてくるのである。私が言いたいのは、このような儀式は、時間を超えられる古代のテクノロジーや、周期的な時間間隔をおいて繰り返す破滅の中をも、内部の完全さを失うことなく航行可能な箱舟の建造をおぼろげに反映しているのだろうということである。これらがまた私達に語っているのは、時間は直線的ではなくて、周期的だということでもある。それだけではない:それはノアの時代にあったように、更新されるのだ!
(※ルカによる福音書/ 17章 26節
ノアの時代にあったようなことが、人の子が現れるときにも起こるだろう。 ※※)

元々行われていた女神崇拝と時間が周期的であるという原理 ― 寓話や隠喩に出て来るこれらは、上のテクノロジーを表している ― が、男神と直線的な終末論が導入可能となるよう、段々とけなされ、損なわれたことは明らかであり、私達はこれを、地球規模での病変と呼ぶようになった。ティーターン神族の父神であるウラヌスとは、どうやら元々は母なるウル=アナだったようである。神話に加えられた、このような変化や逆転、改悪、脚色の全てを探知するのは、今では無意味だろう。というのも、私達が最も関心を抱いているのは、女神崇拝が周期的な時間や、文字通りの、太古のテクノロジーという概念に基礎を置いているという事だからだ。サイクルや誕生、死、更新といったシンボルはいずれも、女神のものである。しかし、こうした元々の儀式やテクニックを見抜くのはとても難しいことだ。

もちろんエリアーデは、これらの儀式が、儀式によってのみ時間は撥無し得るものであるという考え方に基づいて営まれたと仮定した。彼は、儀式への参加者が、神々による天地創造のわざを模倣することによって、罪を免れ、神々の怒りを逸らして、全ての民にとっての新たな始まりを招くことができると信じていたのだろうと唱えた。このような考え方で重要なのは、これらの儀式が人智を超えたレベルのリアリティについて述べていると想定していることだ。

こうした神話の全てには、もともと時間の存在しない状態だったものが、周期的な一定の時間が存在するようになったという話が出て来るものである。新年のお祝いは、罪を免れた新年が生まれるように、行く年の最後に催される。さらに興味深いのは、このような儀式が、ノアの時代と全く同じ条件で行われていることだ。

このような儀式の始まりは概ね、宇宙的混乱や秩序/階層の撥無、カオスの到来を表す、一連のドラマチックな要素から成り立っている。新たな、刷新された人間種の登場に備えるために、人類を全滅させる、象徴的な大洪水が出て来るのだ。

数えきれないほどの神話や儀式に見出されるのが、毎年カオスへと戻って行っては、続いて新たな創造が起こるという、同じ中心思想である。再生に先立って起こるカオスは誕生自体に不可欠なのだ。カオスが無くては、再生もあり得ない。「ノアの時代にあったように」

儀式の、より現代的なバージョンの数多くにも、何らかの洪水や水の要素が、お神酒や洗礼として現存している。洗礼は、主観的で小宇宙レベルの儀式に置き換えられているものの、大宇宙レベルでの洪水に相当するものであり:天地創造前の混沌状態への回帰を表しているのだ!この混沌=カオスは、断食、懺悔、過剰な悲しみ/喜び/絶望/乱痴気騒ぎといった、多くによって例示されている ― これらの全てが、新たな創造が生まれるカオス状態を再生しようとする試みに過ぎない。これが物語っているのは、カーニバルのカオスが更新には不可欠であるということだ。このような神話の中に顕われた古代の科学が私たちに教えているのは、私達の地球上の無秩序な状況とは、世界の終りへと続くものではなく、時間の更新に先立つ構造崩壊であるということなのである!

読者に特に注意して欲しいのは、「物理資源の枯渇や死者の霊魂のこの世への侵入、性的放縦さ」(同91ページ)といった概念が、迫りつつある時間の停止と更新の兆しであるという意味において、この古典的モデルの一部であるということだ。エソテリックな文献を読むうち私は、このような崩壊が概念的に新しい事の始まりの象徴に過ぎないという提言に出くわしたことがある。これらを政治的なアナーキーだというような考えが唱えられてきた。理論家の中には、故意に革命へと落ちて行くことが、新時代をもたらす術だと唱える人も居る。さらに、魔術の流派の幾つかに至っては、このプロセスを進める手段として、破壊の神々に祈るための儀式を行うべきだと考えてすら居るのだ。私は、こうした考え方はいずれも的外れだと思う。

科学における最近の発見は、これが単なる古典的な考えでないことを示唆している。2001年8月5日付のニューヨークタイムズに、ジェームズ・グランズとデニス・オーバーバイによる「光速に関する宇宙の法則が変化しているらしい」という記事が載った。以下に一部引用する:


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天体物理学者による国際チームは、宇宙が歳をとるにつれて、私たちがこんにち理解している基本的な自然法則が僅かに変わってきているかも知れないことを発見した。物理学の教科書を書き換え、宇宙の働きに関する基本的な仮定に挑戦するような、驚くべき発見である。。。

これが確認されれば、この発見は、例えば光速に関するもののような、不変と見做されてきた、他の定数も、宇宙の歴史と共に変わってきたことを意味しているのかも知れない。。。

この論文を検証した科学者たちは、明らかな欠陥を発見できなかった。だが、この事の科学に及ぼす影響があまりに広範でありつつも、期待される測定値からの差異があまりに僅かなため、科学者の多くは、この発見が時の試練に耐えうるかについて、疑義を表明しており、別個独立の証拠が見付かるまでは、この発見が正しいと判断できないと言っている。

その一方で、本発見は、何人かの理論家が唱える宇宙の新しい観方に合致している。特に、宇宙の構造の中には、これまで知られていなかった次元が存在するかも知れないと予言する観方がそうだ。本プロジェクトに参加した科学者たちでさえ、発見の結果の提示にはことさら慎重を期してきた。自分たちのチームの観測結果のもたらす意味合いについて、ウェッブ博士はこう述べている。「物理法則に時間革命が起こることもあり得よう」。。。

スタインハート博士はこう語る。「殆どの理論家は、こうした変化が、宇宙誕生の最初の数秒に起こったものであり、こんにちの天文学者には事実上観測できないと考えている。だが、何人かの天文学者は今回の発見とは別に、現在の宇宙が、大規模に存在している、重力に対抗する謎のエネルギーに満たされているらしいことを偶然発見しているんだ。おそらく、これら2つの効果の間には何らかの関係があるだろう」。。。

しかし、イスラエルにあるヘブライ大学のヤコブ・ベッケンシュタイン博士をはじめ何人かの物理学者は、かねてから何人かの理論家が、自然において明らかとされる定数の幾つかが変化するだろうと予言してきたと述べる。ベッケンシュタイン博士はこの発見を「革命の可能性を秘めるもの」と呼び、「私は彼らを信じたい」と語った。
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この小さいながらもおそらくは重要な発見を踏まえれば、宇宙が実質ベースで衰え変化しつつあると考えられるが、これは実に興味深いことに古典的存在論の一部だと思われる。彼らはどこからそのような考えを手に入れたのだろうか?宇宙時計の停止がカオスへの回帰をもたらし、大洪水の前には悪魔や死者の霊魂がこの世に侵入してくるというような考えを、彼らはどこでどうやって思い付いたのだろうか?

これはとても重要な手掛かりかも知れない。というのも、こんにち、エイリアンを装った異界からの訪問者による侵入が紛れもなく起こっており、急速なモラルの低下もまた紛れもなく加速しているのであり、まるでカオスへの回帰が起きているかのようだからだ!またしても、「ノアの時代にあったように」である。

さて、このように仮定する際に私たちが覚えておく必要があるのが、これらのことが本質的には楽観的な性格を帯びているということだ;周期的な破滅は通常のことであり、それが確かな意味を持って居る事を意識する必要があるし、何と言っても、これは絶対に最終的なものではあり得ないのである!この考えは私達に、月が蘇る前に、闇に包まれた新月の3日間が必要なように、人の死と人類の周期的な滅亡が、再生には欠かせないと語りかけるものだ。形ある物質はどれもみな、それが時間の中に存在して居るという一事の故に、やがては衰え、一瞬とはいえ、形を失うのである。それはカオスへと、乱痴気騒ぎへと、闇へと、水へと戻らねばならない;それが再生するためには、発生元である始原の一体性へと吸収されなくてはならないのだ。王様は亡くなった。王様万歳!

しかし、何かが世界観を変えてしまった。時間の終りという感覚が、どういう訳か厳しい罰となったのだ。ある神がどうにかして世界の舞台に登場し、エデンの園の平和を破壊した上、人間に対して、自分だけを信頼するよう誘惑したのだ。「あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神である!」(※出エジプト記/ 20章 05節)時間は直線的(リニア)になり、最終的で完全な終末が予言された。この正義の神の側につかないものは、不幸な事に救済を受けられないと、この神は主張したのである。

終末が再生の前兆であるという考え方は、一神教の導入と共に失われてしまったのである。その時点で、誰にとっても時間の終りがこの世の終わりになったのである  ― ただし、特別に選ばれた者たちは除くが。この人達は、唯一特定のこの神に救われることになっており、通りが黄金で舗装され、アーモンドの形の目をした天女たちが、あらゆる街角で、ナツメヤシの実とワインを給仕してくれる、何やら神秘的な神の都に住むことになっているのだ。この唯一特定の神が数え切れぬ姿に変装しつつ、その後ずっと、ほとんど一切を取り仕切ってきたのである。 この一神教というものが現れるまでは、「時間は巡るもの」という、ありのままの生命の状態を描いた神話が毎年演じられていたのに。この世は終わるかも知れない。だがもしそうなっても、それは単に、「動きを止める」だけであり、また「ネジが巻かれる」必要があるからなのだ。ノアの物語のあらゆる要素が、これらの神話に見出されるのである:「ノアの時代にあったように」

もし誰かがこんにち行われている時空操作について真剣に考えるならば、このコントロールを維持するため、その人たちは間違った方向にミスリードされるに違いない。もし人々が、時間と数学にいわゆる5次元、すなわち、第4密度の本質に気付くならば、コントロールは明らかに失われるだろう。だから私達は、これが大いなる秘密なのだと理解しなくてはならない。これを科学的に明かし、証明することが許される訳はないのだ。


980718
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Q: (A) 他密度の概念を含まないような、EMと重力を統合するUFTはあり得ないのだろうか?つまり、重力とEMについてありったけ教科書に詰め込んでも、これで学んだ学生は密度についてまるで分からないのか?

A: 分からない。他の密度について明らかになるのは。。。

Q: (A) つまり、アインシュタインとフォン=ノイマンは、このような他の密度について知ってたんだろう?

A: Yes, oh yes!!!

Q: (T) ほんの思い付きなんだけど:UFTが分かって、その中に出てくる様々な場を操作できると、色々な効果を生み出すことができるんだろうね。僕らの理解だと現状の科学では、空間に重力を発生させるには何かを回転させなくてはならないと考えて疑わない。だがUFTがあれば、ほんの派生的なことだろうけど、何かを回転させなくても本当の重力を発生させられるんだ。じゃあ、無重力状態の問題は本当は解決済みなんだな。。。

A: 基本だよ、テリー君。

Q: (T) じゃあ、宇宙ステーションで遊泳していた飛行士が地上に帰ってきたとき、重力に再適応するのが難しいなんて話は、全部誰かの企みによるものなんだ。。。

A: 「うっかり秘密を漏らそう」ものなら、「国」じゅう猫だらけになって(=秘密がばれて)しまう。
(let the cat out of the bag ◆【語源】袋に入れた猫を「豚が入っている」と嘘をついて売ろうとしたら、袋を開けられて、秘密がばれてしまったという話から)
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不幸な事に、真相に近づき、ミスリードされないような人は、結局みな殺されてしまうのである。それが真実なのだ。そうした人々は極めて規則的に死んでいる。私達の知り合いで、同じ方向で研究に取り組んでいた、他の物理学者の5、6人も、血気盛んなうちに、突然思いがけなく死んでしまった。心臓発作と脳卒中が選ばれる死因のようである ― この人達が大体において健康であり、タバコも吸わず、散歩を欠かさず、食べるのも程々だったことなどお構いなしだ。

もう1つ奇妙な事がある:パノス・パッパスがマリノフの死を調べに行った時、ポール・ラバイオレットと一緒だったことに、読者は気付かれただろうか?偶然にも、ラバイオレットには、「鳥類飼育場」との不透明なつながりを持つ所員が多くを占める純粋理性研究所の所長であるウィリス・ハーマンのような、興味深い友人が何人か居るのである。実際、ラバイオレットやエドガー・ミッチェル、ハル・パソフは、『ディスクロージャー・プロジェクト』にも証言者として名を連ねている。読者はラバイオレットが、トム・ベアデン
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=31233296
ともつながっていることや、ベアデン大佐がここ数年、フリーエネルギー理論関連で活発に偽情報を広めていると知れば、関心を持たれるだろう。奇妙な仲間たちだ。これまた読者に言っておきたいのだが、何とも興味深いことに、かのヴィンセント・ブリッジスは声高にラバイオレットの考えを推進してきたのである。


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Q: ラバイオレットの説もあるわ。それによると、銀河核での爆発で生まれた波動が存在していて、世界各地での地震等の災害はこれが原因だと言うのよ。

A: そのような波動は存在する。

Q: その波動は、「間もなく起こる」と予言されている大激変をもたらす2重のカタストロフの一部なの?

A: 誰が言ったのかな?

Q: 例えば、ポール・ラバイオレットや、ヴィンセント・ブリッジス、ジェイ・ウェイドナーよ。

A: あなた方にはまだそんなことを予知する能力はない。

Q: (A) 我々が予知できないことは沢山あるよ。キミたちは我々よりも予知がうまい。

A: 多分そうだが、私達はとても慎重に行っている。
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既に何度か述べたように、危険だからということで、私達の調査に関係する特定の交信文を公表しないようにカシオペアンから指示されるという事は数多くあった。上のテーマに関して、少し調べただけで、これがジョークでないことが分かった。真実に近づきすぎた人々は本当に死んでいるのだ。そして往々にして彼らの死は、彼らが実際に考えたり行っていた事を改ざんした偽バージョンに真実味を持たせて、その噂を広め続け、他の研究者を脱落させるために利用されるのである。

カーラ・ターナーも、UFO現象の超次元的本質に気付いていた1人だったが、彼女もまた突然、悪性の癌におかされたのだった。
http://beforeitsnews.com/alternative/2014/05/dr-karla-turner-%E2%98%85-murdered-for-exposing-alien-greys-ufo-alien-abductee-cia-aliens-agenda-2957948.html
シーズは彼女に警告さえ発したのであり、私はそれを正式に送り届けた。彼女はそれを真剣にうけとらなかった。私は彼女とのネットを通じた友情を本当に貴重に感じたし、彼女が最後のメールで私に、「私は衰弱してしまって、もう文通を続けられないのよ」と書いて寄越した時には、涙したものだ。

私が未だに気に病んでいる死が、もう1つある。どこかに書いたことがある、
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=78676516
コーラルキャスル物語のインサイダーである老ヒリャードだ。彼は、私がアークを伴って、コーラルキャッスルについて話すために、初めて彼の住む街を訪れようとした日に自動車事故に遭い、その翌日に亡くなったのである。1996年12月に彼が私のもとを訪れた時、私は、もうすぐアークがアメリカにやって来ると打ち明けたのだが、すると彼は、自分もポーランド/リトアニアの出身だと明かしたのだった。
彼「アークがやって来たら、一緒に尋ねて来て欲しい。そうしたら、2人に大事な話があるんだ。くれぐれもよろしく頼むよ」
私達2人は計画を立て、オーランドへと出立する朝、
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=78673110
私達が何時に着くか彼に分かるように、これから家を出るつもりだと電話した。すると電話に出たのは彼の隣人で、その人の話では、老人はたった今クルマに轢かれて、こうして話している間も、病院へと運ばれているところだという。彼は直後に亡くなった。彼がアークに何を話したかったにせよ、その機会は得られなかったのである。

それでは、こうした事全てについて語るのがそれほど危険なら、どうして私はこれを話して居るのだろうか?

皆さんの多くがご存知のように、ブリッジス/ウィリアムズ一味の現在の活動は、8年間に亘って私達が法的著作権を主張してきた交信文に関して、不当にもフランク・スコットが、単に初期のセッションにゲスト参加者として居合わせというだけの理由で、突然に共同著作権を主張し始めたことに起因している。当初、この実に基地外じみた行動の真意を測りかねて、私は途方に暮れてしまった。というのも、訴訟を起こしたとしても、フランク氏の有利に運ぶ見込みはゼロに等しかったからである。著作権を表示した上で交信文を刊行した後8年に亘って、彼がセッションに出席していたこと自体、交信文が私単独で著した、私に帰属するものであるという事実を彼が受け入れていたという十分な証拠であり、― 繰り返すが、訴訟が提起されたとしても、彼の主張を斥ける即決判決が出るのは確かなのである。

そこで本件に関して幾らか考えてみたのだが、その結果、ウィリアムズ/ブリッジス一味の狙いとは、カシオペア交信文の著作権を侵害しつつ、それをノーカット未編集のままネットに上げることによって、意図的かつ故意に、私達を深刻な危険にさらすことなのだと、私は確信するに至ったのである。またしても、これはジョークではなかった。ヴィンセント・ブリッジスとフランク・スコットは2人とも、交信文の中に何が書かれて居るか知った上で、この非道な行動に出て、私達の法的権利ばかりでなく、私達や何十人ものゲストのプライバシーを侵害した上、子どもたちの個人情報をさらすことによって、彼女たちを危険に陥れようとしているのだ。彼らは2人とも交信文の中の数えきれないくらい多くの場面でシーズが、「ヘビが草の中にいる」から公開したりシェアしないようにと勧めた情報が含まれていることを知っているのだ。という訳で繰り返すが、誰がチャネルで、誰が人類全体に対してネガティブな意図を持って居るのか疑っているようでは、私達の命を危険にさらすことのないよう、交信文を編集してきたこれまでの努力が無に帰するばかりか、しっかり保持しておくべき「秘密を漏らしてしまい」、私達のミッションが達成できなくなってしまうという事態になりかねないのである。これは、1人の幼子をめぐってわが子だと主張する2人の母親の争いをソロモンが裁く物語にそっくりなのだ:
http://www.amazingfacts.org/media-library/storacle/e/6878/t/%EF%BC%92%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%A5%B3%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E
スコットが「母親」でないのは明らかである。というのも、彼は交信文自体をダメにしたいと思っているだけでなく、私達を滅ぼしたいとさえ思っているからだ。

しかし、上で述べたように、これらの事件を精査してみると、事はそう単純でないと分かったのである。実は、私達はUFTへの取り組みを進めつつも、自分達が生きながらえ、首尾よく行えるよう、その進捗を隠そうとしていた。私達が生き残れなければ、それは達成できないのである。私達がそれを達成しなければ、それをシェアすることも出来ず、かと言って、シーズが述べたように、「うっかり秘密を漏らそう」ものなら、「国」じゅう猫だらけになって(=秘密がばれて)しまうのだ。

であるから、もちろん、私達の場合には、交信文をありのままの状態で公表してしまう一方で、ごく自然に見せかけて私達を始末するだけでは、私達が取り組んできた事を隠ぺいするには不十分なのである。なんてことだ!交信文を捻じ曲げ、歪め、改竄するためには、ヴィンセント・ブリッジス、ジェフ”ストーム・ベア”ウィリアムズ等の一味の手助けによって、スコット氏をチャネルの座に据える必要があるのだ。単に私たちを殺すだけでは十分でなく − 「穴を埋める」ための準備がなくてはならないのである。本ウェブサイト上での私達の取り組みの大部分を占める交信文の真意を理解するための作業や、そのための執筆作業の中で出て来る疑問を解消するために続けているチャネリングを、継続的に中傷し貶めるという事を、彼らとしても行なわなくてはならないのだ。


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Q: OK, 少し前にあなたたちが言っていた、ジャックと豆の木、そして「巨人」ということの意味が知りたいのよ。それだけじゃなくて、あなたたちは、何かが間近に迫っていると遠まわしに言い続けてきたのに、私達の方はと言えば、何をするにも十分な時間が無くなるんじゃないかと考えてるのよ。アークは800ページもあるマックスウェルの本を読み続けていて;終えられないでいるのよ;800ページ分もの方程式を追いかけるのは並大抵の事じゃないわよ ― 何カ月もかかるし ― 時間は過ぎて行くし ― もう4年掛ってるのよ。ビューンとね!私、痺れを切らしてる訳じゃないのよ。だけど、時間は過ぎて行ってるし、あなたたちはと言えば、第6密度の存在だから、そんなことには何の意味も無いでしょ。。。でも、私達は歳を取るわ。物事を動かしている関係に気付くために、私たちが何かをしなくてはならないとしたら、それは何なの?

A: あなたは随分と気を揉んでいる。おそらく、どれほど進展があったか調べるべきだろう。あるいはこう考えなさい。10年前のあなたは、これほど真実に近づいていただろうか?

Q: 10年前、私は眼鏡なんてかけてなかったわ。必要無かったのよ!眼鏡が無くても針に糸を通せたの!つまり、時間というものは、あんたたちが気付こうが気付くまいが、生理上重大な影響を与えるものなのよ!魂が重要だとは知ってるけど、私達はこの物理体の中に居るんだし、何かをするために、この乗り物の中に居るんだと遠まわしに示されていると思うのよ。

A: でも、それは壮大な冒険じゃないかな?

Q: 最近、随分あくせくと働いてるわ。請求書を払うための労働よ。私達が請求しても会社が払ってくれなかった時期を生き残るために、私達、クレジットカードで借金しなくてはならなかったの。今、それを返しながら、同時に生きていかなくてはならないのよ。だから、ドカーン!働け!働け!なのよ。

A: それでは多分あなたは、私達が初めてあなたにコンタクトした頃の生活に戻らなくてはならないのかな?

Q: No! 不平を言ってる訳じゃないのよ!

A: いや、言っている。まあ、穏やかな言い方だが。

Q: つまり、あなたたちは多くの事を行い、私たちを引き合わせ、といった様々な事をしたけど。。。

A: もうこれ以上はしないと思うかな?

Q: Well, no … だけど。。。

A: だけど、何かな?!?

Q: 一緒に居られて、私達幸せよ。一緒で幸せだからこそ、私達は取り組んでいる事を成し遂げるべきだと感じてるのよ。。。

A: でも、出来ていないと?

Q: 大きく、有益な具合にはね。

A: そうは言うけどねえ。あなたがこのような判断の領域の専門家でなくて良かった!

Q: それじゃあ、つまり、たとえ表面上は、何も起こって居ないように見えても、いずれかのレベルでは、何かが起こってるってこと?

A: Oh, yeah!! だから。。。不平を言うのは止めなさい。

Q: ほんの些細なヒントでも貰えないか頼むなんて、とても気が咎めるんだけど、実に重要でありながら、私達が気付いていないような、どんな事が、他のレベルで起こってるのかしら?

A: 訊いてもいい。

Q: そうしたわ。ちょっとしたヒントでいいから頂戴。。。3語の手掛かりでいいから。。。私が落ち着けるようなものを。夜に私がよく眠れて、すべて世は事もなしと私に教えてくれるような何かをね。。。

A: RAM.

Q: それがヒントなの?

A: Yes.

Q: それって略語、それとも単語?

A: 調べれば分かるだろう。

Q: (A) RAM. ランダムアクセスメモリーだ。

A: Yes.

Q: それが上位レベルで進行中の事とどう関係してるの?私達の行っている全ての事、すなわち、プロジェクトの進行は、サイコマンティアム・プロジェクトの遂行次第なの?

A: 少々は。

Q: この待ちのプロセスは、ウェイブ・シリーズを仕上げることと関係あるの?だって、5月から、私は時間の全てをこれに費やして来たんだもの。

A: Yes.

Q: このシリーズの執筆は、私がこれまで取り組んできたものの中でも、最もためになるプロジェクトの1つだと認めなくてはならないわね。だって、これを書いていると、交信文を綿密にチェックしなくてはならなかったし、他の人に説明できなくてはいけないけど、それができるためには、まず自分に説明しなくてはならないんだもの。これで相当に発達を促されたわ。。。

A: 良かった。

Q: 文章を構成するために、学ぶのは、まるで読書してるように楽しかったわ。でも私はそれを書いてたのよ。本当に驚いたわ。

A: あなたはある程度そうしていた。
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950318
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Q: (L) (※バミューダ・トライアングルで)このパラレルリアリティから抜け出せないでいる人々を、解放して元々のリアリティへと連れ戻せる人や手立てはあるの?

A: Yes, だけど、そのテクノロジーは極秘となっている。

Q: (L) あなた達はその秘密を知ってるの?

A: Yes, だけど、あなたもだ!

Q: (L) 私もですって?[…]

A: フィラデルフィア実験。

Q: (L) PEと言えば、どういう結果に終わったのか、詳しく教えて頂戴?どんなマシンが使われて、どうやったらそれが作れるのか?
[一同うなりつつw]

A: 1日か2日も、ここに座っていたいのかな?[…]つまり、EM発生器を作ればいい。
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960224
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A: おお、ローラよ、あなたは交信文の補習コースが必要みたいだ。多分、それらを読んでリラックスし、テープ起こしできていないセッションをもう少し個人的に聴くのがいいだろう。これは「ネット」によるコミュニケーションをどんどん増やすのと同じく、極めて役に立つだろう。いいかな、私達はあなたが生まれる前の「時期」から物理体の中にあった超意識ファイルの中に書いてある答えのカギを開くのを手伝っているんだ。それと、誤った情報は、何の情報も無いよりなお悪い。
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970607
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Q: ケルト伝説を読んでいて見つけたんだけど、カシオペアはトゥアハ・デ・ダナーンすなわち、女神ダヌの宮廷に出て来るダナエ、ダヌ、すなわち、ドンなのよ。だからつまり、ケルト人の至高の女神がカシオペアなんだわ。カシオペアは十二宮だと「白羊宮」、牡羊座にあるんだけど、そこには「石」に変えられた「王」のケフェウスと、そしてまた、「破壊する者」ペルセウス、あと、へびつかい座が見つかるわ。これが表わしてるのはペルセウスがヘビに打ち勝つところで、古代ケルトの彫刻にある角の生えた神は2匹のヘビの喉を握ってるわ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Cernunnos
これが何を象徴してるのか知りたいのよ。。。

A: あなたは分かりかけている。

Q: 錬金術の文献に出て来る、そしてまた破壊者としてのペルセウスに関係付けられている、岩を壊すことが象徴してるのは何?

A: 岩の破壊は、テクトニクスの力によって、地中に断層が出来る時に発せられる電磁パルスの中で起こるが、もっとずっと重要なのは、自然にであれ、他の方法で惹き起こされたのであれ、そのような力を利用できることだ。

Q: 休憩にする前に、ケルト人の「女神」カシオペアが、至る所に出て来ることだとか、アーリア人との関係について、もっと教えて頂戴?

A: あなたが調査を続けた方がベターだ。というのも、そうすればあなたは学び、力を育むことが出来るからだ!

Q: あなたたち以前、私が超意識の中に置かれた知識に掛かってるカギを壊せるよう、「スーパーヒプノセラピスト」を見つける必要があるって言ってたけど、その後、「スピン」ドクターを勧めたわ。そして今では、私が眠っている間のアークの行動が、大きなパズルのピースや繋がりをもたらす上でのカギだと言うのね。このようなパズルのピースを探し出して、組み合わせるように行動するのは、正しい方向で、それを進めて行くうちに起こる驚くべき発見こそが、そのようなカギを「壊す」行動なの?

A: おそらく。
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交信文を読めば誰でも、中心的なテーマが分かるだろう。中心的テーマが分かり、ウィリアムズ/ブリッジス一味が交信文に苦情を申し立てつつ、信用を落とそうと熱心に取り組んでいることに気付けば、その狙いは明らかとなろう。

カシオペアン:フランクは、あなたが生まれる前に、現在の物理体内に暗号化された秘密を「ダウンロードする」という特殊な目的のプログラミングを施されていた。彼はあなたを堕落させられなかったので失敗した。彼は現在、ヴィンセント・ブリッジスと協力して、あなたが持っているミッション遂行能力を破壊するというミッションを帯びている。

うっかり秘密を漏らそうものなら、「国」じゅう猫だらけになってしまう。

RAM.

(本章終わり)
posted by たカシー at 13:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする