2015年08月07日

ザ・ウェイブ41章: 元型の領域

ザ・ウェイブ41章: 元型の領域
http://cassiopaea.org/2011/11/20/the-wave-chapter-41-the-realm-of-archetypes/


「反復」というプロセスや、マトリックスの暴露を行う上で重要な背景的問題の幾つかについて議論するために、ここで再び少々前の時点に戻って考えてみたい。

この数日、私達のグループの現メンバーと旧メンバーとが集まって、映画『マトリックス』におけるサイファーの役どころであるフランクについて議論を行った。数多くの議題の中には、フランクによるダイレクトチャネリング、そしてまたグループメンバーが強く、かつ本能的にネガティブな反応を示す、今もって意味が分からない幾つかの交信内容の問題があった。実のところフランクは、真のアジェンダや志向を曝け出すことで、私達みんなの役に立ったのだ。この結果、フランクのコントローラーやフランクの感情が動き出し、交信内容を歪めた時点を見分けるのはごく簡単になった。

もちろん誰だって思いもよらない事態の展開に、最初は面食らったものだ。だが、フランクは実にうまいこと私達を騙し続けた。彼は以前、おそらく今の仲間たちには分からないぐらい遥かにうまく騙しを行っていた。何と言っても彼は、業界でも最高のやり手の1人と言われた人のお金を何年も横領していたのだ。

既に述べたように、ダイレクトチャネリングを行う時、フランクは何とも不快な気を発するのだった。これを経験したことのあるメンバーが、経験のないメンバーに言葉で説明しようとして、私達は長い事議論を行った。2人のメンバーは、全く改変されているものと見做して、ダイレクトチャネリングセッションの結果は完全に無視すべきだと提案した。私は、公平な見地から、たとえ交信がフランクの感情やプログラミングされたアジェンダによって歪められようとした場合でも、彼を単なる井戸管(well-pipe)だと見れば、交信内容はかなり正確と見做し得ると指摘した。質問を行う人が物理的に目の前に居る限り、彼はその人の心にある程度同調することができるのであり、それが個人的な質問である場合にはとりわけそうなのだった。このような具合なので、催眠状態にあるとき、彼は一種のテレパシーによって極めてうまくチャネリングでき、それは手相を正確に読めるのと同様なのだった。質問を行う人が物理的に目の前に居る限り、フランクは単純にその人につながり、情報を吸い出して(vacuumed)、言葉で表すのだ。一方、いくらフランクが「始終」チャネリングしていると主張しようと、少なくとも私達が目の前に居らず、彼が単独でチャネリングしている場合には、せいぜい第4密度STSからの衛星放送を受信している、すなわち、ダウンロードを受けているに過ぎないのはほぼ間違いない。

もう1点、私達が議論したのは、ある観点から見てネガティブな事も、視点を変えれば、まことにポジティブになり得るということだった。私達は既に、STS志向の人々が1種の語義失語に罹っていることに気付いていた ― おそらくは、ウィッシュフルシンキングを行い続けるせいで、明らかな真実を目の当たりにしていても、その適用範囲も、深さも、関連属性も彼らには見えないのである。フランクが極めてSTO志向の高い交信内容のチャネリングに参加可能なのも、こういうことなのだ。自分で言っている事の意味が理解できないからである。

この点を踏まえれば、フランクがSTS勢力との連携を公言した現時点においては、かつての幾つかのセッションに、全くシーズのキャラでない困惑させられる要素が見受けられた事に関しても、ずっとよく理解できるのである。フランクに関して暴かれたアジェンダおよび、ダウンロードし・窃取し・エネルギーを吸い取って破滅させるという彼の役割を念頭に置いて、それらの交信文に立ち返れば、フランクのSTSエージェント・モードが活性化している時点での活動を見分けることが可能なのだ!幸いにもシーズ自身が認めた通り、改変されているのはわずか30パーセントなのである。

フランクが操作した結果であれ、あるいは、フランクが操作された結果であれ、改変されているのはダイレクトチャネリングによるものだけではない。テリーがボードに着いている時でも、何かがブリードスルー(=介入)している例はあった ― 高次密度のSTSソースか、フランクの心理的アジェンダのいずれかがである。既に推測したように、後者は前者のツールなので、2つを区別するのは難しい。

本章ではいくつかのセッションから引用しつつ論じてみたい。1つ目の引用では、セッションの冒頭でテリーが、自分のエネルギーが低下していると宣言していて、今にして思えば、この結果、シールド効果が減少していたのだろう。テリーのエネルギーが低下しているということは、フランクのネガティブなアジェンダがより明らかになることを意味するが、確かにそうだった。このセッションをさらに問題含みにしたのは。ゲストが居たことだった ― これはトム・フレンチが最初に出席したセッションである。

トムがセッションに参加する決心をしてくれて、私はかなりハッピーだった。これで彼も、私よりもグループの方がずっと興味深いと分かってくれるものと、私はすっかり確信していた。この結果、彼が他のメンバーにもインタビューしたいと思ってくれ、焦点が私からグループへとシフトしてくれたらという風に、私個人としては、はっきりと願っていた。

このセッションへの参加をスケジューリングするに当たり、トムは、他のセッションと違った趣向を凝らしたりしないようにと特に依頼してきた ― いわば、壁にとまっているハエのようにこっそり観察したいというのである。私は万事「いつも通りに」することを約束した。私は、トムがセッションに参加することをグループメンバーの誰にも予め知らせないことにした。彼ら全員が既に、近々トムがセッションに参加することを望むと言っていたので、不慮の事態が突発的に起きたから矢張り彼の参加には同意できないなどと誰かが言い出すような失礼な事をしたくなかったのだ。私が見る限り、トムの参加に皆驚いたものの、気に入ったようだった。一方私は、いつもと違うような事はしないという約束を守っていた。さて、そのセッションからいくつかの発言を具体的に見てみよう:


950603
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Q: (L) Hello.

A: Hello.

Q: (T) 僕は目下エネルギー低下中だ。

[…]

(L) 今夜のゲスト:トムとシェリーよ。

A: Hello Tom and Cherie.
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セッションは思いのほかいつも通りに進行し、普段から訊いているような標準的な質問を行って、いつもと違う事は、とりたてて起きて居なかった。セッションの記録を読まれれば、誰でもそう判断されるだろうから、やがて出て来た次の言葉には尚更驚かれるだろう。


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A: これは、あなたの質問とは不釣り合いな程複雑な問題だ。

Q: (L) つまり、私たちの質問の複雑さが不十分だから答えられないと言うの?

A: ゲストが居るせいで、あなたは「焦って」いる。さあ、どうかリラックスして、いつも通りにやりなさい。

Q: (J) 彼女、カッコつけようとしてるのよ!

(L) そんなことないわよ!

(SV) 彼らもそう言ってたじゃないの!

(L) 彼らそんな事は言ってないし、私1人が質問してる訳じゃないでしょ。

(T) 簡単な質問からやり直そうじゃないか。僕らが話してたのは、オーラか何かそれに似た物のことだった。地球のオーラだ。

A: Yes.
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彼らにあんな事を言われ、続けてジャンからはカッコつけてると断言されて、私は傷ついたどころではなかった。それに、この時も指摘したように、私だけが質問をしていたのでもないし、私は何も焦ってなど居なかった。少し後で、シーズはこうコメントした:「話題が飛んでいる。今夜は思考が相当に断片化している」

今では分かるのだが、ボードチャネリングでは複雑すぎるテーマだというのは、フランクによるダイレクトチャネリングを勧めようとしての発言なのである。トム・フレンチをシーズとのボードチャネリングにうんざりさせるような事なら、何でもよかったのだ。だから、ジャンがからかうようなことを言った結果、彼女に注意が向けられることになったのも、それがフランクのアジェンダによる、気を逸らすための陽動作戦だと今では分かるのだ。「今夜は思考が相当に断片化している」というのは、何かが起こっているというシーズからの警告であり、今にして思えば、それは一種の「両勢力の戦い」だったのだろう。セッションの終り頃にも、相当奇妙な事が起きた。


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Q: (L) 何か他のもっと簡単な事から始めましょう。こないだの晩、子供たちが空に幾つかの光を見たの。彼女たちが何の事を言ってるのか見ようと、私も外に出たんだけど、その場所に動く光は無くて、木星の右10度辺りに1つ、明滅する赤い光が見えたのよ。最初に見て感じたのは、赤く光る巨大な星、すなわち火星が大気のせいで揺らめいているみたいだってことだったわ。翌晩その場所には何も無かったのよ。子どもたちが見たのは何だったの?

A: 子どもたちが観たのは、飛行機とヘリコプターだった。

Q: (L) 私が見た、じっと見てても動かなかった、赤い明滅する光は何だったの?

A: 火星。

Q: (L) あれは火星じゃないわ。だって、翌晩には無かったもの。

A: 雲。

Q: (T) Yeah, あの晩は、火星に雲がかかってたんだ。

(J) 次に行きましょう。

(L) あれは火星だと思ったのよ。

(J) あなたが思った通りだったのよ。

A: あなたの思った通りだった。
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ただ1つ問題なのは、あれが火星だというのはあり得なかったことだ。あの時だって、私はあれが火星である筈がないと分かっていた。だが、議論するよりも、この話はもうやめようと思ったのだ。この日のセッションが他の多くの場合のように、楽しくて生き生きとしたやり取りや正確な情報に溢れたものでなかったことに、私は大いに失望した。もちろん、そうなった理由の1つは、グループが「際立って見え」、私の事だけを書くよりも、私達全員を扱った方がトムにとってずっと興味深いと示そうという私の願望にあった。だが、この時、はっきりとした不快感がその場に漂っていたのであり、私はその理由が知りたかった。ジャンが「彼女、カッコつけようとしてるのよ!」と言って注意を引いたが、それが正しくなかっただけに、私はとても傷ついた。実際はその反対だったのだ。私は何が起こったのか、どうしてああも不快なエネルギーが支配していたのか知りたかった。そこでフランクと私は、このことを尋ねようと、数日後にセッションを行った。今にして思えば、これはあまり良い考えではなかった。というのも、これはフランクに、他の多くの場合と同様、注意と疑惑を彼から逸らし、他の人に向けさせるチャンスを与えたからだ。


920606
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Q: (L) Hello.

A: 止めなさい。

Q: (L) どういう意味かしら?

(F) 僕に訊かないでくれよ!

(L) Hello!

A: Hello. カシオペアのアゾレフだ。

Q: (L) 誰が止めろと言ったの?

A: 静電気。

Q: (L) 静電気が起きてたの?

A: Yes.

Q: (L) 静電気の出所は何だったの?

A: 重要ではない。静電気は、ある程度常に存在している。

Q: (L) 幾つかかなり早く済む質問をしたいんだけど。

A: Okay.

Q: (L) 土曜の晩に私達がコミュニケートしてたのは誰?

A: カシオペア。

Q: (L) 土曜の晩のセッションでは何か改変があったの?

A: 多分。

Q: (L) 多分なんて答えは聞きたくないわ。何か気分を害するようなことが行われてた気がするのよ。ゲストが居たし、大事な事に。。。

A: 改変があったとすれば、第3レベルからもたらされた。

Q: (L) あなたたちのレベルから来た改変は見当たらないの?

A: No.

Q: (L) 何らかの要素があって。。。誘導はしたくないんだけど。。。私の印象だと、グループは緊張状態だったんでしょ?

A: Yes.

Q: (L) どうして?

A: ジャンがゲストを快く思っていなかった。

Q: (L) どうして?

A: 事前に知らされてなかった。
[…]
レベル3のチャネリング参加メンバーが強い先入観を抱いていると、受信時にメッセージが改変されることがある。

Q: (L) […]
質問は私が随分と時間を掛けて用意したものだったから、「偏見を抱いたチャネリングメンバー」は、過去に訊いたことのある多くの質問にそっくりな質問は御免だと思ったんでしょうね ― ということは、どうやらその偏見は、特に私に対して抱いたものだったんでしょうね。

A: Yes.

Q: (L) 人がそんなに簡単に先入観や感情的思考にとらわれてしまうのは、サイキック攻撃のせいじゃないかしら?

A: その結果だ。本質からして一時的な出来事に基づいて、早まった事をしないよう気を付けなさい。

Q: (L) 私達は全員攻撃を受けてるみたいね。。。

A: 攻撃はテリーとジャンから発したものではない。

Q: (L) セッション全体が台無しにされてるみたいね。空に見えた光に関する回答でさえ、検証可能なくらい間違ってるもの。あなたたち、このチャネルはグルーヴしていて、改変はあり得ないと言ってたけど、明らかに間違った答えが返って来てるわ。どうやら攻撃はテリーとジャンを「経由して」いて、彼らが歪んだ感情を持ってたから起こったと言ってるみたいね?

A: Yes.

Q: (L) 空に見えた光についての答えだって、ねえ。火星は木星から120度離れてるんだから。。。
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上の発言では、とても奇妙な事が言われているのに気付く:1つ目は、ジャンが感情的な先入観を抱いていて、それがセッションの雰囲気が害された理由だとされていることだ。一方、攻撃はテリーとジャン「から」発せられたのではなく、彼らを「経由した」のだと言われている。

私は手掛かりを見落としていた。私にはフランクが攻撃の媒介であり、彼の発したエネルギーがジャンに影響を与え、部屋に居た私達にも影響したかも知れないという考えは浮かばなかったのだ。

それにもかかわらず、この一件の後、フランクがダイレクトチャネリング運動を再開したので、グループは議論の末に、もう一遍やってみようと決めたのだった。私は件のセッションに関する質問から始めた。「改変されていて」、その結果間違った答えを返されたと私が述べ、シーズも私の分析が正しいと同意していたセッションについてである。


950610
Frank Direct Channeling,
フランクによるダイレクトチャネリング
Laura, SV, Terry and Jan
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Q: (L) 私の最初の質問は、どうやら誰も楽しくなかったと思われる、先週土曜の晩のセッションに関してよ。どうして情報が歪められ、有り体に言って不正確になったのか知りたいのよ。

A: どうして不正確だと感じるのかな?

Q: (L) だって、答えの1つでは、私が外で見たのが火星だと言われたんだもの。あれが火星だなんてあり得ないわ。だって、火星は木星から120度離れてるんだもの。

A: おそらくそういう答えになるような質問だったのでは。交信文をもっと詳しくチェックするよう勧める。
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読者もご覧いただいて分かる通り、あれはこのような答えを「導く」ような質問ではなかった。私が次の晩にはそこになかったのだから、あの光が火星だということはあり得ないと指摘すると、実際に返って来た答えは、私に見えなかったのは雲のせいだというものだったが、これまた不正確だった。翌晩私にあれが見えなかったのは、それがそこに無かったからなのだ。覆い隠す雲は無かった。


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Q: (L) 子どもたちが飛行機とヘリコプターを見たともあなたたち言ってたわ。私が外に出た時見えたのは、絶対にヘリコプターでも飛行機でもなく、それは木星から10度ばかし離れた赤くて明滅する光だったのよ。私が見たのは何だったか教えて?

A: あなたが、私達の回答以外の何かを見たと信じたいのなら、それは全く結構だ。だが、見た物について尋ねる以上は、どんな答えも受け入れる覚悟が必要だ。

Q: (L) かなり言い逃れみたいに聞こえるわ。

A: 言い逃れという受け取り方もまた、質問者とその環境について学ぶのを手伝って欲しいという願望を示している。

Q: (L) 外で私が見たのは飛行機でもヘリコプターでもなければ、火星でもなかったわ。あれが何だったにせよ、翌晩はそこに無かったし、その後もずっとよ。だから、あれは私達が普通見る類の物体じゃないのよ。だから、あれを見たのは私にとって何を学ぶためだったのかと困惑してるのよ。。。

A: 質問してもいいかな?

Q: (L) いいわよ。

A: 見えた物を識別しようとするとき、分析の結果に我慢するのは賢明でないだろうか?

Q: (L) 賢明でしょうね。

A: あなたは自分が見たのは飛行機でもヘリコプターでもないと言った。どうしてそう確信が持てるのか興味があるんだが?

Q: (L) だって、かなり長い間じっと立って見てたけど、あれは動かなかったんだもの。

A: ヘリコプターでないと言えるのかな?

Q: (L) 言えるわ。ヘリコプターがホバリングするときだって、幾らか横、すなわち水平に動くもんだし、ヘリなら他の種類のライトもついてるわ。私が見たのはそこにじっとしていて、1つの、大きな、赤みがかったオレンジ色に明滅する光なのよ。
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こう答えた後、すぐに話題が変わってしまった。続けて何を訊くべきか、誰にも分からなかったからだ。これらの言葉がフランクから出てきている間じゅう、私達は皆互いに顔を見合わせて、これは絶対にシーズが言っているのではないと、互いに黙って合図し合った。私はフランクのせいで、きまり悪く感じていた。彼は、自分の話がいかに横柄で上から目線に聞こえるか、すなわち、グループの他のメンバーから、どれだけ気取り屋に見られているのか分かっていなかった。私は依然として彼の「能力」を向上させられると信じていたが、再びトランスチャネリングを試す前に、グループチャネリングによって、もっとシーズに対して彼自身の考えを明かす必要があるのは分かっていた。その上、彼を擁護していた私としては、ダイレクトチャネリングを行う彼を皆が不快に感じているなどと告げて彼の自信を傷つけたくなかった。何と言っても彼は、自分にはチャネリングしかできることがないと主張していたのだ。それを彼から奪うなど、どうして私にできようか?

ボードチャネリングをフランクによるダイレクトチャネリングに堕落させようとする、彼のコントローラーの努力は、95年11月からの以下の引用のように、時々顔を出した。この時、私は、自分がチャネルであるという信念から、フランクが感情的に反応するように刺激することなく、トランスチャネリングの問題をフランクのために検討するためには、トランスチャネリングの持つ臭みという問題にも優しいアプローチが必要であると考え、そうすることに決めたのだった。私としては、ダイレクトチャネリングが推奨されている事自体、既にしてコントローラーによる歪曲を示しているのだと知るべきだったのである。


951104
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Q: (L) このエイリアン基地というテーマについて、今回これ以上教えたいことはある?

A: このテーマでダイレクトチャネリングを行うことを勧める。

Q: (L) 知っての通り、私達はダイレクトチャネリングにはあまりに個人的なフィルターがかかってると感じてるのよ。そのやり方について、私達は誰も何も知らないので。。。

A: 落伍しないためには、どこかで信じるという事を始めなくてはならない。幾つかのテーマは、この媒体で適切に論じるにはあまりに複雑だ。

Q: (L) OK, 本件の議論は、ダイレクトチャネリング・セッションにとっておきましょう。ダイレクトチャネリング・セッションで1つ問題なのは。。。不安な要素が幾つかある事なのよ。何週も連続してやっていると、尊大な調子になりだす傾向があるの。

(SV) それを訊きましょう。

(L) あれを数週間続けてやるうちに、尊大な調子になってきて、情報が歪み始めるのはどうしてなの?

A: 知覚というものは楽しくも挑み甲斐がある。

Q: (L) あなた達にとっては簡単でしょうね。だって、答えが返ってくるとき。。。

(J) あなた達は「知覚が変わる」ことがないのよ!

A: あれこれ言うのは簡単だ。

Q: (L) 要するに、全く不正確な情報がもたらされると、私はどう解釈したものかと、苦しい思いをすることになるのよ。

A: あなたはどうやって正確さを判定するのかな?

Q: (L) あるダイレクトチャネリング・セッションで、私が見たのは火星だと言われたんだけど、火星は空のその位置からはずっと離れているので、これは絶対正しくないのよ。つまり、火星は木星から120度離れてるの。それなのにあなた達はこれらが10度しか離れてなくて、木星から10度の所に私が見たのは火星だって言ったのよ。火星が1日で空を110度動かない限り、これは不正確な情報だわ。どう見ても結論は一つ、議論の余地なしよ!

A: そんなことはない!!!

Q: (L) No, 議論の余地なしよ!

A: あるとも!!!

Q: (L) どこがまずいの?火星は110度も動かないでしょ?だって確かにあなた達、あれが火星だって言ったんだもの。私はセッション記録を読み返してみたのよ!

A: あなたは第4密度の騒動の中に居た。

Q: (L) まあ、結構だこと!私が第4密度の騒動の中に居たというのは、簡単な答えね。。。ここで起こってるのと一致しない、どんな答えでもありでしょうからね。て言うか、あんたたち、私の言ってることが分かってるの?

A: Yes. だが、それでもあなたは間違っている。

Q: (L) どうして私の方が間違ってることになるのよ?どうしてあんたたちは間違わないの?

A: 私達も間違うことはある。だが、本件ではそうではない!思い出してみなさい。あなたはこの経験の間奇妙な感じがしていた。その上、あなたが情報を尋ねた以上、私達としてはありのままに提供しなくてはならない。

Q: (L) あの時私が、不気味か奇妙か普通でないように感じたというのね。私は奇妙だとか普通でない感じがしたと言った覚えはないわ。私が言いもしないことを言ったことにしようとしてるでしょ?

A: あれは誰の言葉かな?あなたの言葉だ。

Q: (L) OK, 私がそんな事を言ったなんて、あんたたち前は言ってなかったわよ。それなのに、私が奇妙か普通でない感じがしたと言ったと言うのね。そんなことを言った覚えはないわ。奇妙だとか普通でないと感じた覚えはないのよ。

A: OK.
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読者には、あのセッションからの引用をもう1度見ていただきたいのだが、光が見えた時、私はその体験の間、普通でない感じがしたとも言っていないし、何と言っても、その体験の間、普通でない感じなどしなかったのは間違いないのだ。私は単に説明のつかない何かを見ただけなのである。私はそれが飛行機でもヘリコプターでもないと確かめられるぐらい長く、それを見ていたのであり、簡単な質問には、簡単に答えて欲しかっただけなのだ。それなのに、どうしてこんな厄介な問題になったのだろう?どうして私が決して率直な回答を得られないようブロックされているのだろうか?これがフランクの感情的な問題になっていて、原因はそれだけのことなのはかなり明らかだった。

私達が彼をチャネルとして受け入れず、その名誉を与えないことが、ある時点からフランクを苦しめていたようだ。ダイレクトチャネリングに移行しようという試みに対して、私達は毎度拒絶反応を示したのだが、何度かはそれに応じつつも、間違いなく一ひねりを加えてきた。彼がダイレクトチャネリングを行っている間でさえ、私達が警戒していたので、交信内容の大部分は改変されることがなかった。ただ1つ問題だったのは、フランクを通じて現れる人格が不快に感じられることだった。まるでフランク自身が指数関数的なパワーを持つかのようだった。優越的な、人間の知性に対する軽蔑さえ窺われる態度は、親切で辛抱強いシーズの回答とは全く調和せず、比べ物にならなかった。


このようなもう1つの例を次に引用するが、これはフランクが主役でないことに関する彼の恨みを直接に扱ったものだ。彼がまたもや「何て哀れな僕」という大言壮語を始めたので、私達は議論になり、私は彼に冗談めかして、「今度それを言い出したら、何か投げつけるわよ」と言ったのである。私が暴力に訴えるという肉体的行動を言葉で述べたため、彼はすっかり動揺した。私は、「暴力といっても、これはあなたの言葉から自分の身を守るための言葉の暴力に過ぎないわ。あなたのも言葉の暴力だけど、私からエネルギーを吸い取るんだから、実際には暴力を振るうのと同じよ」と指摘した。しかもこれは単なる喩えであって、私が彼に何かを投げつけたりしないと彼は分かっていたのだ。それでも彼が議論したがったので、私は「時に何かを主張するには、やるか言うかしなくちゃならないのよ」と言った。このセッションで面白いのは、以下に引用する内容が概ね、フランクが散々大言壮語するのは彼流の「反撃」なのだという、別のセッションで与えられた情報と食い違っている点だ。もちろん、既に述べた通り、その時も真実が送信されて来ていたのだが、フランクのアジェンダによって歪められたのだ。同じことは以下のやり取りにも当てはまった:


960601
Frank, Laura, SV
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Q: (L) フランクと私は、私たちの論争に関してコメントが欲しいの。

A: 尋ねなさい。

Q: (F) どう訊いたらいいか分からないよ。

(L) フランクは、言葉に対して暴力で返すのは適切でないと言うのよ。

A: Okay.

Q: (L) 私に言わせれば、ある状況においては、暴力が唯一の返答かも知れないのよ。

A: どうしてそう言えるのかな?

Q: (L) だって、言葉が繰り返し使われて、他人を傷つけるような状況は確かに存在するもの。1つの例が、ナチスの宣伝組織よ。もし誰かがゲッベルスを撃ち殺していたら、沢山の人が死を免れたかも知れないわ。

A: そんなことはない。

Q: (L) もちろんそうね。誰か他の人がその役目になったでしょうからね。だけど肝心なのは、言葉が破壊に利用可能で、言葉の力で殺人だってできるってことよ。時として言葉は、相手の人にとって、肉体的行動よりずっと有害にもなり得るわ。

A: 直接にではない。

Q: (L) 直接でも間接でも、同じことよ。

A: No.

Q: (L) 私に賛成でないのは分かったわ。

A: これは最終的な回答を出す前に、もっと調査が必要なテーマだ。

Q: (L) さあどうぞ。説明して頂戴。

A: 言葉が力を持つのは、聞き手がそう信じている限りにおいてだ。

Q: (L) でも多くの場合、そう信じられてるでしょ。

A: 信念をコントロールする力は、聞き手の側にのみある。
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このやり取りは、もちろん、フランクが言葉で反撃するのはOKなのに、私がやるのはOKではないという問題を巧みに避けるものだった!だが別の意味では、もしフランクが既に、STSの人間と目されていたのなら、この時、このセッションでの答えは、全く正しいのであって、単に私がフランクは他者に奉仕する道を追求しているという観点で見ていただけなのだった。


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Q: (L) こういうことかしら:フランクはしばしば、控えめに言っても、他人の慰めにならないような事を口にするのよ。殆どの場合、私は無視するけどね。でも時々私は無視できない気分のことがあって、私も受け答えをするんだけど、それは彼のもの同様、暴力的じゃないわ。私は単に比ゆ的に話すだけ、「そんな事を言うのはやめて!」という内容を比ゆを使って言うだけなのよ。でも、彼の言葉が私の癪に障るのと同様、私の言葉も彼の癪に障ることに彼、気付いたそうなのよ。。。

A: それで。。。

Q: (L) これが一部始終よ。最近私は、数えきれないくらい多くの人たちから言葉で攻撃されてるので。。。周囲の人から同様の事をされるのも、あまり大目に見れない気分なのよ。

A: あなたの癪に障ると言うが、あなたが許すからそうなる。

Q: (L) 誠に結構だわ。その通りよ。それは分かってるわ。そういう訳で私は、自分が何もすべきでないと考えるようになったの。私が感情的に敏感すぎるからよ。

A: この状況を本当に変えられないと思っているのかな?

Q: (L) どうして私の方は鈍感になるべきで、他の人々は彼らの発言について、もっと思慮深くならなくてもいいの?

A: あなたは他人をコントロールできない。

Q: (L) 私は誰もコントロールしたくないわ。私が言ってるのは単に、私が明らかに、読書と思索と執筆という私の小さな世界に引き籠もるべきであって、そうしたことから何ももたらされなくても、それは私にとって、全く重要ではないということよ。
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そして、ここで私達が目の当たりにしたのが、フランクの強力な感情的反応だった。今しがた私は、プロジェクト全体を諦め、シーズのことを忘れ、フランクをスターにするのも忘れ、昔楽しくやっていた頃に戻って、それらをまた始めようと言った。そうすれば私はフランクにも、ネット等で出くわしたり、フランクからされたりする様々なタイプの意地悪にも、我慢しなくてもいいのだ。


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A: それはあなたの選択だが、賢明ではない!!!

Q: (L) そうは言うけど、何人かの人からも指摘された通り、私の人生にこんな恐ろしいことがあれこれ起こり始めたのは、チャネリング・プロジェクトを始めてからなのよ。私の人生は修羅場だわ!

A: 「恐ろしいというのは主観的な観方だ」

Q: (L) 言わせてもらえば、身体の不調や病気、怪我、結婚生活の崩壊、子どもたちに起こった事は、主観的に見ても、あるいはどう見ても、かなり恐ろしいことだわ!

A: これらの変化が顕われ始める前、あなたは今よりもっと「命取りになる幻想」にどっぷりと浸かっていた。緊急事態は、本性上、居心地の悪いものだ。だが、その結果あなたは力を得てきた/得るだろうことを、約束する!!!!!!!!

Q: (L) 今は相当な試練の時だわ。立ち向かうのが困難な時なのよ。

A: 他にもいろいろあったし、これからもいろいろあるだろう。だが、だからといって、見返りが僅かだということにはならない。

Q: (L) あのねえ。。。

A: あなたは運命で定められた途上にあり、今や引き返すことはできない。

Q: (S) 具体的には、どんな事が起こったの?

(L) 何人かの人々に、交信文の幾つかを説明しようとしたんだけど、その結果彼らは、私が憑依されていて、シーズは邪悪だと判断したのよ。というのも、シーズが、次のレベルに卒業するためには、物事を私たち自身で解明しなくてはならないと言ったからなの。そんな人々には、私の夫も含まれるわ。

A: どうしてそんなことで悩むのかな?私達は悩まない。そう思いたければ、私達が「魔界の女王」だと決めるのは勝手だ。それは自由意思だ。

Q: (L) 私はその結果もたらされるであろう厳しい事態が好きじゃないわ。。。私は頑健な人間じゃないもの。

A: それは厳しさではない。あなたが述べた「感覚」はエゴに関係があり、それに関連するプライドとの2つは、あなた方の時間で309,000年前に第4密度STSによって、第3密度人類の心の中に故意に埋め込まれた。DNAの変性と外後頭隆起に関する交信文を参照の事。信じられないかも知れないが、ローラ、あなたは最終的には、これらをとり除くことだろう。何人かがあなたに答えた事など重要ではない。重要なのは情報をシェアすることだ。そしてまた、いいかな、あなたの感覚や感受性をあなたほど鋭く感じない人々については、あなたも同様に彼らの感覚を感じないだろう。
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何とも結構な事で、確かに原理的には反論できなかった。しかし、シーズ文書をシェアしたために攻撃されて負った心の傷が、エゴやプライドとどう関係するのかは幾分理解が難しかった。さらに言えば、これは私が慣れ親しんできたシーズのようではなかった。確かに人にはいつか強くなるべき時がやって来るのだろう。だが、これだけ長い間打ちのめされ続けてきたことを考えれば、これらの言葉は際立って冷淡なものだった。

確かに彼らは、「あなたは運命で定められた途上にある」とか、僅かでない「見返り」だとか、誘惑するようなことを言ってきた。だが、概して私はこのような罠はエゴ・フックだと考えて、警戒することにしている。今にして思えば確かに、何らかの運命づけられた活動があるというのは本当なのだろう。だが、フランクとのやり取りの全ては、何らかの運命があるとして、そんな運命を何やら他のアジェンダへと逸らし、真の運命を妨げるよう企図されていたのである。だが、全く不正確な事を言われてショックだったのは、この次の部分だった。(たとえフランクによって歪められているにしても)シーズはもうダメで、他の誰かに質問を始めようかと思ったくらいだ。シーズは冷たいだけでなく、全く不正確で、真実でない仮定を行っているのを見抜いてしまったかと思ったのだ!


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Q: (L) 幾つか質問したいという人が居るんだけど。。。

A: このテーマはまだ終わっていない。ネット上の人々からあなたが「攻撃」された殆どのケースで、あなたは、私達が与えた情報を直接伝えていないことに気付くのもまた重要だ。あなたは、自分のものだと言って考えを提示したり、自分自身の努力のみによって集めたものだと言って知識を提示しているので、そのような反応を招いている。あなたの名義を大々的に表示するのなら、直接的な批判も受け入れる覚悟をしなくてはならない。ネガティブな反応を覚悟しないのは賢明ではない。第3密度の存在というものは常に、「説教」される心の準備ができる前に情報を与えられるのを嫌がるものだ。これは、まさしく先に論じたエゴに関係した問題のせいなのだ。だから以下を勧める:「これは私が与えられた知識で、これを満足して受け入れるかどうかは、あなた自身が決めて下さい」という風に前置きしてから知識を伝えた方が良い。
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上の言明で何ともショッキングだったのは、これが全く不正確だったことである。実際、私が攻撃されるのは、ナマの交信原文を提示したことの直接的な結果であるのが常だった!私は必ず、直接に原文で情報を伝えるようにしていたし、断じて私自身の考えだなどと言ったりしなかった!!!私はこの時期のメールや掲示板での議論をまだとってあるので、これは厳然たる事実である。フランクがボードを使って、彼が信じている真実を表明したことに疑いの余地はない。彼は自分がチャネルとして十分に尊敬されていないと感じており、その結果心中では、誰もが彼に対してチャネルとしての名誉も含めた何かを「取り上げようと」陰謀を企んでいるというとっぴな理論をこしらえていたのだ。その上私は、長きに亘って全ての交信文を、誰の名義にもせず、単にグループによるものとして提示していた。私はシーズからのこの攻撃にすっかり唖然としてしまい、これは彼らではあり得ないと分かったので、セッションを打ち切ったのだった。


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Q: (L) これは、いくら想像を逞しくしても、真実じゃないわ。これについて、あなたたちともう話したくないのよ。あなたたちは全く間違ってるわ!仮定とはまさにこのことよ!

[End of Session]
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だが、ここでも、洞察力ある読者には指摘しておこう。例え、これまた歪められたセッションであるとしても、全く正しいことも述べられていて、特にDNAが変性されたこと、および、私達が攻撃にさらされている戦士であるという意味において、自尊心を捨て去るスキルに磨きをかける必要があることについてのコメントは正しいのである。確かに私が気分を害する時は、自尊心のせいなのだ。だが上のケースでは、私は咎められているようなことなどしていなかった。

今では読者も、交信とは時として、誰かが掃除機(vacuum cleaner)をかけている最中にテレビを見ようとするようなものだ(シャレを言うつもりはない!)ということが分かってきたのではないだろうか。干渉の程度は、テレビのどれだけ近くに掃除機があるか、そしてまた、放送電波の強さといった要因に左右される。だから、たとえ画面が、雪が降っているように乱れ、歪んでも、本当の画像は依然解釈可能なのだ。掃除機を消すと最高の画像が見えてくるが、実際フランクも飽きてしまってボード上で居眠りすることがある。私が興味を持つ宇宙や、歴史、リアリティの本性についての質問へと話題が逸れて行くうち、彼は本当に眠ってしまうのだった。

トランス状態でフランクがもたらした交信内容であるというだけの理由で、捨て去らねばならないという仮定は取り消さねばならないと思わせるような、別の検討材料も存在する。それについては、かつて私達が似た状況で質問を行った時に、シーズ自身も語った通りだ:


000318
Laura, Ark, Frank
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Q: ホイットリー・ストリーバーは、アート・ベルとの共著『グローバル・スーパーストーム(邦訳書名:デイ・アフター・トゥモロー』を出してるんだけど、この本に書いてある情報ってかなり正確なの?

A: 都合のいいときだけは全く正確なことで知られる、人間ではないソースからのもの。

Q: どうして彼らにとって今、「全く正確」なことを書くと都合がいいの?

A: 計画に合う。
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さて、もう1つのセッションを見てみよう。これはグループ全員の前で行われたフランクによるダイレクトチャネリング・セッションだった。このセッションが、優越的で上から目線の態度を実にはっきりと示しているのは、文章だけ見ても明らかである。沢山の人が、本当にこの時の相手はシーズだと思うかと私にメールしてきた。だが、多言を弄しての不快な不明瞭化と問題回避のために、明らかにされたことは少なくても、このセッションでは注目に値する、とても重要なメッセージが伝えられているのだ。本件の場合、私はそれがシーズからもたらされたとも、STSのコントローラーどもからもたらされたとも思わない;これはフランクが持ち前のテレパシーで私に同調して、すなわち、井戸管の役目を果たして、私の無意識から直接に情報がもたらされたのだろう。振り返ってみて、1つだけ分かるのは、私が情報を受け取り、最終的にはそれに従って行動したことが、運命のカギを開き、私のリアリティを完全に変えるきっかけになったということである。

7か月ほど前に自動車事故で負った怪我を治すため、私はセラピーを受けていたのだが、一言で言って、あまり効き目が無かった。そこである時、カイロプラクターがもう1度X線写真を撮った。彼が言うには、金属のピンのようなものが、第5頸椎と第6頸椎を繋いでいるような奇妙な影が見えるとのことだった。彼はMRIを撮る必要を認め、私を神経外科に回した。

MRI撮影予定日の前夜、崖から突き落とされるような気がして、私は突然目を覚ました。心臓がドキドキし、何か厚みのあるものが喉に詰まっていて、私は吐き気を催した。口と喉全体が、奥の方までひどく痛んだ。まるで舌が付け根から引き裂け、それが詰まって窒息しそうな感じだった。

私はトイレに走って行き、喉に詰まっていたものを吐き出してみると、それは大きな血の塊だった。私に思いついた唯一の説明は、眠っている間に舌を噛んだのだろうということだった。よく見てみると、歯の裏側の奥の方、扁桃腺の片側辺りで喉が裂けて赤く腫れていた。真っ赤な血が、見える限り、喉の奥の方まで滲み出している。そんな所まで自分で噛める筈はない!助けてもらおうと、夫を起こそうとしたのだが、いつもなら眠りが浅い性質の彼を起こすことができなかった。私はすっかり動揺してしまった。私の喉と顔の片側が腫れあがり、1週間以上腫れていたので、食べたり話したりが難しい状態で、ましてや飲み込むのは大変だった。

結局:カイロプラクターがX線写真で何か見たにせよ、それはもうそこには無かったのである。だが、頸椎の椎間板が膨らんで脊髄を圧迫しており、神経外科医はこれが痛みの主原因だと感じた。彼は私を外科に回した。X線写真が受け渡され、受診日時が決められた。

私の脊柱管が生まれつき細かったので、外科手術は最良の選択肢ではなかった。だが、この細い脊柱管のせいで、残りの人生、絶えず痛みを感じ、時々麻痺する可能性があった。さらには、脊髄圧迫部位の変化によって、日ごとにどこが痛みあるいは麻痺するか予想できないというのである。

これまでも長い間患ってきているだけに、こう聞かされて私はすっかり落ち込んでしまった。て言うか、これ以上に悪い事があるのだろうか?

追突して来た男の弁護士が、セカンド・オピニオンを得るために、私のMRIの提供を求めてきたが、それらは「消えて無くなって」いた。2人の医師のスタッフ全員に加えて、MRIを撮ったセンターのスタッフも総出で探したが、画像を提出できなかったのだ。これは大きな謎だった。MRI課のスタッフは、冷静さを失い、交代で徹底的に探していた。彼らは見つけ出さなければと相当追い詰められていた。というのも、出て来なければ、彼らはタダでもう1度撮影しなければならないのだが、フィルム代がとても高額なのだ。約2週間探した後、MRIスタッフはついに降参した。私をもう1度撮影するための日程が決められた。

MRIを撮り直す前の晩、フィルム紛失という奇妙な出来事等があれこれと気になって、私は眠れるか心配だった。横になった後、痛みが鎮まるように私はじっとしていたのだが、眠れそうにないのは分かっていた。跡形もなく消えたMRIのことですっかり悩んでいたのだが、そのうち、瞬間的に頭の中が真っ白になって、ふと我に返ると、自分が3、4匹の蜘蛛のようなクリーチャーどもに足首をつかまれ、身体を浮き上がらせるようにして足の方からベッドの外に「引っ張り出され」ようとしているのに気付いた。

私はそうはされまいと必死に抵抗しているのだが、どうやら眠っている間もそうしていたようだ。というのも、気付いてみると、麻痺している方の腕が頭の上の方まで伸びていて、ベッドの真鍮の頭板を死にもの狂いで掴んでおり、私が抵抗する結果、ベッドが上下左右に揺れていたからだ。ほとんど綱引きのような感じで、私は手を離すまいとしていた!

不気味なクモ男たちを見てみると、私が目覚めたのに気付いたようだった。連中の1人が、私の頭に手を置くと、私は痺れに襲われるのを感じた。私は無性に腹が立った。連中に呪いの言葉を浴びせたかった。だが、この麻痺状態に抵抗するのは不可能で、私は尚更腹が立った!たとえ連中のテクノロジーが抵抗しようとする私の全ての努力に勝ろうとも、少なくともこの思いだけは伝えようと私は決心した!言いたいことは言ってやるのだ!

大いに精神を集中した結果、私は喉から詰まったような音を絞り出すことができた。それは私がセリフを考えていた、挑むような呪いの言葉ではなかった。だが、「何か」が凍りついたように動かなかった私の全身に作用し始めた。それは驚くべき効き目だった!私がこの理解不能な、洞窟人のような音を発するや否や、連中は手におえないという感じで私をベッドに落とし、ネコが木の上まで登って来たときの巣の中の鳥のように、バタバタ手足を動かし、キーキーと泣き叫び始めたのだ。連中は1つに固まると、ユラユラした光のカーテンのように、ベッド脇で溶けて行った。暑い日にハイウェイをドライブしていると、遠くに見える陽炎(かげろう)そっくりだった。

精神力を本気で使ったため、私の心臓はバクバクいっていた。これは怖かったなどというものではない。恐怖を超えていた。だが私は危機的な状況でも手際よく、効果的に行動できる性質であり、今回もその点は変わらなかった。一番役に立ったのは、カシオペアンがもたらした情報だった。というのも、それは確かに、未知のものに対して往々取られるリアクションである恐怖を感じないことに大いに関係していたからだ。あれが入眠時の悪夢だと信じたかったものの、私は自分が相手にしていたものが何なのか、少なくともある程度は分かっていた。

私が連中と戦い、ベッドがバンバン揺れ動いていたと思われる時点で、私は、それでも夫が目を覚まさないことにはっきり気付いていた。そして、クリーチャーが溶け出した後、私が頭板から麻痺した手を引き離そうと目をそちらに向けた時、はっきり3つと分かる、波のような振動が、彼の頭から始まって、下の方へと身体を通って行くのが見えて、私は驚いてしまった。3つ目の波が通り過ぎた後、彼は深く息をすると、突然大きないびきをかき始めた。それはまるでいびきの往復が途中から始まったみたいだった。

それから彼はピクリとも動かず、息も止めてしまったので、私は心配になった。彼は恰も介入を阻止するために、自分の「スイッチを切った」ように思えて、私はゾッとしてしまった。彼が死んだかと思うと、私も死ぬほど恐ろしくなった!私には何の守りもなくなるのだ!そればかりか、何が起こったのかを私が彼に話そうとした時、彼はこれを私の想像だと思ったのだ。これは実際には超次元のリアリティで起こったのであり、普通に理解可能な物質的な出来事ではなかったかも知れないが、私の想像の産物でないことは確かなのだ。それは請け合う。

私は横になって、この出来事は本当に起きたのか、それとも、私の頭の中だけだったのか、考えていたのだが、何かが起こった証拠は、部分的に麻痺している左手がベッドの頭板を掴んでいたことだと気付いた。そもそも左手は上げることさえできず、ましてや何かを掴むことなどできなかったのだ。しかも、しばらくの間、私が死に物狂いで左手を握っていたのはまず間違いなかった。というのも、握った手は容易に開こうとしなかったからだ。私は横になったまま、一体何が起こったのか答を見付けようとして、その間未だに痛みに叫び声を上げるように発作的にビクついている腕をあやしていた。さらに分からなかったのは、あれだけ激しい戦いの間中、どうして前夫が眠っていられたのかということだ!部屋の中で物質的には何も姿を顕わしていなかったにせよ、少なくとも私が戦っていたのは間違いなかった。

私はベッドから起きて、揺り椅子に座り、夜が明けるまで、タバコを吸いながら考えていた。朝早く、テストセンターの女の子が電話して来て、震える声でこう言った。「今朝、出勤してみると、あなたのフィルムが無傷で、受付の上にあったんです。それを見付けたという者も、そこに置いたという者も居ないのにですよ。前の晩最後まで残って居たのも私ですし、今朝一番に来て、ドアのカギを開けたのも私なんです」 これは未だに説明がつかない謎となった。

本件について考えるべきことはまだあるが、推理は読者に任せたい。私には起きたことを物語ることしかできない。以下のセッションは、疲れさせられる、明瞭さを欠くものだったので、本件に関しては、簡単な質問を幾つか訊く気にしかなれず、フィルムについては質問できないまま、このテーマに戻って来ることはなかった。もう1つ重要なのは:質問をする前、本件に関してグループでは話し合っていないことだ。読者は気付かれるだろうが、回答を誘導しないよう、私は質問の冒頭で事件について述べたり、事件名を付けて呼んだりしていない。また、私はフランクによる冗漫な語りの部分を編集して、この出来事自体に関係ある問答部分だけを残した。興味を持たれた読者は、セッションページに行って、「冗漫」とはどういうことか、セッション全文を読まれたい。


950723
Frank Direct channeling, Laura, SV, Terry and Jan
フランクによるダイレクトチャネリング
---
Q: (L) トーレン、最初に思い浮かぶ質問は、数日前の晩の体験についてよ。どうやら、私自身と何か「他の存在」との間で、何らかのやり取りのようなものがあったみたいね。この体験は何だったのか教えて頂戴?

A: リアリティが消失した。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=78516822

Q: (L) リアリティの消失って何?

A: エネルギーセンター同士が戦う時に起こる。

Q: (L) どれどれのエネルギーセンターが戦ってるの?

A: 思考のエネルギーセンター同士。
[…]
(※どのぐらいノラクラしてるか、この[…]の中身を確認します。
------
Q: (L) 誰々の思考?

A: ああ、ちょっと先走り過ぎたかな?思考とは全創造の基礎にあるものだ。結局、思考が無くては、何も存在しないだろう。さあ、どうだろうか?

Q: (L) その通りね。
------ )
それ故、エネルギーセンターの戦いという中には、思考パターンも含まれる。思考パターンエネルギーの交差と呼んでもいいだろう。
[…]

Q: (L) どうやら、何かが私に起こったせいで、私の経験のうちのある期間が空白になったみたいね。これをあなたたちは、思考センターが交差した結果起こったエネルギーの消失だと言うのね。それじゃあ、この思考センターの交差だけど、私の体内か、あるいは身の回りで起こったの?

A: それらは同じものだ。
[…]

Q: (L) Alright. 私はベッドに横になって、眠れるだろうかと心配してたのよ。次に分かってるのは、自分がベッドから浮き上がってる気がして我に返ったことよ。あれは私だったの?

A: No. 「私」というのはあなたの全人格のことだ。人を如何ようにか定義するときには、複数の要素がある。

Q: (L) 私という存在の一部が、他の部分から分離したの?

A: Yes.

Q: (L) 魂かアストラル体を引き出そうと試みてのこと?

A: 試みるというのはおそらく適切な言葉ではない。

Q: (L) 言い換えれば。。。

A: 単なる行動以上のものが起こったということだ。試みるというのは、エネルギーセンターや思考センターの戦いが帯びる性質というよりは、努力という意味だ。

Q: (L) 暗い色の、蜘蛛みたいな姿をしたものが、ベッドの脇に並んでるのにも気づいたのよ。これは印象を正確に述べてるかしら。

A: それは特定の思考センターが投射されたものと言えるだろう。

Q: (L) 私はこの活動に戦い、抵抗したみたいね。

A: それがあなたの選択だった。

Q: (L) 私は成功したの?

A: さて、もう1度最初から見てみよう。

Q: (L) Alright, これは既に行われていたアブダクションの最後の部分だったの?

A: 適切な用語法ではない。ある出来事の結末ではあったが、これは必ずしもアブダクションとは呼べず、やり取りと言った方が適切だ。

Q: (L) それはどういう性質のやり取りだったの?

A: 思考センターのインパルスに関係した、エネルギー同士の戦い。

Q: (L) その思考センターはどこにあるの?

A: それは答えるのが難しい。というのも、そうすると思考センターがどこかの場所に位置すると仮定することになるからだ。もちろん、これはあなたにとってまだあまり馴染みのない概念エリアだ。だから、あなたに意味が通じるように回答を試みてもおそらく実りは少ないだろう。ゆっくりでいいから、慎重に質問の言葉を考えることを勧める。

Q: (L) それらの思考センターが専らフォーカスしているのは、どの密度レベルなの?

A: 思考センターはどの密度レベルにも専らフォーカスすることはない。そこがポイントだ。あなたは思考の正体の真実に、まだ十分精通していない。私達はあなたに、多くのレベルについて話し、密度レベルを含む多くの領域を詳しく説いてきたが、思考は全く別の物だ。というのも、それは全ての密度レベルを同時に通り抜けるからだ。それではこちらから尋ねよう。それがどうしたら可能かまだ分からないかな?

Q: (L) 分かるわ。でも私はそれらの戦っていた思考センターを特定したいのよ。もし、2つか、それ以上の思考センターが戦ったら、私もそれらが対立していることを思い浮かべるの?

A: その通り。
[…]

Q: (L) OK, あなたたち、私はアブダクトされてなくて、ある種の出来事が起きたんだって言ってたわね。どんな出来事だったの?

A: 私達は既に、それについて述べた。だが、問題はあなたが、私達がもっと複雑な事を述べるだろうと想定していることだ。そうではないのだ。
[…]

Q: (L) OK, 私が身体の痺れを感じた経験で、痺れの原因は何だったの?

A: Yes. 気付きの分離だ。これは人の気付きが完全に1つの思考セクターにフォーカスしてしまう過程と定義される。その結果、他の全てのレベルの気付きが一時的に薄れ、その人の心のリアリティにも、身体のリアリティにも気づくことができなくなるのだ。それで麻痺と呼ばれる印象を受ける。分かったかな?

Q: (L) Yes. どんな刺激を受ける結果、このように全ての気付きが1つにフォーカスするの?

A: 心の働きを一時的に横道にそらす出来事。

Q: (L) 心の働きをここまで横道に逸らすなんて、どんな出来事?

A: いくらでもある。

Q: (L) 本件の場合は何だったの?

A: 思考センターの戦いによって起こったエネルギーの消失。

Q: (L) どんなエネルギーが消失したの?

A: 2つの対立するリアリティのユニットが交差する時にはいつでも、摩擦と呼びうるものが起きる。これは、あなた方が呼ぶ時間で測りきれないぐらいの間だ。もちろんこれは、無であり、生みだされるものも無、すなわち、全ての機能の動きの停止である。これが戦いとして知られるものだ。この間、すなわち、対立する実体が交差する間は常に、時間も無ければ、動きも、転移も、やり取りも見出すことができない。このことを考えてみなさい。注意深く考えなさい。

Q: (L) ということは、私は本質的に無の状態だったの?

A: 無というのは、必ずしも適切な言い方ではない。非流動的存在と言った方がより適切だろう。分かったかな?

Q: (L) Yes. いわば、凍りついたのね?

A: いわば凍りついた状態だ。

Q: (L) この体験から私が得ることはあるの?

A: 全ての体験は利益になる可能性がある。

Q: (L) この体験のせいで害になることはあるの?

A: 全ての体験は害になる可能性がある。さて、類似点が分かるかな?本性上対立するいかなる力も、合わさるときには、結果はずっと極端に一方に振れることも、他方の極端に振れることもあり得ると言っているのだ。あるいは、完ぺきにバランスが対称で中間になったり、部分的にのみバランスが取れて、どちらかの側になることもある。故に、リアリティの交差する点ではあらゆる可能性が実現しうる。
[…]

Q: (L) 思考センターの1つが私だったの?

A: それはあなた=あなたとして定義されるもの、あるいは、あなたが「私」をどう定義するか自体が思考センターだということを前提としている。

Q: (L) それを解明するために質問してるのよ。前提はしてないわ。何が起こっているのか解明しようとしてるだけよ!

A: あなたというものの一部は思考センターだが、あなたの全てが思考センターである訳ではない。だから、次のように言うのは正しくない:「これらの相反するエネルギーないし思考センターの1つは私だったのだろうか?」

Q: (L) これらの相反する思考センターないしエネルギーの1つは私の一部だったの?

A: Yes.

Q: (L) それが、何か、あるいは他の誰かの一部あるいは全てである思考センターエネルギーとやり取りしたことで消失したの?

A: それとも、それは、あなたの思考プロセスの一部である、一方のエネルギーの思考センターと、あなたの思考プロセスの他の一部である、もう一方の思考センターとが戦ったせいで起きたのだろうか?あなたが考えられるように質問しよう。

Q: (L) そうだったの?

A: あなたが考えられるように質問している。

Q: (L) アブダクションを体験したと感じ、あるいは考えている人が、実際には自分の一部とやり取りしていたということは、起きたことがあるの?

A: それは大いにあり得る。さて、次の質問をする前に、ちょっと立ち止まって考えてみなさい:これが開く可能性とはどんなものだろうか?限界はあるだろうか?あるとすれば、それは何だろうか?探検するに値する領域じゃないだろうか?

Q: (L) OK, ここから抜け出せるように手伝って頂戴。。。

A: 例えば、会得すべき例を挙げよう。このアブダクションシナリオが、あなたが知覚する「未来」への魂の投射が、あなたが知覚する「現在」への魂の投射のもとに戻って来て、アブダクトするというものだったらどうだろう?

Q: (L) あら、まあ!それが起きたの?

A: これはあなたがあなた自身に問いかけ考えるための質問だ。

Q: (L) どうして私が私自身にそんなことをするの?

(J) 未来の知識を得るためよ。

A: 随分沢山の答えがあり得るのではないかな?

Q: (L) これはどうやら、実に恐ろしいネガティブな体験だったようね。もしそれが本当だとすると、
A:多分あれは単なる私の知覚だったか、あるいは、B:未来の私はあまり素敵な人間じゃないのね!

(J) それか多分、未来は大して楽しくないんだわ。だから、あなたが得た未来の知識も楽しくないのよ。

A: あるいは、あれはありうる未来の1つだが、ありうる未来の全てではないのでは?そして、自由意思による道はこれら全てにはつながっていないのでは?

Q: (L) やれやれ!そうであって欲しいものだわ。
[…]

Q: (L) OK, この体験が起こったということは、私自身の一部=もちろん、おそらくは未来の自分=彼女たちが皆同時に、だけどあくまで参考にするために戻って来て、現在の自分と、何らかの交流が目的でやり取りしたと思うべきかしら?

A: ここでの問答で答えを求めるよりも、あなた自身で考えた方がより多くの知識が得られるので、この質問はあなた自身が探査できるよう取って置くのがベストだ。だが、助言しておこう。あなたがそれを行い、あなた自身で、そして他の人とネットワーキングしてこれらの質問を考えれば、多くの知識を得られるだろう。不満に思ってはならない。というのも、あなた自身が熟考の末に得ることになる答えはあなたにとって真に啓発的であり、積むことになる体験は喜びや満足に満ちた数千回の生と同じ価値があるからだ。
---


穏当な言い方をしても、私は困惑し混乱してしまった。だが、この出来事には、私を悩ませる事がまだ他にもあった:私の夫の「スイッチが切れた」ことである。どういう訳か、これはその数日前に起きて居た別の出来事に関係があるように思えた。それで、目立たないように私は尋ねた:


---
Q: (L) OK, これを体験する数日前、夫婦の営みをしたら、何度か頭痛がしたのよ。この突然の強烈な痛みの元は何だったのかしら。

A: 自分ではまだ答えを出してないのかな?

Q: (L) 満足いくものはね。

A: No. 満足いかないというのは、あなたの感覚だ。

Q: (L) 選択肢はあるんだけど、選んだのは満足できるものじゃなかったのよ。

A: じゃあ、1つを選びなさい。

Q: (L) 間違った方を選んだらどうなるの?

A: 間違えはしない。
---


こうして私達は問題の核心へとやって来た。まさにずっと論じてきた事:神学的リアリティおよび高次レベルの勢力同士の戦いという観点で見た私達の人間関係である。

もし存在する全てとは意識であり、もし代替的宇宙が様々な人たちの、すなわち、集合意識の軌跡だとしたら、それは木そっくりであるに違いない。

木を見ていると気付くのだが、伸び始めていながら、どういう訳か成長が止まり、枯れて、落ちて来る枝があるのだ。そうならずに少々伸びそうな枝もある。さらに他には、力強く育って、「樹液」を全て独り占めしつつ、そこから更に枝分かれしながら、伸びている枝もある。

代替的次元という観方は、嘘を真実として受け入れるための言い訳に使われ易いものであり、だからこそ私は、この考え方に安易に飛びつかずに慎重な姿勢を保つことにしている。

物理学における多世界解釈
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%A4%9A%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A7%A3%E9%87%88
が一般の関心を集めるや、ニューエイジ思想はすぐさまこれを取り入れ、この解釈はあらゆる奇妙な現象を説明するのに用いられる新たな道具となった。あるソースの嘘がばれた場合、それは「別の次元で起こったのだ」と容易に説明できるのだった。

第3密度/次元の現実世界とは、波動関数の収縮(波束の収束)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E8%A7%A3%E9%87%88
によるものだろう。木の枝のようなものなのだ。分節点からは、「全ての樹液を独り占め」して支配的になる可能性を持った他の枝が出ているのだが、どれがそうなるかは多くの要因によって決まるのである。

だが、一度1つの芽が支配的になり始めると、他は段々小さくなり、ついには「樹液」が足りなくなって、痩せ衰えて行く。「真の」リアリティはただ1つしかない。他は幽霊のような、潜在的なリアリティに過ぎないのだ。私達1人1人のリアリティも、何億兆個もの枝を持った木のように育って行く。ある点をとってみれば、代替的なリアリティが幾つもある。しかし、選択や注意その他の要因次第で、望ましくないリアリティは「刈り取られ」、あるいは樹液を奪われる結果、枯れてしまうのである。

その一方で個々の人間もまた「枝」なのであり、各人ごとに僅かに違ったリアリティを持ち、枝振りに見合った責任を負っているのだ。それでいて全ての枝は同じ木から伸びており、それゆえ、大体において単一のリアリティを持って居る。彼らの選択が「病的」だと、おそらくは他の枝によって、刈り取られ、枯れさせられ、邪魔されるような育ち方になる。

だから、ある意味、結節点においては、枝の末端で芽が吹くように、沢山の可能性が存在するかも知れないが、それら全てが分岐を続ける訳ではない。という訳で、このような分節点で私達は、個人的/集合的に選択する自由を持つのだが、それも枝の性質次第なのだ。

私の考えでは、このリアリティの喪失の時、実に興味深いことが起こったのである:交信開始からおよそ1年かけて私が得てきた気づきのエネルギーが、どちらも生まれたばかりで、支配的な枝になる確率が等しいSTOとSTSの各思考センターが交差する場所へと私を連れてきたのである。もしカシオペアンが他のリアリティの思考センターであって − それは、いわば未来の私なのだが、その未来がまだ「固まって」いないとすれば、それは木の上で芽吹きつつある枝に過ぎず、アブダクトをしかけてきたクリッターどもは、別の枝の、別の「未来の私」から生じたのだろう。この時点で、両者のエネルギーは等しく、途方もないものが私の選択にかかっていた。この選択が私の結婚に影響を及ぼしたのだ。

私達のリアリティは成長の培地としては覆い隠されているということが私には分かってきた。私達の育む意志は、所与の思考センターと連携する結果、そうして連携し増幅させられる程度に応じて、私たちのリアリティの中でその思考センターが意志を顕わすことを可能にするのだ!STOの思考センターと連携する結果、霊的意識が増大し、「眠れる」物質の意識が減少する。STSの思考センターと連携する結果(それは私達のありのままの状態なのだが)、眠れる意識、すなわち、物質的なウィッシュフルシンキングが増大し、霊的意識が減少するのである。

私達が置かれた全ての状況ないし動学は反応を要求する。反応しないということは、もちろん、ありのままの動学に従うという選択を意味する。つまり、私達が行える唯一正しい反応は、より完全に・強く、私達が選んだものになることなのだ。意識的にである。こうすることによってのみ、私達は次のレベルに進むことができる。

私達が次に直面するのは、これをどう行うかという問題だが、私はこれが、極性/志向という点で強くなるという問題だと分かった。第3密度レベルでは、野蛮な人間の方が霊的な人間より遥かに強い。第3密度とは、人々の分離が進行する場である。すなわち、「新たに」始原物質へと下降して行くワンネスへの統合の道に従う人々と、創造と学びと経験の喜びのために、我を忘れて粘土「遊び」を行う意識となるワンネスへの統合の道に従う人々との分離だ。

ここまで分かると、小暴君の原理と目的も分かって来た。この時点で私はまだカスタネダを読んでいなかったが、私の前夫が、私が死ぬまでエネルギーを吸い尽くすだろうという警告を受信した瞬間、私はそれと気付いた。彼が実は、そのエネルギーを使って私とやり取りするための存在 ― やり取りはポータルとしての彼を通して行われ、蜘蛛男のような存在が私のリアリティに入るのを可能にした ― であると気付いた2度の体験の後、この小暴君と向かい合うのはつらい事だった。神学的リアリティや、リアリティの消失とは、何らかの高次領域の存在を反映した、実生活における実在の人物に関する選択だと分かってきたのだ。この世界の素敵な事を全部考えても、小暴君問題を忘れ去るには十分でなかった。

小暴君としての前夫に向き合ううち、未知のものに直面しても屈しないで居られる、あるレベルの変容を私は達成した。調査で得た知識とシーズからの情報とを結びつけた結果、私は恐怖の叫びをあげながら走り回ることがなかった;恐怖にへたり込むことがなかった;犠牲者になるのを許すことがなかった。このような存在が自分より強力だろうと分かっていたが、犠牲者になるのを許すのを拒んだ。もし連中がそうしようとして、私が蹴ることも叫ぶこともできなかった時でも、私は連中が想像できる限りやかましい叫び声を頭の中で叫んだろう。連中はどうにかしてそれが分かるのだ。ドン・ファンの言葉を覚えておられるだろうか?


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(邦訳31ページ)
彼はこう説明した。。。(征服された見る者たちが)小暴君と向かい合ったときに自分というものを守ることができれば、未知のものにも無事に向き合えるし、不可知の存在にも耐えることができるのだ。

「ふつうの人間は、それは順序が逆だと思うだろう」 彼は説明をつづけた。「つまり、未知のものに向き合ったときに自分が守れる見る者が、小暴君にも向かい合えると考えるだろうということだ。だがそうじゃないんだ。古代の優秀な見る者を破滅させたのは、この逆の考え方なんだ。いまのわしらにはよくわかっている。力をもった並外れた人間を相手にする難行くらい、戦士の精神を強くするものはないということがな。そういう状態でこそ、戦士は不可知のものの重圧に耐えるだけの平静さと落ち着きが得られるんだ。

私は、大声で異を唱えた。私の意見では、暴君というのは相手を無力化するか、自分と同じように狂暴にすることしかできないのだ。私は、そうした犠牲者への肉体的、心理的責苦の効果については数えきれないほどの研究がなされている、と指摘した。

「いまおまえがいったことばのなかに、ちがいがちゃんと表れているよ。おまえがいったのは犠牲者だ、戦士じゃない」
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カスタネダ『内からの炎(意識への回帰)』、真崎訳。


ここが重要である。私は木の枝を育て始め、枝は別の方向=別の未来へと伸びて行った;私がもう犠牲者にはなりたくないと思う未来へと。

もちろん、枝の成長は遅かった。不可知のもののプレッシャーに耐えられるぐらいに育つには8か月を要した ― そのぐらいかかって、ようやくある程度耐えられるようになったのである。しかし、全ては私がエネルギーを取り戻すことにかかっており、全てをこの作業に集中しなければならないのは分かっていた。

特定の未来への途上にある人物と密接な関係を築くこと=一方の思考センターの枝を育む人と夫婦として結ばれるという考え/原理が神学的リアリティの重要な要素なのである。2人は長い間同じ枝の上に居るかも知れない。だが、新芽が芽吹き始めるとき、選択を行うべきなのだ。この事実は、マトリックスのコントロールシステムが推進する心理学理論が生み出し支持する様々な手段によって隠蔽されている。

同じことは、私たちの対人関係全般に当てはまる。小暴君と出会うたび、私達には選択を行うことが出来るリアリティ消失の瞬間がもたらされるのだ。数多くの未来が存在するが、それらは幽霊のような、潜在的な未来であり;あなたはエネルギーを蓄えて、どの枝を育むか選べるのである。だがそれは、あなたが新しい枝の「種を蒔く」ことに匹敵するくらいの量のワークを終えてからである。その準備が出来た時には、知らせがあるものだ。

そのような選択によって、全宇宙が変わり得るのである。

(本章終わり)
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2015年08月15日

ザ・ウェイブ42章: 伝承

ザ・ウェイブ42章: 伝承
http://cassiopaea.org/2011/11/26/the-wave-chapter-42-the-tradition/


カシオペアンとの冒険はアークが登場する2年前に始まっていたが、この間の「エージェントたち」との交流によって、私達は他にも多くの攻撃を体験した。その幾つかについては『ウェイブ・シリーズ』で語ってきたが、そこで併せて述べたように、同時期に行った調査研究によって少しずつではあるが、カシオペアンとのコミュニケーションに伴って、非常に興味深い何かが進行中であることに私は気付いたのである。

こんにちに至るまで、高次の知識の探究者に利用できた、エソテリックな伝承は数多く存在したが、これらはいずれも、秘密結社/団体から広まったもので、これらは加入者が高次の意識に達するためと称して、秘密の誓いや儀式、定期的/恒久的な世界からの隠遁を要求した ― これらはもちろん、ある究極の目標を達成するための手段として広められたのであり;その目標とは、生命力を思いのままに操る力や、生自体からの逃避だった。

アークと私の両名は、それぞれの調査研究によって、このような道を程度の差こそあれ探究していたが、2人ともエクソテリックな覆いに阻まれて、学問的な興味以上のことをするに十分なほどインスパイアされていなかった。魔術や儀礼によって「生命力を思いのままに操る」という事にも、生や他の人々に対する責任の放棄という事にも、私達は魅力を感じなかった。私達両名が別個に気付いていたのは、ゲオルギー・グルジェフが世界に、私達の魂に深く響く「知られざる教えの断片」をもたらしたことだった。

グルジェフの作品がいわゆる秘密結社で説かれた、他の全ての教えに先立つ、古代の伝承に根差しているのは明らかである。この伝承がエジプト起源であるとする説もあるが、私達は拙著『世界秘史』で明証したように、この起源はグルジェフが語った通り、中央アジアに深く根ざしていると考える。

古代からの伝承によってイニシエーションを受けたにも拘わらず、グルジェフはこのような伝承を世界じゅうに開示することにより、明らかにこれらの伝承と絶縁した。彼がこのようなミッションを帯びていたかどうか、それとも彼が自ら、人類全体を覚醒させる賭けに出るという責任を引き受けることに決めたのかどうか、はっきり答えられる者はいないのだが、こうした活動の結果彼は、イニシエートからも、イニシエート未経験者からも強烈な批判と酷評を受けたのだった。

興味深いことに、最後の著作である『生は私が存在するときにのみリアルである』の中で、グルジェフは実に暴露的なことを述べているのである。彼は「テレパシーと催眠術」に直接関係のある心的能力を持って居たと述べているのだ。彼はこれらの能力を、他人を操作するために使用するのを自発的にやめたのだが、一定の「留保」もしている。「私の誓いは、科学的な目的にこれらを用いることとは無関係である。例えば私は当時、あることにとても興味を抱いていた。今でもすっかり興味がなくなった訳ではない。どういうことかと言うと、ある媒体を用いることにより、遠くにある宇宙のセンターを何千倍もよく見えるように能力を高めることである。。。」 これを、私達が前章で述べた思考センターに関連させて考えると、グルジェフが現在私達が行って居るワークによく似た目標を抱いて活動していたことが分かって来るのである。

グルジェフはどうやら鋭くも、生命の状態が大変異常になってきており、破滅を回避するには一か八かの賭けに出るしかないと気付いていたようである。彼は生命自体が偉大なイニシエーターであると説いて、イニシエーションの体系に実践的でエソテリックな方法を導入した。彼は、私達が知っている世界が滅びないくらい十分な数の人々を刺激して、自己覚醒に向けた冒険に乗り出させたいと願っていた。

グルジェフ自身も、「ここで説く教えは全く自律的で他の系統から独立していて、こんにちに至るまで、全く知られていない」と述べている。

だからと言ってもちろん、この時グルジェフが開示の任務を帯びるまでの何千年もの間、これが存在しなかったということではない。

第4の道として知られるようになったものに関して重要な事は、それが宗教でなく、教義も無ければ、信仰する必要もなく、全ての考え方と実践は実践者自身の意図的観察と実験によって検証されるべきであるということである。それに欠かせないのは、専心や信仰ではなく、言葉の真の意味における努力、独学、自己犠牲、そして理解である。その上、この努力は、完全に自発的なものでなくてはならない。

グルジェフのワークの中心テーマは、個々の人間が実生活における不確実性や(信念や先入観、考え/感覚/行動において習慣的となったやり方に対する)ショック、苦難、あるいはその否定を活用するような特別な努力によって目覚めることができ、存在の複数のレベルにおける気付きを刺激し高めるために、印象を意識的に吸収する内部プロセスを意図的に拡張する能力を生み出すことができるということだった。この努力の狙いは、心理的/有機的自己というプロセスを苦心して経ることにより、ある特別な資質を育むことであり、その結果、部分の総和を超えたハイアーセルフを育む下地を準備することだった。こうして追求される資質は自己を偏らずにありのままに ― かくあるべしと想像したり願望したりせずに ― 観察することのできる、高次の心のものであり、それを得ることで、本質という「からし種を育む」結果、高次の物理体を作り、魂を結晶化できるのである。

自己、そして世界をありのままに観察する結果、個人にとってではない真実のみが惹き起こせる類の苦難が訪れることになる。これを繰り返すことで、マトリックスのポッドを割ることができるのだ。

カスタネダがグルジェフの著作を読んだか、あるいは、彼自身の魂を通じて、なしいは、彼の書いている通りに「見る者」、すなわちナワールの教えを通して、類似の考えに慣れ親しんだかしたのは明らかである。ロサンゼルスにあるオクシデンタル大学の人類学教授C・スコット・リトルトン博士(『アーサー王伝説の起源 スキタイからキャメロットへ』の著者)とカルロス・カスタネダをテーマに議論した際に受け取った私信から引用しよう:


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確かに私は、ドン・ファンのプロトタイプは存在したと確信しているし、その人物はおそらく、トゥーソン地域とソノラ州北部の間をかなり自由に行き来していたヤキ族なのだと思う。私はカルロスが私に語った言葉を覚えている。「私とネストール、それにパブリートが、イニシエーションのクライマックスでイクストランの崖から飛び降りた後、少なくとも肉体の姿の彼には再び会ったことがない。私のメンターはその直後に亡くなったのだ」

風の噂に聞いたところでは、フロリンダ・ドナーはカルロスを騙して、彼女が南米のシャーマンと交流があるという説明を信じさせ、まんまと彼に自著への序文を書かせたというが、私は信用できる人から、それは全くの出鱈目だと言われたものだ。だが実際、カスタネダが軽信的な性質だったというのは十分信用できる観方である。彼はしばしば自分自身を騙して他人の嘘を受け入れてしまう「ペテン師」だった。。。

80年代終盤から90年代初頭にかけて、カルロスと彼の弟子たち − 殆どは違法入国のインディアンだった − が、モハーヴェ砂漠にある彼らの活動拠点で、集合夢の実験を行っていたのを、私はよく知っている。このような実験には、「近隣の星系に属する惑星」への「旅行」も含まれていたと、1989年頃、最後に私のUCLA公開講座でゲストとして行った講義の際に彼は述べていた。。。

結論的には、既に述べた通り、カルロスの作品にそれとはっきり分かるUFOのイメージこそ出て来ないものの、この人の体験の殆どは、UFOとのつながりを反映しているのではないかと思う。。。実際、私は何度もカルロスにこの可能性を指摘したものだが、彼は「調べたいとは思う」と言っていた。彼が本当にそうしていたかどうかは今となっては分からない。
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つまり、超次元の師というのは、そうイカレた考え方でないかも知れないのだ。だとすれば、カシオペアンは、グルジェフにとっての超古代の「伝承」と同じようなものであり、ある程度はカスタネダの場合とも似ていよう。

カシオペアンはまさにこのような意味においてこそ理解可能なのである。彼らの教え方は、イライラさせワナにかけるような受け答えで、性急に白か黒かはっきりさせないようにとか、最初に私たちが思い浮かべた回答から自由になるようにと終始要請するものだが、これは良心と理解、そして真の個性を自己開発させようとするやり方で、自己への奉仕(STS)のヒエラルキーから解放されることを可能にするのである。

グルジェフは、私達はみな全て1つであるから、私たちの1人1人が自己開発や覚醒のために励むことは、他人のためでもあると説いた。というのも、私達が食餌の動学から離脱すれば、他の人々が離脱するのを手助けできるからだ。私達は神のエッセンスである、内なる生命の守り手であり、それを貪り食い、利用し、私達を虐待しようとする連中による捕食行為からそれを守るとき、私達はこの世界に完全に姿を顕わし「生まれ」ようとしている、私達の中の神の霊を守っているのである ― 「御心が行われますように、/天におけるように地の上にも(マタイによる福音書/ 06章 10節)」という訳だ。この聖なる自己=神のエッセンス=魂の種は、常に「心地良さ」を求め、周囲に「善良さ」のみを見る偽りの人格という殻の中に隠され埋もれているのだが、実際には、このリアリティには、「善良さ」など殆ど全く顕現していない。というのも、私達が信じるこのような幻想がマトリックスのコントロールシステムによりいつも繰り返し破られ、その結果生まれる苦悩のエネルギーを連中に食べられるからである。

マトリックスは私達に対して、長く苦しむよう、決してコントロールシステムに反抗せぬよう、反対の頬をも向けるようにと教え込む。食料になるよう教えるのだ。私達は皆1つであるから、私達が侵略を許すたびに、他の全ての人々や生命自体が犯されるのを許すことになる。私達が捕食者を宥めるたびに、私たちは連中に自分のエネルギーを提供するだけでなく、連中が他の人々を食べ続けられるようにしているのだ。私達が口をつぐみ、嘘との対決に背を向けるたびに、私達は捕食者に餌を与え、連中が他の人々を食べるのを可能にするのだ。私達が本当の私達でない度に=そうとは気付かぬまま、自由な位置からの選択を行わない度に、私達とつながり、私達が責任を負う人々も皆、自由意志を奪われるのである。「現在とは、過去を修復し、未来に備えるためにある」とグルジェフは言ったが、これはまさしく私たちがシーズから学んだことに他ならない。

現在に至るまで長きに亘って隠されてきた太古の教えに従うことで目覚め/自由になるという道に対して真剣な関心を抱く人々にとって、明示的な情報ソースは存在しない。その本性からして、センターや講演やセミナーというものは無く、グルジェフの死以降に造られたものは、暗号化された教えのようなもので、幾分いかがわしい。グルジェフ自身もこう述べている。「力がみなぎり、申し分なく健康だった頃でさえ、人々の人生にとって実際面で有益な真実を紹介することに成功しなかった私だから、少なくとも理論面においては、死ぬまでに何としてでもこれに成功しなくてはならない」 彼は自分の学派を解散し、執筆に専念した。彼は1930年より前には『全体とすべて』の最終稿を完成していたが、1950年までは出版を認めなかった。その4年後、フルカネリは『大聖堂の秘密』にアンダイの章
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=59053453
を加えた第2版の出版を認めた。これら2つの出来事は無関係でないだろうと私は推測する。

だが、ここで重要なのは、もしグルジェフが「体系」の伝達、すなわち、直接教え導くことで目覚めるようインスパイアするのに成功できなかったとすると、受け売りのソースに、彼よりもうまくそれができるなどと思えようか?

もちろん、これは私達にとってもジレンマだった。既にどこかに書いたように、
http://takapachi1962.seesaa.net/article/366290946.html
アークは、グルジェフの弟子が作った学校に参加すべきか判断するために、アンリ・トラコルを探し出したことがある。1時間話した結果、彼はそれが無意味であると気付いたのだった。

現在私たちは、私がカシオペアンと直接交信した結果得られた大部なテキストを手にしている。既に述べたように、私が達した結論もアークと同じで、自由になる術を捜し求めている人々の魂の糧になるような、奥深い教えは地球上のどこにも見つからないのだ。だからこそ私は、そのような情報に直接アクセスするための理論を構築したのである。そのような情報をこのリアリティにもたらす原動力も、それに専念しているのも私であり、フランクが参加していたことの意味は殆ど無い。彼がその役回りでなかったなら、他の誰かがやっただけのことだ。それはこういう風になされなければ、別の方法で行われたであろう。シーズ自身がこう言っている通りだ:


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Q: (T) 2年も付き合えばわかる通り、ローラはいつもそのような事を聞こうとするんだ!

A: 2年ではなく永遠にだ。
[…]
私達はあなたがいちどきに1段ずつ階段を上るのを手伝ってきた。それと言うのも、あなたがそれを求めたからだ。そして、そうするよう求めたのは、それがあなたの運命だったからだ。私達が取り計らって、あなたが類まれな能力を持つ人たちとコンタクトするようにしたのは、あなたが私達とコミュニケートできるためだ。繰り返すが、自分の道に気付けるよう、あなたがそれを望んだのだ。フランクは、あなたの認識感覚を目覚めさせた一人に過ぎない。
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そして、フランクには彼のアジェンダがあった。彼が心に抱いていたアジェンダとは、私を馬車馬のように働かせておいて、自分は富も名誉もあるニューエイジのスターになることだった。彼の背後にあった神学的リアリティとは、本ワークを歪め、盗み、破壊しようとするSTS勢力のそれだったのである。現時点においても、このような勢力は、この目標を達成しようと活動中なのだ。邪悪な魔術師のマトリックスは、羊の皮や肉を好きな時に手に入れられるよう、羊に催眠術をかけて連れ戻すためなら手段を択ばない。そのためならエージェントに催眠術をかけて、お前たちはワシだとか、チャネラーだとか、さらには魔術師だとさえ言うのである。

さて、ブダペストのアークに話を戻そう。彼はそこに1週間滞在した後、すぐにポーランドにひき返し、アメリカに渡って来るための最終準備を始めた。ようやく対面できる日が近づくにつれて、私はノイローゼになっていたと思う。実際には極めて平穏な日々だった。私は2人が大きな過ちを犯そうとしているのではないかと懸念し、防御のために合理的な言い訳をうんとこしらえたが、シーズが何も心配することは無いと言っていたので、心配しなかった。私が心配だったのは、家がきれいかどうかだった。ポーランドの女性は家事に抜きん出ていると聞いたので、私の家事に欠陥が発覚しないか怖かったのだ。私は毎日、無理に自分を駆り立てて、家の中の、購入して以来掃除したことのなかった場所を掃除し、引っ越して来た、何も邪魔なものがなかった時以来の大掃除もやった。これをしている間、奇妙な力の影響を私は3度感じた。そして3度高い所から落ちた結果、既に危うくなっていた私の健康状態は悪化し、幾つかの機能障害を抱えていた。

アークが到着する10日前に、私達はセッションを行ったのだが、このとき全く奇妙な言明がなされた。参加者には、いつものグループに加えてV**が居た。彼女は大学の時間割や、内心抱いていたフランクに対する敵意のせいで、時折しか参加しなかった。このセッションで、シーズはかなり気掛かりな一連のコメントを行ったが、彼らの意図がようやく明らかになったのは、フランクのアジェンダが暴かれた最近になってからのことである。

セッション前、私たちはテーブルを囲んで、テリーが仕入れてきた、シークレットガバメントが世界的な支配体制、いわゆるニューワールドオーダーを構築するという新情報について議論していた。私の個人生活全体が大きく変わろうとしていたため、このような話題に集中するのに、私は困難を感じていたのだが、シーズは明らかに、極めて重要な何かを伝えたがっていた。


970201
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Q: 私達の議論を聞いてた?

A: Yes.

Q: このテーマに関して、何かコメントしたいことはある?

A: どうか、もっと具体的に訊いて欲しい!

Q: 私は兵器について質問するつもりはないわ。兵器については何も知らないし、気の利いた質問ができないもの。。。

A: あなた方の会話は兵器以外の多くの事にも及んでいた。

Q: Yes, そうねえ。じゃあ。。。

(T) 彼らは何を訊いてるんだい?どんな事を議論してたかって?

(J) 。。。私達の会話は、「兵器以外の多くの事にも及んでいた」

(T) うん、そうだね!

(L) OK, well, こういう。。。事が。。。起きたら。。。このテーマはやりたくないわ。だって私。。。

(T) それじゃあ、何か他の事を話そう。

A: いや、このテーマを勧める。

Q: (L) All right, じゃあ、どうぞキミたちが質問して呉れよ。何を訊くべきか知ってるんだから。。。彼らはキミにこのテーマで進めて欲しいんだよ。。。

A: いや、ローラ、あなたも質問しなさい!

Q: (L) 私は、このテーマは。。。

A: あなたはイルミナティについて何も知らないのかな?あるいは、シークレットガバメントは?あるいは、変化を起こす将来計画は?

Q: (T) うん、僕らはそういう事を話して居たんだ。。。

A: あるいは、これがどんな風にあなたに影響するかな?!? はっきりさせておこう。あなた自身のためにも、これについて大いに学び、議論し、ネットワークして意見や情報を交換するのが賢明だろう!!アルカジスがあなたの人生に入り込んで来てからというもの。。。あなたの「論調」がはっきり変わったのに気付くのだからなおのことだ。この事態の変化や将来的な見通しに関して、あなたは幾分「多幸症」ぎみだ。だが、一時的な感情のせいで、世界の大局的な動きを見失うのは全く賢明ではない。アルカジスの参加する結果、事態の趨勢に驚くほど深遠な影響が及ぶのだから尚更であり、こうした事の全ては、ウェイブの到来や、それに先行して起こる混乱を暗示している!!!
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これは驚くべき言葉だった。私達の小さなグループ=私たちの小さなリアリティ=私たちの些細な人生が、一体どうして「事態の趨勢に驚くほど深遠な影響を及ぼす」というのだろうか?ああ、確かに彼らは多くの事に関する手掛かりを与えてくれたのだが、私はいつでもそれらを話半分に聞いて、私達の行っている何かが途方もなく重要なのだという風に考えるエゴフックには引っ掛からないようにしていた。グループでこの言明について議論した時も、当然ながら私達は、これの重要性を単なる局地的なものに極小化しようとした。


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Q: (T) 僕らはニューポートリッチーの振動数を固定してる訳じゃないんだ。。。

(L) 地球だわ。。。

(T) 。。。僕らは地球の振動数を固定してるんだ。振動数を固定している他のグループも居るんだ。振動数は多分違うかも知れないし、同じかも知れない。彼らはこのことも仄めかしていた。彼らは他にもグループが居るって言ってたんだ。。。

(V) Yes, 先月じゅう、私はそのことを不思議に思ってたのよ。最初にあなた達やフランクと一緒に参加したセッションの1つで、彼らは地球上でこうしたことをしている人たちは約10人だって言ってたのにね。。。

(L) 彼らは約100人だって言ったわ。前は10人だって言ってたのに。。。

(V) この2、3年のうちに増えたのかしら。。。

(J) いい質問ね!

(T) 『ガルフブリーズ6』は、
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=29093049
これに夢中になったけど、成し遂げられなかったんだ。達成できないグループも多いんだよ。

(V) 可能性を評価する良い方法は、互いにやり取りすることだわ。。。

(T) 彼らはそれを行うのを、たった1つのグループに任せ切ることはできないんだ。数多くの様々なグループに試みさせなくてはならないんだ。そうすることで、少なくともつながりができる。諺の通り、大勢の方が楽しいんだ。グループが多いほど、強くなる。

(L) 全ては生き残るためね。つまり、私達が奇妙な幾つかの目に遭った後。。。

A: 再び流れをスタートさせなさい、ローラ。

Q: (L) どの流れ?

A: 知らないのかな?!?疑いながらも言われていたのは。。。

Q: (T) 振動数(周波数)だ。流れだよ。僕らはその話をしてたんだ。

(L) OK …

(T) 再び流れをスタートさせるんだ。そういうことだね?

A: Yes.

Q: アークがここに到着すると、他ならぬこのグループが大きくなって行って。。。

A: 質問を再開しなさいと言ってるんだ。。。

Q: (L) OK, 流れをスタートさせるのね。。。

A: 。。。目下のテーマに関してだ。
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彼らが、流れが私に依存していると示唆したのは、全くの驚きだった。だが、これは確かに「井戸管としてのフランク」の喩えにピッタリだった。


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Q: (L) OK, 彼らは私に再び流れをスタートさせたいのね。。。

(T) 質問をスタートするんだ。。。

(L) All right. エネルギーの流れをスタートさせるために、この質問をするわ:あなたたち何度も、私達のやってることが、どういう風にかして、来たるべき変化、騒動等々において何かの役割を果たすだろうと言ってたわ。それから、別の機会には、シークレットガバメントだとか、イルミナティ等々についても仄めかしてたわね。あなたたち、私たちの知識は、確かイルミナティの持ってる量の30から35%相当に増えるだろうとも言ってたけど、それは私達の1人1人がそうだということだったので、全員の分を足し合わせれば、それよりずっと多くなるわ。一般的な傾向として、そう遠くない将来、私たちの活動が注視されるようになるの?

A: あなた方はどう思うだろうか?

Q: (L & T) もちろん、そうなるでしょうね!

(L) 質問だけど:私達に更なる攻撃を仕掛け、あるいは危害を加えようという何らかの試みが行われるの?

A: こう言っておこう:知っての通り、未来は流動的だ。知識があなた方を守る。だが、これらの文字が発せられる(uttered)と同時に、どこかの画面に表示されているところを思い浮かべた方が賢明だ!

Q: (L) 発することが。。。

(T) 発する、つまりボード上に綴られるんだろうか?

(L) 。。。「発せられると同時に」ですって。。。発せられるというのが重要なの?

A: それは実は重要でない。重要なのは、それらがどんな意図で用いられることがあり得るかということだ。
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もちろん、私達には何のことか分からなかった。「発する(utter)」という言葉が使われたのは奇妙だった;だがまたしても、フランクが井戸管であって、私から情報を引き出そうと試みているのだと考えれば意味が通るのである。
(※sayとutterの違いですが、sayは言葉を使って意味のあることを言うのに対し、utterは何かを言うことであり、必ずしも意味があるとは限りません。 ※※)
この言葉が、「私達に何らかの攻撃か危害が加えられようとしているのか」と質問したのに対する、「重要なのは、この『発せられた』言葉がどんな意図で用いられたかだ」という回答の中で用いられた事実は、今やアークも加わったことで、私達が「PTB」にとって更に厄介に思われていることを示唆していた。

当然ながら、その後フランクは、この言葉はテリーとジャンを指して言われたのだとの意見を述べた。私にはそれがフランクのことかも知れないと考えることができなかったので、私はこの可能性も考慮しようと思い、1年半以上経った1998年8月に、上の言明に関して質問することに決めたのだった。シーズは基本的に、テリーとジャンが傍受を行っているという考えを否定したが、昨今の出来事を考えると、この答えのもたらされ方はまことに奇妙だった。


980815
Freddie, Ark, Laura
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Q: (A) このチャネルが傍受されているか訊きたいんだ。もしそうだとしたら、誰によってだろう?

A: これまでに行われてきた有効な傍受は、第3密度の直接的な観察者、およびデータをシェアしたいと興味をそそられた人々によるものだけで、「両陣営の間で揺れ動く」交信相手に、「洗いざらいぶちまけるものだった」

Q: (L) それじゃあ、傍受されたのは、シェアすべきでないものをシェアする誘惑に私が駆られた時か、傍受者が参加していた時のいずれかだけだったの?

A: Close. 他の方法での傍受も可能だったが、これまでのところ、滅多にその必要はなかった。全てのSTS達は、まずは最も抵抗の少ない方法を捜すものだ。
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当然ながら、私が即座に思ったのは、私が罪を犯したということだった。というのも、私が攻撃される唯一の理由は、私があまりに多くの情報を他人にシェアするからだと、フランクに繰り返し言われていたからだった。彼は人々にお金を払わせられるよう、交信内容を秘密にしておきたかったのであり、私達がタダでこれを提供し続けたことに彼は途方もなく苛立っていた。さらに驚いたのは、交信文の一部について、安全面の理由から、シーズがシェアすべきでないと示唆したことである。それなのに、チャネルであると主張しつつフランクは、ヴィンセント・ブリッジスに対して違法にも、個人名やシーズが特にシェアすべきでないと言った部分を含む、全交信文を公表する権利を認めたのである。もし彼が決してカシオペアンのチャネルではないと証明するようなものが何もなくても、この行為だけでそのことは決定的だった。もし彼が、彼の主張通り「正式代表者」だとしたら、シーズが与えた指示は尊重すべきだと考えただろう。彼がセッション参加者の持つ、誰だか特定されたくないという自由意志も、特定の交信内容を公表しないようにというシーズの頼みも尊重しなかったことからして、彼の主張するように彼がチャネルだというのは全くあり得なかった。彼の行動があまりにシーズの教えから外れていたために、彼が交信文のどの部分についても権利を主張する現実的な根拠はもはやなかった。

この時、多分これは私に向けられたメッセージなのだろうと感じたものだが、今ではシーズの言っていたことがはっきり分かる:「これまでに行われてきた有効な傍受は、第3密度の直接的な観察者、およびデータをシェアしたいと興味をそそられた人々によるものだけで、『両陣営の間で揺れ動く』交信相手に、『洗いざらいぶちまけるものだった』」というのは、まさに現今のフランクにピタリとあてはまるのである。さらに言われた、第3密度での直接的な傍受以外の他の方法も可能だったが、「これまでのところ、滅多にその必要はなかった。全てのSTS達は、まずは最も抵抗の少ない方法を捜すものだ」という言葉は、徹底的な暴露だった!私達は既に、フランクの心が闇の勢力と光の勢力のどちらが勝つのかという葛藤の場だったことを知っているので、フランクが常に、傍受という目的にとって最も抵抗の少ない手段だったことはすっかり明らかである。彼はそのようにプログラミングされてきた;そのために特に準備されたのだ。そしておそらく、他の傍受手段が使われたのは、私達の努力によって、彼がSTS勢力とつながるのをブロックされたほんの幾つかのセッションでだけだったろう。


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Q: (L) あなたたち以前、テリーとジャンが参加していたセッションで、ボードに言葉が届けられると同時に、どこかの画面にそれが現れると想像すべきだって言ったわね。今あなたたち、連中[コントローラーどもの意]は必ずしもそこまでする必要がなかったと言ったわ。それは連中がこの場に居たからなの?

A: 「滅多ない」にというのは「決してない」という意味ではない。

Q: (L) もしそんな事が起きたんだとしたら、あなたたちが傍受者だと言っていたPZ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=49751644
のような人が誰か参加していたからなの?

A: PZはまさしくそうだった!
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私達の真ん中に傍受者が存在しているという考えが最初に提示されたセッション970201に戻ろう。そこでは、それがフランクであることを示すような手掛かりがさらにもっとあるのだ。


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Q: (T) さっきの話だけど、回線の向こう側に居る人々について、もう1つ気付いたんだ。。。

(L) この傍受、すなわち、言葉が画面に現れる等々と言われたような活動に関与する人々は、特定の内部構造あるいは振動数レベルがあるためにSTS志向だから選ばれたの?

A: このプロセスは自然に起こる。さて、1つ警告しておこう。人の周波数共鳴変調の振動レートは、その人が十分には注意深くなく、ないし、気付いていない場合、外部から変更・修正が可能なので、予防策が必要だ。
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この最後の言明がどういう意味なのか私達はよく分からなかったが、これは明らかに、私個人に向けられた警告だった。


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Q: (L) Well, OK, 分かってるわ。じゃあ、つまり、情報チャネルだけじゃなくて。。。

A: あなた方のは可能、私達のは不可能だ!
[テープが終わる]

Q: 連中は自分たちが傍受するのを放置させたいのよ。というのも、素晴らしいことになると分かっているからね。誰だって、そんなのはテレビの中の話で、嘘だと思ってるもの。でもシーズはそんな事をさせたくないのよ。全ては関係があるの。結びついてるのよ。誰かがこの交信を監視していて、その組織からもばら撒かれてるのよ。

(L) 訊きたいんだけど。。。

A: さていいかな、テクノロジーは、数多くのやり方であなたたちを「攻撃する」のにも利用できる。例えば。。。あなたとアークの間に、突然の嵐みたいなエピソードが起こるかも知れないので気を付けなさい。
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実際、アークが到着した後に、フランクが最初にやろうとしたのは、私達2人の間に仲違いの種を蒔くことだった。ということで、またしても分かるのは、シーズが伝えようとしているにもかかわらず、私達はそれがフランクのことだと決して思わなかったということだ。だが常に、フランクは巣の真ん中に居て餌を狙うクモだったのだ。この時、私はすぐ済む質問を差し挟みたくなった。奇妙にも掃除中に落っこちた事についてだ。


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Q: (L) 他にも何かが起きる前に、全て保留にして、すぐ済む質問をここでしておきたいの。この2週間のうちに、私3度も落っこちてひどいことになったのよ。まるで何か仕掛けられたみたいだったわ。で、アークとTAは、これは私に対する意図的かつ物理的な攻撃だと感じてるのよ。これは本当に私に対する物理的な攻撃なの?

A: Yes.

Q: (L) その目的は何。。。かなり明白ね。私を作動不能にするのね。これが私に対する攻撃の主なやり方なの?

A: Yes. さて、あなたに警告する!!!アルカジスがこの家に到着する準備のために、これ以上細かい心配事に気をとられないようにしなさい。これはばかばかしいほど不必要であり、さらには、究極の「一撃」に対してすら無防備になるくらいあなたのエネルギーと気づきを逸らすだろう。
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あちら側の誰かが私を殺したいのだと思うと、私は少々狼狽えてしまった。

アークがアメリカにやって来た日は、私の祖父 ― 2人目のウィルバー ― の誕生日で、「2人のウィルバー」と2冊のヴェリコフスキーのエピソードの日から丁度2年後のことだった。私達2人は、彼が長い間計画を練っていた一連の義務を果たすためにヨーロッパに戻ると決めていた日までの2か月間一緒だった。この2か月の間、彼は研究のため、ゲーンズビルに居るよう求められた。私達としては当然ながらできるだけ多くの時間一緒に過ごしたかったので、これは厄介だった。

私の母は私たちと同居していたが、これで問題は幾分緩和された。母が子供たちと一緒に居てくれなかったら、週のうち何日か家を空けることなど考えもしなかっただろう。私達はスケジュールを練って、月曜の朝か日曜の晩遅くにゲーンズビルに行き、行動次第で木曜か金曜に家に戻って来ることにした。私達がすべきことのリストの1番目は、私達夫婦がゲーンズビルに行っている間に家で家族が使うためのクルマを長女に買ってやることだった。

私達は娘に、卒業祝いにクルマを買うと約束していた。彼女は懸命に勉強し、有能な学生のための特別プログラムの下、高校の最終学年を終えると同時に、大学の1年次も修了した。彼女はこの時期に職にも就いていたので、責任以上のことを達成したのだ。私達はクルマを買いに出かけた。

私達は裕福でなかったので、予算に上限を設けなくてはならなかった。だから、その制約の中で最高のクルマを買いたかった。私達はまた、どんなクルマにするにせよ、現金で買おうと決めていた。というのも私は彼女に、毎月高額の自動車ローン支払いという重荷を担わせたくなかったからだ。彼女は十分頑張ったので、クルマのローンのためにフルタイムで働かなくても大学を出られるようにしてあげたかった。

私達はアークが到着する何週間も前からクルマ選びを行い試乗もして、一番の買い得品が見付かりそうな2つのディーラーに絞っていた。実際、買う準備が整った丁度その日に、素敵でかわいいりんご飴色のボルボが1台店頭に出て来た。娘はそれが気に入った。ただ1つ問題だったのは、いくら値切っても、それが予算の1.5倍することだった。アークは彼女がそれに乗るべきだと考えて、ポケットマネーで差額を払ってくれた。

素晴らしい。万事解決だった。そして、これは良い買い物だった。というのも、後で分かるのだが、攻撃勢力は子供たちの方から私達をやっつけようとし始めたからだ。このボルボは娘の命を救ったのだ。だが、この話は後で述べるとしよう。

到着までに列車と飛行機を2日以上乗り継いで来たので、アークはすっかり疲れ切っていたが、それでも私達はセッションをすることにした。アークは「カシオペアンに会いたかった(meet the Cassiopaeans)」のだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA
この日は私の45歳の誕生日でもあった。アークが到着した時、フランクは珍しくもユーモアを発揮した;アークの参加はカシオペアンが有効なソースであることの証明であり、この結果、皆が彼をチャネルと認めれば、もちろんながら、ニューエイジ界のスターとしての彼の名声にとってはかり知れない貢献となるのだ。もちろん、私がこれに気付いたのは後になってからのことだった。この時の私は、驚くほどグループが拡大して、彼もハッピーなんだろうと思ったのだ。

フランクの抱いていた動機とアジェンダがどうであれ、シーズとしても、アークがお役所仕事に阻まれながらもそれを乗り越えて、ついにここにやって来たのだからハッピーだった。一方アークは、科学者として間近で見る新現象に興味津々だったが、尚も多くの疑念を抱いていた。


970212
---
Q: (L) Alright, 質問は。。。

A: あなたにも質問がある筈だ!!

Q: (L) 私?

A: あなたと言ったのは単数だろうか?それとも複数かな?

Q: (L) 質問して。

(A) 私が?質問は考えてないんだ。。。思い付かない。。。

A: アルカジス、あなたは忙しく考えを巡らせているので、疲れもし、同「時」に、すっかり目覚めてもいる。

Q: (A) Yes …

A: そんな考えが私達には分かる。。。安堵を求めるのを躊躇わないことだ。質問しない結果、問題は未解決となる。あなたの長年の訓練、教育、調査研究、ネットワーキングから分かっている通りだ。

Q: (A) 私の最初の質問だ:この「運命付けられたミッション」とは何だろう?何が含まれているのか?

A: あなたが取り組んできた道に従うことが含まれている。

Q: (A) OK …

A: 私達は運命付けられたミッションの事は言わない。というのも、そうする結果、もはや「運命的」でなくなるからだ。あなたは体験から学ぶのであり、感じている通り、あなたはかなり深遠な体験をまさにしようとしている。

Q: (L) どんな体験?

(A) Yes! どんなものだ?

A: 私達が同じことを尋ねたらどうだろう!

Q: (A) 私達はどんな体験か知らない。。。

A: 私たちもだ!!

Q: (L) 私達って誰よ?ここに居る私たち、それとも第6密度の私達/あなた達?

A: どう思うかな?

Q: (L) からかうのはやめて!

(A) 私はどう思うだろうか?OK …

(L) その体験としては外部ソースとのやり取りや、内面的な体験、学びの体験もあるの?ヒントを頂戴。

(A) Yes …

A: アルカジスに質問してもらいたい。。。私達はこの領域における彼のスキルにはいつも感心していた。冷たい雨の中、「長い散歩」をしていて、動揺しながらも、「新たなドアを開く」洞察を得たのを覚えているかな?私達は転機となった1966年を思い出している。今回もまたそうなんだ、アルカジス。感情的に妙に親しみを感じるだろうが、今回は、第3密度の他の人々を助けることになる。

Q: (A) うーん。物理学が幾らかその役に立つのか、それとも、何か全く別の何かなのか知りたいものだ。私は何に集中すべきなのか、それには物理学の能力が必要なのか?それとも、全く違う能力だろうか?

A: 結び付けられないかな?

Q: (A) OK. 結び付けよう。だが、他の能力とは何だろう?分からないな。

A: そうではない、アルカジス。あなたは躊躇している。歩くのを学んでいる小さな子どもそっくりだ。だが、考えが足りないのではない。以前、恐怖が忍び込んできた時、あなたは賢明にも「振り返らなかった」 その誘惑に駆られたのにだ。何が起こったか見てみなさい!

Q: (A) OK, 危険があるとは思わない。危険を避ける術を知っているからだ;それらは幻想だろう。そんなものは。。。信じない。私は安全だ。見えていない危険などあるとは思わない。私が気付いていない危険があるのか?何か新しいものが?

A: 第3密度の人間が、存在している全ての危険にいつでも気付ければ素晴らしいが、そうすると、学びもまた妨げられないかな?

Q: (A) OK. 本質的には無いんだ。彼らが単に質問に答えるのを避けているのは確かだ。私は、何か新しい、私が気付いていない何かがあるのかと訊いたんだ!

A: あなたは現在のところ、危険が少ない。あなたの身体ロケーターのせいだ。

Q: (A) OK, それは新しい情報だ。どうしてだろう?

A: なぜかと訊くのかな?あなたを攻撃する定型的なベクトルは、あなたが原則的な接続を確立したロケーターの中にあるからだ。

Q: (A) 私がここに居なければならない2か月間に、私は何をすべきか、教えてもらえないかな?取り組むべきなのは、ウェイブの位相の問題なのか。。。電磁気(EM)、あるいは、重力なのか。。。

A: このつながりについての答えは、日1日と経つ毎に、驚く程はっきりともたらされ、どんどん烈しくあなたの「目の前で展開」するだろう。

Q: (A) OK. 大いに結構。これが進行中の何かなんだな。

(L) じゃあ、どうして訊いたの?

(A) きっと何かがあると思ったからだよ。。。

(L) 彼らがうやうやしく差し出して手渡してくれると思ったからでしょ。。。

(A) No, no, no! 私はヒントが欲しかったんだ!だけど、ヒントは無かった!

(L) 彼ら、「あなたの目の前で展開する」って言ってたわ。

(A) そうだね!私の前であって、後ろじゃないんだ!

(L) 私にも訊かせて:これらの言葉には、隠された意味があるの?「目の前で展開する」という言葉に?

A: 多分。

Q: (A) 私の前に手掛かりがあって、私を待っている。大いに結構。おそらく、私はもう訊くべきじゃないだろう。OK, パスだ。だって、完全なものなどないし。。。つまり、これは完全な質問だったんだ。だから、完全な答えがあるだろうと思った。

A: あなたは、心底答えが欲しい質問を差し控えている。回答の明瞭さは、質問の具体性のレベル次第だ!

Q: (A) 彼らはこれらの問題は何かと私に訊いている。遺伝子、統一理論、相対性、時間だ。OK, これらが問題だ。他には何があるだろう?だが一方、私は霊的である必要があるようだが、それは方程式や数学ではできないだろう。彼らの勧めるところでは。。。私の理解だが、物理学や数学は無用ということだ。。。

(L) 誰がそんなことを言ったのよ?シーズは言ってないわ!彼らは数学はとても重要だと言ったのよ!

(A) そ、そうか。。。okay. 彼らはそう言ったんだ。でも私が、どの種類の数学かと訊いた時。。。彼らが答えたのは。。。技術的な答えだった。。。

(F) 彼らが答えた内容の意味が最初は分からなくても、さらに吟味しなくてはならないんだ。そうすれば、重要な何かがその下にあるのを見付けるだろう。宝探しみたいなものなんだ。埋もれた財宝だよ。ただ答えをもらっては、学びにならない。実際彼らは、僕らが考えている以上に具体的なんだろう。だから彼らの答えは綿密に吟味しなくちゃならないんだ。

(A) うーん。

(L) 質問よ。さっき彼らは、あなたが何かをまさに体験しようとしていると言ってたわ。今度は、何かがあなたの目の前で展開すると言ってる。「まさにしようとしている(threshold)」と「目の前で展開する」という2つの答えは結びついてるの?

A: もちろん!!!

Q: (L) OK, 彼はある種の体験をまさにするところなんだわ。どれがその体験なのか、どうやって見分けたらいいのかしら?見失えないくらい際立ったものなのかしら?それとも、注意していないと、見失ってしまうようなものかしら?

A: 「まさにしようとしている(threshold、閾値、敷居、入り口)」とはどういう意味だろうか?

Q: (L) ドア。ドアよ。彼が霊的にか、物理的にドアを通り抜けるだろうという意味?誰かの家に行くの?

A: 単に「ドア」という意味だけではなく、人の位置の決定や、不可避だという感覚も意味する。

Q: (L) 私に何か手伝えることはある?

A: もう手伝ってるのでは?

Q: (L) でも、私は「まさにしようとしている」、「展開する」体験のことを言ってるのよ。それでも?

A: Yes! ときにアルカジス、科学は実際とても霊的だ!

Q: (L) 他の要素も考えると。。。私達2人の道は平行になるのかしら、それとも別れ別れになるのかしら。。。今この時点以降、どういう関係に。。。

A: あなた方の道はより合わさっている(intertwining)ように思う!

Q: (L) 「より合わさっている」という言葉の使い方が気になるわね。あなたたち、EMと重力との関係にもそれを使ってたわ。似た関係なの?

A: そう思いたければ。

Q: (L) 私もアークも疲れたわ。今晩これ以上もっと、私達に言いいたいことはある?

A: エネルギーを合わせて答えを求めなさい。そうすれば、残りも落ち着くべき所に落ち着く。

Q: (L) 最後に1問:「エネルギーを合わせる」と言ったわね。そうすることで答えの追究が促進されるという理由があるの?

A: 互いに補い合う魂たち。
---


最後の2つの回答が全てを物語っている:「エネルギーを合わせて答えを求めなさい。そうすれば、残りも落ち着くべき所に落ち着く。[そうすることで答えの追究が促進される。というのも、あなた方2人は]互いに補い合う魂たちだからだ」

今にしてみれば明らかなのだが、これはミッションが何で、どのように現れるのであれ、その展開につながる学びを得た最初の機会だった。今にしてみれば、これまた明らかなのは、フランクはその役割を担っておらず、彼の「私の認識感覚を目覚めさせる」役割は終わり、そろそろ彼が立ち去るべき時だということを、シーズが私達に理解させようとしていたことだ。

だが私たちは2人とも、このことを理解したくなかった。私達はこのような指摘から目を逸らし、現状を維持し続けようとした。私はフランクが私達の生活やワークの中に居場所を持ち、私達と一緒に居てハッピーであって欲しかった。だがこの後2年半以上に亘ってシーズは繰り返しヒントを寄越して、私達が違う答えを出すよう急き立てたのであり、彼らが言おうとしていたことを、私達は今になってようやく理解できる。例えば、アークが初めてリモートでなく参加したセッションの丁度10日後に、以下の言明がなされた:


970222
Frank, Ark, Laura, Terry, Jan, VG.
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A: バイオ・サイバー/遺伝子操作・ヒューマノイドが一般の人々の中で今や指数関数的に増えている。あなたもこの10日間に、既に1人2人に出会っているかも知れない。

Q: (L) あなたって誰?私?フランク?誰?

A: 答えを得るには、その間の行動と、パワー/影響センターについてよく考えなさい。
---


事実の前後関係からして、シーズの言っているのがフランクであり、このような伝え方で私達に警告しようとしたのだという以外の説明はあり得ないのだが、それは今にしてようやく分かることである。前回のセッションから経った日にちはきっかり10日であり、シーズが具体的に示したのも10日だった。この間の行動と、「パワー/影響センター」についてよく考えたのだが、この発言が当てはまるものは現実の世界には無かった。だが今にして思えば、井戸管という意味のチャネルであるフランクによるSTSのパワー/影響センターのエージェントとしての振る舞いと、10日をおいて2回のセッションを行った私達の活動以外に、これに当てはまるものはない。思い浮かぶ唯一の疑問は:そうすると、フランクはサイバー/遺伝子操作・ヒューマノイドだということなのだろうか?ということだ。今後、それが事実だという手掛かりが与えられた時の事も私は述べるつもりだ。しかし、一度に一歩ずつである。私達は学んでいたところであり、それには時間が掛った。

少しずつ、一歩ずつ、手掛かりの種は私達の心に蒔かれていった。だがさし当り、私達の関心は、6か月間の別居に先立つ、わずか2か月の同居生活にしかなかった。これが6年にも感じられるだろうことを私は知っていた。

(本章終わり)
posted by たカシー at 08:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月24日

ザ・ウェイブ43章: ブランの頭

ザ・ウェイブ43章: ブランの頭
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=37803979&comm_id=2590126
http://cassiopaea.org/2011/11/26/the-wave-chapter-43-the-head-of-bran/


アークが当地に居た1997年の初頭は、興味深い出来事で一杯だったが、徐々に奇妙な状況が明らかになってきて、私はむしろ神経質になった。その恐ろしさは、思い起こすと未だに身震いするほどだ。空に現れたヘールボップ彗星は、集団自殺の前触れとなり、アリゾナにはUFOが出現、奇妙な人々が奇妙なアジェンダでもって私達をワナにはめようとし、シーズは至る所でヒントや手掛かりを漏らした。

アークのゲインズビルでの調査研究の1か月目、私達は客員教授/研究者専用の簡易アパートを借りた。近くにサウスフロリダ大学の図書館があったので、私は殆どの時間をシーズが指摘した事の調査に費やしたが、その結果幾つか新事実を発見することができ、それらは自分の考察と共に、研究日誌に記しておいた。

アークは数学棟にオフィスをあてがわれたが、それは共同研究を行う同僚のオフィスと目と鼻の先だった。彼らの1人が、駐車場問題を解決するため(駐車場は殆ど空いてなかった!)、自転車を貸してくれたので、彼は運動と思索のためにキャンパスじゅうをサイクリングして楽しんだ。

2か月目、私達は客員教授に利用可能な、もっと広い家をシェアしないかと誘われた。それがごく静かな森の中にあるのに何より惹かれた。アパートはかなりうるさい場所にあったのだ。

数学・物理学部には、他に何人か客員研究者が居たが、私たちのホストは楽しそうに、私達を様々なレストランに連れて行ってくれた。みんな、物理や数学の話をしていたが、私は専ら聞いていた。

ある時、私達のホストが、みんなで一緒にイチェタックニー川でカヌーをやろうと言った。そこは糸杉やリブオークの巨木が立ち並び、数多くの水鳥や亀が居る、フロリダでも屈指の風光明媚な場所だった。何匹かアリゲーターも潜んでいたに違いないのだが、私達は目にしなかった。アークは相当カヤックをして育ったし、私も十代の頃、流行していたカヌーで遊んでいたので、2人は優秀なカヌーチームであることが分かった。一度もひっくり返らなかったことをご報告できてうれしく思う!その後みんなで私の叔母叔父の家に行ったが、それは川に近い農場だった。2人は、物理学者や外国人ゲストの一団を迎えてハッピーだった。みんなは素晴らしい南部の料理とおもてなしを満喫した。その晩ゲインズビルに帰る途中、私達は暗い田舎道の脇にクルマを停めて車外に出、ヘールボップ彗星を凝視した。マジックのようだった。

その間、奇妙な事が起ころうとしていた。マトリックスは私たちの振動数にロックオンして、熱誘導ミサイルのように、この世の物とは思えないような出来事を繰り出し始めたのだ。

アークは奇妙なメールを沢山受け取っていたが、中でも最も奇妙だったのは、『新物理学会』なる団体からのもので、アークに対して、ナノテクノロジーの研究費用を手当てしようと提案していた。メールのあて先は彼のポーランドでの学会のアドレスで、差出人はスー・ブラナという名前だった。


970301
Present: Laura, Frank, Arkadiusz, Terry, Jan and Alice
---
Q: (L) さて、アークは『新物理学会』なる団体からのメールを受け取ったんだけど、資金を提供してくれると言うのよ。彼はその気になってもいいのかしら?この新物理学会の背後に居るのは誰か教えて頂戴?

A: おそらく、あなた方が自分で見分けるのを手伝った方がいいだろう。そのメッセージはどこから来たのかな?

Q: (L) 分からないわ。。。

(A) いや、何やら手掛かりはある。「ゲイン(GAIN)」とあるからだ。でもウェブで調べても、「ゲイン」と名の付く協会は沢山あって、どれがこれなのか分からないんだ。。。

(L) ゲインズビルに居る時に「ゲイン」と名の付く団体からだなんて面白いじゃない?

(J) Yes, 私もそう思った。。。

(T) ダブル・ダブル・ダブル・ドット。。。違った。これはメールか。ということは。。。

(J) Oh, 「ゲイン(gain、利益、利得)」ということは、金融業者ね。。。

A: 金融業者とは何をする人々だろうか?

Q: (L) 金融業者が何をするか?ですって。おカネを呉れるわ。融資するのよ。。。

(J) 「儲ける(gain)」手伝い。。

(L) Yes.

A: 理由もなく矢鱈にそうするのだろうか。。。?

Q: (L) もちろん、理由もなく融資したりしないわ!下心があるのよ。何かが欲しいんだわ。

A: あははー!

Q: (L) アハハですって!?

(T) そうか、金を売るんだ!

(L) Well, all right. 出たとこ勝負で、何が狙いか探ってみましょうか。。。

A: 彼らにはアジェンダがあるだろうか?

Q: (L) もちろんよ!彼らには疑いなくアジェンダがあるわ。最近メールを寄越す人々はみなアジェンダを持ってるのよ!そういうのがよく来てねえ。。。

A: それは何だろうか?

Q: (L) 彼らのアジェンダは。。。

(J) アークの何かが欲しいのは明らかね。

(A) 彼らが言うには、私がポーランドに戻るころには、学会を案内する印刷物が出来るので、送るつもりとのことだった。。。

(T) その学会の場所はどこだい?言わないのか?

(A) ああ、言わなかった。

(J) Ohh, あなたは知る権利があるでしょう!

(L) まあ、成り行きに任せて、何と言ってくるか見てみましょう。。。

(J) 彼らが何か送って来るにしても、あなたがポーランドに戻るまで待たなきゃならないんでしょう?

(A) これはおそらく急成長中の組織かも知れない。これまでは、何か知らないけど何かの分野で稼いできていて、これからナノテクノロジーに投資を拡大したいんだろう。

A: あなた方が何かに接近するときには、後あとの計画に向けて、目を逸らしたり、邪魔したり、追跡したがる輩が常に居るものだ。。。得るに値する何かを探さなくてはならない。
---


私達はもう少しスー・ブラナと話さなくてはと思った。そうしたやり取りの中で彼女は、自分が代表を務めていたグループの1つが、ニック・ベギーチが『悪魔の世界管理システム「ハープ」 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)(直訳:天使はこのHAARPを弾かない)』を書くのを財政的に支援したと明かした。彼女は、自分達が「善玉」であり、普通でない思考やアプローチに対しても断乎門戸を開いていると言いたくて、このことを知らせたのだと思われた。

アークはオープンかつ率直が最上の策と決めていたので、彼女に対して、「ナノテクにはあまり興味ないんだが、ミステリー・サークル研究に投資してくれるなら、それにはとても興味があるよ」と言った。彼女は「ある種の工学的応用が可能かも知れない」と言って興味を示した様子だった。

だが、シーズに警告されていたので、私達は調べ続けた。丁度この頃、娘が私立探偵の下で働いていたので、必要な情報を彼女に伝えたところ、彼女は、新物理学会に出資していると思しき『ゲインシステムズ』社に関して、かなり気掛かりな情報を幾つか見つけたのだった。どうやら会社全体がフロントのようなのだ。だが何のフロントだろうか?確かにカリフォルニア州当局にはコンタクトアドレスも含めた登記ファイルがあったが、子会社、孫会社が幾つかあって、どれからもスー・ブラナ1人にたどり着くのだった。

しばらくして明らかになったのが、スー・ブラナはアークがまだポーランドに居ると考えているかも知れないということだった。というのも、全てのやり取りで、メールがアークのポーランドの学会アドレスに送られてきたからだ。彼女「私のグループは大麻栽培への投資を計画中で、私はポーランドで行われる会議に出席するつもりよ。その時、会えるかしら?」

この時、私達はこのミステリーの真相解明に興味を抱いていた。シーズが警告したからというだけの理由で、可能な限り自分たちの力で調べるのを止める気はなかった。

アーク「私は今、アメリカに来てるんだ。あなたはカリフォルニアだよね。もっと早く会う方が良くないかな」 アークがこう書いて送ると、急にトーンダウンするとはまさにこのことだ!という返事が来た。「急にスケジュールがタイトになったの」 スー・ブラナはポーランドでしかアークに会えないというのだ。これは何とも奇妙だった。とはいえ、必要な調査ができるなら苦労は厭わないつもりだったので、確かなチャンスかも知れない投資話を捨て去るべきだとは考えなかった。それに、HAARP本への出資に関わったことがあるという話を持ち出してきたことからして、きっと彼女は、ミステリーサークル調査という、類似したプロジェクトにも関心があるのではないだろうか?私たちはもう少し質問することにした:


970329
---
Q: (L) All right, さて、私にも訊かせて頂戴。私からの今夜最初の質問は、アークとメールのやり取りをしているスー・ブラナ(SB)についてよ。。。OK, 彼らの背後にある、投資の出所は何?

A: 私達は知っているが、誰だか当ててみては?

Q: (L) OK, 20問は質問させる気ね。誰かしらね?

A: リンデマンに訊きなさい。

Q: (L) それで黒幕が分かったわ。。。ロックフェラーね!じゃあ、ロックフェラー財閥のことなんだわ。

A: そうかな?あるいは、根拠のない噂では?

Q: (L) Well, yes, 根拠のない噂かも知れないわ。リンデマンの裏にロックフェラーが居るかなんて知らないもの。OK, じゃあ、これはどうかしら。黒幕はアメリカ政府?

A: そんなものはない。

Q: (L) じゃあ、訊き方を変えるわね。SBは確かな出資元なの。。。

A: 「確か」だ。無制限に投資できるのだから。だが本当の問題は:あなた方はこの機会を利用したいのか?ということだ。

Q: (J) どんな事がつきまとうの?

A: 実験の結果次第だ。

Q: (L) No, どんな事がつきまとうのか?と訊いてるのよ。私達の実験の結果次第なの?それとも彼らの?

A: 私達。

Q: (L) Yes.

A: もしあなた方が、本当に何か「世界を揺るがす」ようなものを発見したら。。。

Q: (L) つまり、もし私達が、本当に何か「世界を揺るがす」ようなものを発見したら、相当高くつくだろうってこと?

A: 多分。あるいは、あなた方は隔離されるかも知れない。

Q: (T) つまり、追い出され、連れ去られて。。。閉じ込められて、こき使われるんだ!

(A) 必要となれば、誰だって隔離されるんだろう。。。

A: 可能性の話だ。

Q: (L) OK, SBについて、他にコメントはある?彼ら今何て言ったっけ?多分リンデマンと同じ出資者が彼らの裏にも居るだろうってことだっけ?あなたたちがクォラムと呼ぶものはどうなの。クォラムが裏にいるの?

A: Yes.

Q: (L) OK, クォラムが私達の探すべきグループなの?

(T) 以前出て来た、このクォラムについて、何のことだったか訊かないとね。あまりに沢山のキャラが出て来るもんだから、『Xファイル』よりひどいよ!

A: No, ずっと面白い。

Q: (T) Yes, 確かにそうだ!

A: 世界的な銀行のコングロマリットだ。

Q: (T) 世界的な銀行か。

(L) そんな風に「所有」されたくないわ。。。

A: 避けるのは簡単ではない。

Q: (L) 避けるのが簡単じゃないのは分かってるわ。

A: じきにもっと難しくなるだろう。

Q: (L) 彼ら、不可能とは言わないのね。。。単に難しいとしか言わなかったわ。でも、そうは言うものの、「もっと難しく」なったらどうしたらいいか分からないわ。。。とても困難なことに。。。

(T) 。。。今は簡単なんだ!

A: 面白い事が沢山起こることになる。

Q: (L) 起こることになるの?どこで、いつ、どんな風に、どうして、そして誰に?

A: あなた方。および、あなた方の領域に居る全員に。。。新たな事実が明らかになると期待しなさい。
---


少々先回りして述べると、アークがポーランドに発った後で私は、名前がサブリミナルな具合に、人々に対する何らかの理解につながるか、あるいは、超次元のリアリティとの何らかの関係を示しているかも知れないと思った。何かシンクロ的な事が見付からないか確かめようと、私は「ブラナ」という言葉をインターネットで検索することにした。数多くの奇妙なものに出くわしたが、一番面白かったのは、遺伝子の研究を行っているスウェーデンのバイオエンジニアリング会社に関係があるということだった。他の検索結果としては、私が未研究の領域だったケルトの神々との神話的関係が見付かったが、これは、聖杯伝説とは「ブランの頭」に関する物語を編集したものに過ぎないという理解へ至る道を開いた。もちろん、この情報に私はかなり興奮したが、このテーマに通じている人なら誰でも知っているのだとは分かっていなかった!


970412
Frank, Alice, Melissa (friend of VG), VG, Laura
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Q: (L) 昨夜、「ブラナ」という言葉を少々インターネットで検索したのよ。幾らか重要なのか調べてみたいと思ったのでね。そしたら、この言葉に関してとても面白い事が幾つか分かったのよ。これはブラックバードないしカラスを意味する古英語だったわ。あと、ユーゴスラビアとロシアの人名で、偉大なアイルランドの王様の名前でもあるの。このリストに更に付け加えることはある?

A: それらから、あなたは何が分かったかな?

Q: 出資元氏は多分、この国の人じゃないでしょうね。多分、ロシアでは?

A: 予想外の支援には気を付けなさい。

Q: 注意すれば、活用してもいいんじゃないの?

A: あなた方次第。

Q: 実際に権力基地外一派が世界を動かしてるのなら、ある国からお金を借りるのと別の国からとで何が違うの?

A: そこが重要なのではない:「権力基地外一派」を「動かしてる」のは誰かな?

Q: (L) それは。。。

(V) リジーよ、リジー。。。

A: Okay …

Q: それじゃあ、あなた達、基本的には私達がこのオファーを見限るべきだと遠まわしに勧めてるの?

A: そうではない。私達はあなた方がいつでも客観的であるよう努力すべきで、特にこのような危機的局面においてはそうであり、主観性あるいは感情あるいは慌ただしい考えないし決断に支配されるべきでないと、直接的に勧めている!

Q: この投資元の「ブラナ」が、いわゆるオリオングループにコンタクトしているということもあり得るかしら?

A: 何だって?

Q: 彼女のコンタクト先は、あなたたちが言っていたクォラムなんでしょ?

A: 錯綜した蜘蛛の巣を綺麗に作られた環だと感じないよう、常に用心しなさい。

Q: 他のセッションで、幾らかの時間とエネルギーをミステリーサークル問題に当てる必要があると勧めてくれたでしょ。

A: Yes …

Q: そのための資金を、ネットワーキング等々によって適切に見付けるのは、控えめに言って難しいわ。

A: 辛抱は報われる。。。「急いては事をし損じる」だ。

Q: 私達がこれをやろうとしてるのは、テクノロジーの発展に主眼を置いてる訳ではなくて、もっと宇宙的ないし神学的性質の情報のためよ。その結果テクノロジーの発展につながるとしても、それは別問題だわ。

A: 光り輝いて美味しそうに見えるワナに食いつく魚にならないよう、このオファーに「飛びつく」前に、それがどこからどのようになされたかをよく見直しなさい!

Q: それじゃあ。。。

A: 洞察を再検討しなさい。。。それは訪れるだろう!
---


どうなるかやってみようというつもりで、アークはスー・ブラナと4月22日にポーランドで会うことに同意した。彼はブラナ女史が、背の高いブロンドで、神経質で口数が多く、間違いなく言葉を弄ぶ性質だと描写した。
アーク「私が提案している類の研究は、必要とされている一方、コストもかかるんだ。それに、秘密保持契約を結ぶ訳にはいかない」
ブラナ女史「少し考えてから電話するわ」
アークは会合内容を書いて寄越した:


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件名:昨日の話し合い
送信日時:1997年4月23日火曜日 7:35

ハニー、

私は「後で電話するわ」というのは好きじゃない ― あの場で最終回答がもらえると思っていたんだ。実は、もう決まるものと思っていた ― だけど:決まるかと思うとつれない返事の繰り返しだ。。。様子を見よう。彼女はジム・シュナーベルの『サイキック・スパイ―米軍遠隔透視部隊極秘計画』と『ディスカバー・マガジン』を持ってきた。私は彼女に対して全く隠し立てしなかった ― だから、私達の話の本質的な部分は理解してもらえたと思う。彼女は銀行家かも知れないし(恐らくはそうだろう)、スパイかも、シークレットガバメントの代表かも、エイリアンかも知れない。それは分からない。彼女は驚くほど沢山の事を知っている。5月4日頃、彼女はアメリカに戻る予定だそうなので、そうなればもっと詳しい事が分かるだろう。。。

それと、量子論についても話したよ ― シーシーリサーチ社に持ち込むよりも前に(あるいは、代わりに)、素晴らしいコンピューターソフトを使ってEEQTについての本を書くことが認められるかも知れない。。。今のところ、どういう結果になるか分からないけどね。。。

あと、どうやら彼女は、ポーランドの「産業用大麻」に巨額を投資中のようだ。。。
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2年前、友人の何人かにこのちょっとしたエピソードを話すと、そのうちの1人が、少し調べてくれ、以下の面白い記事が見付かったのだった:


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『ウェスタン・プロデューサー(=西部農家)』誌、2000年3月16日

ヘンプ(大麻)会社に関する若干の下調べ
ウィニペグ支局 ロバータ・ランプトン


大麻産業は、『コンソリデーテッド・グローワーズ・アンド・プロセッサーズ社』(CGP、=栽培者と加工者の連合)』とビジネスを行う前に、もう少し下調べをしておくべきだった。

これは、カリフォルニア州バークレーの環境コンサルタントでCGP社の初代社長だったジェロ・レソンの意見である。CGPは最近ウィニペグにあったオフィスを閉鎖し、破産を申し立てた。

レソンは「CGPの大株主で取締役会長であるスーザン・ブレナと一緒に仕事をするようになったのは1997年のことだ。それ以前の彼女については殆ど何も知らない」と言う。「私に責任があるのは確かだが、他のみんなだって同じだ」と最近開催された『ヘンプ・カンファレンス2000』の際のインタビューで彼は語った。レソンが初めて産業用大麻と関わるようになったのは、1995年に彼が農作物に関する国際シンポジウムの運営を手伝った時だった。

ベンチャービジネス投資家だったブラナは、大麻プロジェクトに関心を抱き、翌年から彼にコンタクトを始めた。レソンは語る。「私は彼女にコンサルタントとして雇われ報酬をもらうようになった」 ウィニペグのヘンプストア・オーナーであるマーティン・モラフチークと共にブラナとレソンはCGPを設立した。1997年夏のことだった。レソンは語る。「目標は大麻の生産と加工を活性化させ、上場して一儲けすることだった」

レソンは語る。「この先端産業には資金が不足していた。ブラナがスケール・メリットを追求しようとしたのはグッドアイディアだと思ったんだ。だが、時が経つに連れて、ブラナの一番の関心事は、株による配当だと分かった。彼女は会社の大規模ビジョンを推進しようとした。だが、私はあまりに早急で大規模な事業拡大に困惑した。スー・ブラナは私がネガティブすぎると考えたのだ」

1998年4月、レソンは辞職を申し出たが、ブラナと条件が折り合わず、解雇された。レソンは語る。「経営哲学もスタイルも違うこともあって、離脱となった」

繰り返しインタビューを求めたものの、ブラナは返事を寄越さなかった。CGPが脚光を浴びている間も、ブラナは各社のインタビューに応じなかった。情報筋によれば、46歳になるブラナは、オハイオ州の農場育ちで、今でもアメリカに居を構えているという。CGPの会社資料にある彼女の経歴を見ると、1975年から1989年まで複数の銀行に在籍していたようだ。

つい最近、ブラナはロサンゼルス・オフィスで、『オルトキャピタル』という株式ブローカー/ディーラーの経営も始めた。この会社の住所と電話番号は、ブラナがオーナーであるペーパーカンパニー『ゲイン・インテグレーテッド・システムズ』と同じである。

同じ住所はCGPの他に、『デュガン建設事務所』北ハリウッド・オフィスとも共用されている。北ハリウッドの住所は『エヌテック』とも同じである。これは最近設立された、ナノテクノロジーの分野でCGPと合弁事業を行っている会社だ。


人の心を惹き付ける人柄

レソンは語る。「ブラナは産業用大麻の栽培面積を増加させるという自身のビジョンに確信を持っていた。ただ、私に言わせれば、CGPをあまりに短期間のうちに急拡大させようとし過ぎた。ヘンプ(大麻)オイルを1万ポンド買う人間をスー・ブレナが見つけて来るまでは、どっちの見込みが正しいか分からなかった。普通なら、不確定要素というものを見込むじゃないか」

CGPに居た頃から、レソンはこう言っていた。「紙パルプや繊維業界への参入には障壁があると分かった。これらの市場は、参入するには複雑過ぎるんだ」 CGPが1999年に契約した大麻の量を、この年の夏に知らされた時、彼は懸念を抱いたという。「これは誤解を招くと思った」

「ブラナが述べた様々な逸話を聞いて、ビジネスをスタートさせ経営を続けて行く上で、彼女はかなりの経験を持っているという印象を受けた。バラ色の話ばかりではなかった。だからこそ、彼女の実績は本物らしく思えたんだ」とレソンは語る。

レソンは語る。「CGPは詐欺でもペテンでもなかったと信じている。だが、業界のリーダーたるものは、私自身も含めてだが、ブラナの経歴をもっとチェックしておくべきだった。職務経歴書を見せるよう求めなかった私達全員に責任があると思う」
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かなり面白い話ではないか?シーズのご加護が無ければ、私達はかなり厄介な一連の活動に巻き込まれていただろうことが分かる。全てを考え合わせると、ブラナ女史が誰かのフロントであるのはかなり明らかだろう。そうでなければ、あれだけの現金をばら撒くことはできない筈だ;だが問題は黒幕が誰か?ということだ。それと、どうして巨額の資産家がワナをちらつかせる相手として私達を選んだのか?ということ。私達は、このナノテクという分野にはさして関心を抱いてなかったのであり、すっかり信用を損なう結果にならなかったとしても、時間とリソースをそちらに逸らされていたに違いないのだ。もう1つ当然の疑問がある:HAARP本は何だったんだろう?ということだ。

連中がニック・ベギーチに資金提供したのは確かだった。だが、そこで疑問なのは:何の目的で?ということだ。連中は一体何者であり、何をしようとしていたのだろうか?現在HAARPに関して言われている事の全ては、ベギーチの本が出版された結果「巷に」広まったものであり、彼もまた、この同じグループから資金を提供されてこの本を書いたのだ。この連中が私達にお金を払って、連中の思い通りにミステリーサークルを調査させ、さらにおそらくは、それで得られたテクノロジーも研究させて、これに関する考えを人々の頭に植え付けようとしたり、連中の考え通りに、誰それのいう事は正しいが、誰それは間違っていると指摘させようとしたのと、おそらく同じことが、ベギーチが書いたHAARP本にも当てはまるのではないだろうか?

万事が実に奇妙なコースを辿っていた。ジャンなどは、耐えられる異常さのレベルを日々上げて行かないとついて行けない、と冗談を言い続けていた。

この時、かなり奇妙な事が起こり始めた。人生のこの時点まで、私は常に眠りが深い方だった。眠りが深いだけでなく、寝ている間に寝返りを打ったり動いたりということも滅多になかった。寝心地が悪くなって、姿勢を変えねばならなくなったときには、いつもちょっとの間目覚め、姿勢を調整し、すぐにまた眠りに戻ることができた。物音は ― 相当うるさくても ― 邪魔にならなかった。明るくても大丈夫だった。一旦眠ってしまえば、それで終わりだった。もちろん、時々そこまで辿りつくのが困難な事もある。思索を巡らすのはいつだって楽しいから、眠れるスピードまで落とすのが難しい事もしばしばある。だが長年のうちには対処法を開発したので、極端なストレスを抱えていない限り、20-30分も横になっているうちにはどうにか眠ることができ、何が起ころうと眠り続けるのだ。

私は寝言を言うこともないし、異常な行動もしたことがなかった。

だが、突然それが変わってしまった。ゲインズビルの雑木林にある一軒家に移ってから1週間かそこらで、私の眠りは何かに妨げられるようになった。眠りながら私は格闘していて、アークが安眠妨害を鎮めようと苦労して私を起こすのだった。1週間ほどの間、最初のストレスの兆候が出たら介入できるよう、彼は寝ずに起きて、私を監視していた。

この問題が始まるや、私達はこれをセッションに持ち出したが、それはほとんど素粒子の話題にかかりきりの回だった。だが、このセッションの真っ最中に、ある風変わりな出来事が起こり、それが後々奇妙なつながりを見せることになる。


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Q: それじゃあ、プロトンは神の意識のちょっとした顕われなの?

A: No.

Q: これは最高に研ぎ澄まされた感覚での理解なのよ。どうか正しい事を教えて頂戴。

A: 複雑過ぎる。

Q: (L) OK.

(F) 蜘蛛だ!

(A) 本当だ!蜘蛛だ!

[恰もこの瞬間を狙ったかのように、1匹の蜘蛛が天井から糸を伝って降りてきた]

(L) ちっちゃい蜘蛛ねえ。。。

(A) スパイだ!

(F) Yes, だけど、第2密度だよ。

(A) でも沢山のプロトンで出来ている!

(F) 第7密度とつながっているということか。

[蜘蛛は救助され、どこかに置かれた]

(L) さあ、質問に戻るわよ。。。ここ幾晩か、眠っている間の私に、とても奇妙な事が起きてるのよ。ギョッとして目が覚めたり、戦ったり、何かに触られる感じがしたり。。。何が起こってるの?

A: 墓場。

Q: 私たちの泊まってる場所が、かつては墓地だったってこと?

A: 400年前。

Q: まあ、素晴らしい!!それを聞く必要があったのよ!この活動に歯止めをかける手立てはあるの?

A: No.

Q: これは取り立てて何か害があるの?それとも、単に迷惑なだけ?

A: 多分に後者。

Q: (L) どうして私はこれに悩まされるのに、アークは大丈夫なの?

A: 感受性プロファイル。
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私達は気付いていなかったのだが、蜘蛛が天井から降りて来、安眠が妨害されていたのと丁度同じ頃、偶然にも奇妙な事がアリゾナで起きて居た。フェニックス上空で、複数のUFOが目撃されたのだ。

後にこの目撃事件を知った時に私の心に浮かんだイメージは、テレビドラマシリーズ『V』の一場面だった。それはエイリアンの宇宙船が地球に接近して来たとき、野生の状態ではヘビに捕食される動物たちが、飼われている檻の中で気が狂ったように暴れ出すというものだ。その後私は、マーシャ・シェーファーという女性が書いた『銀河宇宙人類学者の懺悔』という本を読んだのだが、そこで彼女が宣伝していたのが、レプティリアン・アジェンダだった。彼女の報告によれば、私が全く普通でない睡眠体験をしていたのとほぼ同じ頃、大規模なアブダクションがあったという。そこで私は、本件をセッションに持ち出すことにした(ずっと後のことだが)。


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Q: この本のばかげた内容の殆どは措くとして、不安になるような事が1つ書いてあるのよ:彼女、1997年3月19日に大規模なアブダクションに遭ったと言うの。彼女曰く、「私は数百人の同胞と共に出席した集会を思い出す。今にして思えば、この記憶はずっと悩みの種だった。レプティリアンが言うには、私達は彼らのテクノロジーが有効であり、私たちの幾つもの生に跨って行われた特定のトレーニングを思い出せるかテストされていた。私達はいずれもパートナーと一緒で、小型の3人乗り宇宙船を起動するよう指示された。他の人々が何を言われたかは知らないが、自分に起こった事は憶えている。彼らは沢山の情報を持っており、それを断片的に伝えられたのだ。私が言われたのは、もはや私の著作を他の惑星の住人に読ませないでおくことは許されないということだった。彼らが言うには、その時が来たのであり、私は記憶をすっかり取り戻していなくてはならないのである。彼らは私に、ある生の回想を見せた。この時の生で私が行った他の星への訪問と、行った先々でのやり取りを明かしたのだ。彼らがこれを始めようとした時、私は彼らと興奮して議論したのを覚えている。実際私はこう言ったのだ。『やめてよ、忌々しい!そんなもの見るもんですか』 今にして思えば、妙に幼稚な事をしたものだと思うが、私は彼らを罵倒したのだ。テレパシーで返事が返ってきた:「定めだ!」 つまり、私に選択の余地はなく、これは起こることになっていたのだ。この事件の間、私の願いは概して尊重されていたが、今度ばかりはそうではなかった;彼らが言うには『その時が来た』のであり、私はスケジュールに従って「完全活性」させられたのである」

この事件が起こったのは丁度フェニックスで大量のUFOが目撃された頃で、私の記憶が正しければ、その頃あなたたちは、物事がヒートアップして行こうとしているとコメントしてたんだけど、私達はゲインズビルとの行き来に忙しくて、目撃に気付かなかったの。あなたたち、これはアークと私が一緒に居た事と何か関係があって、ついに何やら壮大な運命のステージが始まって、落ち着くべき所に落ち着くんだって言ってたわ。

[私たちはその月の15日の夜にセッションを行っており、その前の幾晩かに亘って私が眠っている間に、手荒な目に遭い酷い気分になり、部屋の中に居る何かに触られたり、戦ったりして、ギョッとなって目覚めた出来事について質問していた。同じセッションでは、プロトンについて質問している最中に、蜘蛛がテーブルに降りて来るという出来事もあった]

このマーシャ・シェーファーに起こった事と、この頃私達に起こっていた事とは何か関係があるの?

A: この本と著者については、読んだ事と想像した事を融合させたと考えるのがベストだ。
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彼らは私の体験についての質問には答えなかったが、この「銀河宇宙人類学者」のディスインフォメーションについての手掛かりを与えてくれた。プロトン/蜘蛛セッションからしばらくすると、状況が変わったに違いない。というのも、あるセッションの終りに、シーズの方から奇妙な具合に、このテーマを再び持ち出してきたからだ。


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Q: (L) 何か伝えたい事があったら、質問されたことにして頂戴!

A: あなた方のゲインズビル・ロケーターのエネルギー。

Q: (T) そこのエネルギーがどうかしたのかい?

A: ネガティブ。

Q: (L) Yes, 相当なものだったけど、それが。。。

A: No. 家だ!

Q: (T) その家にネガティブなエネルギーを生じさせているのは何だろう?

A: ポルターガイスト。

Q: (L) 私たち、まだしばらくそこの借用期間が残ってるんだけど、大丈夫かしら?

A: 多分。

Q: (A) Yes, でも、前回質問した時、彼らはそこは古い共同墓地の跡だけど、重要な事では無いと言ってたんだ。

(J) それが変わったのかどうか訊いたら。

A: Yes. 足を骨折するかも知れないので注意。

Q: (L) 誰が?

A: ローラ。

Q: (L) あなたじゃないに決まってるわ、アーク!いつだって落っこちるのは私なんだから!私があなたのオフィスに行って、1日中そこに居るのが明らかに名案ね。

A: 気を付けているのは名案だ!!
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結局どうなったかと言うと、私達が泊まっていた家のオーナーが、ある日、私たちの外出中にやって来て、幾らか修理をしたのだが、その際落ちて骨折したのだった。シーズが私に関する健康問題を述べて、それが私の接触していた別の誰かに起こった事が後になって明らかになるのは、これで2度目だった。

同じ頃、トム・フレンチとシェリー・ディーツのジャーナリスト+カメラマンコンビがオハイオに来ていた。確か数年前に妻と娘2人を殺された男に対する総括インタビューをしていたのだと思う。これはグレン・エドワード・ロジャースによる連続殺人事件を扱うトムのプロジェクト中の1本で、後にこれだけを別立てで書くことにし、それでピューリッツァー賞を受賞したのだ。

だが、不思議な事に、たまたまこの頃、オハイオ出張を終えていた彼らは、ゲインズビルにやって来て、ロジャース事件をテーマに、私達と少々議論したのである。2人とも、本件に関して集めた全く気の滅入る情報に幾分圧倒されていたため、この時期、「ストレスの溜まるテーマはもう沢山」と思った際にトムがよくしていたように、私たちの居場所を探して、いわばバッテリーを「充電」しに会いに来たのだった。

同夜私達は、何年も前に前夫の家の私道に出現したミステリーサークルタイプのイメージについても議論した。どういう訳か、私はそれを、雑木林の中で暮らしている際に起きたあらゆる奇妙な出来事と結びつけて考えたのだ。私は、それが警告サインの類だとは分かっていたのだが、すっきりと整理できないでいた。

トムが私たちの記事を書こうとネタを集めていた数年の間に起こった数多くのシンクロの1つは、(シェリーを含めた)私達3人ともが全く同じ時期に同様にして離婚を経験していたことだった。今にして思えば、これはある意味コミカルだった。というのも、トムは離婚しようとしていると私に話すのを怖がっていたからだ。私は実際1995年のクリスマス直前にその夢を見て、そのことを彼に話した。その時、彼の顔に浮かんだ奇妙な表情は忘れられない。だがその時でさえ、彼はそれが正夢になりそうかどうか話そうとしなかった。私が離婚することにしたと彼に言った後になってようやく、彼は安堵のため息をつきながら白状したのだった。彼はそのことで私が彼について何らかの判断を下すと思っていたようだが、誤解にもほどがあった。だがその後、シェリーも離婚するつもりだと言い出したので、私達3人は、別々ながら似たような理由で、全く同じ時期に、全く同じトラウマを味わっているのだと分かって実に奇妙に思ったものだ。3人とも、離婚を決める前は、結婚生活に全てを捧げていたのだ。だからこそ実にトラウマ的だったのである。真の愛、一途な愛を信じ、どう見ても、いつも不満ばかり言っているタイプとは思えない3人が、時には愛が愛でなくなり、往々にして愛は不十分であるという、同じ辛い学びと向き合ったのだ。

だからある種の絆が生まれ、離婚が成立するまでの間、私たちは互いに支え合ったのである。試練ではあったが、全員が乗り切ったのだ。

トムとシェリーはアークがポーランドに戻る前の最後のシーズとのセッションに参加し、この時、これらのスレッドがいわば一点で交わったのである。

1997年の3月には、もう1つ奇妙な事が起こった。3月25日に、アークと私は午後休暇を取って、幾らかリラックスするため、ゲインズビルのローカルな公園に散策に出かけたのだった。この公園の自慢は、『デビルズミルホッパー(悪魔の製粉落下機)』
http://blogs.yahoo.co.jp/anragi2hiro/27084864.html
と呼ばれる巨大なシンクホールで、周囲を小道や木製の散歩道や、地面の巨大な窪みから流れ出るせせらぎに架けられた小橋が取り囲んでいる。辺りには誰も居ないようだったので、散策するうちに橋まで来た時、私は前に読んだことのある結婚式の風習を幾つかアークに説明した。それらの1つで要求されているのは、結婚の誓いを述べている間、カップルは水の中に立って居なければならないということだった。アーク「私達は実際に水の中に立っては居ないけど、水の上には立ってるじゃないか?」 確かにそうだった。

その翌日(※1997年3月26日水曜日)には、カルト組織ヘブンズゲートのメンバーによる集団自殺というショッキングなニュースがあり、ヘールボップ彗星の飛来が、エイリアンによる大量着陸あるいはエイリアンによるラプチャーの前触れだとせっせと宣伝していたインターネット上の人々全員に対して、私は腹が立って仕方が無かった。私達はジェイソン・ダンラップなる人物がやっている小さなサイトからインタビューを受けていたのだが、私達がこんなものは全て、噂やヒステリーを利用した商売だときっぱり述べたのが、彼は面白くなかったのである。アークが苦労して、友人の友人であるプロの天文学者にコンタクトし、スクープ的な内部情報を手に入れたので、私たちはそれについてシーズに質問した。それに対する彼らの答えや、加えて自分達でも調査を行った結果について、私たちは繰り返し注意を喚起したのだが、所詮、噂という山火事をバケツ1杯の水で消そうという程度の試みだった。

その週の金曜の夜遅く、私達が自宅に到着すると、ニューヨークタイムズのリポーターが電話して来て、ヘールボップ彗星の件で、私にインタビューしたいと言っていると、娘が興奮しながら教えてくれた。私はすっかり呆気にとられてしまった。その件で誰かが私にインタビューしたいだなんて、どうしてだろう?それに、そんな人が居たとして、どうして電話番号が分かったのだろうか?この時、番号は電話帳に載せておらず、しかも母親名義になっていたのだ。
私「相手の電話番号は訊いた?」
娘「『母から電話させましょうか?』と言ったんだけど、『いや、結構。かけ直します』と言われたわ」

だが、これは単に不可解というだけではなかった。この頃の私たちの「ウェブサイト」のコンテンツは、アークがポーランドの学会のサーバー上にアップした幾つかの記事しかなかった。毎週末、彼はサーバーにアクセスして、訪問者および彼らがどの記事を読んだかに関する統計ログをダウンロードすることにしていた。それで、ヘールボップ彗星集団自殺事件のあった週末も、淡々とこの業務をこなしていたのだが、実に驚くべき事に気付いたのである:私たちのサイトへの訪問者が2倍どころか、まさしく文字通り1000%増えていたのだ!そればかりか、訪問者のアカウントを見るとその殆ど全てが政府や軍、あるいは、ボーイングのような航空会社の関係者のものだったのである。そしてまた、私が「ブラナ」という語で検索したときに見付けた、例の実に奇妙なスウェーデンのバイオエンジニアリング企業からの訪問者も数多く来ていた。だが、何と言っても一番奇妙だったのは、訪問数がピークに達したのが、ヘールボップ集団自殺の前日だったことだ。しかも、ヘールボップという言葉は、数ページしかなかった、私たちの当時のささやかなサイトのどこにも出て居なかったのである。だから、私たちは、一体何が起こっているのだろうか?と不思議だった。

アークと私の時間は併走していたが、私達は、アークがもうすぐ飛行機に乗らねばならず、6か月の間別れ別れになることをあまり考えないようにしていた。その日が近づくに連れて、私の眠りは段々と妨げられるようになって行ったし、今では我が家に居てもそうなのだった。アークの研究の全日程が終了し、彼が出発する前の数日間、私達はリラックスして過ごした。この時、私はあの「体験」をしたのである。

私は必死に戦っていた。アークはもう目を覚ましていて、私が眠っている間じゅう、「何が起きてるんだい?何が見える?何をしてるんだい?」と私に話しかけていた。私には彼の声が聴こえたが、それはまるでとても深い井戸の上の方から聞こえるような感じだった。私は井戸のずっと底の方に居るのだが、この井戸の底に重要な物が埋まっていて、上昇してここを出るともうこの事を覚えていられないと分かっていた。というのも、そこに何があるか理解する上で、その場に居ることが不可欠だったからだ。

それでも私は憶えていようと必死で、それには何かの道具か手掛かりが必要だと分かっていたし、それを持って戻れれば、それを頼りに答えを導き出せるとも分かっていた。私は深い井戸の中を立ち去る前に、その場所から全力で話そうとしたが、何とか発することが出来た言葉は、「3枚のドミノ、私に忘れさせないで!3枚のドミノ」だった。それから私はロケットのように井戸を飛び出して、「何が起こったんだい?」と問いかけるアークの腕の中で目覚めたのである。


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Frank, Alice, Tom F {St. Pete Times writer}, Cherie {St. Pete Times photographer}, Tom H, Ark, Laura


Q: ちょっとテーマを変えるわね。昨夜私は奇妙な体験をしたの。夢とは呼べないと思うんだけど、2週間前に起きたのとそっくりなのよ。この体験で、私は「3枚のドミノ」としか言えなかったんだけど、これは極めて重要だと思ったのよ。でも今では、どういう意味か全く分からないわ。3枚のドミノとはどういう意味で、私の体験は何だったのか、手掛かりを頂戴?

A: 1つあり得る意味としては:ゲーンズビルにある3軒のドミノピザチェーン店だ!

Q: All right, 他にはどういう意味があり得るかしら?

A: あなたのドミノセットから無くなった3枚のドミノ。

Q: OK, 他には?

A: あなたの番だ!

Q: それが何だとしても、潜在意識のとても深いレベルから発せられたもので、手掛かりを持って出なければ、分からなくなってしまうことは分かってたのよ。OK, あの出来事が起きた時。。。

A: 重要な夢ではない、ローラ。

Q: 多分重要な夢ではないでしょうけど、同時に何やら深刻な事が起きてたのよ。。。私は何をしてたのかしら?

(A) キミは戦っていた。

(L) それは前にもやっていた事なのよ。死に物狂いで戦ってたの。自分で知っている限り、これまでの人生でこんなことをしたことはないわ。私は単相睡眠だと思われてたのよ。

(A) どうやって知ったんだい?

(L) そう言われてきたからよ。寝た時のままの、ぴったり同じ場所で目覚めて、掛け布団さえ乱れなかったものよ。

A: 家が「影響を受けている」

Q: この家が影響を受けてるの?

A: No.

Q: 私達がゲインズビルで居た家?

A: Yes.

Q: それがそこから持ち越されたの?

A: Yes.

Q: それは何に関係あるの?

A: オークの森の道路。

Q: 私達が昔住んでた家は片田舎にあったわ。。。

A: ベッドの中で向きが変わっていた。

Q: それは、夜中に目が覚めたら、ベッドの中で頭とつま先が逆転していた時のことね。あの時は寝間着の膝から下が濡れてたのよ。でも上下逆転なんてできる訳がなかったのよ。だって、私は壁に向かって眠ってたから、十分なスペースがなかったもの。あの時の記憶が表面化したと言うの?

A: 運動性の記憶。

Q: 身体の記憶?

A: Close.

Q: こないだの夜、アークと私は、何年も前に、[前夫の名]の家の私道に出現したシンボルについて話してたのよ。

A: 有翼の王笏。

Q: (A) 知りたいんだが、どうしてキミたちは、それをグレイに関係があると言いながら、アブダクションは起こらなかったと言ったんだろう。その後、L[ローラの前夫]はアブダクトされなかったと言ったじゃないか。それじゃあ、一体これらはどういう関係なんだろう?

A: 繋がりは、「時間順」とは限らない。

Q: アークは、それはおそらくLには全く関係ないんだけど、現在の私達へのメッセージだろうと言ってるのよ。誰に対する、どんなメッセージなの?

A: メッセージではない。しるしだ。

Q: これは、さっきあなたたちが記憶に関係あると言ってたのと同じ意味でのしるしなの?

A: Close.

Q: このしるしは誰に影響を与えるためのものなの?

A: 正しいコンセプトではない。

Q: 何が正しいコンセプトなの?

A: 全ての出来事は、知覚が学びの触媒になるときにのみシンクロする。

Q: (TH) この文脈において、シンクロとはどういう意味だろう?

A: 学びが完了したときにのみ分かる。

Q: (TH) 全ての出来事は時間の外側に存在していて、僕達の方で順番に体験してるだけだということかな?

A: Close, Tom.

Q: どうして私達はゲインズビルの家で起きた事を議論していたのかしら。。。

[トム・フレンチのノートPCが「さよならまたね、ベイビー」と言って、バッテリーの残量低下を知らせた]

(TH) これはあなたたちの答えだ!機械仕掛けの神だ!

(L) どうして、このシンボルの議論が出て来て、おおよそシンクロ的に関係ある、私が戦う夢の話になり、それから、あなたたちが運動性記憶とオークの森の道路の出来事について述べたのかしら。。。

A: よく考えなさい。どうかまだ退席しないで、フレンチさん!

Q: どうしてトムに出て行かせたくないの?

A: 彼に言いたいことがある。

Q: 何?

A: まだだ。

Q: シェリーは行かなくてはならないわ。彼女、タバコの煙でアレルギー反応が出てるのよ。

A: 本当?前回話した時に、あなたに関して言及した変化については、どう感じるかな?

Q: (TF) あれは必要なものだった。去年終わって。。。嬉しいよ。

A: あれはまだ終わっていない。

Q: (TF) Yes, 確かにまだ幾らかすべきことはある。。。

A: 沢山の変化がまだこれからやって来る。

Q: (TF) その通りだ。

(L) トムはそれらの少なくとも50%についてはポジティブに感じることになるの?

A: 約100%だ。結論が出たとき、あなたは分かるだろうが、トムよ、迫っている千年紀の始まり/終わりの感じ方に関する「戦い」あるいは「挑戦」は、あなたの潜在意識があなたという存在の変容を検討する上で必要なプロセスを始めるために開いた扉だった。

Q: (TF) それじゃあ僕は、このテーマをフォローしようと決めた時、自分の潜在意識で動機を抱いていたのかな?それは自分のためだったのだろうか?

A: Yes.

Q: (TF) 実際には、沢山の苦痛な出来事があったんだ。

A: 苦痛と共に「更新」がやって来る。

Q: (TF) 今年の始めに罹った病気についてはどうだろう?

A: 蓄積された、感情的/霊的な「毒」の浄化。

Q: (TF) 確かにそうだと分かるよ!Yes, 全くその通りだ。だが、あなたたちはもっと多くの事を暗示していた。さらに何が起こるというのだろう?

A: ついにあなたは先に進めるようになり、これまで想像しなかったような重要な進歩を遂げるだろう!
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確かにそれは本当だった。この時のトムは知らなかったが、ピュリッツァー賞の受賞はそう遠くない将来のことだったし、もっと多くの事が起こるのだろうと思う。

アークの出発準備に集中しなければならない朝がついにやって来た。2人とも、この結果、辛い時期が来ることを知っていた。一生掛った出会いの後、一緒に居られるのがたった2か月というのは不十分だった。これが単なる一時的な別居で済むような計画を立ててはいたのだが、2人とも、色々な事が起こる結果、二度と会えないかも知れないと思っていたのだ。

彼の荷物を詰めていると泣けて来て、スーツケースに入れたもの全部の上に涙がポタポタと落ちた。私は彼の服を全部洗って、慎重に詰めておいた。彼の好きな曲を私が歌ったテープも彼に渡していた。私と子供たちの写真が一杯入った大きな封筒もあった。写真の幾つかは、もうネガの無い最後の1枚だった。彼の最新の日記帳と、ブラナ女史との手紙は一番上に詰めた。彼のビタミン剤と、思い付いたちょっとした品々も荷物を開けたときのサプライズにと押し込んでおいた。最後に、パスポートとチケットが上着のポケットからすぐ出せるようにし、道中何かあったときのための多めの現金も持たせた。荷物を全てバンに積み込んでから、皆でキスをしてさよならを言い、彼の運転するクルマに同乗して空港に向かった。帰り道は一人で運転しなくてはならないことは考えないようにした。

私は手荷物カート越しに彼を見送っていたが、やがて最後にもう1度振り返って私を見ると、彼の姿は視界から消えた。私は飛行機を見ようと空港の屋上に急いで向かい、機体が滑走路から飛び立つと、その場でワッと泣き崩れてしまった。ようやく落ち着きを取り戻すと、私はクルマを運転して家に帰った。何とも辛い日々が始まったが、私は泣き暮らすことはしないと約束していたし、約束は守るつもりだった。時間が潰れるよう、できるだけ多くの調査研究を行おうと誓った私は、毎日日付を線で消すためのカレンダーも既に準備していた。日付の所には、あと何日待たなくてはならないか分かるよう数字を書いておいた。

もちろん、たちまち物事はおかしな具合になって行った。アークはアメリカからドイツのフランクフルト行きに乗り継がねばならなかった。フランクフルトからはワルシャワ行きに乗り継ぎ、ワルシャワからはブロツラフ行きの列車を予約していた。だが彼がワルシャワに着くと、どういう訳か彼の荷物が無くなっていた。

荷物の場所を突き止めさせようとして出来る限りの事をした後、彼は案内窓口を後にしてブロツラフ行きの列車に乗り、そこから電話してきて、私に状況を説明した。すぐに私は航空会社に電話して、こちら側からも督促を始めた。すると突然、荷物の「在り処が分かった」 航空会社の説明によれば、それらはフランクフルトからの後の便に積み込まれたとのことだったが、私には信じられなかった。彼らは荷物をブロツラフへと空輸し、アークの元へ届けて寄越すと言う。アークは学会に届けるようにとはっきり言ったのだが、彼らはそうしなかった。彼らはそれを別居中の彼の妻に届けたのだ。「別居中」というのは、文字通りの意味である!

ここでポーランド側の状況に関して若干背景を説明する必要がある。私はアークの前妻について語ることはできない。彼女を知らないからだ。私は、彼女の行った事によってしか彼女を知らないのだが、その殆どは、個人的な事なので、立ち入らないでおく。だが、次のような事実を述べれば、読者は彼女がどんな人物なのか幾らか察しがつくかも知れない。彼が離婚話を切り出した2日後、彼女は銀行に行って、全財産を引出してしまい、以後このお金の行方は分からないのである。

さて、ここで言っているのは「はした金」のことではない。読者はアークが彼のキャリアの殆どを、ヨーロッパにある世界でも一流の大学を渡り歩きながら研究して過ごしてきたことを思い出されるべきである。彼はたんまり給料を受け取ってきたのだが、ポーランドでの諸費用は安かった(当然支出も)。彼はできるだけ沢山銀行に預金できるよう、常々経済的に暮らしてきたのであり、節約のために何週間もホットドッグとインスタントのマッシュポテトだけで暮らすこともしばしばだった。有利な為替レートのお蔭で、彼はかなりの財産を築くことができたのである。彼は賃貸の高層マンションに住み、クルマを2台持っていて、基本的に裕福だと思われていた。さらにその上、1995年にフンボルト賞を受賞したのだが、賞金はかなりの額だった。
http://kokuhoken.net/jsbm/news/news_20120719.html

それが全部無くなったのである。彼女は一言も言わずに、黙って銀行に行って、全部を取ってしまったのだ。彼がポケットマネーのために、昼食時間に銀行に行って、小切手を現金にしようとした時、もう口座も定期預金も何も無いと言われたのである。全部無くなってしまったのだ。

当然ながら彼は無私かつ慎重に管理して貯めた30年分のおカネがどこに行ったのか知りたかった。彼女「あなたが離婚を求めるような邪悪な影響を受けたようだから、あなたの魂を救ってもらうためのミサの費用として、全部教会に払いました」 もちろん、彼が離婚を求めたのに対する財産分与請求の話はなかった。彼女は常に完璧だったのである。だから、彼女の行った事を記録してある彼の30年来の日記の記載について述べる気はないが、これだけは言っておく。彼女はアークとの間に生まれた娘が結婚した相手の男の身辺を洗うために私立探偵を雇っていた。というのは、彼女はこの男が気に入らなかったからで、娘の人生に対する支配を再開できるように、彼が娘との離婚に同意するよう脅すためのネタを見付けようとしていたのだ。この件についてはこのぐらいにしておこう。

いずれにしても、アークはおカネを失ったのであり、狂乱状態になった彼女が自らを傷つけて家から飛び出し、彼に殴られたと叫ぶかも知れないと(経験から)知っていた。そして、そのようなことが起こるのを未然に防ぐため、決して一人で彼女の前に現れてはならないと彼は知っていた。彼は着の身着のまま、実家で暮らそうと母親の元に戻った。この時以降、彼の前妻は6回の本人尋問がスケジューリング済みであるにもかかわらず、出廷を拒んだ。彼女は弁護士の選定も拒否していた。彼女は繰り返し「病気」だと言って、医師の診断書を提出していた。

出廷しない相手と離婚することはできない。しかも、彼女が出廷して来ないことには、衡平法による財産分与決定もできないのだった。アークは弁護士から彼女を刑事告訴するようアドバイスされた。彼女が彼のお金を盗んだのが犯罪を構成するからだ。彼が離婚したいと申し立てた以上、裁判所が財産分与決定を行う前に、彼女が何かを自分のものにしてしまうのは違法なのである。だが、アークには告訴できなかった。アークは私に「キミが見付かって彼女の元を去れる事には大金をはたく価値がある」と言った。彼がアメリカに来れないまま、一冬が過ぎた。彼が雪の中をとぼとぼと歩いているのを尻目に、もうじき前妻となる筈の女性は、彼が数か月前に買ったばかりの新車でその傍らを走っていた。彼女は、彼に衣服を引き渡すのさえ拒んだ。彼がポーランドに戻っている間、このような有様だったのだ。

航空会社は、チケット購入時に記載されていた、彼の旧宅住所に荷物を送ったのである。


970412
(※上の方に既出。Frank, Alice, Melissa (friend of VG), VG, Laura)
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Q: 荷物が無くなったのは、誰の責任なの?

A: ポーランド当局。

[…]

Q: 荷物の話に戻るけど、ポーランド当局のどこの部署?

A: 秘密警察。

Q: 彼らは何を探してるの?ちょっとした物?

A: Yes.

Q: 破壊的なものが入ってなくて、彼らは満足したの?

A: Yes.

Q: じゃあどうして、彼らは荷物を今ある場所に届けたの?

A: うっかりミスした。

Q: (L) リジーがミスさせたの?

A: そういう意味ではつまるところ、あなた達のSTSロケーター内に、リジーが誘発させなかったものは殆ど無い。

Q: 荷物を受け取った人はどんな反応をした?

A: 唖然とした。

Q: テープを訳す人間を見付けようと大急ぎしたんじゃない?

A: むしろ、「弁護士を見付けなくちゃ」と大急ぎだった。

Q: この情報は彼にとって不利に利用されるのかしら?

A: Yes.

Q: 荷物は戻って来るの?

A: 静観しなさい。。。「シートベルトを締めて。チャンネルはこのままだ」等々。。。

Q: 今夜眠れるよう、もっと何か教えてくれないの?

A: 訊きなさい。。。

Q: 本件のせいで審理は長引くの?

A: Open.

Q: 彼女は尋問に現れるの?

A: おそらくは証拠になる「新情報」が出そうだと言って、延期を申し出るだろう。

Q: アメリカでも離婚できると彼に勧めるのはいいアイディアかしら?

A: グッドアイディアだ!!

Q: 彼女の耳に入るように明かしてやるべきかしら?

A: どうして慎重に進めないのかな?

Q: 金銭問題を追及するのは賢明かしら?

A: アークは、過ぎ去った過去ではなくて、新たなスタートのことだけ考えた方が賢明だろう。。。

Q: つまり、彼はポーランドでは、法的問題を片づけられないだろうって事?

A: これは複雑な状況だが、ポジティブな、前向きなやり方で対処するなら、適切な展開となろう。

Q: 前向きというのは、未来に目を向けるって事?

A: Yes.

Q: 彼の関心事に注意を向けるって事?

A: 前問への回答を参照。

Q: 私は元々、彼はそんなものには背を向けて、彼女にやってしまうべきだと思ってたのよ。それ以外の展開もあり得るのね。

A: 先の事を考えて、振り返らないことだ。

Q: 彼が荷物を取り戻した時には、写真とテープは無くなってるでしょうね。

A: 静観しなさい。

[私は正しかった]

Q: どうして彼女は、荷物の中身を見て唖然としたの?

A: 荷物の中身を全部考えてみれば、その質問に対する答えは分かるだろう。

Q: 写真の事?

A: 前問の回答を参照。妄想は役に立たないのだよ!

Q: 妄想なんてしてないわ!興味があるのよ。

A: 心配しないで、くつろいでショーを楽しみなさい!

Q: 彼女が彼を苦しめるだろうと思うと、楽しめないわ!

A: このテーマについてはここまでだ!
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2日間留守電でやり取りした結果、ようやく彼は何が起こったのか分かった。彼は荷物を取り戻さなくてはならないと知り、学会の教授仲間に持ち物を受け取りに行くのについて来てもらえるよう手筈した。

不愉快な会見の末、ようやく彼はスーツケースを開けて、荷を解くことができた。税関の封印がそのままだったので、誰もカバンを開けていないのは確かだった。それなのに、テープ、日記、写真の入った茶封筒、スー・ブレナとやり取りした手紙の束は全て無くなっていた。

シーズの予言は的中した。次回の尋問は6月17日に決まったのだが、それはまさにアークがディジョンに向けて出発する予定の日で、その後引き続き、ゲッティンゲンに滞在し、さらにフィレンツェへと向かうスケジュールだった。だが、その前から、彼はビーレフェルトで2週間過ごす予定だったのだ。その一方で彼は、近日に迫っていた第10回マックス・ボルン・シンポジュームの詳細について最終的な詰めを行う作業で大忙しだった。作業は2人の同僚と一緒に行っており、後援にはポーランド、英国、ドイツの著名な組織が名を連ねていた。確かに彼はかくもハードな出張スケジュールをこなすのに手一杯だった上に、来たるべきカンファレンスの舵取りに日々悪戦苦闘していたのである。世界でも著名な25人の物理学者の講演スケジュールを調整し、出張と宿泊を手配し、きちんと全員の要求を満たすようにするのは、いくら手があっても足りない大仕事だった。アークは可能な限りスタッフに任せたのだが、結局、重大な決定は彼が行わなくてはならなかった。

ついに尋問の期日が来ても、もうじき前妻となる筈の女性はまたしても現れなかった。今回も彼女は延期を求める書面を提出したのである。しかし、法廷はこのような審理操作にはかなり業を煮やしていた。アークは本件についてメールを寄越した:


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件名:ニュース
送信日時:1997年6月17日火曜日9:52

Aは現れなかった。彼女は書面を提出して、4か月の期日延期を申請したんだが、「メンタルヘルス」上の理由だという。法廷は、離婚しようとしている人は誰でも精神的に緊張するものだと言って、申請を却下した。期日は7月22日にリスケされ、Aが欠席しても開廷されることになった。

Aは書面の中で、彼女が日記とテープを持っている事を認めたよ!

彼女の書面の一部によれば、私はマインドコントロールカルトに心を奪われてしまったという。というのも、私の「学際的な関心」すなわち全て、が彼女にとっては「奇妙」だと言うんだ。彼女の手紙によると:


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このような関心(私の学際的な関心だ)の結果、彼は最近、すなわち、1996年6月以来、あるグループとの接触を保っている。彼らは、カシオペアンなる地球外文明とコンタクトしていると主張している。このようにして彼は、ローラという名の女性と懇意になり、彼女の影響下に取り込まれてしまったままだ。

この時以来、彼は同僚たちにローラを愛しているとか、彼女と一緒に暮らす計画であると語るようになった。彼は、彼女との子供を作り、彼女の5人の子どもたちの面倒をみたいと言っている。

証拠:[証人名]

彼は日記で、自分の感情状態およびローラに対して感じている超自然的な愛につき述べている。彼は彼女にアドバイスを求め、彼女は彼に対して星占いを行い、「その気にさせる」内容を録音したテープを送っている。彼の日記から、彼が、カシオペアンとコンタクトしている、このローラおよびグループメンバーたちによる事業企画に出資している事も分かる。

証拠:[1996年10-11月の日記]
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何てことだ!

バーナード、彼の夫人、そして他の2人の友人が、Aのために証言していて、私が彼女に、もし離婚に応じてくれたらマンションとクルマと現金の半分を与えると申し出ていると言うんだ。

それから彼女は、彼女がお金を盗んだのは、「グループ」に寄付されないよう保全するためだと書面で論じている。。。

どういう訳か彼女は、私の荷物を取り上げたのが罪にあたると、彼女の弁護士も含めた誰の目にも明らかであることに全く気付いていないんだ。そして、これだけで十分な離婚原因になる。また彼女は、私が自分のお金を使うのを彼女が邪魔していることにも全く気付いていない(彼女の弁護士も彼女に説明できていない)が、これまた十分な離婚原因になると私は期待している。

マレクはすぐにこの2つに気付いた。

きっと判事も気付いたと思う。裁判長は素晴らしい事に、4か月の延期要求を断固却下した。
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ということで次回期日はたとえどんな障害が起ころうとも(※直訳、地獄や高潮が来ようと)、7月22日実施とスケジューリングされた。

ところがふたを開けてみると、その両方がやって来たのだった。

(本章終わり)
posted by たカシー at 13:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする