2017年10月16日

CassWiki:オーガニック・ポータル

CassWiki:オーガニック・ポータル
https://thecasswiki.net/index.php?title=Organic_portal


『グノーシス III』においてムラヴィエフは、人類に2つの種族が存在するという考えを示した。これらはそれぞれ「アダム的人間」、「アダム以前の人間」と呼ばれる。カシオペアンは、アダム以前の人間の呼称として「オーガニック・ポータル」という語を用いる。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=30709516

アダム的人間とアダム以前の人間との違いは、アダム以前の人間が自分個人の魂を持って居ないということである。その他のあらゆる点で、アダム以前の人間はアダム的人間と見分けがつかない。アダム以前の人間は、いわゆる「高次のセンター」を持っていない。魂を持った人がアダム以前の人間を見て、相手が魂を持って居るように感じるのは、実際には自分の魂がアダム以前の人間に映り込んだ反射を見て、相手にアダム的人間のような個別の魂があると間違えるからだという。

元々アダム以前の人間は、種毎に魂プールを持つ各種の動物が、完全に個別化した魂を持つエソテリックな成長を遂げたアダム的人間へと成長する中間段階として自然に存在していた。だが現在、「第4密度の自己に奉仕する(STS)存在」が、アダム以前の人間をアダム的人間の周りに配置して、アダム的人間がエソテリックなワークの道を踏み外すよう、道具に使っているのである。

アダム以前の人間は現在の第3密度の地球に固有の種であり、聖書にいわゆる「人間の落下」を経験していない。エデンの園状態を微かに覚えていてそこへの憧れを抱いているアダム的人間よりも、アダム以前の人間の方がある意味では今の世界に適しているのだ。

人類の遺伝子プールがすっかり混淆してしまったため、同じ家族の中にアダム的人間とアダム以前の人間が共存しているのは普通にあることで、ある人がどちらに属するかを外見から判定する方法はない。また、潜在的には個別化した魂を持つ可能性のある人であっても、エソテリックな発達を遂げようと取り組むまでは、アダム以前の人間と殆ど変らない。

カシオペアンによれば、サイコパスとは「アダム以前の人間の失敗作」だという。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2590126&id=30709516
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2017年10月15日

CassWiki:ゲオルギイ・グルジェフ

CassWiki:ゲオルギイ・グルジェフ
https://thecasswiki.net/index.php?title=George_Gurdjieff


George Gurdjieff
(※グルジェフの写真。なお、偶然Gの動画を見つけました。 


ゲオルギイ・イヴァノヴィッチ・グルジェフ(1866年1月13日あるいは1877年12月28日 – 1949年10月29日)は、一般にG.I.グルジェフと呼ばれるが、影響力の大きいギリシャ-アルメニア人のスピリチュアル/エソテリック・マスターである。彼は半宗教的な運動を創設し、20世紀前半の西洋文化に「第4の道」を導入した。グルジェフは当初、P.D.ウスペンスキーの『奇蹟を求めて』(浅井訳、以下ISOTMと略称)中の「G」として有名になったが、このISOTMは、第4の道の思想的背景と教えを最も簡潔かつ体系的に提示した書である。

グルジェフの生まれた日時は定かでなく、出生地もはっきり分からない。1つのパスポートの記載から、1866年1月13日だとされるのが一般的であるが、他に1877年12月28日と記載されたパスポートも存在している。親友の数人は、グルジェフの生まれた年は1872年だと考えていた。

グルジェフは『全体とすべて(森羅万象、一切何もかも)』という3部作を著した:

・『ベルゼバブの孫への話:人間の生に対する客観的かつ公平無私なる批判』(浅井雅志/訳、平河出版社、原著刊行1950年)
・『注目すべき人々との出会い』(星川淳訳、めるくまーる、原著刊行1963年)
・『生は<私が存在し>て初めて真実となる』(浅井雅志/訳、平河出版社、原著刊行 1974年)

若い頃のグルジェフについては、あまり分からないが、自伝的著作である『注目すべき人々との出会い』によれば、彼は1887年から1911年までの間、エソテリックな知識を探し求め、スピリチャルな様々な伝承を学びつつ、内陸アジアと中東を旅して回ったという。だが、真偽は確かめようがない。

1913年、グルジェフは進んだ教えを持ってモスクワに現れ、当時のインテリから弟子をとってグループを組織した。1915年、彼はウスペンスキーに出会った。これはISOTMに詳述されている。1913年から1949年の間、グルジェフは盛んに活動した。これは一次資料や客観的な立場の証人の言葉、その他の報告から裏付けられる(後出の「グルジェフに関する著作」の節を参照のこと)。

グルジェフが基本的に宣言しているのは、通常の人間の生活は「眠っている」ようなものであり、睡眠状態を打破するにはワークが必要である、ということだ。

グルジェフはFOTCMに大きな影響を与えた。彼はかつて生きていた伝承の体現者の1人であり、彼が行った人間の状況についての説明が有益であることは再三証明されてきた。グルジェフの教えは、幻想に囚われた我々が現実に気付くための冷たいシャワーであり、あやふやでウィッシュフルな他のニューエイジのエソテリックな教説の多くを一掃するものだ。

元々食物連鎖の機械的な一部に過ぎないという、グルジェフの説く人類の状況説明は、どちらかと言えばはっきりしないものであるが、グルジェフが生涯実践したワークは、人類の少なくとも一小部分だけであれ、このような状況を変えられるという信念を実証するものだ。

グルジェフの神秘主義/形而上学と宇宙論の体系は、ウスペンスキーによって伝えられてきたが、グルジェフは争う余地の無い教えの源泉であって、弟子たちからは際立った存在である。

第4の道のワークとしては、気付きのための精神的エクササイズや、伝承的な神殿舞踊のような特有の身体的エクササイズ、注意を育むことを狙った独特な聖体操(ムーヴメント)、学校形式のグループ・ワーク、人間と宇宙の内部構造に関する広範な教えの応用研究などがある。


グルジェフの注目すべき言葉

・「我々の知っている人間は<人間機械>である」(ISOTM、102ペ−ジ)

「人間は責任を果たすことができない単なる機械だ。我々は為すことができない。我々にはすべてが<起こる>のだ」(ISOTM、169、168ページ)

・「<緩衝器>とは、それを使えば常に自分は正しいと感じることのできるような装置なのだ。不平等を破壊し苦しみをなくすということは、<緩衝器>を克服するのに必要な、進化や<ショック>を破壊することを意味する」(ISOTM、251、476ページ)

・「人間は死を避けられないということを常に意識することこそが、ロボット状態を覆す切迫さを手に入れる唯一の手段である」
https://www.endlesssearch.co.uk/philo_buddhist_influences_tirado.htm

・「人間が常に全く同じであると考えるのは、最大のまちがいだ。人間は、長い間同一であることは決してない。(彼は常に変わり続けていて、30分でも同じままでいることはまずない)」(ISOTM、93ページ。()内は訳文に無し)

・「自分を知らずに、また自分の機械の働きと機能を理解せずには、人間は自由になることも自分を統御することもできず、常に奴隷あるいは彼に働きかける力の遊び道具にとどまるだろう」(ISOTM、172ページ)

・「宗教とは行為だ。人は自分の宗教を考えたり感じたりするだけでなく、できる限りそれを<生きる>べきなのだ。でないとそれは宗教ではなくてただの幻想か哲学になってしまう」(ISOTM、461ページ)


グルジェフに関する本

・モーリス・ニコル『グルジェフとウスペンスキーの教えに関する心理学的注釈』全五巻(原著1952年)
https://www.facebook.com/ggurdjieffJapan/posts/676506602445910

・ケネス・ウォーカー『グルジェフの教えの研究』(原著1957年)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC

・C.S. ノット『回想のグルジェフ―ある弟子の手記』(古川 順弘 (翻訳)、原著刊行1961年)
https://www.amazon.co.jp/%E5%9B%9E%E6%83%B3%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E2%80%95%E3%81%82%E3%82%8B%E5%BC%9F%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%89%8B%E8%A8%98-C-S-%E3%83%8E%E3%83%83%E3%83%88/dp/4434017020

・マーガレット・アンダーソン
http://gurdjieff.la.coocan.jp/life/life_10.htm
『知られざるグルジェフ』(原著1962年)

・トーマス&オルガ・ド・ハートマン『グルジェフと共に』めるくまーる(原著1964年)

・ルイ・ポーウェル
https://www.amazon.co.jp/%E7%A5%9E%E7%A7%98%E5%AD%A6%E5%A4%A7%E5%85%A8%E2%80%95%E9%AD%94%E8%A1%93%E5%B8%AB%E3%81%8C%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AE%E6%89%89%E3%82%92%E9%96%8B%E3%81%8F-%E5%AD%A6%E7%A0%94M%E6%96%87%E5%BA%AB%E2%80%95%E4%BC%9D%E5%A5%87M%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%83%AB%E3%82%A4-%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB/dp/4059001481
『グルジェフ』(原著1964年)

・フリッツ・ピータース『魁偉の残像 グルジェフと暮らした少年時代』前田 樹子 (訳)(原著刊行1964年)

・フリッツ・ピータース
http://gurdjieff.la.coocan.jp/life/life_10.htm
http://www.interq.or.jp/sun/rev-1/LB-homeopathy-1.html
『忘れ得ぬグルジェフ』(原著刊行1965年)

・キャサリン・ヒューム
http://gurdjieff.la.coocan.jp/life/PDF/quote_1101.pdf
『見つからざる国』(原著刊行1966年)

・J. G. ベネット『大いなる謎』(原著刊行1969年)

・弟子オルガ・ド・ハルトマン『本当の世界からの眺め:G.I.グルジェフの言葉』(原著刊行1973年)

・J. G. ベネット(著)『グルジェフ – 新たな世界を築く』(原著刊行1973年)
https://www.facebook.com/ggurdjieffJapan/posts/680516772044893

・ジェームズ・ウェッブ『ハーモニアス・サークル:G.I.グルジェフ、P.D.ウスペンスキーおよびその弟子たちの暮らしとワーク』」(原著刊行1980年)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=3105&id=13984618 コメント11

・ルネ・ツーバー『グルジェフさん、あなたは何者?』(原著刊行1980年)

・ミッシェル・ワルドゥベルグ
http://www.againc.co.jp/page/002francis.html
『グルジェフ:その思想へのアプローチ』(原著刊行1981年)

・K.R.スピース (著), 武邑 光裕 (翻訳)『グルジェフ・ワーク―生涯と思想』(原著刊行1988年)

・ジェイムズ ムア (著), 浅井 雅志 (翻訳)『グルジェフ伝―神話の解剖』(原著刊行1991年)

・ウィリアム・パトリック=パターソン『<私>を食べる:第4の道解説:普通の生活を送りながら変容する方法』(原著1992年)

・ウィリアム・パトリック=パターソン『魔術師たちの闘争』(原著1996年)
http://terran108.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/index.html

・ウィリアム・パトリック=パターソン『ロープの女たち:グルジェフがセーヌ川左岸(レフトバンク)に組織した(同性愛者)女性グループ』(原著1999年)
http://gurdjieff.la.coocan.jp/life/life_12.htm
https://1000ya.isis.ne.jp/0617.html

・ウィリアム・パトリック パターソン (著), 古川 順弘 (翻訳)『グルジェフを求めて―“第四の道”をめぐる狂騒』(原著1998年)

・ソフィア・ウェルベローブド『グルジェフ:キー・コンセプト解説』(原著2003年)
http://news21c.blog.fc2.com/blog-entry-8143.html

・ジョン・シャーリー『グルジェフ入門:その人生と思想』(原著2004年)

・ポール・ビークマン=テイラー『グルジェフのアメリカ:奇蹟を取り持つ』(原著2004年)

・セイモア・ギンズバーグ『ヴェールを剥がれたグルジェフ』(原著2005年)

・チェスラヴ・チェコビッチ『グルジェフ師の生活』(原著2006年)
http://phenix2772.exblog.jp/10116760/
http://gurdjieff.la.coocan.jp/life/life_07.htm

・ポール・ビークマン=テイラー『G.I.グルジェフ:新たなる人生』(原著2008年)

・ジャスミン&デュシーカ・ホワース『私たち次第なのよ:母娘とグルジェフ:記憶と家族写真の紹介』(原著2009年)
https://www.gurdjieff.org/howarth2.htm

・ムハンマド・H.タムジディ『グルジェフと催眠術:解釈学的研究』(原著2009年)

・ディミトリ・ペレッツィ『自己と私:グルジェフ・ワークにおける自己同一性と「私は誰」という問い』(原著2011年)

・アナベス・マコークル『グルジェフとの年月1929年-1949年:ルイス・マーチによる回想』(原著2012年)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6593&id=5472890 コメント9

・ウィリアム・パトリック=パターソン『ゲオルギイ・イヴァノヴィッチ・グルジェフ − 人物・教え・ミッション』(原著2014年)
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2017年10月14日

CassWiki:注目すべき人々との出会い

CassWiki:注目すべき人々との出会い
https://thecasswiki.net/index.php?title=Meetings_with_Remarkable_Men


『注目すべき人々との出会い』(星川淳訳、めるくまーる)はG.I.グルジェフによる3部作『全体とすべて(森羅万象)』の3作目で、最初は1960年にフランスで刊行された。3部作の他の2作は、『ベルゼバブの孫への話:人間の生に対する客観的かつ公平無私なる批判』(浅井雅志/訳、平河出版社、原著刊行1950年)と、『生は<私が存在し>て初めて真実となる』(浅井雅志/訳、平河出版社、原著刊行 1974年)である。

著者は1927年にロシア語で本書の草稿を書き、長年の間に何度か改稿している。イギリスの知識人であるA.R.オレージ(※1934年逝去)がこの草稿を英訳し(た後、これも改稿を経て)、1963年に刊行された。本書では著者の少年時代や、エソテリックな知識を探し求めて中近東や極東を放浪していた最も謎めいた時期の出来事が述べられている。

半ば自伝的なものとなっている本書について、グルジェフはこう述べている:


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(星川訳12ページ)
私はいま、この第2集のために書きとめておいたすべての考えに、だれもが理解できるかたちを与えようとしている。

こうした考えが、私と共通点を持つ生き物たちの意識の中に新しい世界を築くための準備材料となることを願ってである。この新しい世界は、私の思うに真の世界であり、少なくとも人間の思考のあらゆる段階で何の疑いもなく真であると感じることができるものであって、現代人が思い描いているような架空の世界ではない。
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著者は本書を完全な自伝にすることはせず、彼が出会った「注目すべき人々」から得た教訓を回想する形式を採用しており、そのような人として最初に彼の父親を取り上げている。続けて彼は、最初の師(ボルシュ神父)、エヴリッシ神父、探究の同志ポゴシャン、アブラム・イエロフ、ユリ・ルボヴェドスキー公、エキム・ベイ、少年時代からの友人(ピョートル・カルペンコ)、そして考古学教授(スクリドロフ)を取り上げている。

「注目すべき人」とはどういう人か、著者は書いている:


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(同44ページ)
先に進む前に、「注目すべき人」という表現をはっきり説明しておく必要があるだろう。明確な概念を示す言葉がすべてそうであるように、この言葉も現代人の間では、相対的、つまり主観的に理解されるのが常だからである。

たとえば、手品師は多くの人間にとっては注目すべき人だが、手品の種がわかってしまえば注目すべき人ではなくなる。

どんな人間が注目すべき人の名に値するかを定義するために、ここで、話を省略して、私が個人的にどういう人間をそう呼ぶかを述べることにしたい。

私の見解では、注目すべき人と呼ばれうるのは、機知に富む点で周囲の人々をしのぐ人間、本性の発露を自制することを心得ている人間、そしてまた他人の弱さに対して公正に、辛抱強く対処する人間である。
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本書のエピローグは「物質的問題について」と題されているが、これは1924年「人間の調和的発展協会」のニューヨーク支部開設日に催された、あるロシア料理店での会食(後の二次会)の席で、出席者の1人からの質問に著者グルジェフが答える形で語った、長い物語を採録したものである。質問は協会の経済的基盤と年間予算に関するものだったが、グルジェフが協会の安定運営に向けて孤軍奮闘、人知れず切り盛りし、ついにそれを成し遂げる様子を窺わせる魅力的な内容となっている。

本書は1979年に『注目すべき人々との出会い』のタイトルで映画化された。
https://www.amazon.co.jp/%E6%B3%A8%E7%9B%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E4%BA%BA%E3%80%85%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%84-DVD-%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%97/dp/B000IXZZ2C
脚本はイギリス演劇界気鋭の演出家ピーター・ブルックと、Gと長年行動を共にしたジャンヌ・ド・サルツマンである。前者は監督も務め、後者は聖体操(ムーヴメント)の振り付けも行っている。
https://www.youtube.com/watch?v=KMA8uQfCQWM
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